JP4781014B2 - PDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物及びPDPアドレス電極 - Google Patents

PDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物及びPDPアドレス電極 Download PDF

Info

Publication number
JP4781014B2
JP4781014B2 JP2005158808A JP2005158808A JP4781014B2 JP 4781014 B2 JP4781014 B2 JP 4781014B2 JP 2005158808 A JP2005158808 A JP 2005158808A JP 2005158808 A JP2005158808 A JP 2005158808A JP 4781014 B2 JP4781014 B2 JP 4781014B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lead
free
weight
pdp address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005158808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005347258A (ja
Inventor
チャン,ビョンジョ
パク,チャンソク
パク,ソンモ
ペク,シンヒェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dongjin Semichem Co Ltd
Original Assignee
Dongjin Semichem Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dongjin Semichem Co Ltd filed Critical Dongjin Semichem Co Ltd
Publication of JP2005347258A publication Critical patent/JP2005347258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4781014B2 publication Critical patent/JP4781014B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/22Electrodes, e.g. special shape, material or configuration
    • H01J11/26Address electrodes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/46Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation
    • C08F2/48Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/14Conductive material dispersed in non-conductive inorganic material
    • H01B1/16Conductive material dispersed in non-conductive inorganic material the conductive material comprising metals or alloys
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/20Conductive material dispersed in non-conductive organic material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/20Conductive material dispersed in non-conductive organic material
    • H01B1/22Conductive material dispersed in non-conductive organic material the conductive material comprising metals or alloys
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2211/00Plasma display panels with alternate current induction of the discharge, e.g. AC-PDPs
    • H01J2211/20Constructional details
    • H01J2211/22Electrodes
    • H01J2211/225Material of electrodes

Description

本発明は、PDPアドレス電極用に好適に用いられる無鉛Agペースト組成物及びPDPアドレス電極に関する。
近年、ディスプレイ装置において、大型化、高密度化、高精密化及び高信頼性の要求が高まるに伴って、多様なパターン加工技術の開発が行われており、また、このような多様なパターン加工技術に適した各種の微細電極形成用の組成物に関する研究が活発に行われている。
プラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」と称する)は液晶パネルと比較して応答速度が速く、大型化が容易であるため、現在、多様な分野に利用されている。
このようなPDP上に電極を形成する方法としては、従来からスクリーン印刷法を利用した電極材料のパターニング方法が使用されてきた。
しかし、従来のスクリーン印刷法は、高度な熟練度を要し、スクリーン印刷を行う際、電極材料ペーストの粘度が低いために基板上でペーストが流れることがあり、スクリーンによる精密度が落ちる。よって、スクリーン印刷法を利用してPDPに要求される高精密度の大画面の電極パターンを得ることは困難であった。また、従来のスクリーン印刷法では、電極材料のペーストを印刷する際、スクリーンによる短絡または断線が生じることがあった。さらに、電極材料ペーストは、焼成温度が1000℃以上の高温を必要とする問題があった。
一方、最近では、大面積に適した高精密の電極回路を形成するために感光性樹脂組成物を利用したフォトリソグラフィ法が開発されている。これは、微細導電性粉末が分散された感光性樹脂組成物を利用して、印刷法によって均一な厚膜を形成し、形成された厚膜を所望の形状のマスクを用いて露光した後、アルカリ現像液を用いて現像することによって、必要なパターンを実現する方法である。
しかし、通常の感光性導電性ペーストは800℃以上で焼成工程が行われる。これに対して、PDP製作では、一般に炭酸ナトリウムガラスが使用されるため、600℃以下の焼成温度を維持しなければならない。従って、通常の感光性導電性ペーストを、PDP製作用に使用して、600℃以下の温度で焼成するとしても、焼成残留物が発生し、導電性の劣化が発生するなどの問題が生じる。
これに対して、感光性導電性ペーストの低温焼結を可能にするために、60%以上のPbが含有されている無機バインダーを用いてPDPアドレス用Ag電極ペーストを製造し、使用していた。
しかし、このようなPb含有ペーストはPbの含有量が多く、使用後においてもPbの回収が困難で、自然状態で分解しにくいというPbの特性と相まって、動植物及び地球環境に致命的な影響を与えるという問題がある。
このような問題を解決するために、Pbを含有しない導電性、例えば、銀ペーストに関する開発が行われている。
しかし、既存の無鉛ペーストは、焼結温度が600℃以上必要となる。また、焼結後にホールが大きくなることにより、焼結が完結できず、感光性樹脂組成物中の有機物が炭化されて残るという問題がある。また、Ag粉末が完全に焼結されないことにより、電気抵抗を上昇させるか、絶縁体の役割を果たすこととなる。さらに、焼結後に微細パターンが形成された後にも、パターンに微細クラックが発生することがある。
そこで、従来の焼結過程では、焼結温度に到達する前に、30〜60分間程度、350℃程度で低温を維持することにより、感光性樹脂組成物中の有機物をバーニングオフさせる。これにより、焼結完結後において、余分な有機物による焼結緻密性の低下及び微細クラックの発生などの焼結特性の低下を防止している。
しかし、上述した方法では、結果的に焼結時間が長くなるという問題が生じる。
本発明は前記問題点を解決して、i )Pbを含有しない無機バインダーを使用することによって環境に優しく、ii)従来の電極形成工程をそのまま使用することによってより微細な電極の製造に適しており、iii)形成されたパターンを600℃以下の低い焼成工程に適用することができ、iv)界面活性剤及び安定剤を使用せず、無機増粘剤と導電性Ag粉末を使用することによって印刷性、レーベリング性及び焼結性に優れ、また、v)バインダーバーニングオフゾーンのない焼結温度及び時間で焼結を進めることができるPDPアドレス電極用に好適に用いられる無鉛Agペースト組成物及びPDPアドレス電極を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、
A)Ag粉末60〜90重量%;
B)ガラス転移温度が350〜500℃であり、ガラス軟化温度が400〜500℃である無鉛無機バインダー1〜10重量%;
C)無機増粘剤0.001〜1重量%;及び
D)微細導電性粉末分散用アルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物5〜38重量%を含み、
前記アルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物は、
a)下記の式(1)または式(2)
(式中、
1 は、水素原子、フェニル基、ベンジル基、ニトロ基で置換されたフェニル基、ハロゲンで置換されたフェニル基、ニトロ基で置換されたベンジル基、不飽和基又は不飽和炭素を含むでいてもよいC 1 〜C 10 のアルキル基、またはヒドロキシ基で置換されたC 1 〜C 10 のアルキル基であり;
2 は、エチルヘキシル基、イソブチル基、tert−ブチル基及びオクチル基からなる群より選択されるアルキル基、3−メトキシブチル基、またはメトキシプロピレングリコール基であり;
3 は、水素原子またはアルキル基であり;
4 は、水素原子またはアルキル基であり;
5 は、水素原子またはカルボキシル基であり;
6 は、フェニル基、カルボキシル基または−OCOCH 3 基であり;
7 は、水素原子または−CH 2 COOH基であり;
1 及びn 2 は1〜120の整数である。)
で示されるフォトレジスト用アクリレート共重合体5〜50重量%;
b)光重合性モノマー5〜40重量%;
c)光重合開始剤5〜20重量%;
d)消泡剤5〜10重量%;
e)レべリング剤4.5〜30重量%;
f)可塑剤0.5〜10重量%;及び
g)溶媒30〜60重量%
を含み、
粘度が3000〜60000cPであり、擬似塑性挙動を有するPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物を提供する。

また、本発明は、上記電極用無鉛Agペースト組成物を用いて形成されたPDPアドレス電極を提供する。
本発明によるPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物は、i )Pbを含有しない無機バインダーを使用することによって環境に優しく、ii)従来の電極形成工程をそのまま使用することによってより微細な電極の製造に適しており、iii)形成されたパターンを600℃以下の低い焼成工程に適用することができ、iv)界面活性剤及び安定剤を使用せず、無機増粘剤と伝導性Ag粉末を使用することによって印刷性、レーベリング性及び焼結性を向上させ、また、v)バインダーバーニングオフゾーンを設けずに焼結温度及び時間で焼結を進めることができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物は、Ag粉末、無鉛無機バインダー、無機増粘剤及びアルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物とを含んでなる。
前記Ag粉末の含量は60〜90重量%が適当であり、好ましくは60〜75重量%、さらに好ましくは65〜75重量%である。Ag粉末の含量が60重量%未満である場合には、Ag粉末の密度が小さくなってパターン形成及び焼結後に表面気孔が多くなり、電気抵抗が高まり、断線が発生することがあり、粘度が低くなって印刷時にガラス基板上で流れることがあるため好ましくない。また、露光後にパターンが過度に硬化されるので、現像時にパターンが剥離されることがあり、これによってパターンの直進性が落ちるため好ましくない。Ag粉末の含量が90重量%を超える場合には粘度が過度に高まってガラス基板上に印刷されないことがあり、印刷後に平滑度が落ちて局部的な厚さの差とスクリーンマスクのメッシュ跡が生じることがあり、これによって表面形態が悪くなることがあるため好ましくない。また、露光時に不充分な感光性有機ビヒクルによってガラス基板まで光が到達せずアンダーカット現象が増加する可能性があるという問題点がある。
前記Ag粉末は、いずれの形状の粉末でも使用可能であるが、分散性を考慮して球形の粒子を使用することが好ましく、粒子が完全球形である場合には分散性がさらに良くなってペースト製造時に有利である。
前記Ag粉末の平均粒径(D50)は0.5〜3μmであるのが好ましく、最大粒径(Dmax)は3〜5μmであるのが好ましい。Ag粉末の最大粒径が5μmを超える場合、現象後に直進性が落ちるという問題点があるため好ましくない。
前記Ag粉末は分散剤処理されていないものを用いてもよいが、分散剤処理されているものが分散性向上のためにさらに好ましい。その純度は96%以上、好ましくは98%以上である。純度が低い場合、不純物のために、焼結後に電気抵抗が増加することがあるためである。
前記Ag粉末のタップ密度は3.0〜5.0g/cm3、好ましくは4.0〜5.0g/cm3、さらに好ましくは4.3〜5.0g/cm3である。タップ密度が前記範囲内にある場合には、紫外線透過性が良好であり、電極パターンの精密度が向上し、また、前記タップ密度範囲を有するAg粉末を使用することがペースト印刷後に塗布膜としてレーベリング性の良い緻密な膜を得ることに有利である。
本発明においては、上述したように環境に優しいAgペースト組成物を製造するために無鉛無機バインダーを使用する。
前記無鉛無機バインダーの含量は1〜10重量%が適当であり、好ましくは2〜6重量%である。前記無鉛無機バインダーの含量が1重量%未満である場合には、焼結後にガラス基板との密着性が落ちるため電極が浮き上がる危険性があり、10重量%を超える場合には、焼結後に電極の電気抵抗が落ちるか、断線の危険性があり、電極が流れておりる可能性があるため好ましくない。
本発明で使用可能な無鉛無機バインダーの具体的な例としては、これに制限されるわけではないが、Bi23、SiO2、B23、ZrO2及びAl23等が挙げられる。また、Na2O、K2O、Li2O及びPbOを含まないものであることが好ましい。本発明の無機バインダーは、Na2O、K2O、Li2O及びPbOを含まないことにより、粘度上昇などによってパターンを形成できないという問題点を克服することが可能な安定したペーストを製造することができ、焼結後に電極と誘電体との拡散を抑制することができる長所を有する。
前記無鉛無機バインダーはガラス転移温度(Tg)が350〜500℃であることが好ましく、ガラス軟化温度(Ts)が400〜500℃であるのが好ましい。Tg及びTsが前記範囲未満である場合には、有機物が完全に分解されない状態で無機バインダーの焼結が始まるため、除去されなかった有機物がパターン内に存在するという問題点がある。また、Tg及びTsが前記範囲を超える場合には、不完全な焼結によってガラス基板との密着性が落ち、焼結後にパターン表面に孔が生じることがあり、電気抵抗が高まる等の問題点があるので好ましくない。
前記無鉛無機バインダーの粒子は、通常粉砕によって得られるので、球形ではないが、粒子の分布が均等な場合にはパターンの精密度が向上する。また、粒子が凝集している場合には、パターン形成後に直進性が落ち、焼結後に粒子の形態をそのまま維持する可能性があるため好ましくない。したがって、バインダーの粒度分布は非常に重要な要素である。
前記無鉛無機バインダーは、一般にAg粒子と同程度の粒度分布を有するように選択されるのが好ましいが、無機バインダーがAg粒子と同程度の粒度分布を有する場合には、焼結後にホールを形成する可能性があるため、実際的にはAg粒子間隙に含まれることができる大きさが好ましい。したがって、平均粒径(D50)が0.5〜3.0μm、最大粒径(Dmax)が3〜5μmであるのが好ましく、さらに好ましくは平均粒径が0.5〜1.5μm、最大粒径が3μm以下である。
前記無鉛無機バインダーを保管する時には水分を避けることができる場所に保管するのが好ましい。水分が無機バインダーに吸着されるとペーストのゲル化が促進されるので好ましくない。したがって、例えば、前記無機バインダーは80〜300℃の間で、Tgより約100℃低い温度で乾燥して、無機バインダーの表面に吸着された水分及び異物を除去するのが好ましい。350℃を超える温度範囲では無機バインダーの転移温度を超えると粉末の形態を失うためペースト製造に使用することができず、無機バインダーが結晶化されて自体特性を失うことがあるため注意を要する。
本発明によるPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物は、また、0.001〜1重量%の無機増粘剤を含むことが適当である。無機増粘剤はペーストの粘度調節のために使用され、ペーストの安定性及び焼結性に悪影響を与えない非結晶質の物質が使用される。本発明で使用できる無機増粘剤の種類には水系及び非水系無機増粘剤があり、これに制限されるものではないが、シリカ、カオリン、アルミナ及びマイカからなる群より一つ以上選択される無機増粘剤を用いることができる。
また、本発明におけるアルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物は、微細導電性粉末分散用に好適に用いられるものが挙げられる。前記アルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物は、
a)下記の式(1)または式(2)
(式中、R1は、水素、ハロゲンもしくはニトロ基で置換されていてもよいフェニル基、ニトロ基で置換されていてもよいベンジル基、不飽和基及び/もしくは不飽和炭素を含んでいてもよいC1〜C10のアルキル基、またはヒドロキシ基で置換されていてもよいC1〜C10のアルキル基であり;
2は、C1〜C3のアルコキシ又はメトキシプロピレングリコールで置換されていてもよいC4〜C8の直鎖又は分岐アルキル基であり;
3は、水素またはC1〜C3のアルキル基であり;
4は、水素またはC1〜C3のアルキル基であり;
5は、水素またはカルボキシル基であり;
6は、フェニル基、カルボキシル基または−OCOCH3基であり;
7は、水素または−CH2COOH基であり;
n1及びn2は1〜120の整数である。)
で示されるフォトレジスト用アクリレート共重合体5〜50重量%;
b)光重合性モノマー5〜40重量%;
c)光重合開始剤5〜20重量%;
d)消泡剤5〜10重量%;
e)レべリング剤4.5〜30重量%;
f)可塑剤0.5〜10重量%;及び
g)溶媒30〜60重量%
を含むことが好ましい。
前記アルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物の含量は5〜38重量%でありことが好ましい。前記フォトレジスト組成物の含量が38重量%を超える場合には、電極形成時に電極内部に気孔が存在し、電極抵抗が高まることによって回路駆動時に電極断線が発生するおそれがあるので好ましくない。含量が5重量%未満である場合には、所望の電極パターンを得にくいという問題点があるので好ましくない。
また、粘度が1500〜40000cPであるのが好ましい。分子量は好ましくは5000〜50000、さらに好ましくは7000〜12000である。ガラス転移温度は、印刷法に好適に適用することができ、印刷時に強い粘着性によって問題が発生することを防止するために、80℃以上であることが好ましい。
前記式(1)または式(2)のアクリレート共重合体において、置換基は、1つでもよいし、2つ以上含まれていてもよい。
ハロゲンとしては、フッ素、塩素、ヨウ素、臭素が挙げられる。
1〜C3のアルキル基としては、メチル、エチル、プロピルが挙げられ、C1〜C10のアルキル基としては、これらのほか、直鎖又は分岐のアルキル基として、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、sec−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、エチルヘキシル、プロピルペンチル、ノニル、プロピルヘキシル、等が挙げられる。
不飽和基及び/もしくは不飽和炭素を含んでいてもよいC1〜C10のアルキル基とは、不飽和基と不飽和炭素とのいずれか一方又は双方を含むアルキル基であってもよい。不飽和炭素は、少なくとも1つの二重結合又は三重結合、2以上の二重結合及び/又は三重結合を有するものであってもよい。
1〜C3のアルコキシ基としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシが挙げられる。
式(1)及び(2)のアクリレート共重合体としては、例えば、以下に例示する単量体を用いて得られた共重合体が挙げられる。
このようなアクリレート共重合体は、例えば、不飽和カルボン酸、芳香族単量体、自体可塑能力を有する単量体及び前記自体可塑能力を有する単量体を除いたアクリル単量体を用いて、製造することができる。
前記不飽和カルボン酸は、アルカリ可溶性のために使用するものであって、具体的な例としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、ビニル酢酸またはこれらの酸無水物が挙げられる。前記不飽和カルボン酸の含量は高分子組成中の20〜50重量%が好ましい。不飽和カルボン酸の含量が50重量%を超える場合には重合時にゲル化されやすく、重合度調節が難しくなり、感光時に樹脂組成物の保存安定性が劣化する場合があり得る。また、不飽和カルボン酸の含量が20重量%未満である場合には現像工程時に現像時間が長くなることがあり得る。
前記芳香族単量体は、現像時にガラス面との密着性及び安定なパターン形成のために使用される。前記芳香族単量体の例としては、スチレン、ベンジルメタクリレート、ベンジルアクリレート、フェニルアクリレート、フェニルメタクリレート、2または4−ニトロフェニルアクリレート、2または4−ニトロフェニルメタクリレート、2または4−ニトロベンジルメタクリレート、2または4−クロロフェニルアクリレート、2または4−クロロフェニルメタクリレートなどが挙げられる。
前記芳香族単量体の含量は、高分子組成中の15〜45重量%が好ましく、さらに好ましくは20〜40重量%である。前記芳香族単量体の含量が45重量%を超えると、現象工程時に現像時間が長くなることがあり、耐熱性が増加して焼成工程時に感光性レジンが除去されず残存して電極の固有特性を低下させるなどの問題が発生することがある。また、芳香族単量体の含量が15重量%未満である場合には、現像工程時にガラス面との密着性が落ちることがありパターンの剥離現象がおこることがある。また、形成されたパターンの直進性が劣化することがあり得る。
前記自体可塑能力を有する単量体は、高分子の重合度調節と結晶性とを弱化させる役割を果たす。前記自体可塑能力を有する単量体の例としては、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、3−メトキシブチル(メタ)アクリレート、メトキシプロピレングリコール(メタ)アクリレートなどが挙げられる。前記自体可塑能力を有する単量体の含量は、高分子組成中の3〜15重量%が好ましく、さらに好ましくは5〜10重量%である。前記自体可塑能力を有する単量体の含量が15重量%を超える場合には、現像工程時にパターンの剥離現象が起こり、形成されたパターンの直進性が劣る場合がある。また、自体可塑能力を有する単量体の含量が3重量%未満である場合には、重合度が増加するようになってゲル化されるか、ゲル化されない高分子の場合にも現像工程後に形成されたパターンが損なわれることがあり得る。
また、前記自体可塑能力を有するアクリル単量体を除いたアクリル単量体は、高分子のガラス転移温度、基板に対する付着力及び極性を調節する。このようなアクリル単量体の例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシオクチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチルアクリレートなどが挙げられる。このような単量体の高分子内含量は、高分子のガラス転移点と耐熱性、現像液との親水性などを考慮して、高分子組成中の10〜30重量%で使用されるのが好ましい。
前記アクリレート共重合体は、前記四種類の少なくとも1つ、好ましくは全ての単量体のゲル化を防止することができる適当な極性を有する溶媒で重合して得ることができる。前記溶媒の好ましい例は、カルビトールアセテート、ガンマブチロラクトン、ジエチレングリコールブチルエーテル、トリメチルペンタンジオールモノイソブチレート、ジプロピレングリコールモノエチルエーテルなどがある。
前記式(1)または式(2)のアクリレート共重合体樹脂の含量は、好ましくは、5〜50重量%で使用される。前記共重合体樹脂の含量が5重量%未満であればパターン形成に問題があり、50重量%を超えれば分散粉末の特性実現に問題がある。
前記フォトレジスト組成物において、前記光重合性モノマーは、例えば、多官能性アクリレート誘導体を一つ以上混合して使用することができる。その具体的な例としては、ブタンジオールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリメチルプロパントリアクリレート(TMPTA)、トリプロピレングリコールジアクリレート(TPGDA)、テトラエチレングリコールジアクリレート(TTEGDA)、トリメチルプロパンエトキシトリアクリレート(TMPEOTA)、ポリエチレングリコールジアクリレート、ジペンタエリスリトールキサアクリレート、ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタアクリレート、グリセロールジアクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリトールジメタクリレート、ソルビトールトリメタクリレート、ビスフェノールAジアクリレート誘導体、トリメチロールプロパントリアクリレート及びジペンタエリスリトールポリアクリレートなどがある。前記光重合性モノマーの含量は5〜40重量%が好ましく、さらに好ましくは8〜20重量%である。前記光重合性モノマーの含量が40重量%を超えれば高い硬化度によって現像時にパターンの剥離現象が激しくなり、パターンの直進性が悪化する。5重量%未満であれば、低い感度及び硬化度によって正常なパターン実現が難しくなり、パターンの直進性も悪化する。
また、前記フォトレジスト組成物において、前記光重合開始剤は、トリアジン系、ベンゾフェノン系、アセトフェノン系、イミダゾル系、チオキサントン系などの化合物を一つ以上混合して使用することができる。その具体的な例としては、2,4−ビストリクロロメチル−6−p−メトキシスチリル−s−トリアジン、2−p−メトキシスチリル−4,6−ビストリクロロメチル−s−トリアジン、2,4−トリクロロメチル−6−トリアジン、2,4−トリクロロメチル−4−メチルナフチル−6−トリアジン、ベンゾフェノン、p−(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、2,2−ジクロロ−4−フェノキシアセトフェノン、2,2’−ジエトキシアセトフェノン、2,2’−ジブトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロリオフェノン、p−t−ブチルトリクロロアセトフェノン、p−t−ブチルジクロロアセトフェノン、ベンジルジメチルケタール、4,4’−エチルアミノベンゾフェノン、2−メチル−1−4−メチルチオフェニル−2−4−モルフォリニル−1−プロパノン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−4−4’−モルフォリニルフェニル−1−ブタノン、2,4,6−トリメチルベンゾイル、チオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−メチルチオキサントン、2−イソブチルチオキサントン、2−ドデシルチオキサントン、イソプロピル−9H−チオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン及び2,4−ジエチルチオキサントン−2,2’−ビス−2−クロロフェニル−4,5,4’,5’−テトラフェニル−2’−1,2’−ビイミダゾール化合物などがある。前記光重合開始剤の含量は5〜20重量%で使用することが好ましく、さらに好ましくは5〜15重量%である。前記光重合開始剤の量が20重量%を超えれば、保存安定性に問題が発生し、高い硬化度によって現像時にパターンの剥離現象が激しくなる。その反面、5重量%未満であれば、低い感度によって正常なパターン実現が難しくなりパターンの直進性にも有利でない。
前記フォトレジスト組成物において、前記消泡剤は、印刷法を利用したコーティング時にAg粉末との混合過程で発生したマイクロバブルが高粘度によって厚膜に存在し焼成過程でピンホールに変化して電極の断線を誘発することを防止する。
前記レーベリング添加剤はフォトレジスト組成物の表面張力によってAg粉末とフォトレジスト組成物の混和性が減少する現象を緩和させ、膜の不均一性によって発生する不良を減らすために添加される。その具体的な例として、レべリング剤には陰イオン系の共重合体及びアラルキル変性ポリメチルアルキルシロキサン系などがあり、消泡剤としてはポリエステル変性ポリメチルアルキルシロキサン系、ポリシロキサン系、非シリコン系高分子化合物、変性ウレア溶液、ポリエステル変性ジメチルポリシロキサン、及びポリエステル変性ジメチルポリシロキサン共重合体などがある。前記消泡剤及びレーベリング剤の含量は、各々5〜10重量%及び4.5〜30重量%であるのが好ましい。消泡剤及びレーベリング剤の含量が前記範囲を超える場合には現像工程時に残膜が残りやすく、前記範囲未満である場合には所望の特性を期待しにくいという問題点があるので好ましくない。
また、前記フォトレジスト組成物において、可塑剤は、パラフィン油、ジオクチルフタレート、ジブトキシエチルフタレート、トリクリシルフォスフェート、ジオクチルセバケート、トリフェニルフォスフェート、塩素化ビフェニル、ジヘキシルフタレート、水素化テルフェニル、ジブチルフタレート、ジプロピルフタレート、ジエチルフタレート、ジメチルフタレート、サンチサイザ及びグリセリンからなる群より一つ以上選択されることができ、その含量は好ましくは0.5〜10重量%、さらに好ましくは1〜5重量%である。前記可塑剤の含量が10重量%を超える場合には、アクリレート共重合体樹脂の特性を低下させ、0.5重量%未満である場合には、所望の特性を期待しにくいという問題点があるので好ましくない。
本発明によるフォトレジスト組成物は、30〜60重量%の溶媒を含む。前記溶媒としては、制限されるものではないが、カルビトールアセテート、ガンマブチロラクトン、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、トリメチルペンタンジオールモノイソブチレート、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルエチルケトン、ジオキサン、アセトン、シクロヘキサノン、シクロペンタノン、イソブチルアルコール、イソプロピルアルコール及びテトラヒドロフランなどを用いることができる。これら有機溶媒は単独または2種以上混合して使用することができる。前記溶媒の含量が30重量%未満である場合には、ペーストの流動特性が落ち、60重量%を超える場合には、粘度が低くてペーストが印刷工程中に流れることがあり、相分離現象などが発生することがあるという問題点があるので好ましくない。
また、本発明によるフォトレジスト組成物は、3重量%以下の分散剤をさらに含むこともできる。前記分散剤の含量が3重量%を超える場合には、現像後に残膜、残留物、粘度低下及び相分離などの問題点を発生させることがあるので好ましくない。
本発明による無鉛Agペースト組成物は、前記説明したように、Ag粉末、無鉛無機バインダー、無機増粘剤及びアルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物を混合し、プラネタリミキサーのような混合機でプレ混合し、3−ロールミルのような粉砕機を使用して、Ag粉末、無鉛無機バインダー及び無機増粘剤を前記フォトレジスト組成物に均等に分散させて、ペースト相を得ることによって製造される。
このように製造されたペースト組成物は、3000〜60000cPの粘度を有し、擬似塑性挙動を有する。このように擬似塑性を有することによって、印刷時に加えられる応力に対して低い抵抗力を有し、したがって高粘度であるにもかかわらず、印刷特性が向上する。また、印刷後に高い平滑度を有することが可能であり、貯蔵時に金属粉、無機粉と有機物が分離される現象を防止することができるという長所がある。
また、本発明においては、上述した無鉛Agペースト組成物を利用して製造されたPDPアドレス電極を提供する。
電極は、微細パターンの形成過程及び焼成過程によって製造される。
微細パターンの形成過程は、前記のように製造されたAgペースト組成物をSUS325メッシュまたはSUS400メッシュのようなスクリーンマスクを使用したスクリーン印刷機を利用して、基板表面に印刷を行い、コーティングされた試片を対流式オーブンまたはIRオーブンで90〜140℃の温度で、10〜20分間乾燥させた後、形成されたAgペーストコーティング膜上に適当な光源を使用して325nmの光でパターンが形成されるように露光を行い、NaCO3溶液、KOH、TMAIIなどのような適当なアルカリ現像液で30℃程度の温度で現像することによって行われる。
また、焼成過程は、前記のように形成された微細パターンを、電気炉などで500〜600℃程度の温度で、10〜30分間程度焼成することによって行われる。
以下、本発明を実施例を通じてより詳細に説明するが、本発明の範囲が下記の実施例に限られるわけではない。一方、実施例において得に断らない限り、数値は重量%を示す。
Ag粉末の含量及び無機バインダーの種類による性能試験
使用されたAg粉末は、平均粒径が1.2μm、無機バインダーはPbを含有しないもの(実施例)とPbを含有するもの(比較例)を用いた。安定剤は亜燐酸を使用し、フォトレジスト組成物はアクリル系共重合体27重量%、光重合モノマー12重量%、光重合開始剤9重量%、溶媒42重量%及びその他の添加物10重量%を含有するものを用いた。
実施例及び比較例のペーストの各々に対して現像性、パターン形成厚さ、現像後の厚さ、焼結後の厚さ、粘度及び保存安定性の尺度としてゲル化を評価した。その結果を表1に示す。
表1から分かるように、Ag粉末の含量を、各々70重量%(実施例1、比較例1、2)とした場合及び75重量%(実施例2、比較例3、4)とした場合の全てに対して現像性は優れており、擬似塑性を有する粘度範囲を有し、焼結後のパターン厚さも良好であった。しかし、Pb含有無機バインダーを使用する場合(比較例1、2、3及び4)、安定剤を添加する場合(比較例1及び3)にはゲル化が進まなかったが、安定剤を添加しない場合(比較例2及び4)にはゲル化が進行し、保存安定性がよくなかった。
無機バインダーのTgによる性能実験
無機バインダーとして、各々560℃、460℃及び360℃のTgを有するものを使用し、前記実施例1、2、及び比較例1の組成物に対して無機バインダーのTgによる焼結特性を試験した。その結果を表2に示す。
表2から分かるように、無機バインダーのTg温度によって、焼結特性に明確な差異があった。特に、焼結後に現れるガラス基板との接着力不足によるカーリング現象に対して顕著であった。つまり、カーリング現象は、焼結以降の工程において、誘電体の誘電率を減少させる現象であるが、高いTgを有する無機バインダーの場合は、低い焼結温度でカーリングが激しく発生した。一方、低いTgを有する無機バインダーの場合は、低い焼結温度でもカーリング現象が発生しないか、または非常に小さい値を有した。
本発明の無鉛Agペースト組成物は、PDPアドレス電極の形成のために好適に用いることができる。また、この無鉛Agペースト組成物は、半導体装置(トランジスタ、キャパシタ、メモリ、発光素子、太陽電池等)、電子機器(各種ディスプレイ、集積回路等)等の広範な分野において、導電性の微細なパターンを必要とする種々の素子、装置、これらの組み合わせにおいて、導電層(配線、電極等)を形成するためにも利用することができる。
また、この無鉛Agペースト組成物は、半導体装置及び電子機器等の構成の一部となる絶縁性の基板(プラスチック基板、ガラス基板、石英基板等)、元素又は化合物半導体基板(シリコン、ゲルマニウム、GaAs等の)、導電性基板(金属等)のいずれの基板に対しても適用することが可能である。


Claims (16)

  1. A)Ag粉末60〜90重量%;
    B)ガラス転移温度が350〜500℃であり、ガラス軟化温度が400〜500℃である無鉛無機バインダー1〜10重量%;
    C)無機増粘剤0.001〜1重量%;及び
    D)微細導電性粉末分散用アルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物5〜38重量%を含み、
    前記アルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物は、
    a)下記の式(1)または式(2)
    (式中、
    1 は、水素原子、フェニル基、ベンジル基、ニトロ基で置換されたフェニル基、ハロゲンで置換されたフェニル基、ニトロ基で置換されたベンジル基、不飽和基又は不飽和炭素を含むでいてもよいC 1 〜C 10 のアルキル基、またはヒドロキシ基で置換されたC 1 〜C 10 のアルキル基であり;
    2 は、エチルヘキシル基、イソブチル基、tert−ブチル基及びオクチル基からなる群より選択されるアルキル基、3−メトキシブチル基、またはメトキシプロピレングリコール基であり;
    3 は、水素原子またはアルキル基であり;
    4 は、水素原子またはアルキル基であり;
    5 は、水素原子またはカルボキシル基であり;
    6 は、フェニル基、カルボキシル基または−OCOCH 3 基であり;
    7 は、水素原子または−CH 2 COOH基であり;
    1 及びn 2 は1〜120の整数である。)
    で示されるフォトレジスト用アクリレート共重合体5〜50重量%;
    b)光重合性モノマー5〜40重量%;
    c)光重合開始剤5〜20重量%;
    d)消泡剤5〜10重量%;
    e)レべリング剤4.5〜30重量%;
    f)可塑剤0.5〜10重量%;及び
    g)溶媒30〜60重量%
    を含み、
    粘度が3000〜60000cPであり、擬似塑性挙動を有するPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  2. 前記Ag粉末は粒子形状が球形である請求項1に記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  3. 前記Ag粉末の平均粒径が0.5〜3μmであり、最大粒径が3〜5μmである請求項1又は2に記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  4. 前記Ag粉末の純度は96%以上である請求項1〜3のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  5. 前記Ag粉末のタップ密度が4.3〜5.0g/cm3である請求項1〜4のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  6. 前記無鉛無機バインダーはBi23、SiO2、B23、ZrO2及びAl23からなる群より選択される一つ以上であり、かつNa2O、K2O、Li2O及びPbOを含まない請求項1〜5のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  7. 前記無鉛無機バインダーは平均粒径が0.5〜3μmであり、最大粒径が3〜5μmである請求項1〜6のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  8. 前記無機バインダーは、80〜300℃の間で、前記無機バインダーのガラス転移温度より100℃低い温度で乾燥されてなる請求項1〜7のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  9. 前記無機増粘剤はシリカ、カオリン、アルミナ及びマイカからなる群より選択される一つ以上である請求項1〜8のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  10. 前記アルカリ可溶性のネガ型フォトレジスト組成物は3重量%以下の分散剤をさらに含む請求項1〜9のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  11. 前記光重合性モノマーは、ブタンジオールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリメチルプロパントリアクリレート(TMPTA)、トリプロピレングリコールジアクリレート(TPGDA)、テトラエチレングリコールジアクリレート(TTEGDA)、トリメチルプロパンエトキシトリアクリレート(TMPEOTA)、ポリエチレングリコールジアクリレート、ジペンタエリスリトールキサアクリレート、ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタアクリレート、グリセロールジアクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリトールジメタクリレート、ソルビトールトリメタクリレート、ビスフェノールAジアクリレート誘導体、トリメチロールプロパントリアクリレート及びジペンタエリスリトールポリアクリレートからなる群より選択される一つ以上である請求項1〜10のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  12. 前記光重合開始剤は、2,4−ビストリクロロメチル−6−p−メトキシスチリル−s−トリアジン、2−p−メトキシスチリル−4,6−ビストリクロロメチル−s−トリアジン、2,4−トリクロロメチル−6−トリアジン、2,4−トリクロロメチル−4−メチルナフチル−6−トリアジン、ベンゾフェノン、p−(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、2,2−ジクロロ−4−フェノキシアセトフェノン、2,2´−ジエトキシアセトフェノン、2,2´−ジブトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロリオフェノン、p−t−ブチルトリクロロアセトフェノン、p−t−ブチルジクロロアセトフェノン、ベンジルジメチルケタール、4,4´−エチルアミノベンゾフェノン、2−メチル−1−4−メチルチオフェニル−2−4−モルフォリニル−1−プロパノン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−4−4´−モルフォリニルフェニル−1−ブタノン、2,4,6−トリメチルベンゾイル、チオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−メチルチオキサントン、2−イソブチルチオキサントン、2−ドデシルチオキサントン、イソプロピル−9H−チオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン及び2,4−ジエチルチオキサントン−2,2´−ビス−2−クロロフェニル−4,5,4´,5´−テトラフェニル−2´−1,2´−ビイミダゾールからなる群より選択される一つ以上である請求項1〜11のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  13. 前記レべリング剤は、陰イオン系の共重合体またはアラルキル変性ポリメチルアルキルシロキサン系化合物であり、前記消泡剤はポリエステル変性ポリメチルアルキルシロキサン系、ポリシロキサン系、非シリコン系高分子化合物、変性ウレア溶液、ポリエステル変性ジメチルポリシロキサン、及びポリエステル変性ジメチルポリシロキサン共重合体からなる群より選択される一つ以上である請求項1〜12のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  14. 前記可塑剤は、パラフィン油、ジオクチルフタレート、ジブトキシエチルフタレート、トリクリシルフォスフェート、ジオクチルセバケート、トリフェニルフォスフェート、塩素化ビフェニル、ジヘキシルフタレート、水素化テルフェニル、ジブチルフタレート、ジプロピルフタレート、ジエチルフタレート、ジメチルフタレート、サンチサイザ(santicizer)及びグリセリンからなる群より選択される一つ以上である請求項1〜13のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  15. 前記溶媒は、カルビトールアセテート、ガンマブチロラクトン、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、トリメチルペンタンジオールモノイソブチレート、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルエチルケトン、ジオキサン、アセトン、シクロヘキサノン、シクロペンタノン、イソブチルアルコール、イソプロピルアルコール、及びテトラヒドロフランからなる群より選択される一つ以上である請求項1〜14のいずれか1つに記載のPDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物。
  16. 請求項1〜15のいずれか1つに記載の無鉛Agペースト組成物を用いて形成されてなるPDPアドレス電極。
JP2005158808A 2004-06-01 2005-05-31 PDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物及びPDPアドレス電極 Expired - Fee Related JP4781014B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2004-0039623 2004-06-01
KR1020040039623A KR100996235B1 (ko) 2004-06-01 2004-06-01 PDP 어드레스 전극용 Pb 미함유 Ag 페이스트 조성물

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005347258A JP2005347258A (ja) 2005-12-15
JP4781014B2 true JP4781014B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=35499409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005158808A Expired - Fee Related JP4781014B2 (ja) 2004-06-01 2005-05-31 PDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物及びPDPアドレス電極

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7300606B2 (ja)
JP (1) JP4781014B2 (ja)
KR (1) KR100996235B1 (ja)
CN (1) CN100562948C (ja)
TW (1) TWI392653B (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100871075B1 (ko) * 2006-04-18 2008-11-28 주식회사 동진쎄미켐 인쇄용 페이스트 조성물
KR101300006B1 (ko) * 2006-09-28 2013-08-26 주식회사 동진쎄미켐 전자 소자용 화합물 및 이를 포함하는 전자 소자
KR100839046B1 (ko) * 2006-12-14 2008-06-19 제일모직주식회사 액정표시소자용 감광성 수지 조성물, 이를 이용하여제조된 칼럼 스페이서 및 그 칼럼 스페이서를 포함하는디스플레이 장치
KR100880725B1 (ko) 2007-06-01 2009-02-02 제일모직주식회사 Pdp 전극용 감광성 페이스트 조성물, pdp 전극, 및이를 포함하는 플라즈마 디스플레이 패널
KR20090002873A (ko) 2007-07-04 2009-01-09 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
CN101165837B (zh) * 2007-09-14 2010-10-27 南京金视显科技有限公司 荫罩式pdp用无铅光敏黑色介质浆料及制备方法
JP5286777B2 (ja) * 2007-12-26 2013-09-11 セントラル硝子株式会社 感光性導電ペースト
KR100906501B1 (ko) * 2007-12-27 2009-07-08 제일모직주식회사 전극 형성용 조성물 및 이로부터 형성된 전극을 포함하는플라즈마 디스플레이 패널
KR100978736B1 (ko) * 2008-05-01 2010-08-30 주식회사 엘 앤 에프 Pdp 전극용 도전성 페이스트 조성물 및 이의 제조방법
KR20100000685A (ko) * 2008-06-25 2010-01-06 에스에스씨피 주식회사 전도성 페이스트 조성물 및 이를 이용한 전극 제조방법
KR100996614B1 (ko) 2008-12-19 2010-11-25 한국세라믹기술원 포토루미네선스형 형광체 조성물 및 이를 이용한 플라즈마 디스플레이 패널
KR20100109791A (ko) * 2009-04-01 2010-10-11 주식회사 동진쎄미켐 저온소성 가능한 전극 또는 배선 형성용 페이스트 조성물
CN101728001B (zh) * 2009-11-12 2011-10-05 东南大学 无铅低银感光性银浆料及其制备方法
CN101950594B (zh) * 2010-09-20 2011-12-07 浙江大学 一种无铅环保型电子银铝浆及其制备方法
CN101937736B (zh) * 2010-09-20 2012-04-25 浙江大学 一种无铅电子银浆及其制备方法
US8557146B1 (en) * 2012-03-26 2013-10-15 E I Du Pont De Nemours And Company Polymer thick film solder alloy/metal conductor compositions
US20150197645A1 (en) * 2014-01-16 2015-07-16 E I Du Pont De Nemours And Company Method of manufacturing non-firing type electrode
KR101595040B1 (ko) * 2014-04-08 2016-02-18 에이비씨나노텍 주식회사 중공형 은 입자 제조 방법 및 이를 이용하여 제조된 중공형 은 입자 및 이를 포함하는 저 비중 은 페이스트 조성물
CN104505152B (zh) * 2014-12-16 2017-06-23 安徽凤阳德诚科技有限公司 一种感光性导电银浆
US9966480B2 (en) 2015-04-28 2018-05-08 Samsung Sdi Co., Ltd. Electrode composition, electrode manufactured using the same, and solar cell
KR101976661B1 (ko) * 2015-04-28 2019-05-09 삼성에스디아이 주식회사 전극 형성용 조성물 및 이로부터 제조된 전극과 태양전지
MY189222A (en) * 2016-12-20 2022-01-31 Zhejiang Kaiying New Mat Co Ltd Siloxane-containing solar cell metallization pastes
SG11201809794SA (en) 2016-12-20 2018-12-28 Zhejiang Kaiying New Materials Co Ltd Interdigitated back contact metal-insulator-semiconductor solar cell with printed oxide tunnel junctions
US10622502B1 (en) 2019-05-23 2020-04-14 Zhejiang Kaiying New Materials Co., Ltd. Solar cell edge interconnects
US10749045B1 (en) 2019-05-23 2020-08-18 Zhejiang Kaiying New Materials Co., Ltd. Solar cell side surface interconnects
KR102295765B1 (ko) * 2020-05-15 2021-08-31 한국앤컴퍼니 주식회사 도전성 실버 페이스트를 적용하여 활물질 접착력 증가 및 전기 전도도를 향상시킨 납축전지용 극판 제조 방법

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3839384A (en) * 1972-11-13 1974-10-01 Union Carbide Corp Polyether urethane foam
JPH06138659A (ja) * 1992-10-27 1994-05-20 Tamura Kaken Kk 感光性樹脂組成物
KR0140908B1 (ko) * 1995-01-20 1998-06-15 박흥기 액정 디스플레이 칼라필터용 안료분산 포토 레지스트 조성물
US6156433A (en) * 1996-01-26 2000-12-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Electrode for plasma display panel and process for producing the same
JP3567606B2 (ja) * 1996-05-07 2004-09-22 東レ株式会社 プラズマディスプレイの製造方法
US5851732A (en) * 1997-03-06 1998-12-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Plasma display panel device fabrication utilizing black electrode between substrate and conductor electrode
JP3510761B2 (ja) * 1997-03-26 2004-03-29 太陽インキ製造株式会社 アルカリ現像型光硬化性導電性ペースト組成物及びそれを用いて電極形成したプラズマディスプレイパネル
JP3520721B2 (ja) * 1997-05-28 2004-04-19 東レ株式会社 感光性導電ペーストおよび電極の製造方法
JPH1196925A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Toray Ind Inc プラズマディスプレイおよびその製造方法
JPH11160879A (ja) * 1997-11-21 1999-06-18 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 薄膜電極の形成法
JPH11242930A (ja) * 1997-12-03 1999-09-07 Toray Ind Inc 電極の製造方法およびプラズマディスプレイパネル用部材の製造方法
JP3947287B2 (ja) * 1997-12-27 2007-07-18 大日本印刷株式会社 感光性導体ペーストおよびこれを用いた転写シート
JPH11246638A (ja) * 1998-03-02 1999-09-14 Taiyo Ink Mfg Ltd 感光性組成物及びそれを用いて得られる焼成物パターン
JP3920449B2 (ja) * 1998-03-13 2007-05-30 太陽インキ製造株式会社 アルカリ現像型光硬化性組成物及びそれを用いて得られる焼成物パターン
DE69910335T2 (de) * 1998-12-11 2004-07-01 E.I. Du Pont De Nemours And Co., Wilmington Zusammensetzung für ein Silber enthaltendes, lichtempfindliches, leitendes Band und das damit behandelte Band
WO2001004705A1 (fr) * 1999-07-12 2001-01-18 Taiyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Composition photodurcissable a developpement alcalin et motif de matiere cuite en etant fait
JP2001188342A (ja) * 1999-12-27 2001-07-10 Sumitomo Bakelite Co Ltd 感光性銀ペースト及びそれを用いた画像表示装置
JP2003071962A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Jsr Corp 転写フィルム
US6994948B2 (en) * 2001-10-12 2006-02-07 E.I. Du Pont De Nemours And Company, Inc. Aqueous developable photoimageable thick film compositions
TW548683B (en) * 2001-10-23 2003-08-21 Toray Industries Dielectric paste and manufacturing method of plasma display
TW594404B (en) * 2001-12-31 2004-06-21 Ind Tech Res Inst Photosensitive thick film composition
JP2003280179A (ja) * 2002-03-20 2003-10-02 Sumitomo Bakelite Co Ltd 感光性銀ペースト及びそれを用いた画像表示装置
JP2004055402A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Jsr Corp 導電性ペースト組成物、電極形成用転写フィルムおよびプラズマディスプレイ用電極
US7189341B2 (en) * 2003-08-15 2007-03-13 Animas Technologies, Llc Electrochemical sensor ink compositions, electrodes, and uses thereof
US7135267B2 (en) * 2004-08-06 2006-11-14 E. I. Du Pont De Nemours And Company Aqueous developable photoimageable compositions for use in photo-patterning methods

Also Published As

Publication number Publication date
US20060011895A1 (en) 2006-01-19
US7300606B2 (en) 2007-11-27
KR20050114408A (ko) 2005-12-06
TW200602270A (en) 2006-01-16
CN100562948C (zh) 2009-11-25
CN1705044A (zh) 2005-12-07
JP2005347258A (ja) 2005-12-15
TWI392653B (zh) 2013-04-11
KR100996235B1 (ko) 2010-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4781014B2 (ja) PDPアドレス電極用無鉛Agペースト組成物及びPDPアドレス電極
US7442488B2 (en) Positive type photosensitive paste composition for PDP electrode, PDP electrode prepared therefrom, and PDP comprising the PDP electrode
JP5566686B2 (ja) 印刷用ペースト組成物
JP5393402B2 (ja) 感光性導電ペースト及びその製造方法
JP5518319B2 (ja) 薄片形状のアルミニウム成分を含む電極形成用組成物及びこれを使って製造される電極
JP2005352481A (ja) 感光性ペースト組成物、これを利用して製造されたpdp電極、及びこれを備えるpdp
JP2006011449A (ja) 感光性ペースト組成物,プラズマディスプレイパネル電極,及びプラズマディスプレイパネル
KR101050529B1 (ko) 입도분포 및 크기가 제어된 알루미늄 분말을 포함하는 전극형성용 조성물과 이를 이용하여 제조되는 전극
JP2008225477A (ja) 感光性ペースト組成物、これを利用して製造されたプラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
JP2010529487A (ja) プラズマディスプレイパネル電極用感光性ペースト組成物、プラズマディスプレイパネル電極及びこれを備えるプラズマディスプレイパネル
KR100581971B1 (ko) 미세 전극 형성용 고점도 Ag 페이스트 조성물 및 이를이용하여 제조된 미세 전극
KR101170530B1 (ko) 오프셋 인쇄용 전극 조성물, 이를 이용한 전극 형성 방법 및 플라즈마 디스플레이 패널
KR101404459B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 격벽 형성용 감광성 페이스트조성물 및 플라즈마 디스플레이 패널 격벽 형성방법
JP5399193B2 (ja) 感光性導電ペーストおよびその製造方法
JP5169757B2 (ja) 感光性組成物および焼成体の形成方法並びにフラットディスプレイパネルの製造方法
KR101340541B1 (ko) 오프셋 인쇄용 전극 조성물, 이를 이용한 전극 형성 방법 및 플라즈마 디스플레이 패널
JP2010009778A (ja) 感光性導電ペーストおよびこれを用いた電極パターンの製造方法
KR20100075216A (ko) 전극 형성용 조성물, 이를 이용하여 제조된 전극 및 플라즈마 디스플레이 패널
JP2010009777A (ja) 感光性導電ペーストおよびこれを用いた電極パターンの製造方法
JP2007073279A (ja) プラズマディスプレイ部材の誘電体層形成用ペーストおよびそれを用いたプラズマディスプレイパネル用部材の製造方法
KR100841205B1 (ko) 플라스마 디스플레이 패널 전극 형성용 감광성 조성물 및그에 의한 전극의 제조방법, 이를 이용한 플라즈마디스플레이 패널
JP2011197666A (ja) 感光性導電ペースト、電極付基板の製造方法およびプラズマディスプレイ用基板の製造方法
KR20090048287A (ko) 알루미늄 분말과 은 분말을 포함하는 전극형성용 조성물과이를 이용하여 제조되는 전극
KR20140074801A (ko) 디스플레이 장치용 전극의 제조방법, 그 제조방법으로 제조된 디스플레이 장치용 전극 및 이를 포함하는 디스플레이 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110705

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees