JP2006067331A - 携帯機器及びその制御方法、並びに制御プログラム - Google Patents

携帯機器及びその制御方法、並びに制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】テレビ視聴中に電話の着信があっても、使用者が番組を見逃すことなく視聴することができる携帯機器を提供する。
【解決手段】 テレビ視聴中に着信があった場合は、自動的に留守番電話モードとなって、発呼者に対して「電話に出られない旨」が伝えられる。これによって、使用者は電話着信の有無を気にすることなくテレビの視聴を続けることができる。また、メモリカード409で、受信中のテレビ放送の録画が行われていれば、着信があった場合でも通常通りに着信音が鳴動する。これによって使用者は電話に出て電話の応対することができ、その間のテレビ番組は録画されるので見逃すことはなくなる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、テレビ視聴機能等を有する携帯電話機などの携帯機器及びその制御方法、並びに制御プログラムに関するものである。
近年、携帯電話が普及し、またテレビ受信機の小型化が進んでいる。テレビ受信機はポケットサイズ型も登場し、携帯電話には、カラー液晶を搭載している機種も出てきている。そして両者の機能を融合したテレビ受信機能を内蔵した携帯電話が発売されるに至っている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−187269号公報
しかしながら、上記従来のテレビ受信機能付き携帯電話では、使用者がテレビ視聴中に着信があって通話を行った場合、その間は番組を見ることができない状態となって不便であった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、テレビ視聴中に電話の着信があっても、使用者が番組を見逃すことなく視聴することができる携帯機器及びその制御方法、並びに制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、放送を受信する放送受信手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器において、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する判定手段と、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替える切り替え手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、放送を受信する放送受信手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器において、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する第一の判定手段と、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替える切り替え手段と、前記放送受信手段の受信内容を記録する放送記録手段と、前記放送記録手段が動作中であるか否かを判定する第二の判定手段とを備え、前記放送記録手段が動作中であるときには前記第二の着信通知モードへの切り替えを行わないように構成としたことを特徴とする。
また、本発明は、放送を受信する放送受信手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器の制御方法であって、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する判定工程と、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替える切り替え工程とを実行することを特徴とする。
また、本発明は、放送を受信する放送受信手段と、前記放送受信手段の受信内容を記録する放送記録手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器の制御方法であって、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する第一の判定工程と、 前記放送記録手段が動作中であるか否かを判定する第二の判定工程と、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替え、前記放送受信手段が放送を受信中であり且つ前記放送記録手段が動作中であるときは、前記第二の着信通知モードへの切り替えを行わないように制御する制御工程とを実行することを特徴とする。
また、本発明は、放送を受信する放送受信手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する判定ステップと、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替える切り替えステップとを実行することを特徴とする。
また、本発明は、放送を受信する放送受信手段と、前記放送受信手段の受信内容を記録する放送記録手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する第一の判定ステップと、前記放送記録手段が動作中であるか否かを判定する第二の判定ステップと、着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替え、前記放送受信手段が放送を受信中であって且つ前記放送記録手段が動作中であるときは、前記第二の着信通知モードへの切り替えを行わないように制御する制御ステップとを実行することを特徴とする。
本発明によれば、放送を受信中に電話の着信があっても、使用者は放送を見逃すことなく視聴することが可能になる。
本発明の携帯機器及びその制御方法、並びに制御プログラムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態の携帯機器は、例えばテレビ受信機能付き携帯電話機などに適用される。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る携帯機器であるテレビ受信機能付き携帯電話機の構成を示すブロック図である。
このテレビ受信機能付き携帯電話は、地上アナログテレビ放送を受信するアンテナ101で受信した電波を検波し映像信号及び音声信号を出力するテレビチューナ102と、電話の音声信号を送受信する携帯電話RF部103とを備えている。携帯電話RF部103には、電話の着信時に着信を知らせるための呼び鈴音を発生する着信サウンダ104が接続されている。
テレビチューナ102の出力側には、映像信号切り替えスイッチ105を介して液晶ドライバ110と液晶ディスプレイ109が順次接続されている。映像信号切り替えスイッチ105は、テレビ受信時とその他の場合に、前記テレビチューナ102からの映像信号と後述のUI画面ジェネレータ106からの画像信号とを切り替え、その切り替え信号を液晶ドライバ110側へ出力する。UI画面ジェネレータ106は、テレビ受信時以外の通話時又は着信待機時に液晶ディスプレイ109に表示させる文字情報もしくは操作画面を生成し、その画像信号を出力する。液晶ドライバ110は、映像信号切り替えスイッチ105から出力される信号を液晶ディスプレイ109で表示できる映像信号に変換する。
一方、携帯電話RF部103の出力側には、音声信号切り替えスイッチ107を介して音声D/A(デジタル/アナログ)コンバータ113が接続され、この音声D/Aコンバータ113がイヤフォン端子112を介してスピーカ117に接続されている。音声信号切り替えスイッチ107は、前記テレビチューナ102からの音声信号と、携帯電話RF部103又は音声記録メモリ108からの音声信号とを切り替え、音声D/Aコンバータ113側へ出力する。音声記録メモリ108は、使用者が着信した電話に出られない場合などに発呼者の音声メッセージを記録するメモリである。音声D/Aコンバータ113は、切り替えスイッチ107からの音声信号をアナログ化してイヤフォン端子112へ出力し、スピーカ117は、イヤフォン端子112にイヤフォンが接続されていない時に、音声D/Aコンバータ113からの音声信号を出力する。
そして、テレビ視聴時には、切り替えスイッチ105,107が共にテレビチューナ102側に接続され、テレビチューナ102から出力された映像信号は、切り替えスイッチ105を介して液晶ドライバ110へ送られ、液晶ディスプレイ109で表示される一方、テレビチューナ102から出力された音声信号は、切り替えスイッチ107を介して音声D/Aコンバータ113へ送られ、スピーカ117等によって音声再生される。
また、電話の通話時には、使用者の音声を拾うマイクロフォン118からの音声信号が、音声A/D(アナログ/デジタル)コンバータ114によってデジタル化されて携帯電話RF部103へ送られて無線送信される一方、携帯電話RF部103で受信した音声信号が、切り替えスイッチ107を介して音声D/Aコンバータ113へ送られ、スピーカ117等によって音声再生される。
メインマイコン111は、システム全体の制御を行うと共に、後述の操作キー115の操作を受け付け、その操作又は状態に応じて携帯電話RF部103、映像信号切り替えスイッチ105、及び音声信号切り替えスイッチ107を制御する。このメインマイコン111には、使用者の操作を受け付ける操作キー115のほか、メインマイコン111の状態を記憶するEEPROM116が接続されている。
図2は、図1に示したテレビ受信機能付き携帯電話機の正面外観を示す外観図である。
このテレビ受信機能付き携帯電話機には、図1に示したテレビ放送受信アンテナ101とスピーカ117が機器上部に取り付けられている。そして、液晶ディスプレイ109が配置され、その上部が機器の状態を表示する機器状態表示部203となっている。
液晶ディスプレイ109から更に下部には、操作キー115のキースペースが配置されている。このキースペースには、ジョイスティック205、TVキー206、及び電話キー207が配置されている。ここで、ジョイスティック205は、テレビ受信時にはチャンネル切り替え、その他の場合には電話帳の呼び出しや各種設定操作を行う機能を有する。また、TVキー206は、テレビ受信の開始/終了を行うためのキーであり、電話キー207は、携帯電話としての操作全般を行うためのキーである。
そして、機器本体の側面にはイヤフォン端子112が設置され、また機器本体の最下部にはマイクロフォン118が配置されている。
次に、以上のように構成されるテレビ受信機能付き携帯電話機の動作について、図3を参照して説明する。図3は、第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。このフローを実現するシーケンスはメインマイコン111によって実行される。
シーケンスがスタートすると、まずステップS302において着信待機の状態に入り、次のステップS303において着信があるか否かのチェックが行われる。着信があると、ステップS304へ進んで使用者がテレビを視聴しているか否かのチェックが行われ、視聴していなければ、ステップS305へ進んで呼び鈴(着信サウンダ104)が鳴動し、使用者に着信を知らせる。このとき、切り替えスイッチ105はUI画面ジェネレータ106側に接続され、また切り替えスイッチ107は携帯電話RF部103側に接続されている。
使用者が電話に出ると、ステップS306において通話開始が検出され、マイクロフォン118及びスピーカ117を使用した通話状態に入る。その後、使用者もしくは発呼者が電話を切ると、ステップS307において通話の終了が検出され、再びステップS303に戻り、着信の待機状態に戻る。
一方、前記ステップS303において着信が検出され、前記ステップS304において使用者がテレビ視聴中であることが検出されると、本実施の形態の特徴とするシーケンスに入る。このとき、切り替えスイッチ105,107は共にテレビチューナ102側に接続されている。
まずステップS308において留守番告知送信が行われ、あらかじめ音声記録メモリ108などに記録された音声メッセージが発呼者に対して送信される。この音声メッセージは、例えば使用者が電話に出られない旨を伝えるメッセージである。音声メッセージの送信後、所定時間が経過すると(ステップS309)、ステップS310において発呼者の音声の記録が開始され、発呼者からの伝言が音声記録メモリ108に記録される。そして、発呼者が電話を切ると、ステップS311において通話の終了が検出され、再びステップS303に戻り、着信の待機状態に戻る。
このように本実施の形態では、テレビ視聴中に着信があった場合は、自動的に留守番電話モードとなって、発呼者に対して「電話に出られない旨」が伝えられるので、使用者は、電話着信の有無を気にすることなくテレビの視聴を続けることができる。
なお、本実施の形態では、テレビ視聴をしているか否かを検出して、その検出結果によって自動的に留守番電話に切り替えるように制御したが、テレビ視聴を優先し留守番電話に切り替えるテレビ視聴優先モード、及びテレビ視聴をしていても着信動作を優先する着信動作優先モード、といったユーザが選択可能な2つのモードを用意し、テレビ視聴を検出した場合に、設定されているモードに応じて切り替えるようにしても良い。
また、前記ステップS303において着信が検出された場合、発呼者の電話番号(図4(a)の11)、発呼者の名前等の文字列(図4(b)の12)、又は発呼者に対応する顔画像(図4(c)の13)をUI画面ジェネレータ106によって生成し、液晶ディスプレイ109上に表示しているテレビ受信画面にオンスクリーン表示する構成としても良い。この時、所定時間内であれば電話に出ることができる構成としても良い。発呼者に対応する顔画像(図4(c)の13)を表示する場合は、テレビ受信画面に重畳するときにテレビ受信画面の妨げにならないように顔画像を透過表示させても良い。なお、図4(a),(b),(c)は、テレビ受信画面に電話の着信をオンスクリーン表示して通知する例を示した外観図である。
[第2の実施の形態]
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るテレビ受信機能付き携帯電話機の構成を示すブロック図であり、図1と共通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態の構成が上記第1の実施の形態と異なる点は、第1に、地上アナログテレビ放送用のテレビチューナに代えて、地上デジタルテレビ放送用のテレビチューナ/デコーダ402を備えたことである。すなわち、テレビチューナ/デコーダ402は、地上デジタルテレビ放送を受信するアンテナ401で受信したデジタルテレビ電波を検波し、さらにデコードを行ってデジタル映像信号及びデジタル音声信号を出力する機能を有する。
第2に、MPEGコーデック405を備えていることである。MPEGコーデック405は、前記テレビチューナ/デコーダ402からのデジタル映像信号及びデジタル音声信号をメモリカード409に記録するためのMPEG符号化を行い、またメモリカード409から読み出したMPEG符号データを元のデジタル映像信号及びデジタル音声信号に復号化するものである。
図6は、第2の実施の形態に係るテレビ受信機能付き携帯電話機の正面外観を示す外観図であり、図2と共通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態におけるテレビ受信機能付き携帯電話機の外観の特徴は、メモリカード409を機器本体に脱着可能にする部材500が設置されている点であり、他の機器外観は図2と同じである。
次に、以上のように構成される第2の実施の形態に係るテレビ受信機能付き携帯電話機の動作について、図7を参照して説明する。図7は、第2の実施の形態の動作を示すフローチャートであり、図3と共通のステップには同一の符号を付し、その説明を省略する。このフローを実現するシーケンスは、メインマイコン111によって実行される。
シーケンスがスタートすると、ステップS302〜ステップS307では、第1の実施の形態と同じ処理を実行する。そして、電話を着信した後、ステップS304において使用者がテレビを視聴しているか否かのチェックが行われ、視聴していれば、本実施の形態の特徴とするシーケンスに入る。
まずステップS608においては、受信しているテレビ放送をメモリカード409に録画中であるかが検出される。なお、本実施の形態では、受信しているテレビ放送は、MPEGコーデック405によってMPEG4形式に符号化され、メモリカード409へ記録が行われる。
録画が行われている場合は、ステップS609において呼び鈴(着信サウンダ104)が鳴動し、使用者に着信を知らせる。使用者が電話に出るとステップS614において通話開始が検出され、通話状態に入る。同時に、ステップS615において、録画中の放送データに着信時刻を示すインデックスマーカが付加される。
使用者もしくは発呼者が電話を切ると、ステップS307において通話の終了が検出され、再びステップS303に戻り、着信の待機状態に戻る。また前記ステップS608において録画されていないことが検出されると、第1の実施の形態のステップS308〜ステップS311と同様の処理が実行される。すなわち、留守番告知送信が行われ、発呼者に対して「使用者が電話に出られない旨」を伝える、あらかじめ準備された音声メッセージが送信される。
このように第2の実施の形態では、受信しているテレビ放送の録画が行われていれば、電話の着信があった場合でも通常通りに着信音が鳴って電話に出ることができるので、電話の応対をしても、その間のテレビ番組は録画されるので見逃すことはなくなる。
なお、上記第2の実施の形態において、テレビ放送の録画が終了した後、前記インデックスマーカの位置をサーチし、その位置から自動的に録画されたデータの再生が行われるような構成としても良い。また、テレビ録画中の通話後の前記ステップS307において通話終了が検出された後に、テレビ放送の録画は継続したままで前記インデックスマーカの位置からの再生が始まる構成としても良い。
また、上記第2の実施の形態において、前記ステップS303において電話の着信が検出されて、テレビ放送の録画が行われていない場合には(ステップS608がNO)、上記第1の実施の形態と同様に、発呼者の電話番号(図4(a)の11)、発呼者の名前等の文字列(図4(b)の12)、又は発呼者に対応する顔画像(図4(c)の13)をテレビ受信画面にオンスクリーン表示する構成としても良い。この時、所定時間内であれば電話に出ることができる構成としても良い。さらに、発呼者に対応する顔画像(図4(c)の13)を表示する場合は、テレビ受信画面に重畳するときにテレビ受信画面の妨げにならないように顔画像を透過表示させても良い。
また、上記第1及び第2の実施の形態において、発呼者からの伝言メッセージを、機器本体に内蔵している音声記録メモリ108に記録しているが、電話の交換局側でメッセージセンターの方へ発呼者からの電話を転送し、該メッセージセンターにおいて伝言メッセージの記録を行う構成としても良い。
また、地上アナログテレビ放送や地上デジタルテレビ放送以外の他の方式のテレビチューナによる構成を採っても良い。
なお、本発明は、上述した実施形態の装置に限定されず、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、完成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、不揮発性メモリを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係る携帯機器であるテレビ受信機能付き携帯電話機の構成を示すブロック図である。 図1に示したテレビ受信機能付き携帯電話機の正面外観を示す外観図である。 第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 テレビ受信画面に電話の着信をオンスクリーン表示して通知する例を示した外観図である。 本発明の第2の実施の形態に係るテレビ受信機能付き携帯電話機の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るテレビ受信機能付き携帯電話機の正面外観を示す外観図である。 第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
101,401 テレビ受信アンテナ
102 テレビチューナ
103 携帯電話RF部
104 着信サウンダ
105 映像切り替えスイッチ
106 UI画面ジェネレータ
107 音声切り替えスイッチ
108 音声記録メモリ
109 液晶ディスプレイ
111 メインマイコン
402 テレビチューナ/デコーダ
405 MPEGコーデック
409 メモリカード

Claims (10)

  1. 放送を受信する放送受信手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器において、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する判定手段と、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替える切り替え手段とを備えたことを特徴とする携帯機器。
  2. 放送を受信する放送受信手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器において、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する第一の判定手段と、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替える切り替え手段と、
    前記放送受信手段の受信内容を記録する放送記録手段と、
    前記放送記録手段が動作中であるか否かを判定する第二の判定手段とを備え、
    前記放送記録手段が動作中であるときには前記第二の着信通知モードへの切り替えを行わないように構成としたことを特徴とする携帯機器。
  3. 前記放送記録手段の動作中に前記電話機手段による通話が開始された場合は、前記放送記録手段の記録内容中に、該着信に関する情報を示すマーカを付加することを特徴とする請求項2に記載の携帯機器。
  4. 前記第二の着信通知モードは、発呼側に対して所定のメッセージを通知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯機器。
  5. 前記第二の着信通知モードは、当該携帯機器本体内または前記電話機手段の通信経路上に設けられた音声記録手段に発呼側の伝言を記録することを特徴とする請求項4に記載の携帯機器。
  6. 前記放送受信手段の受信内容を表示する放送表示手段を備え、
    前記第二の着信通知モードは、前記放送表示手段を用いて電話の着信を通知することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯機器。
  7. 放送を受信する放送受信手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器の制御方法であって、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する判定工程と、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替える切り替え工程とを実行することを特徴とする携帯機器の制御方法。
  8. 放送を受信する放送受信手段と、前記放送受信手段の受信内容を記録する放送記録手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器の制御方法であって、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する第一の判定工程と、 前記放送記録手段が動作中であるか否かを判定する第二の判定工程と、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替え、前記放送受信手段が放送を受信中であり且つ前記放送記録手段が動作中であるときは、前記第二の着信通知モードへの切り替えを行わないように制御する制御工程とを実行することを特徴とする携帯機器の制御方法。
  9. 放送を受信する放送受信手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する判定ステップと、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替える切り替えステップとを実行することを特徴とする制御プログラム。
  10. 放送を受信する放送受信手段と、前記放送受信手段の受信内容を記録する放送記録手段と、着呼側に対して電話の着信を通知する第一の着信通知モードを有する電話機手段とを備えた携帯機器の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であるか否かを判定する第一の判定ステップと、
    前記放送記録手段が動作中であるか否かを判定する第二の判定ステップと、
    着信時に前記放送受信手段が放送を受信中であると判定されたときは、前記電話機手段の動作モードを、前記第一の着信通知モードとは異なる第二の着信通知モードに切り替え、前記放送受信手段が放送を受信中であって且つ前記放送記録手段が動作中であるときは、前記第二の着信通知モードへの切り替えを行わないように制御する制御ステップとを実行することを特徴とする制御プログラム。
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