JP3997397B2 - 記録媒体搬送装置及び記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体を搬送する記録媒体搬送装置及びこの記録媒体搬送装置を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、記録装置の1つである例えばインクジェット式プリンタにおいては、記録媒体の1つである例えば用紙を用紙搬送装置により記録部に送り込みつつ記録して外部に送り出す構成のものがある。図8(a)は、このようなインクジェット式プリンタにおける用紙搬送装置の主要部のみを抽出して示す図である。かかるインクジェット式プリンタにおいては、用紙1を紙送りローラ2及びその従動ローラ2aで挟持して送りつつ記録ヘッド3で記録し、排紙ローラ4及びその従動ローラとしての拍車ローラ4aで挟持して送って排出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の用紙搬送装置を備えるインクジェット式プリンタでは、用紙1に例えばベタ画像等のように多数のインク滴が吐出される画像が記録される場合には、用紙1が多量のインクを吸収して、図8(b)に示すように、記録後に記録ヘッド3側に波状に膨らむ、いわゆるコックリングが発生する場合がある。そして、このコックリングが発生して発達すると、用紙1と記録ヘッド3との間隔が不均一になり、インク滴の飛翔距離がばらつくことにより記録むらが生じ、あるいは、用紙1が記録へッド3に接触して汚れてしまう不具合がある。
【0004】
これらの不具合は、紙送りロ一ラ2及び排紙ローラ4間のスパンが比較的短かければ、上述したコックリングを許容範囲内に抑えることで極力防止することも可能である。しかしながら、インクジェット式プリンタ等においては、近い将来、記録速度の更なる高速化のために、各色ノズル列毎のノズル数を増やし、あるいは、用紙1の搬送方向に複数色のノズル列を並べる必要があり、これらの場合には、記録へッド3の寸法は、図8(c)に示すように、用紙1の搬送方向に長くなる。
【0005】
そして、記録ヘッド3が長くなれば、紙送りローラ2と排紙ローラ4間のスパンも長くなるため、紙送りローラ2及びその従動ローラ2aと排紙ローラ4及びその従動ローラとしての拍車ローラ4aで挟んで搬送・排出する構成では、このコックリングを到底防止することができない。そして、コックリングは許容範囲を越えることとなり、そのようなヘッド長の大きいインクジェット式プリンタによっては、かかる2組のローラで挟んで搬送・排出する構成自体が成り立たなくなる事態も考えられる。
【0006】
また、このようなコックリングは、用紙1としてインクジェット式プリンタの専用紙を用いた場合には比較的小さく、普通紙を用いた場合に大きくなる。このため、通常、インクジェット式プリンタ等の設計においては、普通紙を用いた場合のコックリングによる紙の浮き上がり分を考慮してぺーパーギャップ(図8(a)における用紙1と記録へッド3との間隔A)を大きくしてある。しかし、このように、ぺーパーギャップが大きいと、その必要のない専用紙を用いた場合にも、記録へッド3のノズルから吐出されたインク粒に飛行曲りを生じ、着弾点のズレがその分だけ大きくなり、記録品質の向上を妨げかねない。
【0007】
一方、近年、主として用紙搬送面に中空箱状の吸引部を有し、この吸引部に設けられた複数の貫通した吸引穴を介して吸引ポンプ等で用紙を吸引するものが種々提案されている(特開昭63−303781号公報、特開平3−270号公報等参照)。この中には、上述したコックリングを解消する手段として、用紙をそれら吸引穴を介してプラテン等に吸引乃至吸着することを提案するものもある。
【0008】
しかし、いずれも中空箱状の吸引部にただ貫通穴が開いていて吸引するものだけであり、記録部内で用紙全面に亘って上述したコックリングを防止することは困難である。更に、上記公報に記載された従来例では、中空箱状の吸引部にただ貫通穴が開いていて吸引する構成であることから、吸引力が強すぎると紙送り精度の低下を招きかねない。このため、現状では、重力方向に紙送りを行う(紙送りに用紙の自重を利用する)ような一部の大判プリンタを除いて実用化されていないのが実情である。
【0009】
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、記録媒体を搬送する際にコックリングによる影響を抑えることができる記録媒体搬送装置及びこの記録媒体搬送装置を備えた記録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明に係る記録媒体搬送装置では、記録媒体搬送面上に供給される記録媒体を吸引しつつ搬送する記録媒体搬送装置であって、前記記録媒体搬送面には、主走査方向に複数のディンプルが設けられ、前記ディンプルは、隣り合うディンプル間の凸部の距離と、凹部底面の距離と、前記凸部から前記凹部底面に繋がる斜面の距離とが、略等しくなるように形成されていることを特徴としている。
【0011】
また、本発明に係る記録媒体搬送装置では、前記記録媒体搬送面に設けられた複数の吸引穴、前記複数の吸引穴と連通した減圧室及び前記減圧室内の空気を吸引する吸引手段を有し、前記吸引穴が、前記減圧室と連通する吸引孔と、前記記録媒体と対向する吸引面の面積が前記吸引孔の断面積よりも大きい吸引室とを含む吸引ユニットを備え、前記吸引室が前記ディンプルとして機能することを特徴としている。
【0012】
これにより、記録後の記録媒体に搬送方向に延びるコックリングが発生しても、そのコックリングはディンプルにより吸収されることになるので、記録媒体と記録ヘッドとの間隔を均一にして記録精度を向上させることができるとともに、記録媒体と記録へッドとの接触による汚染を防止することができる。また、記録媒体がコックリングの発生により伸びても、その伸び量を吸収することができる。
【0013】
また、記録後の記録媒体に搬送方向に延びるコックリングが発生しても、そのコックリングはディンプルにより吸収されることになるので、記録媒体と記録ヘッドとの間隔を均一にして記録精度を向上させることができるとともに、記録媒体と記録へッドとの接触による汚染を防止することができる。また、記録媒体に発生したコックリングを吸収することができる。また、記録媒体に発生するコックリングの形状を所定の形状にすることができるので、そのコックリングをディンプルにより確実に吸収することができる。
【0014】
また、記録媒体にコックリングが発生しても、ディンプルとして機能する吸引室によりコックリングを確実に吸収することができるとともに、吸引室により適度な吸引力が発生するので、記録媒体の送り精度を高精度に維持しつつ吸着・搬送することができる。
【0015】
上記目的達成のため、本発明に係る記録装置では、上記各記録媒体搬送装置を備えたことを特徴としている。これにより、上述した各作用効果を奏する記録装置を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施形態に係る記録媒体搬送装置を示す側面図である。この記録媒体搬送装置100は、記録時に記録媒体を吸引保持する吸引ユニット110と、吸引ユニット110の上流側から下流側へ記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段150とを備えている。上記吸引ユニット110は、記録媒体に記録するための記録へッド231に対して、記録媒体搬送路Lを挟んで下側に配置されている。そして、上段の吸引部120と下段の吸引力発生部130から成る上下2段構成の中空箱状に形成されている。
【0018】
吸引部120は、内部に形成された減圧室121と、図2に示すように記録媒体搬送面122にそれぞれ略矩形のディンプルとして形成された複数の吸引室123と、これら吸引室123をそれぞれ減圧室121と連通させるべく、上下方向に伸長する上記吸引室123より小さい断面積を有する複数の吸引孔124とを有している。
【0019】
ここで、記録媒体がインクにより吸湿すると、コックリングが発生して記録媒体と記録ヘッド231との間隔が不均一になり、インク滴の飛翔距離がばらつくことにより記録むらが生じ、あるいは、記録媒体が記録へッド231に接触して汚れてしまう場合があるが、このような記録媒体の不適切状態を上記吸引室123は吸収することができるように形成されている。
【0020】
すなわち、記録媒体は、コックリングが発生すると幅方向に伸びることになるが、このときの最大伸び率を吸収する総延長を持つように上記吸引室123は形成されている。具体的には、記録媒体の最大伸び率dは、記録媒体の初期長をB、記録媒体の最大伸び量をbとすると次式(1)で表され、例えば普通紙の場合は約1.004となる。
d=(B+b)/B…(1)
そして、図2(B)に示すように、吸引室123間の間隔をlとし、その間の凹凸分を考慮した縁長をl+Δlとした時、次式(2)を満足するように凹凸分の長さをΔlを決定して吸引室123を形成する。
(l+Δl)/l≧d…(2)
これにより、コックリングが発生した記録媒体は、記録媒体搬送面122上にて吸引室123に沿って密着することができるので、記録媒体と記録ヘッド231との間隔を均一にして記録精度を向上させることができるとともに、記録媒体と記録へッド231との接触による汚染を防止することができる。
【0021】
また、記録媒体は、コックリングが発生すると略サインカーブで波打つことが実験的に分かっているが、このときの断面形状に合わせて上記吸引室123は形成されている。具体的には、図2(B)に示すように、吸引室123の間隔、すなわち凸部の距離hと、斜面の距離iと、吸引室123の凹部底面の距離jと、斜面の距離kとが略等しくなるように吸引室123を形成する。
【0022】
ここで、普通紙の場合のコックリングのサインカーブは、ピッチが略20mm、振幅が略0.6mmとなるので、例えば吸引室123の各間隔h、i、j、kを各5mm、吸引室123の深さcを0.5mmとなるように吸引室123を形成する。これにより、図3に示すように、コックリングのサインカーブと吸引室123の断面形状を近似させることができる。すると、コックリングが発生した記録媒体は、記録媒体搬送面122上にて吸引室123に沿って密着することができるので、記録媒体と記録ヘッド231との間隔を均一にして記録精度を向上させることができるとともに、記録媒体と記録へッド231との接触による汚染を防止することができる。
【0023】
吸引力発生部130は、吸引部120の減圧室121と連通孔131を介して連通されており、内部に遠心ファンを備えたポンプ132を有している。ポンプ132は、減圧室121の下方の所定位置に連通孔131を介して減圧室121と連通した状態で取り付けられており、遠心ファンが記録時に回転するようになっている。
【0024】
以上のように、吸引穴を吸引孔124と吸引室123で構成し、さらに吸引孔124を小径の貫通孔により形成することで、ポンプ132の特性に対して利用できる負圧の利用率を高めると共に、吸引室123を吸引孔124より面積の大きい略矩形の凹みとして形成することで、記録媒体に対して大きな吸引力を発生できるようになっている。
【0025】
記録媒体搬送手段150は、記録媒体を記録へッド231と吸引ユニット110の間に送り込む送りローラ151と、この送りローラ151に対して上方から圧接される従動ローラ152と、記録媒体を外部へ排出する排出ローラ153と、この排出ローラ153に対して上方から接触される拍車ローラ154を備えている。なお、吸引ユニット110を排出方向へ移動可能な構成とすること等により、排出ローラ153と拍車ローラ154を設けないことも可能である。
【0026】
なお、図1に示す実施形態では、吸引室123は、記録媒体の最大伸び率を吸収する総延長を持つように形成され、かつ記録媒体の断面形状に合わせて形成されているが、何れか一方を適用した吸引室123を形成するようにしてもよい。
【0027】
このような構成の記録媒体搬送装置100は、以下のように動作する。送りローラ151等が回転駆動して、記録媒体を記録ヘッド231と吸引ユニット110との間に送り込む。一方、ポンプ132が駆動して、吸引力を連通孔131及び減圧室121を介して吸引孔124と吸引室123に作用させる。これにより、記録媒体は、記録媒体搬送面122に吸引吸着された状態で搬送される。
【0028】
これと同時に、記録へッド231が、記録媒体の上方を主走査方向に移動しながら記録媒体に対してインク粒を吐出して記録を行う。これにより、記録後の記録媒体にコックリングが発生する場合があるが、コックリング形状は従動ローラ152により規制され、記録媒体は記録媒体搬送面122上にて吸引室123に沿って密着することができるので、記録媒体と記録ヘッド231との間隔を均一にして記録精度を向上させることができるとともに、記録媒体と記録へッド231との接触による汚染を防止することができる。そして、排出ローラ153等が回転駆動して、記録が終了した記録媒体を外部へ排出する。
【0029】
図4は、本発明の記録媒体搬送装置を備えた記録装置としてのインクジェット式プリンタを示す斜視図、図5〜図7は、その主要部を示す平面図、正面図及び側面図である。このインクジェット式プリンタ200は、プリンタ本体210の後方上部に斜めに取り付けられた自動給紙(ASF)ユニット220と、プリンタ本体210に内蔵された記録部230及び記録媒体搬送装置100を備えている。記録媒体としては、インクジェット式プリンタ200の専用紙、普通紙の他、OHPフィルム、トレーシングペーパ一、ハガキ等各種のものを用いることができる。
【0030】
なお、この実施形態では、排出ローラ153と拍車ローラ154が不要な、排出方向へ移動可能な吸引ユニット110を有する記録媒体搬送装置100を備えたインクジェット式プリンタ200としているが、排出ローラ153と拍車ローラ154を有する記録媒体搬送装置100も同様に適用可能である。
【0031】
ASFユニット220は、用紙1を収容するトレイ221と、このトレイ221から用紙1を引き出して供給する給紙ローラ222等を備えている。記録部230は、記録ヘッド231及びインクカートリッジ232が搭載されたキャリッジ233と、このキャリッジ233を主走査方向に配設されたガイド軸234に沿って移動させるDCモータ235等を備えている。記録ヘッド231は、例えばシアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタ、ライトイエロー、ブラックの各色毎に、例えば96個等複数のノズルから成るノズル列を有している。
【0032】
このような構成のインクジェット式プリンタ200は、以下のように動作する。図示しないホストコンピュータ等によりトレイ221に収容されている用紙1に対する記録命令が入力されると、給紙ローラ222が回転駆動して、トレイ221に収容されている用紙1を1枚ずつピックアップして給紙する。さらに、送りローラ152等が回転駆動して、用紙1を記録ヘッド231と吸引ユニット110との間に送り込む。
【0033】
一方、ポンプ132が駆動して、吸引力を連通孔131及び減圧室121を介して吸引孔124と吸引室123に作用させる。そして、用紙1を記録媒体搬送面125に吸引吸着した状態で搬送する。これと同時に、DCモータ235が駆動して、タイミングベルトを介してキャリッジ233をガイド軸234に沿って移動させる。
【0034】
このとき、記録へッド231は、インクカートリッジ232から各色毎に供給されるインクを記録データに応じて複数のノズルの全部又は一部から微小なインク滴として用紙1上に吐出して記録する。これにより、記録後の用紙1にコックリングが発生する場合があるが、コックリング形状は従動ローラ152により規制され、用紙1は記録媒体搬送面122上にて吸引室123に沿って密着することができるので、用紙1と記録ヘッド231との間隔を均一にして記録精度を向上させることができるとともに、用紙1と記録へッド231との接触による汚染を防止することができる。そして、吸引ユニット110が排出方向へ移動して、記録が終了した用紙1を排紙口201から外部へ排紙する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る記録媒体の搬送装置及び記録装置によれば、記録後の記録媒体に搬送方向に延びるコックリングが発生しても、そのコックリングはディンプルにより吸収されることになる。したがって、記録媒体と記録ヘッドとの間隔を最小限にかつ均一にして安定した搬送を行うことができるので、記録精度を向上させることができるとともに、記録媒体と記録へッドとの接触による汚染を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る記録媒体搬送装置を示す側面図である。
【図2】図1の記録媒体搬送装置の記録媒体搬送面を示す平面図及び断面側面図である。
【図3】図1の記録媒体搬送装置の記録媒体搬送面の断面形態を示す模式図である。
【図4】本発明の記録媒体搬送装置を備えた記録装置としてのインクジェット式プリンタを示す斜視図である。
【図5】図4のインクジェット式プリンタの主要部を示す平面図である。
【図6】図4のインクジェット式プリンタの主要部を示す正面図である。
【図7】図4のインクジェット式プリンタの主要部を示す側面図である。
【図8】従来のインクジェット式プリンタにおける用紙搬送装置の主要部のみを抽出して示す図である。
【符号の説明】
1 用紙
100 記録媒体搬送装置
110 吸引ユニット
120 吸引部
121 減圧室
122 記録媒体搬送面
123 吸引室
124 吸引孔
130 吸引力発生部
131 連通孔
132 ポンプ
150 記録媒体搬送手段
151 送りローラ
152 従動ローラ
153 排出ローラ
154 拍車ローラ
200 インクジェット式プリンタ
210 プリンタ本体
220 ASFユニット
221 トレイ
222 給紙ローラ
230 記録部
231 記録ヘッド
232 インクカートリッジ
233 キャリッジ
234 ガイド軸
235 DCモータ

Claims (3)

  1. 記録媒体搬送面上に供給される記録媒体を吸引しつつ搬送する記録媒体搬送装置であって、
    前記記録媒体搬送面には、主走査方向に複数のディンプルが設けられ、
    前記ディンプルは、隣り合うディンプル間の凸部の距離と、凹部底面の距離と、前記凸部から前記凹部底面に繋がる斜面の距離とが、略等しくなるように形成されていることを特徴とする記録媒体搬送装置。
  2. 前記記録媒体搬送面に設けられた複数の吸引穴、前記複数の吸引穴と連通した減圧室及び前記減圧室内の空気を吸引する吸引手段を有し、前記吸引穴が、前記減圧室と連通する吸引孔と、前記記録媒体と対向する吸引面の面積が前記吸引孔の断面積よりも大きい吸引室とを含む吸引ユニットを備え、前記吸引室が前記ディンプルとして機能することを特徴とする請求項1に記載の記録媒体搬送装置。
  3. 請求項1又は2に記載の記録媒体搬送装置を備えたことを特徴とする記録装置。
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