JP4762430B2 - プラットホームドア装置及びその制御方法 - Google Patents

プラットホームドア装置及びその制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラットホームと軌道とを遮断してプラットホーム上の乗客の安全を確保するプラットホームドア装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、無人化運転を行う新しい交通システムが開発され、都市圏で実用化されている。このような交通システムでは、駅に列車が存在しないときにはプラットホームと軌道とをスクリーン状に遮断し、列車入線時には列車のドア開閉動作と連動して開閉するホームドアを備えたプラットホームドア装置が駅に設けられており、乗客の安全を確保するようになっている。
【0003】
上記プラットホームドア装置のホームドア数は車両編成の最も長い列車によって決められており、その開閉動作は、各ホームドアに個別に設けられたホームドア制御装置によって制御されるようになっている。列車が入線して駅の定位置に停車すると、運行管理センターは列車長に応じ所定のホームドア制御装置に対してドアオープン信号を出力し、このドアオープン信号を受けたホームドア制御装置がホームドアを開くようになっている。
【0004】
例えば、特開昭55−1246号公報に記載のホーム扉制御方式では、プラットホームに列車長検知装置を取り付け、この検知装置から得られる列車長情報L1と、列車運行表に基づいた列車長情報L2とを比較し、例えば両情報L1,L2が共に6両であるとすると6両分のホームドアを開き、4両編成の車両が入線して列車長情報L1が得られない場合には、L1とL2が一致しないために4両と判定し、4両分のホームドアを開くように制御している。
【0005】
また、列車長がn種混在する場合には、(n−1)個の列車長検知装置を各種列車の後尾に対応する部位のプラットホームに設置し、これらの列車長検知装置によって検知された列車長情報のうち最大の列車長情報をまず選択し、この選択した列車長情報と上記列車長情報L2とを比較し、不一致の場合には短い方の列車長情報に基づいてホームドアを開くように制御を行っている。
【0006】
上記ホーム扉制御方式によれば、列車の車両編成が変更されても列車が止まっていない部分のホームドアを誤って開くことがないため、プラットホーム上の乗客について安全を確保することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実際の列車運行においては列車長が異なる場合だけに限らず、入線する列車の停止位置が異なる場合もある。例えば、異なる電鉄会社の列車が共通のプラットホームに相互乗り入れするような場合、或いは常にプラットホームの中央に列車を停止させるような場合である。
【0008】
また、事故が発生して例えば上りプラットホームが使用できなくなるような非常時には、下りプラットホームに上り列車を入線させることがある。このような場合には、入線方向が逆になることにより列車の停止位置が異なってくる。
【0009】
このように実際の列車運行を考慮すると、列車長に関わらず列車の先頭が常に一致するように制御するとともにホーム扉開閉装置を列車長に応じて複数のグループに分割しただけの従来構成では、列車の停止位置が変わるとたちまちホーム扉の開閉制御を行うことができなくなるという問題がある。また、ホーム扉開閉装置のすべてを個別に制御しようとすると制御が複雑になる。
【0010】
本発明は以上のような従来のプラットホームドア装置における課題を考慮してなされたものであり、簡単な構成で、車両編成が異なっても、また停止位置が異なっても列車の開閉ドアに対応してホームドアを開閉制御することができるプラットホームドア装置及びその制御方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明のプラットホームドア装置は、プラットホームの軌道側に立設された仕切壁と、列車の開閉ドアと対応して上記仕切壁に配列されたホームドアと、上記各ホームドア毎に設けられ、上記ホームドアを個別に開閉する複数の個別制御部と、各個別制御部を集中制御する集中制御部とを備えてなるプラットホームドア装置において、列車の先頭車両の複数の停止位置に応じて設けられ、その先頭車両の各停止位置をそれぞれ検出する複数のアンテナを備え、上記複数の個別制御部列車の停止位置及び編成数にかかわらず対応するホームドアを開閉する中間グループと、上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置に応じて対応するホームドアを開閉するか否か切り換わる列車先頭側グループと、列車運行情報に含まれる列車長情報であって列車の編成数を示す列車長情報と上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置とに応じて対応するホームドアを開閉するか否か切り換わる列車後尾側グループとに分類され、上記集中制御部は、列車が駅に停車したときに、上記中間グループの個別制御部と、上記列車先頭側グループの個別制御部及び上記列車後尾側グループの個別制御部のうち上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置から後尾側の個別制御部であって上記列車長情報の範囲に属する個別制御部とを選択してそれらの個別制御部に開閉指令を送信し、その開閉指令を受けた個別制御部が対応するホームドアのみを開閉制御することを要旨とする。
【0012】
上記プラットホームドア装置において、上記列車運行情報には、列車の入線方向情報を含み、上記集中制御部は、上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置及び上記列車長情報に加えて上記列車の入線方向情報にも基づいて上記個別制御部を選択することができる。
【0013】
上記列車運行情報は、集中制御に対してネットワークを通じて接続されている運行管理センターから送信することができる。
【0014】
また、上記各個別制御部は、グループ数分のリレー信号線を介して中継することが好ましい。
【0015】
本発明のプラットホームドア装置の制御方法は、プラットホームと軌道とを仕切壁で遮断し、列車入線時に列車のドア開閉動作と連動してその仕切壁に配列されたホームドアを開閉させるプラットホームドア装置の制御方法において、 列車の先頭車両の複数の停止位置に応じて設けられた複数のアンテナのいずれかにより列車の先頭車両の停止位置を検出し、上記各ホームドア毎に設けられて対応するホームドアを個別に開閉するための個別制御部を、列車の停止位置及び編成数にかかわらず対応するホームドアを開閉する中間グループと、上記アンテナによって検出される先頭車両の停止位置に応じて対応するホームドアを開閉するか否か切り換わる列車先頭側グループと、列車運行情報に含まれる列車長情報であって列車の編成数を示す列車長情報と上記アンテナによって検出される先頭車両の停止位置とに応じて対応するホームドアを開閉するか否か切り換わる列車後尾側グループとに分類し、列車が駅に停車したときに、上記中間グループの個別制御部と、上記列車先頭側グループの個別制御部及び上記列車後尾側グループの個別制御部のうち上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置から後尾側の個別制御部であって上記列車長情報の範囲に属する個別制御部とを選択してそれらの個別制御部に開閉指令を送信し、その開閉指令を受けた個別制御部に対応するホームドアのみを開閉制御させることを要旨とする。
【0016】
上記プラットホームドア装置に従えば、集中制御部は列車運行情報の例えば列車長情報に基づき、駅に入線してくる列車について何両編成の列車であるかを判断し、停止位置情報に基づいて駅の停止位置を把握し、その列車に対応して開閉すべきホームドアの個別制御部が属するグループを特定する。グループが特定されると、集中制御部はその特定のグループに対して開閉指令を与え、この開閉指令を受けた個別制御部のみがホームドアを開閉する。
【0017】
上記プラットホームドア装置の制御方法に従えば、列車長が変化する分だけ、及び停止位置が変化する分だけ個別制御部の列車先頭側グループ及び列車後尾側グループを個別に制御できるように分割し、グループの組み合わせを変えて制御を行えば、車両編成が異なっても、また停止位置が異なってもすべての列車に対応させてホームドアを開閉制御することが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明に係るプラットホームドア装置の全体構成を示したものである。
【0020】
同図において、駅の上りプラットホーム1及び下りプラットホーム2に入線する列車は、自動列車制御(ATC)装置によって自動運転されるようになっており、図1では9両編成(T1〜T9)の列車3が下りプラットホーム2に入線している状態を示している。
【0021】
各プラットホーム1,2における軌道側にはそれぞれプラットホームスクリーンドア(以下スクリーンドアと略称する)4,5が設けられている。このスクリーンドア4,5は、集中制御部としてのスクリーンドア集中制御装置6によって制御されるようになっており、列車3が到着していない場合は、上りプラットホーム1に示すように4a〜4iのすべてのスライド式のスクリーンドアが閉じられ、乗降客が軌道内へ転落することを防止する。
【0022】
一方、列車3が到着すると、下りプラットホーム2に示すように、列車長に応じたホームドア5a〜5iが開かれて乗降用通路を開放するようになっている。
【0023】
また、7はプラットホーム2における列車先頭側に設置された操作盤であり、運転手が手動操作するためのものである。8は列車後尾側に設置された操作盤であり車掌が手動操作するためのものである。これらの操作盤7及び8は、例えば後述する運行管理センター9のシステムがダウンした場合に、ホームドア4a〜4iまたは5a〜5iを手動で開閉するためのものである。
【0024】
また、図中S1,S2,S3は、予め決められている通常運行時の列車停止位置(以下定位置と呼ぶ)であり、S4,S5は、事故等の事情により、下りプラットホーム2に上り列車を入線させる場合の定位置である。
【0025】
各列車停止位置S1〜S5には、それぞれ列車が定位置に停車したときに信号を送信する定位置アンテナ(図示しない)が配設されている。この定位置アンテナから送信される定位置確認信号は運行管理センター9に送信され、この運行管理センター9はその定位置確認信号をトリガとしてホームドア集中制御装置6に指令を与えホームドアの開閉制御をスタートさせるようになっている。
【0026】
上記ホームドア集中制御装置6には、上り及び下りプラットホーム1,2のホームドアを個別に開閉制御する個別制御部群11及び10が接続されている。
【0027】
個別制御部群10及び11の構成は実質的に同一であるため、以下、下りプラットホーム2におけるホームドアの開閉制御を代表して説明する。
【0028】
ホームドア5a〜5iの配置は、車両編成における最大列車長によって決まっており、各ホームドアにはそのホームドアを個別に開閉制御する個別制御部10a〜10iが備えられている。
【0029】
本実施形態において9両編成を最大列車長とすると、個別制御部10a〜10iは9個配置されることになり、各個別制御部10a〜10iとホームドア集中制御装置6とはリレー信号線Hで接続されている。
【0030】
このようにリレー信号線Hで各個別制御部10a〜10iを中継し、そのリレー信号線Hを通じて開閉指令を送信するように構成すると、シリアル通信のようにノイズの影響を受けてホームドアが動作不良を起こす虞れがなくなり、確実にホームドアを開閉制御することができるという利点がある。
【0031】
操作盤7及び8もまたホームドア集中制御装置6に接続されている。
【0032】
上記した個別制御部10a〜10iは、複数のグループに分割されており、10aはグループAに,10bはグループBに,10c〜10gはグループCに,10hはグループDにそして10iはグループEにそれぞれ属している。
【0033】
すなわち、列車先頭側の個別制御部においてグループA,Bを独立させているのは、列車の停車位置がS1からS2(またはS3)に変更されたときに個別制御部10a(または10a及び10b)のホームドア5a(または5a及び5b)を閉じるべく個別に制御できるようにするためである。或いは、事故等の非常時に一時的に上り列車を下りプラットホーム2に入線させる場合に、異なる列車の編成に対応できるようにするためである。
【0034】
一方、列車後尾側の個別制御部においてグループD,Eを独立させているのも上記と同じ理由、すなわち、異なる列車の編成に対応できるようにするため、及び入線方向が入れ替わり停車位置が変更された場合に対応できるようにするためである。
【0035】
なお、図中2a,2bはプラットホーム2の両側に設けられた階段を示しており、12は列車3の軌道を示している。
【0036】
図2は図1のG部を拡大して示したものである。
【0037】
個別制御部10cは、リレー信号線Hの上流側である個別制御部10bからの信号線群Hcが入力される入力端子100と、下流側である個別制御部10dへ信号線Hdが引き出される出力端子101とを備えており、入力端子100と出力端子101は中継信号線Hmで中継され、この中継信号線Hmから分岐された分岐信号線Hm′はディップスイッチ102に接続されている。
【0038】
この個別制御部10cはグループCに属するため、上記ディップスイッチ102の設定は“C”のみオンであり、それ以外はすべてオフに設定されている。従って、ホームドア集中制御装置6から出力される開閉信号は、すべてのグループA〜Eの個別制御部を中継するが、各個別制御部は自己のディップスイッチ102によって設定されているグループに送信された開閉指令のみを取り込むことができる。
【0039】
そして取り込まれた開閉信号は制御部103に与えられ、制御部103はその開閉信号を受けてホームドア5cのモータ駆動回路104を制御する。
【0040】
モータ駆動回路104がホームドア5cの駆動モータ105を正転駆動させると、駆動プーリ106及び従動プーリ107に張架されたタイミングベルト108が矢印J方向に周回し、スライド式のホームドア5c,5cが開かれる。一方、ホームドア5c,5cが開かれている状態で駆動モータ105を逆転駆動させるとタイミングベルト108がK方向に周回し、ホームドア5c,5cが閉じられる。
【0041】
なお、駆動モータ105の回転量はエンコーダ109によって検出され制御部103に与えられている。それにより、開閉時におけるホームドア5cの移動量が制御されるようになっている。
【0042】
次に上記構成を有するプラットホームドア装置の動作について説明する。
【0043】
図3は、個別制御部とその制御対象となる列車の関係を、異なる列車編成、異なる停車位置に分けて模式的に示したものである。なお、以下の説明において順方向とは、通常運行において入線する列車の方向を意味し、逆方向とは、事故等のトラブルによって例えば下りプラットホームに上り列車が逆方向から入線する場合の列車の方向を意味する。
【0044】
まず、車両編成の異なる列車が入線する場合について説明する。
【0045】
a) 7両編成の列車が順方向に入線する場合
a-1) 7両編成の列車が入線し定位置S1に停車すると、定位置アンテナとの間の信号の授受によって列車が定位置に停車したことが確認され、運行管理センター9に報告される。
【0046】
a-2) 運行管理センター9は、ホームドア集中制御装置6に対して順方向短編成車両用のオープンコマンドを1秒間送信する。このオープンコマンドには列車の編成情報(7両編成)及び停止位置情報(S1)が含まれている。
【0047】
ホームドア集中制御装置6は、このオープンコマンドを、列車と対応しているグループ(この場合、列車停止位置がS1であるためグループAを先頭としてグループCまで、すなわち、グループA,B及びC)に属している個別制御部10a〜10gに分割して送信する。
【0048】
ただし、車両編成と上記グループとの対応関係は、停止位置(S1,S2,S3)毎に分類され、予めホームドア集中制御装置6の記憶部(図示しない)に記憶されているものとする。
【0049】
a-3) 各個別制御部10a〜10gは、ディップスイッチ102の設定により、自己が属するグループに送信されてきたオープンコマンドを識別して取り込み、ホームドアの開閉制御を行う。
【0050】
a-4) 次に、オープンコマンドが送信されたすべての個別制御部グループから、ホームドア5a〜5gが開かれたことを示すドアオープンド信号をホームドア集中制御装置6が受信すると、ホームドア集中制御装置6は、運行管理センター9に対してオールドアオープンド信号を送信する。
【0051】
a-5) 次いで乗降に割り当てられた時間が経過すると、運行管理センター9からホームドア集中制御装置6に対してドアを閉じるクローズコマンドを1秒間送信する。それにより、ホームドア集中制御装置6はオープンコマンドのラッチを外し、すべてのホームドアの個別制御部10a〜10iに対してクローズコマンドを送信する。
【0052】
a-6) クローズコマンドを受けたすべてのホームドア5a〜5iは、クローズ状態にないホームドアを閉動作させる。
【0053】
a-7) すべてのホームドア5a〜5iが閉じられた状態を示すオールドアクローズド信号を、ホームドア集中制御装置6が各個別制御部10a〜10iから受信すると、そのオールドアクローズド信号を運行管理センター9と操作盤7,8に対してそれぞれ送信する。
【0054】
a-8) ホームドア集中制御装置6がオールドアクローズド信号を受信するまでに、運行管理センター9から全閉状態にないホームドアの再開動作を示すリオープンコマンドを受信すると、ホームドア集中制御装置6はすべてのホームドア5a〜5iに対しリオープンコマンドを送信する。すべてのホームドアはそのリオープンコマンドを受け、ドアクローズド状態にないホームドアは開動作を行う。
【0055】
b) 8両編成の列車が順方向に入線する場合
この場合の開閉制御は、基本的に上記a)で説明した処理と同様であるが、運行管理センター9からホームドア集中制御装置6に対し、順方向短編成用オープンコマンドに代えて順方向長編成用オープンコマンドを1秒間送信する点で相違している。ホームドア集中制御装置6はその内部でオープンコマンド信号をラッチし、なおかつオープンコマンドを長編成用のグループ、すなわち、グループA,B,C,Dに属する個別制御部10a〜10hに与え、ホームドア5a〜5hを開閉制御する。
【0056】
c) 9両編成の列車が順方向に入線する場合
この場合の開閉制御も基本的に上記a)に示した処理と同様であるが、運行管理センター9からホームドア集中制御装置6に対し、順方向最長編成用オープンコマンドを1秒間送信する点で異なっている。ホームドア集中制御装置6はその内部でオープンコマンド信号をラッチし、なおかつオープンコマンドを最長編成用のグループ、すなわち、グループA,B,C,D,Eに属する個別制御部10a〜10iに与え、ホームドア5a〜5iを開閉制御する。
【0057】
次に定位置S1がS2に繰り下がった場合について説明する。
【0058】
このように定位置が変更されるケースとは、例えば異なる電鉄会社の列車が共通のプラットホームに相互乗り入れするような場合に、或いは常にプラットホームの中央に列車を停止させるような場合に起こり得る。
【0059】
d) まず7両編成の列車が第二の定位置S2に停車する場合
先頭車両を第二の定位置S2に停止させる列車が入線すると、第二の定位置アンテナ(図示しない)との間の信号の授受によって列車が第二の定位置S2に停車したことが確認され、運行管理センター9に報告される。
【0060】
運行管理センター9は、ホームドア集中制御装置6に対して順方向短編成車両用のオープンコマンドを1秒間送信する。このオープンコマンドには列車の編成情報(7両編成)及び第二の定位置情報(S2)が含まれている。
【0061】
ホームドア集中制御装置6は、このオープンコマンドを列車と対応する個別制御部に分割して(この場合、定位置がS1からS2に繰り下がっているため、列車T1〜T7に対応する個別制御部のグループはB,C及びDにシフトする)個別制御部10b〜10hにそれぞれ送信する。
【0062】
各個別制御部10b〜10hは、自己が属するグループに送信されたオープンコマンドをディップスイッチ102の設定により識別して取り込み、ホームドア5b〜5hの開閉制御を行う。従って、列車が存在しないグループA及びグループEのホームドア5a及び5iは閉じ状態に保持され、グループB,C及びDの個別制御部についてのみ開閉制御が行われることになる。
【0063】
e) 8両編成の列車が第二の定位置S2に停車する場合
この場合、基本的に上記d)と同じ制御が行われるが、運行管理センター9は、ホームドア集中制御装置6に対して順方向長編成車両用のオープンコマンドを1秒間送信する点で異なっている。それにより、グループB〜Eの個別制御部10b〜10iが開閉制御されることになる。
【0064】
次に列車が逆方向に入線する場合の制御例を図4を参照しながら説明する。
【0065】
f) 下りプラットホーム2に上り列車を入線させる場合の定位置をS4とする。
【0066】
f-1) 7両編成の列車T1〜T7が下りプラットホーム2に対して逆方向に入線し定位置S4に停車すると、定位置アンテナとの間の信号の授受によって列車が定位置に停車したことが確認され、運行管理センター9に報告される。
【0067】
f-2) 運行管理センター9は、ホームドア集中制御装置6に対して逆方向短編成車両用のオープンコマンドを1秒間送信する。このオープンコマンドには列車の編成情報(7両編成)及び停止位置情報(S4)が含まれている。ホームドア集中制御装置6は、このオープンコマンドを列車と対応するグループに分割して(この場合、列車T1〜T7に対応するグループはE,D及びCとなる)個別制御部10c〜10g及び10h,10iにそれぞれ送信する。
【0068】
f-3) 各個別制御部10c〜10iは、自己が属するグループに送信されたオープンコマンドをディップスイッチ102の設定により識別して取り込み、ホームドアの開閉制御を行う。
【0069】
f-4) 次に、オープンコマンドが送信されたすべての個別制御部グループから、ホームドアが開かれた状態を示すドアオープンド信号をホームドア集中制御装置6が受信すると、ホームドア集中制御装置6は、運行管理センター9に対しオールドアオープンド信号を送信する。
【0070】
f-5) 次いで乗降時間が経過すると運行管理センター9からホームドア集中制御装置6に対しクローズコマンドが1秒間送信される。クローズコマンドを受けたホームドア集中制御装置6はすべてのホームドアの個別制御部10a〜10iに対してクローズコマンドを送信する。
【0071】
それにより、クローズコマンドを受けたすべてのホームドア5a〜5iは、クローズ状態にないホームドアを閉動作させる。
【0072】
f-6) ホームドア集中制御装置6がオールドアクローズド信号を各個別制御部から受信すると、そのオールドアクローズド信号を運行管理センター9と操作盤7,8に対してそれぞれ送信する。
【0073】
g) 8両編成の列車が第三の定位置S4に停止する場合
この場合、基本的に上記f)と同じ制御が行われるが、運行管理センター9は、ホームドア集中制御装置6に対して逆方向長編成車両用のオープンコマンドを1秒間送信する。それにより、グループE,D,C及びBの各個別制御部10b〜10iが開閉制御されることになる。
【0074】
h) 9両編成の列車が第三の定位置S4に停止する場合
この場合も基本的に上記f)と同じ制御が行われるが、運行管理センター9は、ホームドア集中制御装置6に対して逆方向最長編成車両用のオープンコマンドを1秒間送信する。それにより、グループE,D,C,B及びAの各個別制御部10a〜10iが開閉制御されることになる。
【0075】
i) 7両編成の列車が第四の定位置S5に停止する場合
この場合、運行管理センター9は、ホームドア集中制御装置6に対して逆方向短編成車両用のオープンコマンドを1秒間送信し、グループD,C及びBの各個別制御部10b〜10hを開閉制御する。このオープンコマンドには列車の編成情報(7両編成)及び停止位置情報(S5)が含まれている。
【0076】
j) 8両編成の列車が第四の定位置S5に停止する場合
この場合、運行管理センター9は、ホームドア集中制御装置6に対して逆方向長編成車両用のオープンコマンドを1秒間送信し、グループはD,C,B及びAの各個別制御部10a〜10hを開閉制御する。
【0077】
なお、運行管理センター9のシステムがダウンしており、操作盤7,8からの手動操作でホームドアを開閉する場合は、運転手若しくは車掌が運転席横側のプラットホーム上に設置されている操作盤7(または8)を操作し、ホームドア集中制御装置6へホームドア制御可能信号を与え、続いてオープンコマンドを1秒間送信する。
【0078】
ホームドア集中制御装置6はその内部でコマンドをラッチし、なお且つコマンドが送られた操作盤7(または8)の位置に基づいて判断することにより、コマンドをグループA〜Eに対応するオープンコマンドに分解して各個別制御部に送信し、ホームドアを開閉制御することになる。
【0079】
なお、本発明における列車先頭側グループは、本実施形態ではA,Bの二つのグループで構成したが、これに限らず、それ以下またはそれ以上のグループで構成することもできる。それ以下のグループにするとは、例えば停車位置が2つのパターンしかない場合にはAのみを列車先頭側グループとする場合である。
【0080】
また、本発明における列車後尾側グループは、本実施形態ではD,Eの二つのグループで構成したが、これに限らず、それ以下またはそれ以上のグループで構成することもできる。それ以上のグループにするとは、例えば最も短い車両編成が6両編成であるような場合である。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、請求項1〜の本発明によれば、集中制御部が、列車運行情報の例えば列車長情報に基づき、駅に入線してくる列車について何両編成の列車であるかを判断するとともに停止位置情報に基づいて駅の停止位置を把握し、その列車に対応して開閉すべきホームドアの個別制御部が属するグループを特定して開閉指令を与えるように構成したため、車両編成及び停止位置が異なる場合であっても、簡単な構成で、列車の開閉ドアと対応してホームドアを開閉させることができる。
【0082】
請求項の本発明によれば、シリアル通信のようにノイズの影響を受けてホームドアが動作不良を起こす虞れがなくなり、確実にホームドアを開閉制御することができる。
【0083】
請求項の本発明によれば、車両編成が変化する分だけ、及び停止位置がシフトする分だけ、個別制御部が属するグループの列車先頭側と列車後尾側を個別に制御できるように分割し、グループの組み合わせを変えて制御を行えば、車両編成が異なっても、また停止位置が異なってもすべての列車に対応させてホームドアを開閉制御することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプラットホームドア装置の全体構成を示す説明図である。
【図2】 図1に示す個別制御部及びその周辺装置の構成を示す説明図である。
【図3】 列車が順方向に入線する場合の個別制御部の開閉制御を示す模式図である。
【図4】 列車が逆方向に入線する場合の個別制御部の開閉制御を示す模式図である。
【符号の説明】
1 上りプラットホーム
2 下りプラットホーム
3 列車
4a〜4i ホームドア
5a〜5i ホームドア
6 ホームドア集中制御装置
7,8 操作盤
9 運行管理センター
10a〜10i 個別制御部
12 軌道
100 入力端子
101 出力端子
102 ディップスイッチ
103 制御部
104 モータ駆動回路
105 駆動モータ
109 エンコーダ
S1,S2 順方向定位置
S4,S5 逆方向定位置

Claims (5)

  1. プラットホームの軌道側に立設された仕切壁と、列車の開閉ドアと対応して上記仕切壁に配列されたホームドアと、上記各ホームドア毎に設けられ、上記ホームドアを個別に開閉する複数の個別制御部と、各個別制御部を集中制御する集中制御部とを備えてなるプラットホームドア装置において、
    列車の先頭車両の複数の停止位置に応じて設けられ、その先頭車両の各停止位置をそれぞれ検出する複数のアンテナを備え、
    上記複数の個別制御部列車の停止位置及び編成数にかかわらず対応するホームドアを開閉する中間グループと、上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置に応じて対応するホームドアを開閉するか否か切り換わる列車先頭側グループと、列車運行情報に含まれる列車長情報であって列車の編成数を示す列車長情報と上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置とに応じて対応するホームドアを開閉するか否か切り換わる列車後尾側グループとに分類され、
    上記集中制御部は、列車が駅に停車したときに、上記中間グループの個別制御部と、上記列車先頭側グループの個別制御部及び上記列車後尾側グループの個別制御部のうち上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置から後尾側の個別制御部であって上記列車長情報の範囲に属する個別制御部とを選択してそれらの個別制御部に開閉指令を送信し、その開閉指令を受けた個別制御部が対応するホームドアのみを開閉制御することを特徴とするプラットホームドア装置。
  2. 上記列車運行情報が、列車の入線方向情報を含み、
    上記集中制御部は、上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置及び上記列車長情報に加えて上記列車の入線方向情報にも基づいて上記個別制御部を選択する請求項記載のプラットホームドア装置。
  3. 上記列車運行情報が、上記集中制御に対してネットワークを通じて接続されている運行管理センターから送信されるように構成されている請求項1又は2に記載のプラットホームドア装置。
  4. 上記各個別制御部が、グループ数分のリレー信号線を介して中継されている請求項1〜のいずれかに記載のプラットホームドア装置。
  5. プラットホームと軌道とを仕切壁で遮断し、列車入線時に列車のドア開閉動作と連動してその仕切壁に配列されたホームドアを開閉させるプラットホームドア装置の制御方法において、
    列車の先頭車両の複数の停止位置に応じて設けられた複数のアンテナのいずれかにより列車の先頭車両の停止位置を検出し、
    上記各ホームドア毎に設けられて対応するホームドアを個別に開閉するための個別制御部を、列車の停止位置及び編成数にかかわらず対応するホームドアを開閉する中間グループと、上記アンテナによって検出される先頭車両の停止位置に応じて対応するホームドアを開閉するか否か切り換わる列車先頭側グループと、列車運行情報に含まれる列車長情報であって列車の編成数を示す列車長情報と上記アンテナによって検出される先頭車両の停止位置とに応じて対応するホームドアを開閉するか否か切り換わる列車後尾側グループとに分類し、
    列車が駅に停車したときに、上記中間グループの個別制御部と、上記列車先頭側グループの個別制御部及び上記列車後尾側グループの個別制御部のうち上記アンテナによって検出された先頭車両の停止位置から後尾側の個別制御部であって上記列車長情報の範囲に属する個別制御部とを選択してそれらの個別制御部に開閉指令を送信し、その開閉指令を受けた個別制御部に対応するホームドアのみを開閉制御させることを特徴とするプラットホームドア装置の制御方法。
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