JP2019081641A - シート供給装置 - Google Patents

シート供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019081641A
JP2019081641A JP2017210194A JP2017210194A JP2019081641A JP 2019081641 A JP2019081641 A JP 2019081641A JP 2017210194 A JP2017210194 A JP 2017210194A JP 2017210194 A JP2017210194 A JP 2017210194A JP 2019081641 A JP2019081641 A JP 2019081641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
air
sheet feeding
flow
stacked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017210194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7101467B2 (ja
Inventor
匡祥 坂本
Tadayoshi Sakamoto
匡祥 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
Priority to JP2017210194A priority Critical patent/JP7101467B2/ja
Priority to US16/175,115 priority patent/US11059687B2/en
Priority to EP21196827.6A priority patent/EP3967635A1/en
Priority to CN201811289699.2A priority patent/CN109720902B/zh
Priority to EP18203671.5A priority patent/EP3476783B1/en
Publication of JP2019081641A publication Critical patent/JP2019081641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7101467B2 publication Critical patent/JP7101467B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】積載された最上部のシートに側方から吹き付けた空気流により、一番上のシートとその次のシートとを機械要素の動作に依存せずに高速で分離させる。【解決手段】給紙台21に積載された用紙Pの左右両側部にそれぞれ当接させたガイド部材23の内壁面27の上端に空気噴出口29を形成し、ファン33からガイド部材23内の空気流路31を経て空気噴出口29に供給される空気を、給紙台21に積載された用紙Pの最上部の側方に吹き付ける。そして、空気噴出口29の上縁から水平よりも若干上向きに突設されて給紙台21に積載された用紙Pの左右の縁部の上方に延出する整流部材35の下面に、空気噴出口29から噴出した空気をコアンダ効果により流れさせる。この空気の噴流の性質により周りの空気を巻き込んで、整流部材35と給紙台21の一番上の用紙P1との隙間B1に負圧を発生させて、一番上の用紙P1を整流部材35側に吸引する。【選択図】図2

Description

本発明は、積載された最上部のシートを1枚ずつ送り出すシート供給装置に関する。
例えば、給紙台に積載された最上部の用紙を1枚ずつ画像形成装置に送り出す給紙装置が知られている。この種の給紙装置において、用紙の縁に生じた断裁時のバリに次の用紙が引っかかったり用紙同士が静電気により密着すると、複数枚の用紙が重なったまま画像形成装置に重送されてジャムを起こす原因となってしまう。
そこで、積載された用紙の最上部に側方から空気を吹き付け、一番上の用紙とその次の用紙との間に空気を流入させて両用紙を分離させることが提案されている。そして、この種の提案の中には、シャッタの開閉により空気を間欠的に用紙に吹き付けて、最上部の用紙を繰り返し浮上、降下させることで、一番上の用紙とその次の用紙との分離効果を高めたものがある(例えば、特許文献1)。
特許第4492429号公報
ところで、画像形成装置の印刷処理能力を十分に発揮させるためには、画像形成装置の印刷処理能力に見合ったペースで用紙を画像形成装置に供給することが重要となる。これを上述した提案において実現するには、画像形成装置の印刷処理能力に応じた周期で、積載された用紙の最上部に側方から空気を間欠的に吹き付ける必要がある。
しかし、シャッタの開閉動作によって空気の間欠的な吹き付けを実現する上述の提案では、シャッタの開閉動作に関わる機械要素の仕様によって、空気の間欠的な吹き付け周期を短くすることに限界が生じることが避けられない。
本発明は前記事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、積載された最上部のシートに側方から吹き付けた空気流により、一番上のシートと2枚目のシートとを機械要素の動作に依存せずに高速で分離させることができるシート供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一つの態様によるシート供給装置は、
積載されたシートの最上部の側方に吹き付ける空気を噴出する空気噴出口と、
前記空気噴出口から積載された一番上のシートの縁部の上方に延出し、前記空気噴出口から噴出された空気による空気流を前記積載された一番上のシートの上面に沿って発生させる整流部材と、
を備える。
本発明によれば、積載された最上部のシートに側方から吹き付けた空気流により、一番上のシートとその次のシートとを機械要素の動作に依存せずに高速で分離させることができる。
本発明の一実施形態に係る給紙装置を搭載したインクジェット記録装置の要部の概略構成を示す説明図である。 図1の外部給紙台に適用される本発明の一実施形態に係る給紙装置の概略構成を示す説明図である。 図2の給紙装置の積載された最上部のシートに空気噴出口からの空気を吹き付けることで最上部のシートに生じる現象を示す説明図である。 図2の給紙装置の積載された最上部のシートに空気噴出口からの空気を吹き付けることで最上部のシートに生じる現象を示す説明図である。 図2の給紙装置の積載された最上部のシートに空気噴出口からの空気を吹き付けることで最上部のシートに生じる現象を示す説明図である。 図2の給紙装置の積載された最上部のシートに空気噴出口からの空気を吹き付けることで最上部のシートに生じる現象を示す説明図である。 (a)〜(c)は図2の整流部材の角度を調整するための構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る給紙装置を搭載したインクジェット記録装置の要部の概略構成を示す説明図である。なお、図1に示すインクジェット記録装置は、インクジェット方式のラインカラープリンタであるものとする。
また、以下の説明において、図1の紙面に直交する方向を左右方向とし、紙面表方向を右側とする。また、図1における紙面の上下を上下方向とし、図1における紙面の水平方向を前後方向とする。なお、紙面右方向を前方、左方向を後方とする。また、図1において太線で示す経路が、印刷媒体である用紙Pが搬送される搬送経路Rである。以下の説明における上流、下流は、搬送経路Rにおける上流、下流を意味する。
図1に示すように、本実施形態のインクジェット記録装置1は、給紙部2と、印刷部3と、制御部9と、操作パネル10とを備える。
給紙部2は、用紙P(請求項中のシートに相当)を印刷部3に給紙する。給紙部2は、外部給紙台11と、外部給紙ユニット12と、複数の内部給紙台13と、複数対の内部給紙ローラ14と、複数対の内部給紙搬送ローラ15と、レジストローラ16とを備える。
外部給紙台11は、印刷に用いられる用紙Pが積載されるものである。外部給紙台11は、一部がインクジェット記録装置1の筐体(図示せず)の外部に露出して設置されている。
外部給紙ユニット12は、外部給紙台11から用紙Pを1枚ずつ取り出し、搬送経路Rに沿ってレジストローラ16へ向けて搬送する。外部給紙ユニット12は、図示しないモータにより回転駆動されるベルト12aの吸引孔(図示せず)から吸引する空気により用紙Pを吸着しつつ、ベルト12aの周回方向に沿って用紙Pを前方の搬送経路Rに向けて搬送する。
内部給紙台13は、印刷に用いられる用紙Pが積載されるものである。内部給紙台13は、インクジェット記録装置1の筐体(図示せず)の内部に配置されている。
内部給紙ローラ14は、内部給紙台13から用紙Pを1枚ずつ取り出して搬送経路Rへ送り出す。内部給紙ローラ14は、図示しないモータにより回転駆動される。
内部給紙搬送ローラ15は、内部給紙台13から取り出された用紙Pをレジストローラ16に向けて搬送する。内部給紙搬送ローラ15は、内部給紙ローラ14とレジストローラ16との間の搬送経路Rに沿って配置されている。内部給紙搬送ローラ15は、図示しないモータにより回転駆動される。
レジストローラ16は、外部給紙ユニット12または内部給紙搬送ローラ15から搬送されてきた用紙Pを一旦止めた後、印刷部3に向けて搬送する。レジストローラ16は、外部給紙ユニット12及び内部給紙搬送ローラ15の下流側に配置されている。レジストローラ16は、図示しないモータにより回転駆動される。
印刷部3は、ベルトプラテン部3aとCKMYの各色に対応する4つのインクジェットヘッド4A〜4Dとを備える。
ベルトプラテン部3aは、給紙部2から給紙された用紙Pをベルト上に吸着保持して搬送する。ベルトプラテン部3aは、レジストローラ16の下流側に配置されている。
各インクジェットヘッド4A〜4Dは、ベルトプラテン部3aにより搬送される用紙Pに対応する各色のインクをそれぞれ吐出して画像を印刷する。インクジェットヘッド4A〜4Dは、ベルトプラテン部3aの上方に配置されている。
各インクジェットヘッド4A〜4Dは、ヘッドギャップ調整ユニット6によって、上下方向に移動可能に構成されている。ヘッドギャップ調整ユニット6が各インクジェットヘッド4A〜4Dを昇降させることで、各インクジェットヘッド4A〜4Dとベルトプラテン部3aにより搬送される用紙Pとの間隔(ヘッドギャップ)を調整することができる。
各インクジェットヘッド4A〜4Dの下方には、各インクジェットヘッド4A〜4Dに対応してクリーニング装置5A〜5Dが設けられている。各クリーニング装置5A〜5Dは、各インクジェットヘッド4A〜4Dがクリーニングのためにパージ動作を行って排出したインクを受け止める。
また、クリーニング装置5A〜5Dは、パージ動作により各インクジェットヘッド4A〜4Dが排出したインクの残りを、各インクジェットヘッド4A〜4Dのノズル面から拭き取る。
制御部9には、外部からの印刷ジョブが入力される。また、制御部9には操作パネル10が接続されている。操作パネル10には、必要に応じて、印刷に関する各種の情報、例えば、給紙部2の外部給紙台11や内部給紙台13に積載する用紙Pの仕様(用紙サイズ、用紙種類等)の情報や、インクジェット記録装置1の設置場所の環境情報(温度、湿度等)が、ユーザによって入力される。
制御部9は、入力された印刷ジョブの印刷設定情報や、操作パネル10から入力された情報に基づいて、外部給紙台11や内部給紙台13の用紙Pを印刷部3に供給して画像を用紙Pに印刷させる。
次に、外部給紙台11に適用される本発明の一実施形態に係る給紙装置の概略構成を、図2の説明図を参照して説明する。
図1の外部給紙台11に適用される本実施形態の給紙装置20(請求項中のシート供給装置に相当)は、図2に示すように、用紙Pが積載して載置される給紙台21と、給紙台21の左右両端にそれぞれ立設された一対のガイド部材23,23とを有している。なお、図2では、給紙装置20を図1のインクジェット記録装置1の本体側(印刷部3側)から見た状態を示している。
給紙台21は、積載された用紙Pの増減に応じて昇降ユニット25により上下方向に昇降される。昇降ユニット25により給紙台21が昇降されることで、給紙台21に積載された一番上の用紙Pの位置が、外部給紙ユニット12のベルト12aが吸着できる高さに維持される。
各ガイド部材23は、給紙台21に積載された用紙Pの左右両側部にそれぞれ当接し、用紙Pの左右方向への移動を規制する。なお、各ガイド部材23は、用紙Pのサイズ(用紙幅)に合わせて給紙台21に対し左右方向に移動可能に構成されている。
各ガイド部材23の用紙Pに当接する内壁面27の上端には、給紙台21に積載された用紙Pの最上部の側方に臨む空気噴出口29が形成されている。空気噴出口29は、ガイド部材23の内部に形成された空気流路31と連通しており、空気流路31は、ガイド部材23内に収容されたファン33に接続されている。
空気噴出口29は、空気流路31よりも小さい流路断面積で形成されている。したがって、ファン33から空気流路31に供給された空気の流速は、空気噴出口29を通過する際に、絞り効果によって増加する。
空気噴出口29の上縁には整流部材35が取り付けられている。整流部材35は、図3の説明図に示すように、空気噴出口29の上縁から水平よりも若干上向きに突設されており、給紙台21に積載された用紙Pの左右の縁部の上方に延出している。
このように構成された本実施形態の給紙装置20では、空気噴出口29から噴出した空気の噴流が、コアンダ効果によって、給紙台21に積載された一番上の用紙P1の上面に対向する整流部材35の下面に沿って流れる空気流A1となる。
整流部材35の下面に沿って流れる空気流A1は、噴流の性質により、給紙台21の一番上の用紙Pと整流部材35との隙間B1に存在する空気を巻き込みながら、整流部材35の先端37に向かう。整流部材35の先端37に達した空気流A1は、整流部材35の先端37において生じる回折効果により、積載された用紙Pから遠ざかる空気流A2となる。
したがって、給紙台21に積載された一番上の用紙P1と、用紙P1の縁部の上方に延出する整流部材35との間の隙間B1が負圧状態となり、一番上の用紙P1の縁部が整流部材35側に吸引される。このため、図4の説明図に示すように、縁部が整流部材35側に吸引された一番上の用紙P1と、給紙台21に積載された上から2枚目の用紙P2との間に隙間B2が形成される。
すると、整流部材35側に吸引された一番上の用紙P1と上から2枚目の用紙P2との間に生じた隙間B2を、空気噴出口29から噴出した空気が流れるようになる。両用紙P1,P2の隙間B2を流れる空気流A3は、整流部材35側に吸引された一番上の用紙P1に浮力を与え、一番上の用紙P1を用紙P1の縁部が整流部材35に当接するまで浮上させた状態に保持する。
また、空気噴出口29から噴出した空気は、一番上の用紙P1と上から2枚目の用紙P2との隙間B2を流れるときに、コアンダ効果によって、一番上の用紙P1の下面に沿って流れる空気流A3となる。この空気流A3は、噴流の性質により、両用紙P1,P2の隙間B2に存在する空気を巻き込みながら、給紙台21に積載された用紙Pの側方に流出する。したがって、両用紙P1,P2の隙間B2が負圧状態となり、2枚目の用紙P2が、浮上した一番上の用紙P1側に吸引される。
これにより、図5の説明図に示すように、一番上の用紙P1側に吸引された上から2枚目の用紙P2と、給紙台21に積載された上から3枚目の用紙P3との間に、隙間B3が形成される。そして、一番上の用紙P1側に吸引された上から2枚目の用紙P2と上から3枚目の用紙P3との間に生じた隙間B3を、空気噴出口29から噴出した空気が流れるようになる。
すると、両用紙P2,P3の隙間B3を流れる空気流は、一番上の用紙P1側に吸引された上から2枚目の用紙P2に浮力を与える。
また、空気噴出口29から噴出した空気は、両用紙P2,P3の隙間B3を流れるときに、コアンダ効果によって、上から2枚目の用紙P2の下面に沿って流れる空気流となる。この空気流は、噴流の性質により、両用紙P2,P3の隙間B3に存在する空気を巻き込みながら、給紙台21に積載された用紙Pの側方に流出する。したがって、両用紙P2,P3の隙間B3が負圧状態となる。
ここで、一番上の用紙P1と上から2枚目の用紙P2との隙間B2は、両用紙P1,P2の全面に亘って存在する。この隙間B2は、空気噴出口29からの空気流A1により一番上の用紙P1の縁部と整流部材35との間に形成された隙間B1(図3)よりも、体積が大きい。
このため、一番上の用紙P1と上から2枚目の用紙P2との隙間B2を空気流A3が流れるうちに、空気流A3は、整流部材35の下面に沿って流れる空気流A1よりも低い流速に減速される。即ち、空気流A3は空気流A1よりも噴流の度合いが小さい。このため、両用紙P2,P3の隙間B3には、空気噴出口29からの空気流A1により一番上の用紙P1の縁部と整流部材35との間に形成された隙間B1(図3)に生じた負圧よりも小さい負圧しか生じない。
それゆえ、2枚目の用紙P2が一番上の用紙P1側に吸引されるときの吸引力は、一番上の用紙P1の縁部が整流部材35側に吸引されたとき(図4)の吸引力に比べて小さく、よって、2枚目の用紙P2の浮上量は、一番上の用紙P1の浮上量に比べて少ない。
したがって、一番上の用紙P1側に吸引された2枚目の用紙P2と、給紙台21に積載された3枚目の用紙P3との隙間B3を流れる空気流は、整流部材35側に吸引された一番上の用紙P1と上から2枚目の用紙P2との間に生じた隙間B2(図4)を流れる空気流A3よりも少ない流量となる。
よって、2枚目の用紙P2と給紙台21に積載された3枚目の用紙P3との隙間B3を流れる空気が2枚目の用紙P2に与える浮力は、一番上の用紙P1と上から2枚目の用紙P2との間に生じた隙間B2(図4)を流れる空気流A3が一番上の用紙P1に与えた浮力よりも小さい。このため、一番上の用紙P1側に吸引された2枚目の用紙P2は、一番上の用紙P1側に吸引される途中で、2枚目の用紙P2の自重や、隙間B3を流れる空気流の乱流により、給紙台21に積載された3枚目の用紙P3側に降下する。
以後、2枚目の用紙P2は、上述した流れで浮上と降下を繰り返すことで、整流部材35に縁部が当接するまで浮上した一番上の用紙P1と給紙台21に積載された3枚目の用紙P3との間を上下動する。即ち、2枚目の用紙P2は機械要素の動作が関与しない作用によって、一番上の用紙P1と給紙台21に積載された3枚目の用紙P3との間を短い周期で上下動する。
また、2枚目の用紙P2が一番上の用紙P1側に浮上している間には、図6の説明図に示すように、2枚目の用紙P2と3枚目の用紙P3との間で、縁部が整流部材35側に吸引された一番上の用紙P1と2枚目の用紙P2との間に生じた現象と同様の現象が生じる。3枚目の用紙P3が2枚目の用紙P2側に浮上している間にも、3枚目の用紙P3と4枚目の用紙P4との間で、一番上の用紙P1側に吸引された2枚目の用紙P2と3枚目の用紙P3との間に生じた現象と同様の現象が生じる。
そして、2枚目以降の用紙P2,P3,…の上下動により一番上の用紙P1に下面側から細かい振動が加わり、この振動で、一番上の用紙P1と2枚目の用紙P2や、2枚目の用紙P2と3枚目の用紙P3、さらに、給紙台21に積載された用紙Pの最上部に存在する3枚目以降の2枚の用紙Pが、短い時間でそれぞれ分離される。
したがって、給紙台21に積載された最上部の用紙Pに側方から吹き付けた空気噴出口29からの空気により、一番上の用紙P1と2枚目の用紙P2とを機械要素の動作に依存せずに高速で分離させることができる。
よって、外部給紙ユニット12により給紙台21の一番上の用紙P1を高速で搬送経路Rに給紙して、インクジェット記録装置1の印刷処理能力を十分に発揮させることができる。
また、本実施形態の給紙装置20では、給紙台21に積載された最上部の用紙Pの左右の側部に、空気噴出口29からの空気をそれぞれ吹き付ける構成とした。
このため、給紙台21の最上部の用紙Pを左右の側部において、次の用紙Pとそれぞれ短い時間で分離させることができ、給紙台21の最上部の2枚の用紙Pをより確実に高速で分離させることができる。
さらに、本実施形態の給紙装置20では、給紙台21に積載された用紙Pの左右の側部にそれぞれガイド部材23を当接させ、各ガイド部材23の空気噴出口29から給紙台21の最上部の用紙Pの側部に、左右の両方向からそれぞれ空気を吹き付ける構成とした。このため、ガイド部材23により給紙台21の用紙Pの左右方向への移動が規制される。よって、空気噴出口29からの空気を給紙台21の最上部の用紙Pに吹き付けたときに、一番上の用紙P1を、ガイド部材23により移動が規制されない上方の整流部材35側に移動させて、2枚目の用紙P2から分離させやすくすることができる。
なお、ガイド部材23の空気噴出口29の上縁から延出する整流部材35の角度は、固定としてもよいが、ヒンジ機構等(図示せず)を介してガイド部材23に整流部材35を取り付けて、起伏方向(上下方向)に揺動可能に構成してもよい。
その場合、整流部材35の角度は、手動で調整できるようにしてもよく、図7(a)の説明図に示すように、アクチュエータ39の動力により調整できるようにしてもよい。また、アクチュエータ39を用いる場合は、制御部9の制御により整流部材35の角度を自動で調整するように構成してもよい。
さらに、制御部9により整流部材35の角度を調整する場合は、例えば、インクジェット記録装置1に入力された印刷ジョブの印刷設定情報や、操作パネル10から入力された、用紙Pの仕様(用紙サイズ、用紙種類等)の情報、あるいは、インクジェット記録装置1の設置場所の環境情報(温度、湿度等)に応じて、制御部9により整流部材35の角度を最適な角度に調整する構成としてもよい。
そして、整流部材35の角度を調整可能に構成すると、給紙台21の最上部の用紙Pに対する整流部材35の角度を図7(b)の説明図に示すように水平にしたり、図7(c)の説明図に示すように、最上部の用紙Pに対する整流部材35の俯角を調整したり、図7(a)に示すように、最上部の用紙Pに対する整流部材35の俯角を調整したりすることができるようになる。
したがって、例えば、給紙台21に積載する用紙Pのサイズ、厚さ(坪量)、コシの強弱、紙質(表面の滑らかさ)等の仕様情報や、インクジェット記録装置1の設置場所の温度、湿度等によって、用紙P同士の密着度が異なったり変化する場合に、用紙P同士の密着度に応じた仰角又は俯角に整流部材35の角度を調整することができる。
これにより、空気噴出口29から噴出した空気がコアンダ効果により整流部材35の下面に沿って流れる空気流A1となりやすい角度に、整流部材35の仰角又は俯角を容易に調整できるようにすることができる。
なお、本実施形態では、給紙装置20がインクジェット記録装置1の一部(外部給紙台11)である場合について説明したが、本発明は、インクジェット記録装置1に接続して使用される外付けの給紙装置にも適用可能である。
また、本実施形態では、インクジェット記録装置1の外部給紙台11に本発明を適用して、用紙Pを印刷部3に供給する給紙装置20を構成した場合について説明したが、本発明は、紙以外の薄いシートを供給対象に1枚ずつ供給する装置に広く適用可能である。
さらに、各ガイド部材23のファン33の風量を、図2に示すように、制御部9の制御により調整できるように構成してもよい。
これにより、空気噴出口29から噴出する空気の流速を調整して、一番上の用紙P1と整流部材35との隙間B1や2枚の用紙P間の隙間を流れる空気流A1が、噴流の性質により、両用紙P間の隙間に存在する空気を巻き込む流れとなって、その隙間に発生させる負圧を、用紙P同士の密着度に応じた度合いに調整することができる。
なお、給紙台21の最上部の用紙Pの側部に空気噴出口29から空気を吹き付ける構成は、本実施形態のインクジェット記録装置1のように、給紙台21に積載された用紙Pの左右両側にそれぞれ設けてもよく、左右のどちらか一方のみに設けてもよい。
また、用紙Pの左右両方又はどちらか一方の空気噴出口29に加えて、あるいは、その代わりに、給紙台21の用紙Pの搬送方向(図1の前後方向)における用紙Pの後ろ側に、給紙台21の最上部の用紙Pの側部に空気噴出口29から空気を吹き付ける構成を設けてもよい。
そして、以上に説明した実施形態によって、以下に示す各態様の発明が開示される。
まず、第1の態様による発明として、
積載されたシートの最上部の側方に吹き付ける空気を噴出する空気噴出口と、
前記空気噴出口から積載された一番上のシートの縁部の上方に延出し、前記空気噴出口から噴出された空気による空気流を前記積載された一番上のシートの上面に沿って発生させる整流部材と、
を備えるシート供給装置が開示される。
そして、第1の態様による発明のシート供給装置によれば、空気噴出口から噴出した空気の噴流が、コアンダ効果によって、積載された一番上のシートの縁部の上方に延出する整流部材により整流されて、一番上のシートの上面に対向する整流部材の下面に沿って流れる空気流となる。
整流部材の下面に沿って流れる空気流は、噴流の性質により、一番上のシートと整流部材との隙間に存在する空気を巻き込みながら整流部材の延出方向における先端に向かう空気流となる。整流部材の先端に達した空気流は、整流部材の先端において生じる回折効果により、積載されたシートから遠ざかる空気流となる。
したがって、積載された一番上のシートとその縁部の上方に延出する整流部材との間の隙間が負圧状態となり、一番上のシートの縁部が整流部材側に吸引される。このため、縁部が整流部材側に吸引された一番上のシートと積載された上から2枚目のシートとの間に隙間が形成される。
すると、整流部材側に吸引された一番上のシートと上から2枚目のシートとの間に生じた隙間を、空気噴出口から噴出した空気が流れるようになる。両シートの隙間を流れる空気流は、整流部材側に吸引された一番上のシートに浮力を与え、一番上のシートを縁部が整流部材に当接するまで浮上させた状態に保持する。
また、空気噴出口から噴出した空気流は、一番上のシートと上から2枚目のシートとの隙間を流れるときに、コアンダ効果によって、一番上のシートの下面に沿って流れる空気流となる。この空気流は、両シートの周縁から積載されたシートの側方に流出する。したがって、両シートの隙間が負圧状態となる。よって、2枚目のシートが浮上した一番上のシート側に吸引される。
但し、一番上のシートと上から2枚目のシートとの隙間は、両シートの全面に亘って存在し、一番上のシートの縁部と整流部材との間の隙間よりも体積が大きい。このため、一番上のシートと上から2枚目のシートとの隙間を流れる空気流は減速され、一番上のシートの縁部と整流部材との間の隙間を流れる空気流よりも噴流の度合いが小さくなる。このため、一番上のシートと上から2枚目のシートとの隙間には、一番上のシートの縁部と整流部材との間の隙間に生じる負圧よりも小さい負圧しか生じない。
このため、2枚目のシートが一番上のシート側に吸引されるときの吸引力は、一番上のシートの縁部が整流部材側に吸引されるときの吸引力に比べて小さく、よって、2枚目のシートの浮上量は、一番上のシートの浮上量に比べて少ない。
したがって、一番上のシート側に吸引された2枚目のシートと積載された3枚目のシートとの隙間を流れる空気流は、整流部材側に吸引された一番上のシートと上から2枚目のシートとの間に生じた隙間を流れる空気流よりも少ない流量となる。
よって、2枚目のシートと積載された3枚目のシートとの隙間を流れる空気が2枚目のシートに与える浮力は、一番上のシートと上から2枚目のシートとの間に生じた隙間を流れる空気が一番上のシートに与える浮力よりも小さい。このため、一番上のシート側に吸引された2枚目のシートは、一番上のシート側に吸引される途中で、2枚目のシートの自重や、2枚目のシートと3枚目のシートとの隙間を流れる空気の乱流により、積載された3枚目のシート側に降下する。
以後、2枚目のシートは、上述した流れで浮上と降下を繰り返すことで、整流部材に縁部が当接するまで浮上した一番上のシートと積載されたシートとの間を上下動する。即ち、2枚目のシートは機械要素の動作が関与しない作用によって、一番上のシートと積載されたシートとの間を短い周期で上下動する。
また、2枚目のシートと3枚目のシートとの間や、積載されたシートの最上部に存在する3枚目以降の2枚のシート間にも、上述した一番上のシートと2枚目のシートとの間で生じたのと同じ現象がそれぞれ発生する。
そして、2枚目以降のシートの上下動により一番上のシートに下面側から細かい振動が加わり、この振動で、一番上のシートと2枚目のシートや、2枚目のシートと3枚目のシート、さらに、積載されたシートの最上部に存在する3枚目以降の2枚のシートが、短い時間でそれぞれ分離される。
したがって、積載された最上部のシートに側方から吹き付けた空気流により、一番上のシートとその次のシートとを機械要素の動作に依存せずに高速で分離させることができる。
次に、第2の態様による発明として、
前記積載されたシートの最上部の側方に複数の方向から空気を吹き付ける複数の前記空気噴出口を有するシート供給装置が開示される。
そして、第2の態様による発明のシート供給装置によれば、複数の空気噴出口から積載されたシートの最上部の側部にそれぞれ異なる方向から空気が吹き付けられる。このため、積載された一番上のシートが、そのシートの複数の縁部において、第1の態様による発明のシート供給装置のように、2枚目のシートから短い時間で分離されるので、両シートをより確実に高速で分離させることができる。
続いて、第3の態様による発明として、
前記積載されたシートの側方に当接し、前記空気噴出口に連通する空気流路を内部に有するガイド部材をさらに備えるシート供給装置が開示される。
そして、第3の態様による発明のシート供給装置によれば、積載されたシートの側部に当接するガイド部材の内部に、空気噴出口に空気を供給する空気流路が設けられるので、積載されたシートの側方への移動をガイド部材で規制しつつ、積載されたシートの最上部の側方に空気噴出口から空気を吹き付けることができる。
このため、積載されたシートの最上部の側方に吹き付けた空気により、一番上のシートや2枚目のシートを、ガイド部材により移動が規制されない上方(整流部材側)に移動させることができる。
なお、第1乃至第3の態様による発明の変形例として、
前記空気噴出口は、前記空気流路よりも小さい流路断面積で形成されているシート供給装置が開示される。
そして、第1乃至第3の態様による発明の変形例に係るシート供給装置によれば、ガイド部材の空気流路を通過した空気の流速が、空気噴出口において、流路断面積の減少により増加する。よって、空気噴出口から噴出した空気が、積載された一番上のシートの縁部と整流部材と間の隙間を高速で流れるようになる。
よって、一番上のシートと整流部材との隙間を流れる空気流が噴流の性質により周りの空気を巻き込む流れとなって発生させる、一番上のシートと整流部材との隙間の負圧を大きくして、一番上のシートの縁部を大きい吸引力で整流部材側に吸引することができる。
また、第1乃至第3の態様による発明の他の変形例として、
前記整流部材は、前記積載された一番上のシートに対する仰角又は俯角を調整可能に構成されているシート供給装置が開示される。
そして、第1乃至第3の態様による発明の他の変形例に係るシート供給装置によれば、空気噴出口から噴出した空気がコアンダ効果により整流部材の下面に沿って流れる空気流となりやすい角度に、整流部材の仰角又は俯角を容易に調整できるようにすることができる。
次に、第4の態様による発明として、
前記整流部材の前記仰角又は俯角を、前記積載されたシートの仕様情報及びシート周辺の環境情報のうち少なくとも一方に基づいて調整する角度調整部をさらに備えるシート供給装置が開示される。
そして、第4の態様による発明のシート供給装置によれば、積載されたシートの大きさ、厚さ、剛性(コシの強弱)、表面の滑らかさ等の仕様情報や、積載されたシートの周辺の環境情報(温度、湿度等)に応じて整流部材の前記仰角又は俯角が調整される。
したがって、シートの仕様やシート周辺の環境条件によって、積載されたシート間の密着度が異なったり変化する場合に、シート間の密着度に応じた仰角又は俯角に整流部材の角度を調整して、一番上のシートと整流部材との隙間を流れる空気流が、噴流の性質により、両者間に存在する空気を巻き込む流れとなって、その隙間に発生させる負圧を、シート間の密着度に応じた度合いに調整することができる。
続いて、第5の態様による発明として、
前記空気噴出口から噴出する空気の流量を調整する流量調整部をさらに備えるシート供給装置が開示される。
そして、第5の態様による発明のシート供給装置によれば、空気噴出口から噴出する空気の流量を調整することで、一番上のシートと整流部材との隙間を流れる空気流の流速を調整し、この空気流が、噴流の性質により、一番上のシートと整流部材との隙間に存在する空気を巻き込む流れとなって、その隙間に発生させる負圧を、適切な度合いに調整することができる。
1 インクジェット記録装置
2 給紙部
3 印刷部
3a ベルトプラテン部
4A〜4D インクジェットヘッド
5A〜5D クリーニング装置
6 ヘッドギャップ調整ユニット
9 制御部
10 操作パネル
11 外部給紙台
12 外部給紙ユニット
12a ベルト
13 内部給紙台
14 内部給紙ローラ
15 内部給紙搬送ローラ
16 レジストローラ
20 給紙装置(シート供給装置)
21 給紙台
23 ガイド部材
25 昇降ユニット
27 ガイド部材内壁面
29 空気噴出口
31 空気流路
33 ファン
35 整流部材
37 整流部材先端
39 アクチュエータ
A1〜A3 空気流
B1〜B3 隙間
P,P1〜P4 用紙(シート)
R 搬送経路

Claims (5)

  1. 積載されたシートの最上部の側方に吹き付ける空気を噴出する空気噴出口と、
    前記空気噴出口から積載された一番上のシートの縁部の上方に延出し、前記空気噴出口から噴出された空気による空気流を前記積載された一番上のシートの上面に沿って発生させる整流部材と、
    を備えるシート供給装置。
  2. 前記積載されたシートの最上部の側方に複数の方向から空気を吹き付ける複数の前記空気噴出口を有する請求項1記載のシート供給装置。
  3. 前記積載されたシートの側部に当接し、前記空気噴出口に連通する空気流路を内部に有するガイド部材をさらに備える請求項1又は2記載のシート供給装置。
  4. 前記整流部材の前記積載された一番上のシートに対する仰角又は俯角を、前記積載されたシートの仕様情報及びシート周辺の環境情報のうち少なくとも一方に基づいて調整する角度調整部をさらに備える請求項1、2又は3記載のシート供給装置。
  5. 前記空気噴出口から噴出する空気の流量を調整する流量調整部をさらに備える請求項1、2、3又は4記載のシート供給装置。
JP2017210194A 2017-10-31 2017-10-31 シート供給装置 Active JP7101467B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017210194A JP7101467B2 (ja) 2017-10-31 2017-10-31 シート供給装置
US16/175,115 US11059687B2 (en) 2017-10-31 2018-10-30 Sheet supplying device
EP21196827.6A EP3967635A1 (en) 2017-10-31 2018-10-31 Sheet supplying device
CN201811289699.2A CN109720902B (zh) 2017-10-31 2018-10-31 片材供给装置
EP18203671.5A EP3476783B1 (en) 2017-10-31 2018-10-31 Sheet supplying device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017210194A JP7101467B2 (ja) 2017-10-31 2017-10-31 シート供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019081641A true JP2019081641A (ja) 2019-05-30
JP7101467B2 JP7101467B2 (ja) 2022-07-15

Family

ID=66670054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017210194A Active JP7101467B2 (ja) 2017-10-31 2017-10-31 シート供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7101467B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021031244A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 理想科学工業株式会社 シート供給装置
KR102564358B1 (ko) * 2022-12-28 2023-08-08 공원동 Abs 도어 제조 장치

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6015144A (en) * 1997-04-18 2000-01-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Sheet feeder and image forming apparatus
JP2003176051A (ja) * 1997-04-18 2003-06-24 Fuji Xerox Co Ltd 給紙方法及び給紙装置
JP2006193329A (ja) * 2004-12-17 2006-07-27 Konica Minolta Business Technologies Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2006321629A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成システム
JP2009057203A (ja) * 2007-09-04 2009-03-19 Ricoh Co Ltd 記録媒体給送装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP2009120284A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置
JP2010143652A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置、給紙ユニット及び画像形成装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6015144A (en) * 1997-04-18 2000-01-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Sheet feeder and image forming apparatus
JP2003176051A (ja) * 1997-04-18 2003-06-24 Fuji Xerox Co Ltd 給紙方法及び給紙装置
JP2006193329A (ja) * 2004-12-17 2006-07-27 Konica Minolta Business Technologies Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2006321629A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成システム
JP2009057203A (ja) * 2007-09-04 2009-03-19 Ricoh Co Ltd 記録媒体給送装置、及びこれを備えた画像形成装置
JP2009120284A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置及び画像形成装置
JP2010143652A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置、給紙ユニット及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021031244A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 理想科学工業株式会社 シート供給装置
JP7372080B2 (ja) 2019-08-26 2023-10-31 理想科学工業株式会社 シート供給装置
KR102564358B1 (ko) * 2022-12-28 2023-08-08 공원동 Abs 도어 제조 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP7101467B2 (ja) 2022-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11059687B2 (en) Sheet supplying device
JP5286038B2 (ja) 画像記録装置
JP5479278B2 (ja) インクジェット印刷装置
JP2012116610A (ja) 給紙装置、及び画像形成装置
JP4495637B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた電子写真装置
JP2019081641A (ja) シート供給装置
JP6622632B2 (ja) 画像記録装置
US20120050398A1 (en) Inkjet printing apparatus
JP2017065064A (ja) インクジェット印刷装置
JP2004291544A (ja) 画像形成装置及びそれに使用する吸引式用紙受け台
JP2019172449A (ja) シート供給装置
JP2004018151A (ja) 記録媒体搬送装置及び記録装置
JP7134769B2 (ja) シート供給装置
JP2016120657A (ja) インクジェット印刷装置
US10232644B2 (en) Printing apparatus and platen
JP2020062755A (ja) 用紙搬送装置およびインクジェット画像形成装置
JP7132103B2 (ja) インクジェット印刷装置
JP7345028B2 (ja) シート供給装置
US10124608B2 (en) Image printing apparatus
JP4003073B2 (ja) 給紙装置
JP5397066B2 (ja) インクジェット記録装置
JP7270439B2 (ja) インクジェット印刷装置
JP7090510B2 (ja) シート供給装置
JP2020157580A (ja) インクジェット印刷装置
JP2003118909A (ja) 記録媒体搬送装置及び記録媒体搬送装置を備えた記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7101467

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150