JP2010017895A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 用紙を吸着する吸引プラテンを用いる余白なし記録において、インク滴の着弾位置に影響を与えることなく、用紙の裏汚れを防止することができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッド110と対向する位置で用紙120を支持するプラテン1を備える。プラテンに配された吸引孔4aに負圧を発生させて用紙をプラテンに吸着する負圧発生手段と、用紙の端部からはみ出して吐出されたインクを受けるためにプラテンに設けられた余白なし凹部2、3と、を備える。余白なし凹部における用紙の裏面に外側へ向かう空気流を形成する送風手段を設ける。
【選択図】 図3
【解決手段】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッド110と対向する位置で用紙120を支持するプラテン1を備える。プラテンに配された吸引孔4aに負圧を発生させて用紙をプラテンに吸着する負圧発生手段と、用紙の端部からはみ出して吐出されたインクを受けるためにプラテンに設けられた余白なし凹部2、3と、を備える。余白なし凹部における用紙の裏面に外側へ向かう空気流を形成する送風手段を設ける。
【選択図】 図3
Description
本発明は、記録ヘッドから用紙へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機能を有する記録装置、あるいはコンピュータ等を含む複合型機器やワークステーションの出力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づいて記録ヘッドにより用紙に画像を記録していく。記録装置では、記録ヘッドと対向する位置で用紙を支持するため、プラテンが広く使用されている。また、記録装置の一形態として、記録ヘッドに設けられた吐出口から用紙へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置が使用されている。このインクジェット記録装置では、記録ヘッドと用紙との間にインク滴を飛翔させるための距離が必要であり、インク滴を正確な位置に着弾させるためにこの距離を適正に管理することを要請される。
また、記録装置では、用紙の端部に余白を設けて記録を行なうのが通常であるが、余白を設けない余白なし記録も行われている。インクジェット記録装置で余白なし記録を行う場合、プラテンや用紙のインク汚れを防ぐために、プラテン上の用紙の端部に対応する位置に凹状の余白なし凹部を設け、端部をはみ出して吐出されたインクを余白なし凹部で受ける構成が採られる。余白なし凹部を設けることにより、プラテンや用紙のインク汚れを防ぐことができる。一方、プラテンとして、通紙面に配した吸引口に負圧を作用させて用紙を吸着することにより、用紙の浮き上がりを防止するとともに記録ヘッドと用紙との距離を一定つようにした吸引プラテンが使用されている。
図14は従来の余白なし記録の状態を示す縦断面図である。プラテン201の通紙面210には吸引孔204が配されており、用紙220は吸引孔204に発生させた負圧A1により通紙面210に吸着される。通紙面210の用紙220の端部に対応する位置に余白なし凹部202が設けられている。余白なし凹部202は、用紙220の端部を挟む領域に形成されており、用紙220の端部は余白なし凹部202の一部を覆っている。
往復移動するキャリッジ301には複数色のインク吐出部211〜216からなる記録ヘッド210が搭載されており、キャリッジ301を矢印X方向に移動させながら各インク吐出部からインクを吐出することで、用紙のオモテ面220eに画像を形成する。余白なし記録では、まず、余白なし凹部202、用紙の端部220b、用紙のオモテ面220eの順にインクを吐出する。吐出されたインクは、余白なし凹部202に打ち捨てられるインク滴200aと、用紙のオモテ面220eに着弾して画像を形成するインク滴200bとに分かれる。このとき、打ち捨てられたインク滴200aは、余白なし凹部202の底面に次第に堆積するとともに、一部が浮遊してインクミスト231になる。このため、用紙の裏面220dにインク汚れ202が生じることがある。
特許文献1には、余白なし凹部に発生するインクミストを吸引して外部へ排出することにより、用紙の裏面へのインクミストの付着を防止する構成が記載されている。また、特許文献2には、余白なし凹部の外側に配した吸引手段によりインクミストを吸引することで、用紙の裏面へのインクミストの付着を防止する構成が記載されている。また、特許文献3には、余白なし凹部内のインク着弾面を傾斜させてインクを流出させることにより、インクの堆積を防止する構成が記載されている。
特開2005−205650号公報
特開2006−198806号公報
特開2006−231612号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載された構成では、次のような課題があった。すなわち、余白なし凹部202で発生したインクミスト231を、吸引孔204に発生させた負圧により吸引しようとすると、余白なし凹部の上部に用紙の裏面220dの隙間Z1へ向かう空気流V1が形成される。そして、この内向き空気流V1の発生により、用紙のオモテ面220eに沿って外側へ向かう空気流H1が形成される。その結果、画像形成用のインク滴200bが飛翔中に外向き空気流H1により流され、着弾位置が外側へずれることにより画像品位が低下することがあった。また、用紙の端部の裏面がインクミストにより汚されるという課題もあった。また、特許文献3に記載された構成では、余白なし凹部に堆積したインクに対しては有効であるが、インクを受ける面を傾斜させただけでは図14に示す内向き空気流V1を阻止することができず、上述の特許文献1および2の場合と同様の課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、用紙を吸着する吸引プラテンを用いる余白なし記録において、インク滴の着弾位置に影響を与えることなく、用紙の裏汚れを防止することができるインクジェット記録装置を提供することである。
本発明は、インクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと対向する位置で用紙を支持するプラテンと、前記プラテンに配された吸引孔に負圧を発生させて用紙を該プラテンに吸着する負圧発生手段と、用紙の端部からはみ出して吐出されたインクを受けるために前記プラテンに設けられた余白なし凹部と、を備えたインクジェット記録装置において、前記余白なし凹部における用紙の裏面に外側へ向かう空気流を形成する送風手段を具備することを特徴とするインクジェット記録装置。
本発明によれば、用紙を吸着する吸引プラテンを用いる余白なし記録において、インク滴の着弾位置に影響を与えることなく、用紙の裏汚れを防止することができるインクジェット記録装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一または対応部分を示すものである。
〔第1の実施形態〕
図1は本発明を適用したインクジェット記録装置の要部の斜視図である。図2はプラテンの平面図である。図3は図2中の線3−3に沿った縦断面図である。図4はプラテンの一端部の余白なし凹部および吸引凹部の縦断面図である。図5はプラテンの他端部の余白なし凹部および吸引凹部の縦断面図である。記録媒体である用紙120は駆動ローラおよび従動ローラのローラ対からなる搬送ローラ103によって画像形成部に配されたプラテン1上へ搬送される。画像形成部にはガイドレール102に沿って両矢印P方向に往復移動可能なキャリッジ101が設けられ、キャリッジ101上には記録ヘッド110が搭載されている。記録ヘッド110は、異なるインクを吐出する複数のインク吐出部111〜116で構成されている。インク吐出部111〜116はプラテン1と所定の距離をおいて対向している。
〔第1の実施形態〕
図1は本発明を適用したインクジェット記録装置の要部の斜視図である。図2はプラテンの平面図である。図3は図2中の線3−3に沿った縦断面図である。図4はプラテンの一端部の余白なし凹部および吸引凹部の縦断面図である。図5はプラテンの他端部の余白なし凹部および吸引凹部の縦断面図である。記録媒体である用紙120は駆動ローラおよび従動ローラのローラ対からなる搬送ローラ103によって画像形成部に配されたプラテン1上へ搬送される。画像形成部にはガイドレール102に沿って両矢印P方向に往復移動可能なキャリッジ101が設けられ、キャリッジ101上には記録ヘッド110が搭載されている。記録ヘッド110は、異なるインクを吐出する複数のインク吐出部111〜116で構成されている。インク吐出部111〜116はプラテン1と所定の距離をおいて対向している。
プラテン1の通紙面10には用紙120の両端部120b、120cで余白なし記録を行うための余白なし凹部2、3が設けられている。用紙120の一端部120bは余白なし凹部2の一部を覆い、他端部120cは余白なし凹部3の一部を覆っている。キャリッジ101の右端位置101aから左端位置101bへの移動に同期して、画像情報に基づいて各インク吐出部111〜116からインクを吐出することにより、用紙の一端部120bから他端部120cまで余白なし記録120aが行われる。一端部の余白なし記録では、余白なし凹部2、用紙の端部120b、用紙のオモテ面120eの端部の順にインクを吐出する。そして、オモテ面120eに画像を形成した後、反対側の端部において、オモテ面120eの端部、用紙の端部120c、余白なし凹部3の順にインクを吐出する。吐出されたインクは、余白なし凹部2、3に打ち捨てられるインク滴100aと、用紙のオモテ面120eに着弾して画像を形成するインク滴100bとに分かれる。
1ライン分の画像を形成すると、搬送ローラ103を駆動して矢印R方向に用紙120を所定ピッチだけ搬送した後、次のラインの余白なし記録を行なう。このような記録と紙送りを交互に繰り返すことにより、用紙120の全体に余白なし画像を記録することができる。記録が終了すると、プラテン1の搬送下流側に配された不図示のカッターにより、先端の余白120fと画像の後端部とを切断し、四辺に余白のない画像が形成される。
プラテン1の通紙面10には複数の吸引凹部4が形成され、各吸引凹部4内に負圧発生手段に通じる吸引孔4aが形成されている。各吸引孔4aは、プラテン1の下部に配されたチャンバー5を介して、負圧発生手段である吸引ファン6に接続されている。吸引ファン6は矢印B方向に空気を吸引する。従って、用紙120により吸引凹部4が塞がれると、吸引ファン6により吸引凹部4に負圧Aが発生し、用紙120はプラテン1の通紙面10に吸着される。これにより、用紙120の浮き上がりを無くし、記録ヘッド110と用紙120との距離を一定に維持することができる。
ところで、用紙120の湾曲癖や波打ち、あるいは通紙面10の平面度の限界などにより、用紙120の裏面120dとプラテン1の通紙面10との間には、微小ではあるが隙間Zが生じることがある。隙間Zは数10μmから100μm程度であって、記録ヘッド110と用紙120との距離の誤差範囲であり、画像形成の精度にはほとんど影響がない。しかし、用紙120をプラテン1に密着させるために吸引凹部4に負圧Aを発生させると、余白なし凹部2、3に隣接した通紙面10に少しではあっても隙間Zが生じ、余白なし凹部2、3の上部に隙間Zに向かう空気流Vが発生する。この空気流Vは隙間Zを通して吸引凹部4から吸引孔4aに吸込まれる流れとなる。
そして、余白なし記録を行なうときに、余白なし凹部2、3で発生したインクミスト(図14中のインクミスト231)が空気流Vに乗って用紙の端部120b、120cから裏面120dに沿うように流れる。これにより、インクミストの一部が用紙の裏面120dに付着し、インク汚れの原因となる。また、隙間Zに向かう空気流Vの発生により、用紙のオモテ面120eに沿って外側へ向かう空気流(図14中の空気流H1)が生じ、この空気流によって画像形成用のインク滴100bの着弾位置が外側へずらされ、画質が低下する原因となる。
このような不都合を解消するために、本実施形態では、余白なし凹部2、3における用紙の裏面120dに沿って用紙幅方向の内側から外側へ向かう空気流D、Eを形成する送風手段が設けられている。次に、この送風手段について説明する。余白なし凹部2、3と、これに隣接した各吸引凹部4との間に、送風口13、15が設けられている。送風口13はダクト12を介して、送風口15はダクト14を介して、それぞれ送風ファン11に接続されている。送風ファン11は矢印C方向にエアを吹き出す。送風口13からは、空気流Dが用紙の裏面に沿って端部120bへ流れる。送風口15からは、空気流Eが用紙の裏面に沿って端部120cへ流れる。ここで、左右の送風口13、15は、用紙の端部が右側か左側かの違いであり、構成および動作は左右対称である。従って、以下に述べる余白なし凹部2における送風D(D1、D2)は、反対側の余白なし凹部3における送風E(E1、E2)においても同様である。
用紙120と通紙面10との間には微小な隙間Zが形成されている。送風口13から出た空気流Dは、用紙の裏面120dに沿って外側の端部120bへ流れる空気流である。この空気流Dは、裏面120dに近接した空気流D1と、裏面120dから離れた余白なし凹部2の内部に寄った空気流D2に分けることができる。そして、一部の空気流D1によって、インクミストを吸い込む空気流Vを相殺することで、隙間Zへのインクミストの侵入を防止することができる。他の一部の空気流D2によって、余白なし凹部2内へ打ち捨てられたインク滴100aを外側へ吹き飛ばすことで、該インク滴100aを凹部2の壁面7に衝突させて付着させることができる。
プラスチックや金属の部材で形成した壁面7は、空気流D2を衝突させるための衝突部材を構成しており、この衝突部材7にはインク吸収部材8が設けられている。インク吸収部材8としては、スポンジやメッシュなどの多孔質の吸収体や、布、紙などを多層化した吸収体を使用することができる。かかるインク吸収部材8を設けることにより、インク保持機能を向上させ、送風による飛散を防止することができる。なお、空気流Dの一部は、用紙120と通紙面10との隙間を通って内部へ流れる空気流Fとなり、吸引凹部4を介して吸引孔4aへ吸込まれる。この空気流Fは、従来例における隙間Z1を流れる空気流(図14中の空気流V1)を補完している。
吸引孔4aを通る空気流量と送風口13を通る空気流量Dとを、収支の観点から見ると以下の通りである。すなわち、
[負圧Aによる隙間Zの吸込み流量]=[空気流Fによる流量]・・・・・・(A)
[空気流Fによる流量]=[インクミストを吸込む空気流Vによる流量]・・(B)
[送風口13からの送風流量=[空気流D1による流量]+[空気流D2による流量] +[空気流Fによる流量]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(C)
である。
従って、[送風口13からの送風流量]=2×[負圧Aによる隙間Zの吸込み流量] +[空気流D2による流量]・・・式(1)の関係が成り立つ。
[負圧Aによる隙間Zの吸込み流量]=[空気流Fによる流量]・・・・・・(A)
[空気流Fによる流量]=[インクミストを吸込む空気流Vによる流量]・・(B)
[送風口13からの送風流量=[空気流D1による流量]+[空気流D2による流量] +[空気流Fによる流量]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(C)
である。
従って、[送風口13からの送風流量]=2×[負圧Aによる隙間Zの吸込み流量] +[空気流D2による流量]・・・式(1)の関係が成り立つ。
ここで、空気流D2による流量は、余白なし凹部2に打ち捨てられるインク滴100aを壁面7まで移動できる流量であればよく、余白なし凹部2の幅が数十mm程度であれば、僅かな流量である。このため、式(1)における[空気流D2による流量]は無視できる。従って、送風口13からの送風流量Dは、吸引孔4aの負圧Aによる隙間Zからの吸込み流量(すなわち空気流Fによる流量)の約2倍の流量を第一近似値として設定することができる。以上のような余白なし凹部2の送風口13からの送風量D(D1、D2 )に関する説明は、余白なし凹部3の送風口15からの送風量E(E1、E2 )に関しても同様である。
また、本実施形態では、送風ファン11の送風量としては、余白なし凹部の数(図示の例では2箇所)を考慮して、負圧Aによって発生する隙間Zの吸込み流量の約4倍の流量を発生できればよい。これらは上述のように第一近似値であり、その値は個々の実施例において必要に応じて適宜調整することができる。
以上説明したインクジェット記録装置は、用紙をプラテンに吸着させる吸引ファン6を有する負圧発生手段と、余白なし記録で用紙の端部からはみ出して吐出されるインクを受ける余白なし凹部2、3とを備えている。そこで、本実施形態では、余白なし凹部2、3における用紙の裏面120dに幅方向の内側から外側へ向かう空気流D、Eを形成する送風ファン11を有する送風手段が設けられている。かかる構成によれば、余白なし凹部において用紙120の外側から内側へ向かって吸込まれる空気流Vを相殺することで、用紙と通紙面との隙間からのインクミストの侵入を阻止することができる。これにより、用紙の裏面120dのインク汚れを防ぐことができる。また、用紙の内側へ向かって吸込まれる空気流Vを阻止することにより、用紙のオモテ面120eに沿って外側へ向かう空気流(図14中の空気流H1)を阻止することができる。これにより、用紙の端部における画像形成用のインク滴の着弾位置のずれに起因する画質低下を防止することができる。
また、図示の例では一種類の用紙幅の両端部に配される2つの余白なし凹部2、3について説明したが、用紙幅が異なる複数の用紙を使用する場合は、3箇所以上に余白なし凹部が設けられ、それぞれの余白なし凹部に送風口が設けられる。そして、送風手段である送風ファン11からの送風量は、前述と同様の方法で算出し、同様の方法で調整することができる。なお、以上では、余白なし記録について説明したが、余白なし記録を行なわずに、余白なし凹部に対して記録を目的としない予備吐出を行う場合にも、上述の送風手段(送風ファン11)による送風は有効に適用することができる。この予備吐出は、画像記録の前に用紙にインクを吐出する動作のことである。すなわち、本実施形態に係る送風手段によれば、予備吐出によるインク滴が吸引孔4に吸込まれることを阻止することで、用紙の裏汚れを防止することができる。また、本実施形態では、吸引ファン6と送風ファン11を別個に設けている。このため、余白なし記録も予備吐出も行なわず、余白なし凹部に打ち捨てられるインク滴が存在しない場合は、電力の節約およびファン音の低減の観点から送風ファン11を停止することができる。
〔第2の実施形態〕
図6は第2の実施形態に係るプラテンの搬送方向と交差する方向の縦断面図である。本実施形態は、第1の実施形態における送風ファン11を省略し、吸引ファン6の排気流を各余白凹部2、3の送風口13、15へ導くように変更したものである。従って、本実施形態は、第1の実施形態とは、送風ファンに代えて、吸引ファンの排気流を用いて送風手段を構成する点で相違しており、その他の点では同じ構成を有する。図6において、負圧発生手段である吸引ファン6の排気側に排気流を導出するためのダクト21を設け、ダクト21をダクト22およびダクト26に分流する。各ダクト22、26の途中にはフィルタ23が配されている。ダクト22は、送風口13に送風するためのダクト12に接続されている。ダクト26は、送風口15に送風するためのダクト14に接続されている。
図6は第2の実施形態に係るプラテンの搬送方向と交差する方向の縦断面図である。本実施形態は、第1の実施形態における送風ファン11を省略し、吸引ファン6の排気流を各余白凹部2、3の送風口13、15へ導くように変更したものである。従って、本実施形態は、第1の実施形態とは、送風ファンに代えて、吸引ファンの排気流を用いて送風手段を構成する点で相違しており、その他の点では同じ構成を有する。図6において、負圧発生手段である吸引ファン6の排気側に排気流を導出するためのダクト21を設け、ダクト21をダクト22およびダクト26に分流する。各ダクト22、26の途中にはフィルタ23が配されている。ダクト22は、送風口13に送風するためのダクト12に接続されている。ダクト26は、送風口15に送風するためのダクト14に接続されている。
本実施形態では、吸引ファン6の排気流の一部をダクト22を介してダクト12へ導入することにより、第1の実施形態と同様、送風口13から余白なし凹部2へ向かう空気流Dを形成する。また、吸引ファン6の排気流の残りの一部をダクト26を介してダクト14へ導入することにより、第1の実施形態と同様、送風口15から余白なし凹部3の内部へ向かう空気流Eを形成する。この場合、吸引ファン6に吸込まれた空気流には、吸引凹部4から吸込んだ紙粉、あるいはチャンバー5の隙間から流入したゴミやインクミストなどが含まれることがある。このため、本実施形態では、ダクト22、26にフィルタ23を設けることにより、吸引ファン6からの排気流を清浄化している。
また、吸引ファン6の排気量は、各余白なし凹部2、3の送風口13、15からの空気流D(D1、D2)、E(E1、E2)に必要な流量よりも多い場合がある。そこで、ダクト22とダクト12の間には排気ダクト24および流量調整弁25が設けられ、ダクト26とダクト14の間には排気ダクト27および流量調整弁28が設けられている。流量調整弁25、28を通して吸引ファン6の排気の一部を放出することにより、各送風口13、送風口15に適正流量の空気を流すことができる。この場合、複数の吸引孔4aを通る空気流量(図4、図5の空気流Fの流量)と、各送風口13、15を通ると通る空気流量(図4、図5の空気流D、Eの流量)との収支は、前述の式(1)に示す第1の実施形態の場合と同じである。本実施形態の構成を採ることで、第1の実施形態における送風ファン11が省略され、省スペース化および省電力化を図ることができる。本実施形態は、上記以外の点では第1の実施形態と同じ構成を有しており、それぞれ対応する部分を同じ符号で示す。従って、本実施形態でも第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
〔第3の実施形態〕
図7は第3の実施形態に係るプラテンの搬送方向と交差する方向の縦断面図である。図8はプラテンの一端部の余白なし凹部および吸引孔の縦断面図である。図9はプラテンの他端部の余白なし凹部および吸引孔の縦断面図である。本実施形態は、第2の実施形態において、各余白なし凹部2、3から空気を吸引する空気流吸引手段を追加した構成を有し、その他の点では第2の実施形態と同じ構成を有する。図7乃至図9において、吸引ファン6とは別に矢印G方向に吸引する吸引ファン31が設けられ、吸引ファン31の吸引側にはダクト32およびダクト34が接続されている。ダクト32は余白なし凹部2の吸引孔33に接続され、ダクト34は余白なし凹部3の吸引孔35に接続されている。吸引ファン31、ダクト32、34および吸引孔33、35により空気吸引手段が構成されている。この空気吸引手段により、各余白なし凹部2、3において、それぞれの送風口13、15からの空気で形成される空気流D、Eが吸引される。この吸引により、余白なし凹部2には吸引孔33に向かう空気流Kが形成され、余白なし凹部3には吸引孔35に向かう空気流Lが形成される。
図7は第3の実施形態に係るプラテンの搬送方向と交差する方向の縦断面図である。図8はプラテンの一端部の余白なし凹部および吸引孔の縦断面図である。図9はプラテンの他端部の余白なし凹部および吸引孔の縦断面図である。本実施形態は、第2の実施形態において、各余白なし凹部2、3から空気を吸引する空気流吸引手段を追加した構成を有し、その他の点では第2の実施形態と同じ構成を有する。図7乃至図9において、吸引ファン6とは別に矢印G方向に吸引する吸引ファン31が設けられ、吸引ファン31の吸引側にはダクト32およびダクト34が接続されている。ダクト32は余白なし凹部2の吸引孔33に接続され、ダクト34は余白なし凹部3の吸引孔35に接続されている。吸引ファン31、ダクト32、34および吸引孔33、35により空気吸引手段が構成されている。この空気吸引手段により、各余白なし凹部2、3において、それぞれの送風口13、15からの空気で形成される空気流D、Eが吸引される。この吸引により、余白なし凹部2には吸引孔33に向かう空気流Kが形成され、余白なし凹部3には吸引孔35に向かう空気流Lが形成される。
第1の実施形態では、用紙をはみ出して各余白なし凹部2、3に吐出されたインク滴100aを空気流D2、E2によって壁面7に衝突させた。これに対し、本実施形態では、空気流Kを空気流D2に相当する流量に設定するとともに、空気流Lを空気流E2に相当する流量に設定することにより、各余白なし凹部2、3に吐出されたインク滴100aを吸引している。かかる空気吸引手段によっても、第1の実施形態のインク滴100aを壁面に衝突させる構成と同じ効果を奏する。また、かかる空気吸引手段によれば、壁面7に付着したインクが堆積するおそれが無くなる。なお、本実施形態における吸引孔33、35の吸引量は、空気流D2、E2の流量と、それぞれ同程度にする必要がある。そして、このような流量設定であれば、用紙120のオモテ面120eに外向き空気流H1(図14)を形成することがなく、画像記録用のインク滴100bの着弾位置のずれの問題も生じない。本実施形態は、上記以外の点では第2の実施形態と同じ構成を有しており、それぞれ対応する部分を同じ符号で示す。従って、本実施形態でも第2の実施形態と同様の作用効果を奏する。
〔第4の実施形態〕
図10は第4の実施形態に係るプラテンの搬送方向と交差する方向の縦断面図である。図11はプラテンの一端部の余白なし凹部および吸引孔の縦断面図である。図12はプラテンの他端部の余白なし凹部および吸引孔の縦断面図である。本実施形態は、第3の実施形態において、余白なし凹部2では、吸引孔33に代えて、該余白なし凹部の側面に吸引孔36を設け、余白なし凹部3では、吸引孔35に代えて、該余白なし凹部の側面に吸引孔37を設けた構成を有する。本実施形態のその他の構成は、第3の実施形態と同じである。吸引孔36は送風口13と対向する位置に設けられ、吸引孔37は送風口15と対向する位置に設けられている。吸引孔36には空気流Mが形成され、吸引孔37には空気流Nが形成される。
図10は第4の実施形態に係るプラテンの搬送方向と交差する方向の縦断面図である。図11はプラテンの一端部の余白なし凹部および吸引孔の縦断面図である。図12はプラテンの他端部の余白なし凹部および吸引孔の縦断面図である。本実施形態は、第3の実施形態において、余白なし凹部2では、吸引孔33に代えて、該余白なし凹部の側面に吸引孔36を設け、余白なし凹部3では、吸引孔35に代えて、該余白なし凹部の側面に吸引孔37を設けた構成を有する。本実施形態のその他の構成は、第3の実施形態と同じである。吸引孔36は送風口13と対向する位置に設けられ、吸引孔37は送風口15と対向する位置に設けられている。吸引孔36には空気流Mが形成され、吸引孔37には空気流Nが形成される。
本実施形態では、空気吸引手段を構成する吸引孔36、37が送風口13、15と対向する至近距離の位置にはいされる。このため、空気流D2と空気流Mとで略直線状の流れが形成され、空気流E2と空気流Nとで略直線状の流れが形成される。従って、余白なし凹部2、3において、吹き流されたインク滴100aを一層容易に確実に吸引することができる。本実施形態は、上記以外の点では第3の実施形態と同じ構成を有しており、それぞれ対応する部分を同じ符号で示す。従って、本実施形態でも第3の実施形態と同様の作用効果を奏する。
〔第5の実施形態〕
図13は第5の実施形態に係るプラテンの搬送方向と交差する方向の縦断面図である。本実施形態は、第1の実施形態において、さらに送風ファン11の吸気流を利用して余白なし凹部2、3から空気を吸引するように構成したものである。本実施形態の送風ファン11は、第1の実施形態における送風手段と第4の実施形態における空気吸引手段の両方の機能を有する。
図13は第5の実施形態に係るプラテンの搬送方向と交差する方向の縦断面図である。本実施形態は、第1の実施形態において、さらに送風ファン11の吸気流を利用して余白なし凹部2、3から空気を吸引するように構成したものである。本実施形態の送風ファン11は、第1の実施形態における送風手段と第4の実施形態における空気吸引手段の両方の機能を有する。
すなわち、第1の実施形態と同様、送風ファン11によって空気を送ることにより、余白なし凹部2の送風口13から空気流Dを形成するとともに、余白なし凹部3の送風口15から空気流Eを形成する。送風ファン11の吸い込み側には、ダクト32、34が接続される合流部38が設けられている。そして、第4の実施形態と同様、ダクト32の吸気によって余白なし凹部2の吸引孔36から空気流Mが形成され、ダクト34の吸気によって余白なし凹部3の吸引孔37から空気流Nが形成される。
また、吸引孔36からの吸引流量は送風口13からの流量よりも少なく、吸引孔37からの吸引流量は送風口15からの流量よりも少ない。そこで、ダクト32と合流部38との間に流量調整弁25を、ダクト34と合流部38との間に流量調整弁28をそれぞれ配することにより、送風ファン11に外気を導入できるように構成されている。これにより、吸引孔36、37からの吸引力を弱め、空気吸引手段で吸引する空気流Mおよび空気流Nを少量に制御することができる。また、送風ファン11の送風側のダクト12、14の途中にフィルター23を設けることにより、吸引孔36、37から吸い込んだ空気中のインク滴をろ過し、クリーンなエアを送風する。
本実施形態では、送風ファン11において、プラテン1上の外気を吸引しないことから紙粉を吸入することがなく、また外気を導入した分だけフィルタ23を通過するインク滴の含有率を低減することができ、フィルタ23の目詰まりを軽減することができる。本実施形態は、上記以外の点では第1の実施形態と同じ構成を有しており、それぞれ対応する部分を同じ符号で示す。従って、本実施形態も、第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
以上説明した各実施形態によれば、用紙を吸着する吸引プラテンを用いる余白なし記録において、インク滴の着弾位置に影響を与えることなく、用紙の裏汚れを防止することができるインクジェット記録装置が提供される。なお、以上の各実施形態では、余白なし凹部を一定サイズの用紙の両端に対応する2箇所に配する場合を例示した。ただし、本発明は、片側の1箇所のみに配する場合や、用紙サイズに応じて3箇所以上に配する場合にも同様に適用することができ、同様の効果を奏するものである。すなわち、本発明は、インクジェット記録装置であれば、使用する用紙のサイズの数や種類に関係なく、また、余白なし凹部の数や配置に関係なく同様に適用可能である。
さらに、上述の実施形態では、用紙に沿って移動するキャリッジに搭載された記録ヘッドで記録するシリアルタイプのインクジェット記録装置を例に挙げた。本発明は、これに限定されるものではなく、副走査のみで記録するラインタイプのインクジェット記録装置など、他の記録方式のインクジェット記録装置に対しても同様に適用可能である。また、本発明は、記録ヘッドの数や、使用するインクの種類数や性状等に関わらず、また、記録媒体である用紙の材質に関わらず同様に適用可能である。
1 プラテン
2、3 余白なし凹部
4a 吸引孔
6 吸引ファン
11 送風ファン
13、15 送風口
31 吸引ファン
110 記録ヘッド
120 用紙
A 負圧
D、E 空気流
2、3 余白なし凹部
4a 吸引孔
6 吸引ファン
11 送風ファン
13、15 送風口
31 吸引ファン
110 記録ヘッド
120 用紙
A 負圧
D、E 空気流
Claims (9)
- インクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと対向する位置で用紙を支持するプラテンと、前記プラテンに配された吸引孔に負圧を発生させて用紙を該プラテンに吸着する負圧発生手段と、用紙の端部からはみ出して吐出されたインクを受けるために前記プラテンに設けられた余白なし凹部と、を備えたインクジェット記録装置において、
前記余白なし凹部における用紙の裏面に外側へ向かう空気流を形成する送風手段を具備することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 吸引ファンにより空気を吸引することにより前記プラテンの吸引孔に負圧を発生させ、送風ファンにより空気を送風口から前記余白凹部に送風することにより前記用紙の外側へ向かう空気流を形成することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 吸引ファンにより空気を吸引することにより前記プラテンの吸引孔に負圧を発生させ、前記吸引ファンの排気流を送風口から前記余白凹部に送風することにより前記用紙の外側へ向かう空気流を形成することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 第2の吸引ファンにより前記余白凹部から空気を吸引することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記余白なし凹部から空気を吸引する吸引口を該余白なし凹部の底部に配することを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記余白なし凹部から空気を吸引する吸引口を該余白なし凹部の壁面の前記送風口と対向する位置に配することを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記余白なし凹部に吸引口を設け、該吸引口を前記送風ファンの吸気側に接続し、該送風ファンにより前記余白なし凹部から空気を吸引することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記送風口からの空気流を前記余白なし凹部の前記送風口と対向する壁面に衝突させることを特徴とする請求項2または3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記壁面の前記空気流が衝突する領域にインク吸収体を配することを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置。
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JP2008178574A JP2010017895A (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | インクジェット記録装置 |
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CN102189785A (zh) * | 2010-03-12 | 2011-09-21 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷射装置 |
US8240812B2 (en) | 2009-07-30 | 2012-08-14 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
JP2017061076A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | キヤノン株式会社 | プリント装置およびプラテン |
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-
2008
- 2008-07-09 JP JP2008178574A patent/JP2010017895A/ja active Pending
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