JP2003118909A - 記録媒体搬送装置及び記録媒体搬送装置を備えた記録装置 - Google Patents

記録媒体搬送装置及び記録媒体搬送装置を備えた記録装置

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JP2003118909A
JP2003118909A JP2001319519A JP2001319519A JP2003118909A JP 2003118909 A JP2003118909 A JP 2003118909A JP 2001319519 A JP2001319519 A JP 2001319519A JP 2001319519 A JP2001319519 A JP 2001319519A JP 2003118909 A JP2003118909 A JP 2003118909A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録装置において記録媒体のコックリングを
より有効に防止すると共に、印刷終了後の記録媒体を円
滑に排出して、拍車ローラによる拍車跡が付かないよう
にする。 【解決手段】 印刷終了後に、従来の吸引構造における
吸引穴108,106から吹き付け手段128により空
気を吹き出させることにより、記録媒体1を記録媒体搬
送面から離反させて、浮き上がった状態で補助搬送手段
126により、排出方向に向かって排出することによ
り、拍車ローラを使用せずに、記録媒体1の排出を円滑
に行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体搬送装
置、及び記録媒体搬送装置を備えた記録装置に関し、特
に、記録装置の記録部内で記録媒体を吸引保持し、且つ
印刷終了後に円滑に排出するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、インクジェットプリ
ンタ或いはインクジェットプロッタ等においては、記録
媒体を紙送りローラで記録部に送り込んだ後、排紙ロー
ラ(駆動ローラ)及びその従動ローラとしての拍車ロー
ラで押さえながら排出する構成のものがある。図6
(a)、(b)、(c)は、このようなインクジェット
プリンタ等における記録部と記録媒体の搬送装置の主要
部のみを抽出して示す図である。
【0003】即ち、かかるインクジェットプリンタ等に
おいては、図6(a)に示すように、記録媒体1を紙送
りローラ2(及びその従動ローラ2a)で記録部3内に
送り込んだ後、排紙ローラ(駆動ローラ)4及びその従
動ローラとしての拍車ローラ5で押さえながら排出す
る。この場合、拍車ローラ5の押圧力は、記録媒体1に
傷(拍車跡)が付かない程度に設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6(a)に
示したような記録媒体の搬送装置を備えるインクジェッ
トプリンタでは、例えば、記録媒体1にベタ画像等のよ
うに多数のインク粒が吐出される画像が記録される場合
には、当該記録媒体1が多量のインクを吸収して、図6
(b)に示すように、記録ヘッド6側に波状に膨らむ、
いわゆるコックリングを生じる場合がある。
【0005】このコックリングを発生すると、記録媒体
1と記録ヘッド6との間隔が狭くなってインク粒の飛翔
距離がばらつくことにより記録むらを生じ、或いは、記
録媒体1が記録ヘッド6に接触して汚れてしまう不具合
があった。図6(a)に示した記録媒体の搬送装置にお
いても、紙送りローラ2及び排紙ローラ4間のスパンが
比較的短かければ、上述したコックリングを許容範囲内
に押さえることで、上記不具合を極力防止することも可
能である。
【0006】しかしながら、インクジェットプリンタ等
においては、近い将来、記録速度の更なる高速化のため
に、各色ノズル列ごとのノズル数を増やし、或いは、記
録媒体の搬送方向に複数色のノズル列を並べる必要があ
り、これらの場合には、記録ヘッドの寸法は、図6
(c)に示すように、記録媒体の搬送方向に長くなる。
記録ヘッド10が長くなれば、紙送りローラ2と排紙ロ
ーラ4間のスパンも長くなるため、紙送りローラ2(及
びその従動ローラ2a)と排紙ローラ4(及びその従動
ローラとしての拍車ローラ5)で挟んで搬送・排出する
構成では、このコックリングを到底防止できず、許容範
囲を越えることとなり、そのようなヘッド長の大きいイ
ンクジェットプリンタ等、機種によっては、かかる2組
のローラで挟んで搬送・排出する構成自体が成り立たな
くなる事態も考えられる。
【0007】また、このようなコックリングは、記録媒
体としてインクジェットプリンタ等の専用紙を用いた場
合には比較的小さく、普通紙を用いた場合に大きい。こ
のため、通常、インクジェットプリンタ等の設計におい
ては、普通紙を用いた場合のコックリングによる紙の浮
き上がり分を考慮してペーパーギャップ[図6(a)に
おける記録媒体1と記録ヘッド6との間隔A]を大きく
してある。しかし、このようにペーパーギャップが大き
いと、その必要のない専用紙を用いた場合にも、記録ヘ
ッドのノズルから吐出されたインク粒に飛行曲りを生
じ、着弾点のズレがその分だけ大きくなり、印字品質の
向上を妨げかねない。
【0008】更に、コックリングにより記録媒体1が浮
き上がると、浮き上がった記録媒体1は、図6(b)に
矢印Bで示すように、拍車ローラ5に押しつけられる結
果、当該記録媒体1には、図7に示すように、拍車ロー
ラ5による拍車跡が付いてしまう。この拍車跡は、特
に、コックリングの大きい普通紙で目立ち、印字品質を
低下させる一因ともなる。
【0009】一方、近年、主として記録媒体の搬送面に
中空箱状の吸引部を有し、該吸引部に設けられた複数の
吸引(貫通)穴を介して吸引ポンプ等で記録媒体を吸引
するものが種々提案されている(特開昭63−3037
81号公報、特開平3−270号公報等参照)。この中
には、上述したコックリングを解消する手段として、記
録媒体をそれら吸引穴を介してプラテン等に吸引乃至吸
着することを提案するものもある。
【0010】しかし、いづれも中空箱状の吸引部にただ
貫通穴が開いていて吸引するものだけであり、記録部内
で記録媒体全面に亘って上述したコックリングを防止す
ることは困難である。また、記録媒体の記録部から出た
部分が浮き上がって、図6(b)に矢印Bで示したよう
に、拍車ローラ5に押しつけられる結果、当該記録媒体
1に拍車跡が付いてしまうのは防止できない。
【0011】更に、上記公報に記載された従来例では、
中空箱状の吸引部にただ貫通穴が開いていて吸引する構
成であることから、吸引力が強すぎると搬送(紙送り)
精度の低下を招きかねない。このため、現状では、重力
方向に紙送りを行う(紙送りに用紙の自重を利用する)
ような一部の大判プリンタを除いて実用化されていない
のが実情である。
【0012】そこで、本発明の課題は、記録装置におい
て記録媒体のコックリングをより有効に防止すると共
に、印刷終了後の記録媒体を円滑に搬出して、拍車ロー
ラによる拍車跡が付かないようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、記録装置における記録媒体の排出側
に、複数の吸引穴が設けられた記録媒体搬送面と、前記
複数の吸引穴と連通した減圧室と、該減圧室内の空気を
吸引する吸引手段とを有する吸引ユニットを置き、この
吸引ユニットに設けた吸引穴を介して記録媒体を吸引・
吸着する構成において、印刷終了後に、吸引穴から空気
を吹き出すことにより、記録媒体を記録媒体搬送面から
離反させ、さらに補助的に搬出方向に移動させるように
した。
【0014】即ち、請求項1記載の記録媒体搬送装置で
は、記録媒体を吸引保持する吸引ユニットと、この吸引
ユニットの上流側から下流側へ記録媒体を搬送する記録
媒体搬送手段とを備え、上記吸引ユニットが、複数の吸
引穴が設けられた記録媒体搬送面と、これら複数の吸引
穴と連通した減圧室と、この減圧室内の空気を吸引する
吸引手段とを有し、上記記録媒体搬送手段により上記吸
引ユニットの記録媒体搬送面上に供給される記録媒体
を、印刷中に吸引手段により吸引穴を介して記録媒体搬
送面上に吸着しつつ、上記記録媒体を上流側から下流側
へ搬送する記録媒体搬送装置において、上記記録媒体搬
送手段が、印刷終了後に、吸引ユニットの減圧室内に空
気を吹き込む吹き付け手段と、記録媒体を排出方向に補
助的に移動させる補助搬送手段と、を備えていることを
特徴とする。
【0015】この構成によれば、記録媒体は、記録媒体
搬送手段により上記吸引ユニットの記録媒体搬送面上に
供給され、吸引手段により吸引穴を介して記録媒体搬送
面上に吸着される。そして、記録媒体は、記録媒体搬送
面上に吸着された状態にて、記録ヘッドにより印刷され
ると共に、記録媒体搬送手段により上流側から下流側に
向かって徐々に搬送される。
【0016】その後、印刷が終了すると、記録媒体は、
吹き付け手段により吸引穴から空気が吹き出すことによ
り、記録媒体搬送面の表面から離反して、僅かに浮き上
がり、補助搬送手段により排出方向、即ち下流側に向か
って移動されることになる。
【0017】これにより、記録媒体は、印刷終了後に、
記録媒体搬送手段の記録媒体搬送面から離反して、排出
方向に移動されることにより、円滑に排出されるので、
従来の拍車ローラが不要となり、排出時に記録媒体に拍
車ローラによる拍車跡が付くようなことがない。
【0018】また、請求項2記載の記録媒体搬送装置に
おいては、請求項1記載の記録媒体搬送装置において、
上記補助搬送手段が、吸引ユニットの各吸引穴が記録媒
体の排出方向に向かって斜めに開口していることによ
り、構成されていることを特徴とする。
【0019】この構成によれば、印刷が終了すると、記
録媒体は、吹き付け手段により吸引穴から空気が吹き出
すことにより、記録媒体搬送面の表面から離反して、僅
かに浮き上がると共に、吸引穴が排出方向に向かって斜
めに開口していることにより、吸引穴から吹き出す空気
の流れに乗って、排出方向に向かって移動されることに
なる。
【0020】また、請求項3記載の記録媒体搬送装置に
おいては、請求項1記載の記録媒体搬送装置において、
上記補助搬送手段が、吸引ユニットの記録媒体搬送面が
排出方向に向かって低くなるように傾斜して形成される
ことにより、構成されていることを特徴とする。
【0021】この構成によれば、印刷が終了すると、記
録媒体は、吹き付け手段により吸引穴から空気が吹き出
すことにより、記録媒体搬送面の表面から離反して、僅
かに浮き上がると共に、記録媒体搬送面が排出方向に向
かって低くなるように形成されていることにより、記録
媒体の自重により、排出方向に向かって移動されること
になる。
【0022】また、請求項4記載の記録媒体搬送装置に
おいては、請求項2又は3記載の記録媒体搬送装置にお
いて、上記吹き付け手段が、吸引手段により兼用されて
おり、吸引手段を逆転させることにより、減圧室内に空
気を吹き込むことを特徴とする。
【0023】この構成によれば、既設の吸引ユニットの
吸引手段を利用して、この吸引ユニットを逆転させるこ
とにより、吹き付け手段として、吸引穴から空気を吹き
出させることができるので、簡単な構成により、コスト
の上昇を抑制することができる。
【0024】しかして、請求項5記載の記録装置は、上
記記録媒体搬送装置を備えたことを特徴とする。
【0025】このような構成の記録装置によれば、印刷
終了後に、記録媒体は、吹き付け手段により吸引穴から
空気が吹き出すことにより、記録媒体搬送面の表面から
離反して、僅かに浮き上がり、補助搬送手段により排出
方向、即ち下流側に向かって移動されるので、従来の拍
車ローラが不要となり、排出時に記録媒体に拍車ローラ
による拍車跡が付くようなことがない。
【0026】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態に係る記録媒体搬送装置について説明する。尚、以
下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0027】まず、本発明の第1の実施形態について述
べる。図1は、本発明の第1の実施形態に係る記録媒体
搬送装置を組み込んだ記録装置としてのインクジェット
プリンタ,図2は、その主要部としての記録媒体搬送装
置を示す。
【0028】図1に示すように、このインクジェットプ
リンタ10は、基本的には、プリンタ本体11に斜めに
取り付けられた自動給紙(ASF)ユニット12の用紙
トレイ12aに収容されている記録媒体1を記録時にお
いて搬送方向Dに搬送する記録媒体搬送装置20によ
り、記録ヘッド13及びその記録ヘッド13の下方に位
置する吸引ユニット100から成る記録部14に送り込
むと共に、記録後の記録媒体1をプリンタ本体11外へ
排出する構成を有している。
【0029】また、プリンタ本体11の背面側には、図
1には示されない手差し給紙口15(図2参照)が形成
され、この手差し給紙口15から差し込まれて給紙され
る記録媒体1も、同様に、記録時において記録媒体搬送
装置20により、記録部14に送り込むと共に、記録後
の記録媒体1をプリンタ本体11外へ排出する。
【0030】尚、図1において、プリンタ本体11は、
支持フレーム11a、外装カバー11b及び記録媒体1
の排出口11cを含んでいる。記録媒体1としては、イ
ンクジェットプリンタの専用紙、普通紙の他、OHPフ
ィルム、トレーシングペーパー、ハガキ等各種のものを
用いることができる。
【0031】ここで、記録ヘッド13は、記録媒体1の
搬送方向D(紙送り方向、又は副走査方向)と直交する
方向E、F(主走査方向)に沿って平行に配設されたガ
イド軸(図示せず)に摺動可能に支持されたキャリツジ
13aに搭載されており、このキャリツジ13aが、D
Cモータ13bにより駆動されるタイミングベルトによ
ってガイド軸(図示せず)上を摺動する。そして、記録
ヘッド13は、各色ごとに、例えば96個等複数のノズ
ルから成るノズル列を有しており、キャリツジ13aに
着脱可能に装着されたインクカートリッジ13cから各
色ごとに供給されるインクを印刷データに応じて上記複
数のノズルの全部又は一部から微小なインク粒として記
録媒体1上に吐出する。
【0032】図2は、上記記録媒体搬送装置20の要部
の構成を示す断面図であり、図3は、その吸引ユニット
の平面図である。
【0033】図2に示すように、記録媒体搬送装置20
は、記録時に記録媒体1を吸引保持する吸引ユニット1
00と、吸引ユニット100の上流側から下流側へ記録
媒体1を搬送する記録媒体搬送手段120と、を備えて
いる。
【0034】上記吸引ユニット100は、記録媒体に印
刷するための記録ヘッド13に対して、記録媒体搬送路
Lを挟んで下側に配置されていると共に、上段の吸引部
101と下段の吸引力発生部104から成る上下2段構
成の中空箱状に形成されている。
【0035】吸引部101は、図2に示すように、内部
に形成された減圧室102と、記録媒体1の搬送面にそ
れぞれ略矩形の凹みとして形成された複数の吸引室10
6と、これら吸引室106をそれぞれ減圧室102と連
通させるべく、上下方向に伸長する上記吸引室106よ
り小さい断面積を有する複数の吸引孔108(図3参
照)とを有している。
【0036】吸引力発生部104は、吸引部101の減
圧室102と連通孔110を介して連通されており、内
部に遠心ファンを備えたポンプ112を有している。
【0037】ポンプ112は、減圧室102の下方の所
定位置に連通孔110を介して減圧室102と連通した
状態で取り付けられており、遠心ファンが記録時に順方
向に回転すると共に、後述するように、記録終了後の記
録媒体1の排出時には、記録媒体搬送手段120の補助
搬送手段である吹き付け手段として、逆方向に回転する
ようになっている。
【0038】ここで、従来の吸引構造における吸引穴に
相当する部分が、吸引室106と吸引孔108とにより
形成されており、吸引孔108を小径の貫通孔により形
成することで、ポンプの特性に対して利用できる負圧の
利用率を高めると共に、記録媒体に対向する面を形成す
る吸引室106をより面積の大きい略矩形の凹みとして
形成することで、記録媒体に対して大きな吸引力を発生
できるようになっている。
【0039】尚、上記吸引孔108は、図4に示すよう
に、上面に向かって先細に形成されていてもよい。
【0040】上記記録媒体搬送手段120は、用紙トレ
イ12aに収容されている記録媒体1を一枚づつピック
アップして送り出すように、吸引ユニット100及び記
録ヘッド13の上流側にて記録媒体搬送路Lの下側に配
置された給紙ローラ121と、記録媒体1を記録ヘッド
13及び吸引ユニット100の間に送り込む紙送りロー
ラ122と、この紙送りローラ122に対して上方から
圧接される従動ローラ123と、から構成されており、
排紙ローラ及び拍車ローラは省略されている。
【0041】ここで、記録媒体搬送手段120は、さら
に補助搬送手段126と、空気吹き付け手段128と、
を備えている。
【0042】上記補助搬送手段126は、吸引ユニット
100の吸引部101の上面が、図2に示すように、記
録ヘッド13に対向する印刷領域では平坦に形成される
が、この印刷領域から下流側の領域では、上流側から下
流側に向かって、即ち記録媒体の排出方向に向かって低
くなるように傾斜して形成されることにより、構成され
ている。
【0043】これに対して、上記吹き付け手段128
は、図示の場合、上記吸引ユニット100の吸引力発生
部104のポンプ112を利用して、このポンプ112
を逆回転させることにより、ポンプ112から吸引部1
01の吸引穴108,吸引室106を介して、吸引部1
01の表面から吹き出すように、構成されている。
【0044】そして、このポンプ112が、記録媒体の
印刷終了後に、逆回転に切換えられることにより、吸引
部101の表面から空気が吹き出されるようになってい
る。
【0045】本発明実施形態による記録媒体搬送装置1
0は、以上のように構成されており、以下のように動作
する。
【0046】先ず、図示しないホストコンピュータ等に
より用紙トレイ12aに収容されている記録媒体1に対
する記録命令が入力されると、ASFユニットの給紙ロ
ーラが回転駆動して、用紙トレイ12aに収容されてい
る記録媒体1が一枚づつピックアップして送り出し、さ
らに記録媒体搬送手段120の紙送りローラ122等が
回転駆動して、記録媒体1を記録ヘッド13と吸引ユニ
ット100との間に送り込むように搬送する。
【0047】一方、吸引ユニット100では、遠心ファ
ンが順方向に回転を開始し、これによりポンプ112に
よる吸引力が連通孔110及び減圧室102を介して吸
引孔108と吸引室106に作用し、吸気吸引状態とな
る。
【0048】これにより、記録部14に送り込まれた記
録媒体1は、吸引ユニット100の記録媒体搬送面の印
刷領域に吸引吸着され、密着した状態を保持しながら搬
送される。これと同時に、記録ヘッド13が記録媒体1
の上方を主走査方向E,Fを移動しながら、その記録媒
体1に対してインク粒を吐出し、画像記録が行なわれ
る。
【0049】そして、記録媒体1の印刷が終了すると、
図2に示すように、記録媒体1の後縁が記録媒体搬送手
段の紙送りローラ122と従動ローラ124との間から
解放される。
【0050】このとき、吸引ユニット100の吸引力発
生部104のポンプ112が逆方向に回転駆動されるこ
とにより、吸引ユニット100の吸引室106から空気
が上方に向かって吹き出される。これにより、記録媒体
1が吸引ユニット100の吸引部101の上面から離反
して、浮き上がることになる。
【0051】ここで、上記吸引孔108が図4に示すよ
うに上面に向かって先細に形成されている場合には、吸
引孔108を通る空気が、その形状に基づいて加速さ
れ、吸引孔108の上端から勢いよく吹き出すことによ
り、記録媒体1は、より強い浮上力を受けて、確実に浮
き上がることになる。
【0052】そして、吸引ユニット100の吸引部10
1の上面が排出方向に向かって低くなるように傾斜して
いることから、記録媒体1は、その自重により、低い方
に落下しようとするので、吸引ユニット100の傾斜し
た上面に沿って排出方向に移動して、記録部14から送
り出された後、プリンタ本体11外へ排出される。
【0053】このとき、上述したように、記録媒体1
は、記録ヘッド13による印刷時に吸引ユニット100
により記録媒体搬送面に吸引吸着保持されているので、
コックリングにより浮き上がるようなことはない。
【0054】また排出時には、記録媒体1は、吸引ユニ
ット100の記録媒体搬送面からの空気吹き出しにより
浮上り、この記録媒体搬送面の傾斜に沿って自重により
落下することにより、従来のような拍車ローラを使用す
ることなく、プリンタ本体11外に搬出されるので、拍
車跡が付くようなこともない。
【0055】図5は、本発明による記録媒体搬送装置の
第二の実施形態を示している。
【0056】図5において、記録媒体搬送装置30は、
図2に示した記録媒体搬送装置20とほぼ同様の構成で
あるから、同じ構成要素には同じ符号を付して、その説
明は省略する。
【0057】記録媒体搬送装置30は、以下の点で図2
に示した記録媒体搬送装置20とは異なる構成になって
いる。
【0058】即ち、記録媒体搬送装置30においては、
補助搬送手段31が、図2に示した記録媒体搬送装置2
0における吸引ユニット100の吸引部101の傾斜し
た上面による補助搬送手段31の代わりに、吸引ユニッ
ト100の吸引部101の上面に設けられた吸引孔10
8が図5に示すように上方に向かって排出方向に斜めに
傾斜していることにより、構成されている。
【0059】このような構成の記録媒体搬送装置30に
よれば、図2に示した記録媒体搬送装置20と同様に動
作すると共に、記録媒体1の印刷が終了して、図3に示
すように、記録媒体1の後縁が記録媒体搬送手段の紙送
りローラ122と従動ローラ124との間から解放され
ると、吸引ユニット100の吸引力発生部104のポン
プ112が逆方向に回転駆動されることにより、吸引ユ
ニット100の吸引室106から空気が上方に向かって
吹き出される。これにより、記録媒体1が吸引ユニット
100の吸引部101の上面から離反して、浮き上がる
ことになる。
【0060】そして、吸引ユニット100の吸引部10
1の各吸引孔108が排出方向に向かって斜めに傾斜し
ていることから、記録媒体1は、各吸引孔108から斜
めに噴射される空気流に乗って、吸引ユニット100の
平坦な上面に沿って排出方向に移動して、記録部14か
ら送り出された後、プリンタ本体11外へ排出される。
【0061】従って、記録媒体1は、図2の記録媒体搬
送装置20と同様に、記録ヘッド13による印刷時に吸
引ユニット100により記録媒体搬送面に吸引吸着保持
されているので、コックリングにより浮き上がるような
ことはない。
【0062】また排出時には、記録媒体1は、吸引ユニ
ット100の記録媒体搬送面からの空気吹き出しにより
浮上り、この空気吹き出し方向により、従来のような拍
車ローラを使用することなく、プリンタ本体11外に搬
出されるので、拍車跡が付くようなこともない。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、印刷が
終了すると、記録媒体は、吹き付け手段により吸引穴か
ら空気が吹き出すことにより、記録媒体搬送面の表面か
ら離反して、僅かに浮き上がり、補助搬送手段としての
記録媒体搬送面の傾斜または吸引孔の傾斜に基づいて、
排出方向、即ち下流側に向かって移動されることにな
る。
【0064】これにより、記録媒体は、印刷終了後に、
記録媒体搬送手段の記録媒体搬送面から離反して、排出
方向に移動されることにより、円滑に排出されるので、
従来の拍車ローラが不要となり、排出時に記録媒体に拍
車ローラによる拍車跡が付くようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録媒体搬送装置を組み込んだ記
録装置としてのインクジェットプリンタを示す図
【図2】本発明の第1の実施形態に係る記録媒体搬送装
置の概略断面図
【図3】図2の記録媒体搬送装置の吸引ユニットの平面
【図4】図2の記録媒体搬送装置における吸引ユニット
の吸引孔の変形例を示す部分拡大断面図
【図5】本発明の第2の実施形態に係る記録媒体搬送装
置の概略断面図
【図6】(a)、(b)、(c)は、従来のインクジェ
ットプリンタ等における記録部と記録媒体の搬送装置の
主要部のみを抽出して示す図
【図7】従来のインクジェットプリンタで記録した画像
の拍車跡を示す図
【符号の説明】
1 記録媒体 10 インクジェットプリンタ(記録装置) 20,30 記録媒体搬送装置 100 吸引ユニット 101 吸引部 102 減圧室 104 吸引力発生部 106 吸引室 108 吸引孔 110 連通孔 112 ポンプ 120 記録媒体搬送手段 121 給紙ローラ 122 紙送りローラ 123 従動ローラ 126,31 補助搬送手段 128 吹き付け手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を吸引保持する吸引ユニット
    と、この吸引ユニットの上流側から下流側へ記録媒体を
    搬送する記録媒体搬送手段とを備え、 上記吸引ユニットが、複数の吸引穴が設けられた記録媒
    体搬送面と、これら複数の吸引穴と連通した減圧室と、
    この減圧室内の空気を吸引する吸引手段とを有し、 上記記録媒体搬送手段により上記吸引ユニットの記録媒
    体搬送面上に供給される記録媒体を、印刷中に吸引手段
    により吸引穴を介して記録媒体搬送面上に吸着しつつ、
    上記記録媒体を上流側から下流側へ搬送する記録媒体搬
    送装置において、 上記記録媒体搬送手段が、印刷終了後に、吸引ユニット
    の減圧室内に空気を吹き込む吹き付け手段と、記録媒体
    を排出方向に補助的に移動させる補助搬送手段と、を備
    えていることを特徴とする記録媒体搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録媒体搬送装置におい
    て、上記補助搬送手段が、吸引ユニットの各吸引穴が記
    録媒体の排出方向に向かって斜めに開口していることに
    より、構成されていることを特徴とする記録媒体搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記録媒体搬送装置におい
    て、上記補助搬送手段が、吸引ユニットの記録媒体搬送
    面が排出方向に向かって低くなるように傾斜して形成さ
    れることにより、構成されていることを特徴とする記録
    媒体搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の記録媒体搬送装置
    において、上記吹き付け手段が、吸引手段により兼用さ
    れており、吸引手段を逆転させることにより、減圧室内
    に空気を吹き込むことを特徴とする記録媒体搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載の記録媒体搬送装置
    を備えたことを特徴とする記録装置。
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