JP4756965B2 - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4756965B2
JP4756965B2 JP2005264847A JP2005264847A JP4756965B2 JP 4756965 B2 JP4756965 B2 JP 4756965B2 JP 2005264847 A JP2005264847 A JP 2005264847A JP 2005264847 A JP2005264847 A JP 2005264847A JP 4756965 B2 JP4756965 B2 JP 4756965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
resistance
emphasis
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005264847A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007081608A (ja
Inventor
修滋 末永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2005264847A priority Critical patent/JP4756965B2/ja
Priority to US11/517,295 priority patent/US7408387B2/en
Publication of JP2007081608A publication Critical patent/JP2007081608A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4756965B2 publication Critical patent/JP4756965B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/09432Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors with coupled sources or source coupled logic
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • H03K19/018521Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS
    • H03K19/018528Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS with at least one differential stage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

本発明は、半導体装置の出力バッファ回路に関し、特にプリエンファシス機能を有する出力バッファ回路に関する。
図1は、従来のCML(Current Mode Logic)ドライバ回路の構成の一例を示す図である。共通接続されたソースが定電流源CSに接続され、ゲートに差動入力端子INT、INBにそれぞれ接続され、ドレインが出力抵抗Rout1、Rout2を介して電源VDDに接続された差動回路で構成されスイッチング素子をなすNチャネルMOSトランジスタ(「NMOSトランジスタ」という)N1、N2を備え、NMOSトランジスタN1、N2のドレインが差動出力端子DOT、DOBに接続され、差動出力端子DOTとDOBは終端抵抗の両端からとり、出力電位はアナログレベルとされる。
図1に示したCMLドライバ回路は、高速差動伝送においては一般的な回路構成であるが、定電流源を必要とするため、消費電流の増大が懸念される。
特に、CMLドライバを多く搭載するSerDesマクロ(パラレルデータをパラレルシリアル変換し、出力バッファ回路からシリアルに出力するシリアライザ(SERializer)と、シリアルデータを入力バッファより入力しシリアルパラレル変換するデシリアライザ(DESerializer)とを含むインタフェース・マクロ)において、競合他社を含めた各社の特性については、規格を満足する限り、大差はなく、消費電力が製品の優劣を決める大きな要因となっているのが実情である。
伝送速度の高速化、伝送距離の増大による波形劣化、近年のブロードバンド化、高速化に伴い、図2に模式的に示したように、伝送路損失に起因する波形の劣化は、重要な問題となっている。送信側(出力バッファ回路側)で、出力信号の遷移時点において出力信号の振幅を強調するプリエンファシス機能が無い場合、伝送路を伝送され受信端で受信される信号の遷移点の振幅は、歪みにより、減衰している。
特にGHzクラスの伝送においては表皮効果、誘電損失に起因する信号減衰量の対数は周波数の対数に比例して増大していく。このため、プリエンファシス機能により、図3に示すように、送信側で、出力信号波形の立ち上がり時に、意図的に、オーバーシュートさせ、受信側での波形の劣化すなわちジッタの増大を防止している。GHzクラスの伝送において、プリエンファシス機能は必要不可欠な手段となっている。
図1において、NMOSトランジスタN1、N2のゲート(INT、INB)に、図4に示す波形の入力差動信号を入力するとする。図4のタイミングt3では、INT=High側電位、INB=Low側電位を入力することで、NMOSトランジスタN1はオン状態、NMOSトランジスタN2はオフ状態となり、電源電位VDDとGND間に次の2つの電流パスが出来る。
(I)出力抵抗Rout1→NMOSトランジスタN1
(II)出力抵抗Rout2→終端抵抗Rterm1→終端抵抗Rterm2→NMOSトランジスタN1
この場合、出力端子DOTがHigh側電位、DOBがLow側電位となる。なお、入力論理が、図4のタイミングt5からt6に示すように、反転した場合、出力論理は、出力端子DOTがLow側電位、DOBがHigh側電位となる。2つの電流比は出力抵抗と終端抵抗の値から定まり、これらの電流・抵抗値から、出力電位と振幅(High側電位−Low側電位)が決定される。
また、振幅と出力電位についての、図4のタイミングt1の状態における、振幅、出力信号のHigh側電位VOH、出力信号のLow側電位VOLを式(1)乃至(3)に示す(式(1)乃至(3)において、各記号は図1に対応する)
振幅Vout=I×{Rout1/(Rout1+Rout2+Rterm1+Rterm2)}×(Rterm1+Rterm2) …(1)
High側電位VOH=VDD-{Rout2×I×{Rout1/(Rout1+Rout2+Rterm1+Rterm2)}} …(2)
Low側電位VOL=VDD-{Rout1×I×{(Rout2+Rterm1+Rterm2)/(Rout1+Rout2+Rterm1+Rterm2)}} …(3)
図5は、プリエンファシス機能を備えた出力バッファの構成の一例を示す図である(特許文献1等参照)。共通接続されたソースが定電流源CS1に接続され、ゲートが差動入力端子INT、INBにそれぞれ接続され、ドレインが出力抵抗Rout1、Rout2を介して電源に接続されたNMOSトランジスタN1、N2よりなる差動回路(図1参照)と、共通接続されたソースが定電流源CS2に接続され、ゲートが差動入力端子EMT、EMBにそれぞれ接続され、ドレインが出力抵抗Rout1、Rout2を介して電源に接続されたNMOSトランジスタN3、N4よりなる差動回路を備え、NMOSトランジスタN2、N4のドレインは共通にDOTに接続され、NMOSトランジスタN1、N3のドレインは共通にDOBに接続されている。
図6は、図5のNMOSトランジスタN1とN2に入力される差動データ信号と、図5のNMOSトランジスタN3とN4のゲートに差動入力されるエンファシスデータ(Emphassis論理)の信号波形と、差動出力端子DOT、DOBの信号波形を示す図である。図5において、出力抵抗と終端抵抗に流れる電流比を変更させ、プリエンファシス時とデエンファシス時(プリエンファシスが効いていない状態)で振幅を変化させることが出来る。
エンファシスデータ(Emphassis論理)EMT、EMBは、差動のデータ信号(Data論理)INT、INBを反転した信号を、所定時間(例えばt1の1サイクル相当期間)遅延した信号に対応する。
図6のタイミングt3では、出力信号の振幅が強調される。データ信号の正転端子INTがHigh、反転端子INBがLowであり、該データ信号を反転し1周期遅延させたエンファシス信号の正転端子EMTがHigh、反転端子EMBがLowのとき、電源電位VDDとGND間の電流パスとして、定電流源CS1側の電流IDataについては、
(A)出力抵抗Rout1→NMOSトランジスタN1と、
(B)出力抵抗Rout2→終端抵抗Rterm1→終端抵抗Rterm2→NMOSトランジスタN1
となる。
定電流源CS2側の電流IEmpについては、
(C)Rout1→NMOSトランジスタN3と、
(D)出力抵抗Rout2→終端抵抗Rterm1→終端抵抗Rterm2→NMOSトランジスタN3
となる。Rout1=Rout2=Rterm1=Rterm2としてRout1とRout2それぞれに流れる電流を表現すると、Rout1に流れる電流は、(3/4)×IData+(3/4)×IEmpとなり、Rout2に流れる電流は、(1/4)×IData+(1/4)×IEmpとなる。
この時、終端抵抗Rterm1、Rterm2に対しての、電流IDataとIEmpの向きは同一方向となる。
一方、振幅を縮小させる図6のt4のタイミングでは、データ信号の正転端子INTがHighレベル、反転端子INBがLowレベルであり、該データ信号を反転し1周期遅延させたエンファシス信号の正転端子EMTがLow、反転端子EMBがHighのとき、電源電位VDDとGND間の電流パスは、以下のようになる。
定電流源CS1側の電流IDataについては、t3のタイミングと同様、
(E)出力抵抗Rout1→NMOSトランジスタN1と、
(F)出力抵抗Rout2→終端抵抗Rterm1→終端抵抗Rterm2→NMOSトランジスタN1
となる。
定電流源CS2側の電流IEmpについては、
(G)出力抵抗Rout2→NMOSトランジスタN4と、
(H)出力抵抗Rout1→終端抵抗Rterm2→終端抵抗Rterm1→NMOSトランジスタN4
となり、終端抵抗Rterm1、Rterm2に対しての、電流IDataとIEmpの向きは、逆方向となる。Rout1=Rout2=Rterm1=Rterm2とすると、Rout1に流れる電流は、(3/4)×IData+(1/4)×IEmpとなり、Rout2に流れる電流は、(1/4)×IData+(3/4)×IEmpとなる。
以上より、出力抵抗Rout1、Rout2と、それらに流れる電流から出力電圧VOH、VOLを求め、プリエンファシス時とデエンファシス時とで、出力振幅Vout=VOH−VOLを比較すると、プリエンファシス時:Vout=(1/2)×Rout1×(IData+IEmp)、デエンファシス時:Vout=(1/2)×Rout1×(IData−IEmp)となり、図6に示す様な出力波形が得られる。
なお、特許文献2には、LVDSドライバにおいて、入力信号におけるパルス波形のエッジを検出し、エッジから微小時間だけ各スイッチング素子を介して出力信号線に供給する電流を増加し、出力信号線に出力される差動信号における立ち上がり、立ち下がり特性を向上し周波数特性を向上するようにした構成が開示されている。
特開2004−88693号公報 特開2004−15621号公報
前述した従来のCMLドライバ回路は、消費電流の面では不利な回路構成であり、これ自体が問題点の一つとなる。
更に、プリエンファシス機能を用いてジッタを削減する場合、振幅強調度、すなわちプリエンファシス時とデエンファシス時の振幅の比率が重要となり、図7(A)、図7(B)に示すように、伝送路長が伸びるにつれ、その振幅強調度(プリエンファシスの比率)を高める必要がある。
図5及び図6を参照して説明した従来のCMLドライバ回路においては、振幅強調度を高めると、消費電流が増大する。また、図5及び図6を参照して説明した従来のCMLドライバ回路において、ジッタを削減しようとすると、消費電力が大きくなる、という課題がある。すなわち、ジッタ削減と消費電力とは、互いにトレードオフの関係がある。以下に説明する。
図5に示した、プリエンファシス機能付きCMLバッファ回路において、プリエンファシス時の振幅をVemp、デエンファシス時の振幅をVdeEmpとすると、振幅強調度は、Vemp/VdeEmpで表される。
ここで、図6でのt3のタイミングにおいて、Vemp、VdeEmpは、次式(5)、(6)で与えられる。
Vemp = (IData+IEmp)・{Rout1/(Rout1+Rout2+Rterm1+Rterm2)}×(Rterm1+Rterm2) …(5)
VdeEmp = (IData-IEmp)・{Rout1/(Rout1+Rout2+Rterm1+Rterm2)}×(Rterm1+Rterm2) …(6)
一般的なCMLドライバの場合、
Rout1= Rout2= Rterm1= Rterm2
となるため、Vemp、VdeEmpは、それぞれ式(7)、(8)で表すことが出来る。
Vemp = (IData+IEmp)×(1/2)×Rout1 …(7)
VdeEmp = (IData-IEmp)×(1/2)×Rout1 …(8)
以上より、振幅強調度は、式(9)で表すことが出来る。
Vemp/VdeEmp =(IData+IEmp)/(IData-IEmp) …(9)
単に振幅強調度の値を大きくする場合、IDataとIEmpの比率IData/IEmpを大きくすれば良いが、伝送後の振幅=本来の振幅であるVdeEmpを維持する場合には、IData、IEmp共に大きくする必要がある。このため、CMLドライバ回路の全体の電流であるIData−IEmpの増加を伴うことになる。具体的な計算値を、図8に示す。なお、図8には、図5の電流源CS1、CS2の電流IData、IEmp、その和IData+IEmp、Vemp、VdeEmp、振幅強調度Vemp/VdeEmpについて、基準、全体の電流を固定とした場合、デエンファシス時の振幅を固定とした場合のそれぞれの一例が示されている。
本発明は、差動回路の出力対と電源間に出力抵抗を備えたカレントモードの出力バッファ回路において、出力抵抗の抵抗値をプリエンファシス時に相対的に大、デエンファシス時に相対的に小に可変制御する回路を備えている。
本発明は、データ信号を差動入力する第1の差動対と、エンファシスデータ信号を差動入力する第2の差動対と、を備え、前記第1、第2の差動対の出力対同士は共通に接続され、前記出力対同士の共通接続点である第1、第2の出力ノードは、それぞれ、第1、第2の出力抵抗回路を介して第1の電源に接続され、前記第1、第2の出力抵抗回路は、入力される制御信号によって抵抗値を可変する第1、第2の可変抵抗素子をそれぞれ備え、データ信号と、エンファシスデータ信号とを入力し、出力信号の論理が遷移するとき振幅を強調するプリエンファシス時とそれ以外とで異なる値の制御信号を出力し、前記制御信号が、前記第1、第2の可変抵抗素子に入力される論理回路と、を備えている。
本発明において、プリエンファシス時に、前記第1、第2の出力抵抗回路の抵抗値を相対的に大きくし、デエンファシス時に、前記第1、第2の出力抵抗回路の抵抗値を相対的に小さくなるように切替制御させる。
本発明において、前記エンファシスデータ信号は、前記データ信号を所定時間遅延させ反転した信号である。
本発明において、前記第1の出力抵抗回路は、前記第1の出力ノードと前記第1の電源間に接続された第1の出力抵抗と、前記第1の出力抵抗と並列に、第1の抵抗素子と第1のトランジスタよりなる第1の直列回路と、を備え、前記第2の出力抵抗回路は、前記第2の出力ノードと前記第1の電源間に接続された第2の出力抵抗と、前記第2の出力抵抗と並列に、第2の抵抗素子と、第2のトランジスタよりなる第2の直列回路と、を備え、
前記第1、第2のトランジスタの制御端子に、前記論理回路からの前記制御信号が供給される構成としてもよい。
本発明においては、前記第1、第2のトランジスタは、前記第1、第2の差動対を構成する差動トランジスタ対の導電型と逆導電型である。
本発明においては、前記第1の出力抵抗回路は、第1の抵抗素子と第1のトランジスタよりなる第1の並列回路と、第1の出力抵抗と、を備え、前記第1の並列回路と前記第1の出力抵抗とは、前記第1の出力ノードと前記第1の電源間に直列に接続され、前記第2の出力抵抗回路は、第2の抵抗素子と第2のトランジスタよりなる第2の並列回路と、第2の出力抵抗と、を備え、前記第2の並列回路と前記第2の出力抵抗とは、前記第2の出力ノードと前記第1の電源間に直列に接続され、前記第1、第2のトランジスタの制御端子に、前記論理回路からの前記制御信号が供給される、構成としてもよい。
本発明においては、前記第1、第2のトランジスタは、前記第1、第2の差動対を構成する差動トランジスタ対の導電型と同一導電型である。
本発明によれば、CMLドライバ回路において、出力抵抗を、プリエンファシス動作と連動させて可変に制御することで、プリエンファシス機能を適用した際に、消費電流を増加させることなく、ジッタを削減することができる。
上記した本発明についてさらに詳細に説明すべく、添付図面を参照して説明する。本発明は、差動回路の出力対と電源間に出力抵抗を備え、出力信号の論理が遷移するとき振幅を強調するプリエンファシス機能を具備したカレントモードロジックの出力バッファ回路であって、プリエンファシス時に、前記出力抵抗の抵抗値を相対的に大となるように切替制御する。プリエンファシス以降、出力信号が前記遷移した論理と同一の論理のとき前記強調されていた振幅を縮減するデエンファシスを行うが、この時、前記出力抵抗の抵抗値を相対的に小となるように切替制御する。より詳細には、差動回路の出力対と電源間の出力抵抗は、プリエンファシスとデエンファシスに応じて値を切り替える制御信号を制御端子に受けて抵抗値を可変させる可変抵抗素子(図9のP1、P2、あるいは、図14のNN1、NN2)を含む。以下実施例に即して詳細に説明する。
図9は、本発明の一実施例のCMLドライバ回路の構成を示す図である。図9を参照すると、本実施例のCMLドライバ回路は、共通接続されたソースが定電流源CS1に接続され、ゲートがデータ入力用の差動入力端子INT、INBにそれぞれ接続され、ドレインがそれぞれ出力抵抗RoutA、RoutBを介して電源VDDに接続されたNMOSトランジスタN1、N2よりなる差動回路と、共通接続されたソースが定電流源CS2に接続され、ゲートがエンファシスデータ入力用の差動入力端子EMT、EMBにそれぞれ接続され、ドレインがそれぞれ出力抵抗RoutA、RoutBを介して電源VDDに接続されたNMOSトランジスタN3、N4よりなる差動回路を備えている。NMOSトランジスタN2、N4のドレインはDOTに共通に接続され、NMOSトランジスタN1、N3のドレインはDOBに共通に接続されている。電源VDDとNMOSトランジスタN1、N3の共通接続されたドレイン間には、PチャネルMOSトランジスタ(「PMOSトランジスタ」という)P1と抵抗R1の直列回路が出力抵抗RoutAと並列に設けられており、電源VDDとNMOSトランジスタN2、N4の共通接続されたドレイン間には、PMOSトランジスタP2と抵抗R2の直列回路が出力抵抗RoutBと並列に設けられている。さらに、データINT、エンファシスデータEMTを受ける排他的否定論理和(EX−NOR)回路を備え、EX−NOR回路の出力は、PMOSトランジスタP1、P2のゲートに共通に接続されている。
図9に示す回路において、図10示す信号波形を、差動入力端子INT、INBに入力する。図10のPMOSGATEは、EX−NOR回路の出力ノード(図9参照)の信号波形であり、PMOSトランジスタP1、P2のゲート端子の信号波形である。
なお、NMOSトランジスタN1、N2、N3、N4のゲートにそれぞれ接続されるINT、INB、EMT、EMBに、それぞれに入力される信号は、図6に示したものと同様である。
この場合、EX−NOR回路の出力PMOSGATEの論理は、出力波形のプリエンファシス動作と連動し、図10におけるt3、t6、t8、t9、t10、t12のプリエンファシスのタイミングのみ、High側電位を出力し、それ以外のタイミングでは、Low側電位を出力する。
このため、プリエンファシス時のt3、t6、t8、t9、t10、t12のタイミングにおいて、PMOSトランジスタP1、P2はオフ状態となり、PMOSトランジスタP1、P2のインピーダンスは増大し、デエンファシス時である、上記以外のタイミングにおいて、PMOSトランジスタP1、P2はオン状態となり、PMOSトランジスタP1、P2のインピーダンスは減少する。
一方、PMOSトランジスタP1、P2、及び、抵抗素子R1、R2は、出力抵抗RoutA、RoutBにそれぞれ並列接続されている。
したがって、ドライバの出力抵抗は、
出力抵抗RoutAと、直列接続されたPMOSトランジスタP1と抵抗R1との合成抵抗、
出力抵抗RoutBと、直列接続されたPMOSトランジスタP2と抵抗R2の合成抵抗となる。
よって、図9に示した回路に、図10に示す入力信号波形を与えることで、プリエンファシス時(例えばタイミングt3)には、PMOSGATEがHIGHレベルとなり、PMOSトランジスタP1、P2のインピーダンスが大、すなわち、CMLドライバ回路の出力抵抗が大きい状態を、デエンファシス時は、PMOSトランジスタP1、P2のインピーダンスが小、すなわちCMLドライバ回路の出力抵抗が小さい状態を作り出すことが出来る。
プリエンファシス機能を有するCMLドライバ回路の振幅は、式(10)、(11)から定まる。なお、下式の各記号は、図5に対応している。
Vemp = (IData+IEmp)・{Rout1/(Rout1+Rout2+Rterm1+Rterm2)}×(Rterm1+Rterm2) …(10)
VdeEmp = (IData-IEmp)・{Rout1/(Rout1+Rout2+Rterm1+Rterm2)}×(Rterm1+Rterm2) …(11)
上式(10)、(11)より、出力抵抗Rout1及びRout2を増加させることで、電流Idata、IEmpを増加させることなく、振幅を増加できることが分かる。
本実施例によれば、これに対し、プリエンファシス時にのみ、出力抵抗Rout1及びRout2を増加させることで、消費電流を増加させること無く、デエンファシス時の振幅も減少させること無く、振幅強調度を高めることが出来る。
すなわち、図5等に示した従来のCMLドライバ回路においては、ジッタ削減と消費電力とがトレードオフの関係にあったのに対し、本実施例によれば、消費電力を増加させること無く、ジッタの削減が可能となる。
図11は、CMLドライバ回路においてジッタ削減対策前(ジッタ削減対策無)の場合、図9の本発明の一実施例によるジッタ削減対策、図5に示した従来のCMLドライバ回路によるジッタ削減対策について、図5、図9の電流源CS1、CS2の電流IData、IEmp、その和IData+IEmp、Vemp、VdeEmp、振幅強調度Vemp/VdeEmp、ジッタ(ps)が、それぞれ示されている。本発明の一実施例によれば、IData、IEmpはジッタ削減対策前同じ電流値でありながら、ジッタ(99・6ps)は、ジッタ削減対策前のもの(131ps)と比べ24%も削減されている。これに対して、図5等に示した従来のCMLドライバ回路によるジッタ削減対策においては、本発明の一実施例と同程度のジッタ削減効果を得る場合、電流IData、IEmpの値はともに、本発明の一実施例よりも大であり、振幅強調度Vemp/VdeEmpも、本発明の一実施例よりも大とされる。
図12は、比較例として、従来のCMLドライバ回路(ジッタ削減対策前)のシミュレーション結果を示す図である。図13は、図9の本発明の一実施例のシミュレーション結果を示す図である。図12において、ジッタは、131.2psとされる。図13において、ジッタは、99.6psとされる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図14は、本発明の第2の実施例の構成を示す図である。図14を参照すると、本実施例においては、差動対を構成するNMOSトランジスタN1、N3の共通接続されたドレインと電源間には、抵抗RR1とNMOSトランジスタNN1の並列回路と、出力抵抗RoutCとが直列に接続され、差動対を構成するNMOSトランジスタN2、N4の共通接続されたドレインと電源間には、抵抗RR2とNMOSトランジスタNN2の並列回路と、出力抵抗RoutDとが直列に接続されている。本実施例は、出力抵抗の抵抗調整部を、PMOSトランジスタと抵抗素子の直列回路(P1とR1の直列回路、P2とR2の直列回路)の前記実施例1の構成から、NMOSトランジスタNN1と抵抗素子RR1の並列回路、NMOSトランジスタNN2と抵抗素子RR2の並列回路に変更し、並列回路と出力抵抗を、電源と差動出力端子間に直列に接続する構成としている。
これに伴い、図9の排他的否定論理和(EX−NOR)回路を排他的論理和(EX−OR)回路に変更している。
入力波形に対する各点の波形は、図15に示すものとなり、EX−ORの出力で、かつ、NMOSトランジスタNN1、NN2のゲート端子であるNMOSGATEは、図15に示すt3、t6、t8、t9、t10、t12のプリエンファシスのタイミングのみ、Low側電位を出力し、それ以外のタイミングでは、High側電位を出力する。
このため、プリエンファシス時は、NMOSトランジスタNN1、NN2はオフ状態となり、NMOSトランジスタNN1、NN2のインピーダンスは増大し、デエンファシス時は、オン状態となり、NMOSトランジスタNN1、NN2のインピーダンスは減少する。
一方、NMOSトランジスタNN1は、抵抗RR1と並列に、NMOSトランジスタNN2は抵抗RR2と並列に接続されている。したがって、図14のドライバ回路の出力抵抗は、
並列接続されたNMOSトランジスタNN1と抵抗RR1と、この並列回路に直列に接続された抵抗RoutCの合成抵抗と、
並列接続されたNMOSトランジスタNN2と抵抗RR2と、この並列回路に直列に接続された抵抗RoutDの合成抵抗となる。
上記動作により、プリエンファシス時は、NMOSトランジスタNN1、NN2のインピーダンスが大、すなわち出力抵抗が大きく、デエンファシス時は、NMOSトランジスタNN1、NN2のインピーダンスが小、すなわち、出力抵抗が小さくなる。よって、本実施例においても、前記実施例1と同様の作用効果を奏する。以上、本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみに制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
CMLドライバ回路の典型的な構成を示す図である。 伝送路による信号の減衰の概念を説明するための図である プリエンファシスの概略を説明するための図である。 CMLドライバ回路における信号波形を示すタイミングチャートである。 プリエンファシス機能付きのCMLドライバ回路の構成を示す図である。 プリエンファシス機能付きのCMLドライバ回路の信号波形を示すタイミングチャートである。 (A)、(B)は 伝送路長とプリエンファシスの強調度の関係を説明するための図である。 振幅強調度を高めた場合の、電流、振幅の計算値を一覧で示す図である。 本発明の一実施例の構成を示す図である。 本発明の一実施例における信号波形を示すタイミングチャートである。 本発明の一実施例と従来の回路の特性を比較して示す図である。 従来の回路のシミュレーション波形を示す図である。 本発明の一実施例のシミュレーション波形を示す図である。 本発明の第2の実施例の構成を示す図である。 本発明の第2の実施例における信号波形を示すタイミングチャートである。
符号の説明
CS1、CS2 定電流源
DOT、DOB データ信号の差動出力端子
EMT、EMB エンファシスデータ入力差動端子
INT、INB データ信号の差動入力端子
N1、N2、N3、N4、NN1、NN2 NMOSトランジスタ
P1、P2 PMOSトランジスタ
RoutA、RoutB、RoutC、RoutD、Rout1、Rout2 出力抵抗
RR1、RR2 抵抗
Rterm1、Rterm2 終端抵抗

Claims (8)

  1. データ信号を差動入力する第1の差動対と、
    エンファシスデータ信号を差動入力する第2の差動対と、
    を備え、
    前記第1、第2の差動対の出力対同士は共通に接続され、前記出力対同士の共通接続点である第1、第2の出力ノードは、それぞれ、第1、第2の出力抵抗回路を介して第1の電源に接続され、
    前記第1、第2の出力抵抗回路は、入力される制御信号によって抵抗値を可変する第1、第2の可変抵抗素子をそれぞれ備え、
    データ信号と、エンファシスデータ信号とを入力し、出力信号の論理が遷移するとき振幅を強調するプリエンファシス時とそれ以外とで異なる値の制御信号を出力し、前記制御信号が、前記第1、第2の可変抵抗素子に入力される論理回路と、
    を備えている、ことを特徴とする出力バッファ回路。
  2. プリエンファシス時に、前記第1及び第2の出力抵抗回路の抵抗値は相対的に大とされ、
    前記出力信号が前記遷移以降、前記遷移した論理と同一の論理のとき前記強調されていた振幅を縮減するデエンファシス時には、前記第1及び第2の出力抵抗回路の抵抗値は相対的に小さくなるように、切替えられる、ことを特徴とする請求項記載の出力バッファ回路。
  3. 前記エンファシスデータ信号は、前記データ信号を所定時間遅延させ反転した信号である、ことを特徴とする請求項記載の出力バッファ回路。
  4. 前記第1の出力抵抗回路は、
    前記第1の出力ノードと前記第1の電源間に接続された第1の出力抵抗と、
    前記第1の出力ノードと前記第1の電源間に、前記第1の出力抵抗と並列に接続され、第1の抵抗素子と第1のトランジスタよりなる第1の直列回路と、
    を備え、
    前記第2の出力抵抗回路は、
    前記第2の出力ノードと前記第1の電源間に接続された第2の出力抵抗と、
    前記第2の出力ノードと前記第1の電源間に、前記第2の出力抵抗と並列に接続され、第2の抵抗素子と第2のトランジスタよりなる第2の直列回路と、
    を備え、
    前記第1、第2のトランジスタの制御端子に、前記論理回路からの前記制御信号が供給される、ことを特徴とする請求項記載の出力バッファ回路。
  5. 前記第1の出力抵抗回路は、
    第1の抵抗素子と第1のトランジスタよりなる第1の並列回路と、第1の出力抵抗と、を備え、前記第1の並列回路と前記第1の出力抵抗とは、前記第1の出力ノードと前記第1の電源間に直列に接続され、
    前記第2の出力抵抗回路は、
    第2の抵抗素子と第2のトランジスタよりなる第2の並列回路と、第2の出力抵抗と、を備え、前記第2の並列回路と前記第2の出力抵抗とは、前記第2の出力ノードと前記第1の電源間に直列に接続され、
    前記第1、第2のトランジスタの制御端子に、前記論理回路からの前記制御信号が供給される、ことを特徴とする請求項記載の出力バッファ回路。
  6. 前記第1、第2の差動対は、それぞれ、前記第1、第2の差動対にそれぞれ電流を供給する第1、第2の電流源を介して、第2の電源に接続されている、ことを特徴とする請求項記載の出力バッファ回路。
  7. 請求項1乃至のいずれか一に記載の出力バッファ回路を備えた半導体装置。
  8. 請求項1乃至のいずれか一に記載の出力バッファ回路をシリアル出力に備えたインタフェース回路。
JP2005264847A 2005-09-13 2005-09-13 出力バッファ回路 Expired - Fee Related JP4756965B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005264847A JP4756965B2 (ja) 2005-09-13 2005-09-13 出力バッファ回路
US11/517,295 US7408387B2 (en) 2005-09-13 2006-09-08 Output buffer circuit with control circuit for changing resistance of output resistor pair

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005264847A JP4756965B2 (ja) 2005-09-13 2005-09-13 出力バッファ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007081608A JP2007081608A (ja) 2007-03-29
JP4756965B2 true JP4756965B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=37890467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005264847A Expired - Fee Related JP4756965B2 (ja) 2005-09-13 2005-09-13 出力バッファ回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7408387B2 (ja)
JP (1) JP4756965B2 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7355450B1 (en) * 2005-05-27 2008-04-08 Altera Corporation Differential input buffers for low power supply
DE112005003742B9 (de) * 2005-11-04 2012-11-29 Infineon Technologies Ag LVDS-Treiber mit Pre-Emphasis
KR100771868B1 (ko) * 2006-02-28 2007-11-01 삼성전자주식회사 다이내믹 출력버퍼회로
JP4937609B2 (ja) * 2006-03-15 2012-05-23 株式会社日立製作所 出力バッファ回路と差動出力バッファ回路並びに伝送方法
JP4788900B2 (ja) * 2006-03-30 2011-10-05 日本電気株式会社 Cml回路及びそれを用いたクロック分配回路
US7375573B2 (en) * 2006-05-25 2008-05-20 Micron Technology, Inc. De-emphasis system and method for coupling digital signals through capacitively loaded lines
JP2008072234A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Nec Electronics Corp ドライバ回路
JP2008147940A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Toshiba Corp 半導体集積回路
US8228096B2 (en) 2007-03-02 2012-07-24 Kawasaki Microelectronics, Inc. Circuit and method for current-mode output driver with pre-emphasis
JP2009049600A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Ricoh Co Ltd 差動信号出力装置
JP5087365B2 (ja) * 2007-10-25 2012-12-05 株式会社リコー 出力装置、多値出力装置、及び半導体集積装置
JP5098617B2 (ja) * 2007-12-12 2012-12-12 横河電機株式会社 プリエンファシス回路
US7991573B2 (en) * 2007-12-19 2011-08-02 Qimonda Ag Integrated circuit including calibration circuit
US8259888B2 (en) * 2008-05-23 2012-09-04 Integrated Device Technology, Inc. Method of processing signal data with corrected clock phase offset
US20090289668A1 (en) * 2008-05-23 2009-11-26 Arm Limited Output driver circuit for an integrated circuit
US8179952B2 (en) * 2008-05-23 2012-05-15 Integrated Device Technology Inc. Programmable duty cycle distortion generation circuit
US8194721B2 (en) * 2008-05-23 2012-06-05 Integrated Device Technology, Inc Signal amplitude distortion within an integrated circuit
FR2935208B1 (fr) * 2008-08-19 2010-08-13 St Microelectronics Sa Circuit translateur de niveau
US8106684B2 (en) * 2008-09-24 2012-01-31 Sony Corporation High-speed low-voltage differential signaling system
JP5313771B2 (ja) * 2009-06-02 2013-10-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 プリエンファシス機能を含む出力回路
JP5471272B2 (ja) * 2009-10-09 2014-04-16 日本電気株式会社 クロック信号増幅回路、クロック信号増幅回路の制御方法及びクロック信号分配回路
JP5007349B2 (ja) * 2010-01-27 2012-08-22 株式会社日立製作所 インターフェイス回路、lsi、サーバ装置、およびインターフェイス回路のトレーニング方法
JP5280385B2 (ja) 2010-02-04 2013-09-04 パナソニック株式会社 スイッチ装置、スイッチ装置のレイアウト設計方法
JP2012129810A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Advantest Corp ドライバ回路およびそれを用いた試験装置
US8415986B2 (en) * 2010-12-28 2013-04-09 Texas Instruments Incorporated Voltage-mode driver with pre-emphasis
JP2012195885A (ja) 2011-03-17 2012-10-11 Fujitsu Ltd 信号整形回路
JP5671429B2 (ja) * 2011-08-26 2015-02-18 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
CN103168423A (zh) * 2011-10-14 2013-06-19 旭化成微电子株式会社 输出缓冲器电路
US8542039B2 (en) * 2011-11-11 2013-09-24 Qualcomm Incorporated High-speed pre-driver and voltage level converter with built-in de-emphasis for HDMI transmit applications
JP2013197675A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Fujitsu Ltd 送信回路
JP6340799B2 (ja) * 2014-01-21 2018-06-13 富士通株式会社 エンファシス信号生成回路
TWI517577B (zh) 2014-01-28 2016-01-11 晨星半導體股份有限公司 適用於積體電路的輸出電路以及相關之控制方法
CN104883175B (zh) * 2014-02-27 2018-06-19 晨星半导体股份有限公司 适用于集成电路的输出电路以及相关的控制方法
US9225332B1 (en) * 2015-04-08 2015-12-29 Xilinx, Inc. Adjustable buffer circuit
US11388032B1 (en) * 2021-01-19 2022-07-12 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for pre-emphasis control
JP7120555B2 (ja) * 2021-02-15 2022-08-17 日清紡マイクロデバイス株式会社 差動増幅器
KR20230157472A (ko) * 2021-06-14 2023-11-16 애니와이어 가부시키가이샤 제어·감시 신호 전송 시스템

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03191615A (ja) * 1989-12-20 1991-08-21 Nec Corp 出力回路
DE19919140B4 (de) * 1998-04-29 2011-03-31 National Semiconductor Corp.(N.D.Ges.D.Staates Delaware), Santa Clara Niederspannungs-Differenzsignaltreiber mit Vorverstärkerschaltung
US6288581B1 (en) * 2001-01-05 2001-09-11 Pericom Semiconductor Corp. Low-voltage differential-signalling output buffer with pre-emphasis
JP2004015621A (ja) 2002-06-10 2004-01-15 Anritsu Corp Lvdsドライバ
JP3730607B2 (ja) * 2002-08-29 2006-01-05 株式会社東芝 差動データドライバー回路
ITVA20020050A1 (it) * 2002-10-04 2004-04-05 St Microelectronics Srl Metodo e circuito di amplificazione con pre-enfasi.
US6703894B1 (en) * 2003-01-13 2004-03-09 Standard Microsystems Corporation Baseband filter for receivers
JP3791498B2 (ja) * 2003-01-17 2006-06-28 日本電気株式会社 プリエンファシス機能を有する出力バッファ回路
US7187206B2 (en) * 2003-10-30 2007-03-06 International Business Machines Corporation Power savings in serial link transmitters
US6956407B2 (en) * 2003-11-04 2005-10-18 Altera Corporation Pre-emphasis circuitry and methods
US7183813B2 (en) * 2003-11-11 2007-02-27 Stmicroelectronics Pvt. Ltd. Differential signaling driver
JP2005217999A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Hitachi Ltd デジタルデータ伝送回路
JP4384084B2 (ja) * 2005-06-14 2009-12-16 株式会社マクニカ 高速信号伝送のための信号出力回路と高速信号伝送のための方法
US7256626B2 (en) * 2005-11-22 2007-08-14 United Microelectronics Corp. Low-voltage differential signal driver with pre-emphasis circuit

Also Published As

Publication number Publication date
US20070057702A1 (en) 2007-03-15
US7408387B2 (en) 2008-08-05
JP2007081608A (ja) 2007-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4756965B2 (ja) 出力バッファ回路
KR102003926B1 (ko) 디엠퍼시스 버퍼 회로
JP5646571B2 (ja) 低いデューティサイクル歪みを有するレベルシフタ
US6288581B1 (en) Low-voltage differential-signalling output buffer with pre-emphasis
JP4680004B2 (ja) デエンファシス機能を有する出力バッファ回路
US7352221B1 (en) Programmable amplifiers with positive and negative hysteresis
KR101290080B1 (ko) 프리엠퍼시스 회로 및 이를 구비한 차동 전류 신호전송 시스템
JP5313771B2 (ja) プリエンファシス機能を含む出力回路
JP2008182516A (ja) インタフェース回路および半導体集積回路
US8749269B2 (en) CML to CMOS conversion circuit
JP2005109897A (ja) Lvdsドライバー回路
US7961000B1 (en) Impedance matching circuit and method
JP4957405B2 (ja) 信号波形等化回路及び受信回路
WO2018020782A1 (ja) リンギング抑制回路
US9191006B1 (en) Current-limited level shift circuit
JP6464638B2 (ja) 送信回路および半導体集積回路
KR100579045B1 (ko) 슬루율 제어가 가능한 전송선 드라이버 및 전송선 구동방법
US9705490B2 (en) Driver circuit for single wire protocol slave unit
JP2013187678A (ja) 出力回路、出力回路の制御方法及び半導体装置
JP4454013B2 (ja) 差動出力回路
JP4992927B2 (ja) シリアルパラレル変換装置
JP2003224460A (ja) 受信回路
KR100280464B1 (ko) 가변입력버퍼회로
CN114204935A (zh) 缓冲电路
CN114079454A (zh) 电流模式逻辑驱动器和包括其的传输驱动器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees