JP2006211431A - ストリ−ム受信機能付き電話機およびストリーム受信機能付き電話機におけるストリーム再生方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】映像信号、音声信号、データ信号を含むトランスポートストリームを送受信アンテナ20から受信し、当該トランスポートストリームから映像信号、音声信号、データ信号を分離し、デジタル放送を再生する。そして、着信がない場合には、分離された音声信号をスピーカ24から出力し、着信を認識するか、もしくはその着信に対して応答した場合には、音声出力をデジタル放送の音声信号から着信音/相手先音声に切り換えるとともに、分離されたデータ信号に含まれる字幕データを表示部23に表示する。
【選択図】図2
Description
この課題を克服するために、たとえば、着信音を発生させずにバイブレー夕の振動などで着信報知させるマナーモードに設定することが考えられるが、ユーザが事前にその都度設定を変更することは非常に煩雑である。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機1の外観形状の一例であり、図2は、本実施形態に係る携帯電話機1のシステム構成の一例を示す図である。
以下、図1および図2に関連付けて、携帯電話機1の主要な構成要素について述べる。
また、無線部13は、基地局から無線信号により送信され、送受信アンテナ12で受信した電子メールや音声情報等の各種データを復調して制御部11に送出する。
キー操作部15には、図1に示すように、メニュー画面の操作や終了(終話)/電源キー、開始(発呼)キー、着信に対する応答キーなどの機能を有する左操作キー151および右操作キー152と、数字の0〜9および「*」,「#」からなる数字キー153と、が含まれる。
なお、復調されたトランスポートストリーム(TS)にスクランブルがかかっている場合には、図示しないデスクランブラにてスクランブルの解除を行なう。すなわち、デスクランブラは、特定のデジタル放送受信装置のみが再生できることを許可する(限定受信方式の暗号化された放送を解読する)処理を行う。そして、トランスポートストリーム(TS)がスクランブル処理されている場合、制御部11の指示のもとで動作し、スクランブル処理方式に則したデスクランブル処理を行う。
データ信号には、字幕データなどが含まれている。この字幕データは、音声信号と同期したデータであり、デジタル放送番組中に話者が話す台詞(音声信号)を示す。字幕データの他に、デジタル放送番組に関連した補助的情報(たとえば、野球中継におけるスコアデータや音楽情報番組における局名・歌手名データなど)が任意に含まれているが、音声信号と同期してデジタル放送番組中の台詞を示すものではない点で字幕データと区別される。
分離された映像信号は、画像処理部19にて、たとえば、MPEG方式で復号されて映像として表示部23に表示される。
分離された音声信号は、音声処理部22にて、たとえば、MPEG方式で復号され、音声および/または音響としてスピーカ24から出力される。
分離されたデータ信号は、データ処理部21でその内容を解析し、データ信号の内容が放送サービスに関係しているものである場合には、表示部23などにおいて表示・再生可能なように復号し、表示又は再生を行なう。たとえば、データ信号には字幕データが含まれ、この字幕データは、データ処理部21において、表示部23に表示可能なテキストデータとしての字幕データに復号される。
また、音声処理部22は、送受信アンテナ12および無線部13を介して受信した音声データや、TS分離部18により分離された音声信号を増幅して、スピーカ24に音声を出力させる。
制御部11は、マイク付ヘッドホン30の外部端子への接続の検出、または、ユーザの操作による設定に応じて、ハンズフリー設定がされると、マイク付ヘッドホン30を入出力先として、着信に対する応答および通話を処理する。すなわち、制御部11は、マイク付ヘッドホン30が外部端子に接続されている場合には、着信時に着信音をイヤホンから出力させる。また、制御部11は、着信に対してユーザが応答キーを押下したこと(すなわち、着信に対する応答)を検出すると、通話を確立し、通話相手先の音声をイヤホンから出力させるとともに、マイク付ヘッドホン30のマイクロフォンから音声を入力する。
次に、ユーザがデジタル放送を視聴中における、実施形態に係る携帯電話機1の動作について、図4〜7に関連付けて述べる。
図4に示す処理は、先ず、ユーザがデジタル放送を音声により再生中であることが前提となる(ステップST1)。すなわち、表示部23がデジタル放送の映像を表示するとともに、その映像に対応した音声がスピーカ24から出力されるように、制御部11が制御している場合である。
すなわち、この時点では、デジタル放送の音声出力によって、ユーザが着信音を明瞭に認識することができない場合があるため、音声出力をデジタル放送の音声から、着信音、または着信に対する応答を検出した場合には通話相手先の音声に切り替える。
この時、デジタル放送の音声信号のデコード処理を中止する。これにより、CPUの負荷が軽減されるとともに、携帯電話機1全体の消費電力が低減する。
図5(a)に示すように、字幕が表示されない場合には、表示部23の表示画面のうち上部の表示領域231には、デジタル放送の映像が表示され、下部の表示領域232には、何も表示されない。また、図5(c)に示すように、デジタル放送の映像とともに、データ信号に含まれる字幕データ以外のデータを表示している場合には、下部の表示領域232に当該データが表示される。図5(c)の例では、天気予報番組におけるデータとして各地の天気概略が表示されている。
これら図5(a)および(c)の場合、デジタル放送の音声(音声信号)が出力されている。
図5(b)に示すように、字幕が表示される場合には、上部の表示領域231には、デジタル放送の映像が表示され、下部の表示領域232には、字幕データが表示される。すなわち、ステップST1では図5(a)および(c)に示す表示が表示部23になされ、ステップST5で図5(b)に示す表示に変わる。
図6のステップST10において出力切換フラグが「1」である場合、すなわち、デジタル放送を再生中であって、かつ、着信音または通話相手先の音声を出力している場合に、ステップST11以降の処理を行う。
すなわち、この時点では相手先との通話が終了しているため、音声出力を通話相手先の音声からデジタル放送の音声信号に切り換えることで、再びユーザがデジタル放送を映像と音声で楽しむことができるようにする。
音声出力をデジタル放送の音声信号に切り換えた後は、もはや字幕データを表示する必要がないのでこれを非表示とする(ステップST14)。すなわち、制御部11は、データ処理部21を制御して、字幕データを表示部23に出力しないようにする。
図7に、図4の処理に対して、音出力の切り換えのタイミングを変更したフローチャートを示す。
11…制御部
12,20…送受信アンテナ
13…無線部
14…メモリ
15…キー操作部
16…チューナ
17…復調部
18…TS分離部
19…画像処理部
21…データ処理部
22…音声処理部
23…表示部
24…スピーカ
25…マイクロフォン
30…マイク付ヘッドホン
Claims (8)
- 映像信号、音声信号、データ信号が多重化され、前記映像信号、音声信号、データ信号のいずれかの信号に字幕データが含まれるストリームを受信する受信手段と、
当該受信手段で受信したデータストリームに含まれる前記音声信号及び前記字幕データのうち少なくとも一方を再生する再生手段と、
着信を検出する着信検出手段と、
着信を報知する報知手段と、
前記再生手段が前記音声信号を再生中に、前記着信手段が着信を検出すると、前記報知手段により報知を行い、且つ前記再生手段により前記字幕データを再生するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするストリ−ム受信機能付き電話機。 - 映像信号、音声信号、データ信号が多重化され、前記映像信号、音声信号、データ信号のいずれかの信号に字幕データが含まれるストリームを受信する受信手段と、
当該受信手段で受信したデータストリームに含まれる前記音声信号及び前記字幕データのうち少なくとも一方を再生する再生手段と、
着信を検出する着信検出手段と、
着信に対する応答を検出する応答検出手段と、
前記再生手段が前記音声信号をデコードして再生中に、前記着信手段が着信を検出し、且つ前記応答検出手段により前記着信に対する応答を検出した場合は、前記再生手段により前記字幕データを再生するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするストリ−ム受信機能付き電話機。 - 前記応答検出手段を含む、着脱可能な信号処理装置を備える
ことを特徴とする請求項2記載のストリ−ム受信機能付き電話機。 - 前記制御手段は、前記字幕データを再生する際、前記音声信号の再生を停止する
ことを特徴とする請求項1記載のストリ−ム受信機能付き電話機。 - 前記制御手段は、前記着信検出手段の着信検出に応じて、前記字幕データを再生するとともに、前記音声信号の再生を停止する
ことを特徴とする請求項2に記載のストリ−ム受信機能付き電話機。 - 前記制御手段は、前記着信の応答による通話の終了に応じて、前記字幕データの再生を停止して、前記音声信号を再生する
ことを特徴とする請求項5に記載のストリ−ム受信機能付き電話機。 - 映像信号、音声信号、データ信号が多重化され、前記映像信号、音声信号、データ信号のいずれかの信号に字幕データが含まれるストリームを受信可能なストリーム受信機能付き電話機におけるストリーム再生方法であって、
前記ストリームに含まれる音声信号を再生するステップと、
前記音声信号の再生中に着信を検出するステップと、
前記着信の検出に応じて報知を行うとともに、前記音声信号の再生を停止するステップと、
前記ストリームに含まれる字幕データを再生するステップと、
を備えることを特徴とするストリーム受信機能付き電話機におけるストリーム再生方法。 - 映像信号、音声信号、データ信号が多重化され、前記映像信号、音声信号、データ信号のいずれかの信号に字幕データが含まれるストリームを受信可能なストリーム受信機能付き電話機におけるストリーム再生方法であって、
前記ストリームに含まれる音声信号を再生するステップと、
前記音声信号の再生中に着信を検出するステップと、
前記着信に対する応答を検出するステップと、
前記着信に対する応答の検出に応じて、音声信号の再生を停止するステップと、
前記ストリームに含まれる字幕データを再生するステップと、
を備えることを特徴とするストリーム受信機能付き電話機におけるストリーム再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005022280A JP2006211431A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | ストリ−ム受信機能付き電話機およびストリーム受信機能付き電話機におけるストリーム再生方法 |
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JP2006211431A true JP2006211431A (ja) | 2006-08-10 |
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Family Applications (1)
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JP2005022280A Pending JP2006211431A (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | ストリ−ム受信機能付き電話機およびストリーム受信機能付き電話機におけるストリーム再生方法 |
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JP (1) | JP2006211431A (ja) |
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2005
- 2005-01-28 JP JP2005022280A patent/JP2006211431A/ja active Pending
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