JP4747537B2 - 携帯端末及びその制御方法、並びに携帯端末のためのコンピュータ・プログラム - Google Patents

携帯端末及びその制御方法、並びに携帯端末のためのコンピュータ・プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機等の携帯端末の技術分野に関する。特に本発明は、テレビ受信等のコンテンツ再生機能を有する携帯端末の技術分野に関する。
従来、代表的な携帯端末である携帯電話機においては、本来の通話機能に加えて、インターネット機能、メール送受信機能、カメラ機能、音楽再生機能等のように様々な付加機能を備えるものが普及している。
また、近年においては、テレビ受信機能を有する携帯電話機も普及しつつある。係るテレビ受信機能を利用すれば、ユーザは、例えば外出時においても、ニュースの視聴や、毎週視聴しているテレビプログラムの視聴等を手軽に行うことができる。
ここで、本願出願に先だって存在する従来技術としては、例えば以下の特許文献がある。
即ち、特許文献1には、動作モードが発音禁止モードの場合に着信した際には、着信音の出力を禁止する一方で、電話番号や文字情報サービスによる文字を、ディスプレイに表示する携帯電話機が提案されている。
特許文献2には、自装置内部にスピーカが収納されている場合には当該スピーカによる音声出力を禁止する一方で、出力すべき音声に対応する字幕と映像とを重畳した状態でディスプレイに表示する情報処理装置が提案されている。
特許文献3には、キャプション機能付きのテレビ受像機において、ユーザによる消音選択操作に応じて音声出力を中止する一方で、テレビ映像と共に字幕(キャプション)を表示する技術が開示されている。
そして、特許文献4には、文字多重放送受信装置において、ユーザによる消音選択操作に応じて音声出力を中止する一方で、テレビ映像と共に字幕(キャプション)を表示する技術が開示されている。
特開2001−267954号公報(段落番号0046、0047) 特開2004−046664号公報(段落番号00、00、図5) 特開平6−165073号公報(段落番号0013、0015、図3) 特開平7−123376号公報(段落番号0022、図3)
ところで、携帯電話機のスピーカからの音声出力は、ユーザの周囲環境(例えば、交通機関による移動中等)によっては好ましくない場合がある。そこで、従来の携帯電話機においては、所謂マナーモードをユーザが選択するのに応じて、スピーカからの着信音の出力を禁止する一方で、着信を報知すべくバイブレータを駆動するのが一般的である。
そして、このようなマナーモード機能を有する従来の携帯電話機にテレビ受信機能を搭載した装置を考えると、マナーモードが選択された場合には、係るマナーモードの趣旨からしても、自装置にて再生中のテレビプログラムに伴う音声出力は中止すべきである。
しかしながら、本来音声を伴うテレビプログラムを消音状態で見ることは、ユーザにとってかなり不便なことであり、内容を把握することは容易なことではない。そこで、このような場合には、スピーカから出力されるべき音声を、イヤホンを利用して聞く使用形態が一般的である。しかしながら、携帯電話機にイヤホンを接続してからユーザ自身がそのイヤホンを装着するまでの一連の動作は、ユーザにとって煩わしいものである。また、周囲の状況を認識(例えば車内アナウンス等)する際の妨げになる場合もあるため、電車等による移動中にイヤホンを装着することを好まないユーザも多い。
そこで本発明は、少なくともスピーカからの音声出力が停止される動作モードが選択された場合であっても、再生中のコンテンツの内容を、ユーザが確実且つ容易に認識することができる携帯端末及びその制御方法、並びに携帯端末のためのコンピュータ・プログラムの提供を目的とする。
上記の目的を達成すべく、本発明に係る携帯端末は、以下の構成を備えることを特徴とする。
即ち、コンテンツ(映像、音声、字幕)の再生機能を有する携帯端末であって、
少なくともスピーカからの音声出力を停止する動作モード(マナーモード)が選択された状態において、前記再生機能を実行する際には、該スピーカからの音声出力を停止すると共に、映像と、その映像に関連する字幕とを、ディスプレイに表示する制御手段を備え
前記制御手段は、表示すべき映像に含まれている文字列を検出する文字検出手段を含み、前記動作モードが選択された状態において前記再生機能を実行しているときに、前記文字検出手段によって文字列が検出されるのに応じて、前記字幕の表示を中止する一方で、該文字列を含む映像を、前記ディスプレイに表示するることを特徴とする。
好適な実施形態において、前記制御手段は、
前記動作モードが選択された状態において前記再生機能を実行する場合であって、自端末にイヤホンが接続された際には、前記スピーカからの音声出力を停止する一方で該イヤホンへの音声出力を行うと共に、前記ディスプレイへの字幕の表示を中止する。
尚、上記携帯端末は、例えば、
前記映像、音声、並びに字幕の元となる多重化コンテンツ情報を外部より取得する取得手段と、
前記多重化コンテンツ情報から、映像情報、音声情報、字幕情報を分離するコンテンツ処理手段とを更に備え、
前記制御手段は、
前記映像情報を基に前記映像を再生し、前記音声情報を基に前記音声を再生し、前記字幕情報を基に前記字幕を再生すると良い。
或いは、上記携帯端末は、例えば、
前記映像、音声、並びに字幕の元となる多重化テレビ信号を受信すると共に、受信した多重化テレビ信号から、映像信号、音声信号、字幕信号を分離する受信手段を更に備え、
前記制御手段は、
前記映像信号を基に前記映像としてのテレビ映像を再生し、前記音声信号を基に前記音声を再生し、前記字幕信号を基に前記字幕を再生すると良い。
尚、同目的は、上記の各構成の携帯端末に対応する制御方法によっても達成される。
また、同目的は、上記の各構成を有する携帯端末、並びに対応する制御方法を、コンピュータによって実現するコンピュータ・プログラム、及びそのコンピュータ・プログラムが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体によっても達成される。
上記の本発明によれば、少なくともスピーカからの音声出力が停止される動作モードが選択された場合であっても、再生中のコンテンツの内容を、ユーザが確実且つ容易に認識することができる携帯端末及びその制御方法、並びに携帯端末のためのコンピュータ・プログラムの提供が実現する。
次に、本発明を、代表的な携帯端末である携帯電話機に適用した最良の実施形態として、図面を参照して詳細に説明する。
はじめに、以下に説明においては、本発明に係るコンテンツ再生機能を有する携帯端末の一例として、第1乃至第3の実施形態においてTV受信機能を有する携帯電話機(100:図1〜図4)を説明する。更に、第4の実施形態においては、本発明に係るコンテンツの再生機能を有する携帯端末の一例として、多重化コンテンツ再生機能を有する携帯電話機(100A:図14,図15)について説明する。
<第1の実施形態>
以下、本実施形態に係る携帯電話機100の装置構成について図1及び図2を参照して説明した後、その動作の詳細について図5、図6、図9乃至図11を参照して説明する。
[ 携帯電話機100の装置構成 ]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機(テレビ受信機能を有する携帯電話機100)の全体構成を示すブロック図である。
同図に示す携帯電話機100は、テレビ受信機能を有する携帯電話機である。本実施形態において、携帯電話機100は、制御回路1、多重TV信号処理回路2、アンテナ3、無線送受信回路4、テレビ(TV)チューナ回路5、マイク6、操作デバイス7、マナーモード設定スイッチ8、音声出力回路9、イヤホン10、スピーカ11、表示デバイス12、並びにディスプレイ13を備える。
より具体的に、制御回路1は、CPU(Central Processing Unit)21、動作用メモリ22、保持用メモリ23、及び不図示のハードウェアを備える。制御回路1において、CPU21は、保持用メモリ23から読み出したプログラム群を実行することにより、携帯電話機1の各部の動作を司る。
即ち、制御回路1のCPU21は、無線送受信回路4で復調された信号から自機の呼び出し番号を検出することにより、着信報知を行う。その際CPU21は、保持用メモリ23から読み出した呼び出し番号(発番号)を利用して、復調信号の所定位置に対応するデータの照合を行う。さらに、制御回路1のCPU21は、音声信号やデジタルデータ信号の処理を行うことにより、マイク6及びスピーカ11(イヤホン10を利用しても良い)を利用した音声通話、メール送受信機能、サーバ接続機能等のデータ通信、並びにTV受信機能を実現する。
さらに、制御回路1のCPU21は、動作用メモリ22に読み出されたプログラム群を実行するに際して、操作デバイス7及びマナーモード設定スイッチ8を介してユーザが入力した指示に従う。
動作用メモリ(RAM:random access memory)22は、CPU21の動作時のワーク用として使用される。
保持用メモリ23は、不揮発メモリ(Flash Memory等)であって、例えば、CPU21の動作プログラム、自機の呼び出し番号(発番号)、TV選局用のプリセット周波数等の各種パラメータ、ユーザデータ(例えば、メール文書や電話番号)等を保持する。
なお、動作用メモリ22及び保持用メモリ23の一部は、物理的に同一のデバイス内で適宜領域を分けて実現される場合がある。
操作デバイス7は、ユーザが情報を入力する複数の操作ボタン(不図示)を含む。操作デバイス7は、音声通話を行う際のユーザによる電話番号の入力、TV受信機能における選局操作、並びに各種機能の設定入力に用いられる。
表示デバイス12は、液晶表示器等のディスプレイ13を含む。表示デバイス12は、操作デバイス7に対するユーザの操作と連動した各種入力内容を、ディスプレイ13に表示する。更に、表示デバイス12は、TV受信機能が選択された状態において、多重TV信号処理回路2から出力される映像信号に基づいて、ディスプレイ13に映像(図9乃至図11に示す表示例参照)を表示する。
多重TV信号処理回路2は、TV受信機能が選択された状態において、制御回路1の指示に応じて、本実施形態において特徴的な音声出力、合成映像の生成等の信号処理を行う(詳細は後述する)。
アンテナ3は、位相変調された電波を送受信するほか、公知の無線通信端末のアンテナと同様の機能を有する。また、アンテナ3は、本実施形態において、多重化テレビ信号を受信する。ここで、多重化テレビ信号は、映像信号、音声信号、並びに字幕信号が予め多重化(複合化)された所定規格に基づく信号である。尚、無線電話用のアンテナとTV受信用のアンテナとは別体であっても良い。
無線送受信回路4は、アンテナ3を介して受信した無線電話用の電波の復調と、制御回路1から出力されるデジタル信号に対して位相変調を行う。また、無線送受信回路4は、公知の無線通信端末の無線送受信回路と同様の機能を有する。
TVチューナ回路5は、TV受信機能が選択された状態において、制御回路1からの指示(選局指示等)に応じて、アンテナ3を介して受信したTV用の電波の検波及び復調を行う。
マイク6には、ユーザの音声が入力される。スピーカ11は、音声出力回路9から出力される音声信号に応じて、通話時及びTV受信時等に音声(音響)を出力する。イヤホン(所謂ヘッドフォンスピーカを含むものとする)10は、携帯電話機100に対して着脱可能であって、スピーカ11への音声出力の代わりに利用される。
音声出力回路9は、制御回路1の指示に応じて、通話機能実行時の音声合成、TV受信機能実行時の音声出力先の切り替え、音声出力の中止及び再開等の処理を行う。
マナーモード設定スイッチ8は、少なくともスピーカ11からの音声出力を停止する動作モード(所謂マナーモード)への遷移を、ユーザが制御回路1に指示するためのスイッチである。
尚、携帯電話100が上記の装置構成において外部装置との間で実行するデータ送受信処理、音声処理、TVチューナ回路5による多重化テレビ信号の受信処理等の動作自体は、現在では一般的な技術を採用することができる。このため、本実施形態における詳細な説明は省略する。
[ 多重TV信号処理回路2の回路構成 ]
次に、多重TV信号処理回路2について説明する。図2は、第1の実施形態に係る携帯電話機が備える多重TV信号処理回路の内部構成を示すブロック図である。
多重TV信号処理回路2は、同図に示すように、音声信号処理回路31、映像信号処理回路32、字幕抽出回路33、映像合成回路34、並びにスイッチ(スイッチ素子)35を備える。多重TV信号処理回路2は、TVチューナ回路5にて復調された多重化テレビ信号から、映像信号、音声信号、並びに字幕(キャプチャ)信号を分離(抽出)する。
即ち、音声信号処理回路31は、多重化テレビ信号から音声信号を分離すると共に、その音声信号のデジタル信号化、制御回路1の指示に応じたレベル変換等を行う。音声信号処理回路31にて処理が施されたデジタル音声信号(音声情報)は、音声出力回路9に供給される。
映像信号処理回路32は、多重化テレビ信号から映像信号を分離すると共に、その映像信号のデジタル信号化を行った後、映像合成回路34に供給する。映像信号処理回路32は、デジタル映像信号を輝度(Y)信号と色(C)信号とに分離する機能も有する。
字幕抽出回路33は、多重化テレビ信号から字幕信号を分離すると共に、その字幕信号のデジタル信号化を行った後、スイッチ35を介して、映像合成回路34に供給する。一般に、字幕の内容は、その字幕の属する映像フレームの内容に関連したものである。
スイッチ(スイッチ素子)35は、制御回路1の指示に応じてオン(クローズ)・オフ(オープン)動作を行うことにより、映像合成回路34への字幕情報の供給及び供給停止を切り替える。
そして、映像合成回路34は、映像信号処理回路32によって入力されるデジタル映像信号(映像情報)と、スイッチ35がオン状態の場合に字幕抽出回路33によって入力される字幕情報とを合成することにより、ディスプレイ13に表示すべきテレビ映像の映像情報を生成する。一方、スイッチ35がオフ状態の場合に、映像合成回路34は、映像信号処理回路32によって入力される映像情報だけを利用して、ディスプレイ13に表示すべきコンテンツ映像の映像情報を生成する。更に、映像合成回路34は、表示デバイス12の仕様により必要に応じて、係る映像情報をRGB信号に変換する。
[ 動作制御処理 ]
次に、上述した装置構成を備える携帯電話機100において制御回路1が行う動作制御処理について説明する。
図5は、第1の実施形態に係る携帯電話機におけるマナーモード選択時の制御処理を示すフローチャートである。係るフローチャートは、図1に示す制御回路1においてCPU21が実行するソフトウェア・プログラムの処理手順を表す。
制御回路1において、CPU21は、マナーモード設定スイッチ8が操作されたことを検出した場合(ステップS1にてYES判定)、携帯電話機100の動作モードをマナーモードに遷移させる(ステップS2)。係るマナーモードにおいて、CPU21は、少なくともスピーカ11からの音声出力を停止すると共に、同モードであることをユーザに認識させるべく、所定のシンボルをディスプレイ13に表示する。尚、動作モードを表す所定のシンボルをディスプレイに表示することは現在では一般的なことであるため、図9乃至図13に例示する表示態様においては省略している。
その後、CPU21は、マナーモード設定スイッチ8が再び操作されたことを検出した場合(ステップS3にてYES判定)は同モードを解除する(ステップS4)。即ち、ステップS4において、CPU21は、スピーカ11からの音声出力を再開すると共に、それまでディスプレイ13に表示していたマナーモードを示すシンボル表示を消去する。
図6は、第1の実施形態に係る携帯電話機におけるTV機能選択時の制御処理を示すフローチャートである。係るフローチャートは、テレビ受信機能の実行が操作デバイス7への所定の操作によって指示された際に、図1に示す制御回路1においてCPU21が実行するソフトウェア・プログラムの処理手順を表す。
制御回路1において、CPU21は、携帯電話機100の動作モードがマナーモードであるかを判断する(ステップS11)。
CPU21は、マナーモードと判断した場合(ステップS11にてYES判定の場合)、携帯電話機100の本体にイヤホン10が接続されているか否かを判断する(ステップS21)。
ここで、イヤホン10の着脱状態の検出方法について説明する。まず、携帯電話機100の本体には、イヤホン10の着脱に応じて接点状態がオン・オフするイヤホンジャック(不図示)を設けると共に、その接点状態を電気信号として制御回路1(CPU21)に通知するインタフェースを設ければ良い。そしてステップS12において、CPU21は、係る電気信号を、割込み回路によって認識すれば良い。
次に、CPU21は、イヤホン10が本体に接続されていると判断した場合(ステップS12にてYES判定の場合)には、ステップS13乃至ステップS15の処理を行う。
即ち、ステップS13において、CPU21は、多重TV信号処理回路2に対して、SW35をオフにする指示を行うと共に、TV映像の表示を指示する。係る指示に応じて、字幕抽出回路33からの字幕情報の供給が中止されるので、映像合成回路34は、多重化テレビ信号から抽出した映像信号と同様な内容の映像情報を、表示デバイス12に供給する。
図9は、第1の実施形態に係る携帯電話機においてテレビ映像だけが表示されている状態を説明する図である。表示デバイス12は、ステップS13においてCPU21が多重TV信号処理回路2に上記指示を行うのに応じて、係る映像情報に基づくテレビ映像(51)を、図9に示す如くディスプレイ13の表示エリアいっぱいに表示する。
次にCPU21は、ステップS14において、音声出力回路9に対して、イヤホン10への音声出力を指示する。
そしてCPU21は、ステップS15において、字幕表示を停止中であることをユーザに報知する所定のシンボルを、ディスプレイ13に表示する。
一方、CPU21は、イヤホン10が本体に接続されていないと判断した場合(ステップS12にてNO判定の場合)には、ステップS16乃至ステップS17の処理を行う。
即ち、ステップS16において、CPU21は、多重TV信号処理回路2に対して、SW35をオンにする指示を行うと共に、合成TV映像の表示を指示する。係る指示に応じて、字幕抽出回路33からの字幕情報は、映像合成回路34に供給されるようになるので、映像合成回路34は、多重化テレビ信号から抽出した映像信号と同様な内容の映像情報と、当該字幕情報とを合成した合成映像情報を、表示デバイス12に供給する。
図10は、第1の実施形態に係る携帯電話機においてマナーモードが選択されている場合に、TV機能が実行されることにより、テレビ映像と字幕(61)とが合成映像(52)として重畳表示されている状態を説明する図である(尚、字幕表示エリア61の位置は同図に示す場所に限られるのではない)。
次にCPU21は、ステップS17において、音声出力回路9に対して、音声出力の停止を指示する。
更に、図6に示す制御処理の説明を続ける。本実施形態において、携帯電話機100には、マナーモード以外の動作モードにおいても字幕表示を行うように、ユーザが事前に設定することができる。そこで、上述したステップS11においてマナーモードではないと判断した場合(同ステップSにてNO判定の場合)には、係る字幕表示設定が登録されているか否かを判断する(ステップS21)。
そして、CPU21は、係る字幕表示設定がなされている場合(ステップS21にてYES判定の場合)、多重TV信号処理回路2に対して、SW35をオンにする指示を行うと共に、合成TV映像の表示を指示する。これにより、ディスプレイ13には、上述したステップS16と同様な表示態様のテレビ映像(図10)が表示される。
一方、係る字幕表示設定がなされている場合(ステップS21にてNO判定の場合)、多重TV信号処理回路2に対して、SW35をオフにする指示を行うと共に、TV映像の表示を指示する。これにより、ディスプレイ13には、上述したステップS13と同様な表示態様のテレビ映像(図9)が表示される。
次にCPU21は、ステップS24において、字幕表示を行う(ステップS22)、行わない(ステップS23)に関わらずに、音声出力回路9に対して、スピーカ11への音声出力を指示する。
そして、CPU21は、ステップS24にてTV機能の終了操作を検出した場合には、上述した一連の処理を終了する。一方、ステップS25にて終了操作を検出しない場合、CPU21は、処理をステップS11に戻して、係る一連の処理を継続する。
このように本実施形態において、上述したステップS16及びステップS17の処理によれば、マナーモードが選択された状態においてテレビ受信機能を実行する際には、スピーカ11からの音声出力が停止されると共に、字幕が合成されたテレビ映像(図10)がディスプレイ13に表示される。
一方、上述したステップS13乃至ステップS15の処理によれば、マナーモードが選択された状態においてテレビ受信機能を実行する場合であっても、携帯電話機100へのイヤホン10の接続が検出されているので、ディスプレイ13への字幕の表示は中止され、受信した本来のテレビ映像(図9)が表示されることになる。
即ち、本実施形態に係る携帯電話機100によれば、マナーモード(少なくともスピーカ11からの音声出力が停止される動作モード)が選択された場合であって、テレビ受信機能を実行する際にイヤホン10が接続されていない場合には、スピーカ11からの音声出力の代わりに、ディスプレイ13には字幕を含む合成テレビ映像が表示される。従って、係るマナーモードが選択された場合であっても、ユーザは、再生中のテレビプログラムの内容を、字幕が合成されたテレビ映像によって、確実且つ容易に認識することができる。
(第1の実施形態の変形例)
ところで、携帯電話機等の携帯端末は、ユーザによる持ち運びを容易にすべく、ディスプレイのサイズ(表示エリアの大きさ)が制約される。このため、図10に例示した表示態様の如く映像と字幕とが重畳した合成テレビ映像を表示する場合、視聴する環境(例えば揺れる電車等)やユーザの視力等によっては、表示される字幕の視認性が問題となることも予想される。そこで、本変形例では、視認性を向上すべく、字幕の強調表示を行う。
図11は、第1の実施形態の変形例に係る携帯電話機においてマナーモードが選択されている場合に、TV機能が実行されることにより、テレビ映像に比較して字幕が強調表示されている状態を説明する図である。より具体的に、同図に示す合成映像では、テレビ映像53の表示サイズに近い大きさに字幕表示エリア62が拡張されている。このような表示態様によれば、上述した第1の実施形態の効果に加えて、係る字幕に表示される文字列の大きさが図10の場合と比較して大きくなるため、字幕の視認性及び当該字幕の内容の認識性に優れる。またこの場合は、背景となる映像の明るさを暗くして字幕の表示を際立たせるような表示態様も効果的である。
このような本変形例によれば、表示サイズが大きな字幕が合成されたテレビ映像によって、ユーザは、再生中のテレビプログラムの内容を、確実且つ容易に認識することができる。
<第2の実施形態>
次に、上述した第1の実施形態に係る携帯電話機100を基本とする第2の実施形態について説明する。
近年のテレビ放送においては、聴覚障害者やお年寄りは言うに及ばず、一時的に消音状態に設定した場合等に健常者にとっても利便性が高いため、表示すべきテレビ映像(テレビ映像フレーム)にそのテレビ映像に関連した内容の文字列(数字を含む)が元々含まれていることが多い。このような場合に、上述した第1の実施形態の如く合成テレビ映像を表示すると、係る文字列と字幕とが重なり合ってしまい、視認性が悪化することも予想される。よって、このような状況において、ユーザは、テレビ映像の内容把握が却って困難になってしまうことも予想される。
そこで、本実施形態では、表示されたテレビ映像においてそのテレビ映像に元々含まれている文字列と、受信した多重テレビ信号から抽出された字幕信号に基づく字幕とが重複することを防止する。
以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した第1の実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
[ 多重TV信号処理回路2Aの回路構成 ]
図3は、第2の実施形態に係る携帯電話機が備える多重TV信号処理回路の内部構成を示すブロック図である。本実施形態に係る携帯電話機の全体構成は、上述した第1の実施形態に係る携帯電話機100(図1)と同様であって、多重TV信号処理回路2Aの内部構成の一部と、テレビ受信機能の制御処理の一部のみ異なる。
即ち、本実施形態に係る多重TV信号処理回路2Aは、図3に示すように、映像信号処理回路32と映像合成回路34Aとの間に縦横比変換回路36を備える一方で、スイッチ35を備えていない点が第1の実施形態に係る多重TV信号処理回路2と異なる。
縦横比変換回路36は、TVチューナ回路5において復調された多重化テレビ信号における映像信号における所定の縦横比(アスペクト比)を変換する回路である。映像信号において縦横比を変更する手順については一般的なものを採用することができるので、本実施形態における詳細な説明は省略する。尚、係る縦横比変換回路36の機能は、必要に応じて、映像信号処理回路32、或いは映像合成回路34Aにおいて実現しても良い。
そして映像合成回路34Aは、縦横比変換回路36によって縦横比が変更されたデジタル映像信号(映像情報)と、字幕抽出回路33によって入力される字幕情報とを合成することにより、ディスプレイ13に表示すべき映像情報を生成する。更に、映像合成回路34は、表示デバイス12の仕様により必要に応じて、係る映像情報をRGB信号に変換する。
[ 動作制御処理 ]
図7は、第2の実施形態に係る携帯電話機におけるTV機能選択時の制御処理を示すフローチャートである。係るフローチャートは、本実施形態においてCPU21が実行するソフトウェア・プログラムの処理手順を表す。
図7に示す処理構成は、第1の実施形態に係る図6のフローチャートと略同様なものであって、ステップS13の代わりにステップS13A、ステップS16の代わりにステップS16A、ステップS22の代わりにステップS22A、そしてステップS23の代わりにステップS23Aを実行する点のみ第1の実施形態と異なる。
即ち、本実施形態において、制御回路1のCPU21は、ステップS13A及びステップS23Aにおいて、多重TV信号処理回路2Aに対して、正規の縦横比によるTV映像の表示を指示する。
一方、CPU21は、ステップS16A及びステップS22Aにおいて、多重TV信号処理回路2Aに対して、縦横比の変換を指示すると共に、係る変換によって生じる余白領域に字幕を含む合成TV映像の表示を指示する。
図12は、第2の実施形態に係る携帯電話機においてマナーモードが選択されている場合に、TV機能が実行されることにより、縦横比が変換されたテレビ映像54と、余白部分63の字幕とが合成映像として表示されている状態を説明する図である。
従って本実施形態において、上述したステップS16A及びステップS17の処理によれば、マナーモードが選択された状態においてテレビ受信機能を実行する際には、スピーカ11からの音声出力が停止されると共に、余白部分に字幕が合成されたテレビ映像(図12)がディスプレイ13に表示される。
一方、上述したステップS13A乃至ステップS23Aの処理によれば、マナーモードが選択された状態においてテレビ受信機能を実行する場合であっても、イヤホン10が携帯電話機10に接続されている場合には、ディスプレイ13への字幕の表示は中止され、受信した本来のテレビ映像(図9)が表示されることになる。
即ち、本実施形態に係る携帯電話機100によれば、マナーモード(少なくともスピーカ11からの音声出力が停止される動作モード)が選択された場合において、イヤホン10が使用されること無くテレビ受信機能を実行する際には、スピーカ11からの音声出力の代わりに、ディスプレイ13には字幕を含む合成テレビ映像(図12)が表示される。従って、係るマナーモードが選択された場合であっても、縦横比が変換されたテレビ映像(54)と、空白部分(63)に表示された字幕(字幕映像)とによって、ユーザは、再生中のテレビプログラムの内容を、確実且つ容易に認識することができる。
特に本実施形態では、図12に例示したように、テレビ映像と字幕とが分離した状態で表示されるので、表示すべきテレビ映像に元々文字列等が含まれている場合に好適である。即ち、第1の実施形態及びその変形例の如く重畳表示(図10及び図11)した場合には、係る文字列と、字幕抽出回路33によって分離した字幕とが重なってしまい、視認性が問題となる。これに対して本実施形態は、このような問題を回避することができる。
<第3の実施形態>
次に、上述した第1の実施形態に係る携帯電話機100を基本とする第3の実施形態について説明する。
そこで、本実施形態では、表示されたテレビ映像においてそのテレビ映像に元々含まれている文字列と、受信した多重テレビ信号から抽出された字幕信号に基づく字幕とが重複することを的確且つ動的に防止する。
以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した第1の実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
[ 多重TV信号処理回路2Bの回路構成 ]
図4は、第3の実施形態に係る携帯電話機が備える多重TV信号処理回路の内部構成を示すブロック図である。本実施形態においても、携帯電話機の全体構成は、上述した第1の実施形態に係る携帯電話機100(図1)と同様であって、多重TV信号処理回路2Bの内部構成の一部と、テレビ受信機能の制御処理のみ異なる。
即ち、本実施形態に係る多重TV信号処理回路2Bは、図4に示すように、画像メモリ41と文字検出回路42とを更に備える点が第1の実施形態に係る多重TV信号処理回路2と異なる。
画像メモリ41は、映像信号処理回路32にて抽出されたデジタルYコンポジット信号(輝度情報)を順次一時記憶するメモリである。即ち、本実施形態において、映像信号処理回路32は、多重テレビ信号から分離した映像信号から、輝度情報(Y)と色情報(C)とを分離するY/C分離回路(不図示)を備える。
文字検出回路42は、画像メモリ41に一時記憶されたデジタルYコンポジット信号のうち、所定の輝度レベル以上のデータ部分を文字(数字を含む)として検出する(尚、検出精度向上のためには、予め記憶している文字パターンと、当該データ部分との比較を行うと良い)。これにより、制御回路1は、受信した多重化テレビ信号から分離した映像信号が表す映像中に元々含まれている文字列等の存在を認識することができる。尚、文字検出回路42の機能は、制御回路1において、CPU21によって実行されるソフトウェアによって実現しても良い。
本実施形態において、字幕抽出回路33、映像合成回路34の動作については第1の実施形態と同様である。しかしながら、上記の文字検出回路42の検出結果に応じて、制御回路1は、スイッチ35の動作状態を制御する点が第1の実施形態と異なる。
[ 動作制御処理 ]
図8は、第3の実施形態に係る携帯電話機におけるTV機能選択時の制御処理を示すフローチャートである。係るフローチャートは、本実施形態においてCPU21が実行するソフトウェア・プログラムの処理手順を表す。
図8に示す処理構成は、第1の実施形態に係る図6のフローチャートと同一の処理構成に対して、ステップS31乃至ステップS33の処理が付加されたものである。
即ち、制御回路1において、CPU21は、ステップS12にてイヤホン10の接続を検出した場合、文字検出回路42による検出状態を参照することにより、表示すべきテレビ映像フレーム中に元々文字列が含まれているか否かを判断する(ステップS31)。
そして、CPU21は、ステップS31にて文字列の存在を検知しなかった場合(同ステップにてNO判定の場合)にはステップS16に処理を進めることにより、第1の実施形態と同様に合成テレビ映像(図10、図11)を表示する。
一方、CPU21は、ステップS31にて文字列の存在を検知した場合(同ステップにてYES判定の場合)には、多重TV信号処理回路2に対して、SW35をオフにする指示を行うと共に、TV映像の表示を指示する。係る指示に応じて、字幕抽出回路33からの字幕情報の供給が中止されるので、映像合成回路34は、多重化テレビ信号から抽出した映像信号(即ち、文字列を含む映像をなす映像信号)と同様な内容の映像情報を、表示デバイス12に供給する。従ってこの場合、ディスプレイ13には、図9に示す表示態様において、文字列が含まれたテレビ映像が表示されることになる。このため、元々存在する文字列と、字幕とが重複することを防止することがでる。
同様な考え方から、CPU21は、マナーモード以外の動作モードにおける字幕表示をユーザが予め設定している場合であっても、ステップS33にて文字列の存在を検知した場合には、字幕表示を行わず(ステップS23)、文字列を検出しなかった場合のみ字幕表示を行う(ステップS22)。
図13は、第3の実施形態に係る携帯電話機においてマナーモードが選択され、且つTV機能実行時において、元映像に文字列が含まれることによって字幕表示がオン・オフされる様子を説明する図である。即ち、本実施形態では、元映像に文字列65が含まれる場合には、その元映像(元々文字を含むテレビ映像)55だけが表示され、元映像に文字列が含まれていない映像フレームにおいては字幕表示エリア64に字幕が表示される。
従って本実施形態によれば、表示されたテレビ映像においてそのテレビ映像に元々含まれている文字列と、受信した多重テレビ信号から抽出された字幕信号に基づく字幕とが重複することを的確且つ動的に防止することができる。これにより、マナーモード選択時にTV機能を利用する場合であってイヤホン10を使用しない場合において、ユーザは、ディスプレイ13に再生中のテレビプログラムの内容を、当該文字列を元々含むテレビ映像、または字幕が合成されたテレビ映像を参照することによって確実且つ容易に認識することができる。
(第3の実施形態の変形例)
上述した第3の実施形態では、元映像中の文字列の有無に応じて字幕表示の有無を動的に切り替える処理を実現した。そこで、本変形例では、係る動的な切り替え処理を、上述した第2の実施形態(縦横比の変換)に適用する。この場合、多重TV信号処理回路2Bの回路構成には、第2の実施形態における多重TV信号処理回路2A(図3)と同様な縦横比変換回路36を同様な位置に更に設ける一方で、スイッチ35は撤去する。そしてこの場合、制御回路1のCPU21は、元映像中の文字列が文字検出回路42によって検出されたときに限って、縦横比が変換された表示態様(図12)を実現すれば良い。
このような本変形例によっても、ユーザは、再生中のテレビプログラムの内容を、確実且つ容易に認識することができる。
<第4の実施形態>
ところで、上述した各実施形態においては、本発明を、多重テレビ信号を受信するテレビ受信機能を有する携帯電話機に適用する場合について説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、テレビ受信機能に限られるものではなく、映像、音声、並びに字幕が多重化(複合化)されたコンテンツ情報の再生機能を有する携帯電話機にも適用可能である。
そこで本実施形態では、上述した第1の実施形態に係る携帯電話機100を基本とする第3の実施形態として、コンテンツ情報の再生機能を有する携帯電話機について説明する。
以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明する。その際、上述した第1の実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明は省略する。
[ 携帯電話機100Aの装置構成 ]
図14は、本発明の第4の実施形態に係る携帯電話機(多重化コンテンツ再生機能を有する携帯電話機100A)の全体構成を示すブロック図である。図14に示す携帯電話機100Aは、第1の実施形態に係る携帯電話機100(図1)と基本的には同様な回路構成を備えている。但し、携帯電話機100Aは、自装置における再生対象が多重テレビ信号ではなく、多重化コンテンツ記憶媒体44に予め記憶された多重化コンテンツ情報であるため、多重TV信号処理回路2の代わりにコンテンツ処理回路43を備える。また、携帯電話機100Aは、説明の便宜上からTVチューナ回路5は備えていない。
多重化コンテンツ記憶媒体44は、携帯電話機100Aに対して着脱可能なICカード等の記憶媒体、或いは携帯電話機100A内部に設けられた読み書き可能なフラッシュメモリ等の記憶媒体を表す。
ここで、多重化コンテンツ記憶媒体44に格納される多重化コンテンツ(多重化コンテンツ・ファイル)は、アンテナ3を介して無線通信によって取得したもの、並びに携帯電話機100Aから取り外された状態において、外部装置(不図示)によって書き込まれたものを含む。この多重化コンテンツは、映像情報(映像データ)、音声情報(音声データ)、並びに字幕情報(字幕データ)が所定のフォーマットに基づいて多重化されたデータファイルである。ここで、字幕情報は、字幕をなす文字コードと、その字幕を表示する際の制御コード(タグコード)とを含む。
[コンテンツ処理回路43の回路構成 ]
図15は、第4の実施形態に係る携帯電話機が備えるコンテンツ処理回路の内部構成を示すブロック図である。
コンテンツ処理回路43は、第1の実施形態において説明した多重TV信号処理回路2(図2)と同様な回路構成を備える。但し、多重化コンテンツ記憶媒体44から読み出される時点において既にデジタルデータ化されている点が第1の実施形態と異なる。
即ち、コンテンツ処理回路43は、図15に示すように、音声情報処理回路45、映像情報処理回路46、字幕情報抽出回路47、映像合成回路48、並びにスイッチ(スイッチ素子)49を備える。
即ち、音声情報処理回路45は、多重化コンテンツ記憶媒体44から音声情報を読み出すと共に、読み出した音声情報に対して、制御回路1の指示に応じたレベル変換等を行う。音声情報処理回路45にて処理が施されたデジタル音声信号(音声情報)は、音声出力回路9に供給される。
映像情報処理回路46は、多重化コンテンツ記憶媒体44から映像情報を読み出すと共に、読み出した映像情報から輝度情報(Y)と色情報(C)とを分離すると共に、映像合成回路34に供給する。
字幕情報抽出回路47は、多重化コンテンツ記憶媒体44から字幕用の文字情報(文字コード)を読み出すと共に、読み出した文字情報を、スイッチ49を介して映像合成回路48に供給する。一般に、字幕の内容は、その字幕の属する映像フレームの内容に関連したものである。
スイッチ(スイッチ素子)49は、制御回路1の指示に応じてオン(クローズ)・オフ(オープン)動作を行うことにより、映像合成回路48への字幕情報(文字コード)の供給及び供給停止を切り替える。
そして、映像合成回路48は、スイッチ49がオン状態の場合に字幕情報抽出回路47によって入力される文字コードを、その文字コードに対応する文字パターンの映像情報に変換する。そして映像合成回路48は、スイッチ49がオン状態の場合に、当該文字パターンの映像情報と、映像情報処理回路46によって入力される映像情報とを合成することにより、ディスプレイ13に表示すべきコンテンツ映像の映像情報を生成する。一方、スイッチ49がオフ状態の場合に、映像合成回路48は、映像情報処理回路46によって入力される映像情報だけを利用して、ディスプレイ13に表示すべきコンテンツ映像の映像情報を生成する。更に、映像合成回路46は、表示デバイス12の仕様により必要に応じて、係る映像情報をRGB信号に変換する。
尚、このような構成を備えるコンテンツ処理回路43の機能は、制御回路1において、CPU21によって実行されるソフトウェアによって実現しても良い。
[ 動作制御処理 ]
本実施形態に係る携帯電話機100Aにおける動作制御処理は、上述した第1の実施形態に係る制御処理と略同様な構成を採用することができる。但し、本実施形態では、処理対象がテレビ映像ではなくコンテンツ映像であることに起因して、各フローチャートにおける処理ステップ中の表現が一部異なる。
即ち、第4の実施形態に係る携帯電話機100Aにおいて、第1の実施形態において説明したイヤホンの有無に応じた制御処理(図6)を採用する。但しこの場合、当該制御処理は、TV機能が選択された場合ではなく、コンテンツ再生機能が選択された際に実行される。また、CPU21の制御対象は、多重TV信号処理回路2ではなく、コンテンツ処理回路43である。
このような制御処理を行うことにより、本実施形態に係る携帯電話機100Aによれば、マナーモード(少なくともスピーカ11からの音声出力が停止される動作モード)が選択された場合であって、コンテンツ再生機能を実行する際に、イヤホン10の接続されていない場合には、スピーカ11からの音声出力の代わりに、ディスプレイ13には字幕を含む合成コンテンツ映像が表示される。従って、係るマナーモードが選択された場合であっても、ユーザは、再生中のコンテンツの内容を、確実且つ容易に認識することができる。
(第4の実施形態に変形例)
また、第4の実施形態に係る携帯電話機100Aにおいても、第2の実施形態において説明した映像の縦横比を変更する制御処理(図7)を採用すると共に、縦横比変換回路36(図3)を採用(尚、映像合成回路48にて縦横比を変換しても良い)する装置構成も想定される。係る装置構成によれば、コンテンツ映像においてそのコンテンツ映像に元々含まれている文字列と、文字コードに基づく字幕とが重複することを防止することができる。但しこの場合、CPU21の制御対象は、多重TV信号処理回路2Aではなく、コンテンツ処理回路43(図15)を基本構成として更に縦横比変換回路36と同様な機能を備えるコンテンツ処理回路(不図示)である。
更に、同様な考え方から、第4の実施形態に係る携帯電話機100Aにおいても、第3の実施形態において説明した文字列を検出する制御処理(図8)を採用すると共に、画像メモリ41及び文字検出回路42(図4)を採用(尚、映像合成回路48にて文字を検出しても良い)する装置構成も想定される。係る装置構成によれば、表示されたコンテンツ映像においてそのコンテンツ映像に元々含まれている文字列と、多重化コンテンツ情報から抽出された文字コードに基づく字幕とが重複することを的確且つ動的に防止することができる。これにより、マナーモード選択時にコンテンツ再生機能を利用する場合であってイヤホン10を使用しない場合に、ユーザは、ディスプレイ13に再生中のコンテンツの内容を、当該文字列または字幕を参照することによって確実且つ容易に認識することができる。但しこの場合、CPU21の制御対象は、多重TV信号処理回路2Bではなく、コンテンツ処理回路43(図15)を基本構成として更に画像メモリ41及び文字検出回路42と同様な機能を備えるコンテンツ処理回路(不図示)である。
このように、上述した各実施形態及びその変形例に係る携帯電話機によれば、少なくともスピーカからの音声出力が停止されるマナーモードが選択された場合であっても、ユーザは、再生中のコンテンツの内容を、字幕が合成されたコンテンツ映像によって、確実且つ容易に認識することができる。
尚、上述した各実施形態を例に説明した本発明は、上述した携帯電話機(100,100A)に対して、その説明において参照したフローチャートの機能を実現可能なコンピュータ・プログラムを供給した後、そのコンピュータ・プログラムを、当該装置のCPU(21)に読み出して実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータ・プログラムは、読み書き可能なメモリ(23)等の記憶デバイスに格納すれば良い。
また、前記の場合において、当該各装置内へのコンピュータ・プログラムの供給方法は、出荷前の製造段階、或いは出荷後のメンテナンス段階等において、適当な治具を利用して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等のように、現在では一般的な手順を採用することができる。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムのコード或いは記憶媒体によって構成される。
また、上述した各実施形態においては、本発明に係る携帯端末の一例として、テレビ受信機能乃至コンテンツ再生機能を有する携帯電話機に適用する場合について説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は携帯電話機に限られるものではなく、例えば、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯型ゲーム機等の各種携帯端末においてテレビ受信機能等のコンテンツ再生機能を有するものであれば適用可能である。特に、本発明は、ユーザによる携帯を容易にすべく筐体を小型化したことに起因して、小型ディスプレイを搭載せざるを得ない携帯端末に適用した場合に顕著な効果を得る。
本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機(テレビ受信機能を有する携帯電話機)の全体構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る携帯電話機が備える多重TV信号処理回路の内部構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る携帯電話機が備える多重TV信号処理回路の内部構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る携帯電話機が備える多重TV信号処理回路の内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る携帯電話機におけるマナーモード選択時の制御処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る携帯電話機におけるTV機能選択時の制御処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る携帯電話機におけるTV機能選択時の制御処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る携帯電話機におけるTV機能選択時の制御処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る携帯電話機においてテレビ映像だけが表示されている状態を説明する図である。 第1の実施形態に係る携帯電話機においてマナーモードが選択されている場合に、TV機能が実行されることにより、テレビ映像と字幕とが合成映像として重畳表示されている状態を説明する図である。 第1の実施形態の変形例に係る携帯電話機においてマナーモードが選択されている場合に、TV機能が実行されることにより、テレビ映像に比較して字幕が強調表示されている状態を説明する図である。 第2の実施形態に係る携帯電話機においてマナーモードが選択されている場合に、TV機能が実行されることにより、縦横比が変換されたテレビ映像と、余白部分の字幕とが合成映像として表示されている状態を説明する図である。 第3の実施形態に係る携帯電話機においてマナーモードが選択され、且つTV機能実行時において、元映像に文字列が含まれることによって字幕表示がオン・オフされる様子を説明する図である。 本発明の第4の実施形態に係る携帯電話機(多重化コンテンツ再生機能を有する携帯電話機)の全体構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る携帯電話機が備えるコンテンツ処理回路の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 制御回路
2,2A,2B 多重TV信号処理回路
3 アンテナ
4 無線送受信回路
5 TVチューナ回路
6 マイク
7 操作デバイス
8 マナーモード設定スイッチ
9 音声出力回路
10 イヤホン
11 スピーカ
12 表示デバイス
13 ディスプレイ
21 CPU
22 動作用メモリ
23 保持用メモリ
31 音声信号処理回路
32 映像信号処理回路
33 字幕抽出回路
34,34A,48 映像合成回路
35,49 スイッチ(スイッチ素子、SW)
36 縦横比変換回路
41 画像メモリ
42 文字検出回路
43 コンテンツ処理回路
44 多重化コンテンツ記憶媒体
45 音声情報処理回路
46 映像情報処理回路
47 字幕情報抽出回路
51,52,53,55 テレビ映像
54 元映像に文字を含むテレビ映像
61,62,64 字幕表示エリア
63 字幕表示のための余白部分
100 携帯電話機(テレビ受信機能を有する携帯電話機)
100A 携帯電話機(多重化コンテンツ再生機能を有する携帯電話機)

Claims (13)

  1. コンテンツの再生機能を有する携帯端末であって、
    少なくともスピーカからの音声出力を停止する動作モードが選択された状態において、前記再生機能を実行する際には、該スピーカからの音声出力を停止すると共に、映像と、その映像に関連する字幕とを、ディスプレイに表示する制御手段を備え
    前記制御手段は、
    表示すべき映像に含まれている文字列を検出する文字検出手段を含み、
    前記動作モードが選択された状態において前記再生機能を実行しているときに、前記文字検出手段によって文字列が検出されるのに応じて、前記字幕の表示を中止する一方で、該文字列を含む映像を、前記ディスプレイに表示する
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記制御手段は、
    前記動作モードが選択された状態において前記再生機能を実行する場合であって、自端末にイヤホンが接続された際には、前記スピーカからの音声出力を停止する一方で該イヤホンへの音声出力を行うと共に、前記ディスプレイへの字幕の表示を中止する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記映像、音声、並びに字幕の元となる多重化コンテンツ情報を外部より取得する取得手段と、
    前記多重化コンテンツ情報から、映像情報、音声情報、字幕情報を分離するコンテンツ処理手段とを更に備え、
    前記制御手段は、
    前記映像情報を基に前記映像を再生し、前記音声情報を基に前記音声を再生し、前記字幕情報を基に前記字幕を再生する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項の何れかに記載の携帯端末。
  4. 前記映像、音声、並びに字幕の元となる多重化テレビ信号を受信すると共に、受信した多重化テレビ信号から、映像信号、音声信号、字幕信号を分離する受信手段を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記映像信号を基に前記映像としてのテレビ映像を再生し、前記音声信号を基に前記音声を再生し、前記字幕信号を基に前記字幕を再生する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の携帯端末。
  5. 前記携帯端末は、携帯電話機である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項の何れかに記載の携帯端末。
  6. コンテンツの再生機能を有する携帯端末の制御方法であって、
    少なくともスピーカからの音声出力を停止する動作モードが選択された状態において、前記再生機能を実行する際には、該スピーカからの音声出力を停止すると共に、映像と、その映像に関連する字幕とを、ディスプレイに表示し、
    前記動作モードが選択された状態において前記再生機能を実行している場合に、表示すべき映像に含まれている文字列を検出するのに応じて、前記字幕の表示を中止する一方で、該文字列を含む映像を、前記ディスプレイに表示する
    ことを特徴とする携帯端末の制御方法。
  7. 前記動作モードが選択された状態において前記再生機能を実行する場合であって、自端末にイヤホンが接続された際には、前記スピーカからの音声出力を停止する一方で該イヤホンへの音声出力を行うと共に、前記ディスプレイへの字幕の表示を中止する
    ことを特徴とする請求項記載の携帯端末の制御方法。
  8. 前記再生機能を実行するに際して、
    外部より取得した多重化コンテンツ情報から分離したところの、映像情報、音声情報、並びに字幕情報に基づいて、前記映像、音声、並びに字幕を再生する
    ことを特徴とする請求項6または請求項記載の携帯端末の制御方法。
  9. 前記再生機能を実行するに際して、
    外部より受信した多重化テレビ信号から分離したところの、映像信号、音声信号、並びに字幕信号に基づいて、前記映像、音声、並びに字幕を再生する
    ことを特徴とする請求項乃至請求項の何れかに記載の携帯端末の制御方法。
  10. コンテンツの再生機能を有する携帯端末の動作制御のためのコンピュータ・プログラムであって、そのコンピュータ・プログラムにより、
    少なくともスピーカからの音声出力を停止する動作モードが選択された状態において、前記再生機能を実行する際には、該スピーカからの音声出力を停止すると共に、映像と、その映像に関連する字幕とを、ディスプレイに表示する制御機能を、コンピュータに実現させ
    前記動作モードが選択された状態において前記再生機能を実行している場合に、表示すべき映像に含まれている文字列を検出するのに応じて、前記字幕の表示を中止する一方で、該文字列を含む映像を、前記ディスプレイに表示する
    ことを特徴とするコンピュータ・プログラム。
  11. 前記動作モードが選択された状態において前記再生機能を実行する場合であって、前記携帯端末にイヤホンが接続された際には、前記スピーカからの音声出力を停止する一方で該イヤホンへの音声出力を行うと共に、前記ディスプレイへの字幕の表示を中止する
    ことを特徴とする請求項10記載のコンピュータ・プログラム。
  12. 前記再生機能として、
    外部より取得した多重化コンテンツ情報から分離したところの、映像情報、音声情報、並びに字幕情報に基づいて、前記映像、音声、並びに字幕を再生する
    ことを特徴とする請求項10または請求項11記載のコンピュータ・プログラム。
  13. 前記再生機能として、
    外部より受信した多重化テレビ信号から分離したところの、映像信号、音声信号、並びに字幕信号に基づいて、前記映像、音声、並びに字幕を再生する
    ことを特徴とする請求項10乃至請求項12の何れかに記載のコンピュータ・プログラム。
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