JP2006254193A - 無線通信端末、増幅率調整方法及びプログラム - Google Patents

無線通信端末、増幅率調整方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006254193A
JP2006254193A JP2005069347A JP2005069347A JP2006254193A JP 2006254193 A JP2006254193 A JP 2006254193A JP 2005069347 A JP2005069347 A JP 2005069347A JP 2005069347 A JP2005069347 A JP 2005069347A JP 2006254193 A JP2006254193 A JP 2006254193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
earphone
unit
output
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005069347A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Watanabe
彰 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd
Original Assignee
Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd filed Critical Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd
Priority to JP2005069347A priority Critical patent/JP2006254193A/ja
Publication of JP2006254193A publication Critical patent/JP2006254193A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract


【課題】 受信放送の視聴から通話動作に違和感なく遷ることのできる無線通信端末を実現すること。
【解決手段】 CPU10は、テレビ部50で受信されたテレビ放送のテレビ音声を音声出力部90から出力させる。RFブロック40を介して電話の着信を検出すると、テレビ音声を音声出力部90のスピーカSP及びイヤホンEの何れから音声出力しているかを判別する。CPU10は、イヤホンEから音声出力していると判別した場合、イヤホンEからのテレビ音声の出力を停止して、RFブロック40で受信された受話音声の音声出力に切り替えると共に、マイクアンプ83の増幅率をイヤホン使用時マイク感度に合わせた増幅率に設定する。また、スピーカSPから音声出力していると判別した場合、スピーカSPからの音声出力をテレビ音声から受話音声に切り替えると共に、マイクアンプ83の増幅率をハンズフリー時マイク感度に合わせた増幅率に設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信端末、増幅率調整方法及びプログラムに関する。
近年、通話音声を増幅してスピーカから出力することで、端末本体を把持することなく机等に設置して離れた場所からでも通話音声を聞くことのできる所謂ハンズフリー機能を搭載した携帯電話やPHS(Personal Handy Phone System)等の無線通信端末が普及している。この無線通信端末にはイヤホンが接続可能であり、イヤホンを接続するとスピーカから出力されていた通話音声が当該イヤホンから音声出力される。
また、無線通信端末は、多機能化が進んでおり、その1つとして地上波アナログテレビ放送や地上波デジタルテレビ放送(以下、総称して「テレビ放送」という。)、ラジオ放送等の受信がある。
例えば、テレビ放送を受信するテレビ受信機能付きの携帯電話は、無線通信による通話時の受話音声と、テレビ受信機能によるテレビ放送の音声との音声出力を行う。この携帯電話でテレビ放送を視聴しているときに電話の着信があった場合、テレビ放送の音声を一時的に停止してから通話動作に遷らなければない。そこで、電話の着信を検出した場合に、音声制御装置の音声出力を抑制して電話着信中のテレビ放送の音量を絞る方法が考案された(特許文献1参照)。
特開2002−247490号公報
ところで、テレビ放送を視聴する場合、公衆の場では携帯電話を把持してイヤホンを用いて視聴し、プライベートな空間では机等に設置しスピーカを用いて視聴するといったように、携帯電話の使用環境によってその視聴方法が選択可能である。また、視聴中に電話の着信があった場合には、特許文献1の方法にテレビ放送の音量を絞り、そのまま相手の通話音声を聞くことができる。
しかし、テレビ放送の視聴中に通話を行う場合、ユーザと携帯電話のマイクとの距離が一定ではなくなってしまい通話音声がマイクに届きにくくなってしまう場合がある。このため、ユーザは、イヤホンの使用時には携帯電話との距離が一定になるようにし、スピーカの使用時には、携帯電話に近づいてからわざわざ把持しなければならない。このように、その視聴方法によって通話を開始するまでの動作が変わってしまい、通話動作への移行がスムーズにならなかった。
本発明は、このような課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、受信放送の視聴から通話動作に違和感なく遷ることのできる無線通信端末を実現することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の無線通信端末は、
無線通信手段と、
この無線通信手段によって送信される音声を入力する音声入力手段と
第1の増幅率で増幅される音声を出力する第1の音声出力手段と、
この第1の増幅率より小さい増幅率で増幅される音声を出力する第2の音声出力手段と、
前記無線通信手段によって音声通話要求を検出する検出手段と、
この検出手段により音声通話要求を検出したとき、前記第1の音声出力手段が駆動しているか、前記第2の音声出力手段が駆動しているかを判別する判別手段と、
この判別手段による判別結果に基づいて、前記音声入力手段によって入力される音声の増幅率を調整する調整手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無線通信端末であって、
放送受信手段を更に備え、
前記第1の音声出力手段ならびに前記第2の音声出力手段は、この放送受信手段によって受信された音声を出力することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の無線通信端末であって、
前記判別手段による判別結果に関わらず、前記放送受信手段によって受信された映像を表示する表示手段を更に備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の無線通信端末であって、
前記無線通信手段によって受信された情報に含まれる発呼者情報を検出する発呼者情報検出手段と、
前記発呼者情報検出手段により検出された発呼者情報を、前記放送受信手段により受信された映像と共に前記表示手段に表示するよう制御する表示制御手段と、
を更に備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の無線通信端末において、
前記第2の音声出力手段はイヤホンであり、
前記調整手段は、前記判別手段により前記イヤホンが駆動していると判別すると、前記音声入力手段によって入力されている音声の増幅率を前記第1の音声出力手段によって音声が出力されている場合と比較して小さくするよう調整することを特徴としている。
請求項6に記載の増幅率調整方法は、
音声通話要求を検出する検出ステップと、
この検出ステップにて音声通話要求を検出したとき、夫々増幅率が異なる第1の音声出力手段と第2の音声出力手段とのうちのどちらが駆動しているかを判別する判別ステップと、
この判別ステップにて判別された結果に基づいて、音声通話する際に入力される音声の増幅率を調整する調整ステップと、
からなることを特徴としている。
請求項7に記載のプログラムは、コンピュータに、
音声通話要求を検出する検出ステップと、
この検出ステップにて音声通話要求を検出したとき、夫々増幅率が異なる第1の音声出力手段と第2の音声出力手段とのうちのどちらが駆動しているかを判別する判別ステップと、
この判別ステップにて判別された結果に基づいて、音声通話する際に入力される音声の増幅率を調整する調整ステップと、
を実行させることを特徴としている。
請求項1、6及び7に記載の発明によれば、音声通話要求を検出したときに、第11の音声出力手段と、第2の音声出力手段とのいずれが駆動しているかを判別し、その判別結果に基づいて、入力された音声(入力音声)の増幅率を調整する。これにより、ユーザの通話音声(入力音声)は、駆動している音声出力手段に応じて適切に増幅される。このため、ユーザは、音声出力手段の種別を意識することなく通話動作に移行することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、第1の音声出力手段ならびに第2の音声出力手段は、放送受信手段により受信された音声(音声放送)を出力する。このため、ユーザは、音声出力手段から音声放送を聞いていた場合にも、その音声出力手段の種別を意識することなく通話動作に移行することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、第1の音声出力手段ならびに第2の音声出力手段のいずれが駆動しているかに関わらず、放送受信手段により受信された映像(受信映像)を表示する。このため、ユーザは、音声通話要求の検出後も、引き続き受信映像を見ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、検出した発呼者情報を受信映像と共に表示するため、放送の視聴を遮ることなく、ユーザに音声通話の着信を報知することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、イヤホン(第2の音声出力手段)の駆動時には、音声入力手段により入力されている音声の増幅率を、第1の音声出力手段によって音声が出力されている場合と比較して小さくするように調整する。このため、イヤホンの使用時、即ちハンズフリー機能時に、ユーザの通話音声を増幅しすぎることなく、適切に増幅することができる。従って、ユーザは、受信放送をイヤホンで聞いている状態でそのまま通話に移行することができる。
〔実施形態〕
以下、本発明の無線通信端末を地上波デジタルテレビ放送の受信機能を搭載した携帯電話に適用した場合の実施形態について図1〜図6を参照して詳細に説明する。
先ず、図1は携帯電話1の正面図及び背面図の一例である。同図に示すように、携帯電話1は、受話音声やテレビ音声等を音声出力するスピーカSP、ユーザの音声を入力するマイクM、テレビ放送の受信や無線電波の受信を行うアンテナANT、メインディスプレイ63、サブディスプレイ65、操作入力キー群700、着脱可能な充電池110及びイヤホンジャック99を備え、ヒンジ3によって折り畳み可能に構成されている。
操作入力キー群700は、カーソルキー710、決定キー720、TVキー730、メニュキー740、クリアキー750、通話開始(オフフック)キー760及び通話終了(オンフック)キー770等により構成される。
カーソルキー710は、画面のスクロールや選択操作を行うためのキーあり、上下左右の4方向を検知可能に構成される。ユーザは、例えば、図5のようにメニュボタンB3がメインディスプレイ63に表示されている際にメニュキー740を押下することによってメニュリストを表示させる。そして、そのメニュリストから機能の選択や設定内容の変更をカーソルキー710を押下(オン)することによって行い、更に決定キー720の押下により機能の選択や設定内容の変更を決定・確定し、携帯電話1の各種設定を行う。
TVキー730は、携帯電話1のテレビ機能を起動させるためのキーである。このTVキー730を押下することにより、図5(a)のようにメインディスプレイ63上にテレビ映像を表示するテレビウィンドウW1が表示されると共に、イヤホンE又はスピーカSPからテレビ音声が出力される。尚、このTVキー730が押下されることにより、本実施形態に係るテレビ機能時着信通話処理(図4参照)が実行される。
また、テレビ機能の起動中に同5(a)のようにEPGボタンB1が表示されている場合、TVキー730はEPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)データを表示させるためのキーとして働く。EPGデータは、現在放送中又は放送する予定のテレビ番組の情報であり、チャンネル、日付、開始時間、タイトル、内容等が含まれている。
クリアキー750は、入力内容をクリアしたり、表示画面を直前の画面に戻したりするためのキーである。通話開始キー760は、電話の発信時や着信時に電話回線に接続するためのキーであり、通話終了キー770は、電話回線との接続を切断するためのキーである。また、通話終了キー770は、携帯電話1の電源スイッチとしても機能し、所定時間(例えば、3秒)の間押下され続けると、携帯電話1の電源の投入/遮断(オン/オフ)の切り替えが行われる。
イヤホンジャック99は、イヤホンEのプラグを挿入可能に形成されている。ユーザは、イヤホンジャック99にイヤホンEを挿入して携帯電話1に接続することで、スピーカSPの音声出力(駆動)をイヤホンEの音声出力(駆動)に切り替えることができる。
図2は、携帯電話1の機能構成の一例を示すブロック図である。同図によれば、携帯電話1は、CPU10と、プログラムメモリ20と、フラッシュメモリ30と、電話用アンテナANT1によって通話信号や発呼者データの送受信を行うRFブロック40、テレビ部50と、表示部60と、入力部70と、音声入力部80と、音声出力部90と、電源部100とを備えて構成される。
CPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う中央演算装置である。具体的にCPU10は、入力部70から入力される操作信号に応じてプログラムメモリ20に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従った処理を実行する。そして、その処理結果を表示部60に出力して、メインディスプレイ63やサブディスプレイ65に表示させる。
尚、本実施形態におけるCPU10は、DSP(Digital Signal Processor)を内蔵することとしても良いし、ソフト的にDSPとして機能することとしてもよい。DSPとは、デジタル信号処理用プロセッサのことであり、音声信号や映像信号を符号化したり、デジタルデータを復号して音声データや映像データを抽出したりする。
プログラムメモリ20は、NOR Flashメモリで構成され、各種初期設定、ハードウェアの検査及び各種機能の実行等、携帯電話1の動作に必要なプログラムや、そのプログラムの実行に係るデータを格納する。図3(a)は、プログラムメモリ20のデータ構成の一例を示す図である。
同図(a)によれば、プログラムメモリ20は、テレビ機能時着信通話処理を実現するためのテレビ機能時着信通話プログラム200を記憶している。CPU10は、TVキー730が押下されたことを検知すると、テレビ機能時着信通話プログラム200をプログラムメモリ20から読み出して展開することで、テレビ機能時着信通話処理を開始する。
フラッシュメモリ30は、読み書き可能な不揮発性メモリであり、携帯電話1の動作に係る各種機能を実現するためのデータやアプリケーションプログラム等を格納する。図3(b)にフラッシュメモリ30のデータ構成の一例を示す。同図(b)によれば、フラッシュメモリ30は、電話帳データベース(以下、「DB」という。)300、着信番号310、イヤホン音量320、スピーカ音量330、イヤホン使用時マイク感度340及びハンズフリー時マイク感度350を記憶している。
電話帳DB300は、氏名と電話番号とを対応付けて蓄積記憶するデータテーブルであり、ユーザにより編集可能に構成される。着信番号310は、着信した相手先の電話番号である。CPU10は、RFブロック40から入力された発呼者データ(発呼者情報)に基づいて着信番号を取得して、フラッシュメモリ30に記憶する。このとき、CPU10は、着信番号310と同一の電話番号を電話帳DB300から検索し、当該電話番号に対応する氏名を送信相手先としてメインディスプレイ63に表示させる。また、着信番号310が電話帳DB300に記憶されていなかった場合は、着信番号310をそのままメインディスプレイ63に表示させる。
イヤホン音量320は、イヤホンEから出力する音声の音量であり、スピーカ音量330は、スピーカSPから出力する音声の音量である。イヤホン音量320及びスピーカ音量330は、テレビ音声用のテレビ音量と、通話時の受話音声用の受話音量とをそれぞれ有しており、ユーザが任意の音量を設定可能である。イヤホンEがイヤホンジャック99に接続されている場合、CPU10は、イヤホン音量320のテレビ音量でテレビ音声を、受話音量で受話音声をイヤホンEから音声出力させる。また、スピーカSPから音声出力を行うハンズフリー機能時には、スピーカ音量330のテレビ音量でテレビ音声を、受話音量で受話音声をスピーカSPから音声出力させる。
イヤホン使用時マイク感度340は、イヤホンEが接続されている場合のマイクMの感度であり、例えば約50cm範囲内で発生した音声を充分に入力可能なように設定されている。ハンズフリー時マイク感度350は、ハンズフリー機能時のマイクMの感度であり、例えば約2m範囲内で生じた音声を充分に入力可能なように、イヤホン使用時マイク感度340よりも高感度に設定されている。
CPU10は、イヤホンEがイヤホンジャック99に接続されている場合にマイクMの感度をイヤホン使用時マイク感度340に設定し、ハンズフリー機能時にはマイクMの感度をハンズフリー時マイク感度350に設定する。このように、イヤホンE及びスピーカSPの何れから音声が出力されているかよってマイクMの感度を切り替えることにより、ユーザの送話音声を適度な音量で入力可能にする。
RFブロック40は、CPU10から入力される指示に基づき、アンテナANTに内蔵された電話用アンテナANT1を介して無線通信網(無線電話網を含む)上の無線基地局との間で音声通話要求や音声通話、発呼者データの無線通信を行う。より具体的には、無線基地局から送信される信号を電話用アンテナANT1で受信し、当該信号を増幅及び復調することで、音声通話要求信号、受話音声データ及び発呼者データを取得してCPU10に出力する。
CPU10は、音声通話要求信号により電話の着信を検出すると、先ず、音声出力部90に着信検出信号を出力して着信音をスピーカSP及びイヤホンEから出力させる。そして、通話開始キー760の押下を検知した場合に、受話音声データを音声出力部90に出力することでスピーカSP及びイヤホンEから受話音声を音声出力させて受話を開始する。但し、テレビ機能時には着信音の音声出力は行わず、送信相手先をテレビ映像と共にメインディスプレイ63に表示させることで、電話の着信を報知する。
また、通話開始キー760が押下された後に送話を開始し、音声入力部80から入力された送話音声データを変調して、電話用アンテナANT1を介して無線基地局へ送信する。RFブロック40と無線基地局間で送受信される信号は、音声信号を送受信するための無線信号であり、無線信号の変復調方式としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、GSM(Global System for Mobile communication)方式等の各種公知技術の何れを利用することとしてもよい。
テレビ部50は、音声及び映像を含む地上波デジタルTV放送を受信するための回路ブロックである。テレビ部50は、チューナー部51と、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重方式)復調部53と、映像復号部55と、音声復号部57と、データ復号部59と、アンテナANTに内蔵されたテレビ用アンテナANT3とを備えて構成されている。CPU10は、ユーザによりTVキー730が押下されたことを検知すると、テレビ部50を駆動する。そして、テレビ部50によって受信されたテレビ放送をメインディスプレイ63に映像出力、スピーカSP又はイヤホンEに音声出力させることでテレビ機能を実現する。
チューナー部51は、テレビ用アンテナANT3を同調させることによって、ユーザにより選局された放送局のチャンネルに対応する周波数の信号(OFDM変調信号)を受信し、OFDM復調部53に出力する回路部である。
OFDM復調部53は、チューナー部51から出力されたOFDM変調信号を復調し、映像復号部55、音声復号部57及びデータ復号部59に出力する回路部である。OFDM変調信号を復調する方法は公知であるが、簡単に説明すると、OFDM復調部53は、チューナー部51から入力されたOFDM変調信号をA/D変換する。そして、変換後のデジタル信号に対し、同期処理、FFT演算(Fast Fourier Transform)、誤り訂正処理を実行することによりTS(Transport Stream:トランスポート・ストリーム)を抽出する。そして、抽出したTSから映像信号、音声信号及びEPGデータ信号を分離し、映像信号を映像復号部55に、音声信号を音声復号部57に、EPGデータ信号をデータ復号部59にそれぞれ出力する。
映像復号部55は、入力された映像信号を復号しテレビ映像データとして、音声復号部57は、入力された音声信号を復号しテレビ音声データとしてCPU10に出力する。CPU10は、映像復号部55から入力された映像データを表示部60に出力して、メインディスプレイ63にテレビ映像を映像出力させ、また、音声復号部57から入力されたテレビ音声データを音声出力部90に出力して、スピーカSP又はイヤホンEにテレビ音声を音声出力させる。ここで、映像信号又は音声信号はMPEG(Moving Picture Experts Group)等の何れかの公知技術で符号化されており、符号化された方式に対応する復号方式で復号する。
データ復号部59は、入力されたEPGデータ信号を復号して、EPGデータとしてCPU10へ出力する。CPU10は、データ復号部59から入力されたEPGデータを、表示部60に出力してテレビ番組表としてメインディスプレイ63に表示させる。
表示部60は、表示ドライバ61と、メインディスプレイ63と、サブディスプレイ65とを備えて構成される。表示ドライバ61は、CPU10から入力される表示データに基づいてメインディスプレイ63及びサブディスプレイ65に各種画面を表示させる。メインディスプレイ63及びサブディスプレイ65は、携帯電話1の各種情報やテレビ放送等を表示するための表示装置であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electro Luminescence Display)等で構成される。CPU10は、携帯電話1が折り畳まれたことを検知すると、メインディスプレイ63の表示を消灯し、サブディスプレイ65に簡易的な画面を表示させる。
入力部70は、プログラムの実行開始の指示入力や、各種情報の入力に必要なキー群を備えた入力装置であり、ユーザによって押下されたキーの押下信号をCPU10に出力する。尚、この入力部70は、図1に示す操作入力キー群700に相当するものである。電源部100は、ACアダプタや充電池110、電源IC等により構成され、CPU10から入力される指示に基づいて、各機能部への電源供給を行う。
音声出力部90は、CPU10から入力される受話音声データやテレビ音声データに基づいた音声をスピーカSP及びイヤホンEの何れかに音声出力させる機能部であり、検出部91、音源IC93、D/A変換器95、スピーカアンプ97、スピーカSP、イヤホンE、可変抵抗R3、スイッチSW1及びSW3を備えて構成される。
音源IC93は、着信音の音声データ(以下、「着信音データ」という。)を記憶して、CPU10から着信検出信号が入力された場合に、着信音データをD/A変換器95に出力する。D/A変換器95は、音源IC93から入力された着信音データ、CPU10から入力された受話音声データ及びテレビ音声データ(デジタル)をD/A変換して、着信音信号、受話音声信号及びテレビ音声信号(アナログ)を生成する。
検出部91は、イヤホンE及びスピーカSPの何れが駆動しているかを検出する回路部である。検出部91は、例えば、イヤホンEがイヤホンジャック99に挿入されているかを電気的に検出し、イヤホンEの挿入を検出した場合は、イヤホンEの駆動を表す検出信号を、挿入されていなかった場合は、スピーカSPの駆動を表す検出信号をCPU10に出力する。
CPU10は、検出部91から入力された検出信号に基づいてスピーカSPが駆動している判定した場合は、スイッチSW1をオン、スイッチSW3をオフにする。このとき、D/A変換器95により生成された受話音声信号及びテレビ音声信号は、スピーカアンプ97に出力される。CPU10は、スピーカ音量330に基づいてスピーカアンプ97に接続された可変抵抗R3を制御して、受話音声信号及びテレビ音声信号を増幅してスピーカSPに音声出力させる。
一方、CPU10は、イヤホンEが駆動していると判定した場合は、スイッチSW1をオフ、スイッチSW3をオンにする。このとき、CPU10は、D/A変換器95を制御して、イヤホン音量320に基づいた音量の受話音声及びテレビ音声が出力されるように受話音声信号及びテレビ音声信号を増幅してイヤホンEに音声出力される。これにより、通話時の受話音声が予め設定された受話音量で、テレビ機能時のテレビ音声が予め設定されたテレビ音量でスピーカSP及びイヤホンEから出力されるようになる。
音声入力部80は、マイクMにて入力される音声を、送話音声データとしてCPU10へ出力する機能部であり、A/D変換器81、マイクアンプ83、マイクM及び可変抵抗R1を備えて構成される。CPU10は、RFブロック40を介して着信した電話の着信音の出力後、通話開始キー760の押下を検知すると、音声入力部80を駆動して音声の入力を開始する。
マイクMで入力された送話音声は、電気信号の送話音声信号に変換された後、マイクアンプ83によって増幅される。そして、A/D変換器81は、増幅後の送話音声信号(アナログ)をA/D変換して生成した送話音声データ(デジタル)をCPU10に出力する。CPU10は、RFブロック40を介して送話音声データを送信する。
ここで、音声入力部80の送話音声信号の増幅方法について説明する。上述したようにCPU10は、検出部91から出力される検出信号に基づいてイヤホンE及びスピーカSPの何れが駆動して音声出力しているかを判別する。そして、イヤホンEから音声出力されていると判別した場合、CPU10は、マイクアンプ83の増幅率がイヤホン使用時マイク感度340に合わせた増幅率(第1の増幅率)となるように可変抵抗R1を調整制御する。スピーカSPから音声出力されている、即ちハンズフリー機能で使用されていると判別した場合、CPU10は、マイクアンプ83の増幅率がハンズフリー時マイク感度350に合わせた増幅率(第2の増幅率)となるように可変抵抗R1を調整制御する。
ここで、第1の増幅率のまま送話音声を増幅した場合、音声入力部80は、例えば50cm範囲内の音声が入力可能である。このため、ハンズフリー機能時に例えば約2m離れた場所で発せられたユーザの音声は充分に増幅することができず、通話の相手先に送信する送話音声の音量が小さくなってしまう。本実施形態では、ハンズフリー機能で使用されている場合には音声入力部80の増幅率を第1の増幅率よりも高い第2の増幅率に変更することで、ある程度離れた場所で発せられたユーザの音声も適度な音量に調整・増幅してから相手先に送信することができる。
また、予め第2の増幅率に設定した場合、ユーザがイヤホンEを使用して携帯電話1に近接して発声すると、そのユーザの音声を増幅しすぎ、送話音声の音量が大きすぎたり音割れを起こしたりすることがある。本実施形態では、イヤホンEの使用時には第1の増幅率で増幅することで、近接した場所で発せられたユーザの音声を適度な音量で送信することができる。
次に、図5及び6のメインディスプレイ63の画面遷移例を参照しながら、図4のフローチャートを用いて携帯電話1のテレビ機能時着信通話処理の具体的な処理内容を説明する。
先ず、イヤホンEが接続されて携帯電話1が使用された場合について説明する。CPU10は、ユーザによりTVキー730が押下されたことを検知すると、テレビ部50を駆動して、テレビ放送の受信を開始する。そして、テレビ映像をメインディスプレイ63のテレビウィンドウW1に表示させると共に、イヤホン音量320で定められたテレビ音量でテレビ音声をイヤホンEから出力させる(図5(a)参照)。
また、CPU10は、TVキー730の押下を検知した際に、テレビ機能時着信通話処理を開始し、RFブロック40を介して電話の着信を検出すると(ステップS1)、着信番号310を電話帳DB300から検索して、図5(b)のように送信相手先の氏名をサブウィンドウW3で表示させる(ステップS3)。このように、メインディスプレイ63にテレビ映像と共に送信相手先を表示することで、ユーザのテレビ放送の視聴を邪魔することなく電話の着信をユーザに報知することができる。
次いで、ユーザの通話開始キー760の押下を検出したら(ステップS5)、音声の出力先を判別する(ステップS7)。CPU10は、検出部91が出力する検出信号に基づいて、音声の出力先がイヤホンEであると判別した場合(ステップS7:イヤホン)、音声出力部90に対するテレビ音声データの出力を停止して、イヤホンEからのテレビ音声の出力を停止する(ステップS9)。
そして、イヤホン音量320に基づいてイヤホンEの音量を受話音量に設定すると共に、RFブロック40から入力される受話音声データに基づいて受話音声の音声出力をイヤホンEから行う。これにより、イヤホンEからの音声出力をテレビ音声から受話音声に切り替えて受話を開始する(ステップS11)。
CPU10は、マイクMをイヤホン使用時マイク感度340に設定して送話を開始する(ステップS13)。このとき、図5(c)のように、イヤホンEから相手先からの受話音声が出力され、通話ウィンドウW5に通話時間と通話中である旨とが表示される。この通話ウィンドウW5の表示中は、図5(b)のEPGボタンB1がTVボタンB5に替わる。ユーザは、このときTVキー730を押下することで、通話ウィンドウW5を閉じてテレビウィンドウW1全体を表示させることができる。
また、ユーザは、イヤホンEでテレビ放送を視聴しているとき、そのイヤホンEを装着したまま小声で通話することができる。このため、例えば、喫茶店や公園等の公衆の場でテレビ放送を視聴していた場合に、イヤホンEのまま自然な形で通話動作に移行することができる。
次に、ハンズフリー機能で携帯電話1が使用された場合について説明する。CPU10は、図6(a)のようにテレビウィンドウW1に表示させると共に、スピーカ音量330で定められたテレビ音量でテレビ音声をスピーカSPから出力させる。そして、電話の着信を検出すると(ステップS1)、送信相手先の氏名をサブウィンドウW3で表示させる(ステップS3;図6(b)参照)。
CPU10は、通話開始キー760の押下を検出後(ステップS5)、検出部91が出力する検出信号からイヤホンEが接続されていないと判断して、音声の出力先がスピーカSPであると判定した場合(ステップS7;スピーカ)、音声出力部90に対するテレビ音声データの出力を停止して、スピーカSPからのテレビ音声の出力を停止する(ステップS15)。
そして、スピーカ音量330に基づいてスピーカSPの音量をハンズフリー機能時の受話音量に設定して、受話音声の音声出力をスピーカSPから行うことで、スピーカSPからの音声出力をテレビ音声から受話音声に切り替えて受話を開始する(ステップS17)。
CPU10は、マイクMをハンズフリー時マイク感度350に設定して送話を開始する(ステップS19)。このとき、ユーザが発する音声は例えば、携帯電話1を机に置いたままでも相手先に充分な音量で通話の相手先に送信される。このため、ユーザは、わざわざ携帯電話1を把持して顔を近接する必要がなく、例えば、車中や個室等のプライベートな空間でテレビ放送を視聴していた場合に、ハンズフリーのままムーズに通話に移行することができる。
また、イヤホンEやスピーカSPの音声出力がテレビ音声から受話音声に切り替わるが、その切り替えに関わらずメインディスプレイ63にはテレビ映像が継続して表示される。このため、ユーザは、テレビ音声によって通話が邪魔されることがなく、通話しながらテレビ映像を見ることができる。
以上、本実施形態によれば、音声出力にイヤホンE及びスピーカSPの何れが使用されているかを判別し、イヤホンEが使用されている場合は、マイクMの感度をイヤホン使用時用のマイク感度に設定し、スピーカSPが使用されている場合は、イヤホンEの使用時よりもマイクMの感度を高感度(ハンズフリー時マイク感度350)に変更する。
これにより、イヤホンE及びスピーカSPのどちらが使用されていても、ユーザの送話音声を適度な音量で相手先に送信することができる。このため、ユーザは、イヤホンEを用いてテレビ放送を視聴している場合も、スピーカSPを用いてテレビ放送を視聴している場合でも、その視聴方法を気にすることなくそのままの状態で通話動作に違和感なく遷ることができる。
尚、上述した実施形態では、CPU10が、検出部91の検出信号に基づいて、マイクアンプ83の増幅率を設定変更することとしたが、例えば、検出部91がイヤホンE及びスピーカSPの何れが使用されているかに基づいてマイクアンプ83の増幅率を設定変更することとしてもよいし、CPU10が、検出部91の機能を実行することとしてもよい。
また、本実施形態の携帯電話1は、地上波デジタルテレビ放送の受信を行うこととして説明したが、例えば、地上波アナログテレビ放送の受信を行ってテレビ映像の表示及びテレビ音声の出力を行うこととしてもよいし、また、FMラジオ放送やAMラジオ放送の受信を行ってラジオ放送を音声出力することとしてもよい。但し、ラジオ放送の受信する場合は、映像の表示出力は行わない。
また、本実施形態では携帯電話1に内蔵されたマイクMで受話音声の入力を行うこととしたが、例えば、イヤホンとマイクとが一体的に形成されたイヤホンマイクによって音声入力することとしてもよい。具体的には、イヤホンマイクが使用されている場合は、例えば約10cm範囲内で発生した音声(接話時の音声)を充分に音声入力可能なようにイヤホンマイクの感度を接話用に設定し、イヤホンマイクが使用されていない場合は、携帯電話1のマイクMの感度をハンズフリー時用に設定する。これにより、ユーザは、携帯電話1と顔の距離を気にすることなく、テレビ放送の視聴から通話に移行することができる。
また、本発明の無線通信端末を携帯電話に適用することとして説明したが、例えば、テレビ放送やラジオ放送の受信機と音声通信を行う無線通信機と内蔵したPDA(Personal Digital Assistant)、PHS等の電子機器に適用可能である。
また、本実施形態では、地上波デジタル放送受信機能を備えた無線通信端末に本発明を適用させた場合について述べたが、これに限定されること無く、例えば、オーディオプレーヤー機能を備えた無線通信端末であってもよい。
本発明を適用した携帯電話の概観の一例。 携帯電話の機能構成の一例を示すブロック図。 (a)はプログラムメモリ、(b)はフラッシュメモリのデータ構成の一例を示す図。 テレビ機能時着信通話処理を説明するためのフローチャート。 携帯電話の画面遷移の一例を示す第1の図。 携帯電話の画面遷移の一例を示す第2の図。
符号の説明
1 携帯電話
10 CPU(検出手段、判別手段、発呼者情報検出手段、表示制御手段)
20 プログラムメモリ
200 テレビ機能時着信通話プログラム(検出手段、判別手段、発呼者情報検出手段、表示制御手段)
30 フラッシュメモリ
40 RFブロック(無線通信手段)
ANT1 電話用アンテナ(無線通信手段)
50 テレビ部(放送受信手段)
ANT3 テレビ用アンテナ
51 チューナー部
53 復調部
55 映像復号部
57 音声復号部
59 データ復号部
60 表示部(表示手段)
61 表示ドライバ
63 メインディスプレイ
65 サブディスプレイ
70 入力部
80 音声入力部
81 A/D変換器
83 マイクアンプ(調整手段)
M マイク(音声入力手段)
R1 可変抵抗
90 音声出力部
91 検出部
93 音源IC
95 D/A変換器
97 スピーカアンプ
99 イヤホンジャック
E イヤホン(第2の音声出力手段)
SP スピーカ(第1の音声出力手段)
100 電源部

Claims (7)

  1. 無線通信手段と、
    この無線通信手段によって送信される音声を入力する音声入力手段と
    第1の増幅率で増幅される音声を出力する第1の音声出力手段と、
    この第1の増幅率より小さい増幅率で増幅される音声を出力する第2の音声出力手段と、
    前記無線通信手段によって音声通話要求を検出する検出手段と、
    この検出手段により音声通話要求を検出したとき、前記第1の音声出力手段が駆動しているか、前記第2の音声出力手段が駆動しているかを判別する判別手段と、
    この判別手段による判別結果に基づいて、前記音声入力手段によって入力される音声の増幅率を調整する調整手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信端末。
  2. 放送受信手段を更に備え、
    前記第1の音声出力手段ならびに前記第2の音声出力手段は、この放送受信手段によって受信された音声を出力することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記判別手段による判別結果に関わらず、前記放送受信手段によって受信された映像を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の無線通信端末。
  4. 前記無線通信手段によって受信された情報に含まれる発呼者情報を検出する発呼者情報検出手段と、
    前記発呼者情報検出手段により検出された発呼者情報を、前記放送受信手段により受信された映像と共に前記表示手段に表示するよう制御する表示制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の無線通信端末。
  5. 前記第2の音声出力手段はイヤホンであり、
    前記調整手段は、前記判別手段により前記イヤホンが駆動していると判別すると、前記音声入力手段によって入力されている音声の増幅率を前記第1の音声出力手段によって音声が出力されている場合と比較して小さくするよう調整することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線通信端末。
  6. 音声通話要求を検出する検出ステップと、
    この検出ステップにて音声通話要求を検出したとき、夫々増幅率が異なる第1の音声出力手段と第2の音声出力手段とのうちのどちらが駆動しているかを判別する判別ステップと、
    この判別ステップにて判別された結果に基づいて、音声通話する際に入力される音声の増幅率を調整する調整ステップと、
    からなることを特徴とする増幅率調整方法。
  7. コンピュータに、
    音声通話要求を検出する検出ステップと、
    この検出ステップにて音声通話要求を検出したとき、夫々増幅率が異なる第1の音声出力手段と第2の音声出力手段とのうちのどちらが駆動しているかを判別する判別ステップと、
    この判別ステップにて判別された結果に基づいて、音声通話する際に入力される音声の増幅率を調整する調整ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2005069347A 2005-03-11 2005-03-11 無線通信端末、増幅率調整方法及びプログラム Pending JP2006254193A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005069347A JP2006254193A (ja) 2005-03-11 2005-03-11 無線通信端末、増幅率調整方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005069347A JP2006254193A (ja) 2005-03-11 2005-03-11 無線通信端末、増幅率調整方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006254193A true JP2006254193A (ja) 2006-09-21

Family

ID=37094185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005069347A Pending JP2006254193A (ja) 2005-03-11 2005-03-11 無線通信端末、増幅率調整方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006254193A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008098740A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd オーディオ機器及び携帯電話
JP2010161472A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Toshiba Corp 携帯端末
JP2011045077A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Samsung Electronics Co Ltd 携帯端末機及びその運用方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008098740A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd オーディオ機器及び携帯電話
JP2010161472A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Toshiba Corp 携帯端末
JP2011045077A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Samsung Electronics Co Ltd 携帯端末機及びその運用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4402677B2 (ja) 通信装置
KR100574733B1 (ko) 통신 장치 및 통신 방법
WO2005039157A1 (ja) 携帯電話機、表示方法、及びプログラム
JP2005045753A (ja) デジタルマルチメディア放送受信用移動端末における音声通話時のオーディオ信号を処理する装置及び方法
JPWO2004084527A1 (ja) 放送受信機能及び電話通信機能を有する携帯機器
KR100879537B1 (ko) 소리 자동 조절 장치와 방법 및 이를 이용하는 휴대 단말기
JP2008518504A (ja) 複合無線通信装置およびラジオ受信機
JP2006254193A (ja) 無線通信端末、増幅率調整方法及びプログラム
JP4486030B2 (ja) 放送受信機能付き携帯通信端末
KR100677186B1 (ko) 휴대용 무선단말기에서 멀티미디어 작업중 착신 호를처리하기 위한 방법
JP2005223628A (ja) 携帯端末、遠隔制御方法、及び遠隔制御プログラム
JP2007049358A (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP4458022B2 (ja) 表示制御端末、表示制御方法、及び、表示制御プログラム
JP2006203398A (ja) 出力先切替方法およびそれを利用した通信装置
JP2006211431A (ja) ストリ−ム受信機能付き電話機およびストリーム受信機能付き電話機におけるストリーム再生方法
JP5169717B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム
US20120151410A1 (en) Apparatus and method for executing menu in portable terminal
KR20040036466A (ko) 휴대용 전화기의 멀티비젼 표시장치 및 방법
KR100330850B1 (ko) 티브이시청중에 폴더를 닫을 시 티브 음성신호를 청취하는티브이폰 및 그 방법
KR100744291B1 (ko) 휴대용 단말기의 데이터처리방법
KR100736569B1 (ko) 이동통신 단말기 및 그 제어 방법
JP2006054613A (ja) Tv機能を有する携帯電話機および携帯電話機におけるtv駆動方法
JP2007166249A (ja) 携帯端末装置
JP2010004545A (ja) 移動無線端末装置
KR100790147B1 (ko) 휴대단말기에서 오디오 파일을 출력하는 장치 및 방법