JP2016124143A - インクジェット印刷装置 - Google Patents

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栄次郎 有村
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Abstract

【課題】装置の大型化を抑えつつ、インクジェットヘッドの冷却の不均等を軽減できるインクジェット印刷装置を提供する。
【解決手段】吹付チャンバ51は、吹付ファン52から遠ざかるほど、通風孔の位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有し、吸引チャンバ53は、吸引ファン54から遠ざかるほど、通風孔の位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、インクジェットヘッドからインクを吐出して印刷するインクジェット印刷装置に関する。
インクジェット印刷装置において、インクジェットヘッドを駆動させると、ピエゾ素子や駆動回路等が発熱する。この発熱による温度上昇はインクジェットヘッドの故障等の要因となる。このため、インクジェットヘッドを冷却する必要がある。
これに対し、特許文献1には、インクジェットヘッドが配列されたヘッド列を挟んで2つのファンが配置されたインクジェット印刷装置が開示されている。このインクジェット印刷装置では、一方のファンがインクジェットヘッドに冷却風を吹きつけ、他方のファンが冷却風を吸い込む。これにより、インクジェットヘッドが冷却される。
特開2010−264752号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、ヘッド列が増えると、インクジェットヘッドの冷却の不均等を抑えるために各ヘッド列を均等に冷却するには、ファンも増やす必要がある。これは、装置の大型化を招く。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、装置の大型化を抑えつつ、インクジェットヘッドの冷却の不均等を軽減できるインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット印刷装置の特徴は、複数列のヘッド列を形成して配置された複数のインクジェットヘッドと、前記各ヘッド列の延長線上にそれぞれ配置された同じ大きさの複数の通風孔を有し、前記ヘッド列に直交する方向に延びる第1チャンバと、前記第1チャンバの一端から前記第1チャンバ内へ送風する吹付ファンと、前記ヘッド列を挟んで前記第1チャンバに対向して配置され、前記第1チャンバの前記各通風孔に対向して配置された同じ大きさの複数の通風孔を有し、前記ヘッド列に直交する方向に延びる第2チャンバと、前記第1チャンバに対する前記吹付ファンが配置された側と同じ側の前記第2チャンバの一端から空気を吸引する吸引ファンとを備え、前記第1チャンバは、前記吹付ファンから遠ざかるほど、前記通風孔の位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有し、前記第2チャンバは、前記吸引ファンから遠ざかるほど、前記通風孔の位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有することにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の特徴によれば、第1チャンバは、吹付ファンから遠ざかるほど、通風孔の位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有する。また、第2チャンバは、吸引ファンから遠ざかるほど、通風孔の位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有する。これにより、各ヘッド列に対する冷却風の風速の不均等を軽減できる。この結果、インクジェットヘッドの冷却の不均等を軽減できる。また、吹き付け側および吸引側のそれぞれ1つずつのファンおよびチャンバのみで、各インクジェットヘッドを冷却するため、装置の大型化は抑えられる。したがって、本発明に係るインクジェット印刷装置の特徴によれば、装置の大型化を抑えつつ、インクジェットヘッドの冷却の不均等を軽減できる。
第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すインクジェット印刷装置の搬送部および印刷部の概略構成図である。 図1に示すインクジェット印刷装置の印刷部の平面図である。 図1に示すインクジェット印刷装置の印刷部の分解斜視図である。 冷却部による冷却風を示す図である。 第1実施形態の変形例における印刷部の分解斜視図である。 第2実施形態における印刷部の分解斜視図である。 第2実施形態における印刷部の正面図である。 第2実施形態における印刷部の背面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の構成を示すブロック図である。図2は、図1に示すインクジェット印刷装置の搬送部および印刷部の概略構成図である。図3は、図1に示すインクジェット印刷装置の印刷部の平面図である。図4は、図1に示すインクジェット印刷装置の印刷部の分解斜視図である。
以下の説明において、図2の紙面に直交する方向を前後方向とし、紙面表方向を前方とする。また、図2における紙面の上下左右を上下左右方向とする。図2において、左から右へ向かう方向が印刷媒体である用紙Pの搬送方向である。
図1に示すように、第1実施形態に係るインクジェット印刷装置1は、搬送部2と、印刷部3と、制御部4とを備える。
搬送部2は、用紙Pを搬送する。図1、図2に示すように、搬送部2は、搬送ベルト11と、駆動ローラ12と、従動ローラ13,14,15と、ベルトモータ16と、用紙吸着ファン17とを備える。
搬送ベルト11は、用紙Pを吸着保持して搬送する。搬送ベルト11は、駆動ローラ12および従動ローラ13〜15に掛け渡される環状のベルトである。搬送ベルト11は、可塑性を有し、用紙Pとの間に適度な摩擦力を発生させるゴム、樹脂等の材料により構成される。搬送ベルト11には、複数のベルト孔(図示せず)が形成されている。搬送ベルト11は、用紙吸着ファン17の駆動によりベルト孔に発生する吸着力により、上面に用紙Pを吸着保持する。搬送ベルト11は、図2における時計回り方向に回転することで、吸着保持した用紙Pを右方向に搬送する。
駆動ローラ12は、搬送ベルト11を図2における時計回り方向に回転させる。
従動ローラ13〜15は、駆動ローラ12とともに搬送ベルト11を支持する。従動ローラ13〜15は、搬送ベルト11を介して駆動ローラ12に従動する。従動ローラ13は、駆動ローラ12と同じ高さで、駆動ローラ12の左方に配置されている。従動ローラ14,15は、駆動ローラ12および従動ローラ13の下方において、互いに左右方向に離間して、同じ高さに配置されている。
ベルトモータ16は、駆動ローラ12を回転駆動させる。
用紙吸着ファン17は、下方向への気流を生じさせる。これにより、用紙吸着ファン17は、搬送ベルト11のベルト孔を介して空気を吸引してベルト孔に負圧を発生させ、用紙Pを搬送ベルト11上に吸着させる。用紙吸着ファン17は、環状の搬送ベルト11に囲まれた領域に配置されている。
印刷部3は、搬送部2により搬送される用紙Pに画像を印刷する。印刷部3は、搬送部2の上方に配置されている。図1〜図4に示すように、印刷部3は、ヘッドユニット21と、冷却部22とを備える。
ヘッドユニット21は、搬送部2により搬送される用紙Pにインクを吐出して画像を印刷する。ヘッドユニット21は、複数のインクジェットヘッド31と、ヘッドホルダ32とを備える。
インクジェットヘッド31は、ノズル(図示せず)が開口するノズル面31aを有する。ノズル面31aは、搬送ベルト11により搬送される用紙Pに対向する、インクジェットヘッド31の下面である。ノズル面31aには、前後方向(走査作方向)に沿って配置された複数のノズルが形成されている。インクジェットヘッド31は、インク供給経路(図示せず)を介して供給されるインクをノズルから吐出する。
複数のインクジェットヘッド31は、複数列のヘッド列を形成して配置されている。本実施形態では、図3に示すように、12個のインクジェットヘッド31が、左右方向に沿って並列して配置された4列のヘッド列L1〜L4を形成している。
ヘッド列L1〜L4は、それぞれ前後方向(走査作方向)に沿って等間隔で配置された3つのインクジェットヘッド31からなる。ヘッド列L1〜L4の各インクジェットヘッド31は、隣接するヘッド列間で前後方向に半ピッチ分だけずれるように配置されている。これにより、12個のインクジェットヘッド31が千鳥状に配置されている。ヘッド列L1,L2の各インクジェットヘッド31は、同じ色のインクを吐出する。ヘッド列L3,L4の各インクジェットヘッド31は、同じ色のインクを吐出する。
ヘッドホルダ32は、インクジェットヘッド31を保持する。ヘッドホルダ32は、中空状の直方体形状に形成された函体からなる。図4に示すように、ヘッドホルダ32は、底板41と、側板42〜45と、天板46とを有する。
底板41は、インクジェットヘッド31を保持して固定する。底板41は、矩形状に形成されている。底板41には、インクジェットヘッド31を取り付けるための取付開口部41aが、インクジェットヘッド31と同数だけ形成されている。取付開口部41aにノズル面31aが底板41の下面より下方に突出するようにインクジェットヘッド31が挿入され、固定される。
側板42,43,44,45は、それぞれヘッドホルダ32の前側、右側、後側、左側の側壁を形成する。側板42〜45は、一体に形成され、底板41の周囲に立設されている。
前側の側板42には、4つの通風孔42aが形成されている。通風孔42aは、後述する吹付チャンバ51から空気がインクジェットヘッド31へ吹き付けられる際のヘッドホルダ32への空気の流入口である。4つの通風孔42aは、ヘッド列L1〜L4の延長線上に1つずつ形成されている。4つの通風孔42aは、すべて同じ大きさである。
後側の側板44には、4つの通風孔44aが形成されている。通風孔44aは、後述する吸引チャンバ53を介してヘッドホルダ32から空気が吸引される際の空気の流出口である。4つの通風孔44aは、それぞれ前側の側板42の4つの通風孔42aに対向する位置に配置されている。すなわち、4つの通風孔44aは、ヘッド列L1〜L4の延長線上に1つずつ形成されている。4つの通風孔44aは、すべて同じ大きさである。
天板46は、側板42〜45からなる側壁の上端の開口部を塞ぐ蓋である。天板46は、矩形状に形成されている。
冷却部22は、インクジェットヘッド31を冷却する。冷却部22は、吹付チャンバ(請求項の第1チャンバに相当)51と、吹付ファン52と、吸引チャンバ(請求項の第2チャンバに相当)53と、吸引ファン54とを備える。
吹付チャンバ51は、吹付ファン52とヘッドホルダ32との間の空気の流路を形成する。吹付チャンバ51は、ヘッド列L1〜L4に直交する方向である左右方向に延びる長尺状の形状を有し、中空状に形成されている。吹付チャンバ51は、ヘッドホルダ32の前側の側板42上に配置されている。吹付チャンバ51の側板42に接する面には、4つの通風孔51aが形成されている。
通風孔51aは、インクジェットヘッド31へ空気を吹き付ける際の吹付チャンバ51からの空気の流出口である。通風孔51aは、側板42の通風孔42aに対応する位置に配置されている。すなわち、4つの通風孔51aは、ヘッド列L1〜L4の延長線上に1つずつ形成されている。4つの通風孔51aは、すべて同じ大きさである。
吹付チャンバ51は、吹付ファン52から遠ざかるほど、通風孔51aの位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有している。具体的には、図3、図4に示すように、吹付チャンバ51は、左側へ向かうほど、通風孔51aの位置における前後方向の奥行きが小さくなる形状に形成されている。各通風孔51aの位置における吹付チャンバ51の前後方向の奥行きは、各通風孔51aからヘッド列L1〜L4へ向かう気流の風速が等しくなるように設計されている。
吹付ファン52は、吹付チャンバ51の右端から吹付チャンバ51内へ送風する。これにより、吹付ファン52は、吹付チャンバ51を介してインクジェットヘッド31へ空気を吹き付ける。
吸引チャンバ53は、ヘッドホルダ32と吸引ファン54との間の空気の流路を形成する。吸引チャンバ53は、左右方向に延びる長尺状の形状を有し、中空状に形成されている。吸引チャンバ53は、ヘッドホルダ32の後側の側板44上に配置されている。すなわち、吸引チャンバ53は、ヘッド列L1〜L4およびヘッドホルダ32を挟んで、吹付チャンバ51に対向して配置されている。吸引チャンバ53の側板44に接する面には、4つの通風孔53aが形成されている。
通風孔53aは、ヘッドホルダ32から空気を吸引する際の吸引チャンバ53への空気の流入口である。通風孔53aは、側板44の通風孔44aに対応する位置に配置されている。すなわち、4つの通風孔53aは、ヘッド列L1〜L4の延長線上に1つずつ形成されている。換言すれば、通風孔53aは、吹付チャンバ51の通風孔51aに対向して配置されている。
吸引チャンバ53は、吸引ファン54から遠ざかるほど、通風孔53aの位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有している。具体的には、図3、図4に示すように、吸引チャンバ53は、左側へ向かうほど、通風孔53aの位置における前後方向の奥行きが小さくなる形状に形成されている。各通風孔53aの位置における吸引チャンバ53の前後方向の奥行きは、各通風孔53aから吸引する気流の風速が等しくなるように設計されている。
吸引ファン54は、吸引チャンバ53の、吹付チャンバ51に対する吹付ファン52が配置された側と同じ側の端である右端から空気を吸引する。これにより、吸引ファン54は、吸引チャンバ53を介してヘッドホルダ32から空気を吸引する。
制御部4は、インクジェット印刷装置1の各部の動作を制御する。制御部4は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク等を備えて構成される。
具体的には、制御部4は、印刷時において、搬送部2により用紙Pを搬送させつつ、インクジェットヘッド31からインクを吐出させるとともに、冷却部22によりインクジェットヘッド31を冷却するよう制御する。
次に、インクジェット印刷装置1の動作について説明する。
印刷ジョブが入力されると、制御部4は、ベルトモータ16により駆動ローラ12を起動させる。これにより、搬送ベルト11の周回駆動が開始される。
また、制御部4は、用紙吸着ファン17を起動させる。これにより、用紙吸着ファン17により搬送ベルト11のベルト孔を介して空気が吸引され、ベルト孔に吸着力が発生する。
また、制御部4は、吹付ファン52および吸引ファン54を起動させる。吹付ファン52の駆動により、吹付チャンバ51の通風孔51aおよびヘッドホルダ32の側板42の通風孔42aを介してヘッド列L1〜L4へ空気が吹き付けられる。また、吸引ファン54の駆動により、ヘッドホルダ32の側板44の各通風孔44aおよび吸引チャンバ53の通風孔53aを介してヘッドホルダ32から空気が吸引される。これにより、図5に示すように、ヘッドホルダ32内に前側から後側へ向かう冷却風Wが生じる。
ここで、前述のように、吹付チャンバ51は、左側へ向かうほど、内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有している。風速は、流路の断面積に反比例する。吹付ファン52によって生じる風は、吹付ファン52から遠ざかるほど減衰するが、吹付チャンバ51のように吹付ファン52から遠ざかるほど流路の断面積が小さくなっていれば、吹付ファン52から遠ざかっても風速を維持することが可能である。そして、吹付チャンバ51の形状は、前述のように、各通風孔51aからヘッド列L1〜L4へ向かう気流の風速が等しくなるように設計されている。
吸引側でも同様に、吸引チャンバ53のように吸引ファン54から遠ざかるほど流路の断面積が小さくなっていれば、吸引ファン54から遠ざかっても風速を維持することが可能である。そして、吸引チャンバ53の形状は、前述のように、各通風孔53aから吸引する気流の風速が等しくなるように設計されている。
したがって、吹付ファン52および吸引ファン54の駆動により生じる冷却風Wは、各ヘッド列L1〜L4に対して同じ風速になる。
図示しない給紙部から搬送部2へ用紙Pが給紙されると、用紙Pは、搬送ベルト11に吸着保持されつつ搬送される。制御部4は、ヘッドユニット21の下方を搬送される用紙Pに対し、インクジェットヘッド31からインクを吐出させて画像を印刷させる。指定印刷枚数が複数枚の場合、制御部4は、順次給紙されて搬送ベルト11上を搬送される各用紙Pに対して、インクジェットヘッド31からインクを吐出させて画像を印刷させる。
インクジェットヘッド31が駆動されると、インクジェットヘッド31は発熱するが、冷却風Wにより冷却される。前述のように、各ヘッド列L1〜L4に対して同じ風速の冷却風Wが流れるため、各インクジェットヘッド31が均等に冷却される。
ここで、本実施の形態とは異なり、吹付チャンバ51および吸引チャンバ53が、内部の空気の流路の断面積が一定の形状である場合、吹付ファン52および吸引ファン54から遠いヘッド列ほど、冷却風が弱くなる。このため、インクジェットヘッド31の冷却に不均等が生じてしまう。
インクジェットヘッド31の冷却が不均等の場合、不具合が生じるおそれがある。例えば、インクジェットヘッド31ごとにインクの粘度が異なることで吐出速度にばらつきが生じ、印刷画像に乱れが生じるおそれがある。また、例えば、一部のインクジェットヘッド31が、温度が上昇しすぎて破損するおそれがある。また、例えば、一部のインクジェットヘッド31が冷却され過ぎてインクミストが増加するおそれがある。
これに対し、インクジェット印刷装置1では、各インクジェットヘッド31が均等に冷却されるため、上記のような不具合は抑えられる。
印刷された用紙Pは、搬送部2を抜けると、図示しない排紙部へ搬送されて排紙される。最後の用紙Pが排紙されると、制御部4は、駆動ローラ12を停止させるとともに、用紙吸着ファン17を停止させる。また、制御部4は、吹付ファン52および吸引ファン54を停止させる。これにより、印刷動作が終了する。
以上説明したように、インクジェット印刷装置1では、吹付チャンバ51は、吹付ファン52から遠ざかるほど、通風孔51aの位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有している。また、吸引チャンバ53は、吸引ファン54から遠ざかるほど、通風孔53aの位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有している。これにより、各ヘッド列L1〜L4に対する冷却風Wの風速の不均等を軽減できる。この結果、インクジェットヘッド31の冷却の不均等を軽減できる。
また、インクジェット印刷装置1では、冷却部22は、吹き付け側および吸引側のそれぞれ1つずつのファンおよびチャンバのみで、各インクジェットヘッド31を冷却するため、装置の大型化は抑えられる。
したがって、インクジェット印刷装置1によれば、装置の大型化を抑えつつ、インクジェットヘッド31の冷却の不均等を軽減できる。
(第1実施形態の変形例)
次に、上述した第1実施形態の吹付チャンバおよび吸引チャンバを変更した変形例について説明する。図6は、本変形例における印刷部の分解斜視図である。
図6に示すように、本変形例における印刷部3Aは、上述した第1実施形態における印刷部3の冷却部22を冷却部22Aに置き換えた構成である。冷却部22Aは、第1実施形態における冷却部22に対し、吹付チャンバ51を吹付チャンバ51Aに置き換え、吸引チャンバ53を吸引チャンバ53Aに置き換えた構成である。
吹付チャンバ51Aは、吹付チャンバ本体部61と、フレーム62とを備える。
吹付チャンバ本体部61は、第1実施形態における吹付チャンバ51のヘッドホルダ32の側板42に対向する面の大部分を開口して開口部61aを形成した構成である。吹付チャンバ本体部61は、フレーム62を介してヘッドホルダ32の側板42に取り付けられる。
フレーム62は、吹付チャンバ本体部61をヘッドホルダ32の側板42に取り付けるためのものである。フレーム62は、吹付チャンバ本体部61の開口部61aを覆うとともに、側板42上に配置される。フレーム62には、4つの通風孔62aが形成されている。
通風孔62aは、インクジェットヘッド31へ空気を吹き付ける際の吹付チャンバ51Aからの空気の流出口である。通風孔62aは、側板42の通風孔42aに対応する位置に配置されている。すなわち、4つの通風孔62aは、ヘッド列L1〜L4の延長線上に1つずつ形成されている。4つの通風孔62aは、すべて同じ大きさである。
また、通風孔62aは、左側へ向かうほど、通風孔62aの位置における吹付チャンバ本体部61の奥行きが小さくなるような位置に配置されている。各通風孔62aの位置における吹付チャンバ本体部61の前後方向の奥行きは、各通風孔62aからヘッド列L1〜L4へ向かう気流の風速が等しくなるように設計されている。
吸引チャンバ53Aは、吸引チャンバ本体部66と、フレーム67とを備える。
吸引チャンバ本体部66は、第1実施形態における吸引チャンバ53のヘッドホルダ32の側板44に対向する面の大部分を開口して開口部66aを形成した構成である。吸引チャンバ本体部66は、フレーム67を介してヘッドホルダ32の側板44に取り付けられる。
フレーム67は、吸引チャンバ本体部66をヘッドホルダ32の側板44に取り付けるためのものである。フレーム67は、吸引チャンバ本体部66の開口部66aを覆うとともに、側板44上に配置される。フレーム67には、4つの通風孔67aが形成されている。
通風孔67aは、ヘッドホルダ32から空気を吸引する際の吸引チャンバ53Aへの空気の流入口である。通風孔67aは、側板44の通風孔44aに対応する位置に配置されている。すなわち、4つの通風孔67aは、ヘッド列L1〜L4の延長線上に1つずつ形成されている。換言すれば、通風孔67aは、吹付チャンバ51Aの通風孔62aに対向して配置されている。
また、通風孔67aは、左側へ向かうほど、通風孔67aの位置における吸引チャンバ本体部66の奥行きが小さくなるような位置に配置されている。各通風孔67aの位置における吸引チャンバ本体部66の前後方向の奥行きは、各通風孔67aから吸引する気流の風速が等しくなるように設計されている。
上記のような吹付チャンバ51Aおよび吸引チャンバ53Aを有する冷却部22Aによっても、各ヘッド列L1〜L4に対する冷却風Wの風速の不均等を軽減できる。
なお、フレーム62,67を省略し、吹付チャンバ本体部61、吸引チャンバ本体部66をそれぞれ側板42,44に直接取り付けた構成でもよい。この場合、吹付チャンバ本体部61と側板42とにより吹付チャンバが構成される。また、吸引チャンバ本体部66と側板44とにより吸引チャンバが構成される。
[第2実施形態]
次に、上述した第1実施形態の印刷部を変更した第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態における印刷部の分解斜視図である。図8は、第2実施形態における印刷部の正面図である。図9は、第2実施形態における印刷部の背面図である。
図7に示すように、第2実施形態における印刷部3Bは、上述した第1実施形態における印刷部3の冷却部22を冷却部22Bに置き換えた構成である。冷却部22Bは、第1実施形態における冷却部22に対し、吹付チャンバ51を吹付チャンバ51Bに置き換え、吸引チャンバ53を吸引チャンバ53Bに置き換えた構成である。
図7、図8に示すように、吹付チャンバ51Bは、左側へ向かうほど、通風孔51aの位置における上下方向の幅が小さくなる形状に形成されている。これにより、吹付チャンバ51Bは、吹付ファン52から遠ざかるほど、通風孔51aの位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状になっている。各通風孔51aの位置における吹付チャンバ51Bの上下方向の幅は、各通風孔51aからヘッド列L1〜L4へ向かう気流の風速が等しくなるように設計されている。
図7、図9に示すように、吸引チャンバ53Bは、左側へ向かうほど、通風孔53aの位置における上下方向の幅が小さくなる形状に形成されている。これにより、吸引チャンバ53Bは、吸引ファン54から遠ざかるほど、通風孔53aの位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状になっている。各通風孔53aの位置における吸引チャンバ53Bの上下方向の幅は、各通風孔53aから吸引する気流の風速が等しくなるように設計されている。
上記のような吹付チャンバ51Bおよび吸引チャンバ53Bを有する冷却部22Bによっても、各ヘッド列L1〜L4に対する冷却風Wの風速の不均等を軽減できる。
したがって、第2実施形態でも第1実施形態と同様に、装置の大型化を抑えつつ、インクジェットヘッド31の冷却の不均等を軽減できる。
なお、第1実施形態の変形例と同様に、吹付チャンバ51Bの側板42に対向する面の大部分を開口して開口部を形成した吹付チャンバ本体部と、4つの通風孔が形成されたフレームとにより構成される吹付チャンバを用いてもよい。また、吸引チャンバ53Bの側板44に対向する面の大部分を開口して開口部を形成した吸引チャンバ本体部と、4つの通風孔が形成されたフレームとにより構成される吸引チャンバを用いてもよい。また、上記のような吹付チャンバ本体部、吸引チャンバ本体部をそれぞれ側板42,44に直接取り付けた構成でもよい。
[その他の実施形態]
上述のように、本発明は第1および第2実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
上述した第1および第2実施形態では、ヘッド列L1〜L4がそれぞれ3個のインクジェットヘッド31で構成されているが、ヘッド列を構成するインクジェットヘッドの数はこれに限らない。ヘッド列が1個の長尺なインクジェットヘッドにより構成されているものであってもよい。
上述した第1実施形態およびその変形例では、吹付チャンバ51,51Aおよび吸引チャンバ53,53Aを、左側へ向かうにつれて前後方向の奥行きが小さくなる形状とした。また、第2実施形態では、吹付チャンバ51Bおよび吸引チャンバ53Bを、左側へ向かうにつれて上下方向の幅が小さくなる形状とした。しかし、吹付チャンバおよび吸引チャンバの形状は、これらの形状に限らない。吹付チャンバは、吹付ファンから遠ざかるほど、通風孔の位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有するものであればよい。また、吸引チャンバは、吸引ファンから遠ざかるほど、通風孔の位置におけるほど、内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有するものであればよい。
本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1 インクジェット印刷装置
2 搬送部
3,3A,3B 印刷部
4 制御部
21 ヘッドユニット
22,22A,22B 冷却部
31 インクジェットヘッド
32 ヘッドホルダ
51,51A,51B 吹付チャンバ
52 吹付ファン
53,53A,53B 吸引チャンバ
54 吸引ファン
42a,44a,51a,53a,62a,67a 通風孔
61 吹付チャンバ本体部
62,67 フレーム
66 吸引チャンバ本体部
L1〜L4 ヘッド列

Claims (1)

  1. 複数列のヘッド列を形成して配置された複数のインクジェットヘッドと、
    前記各ヘッド列の延長線上にそれぞれ配置された同じ大きさの複数の通風孔を有し、前記ヘッド列に直交する方向に延びる第1チャンバと、
    前記第1チャンバの一端から前記第1チャンバ内へ送風する吹付ファンと、
    前記ヘッド列を挟んで前記第1チャンバに対向して配置され、前記第1チャンバの前記各通風孔に対向して配置された同じ大きさの複数の通風孔を有し、前記ヘッド列に直交する方向に延びる第2チャンバと、
    前記第1チャンバに対する前記吹付ファンが配置された側と同じ側の前記第2チャンバの一端から空気を吸引する吸引ファンとを備え、
    前記第1チャンバは、前記吹付ファンから遠ざかるほど、前記通風孔の位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有し、
    前記第2チャンバは、前記吸引ファンから遠ざかるほど、前記通風孔の位置における内部の空気の流路の断面積が小さくなる形状を有することを特徴とするインクジェット印刷装置。
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