JP4656165B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関する。
特許文献1には、用紙を搬送する搬送ベルトと、搬送ベルトによって搬送された用紙にインクを吐出する4つのライン型インクジェットヘッドとを有するインクジェット記録装置について記載されている。
特開2004−136664号公報
上記特許文献1に記載のインクジェット記録装置においては、搬送ベルトによって用紙を高速搬送すると、用紙の搬送方向と同方向の気流が発生する。このとき、発生した気流は固定されたインクジェットヘッドの側壁に当たり当該側壁に沿った上昇気流が発生する。この上昇気流は紙粉等の異物を舞上げる。この舞上がった異物はインクジェットヘッドの周りの空間を通って吐出面近傍に移動していく可能性がある。吐出面にはインクを吐出するノズルが形成されているので、ノズル近傍に異物が付着するとノズルから吐出されるインクの飛翔方向が乱れ印字精度が低下する。また、ノズル内に異物が侵入するとノズルからインクが吐出できなくなる。
また、インクジェットヘッドを移動させながら用紙にインクを吐出して画像を形成するシリアル型のインクジェット記録装置においても、インクジェットヘッドが移動すると、インクジェットヘッドの移動方向の下流側側壁に沿った上昇気流が発生し紙粉等の異物を舞上げる。このとき、上述と同様の理由により、吐出面に異物が付着する。
そこで、本発明の目的は、吐出面に異物が付着しにくくするインクジェット記録装置を提供することである。
本発明のインクジェット記録装置は、インクを吐出する吐出口が形成された吐出面を有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドと記録媒体とを相対移動させる移動機構と、前記インクジェットヘッドに対する記録媒体の相対移動方向に関して前記インクジェットヘッドよりも上流側に前記インクジェットヘッドに隣接して配置され、異物を捕捉する捕捉部とを備えており、前記捕捉部は、記録媒体と対向する位置に開口が形成された箱と、前記箱内に設けられ異物を吸着する静電吸着機構とを有しており、前記箱には、前記開口から侵入した異物を保持する異物保持部が形成されており、前記箱と前記インクジェットヘッドの上流側側壁とは互いに隣接しており、前記箱の記録媒体と対向する側には、前記インクジェットヘッドの上流側側壁に向かうにつれて前記箱に対向した記録媒体に接近するように傾斜する傾斜面が形成されており、前記開口は、前記相対移動方向に関して、前記傾斜面よりも前記インクジェットヘッドの上流側側壁に近い位置に形成されており、前記静電吸着機構は、前記吐出面と直交する方向に関して、前記開口よりも前記箱に対向した記録媒体から遠い位置にある。
これによると、異物が捕捉部によってインクジェットヘッドの上流で捕捉されるので、吐出面近傍領域に異物が侵入しにくくなって吐出面に異物が付着しにくくなる。また、捕捉部が箱を有していることによって、捕捉部の構成が簡易になる。また、異物を確実に捕捉することが可能になる。
また、このとき、前記箱は、前記相対移動方向に関して、前記箱の下流側側壁が前記インクジェットヘッドの上流側側壁と接触した状態で配置されていてもよい。また、このとき、前記箱は、前記相対移動方向に関して、前記箱の下流側側壁が前記インクジェットヘッドの上流側側壁であってもよい。これにより、箱とインクジェットヘッドとの間に隙間がなくなるので、異物を効率よく捕捉することができる。
また、このとき、前記異物保持部に保持された異物を前記異物保持部の外へ搬送する異物搬送機構と、前記異物搬送機構によって搬送された異物を貯留する異物貯留部とをさらに有していてもよい。これにより、多くの異物を捕捉しても異物保持部から溢れにくくなる。
また、本発明において、前記捕捉部は、異物を保持する粘着部材を有していることが好ましい。これにより、異物を確実に捕捉することが可能になる。
また、本発明のインクジェット記録装置は、インクを吐出する吐出口が形成された吐出面を有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドと記録媒体とを相対移動させる移動機構と、前記インクジェットヘッドに対する記録媒体の相対移動方向に関して前記インクジェットヘッドよりも上流側に前記インクジェットヘッドに隣接して配置され、異物を捕捉する捕捉部とを備えている。そして、前記捕捉部は、記録媒体と対向する位置に開口が形成された箱と、異物を保持する粘着部材とを有しており、前記箱には、前記開口から侵入した異物を保持する異物保持部が形成されており、前記箱と前記インクジェットヘッドの上流側側壁とは互いに隣接しており、前記箱の記録媒体と対向する側には、前記インクジェットヘッドの上流側側壁に向かうにつれて前記箱に対向した記録媒体に接近するように傾斜する傾斜面が形成されており、前記開口は、前記相対移動方向に関して、前記傾斜面よりも前記インクジェットヘッドの上流側側壁に近い位置に形成されており、前記粘着部材が、前記相対移動方向に関して、前記インクジェットヘッドの上流側側壁に取り付けられていてもよい。これにより、異物が捕捉部によってインクジェットヘッドの上流で捕捉されるので、吐出面近傍領域に異物が侵入しにくくなって吐出面に異物が付着しにくくなる。また、捕捉部が箱を有していることによって、捕捉部の構成が簡易になる。また、異物を確実に捕捉することが可能になる。また、捕捉部の構成がより簡易になる。



また、本発明において、前記移動機構は、前記吐出面と対向する位置に記録媒体を搬送し、前記移動機構によって搬送される記録媒体の搬送方向に関して前記移動機構の上流に配置された、記録媒体から異物を除去する異物除去機構をさらに備えていることが好ましい。これにより、捕捉部とは別に記録媒体から異物を除去することができる。そのため、吐出面近傍領域に異物がより侵入しにくくなる。
また、本発明において、前記相対移動方向に関して前記インクジェットヘッドよりも上流側に配置され且つ記録媒体と接触するローラをさらに備えていることが好ましい。これにより、ローラが記録媒体に接触したときに異物が生じても当該異物を捕捉部で捕捉することが可能となる。
本発明のインクジェット記録装置によると、異物が捕捉部によってインクジェットヘッドの上流で捕捉されるので、吐出面近傍領域に異物が侵入しにくくなって吐出面に異物が付着しにくくなる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの概略側面図である。図2は、図1に示す紙粉除去機構を示しており、(a)は縦断面図であり、(b)は横断面図である。図3は、図1に示す紙粉捕捉機構及びその近傍を示しており、(a)は紙粉捕捉機構の縦断面図であり、(b)は紙粉捕捉機構の横断面図である。
インクジェットプリンタ1は、図1に示すように、4つのインクジェットヘッド2を有するカラーインクジェットプリンタである。このインクジェットプリンタ1には、図1中左方に給紙機構11が、図1中右方に排紙部12がそれぞれ設けられている。これら給紙機構11と排紙部12との間には、給紙機構11から送り出された用紙Pを排紙部12に向けて、すなわち、搬送方向Aに搬送する搬送ユニット(移動機構)20が設けられている。
給紙機構11は、積層された複数の用紙Pを収納可能な用紙収納部15と、用紙収納部15から用紙Pを送り出す給紙ローラ16とを有している。給紙ローラ16は、用紙収納部15に収納された最も上方にある用紙Pを搬送ユニット20に向けて送り出す。
給紙機構11と搬送ユニット20との間には、用紙Pに付着した紙粉を除去する紙粉除去機構30が設けられている。紙粉除去機構30は、図2に示すように、用紙Pを搬送方向Aに搬送する一対の送りローラ17,18と、送りローラ18の外周面と接触するように配置されたスポンジ部材31と、スポンジ部材31によって除去された紙粉を保持する紙粉保持部32を有する箱33と、回転可能に配置され紙粉保持部32に保持された紙粉を搬送するオーガ部材34と、箱33の側壁に固定されオーガ部材34によって搬送されてきた紙粉を貯留する2つの紙粉貯留部35,36と有している。紙粉貯留部35,36は、内部に空間を有する略直方体形状を有しており、オーガ部材34と図2(b)中上下方向に対向する位置に配置されている。
一対の送りローラ17,18は、給紙機構11から送り出された用紙Pを挟持しながら搬送ユニット20に搬送する。送りローラ18は、金属製の軸18aに、フッ素樹脂からなるローラ又は表面がフッ素コートされたローラなど、表面が帯電されやすい樹脂製のローラ18bが被覆されてなる。
スポンジ部材31は、ウレタンフォームなどの送りローラ18を帯電させやすい材料からなる。また、スポンジ部材31は、送りローラ18の搬送方向上流において、箱33に形成された開口33aから送りローラ18に圧接されるように配置されている。この構成により、用紙Pを搬送するように一対の送りローラ17,18が回転すると、送りローラ18とスポンジ部材31との摺擦によって送りローラ18の外周面が帯電し、搬送する用紙Pから紙粉を吸着する。送りローラ18に吸着された紙粉は、スポンジ部材31によって掻き取られ、スポンジ部材31の上部に蓄積する。そして、その紙粉の蓄積量が所定量より多くなるとスポンジ部材31の搬送方向上流にある紙粉保持部32に流れ落ちる。
オーガ部材34は、軸34aと、軸34aの外周面に形成された2つのスパイラル部材34b,34cとを有している。軸34aは、箱33の側壁に形成された孔33b,33cを通るように、図2(b)中上下方向に延在しており、その両端が紙粉貯留部35,36の側壁に回転可能に支持されている。スパイラル部材34bは、軸34aの中央から孔33bを通って図2(b)中上方に配置された紙粉貯留部35内まで延在し、スパイラル部材34cは、軸34aの中央から孔33cを通って図2(b)中下方に配置された紙粉貯留部36内まで延在している。また、2つのスパイラル部材34b,34cは互いに反対方向に螺旋状に形成されている。この構成により、軸34aが図2(a)中反時計回り方向に回転すると、スパイラル部材34bが紙粉保持部32に保持された紙粉を紙粉貯留部35内まで搬送し、スパイラル部材34cが紙粉保持部32に保持された紙粉を紙粉貯留部36内まで搬送する。
搬送ユニット20は、図1に示すように、一対のベルトローラ21,22と、両ローラ21,22間に架け渡されるように巻回されたエンドレスの搬送ベルト23と、押さえローラ24とを有している。搬送ベルト23の外周面、すなわち、搬送面23aにはシリコーン処理が施され粘着性を有している。押さえローラ24は、ベルトローラ21の上方であってベルトローラ21との間において搬送ベルト23を挟む位置に配置されている。また、押さえローラ24は、バネなどの弾性部材によって搬送面23aに向かって付勢されており、一対の送りローラ17,18によって搬送されてきた用紙Pを搬送面23aに押さえ付ける。
この構成により、搬送面23aに押さえ付けられた用紙Pは、搬送面23aの粘着力により保持されながら、搬送方向Aに搬送される。このとき、搬送方向下流側のベルトローラ22は、図示しない駆動モータから駆動力が与えられ、図1中時計回り方向(矢印B方向)に回転している。
搬送ユニット20の搬送方向Aのすぐ下流側には、剥離部材13が設けられている。剥離部材13は、搬送面23aに保持されている用紙Pを搬送面23aから剥離して、右方の排紙部12へ向けて送るように構成されている。
搬送ベルト23によって囲まれた領域内には、インクジェットヘッド2と対向する位置、つまり上側にある搬送ベルト23の内周面と接触することによって、これを支持するほぼ直方体形状のプラテン25が配置されている。
4つのインクジェットヘッド2は、4色のインク(マゼンタ、イエロー、シアン、ブラック)に対応して、搬送方向Aに沿って並べて設けられている。すなわち、このインクジェットプリンタ1は、ライン式プリンタである。インクジェットヘッド2は、長手方向が搬送方向Aに直交する方向(図1中紙面に対して垂直な方向)に伸びた細長い直方体形状となっている。また、インクジェットヘッド2は、圧力室を含むインク流路が形成された流路ユニットと、圧力室のインクに圧力を与えるアクチュエータとが貼り合わされた積層体(ともに図示せず)を有しており、吐出面2aに形成された多数のノズル(図示せず)からインクが吐出される。
インクジェットヘッド2は、吐出面2aと搬送ベルト23のインクジェットヘッド2と対向した部分の搬送面23aとが平行となり、且つこれらの面の間に用紙搬送経路が形成されている。この構成で、搬送ベルト23によって搬送される用紙Pが4つのインクジェットヘッド2のすぐ下方側を順に通過する際に、この用紙Pの上面(印刷面)に向けてノズルから各色のインクが吐出されて所望のカラー画像が形成される。
インクジェットプリンタ1には、図1に示すように、搬送方向Aの最も上流に位置するインクジェットヘッド2と押さえローラ24との間に、当該インクジェットヘッド2に隣接して配置された紙粉捕捉機構(捕捉部)40が設けられている。紙粉捕捉機構40は、図3に示すように、紙粉を保持する紙粉保持部42を有し側壁41aがインクジェットヘッド2の側壁と接触した状態で配置された箱41と、箱41内に配置された静電吸着機構43と、回転可能に配置され紙粉保持部42に保持された紙粉を搬送するオーガ部材44と、箱41の図3(b)中上下方向に対向する側壁41c,41dのそれぞれに固定されオーガ部材44によって搬送されてきた紙粉を貯留する2つの紙粉貯留部45,46とを有している。紙粉貯留部45,46は、内部に空間を有する略直方体形状を有しており、オーガ部材44と図3(b)中上下方向に対向する位置に配置されている。
箱41は、略直方体形状を有しており、鉛直方向に関してインクジェットヘッド2とほぼ同じ長さを有している。また、箱41は、図3(b)中上下方向に関して、インクジェットヘッド2とほぼ同じ長さを有している。箱41の底壁41eは、図3(a)に示すように、V字状に形成された2つの傾斜部41f,41gからなり、これら傾斜部41f,41gが交わる頂部と側壁41aの下端との間に開口41bが形成されている。また、箱41の側壁41c,41dには、紙粉を捕捉するフィルタ51が配置された孔52,53がそれぞれ形成されている。なお、孔52,53は、箱41内と箱41の外とを連通させている。
この構成において、搬送ユニット20によって用紙Pが搬送方向Aに高速搬送されたときに、図3(a)中太矢印で示すように、インクジェットヘッド2に対する用紙Pの相対移動方向であって印刷前の用紙Pの先端(前端)からインクジェットヘッド2に向かう方向(搬送方向A)に気流が生じる。この気流は、図3(a)中白抜き矢印で示すように、開口41bを通って箱41の側壁41aに当たり、側壁41aに沿う上昇気流を生じさせる。この上昇気流は側壁41aと傾斜部41gとの間を通って箱41の上方に流れ込み、搬送方向Aとは逆方向に流れる気流となる。その後、気流は、図3(b)中白抜き矢印で示すように、箱41の中央から各側壁41c,41dに向かう方向に流れ、フィルタ51を通って外部に逃げる。このとき、気流によって運ばれた紙粉がフィルタ51によって捕捉され、その捕捉された紙粉は気流の流れが止まったとき(すなわち、用紙Pの搬送が停止されたときなど)にフィルタ51から下方に落下し紙粉保持部42に保持される。
静電吸着機構43は、箱41の側壁41c,41dに回転可能に支持された帯電ローラ47と、傾斜部41gに固定されたスポンジ部材48とを有している。帯電ローラ47は、送りローラ18と同様に、金属製の軸47aに、フッ素樹脂からなるローラ又は表面がフッ素コートされたローラなど、表面が帯電されやすい樹脂製のローラ47bが被覆されてなる。スポンジ部材48は、スポンジ部材31と同様な材料からなり、帯電ローラ47の下方において帯電ローラ47に圧接されるように配置されている。この構成において、搬送ユニット20によって用紙Pが搬送方向Aに高速搬送されたときに、帯電ローラ47が図示しない駆動モータによって図3(a)中反時計回り方向に回転すると、帯電ローラ47の外周面が帯電する。このため、上述の上昇気流によって運ばれてきた紙粉が帯電ローラ47に吸着される。帯電ローラ47に吸着された紙粉は、スポンジ部材48によって掻き取られ紙粉保持部42に落下する。
オーガ部材44は、オーガ部材34と同様に、軸44aと、2つのスパイラル部材44b,44cとを有している。軸44aは、箱41の側壁41c,41dに形成された孔54,55を通るように、図3(b)中上下方向に延在しており、その両端が紙粉貯留部45,46の側壁に回転可能に支持されている。スパイラル部材44bは、軸44aの中央から孔54を通って図3(b)中上方に配置された紙粉貯留部45内まで延在し、スパイラル部材44cは、軸44aの中央から孔55を通って図3(b)中下方に配置された紙粉貯留部46内まで延在している。また、2つのスパイラル部材44b,44cも互いに反対方向に螺旋状に形成されている。この構成により、軸44aが図3(a)中反時計回り方向に回転すると、スパイラル部材44bが紙粉保持部42に保持された紙粉を紙粉貯留部45内まで搬送し、スパイラル部材44cが紙粉保持部42に保持された紙粉を紙粉貯留部46内まで搬送する。
以上のように、本実施形態によるインクジェットプリンタ1によると、箱41が搬送方向Aの最も上流にあるインクジェットヘッド2よりも上流であってインクジェットヘッド2と隣接して配置されているので、上昇気流によって舞う紙粉を箱41で捕捉することが可能になる。そのため、吐出面2a近傍に紙粉が侵入しにくくなって吐出面2aに異物が付着しにくくなる。
また、箱41は、搬送ベルト23と対向する位置に開口41bが形成され且つ内部に紙粉保持部42が形成されている。このような簡易な構成でも紙粉を捕捉することができる。また、箱41の搬送方向Aの下流側側壁41aと、インクジェットヘッド2の搬送方向Aの上流側の側壁とが接触した状態で配置されているので、両者間に隙間がなくなる。そのため、紙粉を効率良く捕捉することができる。変形例として、インクジェットヘッド2の搬送方向Aの上流側側壁が、箱の下流側側壁を構成していてもよい。この場合でも上述と同様に、インクジェットヘッド2と箱との両者間に隙間がなくなって紙粉を効率よく捕捉することができる。
紙粉捕捉機構40がオーガ部材44と紙粉貯留部45,46とを有していることで、箱41で多くの紙粉を捕捉しても紙粉保持部42から溢れにくくなる。紙粉捕捉機構40が静電吸着機構43を有していることで、上昇気流によって運ばれてきた紙粉を確実に捕捉することが可能になる。
搬送ユニット20の搬送方向Aの上流に用紙Pから紙粉を除去する紙粉除去機構30が設けられていることで、紙粉捕捉機構40とは別に用紙Pが紙粉を除去することができる。そのため、吐出面2a近傍に紙粉がより侵入しにくくなる。プリンタ1に用紙Pを搬送面23aに押さえ付ける押さえローラ24が配置されていても、この押さえローラ24は箱41よりも搬送方向Aの上流に配置されているので、押さえローラ24と用紙Pとが接触したときに紙粉が生じても当該紙粉を箱41で捕捉することが可能となる。
変形例として、図4に示すように、紙粉捕捉機構40の変わりに搬送方向Aの最も上流に位置するインクジェットヘッド2の上流側側壁に粘着部材241を貼付していてもよい。この粘着部材241は、インクジェットヘッド2の搬送方向Aの上流側側壁と接触する面及びその反対側の面の両面に粘着層が形成された、いわゆる両面テープからなるものである。粘着部材241は、本変形例において、インクジェットヘッド2の上流側側壁全体を覆う大きさを有している。このような簡易な構成においても、上昇気流によって運ばれてきた紙粉を粘着部材241で確実に捕捉することが可能となるので、上述と同様の効果を得ることができる。また、別の変形例として、この粘着部材241を箱41の側壁41aの内面に貼付してもよい。これにより、紙粉をより一層確実に捕捉することが可能となる。
また、本実施形態においては、搬送ユニット20によって吐出面2aと対向する領域に用紙Pを搬送しているときに、定位置に固定されたインクジェットヘッド2から用紙Pに対してインクが吐出されるライン式プリンタに紙粉捕捉機構40を採用しているが、紙粉捕捉機構(捕捉部)は、例えば、インクジェットヘッドを移動させる移動機構を有し、インクジェットヘッドが移動しながら用紙にインクを吐出するシリアル式プリンタにも採用することが可能である。この場合、紙粉捕捉機構は、インクジェットヘッドの移動方向の下流側側壁に隣接し且つインクジェットヘッドとともに同方向に移動可能に配置されておればよい。すなわち、紙粉捕捉機構が、インクジェットヘッドの移動方向とは逆方向であるインクジェットヘッドに対する用紙Pの相対移動方向に関して、インクジェットヘッドの上流側側壁に隣接した位置にインクジェットヘッドと共に移動可能に配置されておればよい。この構成においても、インクジェットヘッドが移動方向に移動すると、その移動方向下流側側壁に沿った上昇気流が発生し、この気流によって運ばれてきた紙粉を紙粉捕捉機構により上述の実施形態と同様に捕捉することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。上述の実施形態における紙粉除去機構30及び紙粉捕捉機構40においては、紙粉を除去及び捕捉しているが、紙粉以外の埃などの異物も除去及び捕捉することが可能である。箱41は、インクジェットヘッド2との間に隙間が形成されていてもよい。また、紙粉捕捉機構40は、静電吸着機構43、オーガ部材44及び紙粉貯留部45,46を有していなくてもよい。また、プリンタ1に押さえローラ24及び紙粉除去機構30が設けられていなくてもよい。また、紙粉捕捉機構が静電吸着機構43だけを有していてもよい。これにより、紙粉捕捉機構の構成が簡易になるとともに、上昇気流によって運ばれてきた紙粉を捕捉することができる。
また、用紙Pを搬送する搬送ユニット(移動機構)が、搬送ベルト23のようなエンドレスベルト以外に、用紙Pを外周面に保持しつつ周方向に回転することによって用紙Pを搬送するドラム、及び、用紙Pを平坦な搬送面に保持しつつ搬送方向に移動するプラテンなどを有していてもよい。要するに、搬送ユニットは用紙Pを所定搬送方向に搬送することが可能な構成であればよい。
本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの概略側面図である。 図1に示す紙粉除去機構を示しており、(a)は縦断面図であり、(b)は横断面図である。 図1に示す紙粉捕捉機構及びその近傍を示しており、(a)は紙粉捕捉機構の縦断面図であり、(b)は紙粉捕捉機構の横断面図である。 本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの変形例を示す、要部拡大図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ(インクジェット記録装置)
2 インクジェットヘッド
2a 吐出面
20 搬送ユニット(移動機構)
24 押さえローラ
30 紙粉除去機構(異物除去機構)
40 紙粉捕捉機構(捕捉部)
41 箱
41a 側壁
41b 開口
42 紙粉保持部(異物保持部)
43 静電吸着機構
44 オーガ部材(異物搬送機構)
45,46 紙粉貯留部(異物貯留部)
241 粘着部材(捕捉部)

Claims (8)

  1. インクを吐出する吐出口が形成された吐出面を有するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドと記録媒体とを相対移動させる移動機構と、
    前記インクジェットヘッドに対する記録媒体の相対移動方向に関して前記インクジェットヘッドよりも上流側に前記インクジェットヘッドに隣接して配置され、異物を捕捉する捕捉部とを備えており、
    前記捕捉部は、記録媒体と対向する位置に開口が形成された箱と、前記箱内に設けられ異物を吸着する静電吸着機構とを有しており、
    前記箱には、前記開口から侵入した異物を保持する異物保持部が形成されており、
    前記箱と前記インクジェットヘッドの上流側側壁とは互いに隣接しており、
    前記箱の記録媒体と対向する側には、前記インクジェットヘッドの上流側側壁に向かうにつれて前記箱に対向した記録媒体に接近するように傾斜する傾斜面が形成されており、
    前記開口は、前記相対移動方向に関して、前記傾斜面よりも前記インクジェットヘッドの上流側側壁に近い位置に形成されており、
    前記静電吸着機構は、前記吐出面と直交する方向に関して、前記開口よりも前記箱に対向した記録媒体から遠い位置にあることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記箱は、前記相対移動方向に関して、前記箱の下流側側壁が前記インクジェットヘッドの上流側側壁と接触した状態で配置されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記箱は、前記相対移動方向に関して、前記箱の下流側側壁が前記インクジェットヘッドの上流側側壁であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記異物保持部に保持された異物を前記異物保持部の外へ搬送する異物搬送機構と、前記異物搬送機構によって搬送された異物を貯留する異物貯留部とをさらに有していることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記捕捉部は、異物を保持する粘着部材を有していることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. インクを吐出する吐出口が形成された吐出面を有するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドと記録媒体とを相対移動させる移動機構と、
    前記インクジェットヘッドに対する記録媒体の相対移動方向に関して前記インクジェットヘッドよりも上流側に前記インクジェットヘッドに隣接して配置され、異物を捕捉する捕捉部とを備えており、
    前記捕捉部は、記録媒体と対向する位置に開口が形成された箱と、異物を保持する粘着部材とを有しており、
    前記箱には、前記開口から侵入した異物を保持する異物保持部が形成されており、
    前記箱と前記インクジェットヘッドの上流側側壁とは互いに隣接しており、
    前記箱の記録媒体と対向する側には、前記インクジェットヘッドの上流側側壁に向かうにつれて前記箱に対向した記録媒体に接近するように傾斜する傾斜面が形成されており、
    前記開口は、前記相対移動方向に関して、前記傾斜面よりも前記インクジェットヘッドの上流側側壁に近い位置に形成されており、
    前記粘着部材が、前記相対移動方向に関して、前記インクジェットヘッドの上流側側壁に取り付けられていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 前記移動機構は、前記吐出面と対向する位置に記録媒体を搬送し、
    前記移動機構によって搬送される記録媒体の搬送方向に関して前記移動機構の上流に配置された、記録媒体から異物を除去する異物除去機構をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記相対移動方向に関して前記インクジェットヘッドよりも上流側に配置され且つ記録媒体と接触するローラをさらに備えていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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