JP6656044B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートを支持するプラテンを備えたインクジェット方式の画像記録装置に関する。
特許文献1には、記録媒体の端部に余白を設けずに画像を形成する、いわゆる「縁無しプリント」を行うことができるインクジェット記録装置が開示されている。この装置には、吸引孔からの空気の吸引によって記録媒体をプラテンに吸着させる吸引プラテンが用いられている。また、この吸引プラテンには、縁無しプリント時に記録媒体の外側まで吐出されたインクを受けるフチなし溝と、フチなし溝に吐出されたインクを負圧によって吸引し、回収する開口部と、が設けられている。
特開2007−331255号公報
特許文献1では、記録媒体を吸着支持した際に、記録媒体の側端部がプラテンの記録媒体支持面からわずかに浮きあがり、記録媒体と記録媒体支持面との間に隙間が生じることがある。この隙間は、開口部に比べて記録媒体の側端部に近い位置に形成されるため、記録媒体と吸引溝によって形成された負圧空間に向けて、記録媒体の側端部から隙間への空気の流れが生じる。この空気の流れによって、縁無しプリントの際に生じたインクミストの一部は、開口部に回収されずに隙間に引き込まれる。この際に、記録媒体の側端部の裏面にインクミストが付着する場合があるという技術的な課題がある。
このような事情に鑑みて、本発明の目的は、縁無しプリントの際に記録媒体の裏汚れを低減することができる画像記録装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、インクを吐出する記録ヘッドと、記録媒体を第1方向に搬送する搬送手段と、前記記録ヘッドと対向する位置で記録媒体を支持するプラテンと、を備え、前記プラテンは、記録媒体が当接する当接部と、前記当接部に周囲を囲まれ録媒体が当接しない非当接部と、前記非当接部に設けられ空気を吸引する第1の吸引孔と、前記記録ヘッドから録媒体の外側に吐出されたインクを受けるインク受け部と、前記インク受け部の記録媒体が通過する領域内に設けられ記録媒体の前記第1方向と交差する第2方向の端における空気を吸引する第2の吸引孔と、前記第2方向において前記インク受け部と前記当接部との間に前記当接部より低く設けられ前記第1方向に延びる凹部と、を有する画像記録装置であって、前記凹部に空気を供給する供給手段と、前記供給手段から前記凹部に空気を供給するか否かを切り替える切替手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、縁無しプリントの際に記録媒体の裏汚れを低減することができる画像記録装置が提供される。
第1実施形態に係るプリント装置の内部構造を模式的に示す斜視図 第1実施形態に係るプラテンの上面図 第1実施形態に係るプラテンの一部を示す図 第1実施形態に係るプラテンの比較例における気流を示す断面図 第1実施形態に係るプラテンの一部における気流を示す断面図 第1実施形態の変形例に係るプラテンの一部を示す図 第2実施形態に係るプラテンの一部を示す図 第3実施形態に係るプラテンの一部を示す図 第4実施形態に係るプラテンの一部を示す図 記録媒体の搬送を示す横断面図
本発明に係る画像記録装置の実施形態について説明する。ただし、実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲を限定する趣旨のものではない。以下、一定方向に間欠的に搬送されるシートに対し、インクを吐出するヘッドをシートの搬送方向と交差する方向に往復移動させてプリントを行う、シリアル型のインクジェット方式のプリント装置を例にとり説明する。しかしながら、本発明はシリアル型のプリント装置に限らず、長尺ヘッドを用いて連続的にプリントを行うラインプリント装置にも適用することができる。また、本発明はインクジェット方式のプリント装置に限らず、コピー機能、ファクシミリ機能等を併せ持つマルチファンクションプリント装置にも適用することができる。さらに、本明細書においてシートとは、プリント装置によって画像を形成される記録媒体であって、紙、プラスチック、布地などのシート状のプリント媒体をいう。なお、シートはカットシートに限らずロール状のシートであっても良い。また、本明細書中において「覆う」とは、下にあるものが見えなくなるように上から被さることであり、空気の行き来を遮断する意味は含まれない。
〔第1実施形態〕
(装置概要)
図1は、本実施形態におけるプリント装置1の内部構造を模式的に示す斜視図である。プリント装置1は、インクを吐出する記録ヘッド3(以下、ヘッド3)が、キャリッジ2と共に主走査方向(図中X方向)に沿って往復移動しつつ、カットシート4(以下、シート4)に対して液滴状のインク(インク滴)を吐出して画像を記録する。また、シート搬送機構(不図示)が、X方向と交差する方向(本実施形態では、X方向と直交するY方向)にシート4を間欠的に搬送する。ヘッド3のX方向の移動とシート4のY方向の間欠的な搬送動作とを繰り返すことにより、シート4の表面(プリント面)に画像を記録していく。プリント装置1には、シート搬送機構(不図示)によって搬送されたシート4を裏面(プリント面の反対側の面)4rから支持するためのプラテン5が設けられている。なお、X方向はキャリッジ2の移動方向であるとともに、搬送されるシート4のシート幅方向でもあるため、シート幅方向とも称する。また、Y方向はシート搬送方向とも称する。
図1に示すように、プラテン5はシート幅方向に延在しており、インクを吐出する吐出口が配列されたヘッド3の吐出口面3aと対向する位置に設けられている。またプラテン5は、シート搬送機構(不図示)によって搬送されるシート裏面4rを支持する。プラテン5には、吐出口面3aとシート4との間隔(シート‐ヘッド間距離)を適正に保つために、シート4の浮きあがりや撓みを抑制しながらシート裏面4rを支持する当接部50が設けられている(図2参照)。
(プラテン5の構造)
図2はプラテン5の上面図である。プラテン5には、シート4と当接する当接部50と、シート4と当接しない非当接部6とが設けられている。非当接部6は、当接部50に周囲を囲まれ、鉛直方向において当接部50より低く設けられている。従って、シート4がプラテン5に搬送されると、シート裏面4rは当接部50によって支持される。プラテン5は複数種類のシート幅を支持するため、複数の独立した非当接部6がシート幅方向に沿って配置されていている。また、非当接部6には第1の吸引孔7が複数設けられている。第1の吸引孔7は、エア(空気)吸引源としてプラテン5の鉛直方向下方に設けられた、ファンやポンプなどの負圧発生手段(不図示)に連通する。第1の吸引孔7から鉛直方向下方にエアを吸引することによって、非当接部6とシート4との間の空間を負圧状態とし、シート4を当接部50に吸着させることができる。
これら複数の非当接部6の配置は、プリント位置の基準に従って定められている。本実施形態では、プリント位置の基準をシート4の幅方向の中心に設定する、いわゆるセンタ基準のシート供給を採用している。センタ基準のシート供給では、種々の幅のシート4においてシート幅(プリント幅)の中心が一致するようにシート4が搬送される。センタ基準のシート供給に対応するため、プラテン5においてシート4が通過する領域の、シート幅方向における中心位置を基準として、左右対称となるように異なる種類の非当接部6が配置されている。さらに、複数の規格サイズのシートについて、各シート搬送時のシート側端から2mm程度の範囲内には非当接部6が位置しないように設けられている。プラテン5は、L判、KG、2L判、六切、Letter、A4、四切、A3、A3ノビ、半切、A2、A2ノビ、17インチなどのシート4のシート幅に対応して非当接部6の配置および形状が定められている。なお、センタ基準ではなく、種々のシート幅のシート4を左右のいずれか一方の基準位置に揃える、片側基準を採用した非当接部6の配置でもよい。
プラテン5にはさらに、ヘッド3からシート4の外側に吐出されたインクを受けるインク受け部8が設けられている。プリント装置1は、シート4の周縁に余白を設けずシート4全体にプリントを行う、いわゆる縁無しプリントを行う際、シート4の端部よりも外側にもインクを吐出する。また、ヘッド3のインク吐出性能を安定させるため、プリント動作直前にシート4の外側にインクを吐出させる、いわゆる予備吐出も行う。このようにシート4の外側に吐出されたインクを、インク受け部8によって受けている。インク受け部8は、異なる幅のシート4に対して縁無しプリントができるように、各種シート4の側端部14(図3(a)参照)の位置に対応して、シート幅方向において複数の位置に設けられている。
図3は、本実施形態のプラテン5の一部を示す図である。図3(a)は、シート4を支持するプラテン5の一部を示す斜視図である。シート4の外側に吐出されたインクの中には、インク受け部8に直接着弾するもの以外に、インク受け部8に着弾せずに空気中に浮遊するインクミストとなるものもある。このインクミストも回収するために、インク受け部8の底部に第2の吸引孔9を設けている(図3(b)参照)。第2の吸引孔9は負圧発生手段(不図示)に連通しており、負圧発生手段を駆動することによって鉛直方向下方にエア吸引が行われる。ここで、第2の吸引孔9からのエア吸引と第1の吸引孔7からのエア吸引とに共通の負圧発生源を用いる構成としてもよい。第2の吸引孔9から側端部14側のエアを吸引することによって、インク受け部8に着弾したインクおよび空気中を浮遊するインクミストを回収する。本実施形態においては、第2の吸引孔9はシート搬送方向において上流側と下流側にそれぞれ1つずつ、インク受け部8に設けられている。これにより、シート4に画像が記録される際に、シート4の先端部15と後端部(不図示)のどちらにおいてもシート浮きが抑制できる。なお、1つのインク受け部8に設ける第2の吸引孔9の数はこれに限らず、1つ以上設けられていればよいが、本実施形態のように上流側と下流側にそれぞれ設けられていることがより好ましい。
インク受け部8には、シート幅方向において外側から内側に向けて、鉛直下方に傾斜する斜面81が形成されている。そのため、インク受け部8のシート幅方向における内側は、インク受け部8のシート幅方向における外側よりも、鉛直方向において低くなっている。第2の吸引孔は、鉛直方向において斜面81の低い位置(すなわちシート幅方向の内側)に設けられている。インク受け部8は複数種のシート幅に対応するため、プラテン5がシート4を支持する際に、各種シート4の側端部14の近傍となる位置に配置されている。また、シート4が搬送されて通過する際に、第2の吸引孔9がシート4の通過領域の中に収まるように設けられていて、一部(シート幅方向の外側)はシート4の通過領域の外側にも位置し、シート4の外側に吐出されたインクを受ける構成になっている。従って、縁無しプリントの際は、シート4の側端部14の外側に吐出されたインクがインク受け部8の斜面81に着弾し、斜面81を伝って第2の吸引孔9に回収される。
図3(b)は、シート4を支持している際のプラテン5の一部を示す上面図である。プラテン5は、インク受け部8と当接部50との間に、シート搬送方向に延びる凹部11を有する。凹部11は、鉛直方向において当接部50より低く設けられているため、シート4と当接しない。また、凹部11は鉛直方向においてインク受け部8の斜面81よりも高く設けられている。プラテン5はさらに、シート搬送方向における凹部11の上流に、凹部11へ空気を供給するための供給部10を有する。凹部11と供給部10は、シート幅方向においてインク受け部8よりも内側で、シート4の通過領域内に設けられている。従って、凹部11と供給部10は、インク受け部8の第2の吸引孔9の近傍に配されている。
本実施形態において、供給部10は吹出孔の役割をしており、鉛直方向上方に向けて空気を吹き出す構成になっている。シート4が搬送されて当接部50に吸着されると、シート4は凹部11と供給部10を覆い、シート4と凹部11の間およびシート4と供給部10の間に空間が形成される。供給部10から鉛直方向上方に向けて吹出された空気は、シート4に当たった後、シート4と凹部11によって形成された空間に向かってシート搬送方向の上流から下流へ流れる。このように、当接部50がシート4を支持している際に、供給部10から吹出された空気が凹部11を流れるように、凹部11と供給部10とは連通している。
図3(c)はプラテン5の一部を裏面(シート4の支持面とは反対側の面)から見た図である。本実施形態では、供給部10に空気を供給するための空気導入部12がプラテン5の内部に設けられている。プラテン5のシート支持面側に設けられた供給部10は、空気導入部12を介して、空気供給手段13(図3(d)参照)と連通している。空気供給手段13は、プラテン5の鉛直方向下方に設けられ、ファンあるいはポンプによって空気導入部12に空気を供給し、供給部10から空気を吹き出す。
本実施形態はさらに、図3(d)に示すように空気供給手段13と複数の空気導入部12との間にそれぞれ弁22(切替手段)が設けられている。弁22の開閉を制御して、シート4を当接部50に吸着させる際に、シート4の側端部14の鉛直下方に位置する供給部10以外から空気の吹出しが行われないように切り替える。具体的には、側端部14の下方に位置する供給部10に連通する空気導入部12と空気供給手段13の間に設けられた弁22は開き(接続状態)、それ以外の弁22は閉じる構成(非接続状態)となっている。すなわち、搬送されるシート4の側端部14よりも、シート幅方向において中央側に配された供給部10からは、空気の吹出しを行わないように制御する。具体的には、A3サイズのシート4を搬送する際は、A4サイズのシートの側端部に合わせて配された供給部10からは空気の吹出しを行わないように制御する。さらに、搬送されるシート4の側端部14よりも、シート幅方向において外側に配された供給部10からも、空気の吹出しを行わないように制御する。具体的には、A3サイズのシート4を搬送する際は、A2サイズのシートの側端部に合わせて配された供給部10からは空気の吹出しを行わないように制御する。
なお、供給部10における空気の供給流量は、第2の吸引孔9における吸引流量の3倍を上限値とする。これは、供給流量が吸引流量に比べて大きすぎる場合、シート4を当接部50に吸着させることができず、シート4が鉛直上方に浮き上がってしまうことによる。
上述のように、インク受け部8に供給部10と凹部11とを設けることで得られる技術的効果を、比較例を用いて詳細に述べる。
図5は、図3(a)におけるA1−A2間で切断したときの断面図であり、第1の吸引孔7および第2の吸引孔9からエア吸引を行った際の気流を矢印で示した図である。図4は、インク受け部8と当接部50との間に凹部11が設けられていない構成の比較例を示す。図4に示すように、比較例において第1の吸引孔7からエア吸引を行うと、シート4と非当接部6とによって形成された空間は、周囲に比べて圧力が低い負圧空間となる。さらにエア吸引を続けると、図4に示す気流21のようなシート4の端部側やプリント面近傍の空気が、シート裏面4rと当接部50との間に生じるわずかな隙間17を介して、形成された負圧空間へ流れる空気の流れ(気流18)が発生する。シート4の端部側は、シート4の外側に吐出されたインクの一部が霧状のインクミストとなって空気中を浮遊することがある。そのため、第2の吸引孔9を設けてエア吸引を行うことで、このインクミストを吸引して、インクミストのシート裏面4rへの付着を抑制することができる。この際、インクミストは概ね第2の吸引孔9に吸引される(気流20)が、一部は気流18と共にシート裏面4r側(隙間17)を通って、シート4と非当接部6とによって形成された負圧空間へ流れる。これは、第2吸引孔9に比べて隙間17がシート4の端部により近い構成となっていることから生じる。そのため、第2の吸引孔9を設けても、インクミストがシート裏面4rに付着してシート4の裏汚れを抑制することができないことがある。
図5は、インク受け部8と当接部50との間に供給部10を設けて、第1の吸引孔7および第2の吸引孔9からエア吸引を行い、さらに供給部10から空気を供給した際の気流を矢印で示した本実施形態の図である。比較例と同様、第1の吸引孔7からエア吸引を行うと、シート4と非当接部6とによって形成された空間は負圧空間となる。ここで、供給部10から空気を供給すると、鉛直方向上方に向けて供給された空気は、シート裏面4rに当たった後、凹部11をシート搬送方向上流から下流へ流れる。凹部11を流れる気流は、第1の吸引孔7からのエア吸引によって形成された負圧空間に向かって隙間17を通過する気流70と、エア吸引を行う第2の吸引孔9に向かう気流71とに分かれる。そのため、インクミストを含むシート4の端部近傍における空気(気流21)は、そのほとんどが気流20と共に第2の吸引孔9に回収されやすくなる。このように、供給部10からエア供給を行うことによって、第2の吸引孔9におけるインクミストの回収を効率的に行えるようにする。従って、インクミストがシート裏面4r側を通って隙間17に向かって流れることが抑制され、シート4の裏汚れは低減する。
さらに、供給部10を設けることで、第2の吸引孔9へのエア供給が供給部10によっても行われる(気流71)。そのため、シート4の端部から第2の吸引孔9へ向かう気流20は弱められる。それに伴い、シート4の端部やプリント面で生じる気流21も低減するため、縁無しプリントの際にヘッド3から吐出されたインクが気流21によって流されて、シート4の端部でインクがよれることが抑制される。そのため、シート4の端部におけるインク流れが低減し、シート端部の画像品位を向上させることができる。
ここで、供給部10におけるエア供給は、搬送されるシート4の大きさに応じて制御される。シート4の側端部14の鉛直下方に位置する供給部10からエア供給が行われ、他の供給部10からのエア供給は、弁22(図3(d)参照)を閉じることで停止される。これにより、シート4の通過領域内でのエア供給が行われず、シート4の浮きあがりが発生することはない。これらの制御はユーザがプリント装置1に対して指定したサイズの信号を受けて行われる。
当接部50がシート4を支持している際に、プラテン5を上方から見ると、第2の吸引孔9と供給部10は、シート4の通過領域よりも内側に位置するようにシート4によって覆われている。これは、第1の吸引孔7によって発生した、シート4と非当接部6との間にできた負圧空間に供給部10から空気を供給するため、供給部10と当接部50とが隣接している必要があることによる。また、第2の吸引孔9をシート搬送方向においてシート4の端部よりも外側に設けると、シート4の端部側の空気をシート4の外側から吸引することになり、シート4のプリント面の気流21を強めてしまう。これにより、縁無しプリントの際に端部においてインクのよれが生じやすくなり、画像品位が低下してしまう。また、第2の吸引孔9をシート4の端部の直下に設けた場合、シート4の外側に吐出されたインクが落下して付着し、第2の吸引孔9を塞いでしまうことが考えられる。一方、本実施形態のようにシート4を当接部50が支持した状態において、第2の吸引孔9がシート4によって覆われる位置に設けることで、これらの課題を解消することができる。
本実施形態においては、供給部10をシート搬送方向における凹部11の上流に設けている。プラテン5のシート搬送方向における上流側には、図10に示すように搬送ローラ対60が設けられていて、下流側には排紙トレイ61が配されている。シート搬送方向における上流側は、搬送ローラ対60によってシート4が挟持されているため、供給部10からシート裏面4rに向けて空気を供給しても、シート4の浮きあがりは起こりにくい。一方、シート搬送方向におけるプラテン5の下流側には排紙ローラ(不図示)が配されているものの、搬送ローラ対60に比べてシート4の挟持力が弱い。従って、シート搬送方向における下流側にのみ供給部10を設けてシート裏面4rに向けて空気を供給すると、シート4の浮きあがりが起きやすい。このことから、本実施形態のようにシート搬送方向における凹部11の上流に供給部10を設けるのが好ましい。
また、凹部11は鉛直方向において斜面81の最下部の高さと同じか、斜面81の最下部より高く設けられている。これにより、凹部11を流れる空気が隙間17へ向けて供給されやすくなる。仮に、凹部11が鉛直方向において斜面81の最下部よりも低く設けられていると、凹部11を流れる空気の多くは第2の吸引孔9から吸引されてしまい、隙間17への空気の供給が低減してしまう。つまり、気流71が大きくなり、気流70が小さくなる。本実施形態のように、凹部11から隙間17へ向けて空気を供給しやすい構成にすることで、シート4の裏汚れを低減することができる。
第2の吸引孔9は、第1の吸引孔7と共通の負圧発生手段(不図示)によって駆動する構成にすることにより、ダクトなどの部品削減によるコスト低減や省スペース化が実現できる。また、供給部10には空気供給手段13によってプリント装置1の外部の空気が供給されるため、供給部10からはインクミストを含まない空気を供給することができる。
続いて、図6を用いて本実施形態の変形例を説明する。図6(a)はシート4を支持するプラテン5の一部を示す斜視図であり、図6(b)はシート4を支持するプラテン5の一部を示す上面図である。図6(c)は、図6(a)におけるB1−B2間で切断したときの断面図であり、第1の吸引孔および第2の吸引孔9からエア吸引を行った際の気流を矢印で示した図である。本例では、シート幅方向において供給部10より外側に設けられ、シート搬送方向に延びる壁52が凹部11に配されている構成となっている。また、壁52はシート幅方向においてインク受け部より内側に位置する。壁52はさらに、鉛直方向において凹部11よりも高く、且つ、当接部50よりも低く設けられている。そのため、シート4と当接しない。壁52を設けることにより、壁52が障壁となって、供給部10から凹部11を介した第2の吸引孔9への空気の供給が少なくなる。従って、凹部11を流れる空気は、多くが隙間17に供給されるようになるため、より効率的に供給部10から隙間17へ空気を供給することができ、シート4の裏汚れを低減することができる。
〔第2実施形態〕
図7は第2実施形態におけるプラテン5の一部を示す図であり、図7(a)は上面図、図7(b)はプラテン5の一部を裏面(シート4の支持面とは反対側の面)から見た図、図7(c)は本実施形態の変形例を示す上面図である。なお、装置の基本構成は第1実施形態と同様であり、同一機能を有する部材には同一符号を付する。
図7(a)に示すように、本実施形態ではシート搬送方向における凹部11の上流に供給部10a、下流に供給部10bが設けられている。従って、シート搬送方向において凹部11の上流と下流の両方から、凹部11に向けて空気が供給される。それに伴い、図7(b)に示すようにプラテン5の裏面には、供給部10aと対応する空気導入路12aと、供給部10bと対応する空気導入部12bと、が設けられている。
空気導入部12(以下、12aと12bをまとめて12と称する)は、プラテン5の鉛直方向下方に設けられた空気供給手段13(図3(d)参照)と連通し、供給部10(以下、10aと10bをまとめて10と称する)へ空気を供給する。また、第1実施形態と同様に、空気供給手段13と複数の空気導入部12との間にそれぞれ弁22が設けられている。弁22の開閉を制御して、シート4を当接部50に吸着させる際に、シート4の側端部14の鉛直下方に位置する供給部10以外から空気の吹出しが行われないように切り替える。具体的には、側端部14の下方に位置する供給部10に連通する空気導入部12と空気供給手段13の間に設けられた弁22は開き、それ以外の弁22は閉じる構成となっている。
凹部11に対して、シート搬送方向の上流と下流の両方から空気が供給されることで、凹部11全体に空気が行き渡りやすくなる。そのため、第1実施形態と比較して、隙間17全体に空気が供給されやすくなり、シート裏面4rの裏汚れを低減することができる。それに伴い、シート4のプリント面の気流21が弱められ、シート4の端部側におけるインクよれを抑制することができる。なお、本実施形態の変形例として、図7(c)に示すように凹部11のシート幅方向における外側に壁52を設けた構成としてもよい。
〔第3実施形態〕
図8は、第3実施形態におけるプラテン5の一部を示す図であり、図8(a)は上面図、図8(b)は本実施形態の変形例1を示す上面図であり、図8(c)は変形例2を示す上面図である。なお、装置の基本構成は第1実施形態と同様であり、同一機能を有する部材には同一符号を付する。
本実施形態は図8(a)に示すように、凹部11からシート搬送方向の上流へ向けて延長された溝24が設けられている。溝24の一端(端部24a)は、シート搬送方向における上流側のプラテン5の端部に位置し、プラテン5の外部の大気と連通している。また、溝24のシート搬送方向における下流側の他端(端部24b)は凹部11と連通している。溝24はシート幅方向において凹部11と同じ位置に設けられているため、シート4が搬送される際にシート4の通過領域内に位置する。
第1実施形態および第2実施形態では、空気供給手段13から供給部10を介して凹部11に空気を供給していたが、本実施形態では凹部11からシート搬送方向の上流へ向けて延長された溝24から空気が取り込まれて凹部11に供給される。第1の吸引孔7および第2の吸引孔9からエア吸引を行うと、シート4の通過領域内は周囲より圧力が低い負圧状態となる。これにより、凹部11も負圧状態となり、端部24bにおける圧力も小さくなる。このように大気圧の端部24aと負圧状態の端部24bとの間で圧力差が生じることで、端部24aから端部24bへ向けて、空気が供給される。端部24bに供給された空気は連通する凹部11を、シート搬送方向の上流側から下流側へ向けて流れる。従って、溝24は凹部11へ空気を供給する供給部としての役割を果たす。このように溝24から凹部11へ供給された空気は、第1の吸引孔7および第2の吸引孔9からのエア吸引によって、気流70と気流71に分かれて流れる。なお、溝24はシート4の通過領域内に設けられているので、シート4の側端部14近傍で浮遊するインクミストを取り込むことはほとんどない。
本実施形態は、凹部11への空気の供給に空気供給手段を用いていないため、装置の小型化および省電力化が実現できる。また、第1の吸引孔7および第2の吸引孔9からのエア吸引によって負圧状態となった、凹部11とシート4によって形成された空間に対して、負圧を緩和して大気圧と等しくなる分だけ空気が供給される構成となっている。従って、凹部11への空気の過剰供給によってシート4を浮き上がらせるようなことは起こりにくい。
また、本実施形態は空気の取込口となる溝24を、シート搬送方向において凹部11の上流に設けている。プラテン5の外部から空気を供給する本実施形態は、シート搬送方向においてシート4の端部で浮きあがりが発生しやすい。しかし、シート搬送方向におけるプラテン5の上流側には搬送ローラ対60が設けられているため、凹部11の上流から空気を取り込む本実施形態では、搬送ローラ対60がシート4を挟持することでシート4の浮きあがりが抑制される。一方、シート搬送方向におけるプラテン5の下流側には排紙ローラ(不図示)が配されているものの、搬送ローラ対60に比べてシート4の挟持が弱い。従って、凹部11に対して溝24を一つ設ける場合は、シート搬送方向において凹部11の上流に設けるのが好ましい。なお、本実施形態の変形例1として、図8(b)に示すように、シート搬送方向において溝24を凹部11の上流と下流の両方に設ける構成であってもよい。さらに変形例2として、図8(c)に示すように凹部11のシート幅方向における外側に壁52を設けた構成としてもよい。
〔第4実施形態〕
図9は、第4実施形態におけるプラテン5の一部を示す図であり、図9(a)はシート4を支持するプラテン5の一部を示す斜視図、図9(b)は図9(a)におけるC1−C2間で切断したときの断面図である。本実施形態では、シート4が通過しない図中左側の非当接部6Bにおいて、第1の吸引孔7Bからの吸引を停止する構成をとる(図9(b)参照)。なお、装置の基本構成は第1実施形態と同様であり、同一機能を有する部材には同一符号を付する。
第1の吸引孔7Bからの吸引を停止する手段として、第1の吸引孔7Bの鉛直方向下方に、第1の吸引孔7を開放する連通状態と第1の吸引孔7を塞ぐ非連通状態とに切替える弁23(封止手段)が設けられている。弁23は第1の吸引孔7のそれぞれに対して設けられ、シート幅に応じて連通状態と非連通状態を個別に制御される。制御はユーザがプリント装置1に対して指定したサイズの信号を受けて、対応する弁23が上下移動されることで行われる。弁23が鉛直方向上方に上昇すると、第1の吸引孔7Bが塞がれて非連通状態となり、弁23を鉛直方向下方に下降すると、第1の吸引孔7Bが開放されて連通状態となる。なお、弁23によって吸引が停止されるのは第1の吸引孔7のみであり、インク受け部8に設けられた第2の吸引孔9からの吸引は行われる。
図9(b)は第1の吸引孔7Bを弁23が塞いだときの気流の流れを示す。図9(b)に示すように、第1の吸引孔7Bにおける吸引を停止すると、第2の吸引孔9への空気の供給が、非当接部6B側からも行われる(気流25)。それに伴って、シート4の端部側における気流21から第2の吸引孔9への空気の供給が少なくなり、シート4の端部におけるインクのよれを抑制することができる。従って、シート4の端部における画像品位を向上させることができる。また、シート4のサイズが小さいほどシート4の通過領域が小さくなるため、エア吸引を行う場所が少なくなり、負圧発生手段の消費電力を低減することができる。
1 プリント装置(画像記録装置)
4 シート(記録媒体)
5 プラテン
6 非当接部
7 第1の吸引孔
8 インク受け部
9 第2の吸引孔
10 供給部
11 凹部
50 当接部

Claims (12)

  1. インクを吐出する記録ヘッドと、
    記録媒体を第1方向に搬送する搬送手段と、
    前記記録ヘッドと対向する位置で記録媒体を支持するプラテンと、を備え、
    前記プラテンは、記録媒体が当接する当接部と、前記当接部に周囲を囲まれ録媒体が当接しない非当接部と、前記非当接部に設けられ空気を吸引する第1の吸引孔と、前記記録ヘッドから録媒体の外側に吐出されたインクを受けるインク受け部と、前記インク受け部の記録媒体が通過する領域内に設けられ記録媒体の前記第1方向と交差する第2方向の端における空気を吸引する第2の吸引孔と、前記第2方向において前記インク受け部と前記当接部との間に前記当接部より低く設けられ前記第1方向に延びる凹部と、を有する画像記録装置であって、
    前記凹部に空気を供給する供給手段と、
    前記供給手段から前記凹部に空気を供給するか否かを切り替える切替手段と、を備えることを特徴とする画像記録装置。
  2. 記録媒体が前記当接部に支持されているとき、前記供給手段から供給された空気が前記凹部と当該記録媒体によって形成される空間を流れるように前記凹部と前記供給手段とが連通していることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記第1方向において前記凹部の上流に、前記供給手段から前記凹部に空気を導入するための導入部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像記録装置。
  4. 前記インク受け部、前記当接部および前記凹は、複数種類の録媒体のサイズに対応するように前記第2方向に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  5. 前記インク受け部は、前記第2方向における外側から内側に向けてさが低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  6. 前記第2の吸引孔は、前記第2方向において前記インク受け部の前記凹部に近い側に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  7. 前記第2の吸引孔は、前記第1方向における上流側と下流側に少なくとも一つずつ設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  8. 記録媒体が前記当接部に支持されているとき、前記切替手段は、当該記録媒体の前記第2方向の端部以外に位置する前記凹部には空気を供給しない状態に切り替えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  9. 前記第1方向において前記凹部の下流に、前記供給手段から前記凹部に空気を導入するための導入部がさらに設けられていることを特徴とする請求項に記載の画像記録装置。
  10. 前記プラテンは、前記第2方向において前記凹部と前記第2の吸引孔との間に前記当接部より低く設けられ前記第1方向に延びる壁を有することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  11. 前記第1の吸引孔を開放する連通状態と前記第1の吸引孔を塞ぐ非連通状態とに切り替える封止手段を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  12. 前記当接部が記録媒体を支持している間、当該記録媒体が通過する領域の外側に位置する前記第1の吸引孔は、前記封止手段によって前記非連通状態に切り替えられることを特徴とする請求項11に記載の画像記録装置。
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