JP4858874B2 - 携帯端末装置および携帯端末処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザが所望する動作態様に自動的に設定する携帯端末装置および携帯端末処理プログラムに関する。
近年、VoIP技術を利用したテレビ電話機能を具備する携帯端末装置が実用化されている。この種の携帯端末装置は、テレビ電話機能を使用する際の受話音声の出力先を拡声用のスピーカあるいは装置本体に接続されるイヤホンのいずれかに設定し得る構成を備える。例えば特許文献1に開示の携帯端末装置では、音声通話モード/テレビ電話モードのいずれの状態にあるかを検出し、検出した状態が音声通話モードならば、受話音声をレシーバ(受話口)から出力させ、一方、検出された状態がテレビ電話モードであると、受話音声を拡声用のスピーカから出力させるように自動的に切り替えるようになっている。
特開2001−54085号公報
ところで、上記特許文献1に開示の携帯端末装置では、単に検出したモード(音声通話モード/テレビ電話モード)に応じて音声出力先を切り替えるだけに過ぎず、以下に述べる問題を解消し得ない。
テレビ電話機能を具備する携帯端末装置では、テレビ電話使用時の受話音声が他者に漏れ聞こえないようにするマナーとして、受話音声の出力先をイヤホンに設定しておくことが多い。このため、イヤホンを所持していなかったり、あるいは所持していてもイヤホンのプラグを接続端子に接続していない状況下でテレビ電話の着信があると、受話音声の出力先を拡声用のスピーカに変更する操作が必要になるが、普段テレビ電話機能を使い慣れていないユーザであると、その操作に手間取って通話の機会を逃してしまうことも起こり得る。つまり、言い換えれば、ユーザが所望する動作態様に自動的に設定することができないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ユーザが所望する動作態様に自動的に設定することができる携帯端末装置および携帯端末処理プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、音声及び映像を用いて通話するテレビ電話通話手段と、音声出力先を受話口、拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定手段と、前記イヤホンの接続有無を検出する接続検出手段と、撮像手段と、前記撮像手段撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定手段とを有し、前記テレビ電話通話手段による着信を検出した場合、前記設定手段でイヤホンに設定され、前記接続検出手段でイヤホン接続無しと検出し、前記画像判定手段で、前記撮像手段で撮像された画像で人の顔が含まれると判定すると、前記設定手段の設定を、拡声スピーカに切り替えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、音声および映像を用いて通話するテレビ電話通話手段と、音声出力先を受話口、拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定手段と、前記イヤホンの接続の有無を検出する接続検出手段と、着信を受け付けて前記テレビ電話通話手段によるテレビ電話機能が起動した時に、周囲を撮像する撮像手段と、着信を受け付けて前記テレビ電話通話手段によるテレビ電話機能が起動した時に、前記設定手段により音声出力先が外部接続されるイヤホンに設定されている状態で前記接続検出手段がイヤホンの接続を検出しない場合、前記撮像手段により撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定手段と、
前記画像判定手段により画像に人の顔が含まれると判定された場合、音声出力先を拡声スピーカに切り替える機能実行手段とを具備することを特徴とする。
上記請求項1又は2の何れかに従属する請求項3に記載の発明では、前記画像判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する処理を、所定の時間毎に行うことを特徴とする。
上記請求項1又は2の何れかに従属する請求項4に記載の発明では、前記撮像手段の近傍の光量を検出して出力する光量検出手段を更に備え、前記画像判定手段により画像に人の顔が含まれないと判定され、かつ前記光量検出手段の出力が所定値より低い場合、前記機能実行手段は音声出力先を受話口に切り替えることを特徴とする。
上記請求項4に従属する請求項5に記載の発明では、前記光量検出手段の機能を、前記撮像手段により撮像される画像の明暗で代替することを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、音声出力先を拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定手段と、前記イヤホンの接続の有無を検出する接続検出手段と、テレビ放送を受信するテレビ放送受信手段と、前記テレビ放送受信手段が受信したテレビ放送の音声を出力する際に、前記設定手段により音声出力先が外部接続されるイヤホンに設定されている状態で前記接続検出手段がイヤホンの接続を検出しない場合、前記テレビ放送受信手段が受信中のテレビ放送に字幕データが含まれているか否かを判定する判定手段と、周囲を撮像する撮像手段と、前記判定手段により字幕データを含まないテレビ放送と判定された場合に、前記撮像手段により撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定手段と、前記画像判定手段により画像に人の顔が含まれると判定された場合に、前記テレビ放送受信手段が受信中のテレビ放送を録画する録画手段とを具備することを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、 音声及び映像を用いて通話するテレビ電話通話処理と、音声出力先を受話口、拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定処理と、前記イヤホンの接続有無を検出する接続検出処理と、撮像処理と、前記撮像処理撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定処理とを有し、前記テレビ電話通話処理による着信を検出した場合、前記設定処理でイヤホンに設定され、前記接続検出処理でイヤホン接続無しと検出し、前記画像判定処理で、前記撮像処理で撮像された画像で人の顔が含まれると判定すると、前記設定処理の設定を、拡声スピーカに切り替えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、音声出力先を拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定処理と、前記イヤホンの接続の有無を検出する接続検出処理と、テレビ放送を受信するテレビ放送受信処理と、前記テレビ放送受信処理が受信したテレビ放送の音声を出力する際に、前記設定処理により音声出力先が外部接続されるイヤホンに設定されている状態で前記接続検出処理がイヤホンの接続を検出しない場合、前記テレビ放送受信処理が受信中のテレビ放送に字幕データが含まれているか否かを判定する判定処理と、周囲を撮像する撮像処理と、前記判定処理により字幕データを含まないテレビ放送と判定された場合に、前記撮像処理により撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定処理と、前記画像判定処理により画像に人の顔が含まれると判定された場合に、前記テレビ放送受信処理が受信中のテレビ放送を録画する録画処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが所望する動作態様に自動的に設定することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
A.構成
(1)携帯電話10の外観構成
図1は、第1実施形態による携帯電話10の外観構成を示す図である。携帯電話10は、受話部筐体と送話部筐体とを折り畳む周知の折り畳み開閉タイプの筐体構造を有し、図1は折り畳みが開かれた展開状態での正面外観を図示している。この図に示すように、携帯電話10の受話部筐体には、受話音声を出力する受話口、テレビ電話機能使用時に周囲の光量を検出する光センサ105、テレビ電話使用時に通話先へ送る画像を撮像するインカメラ104、テレビ電話使用時に通話先から送られて来る画像(動画像)を画面表示するカラー液晶パネル109aおよび受話音声を拡声出力する拡声用スピーカが配設される。一方、送話部筐体には、後述の操作部110を構成する各種操作キーや操作ボタン、送話口(マイクMIC)およびイヤホン接続端子(不図示)が設けられる。
(2)携帯電話10の電気的構成
次に、図2を参照して携帯電話10の電気的構成について説明する。図2において、制御部100は、CPUおよび入出力回路などから構成され、操作部110(後述する)から供給されるイベントに応じて各部動作を制御する。本発明の要旨に係わる制御部100の特徴的な処理動作については追って詳述する。
ROM101は、プログラムエリアおよびデータエリアを備える。ROM101のプログラムエリアには、制御部100により実行される各種プログラムが記憶される。ここで言う各種プログラムとは、追って詳述するメインルーチンを含む。ROM101のデータエリアには、所定のプログラムにより参照される制御データの他、例えば待受画面などの各種表示画面を形成する画面データが格納される。
RAM102は、制御部100の処理に用いる各種レジスタ・フラグデータを一時記憶するワークエリアの他、インカメラ104から撮像出力される画像データを一時記憶する画像データエリアを備える。画像処理部103は、RAM102の画像データエリアに格納される画像データに、「人の顔」に相当する画像パターンが含まれているか否かを検出する画像処理を施す。この画像処理は、制御部100の指示に従い、テレビ電話による通話が開始された時点から所定周期毎に繰り返し行われ、一定期間連続して「人の顔」に相当する画像パターンを検出すると、顔検知イベントを発生して制御部100に出力する。
インカメラ104は、制御部100の指示に従って撮像を開始し、これにより得られる画像データ(又は動画像データ)を出力する。光センサ105は、制御部100の指示に従って光量を検出する。無線通信送受信部106は、データ通信時には制御部100の制御の下に、アンテナANT1を介して基地局とデータ授受を行い、音声通話時(又はテレビ電話通話時)にはアンテナANT1を介して受信復調した音声データ(又は映像・音声データ)を制御部100に出力する一方、制御部100から供給される音声データ(又は映像・音声データ)を変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANT1から送出する。
音声信号処理部107は、スピーカSPおよびマイクMICを備え、制御部100から供給される音声データを音声信号にD/A変換してスピーカSPもしくはイヤホン接続部108に供給したり、マイクMICから出力される音声信号を音声データにA/D変換して制御部100に供給する。なお、音声信号処理部107のスピーカSPとは、具体的には前述した受話部筐体に設けられる受話口用スピーカと拡声用スピーカとに分別される。
イヤホン接続部108は、前述した送話部筐体に配設されるイヤホン接続端子を備え、当該イヤホン接続端子にイヤホンプラグが接続された場合にイヤホン接続検知イベントを発生して制御部100に出力する。また、イヤホン接続部108は、イヤホン接続端子にイヤホンプラグが接続された場合、音声信号処理部107から供給される音声信号をイヤホンに出力する。
表示部109は、受話部筐体に配設されるカラー液晶パネル109aおよび表示ドライバから構成され、制御部100の制御の下に、待受画面など各種画面を表示する他、テレビ電話使用時には通話先から送られて来る画像を画面表示する。操作部110には、パワーオンオフする電源スイッチ、通話開始/終了時に操作されるオフフック/オンフックスイッチ、ダイヤルスイッチと兼用の文字入力スイッチ等の各種操作キーの他、メール送受信操作やアドレス帳操作を行うための各種操作ボタン等を有し、これらキーやボタンの操作に応じたイベントを発生して制御部100に出力する。
B.動作
次に、図3〜図4を参照して携帯電話10の制御部100が実行するメインルーチンの動作を説明する。なお、図3〜図4はメインルーチンの動作を示すフローチャートである。ユーザの電源オン操作により携帯電話10がパワーオンされると、制御部100は図3に図示するメインルーチンを実行してステップSA1に処理を進める。ステップSA1では、位置登録制御シーケンスを実行して無線通信網側に位置登録を行ってから待受状態に入る待受処理を実行する。これにより、表示部109には待受画面(図示略)が表示される。
続いて、ステップSA2およびステップSA3(図4参照)では、それぞれ「テレビ電話着信検知」および「その他の操作」のイベントの有無を判断する。これらイベントが発生しなければ、上記ステップSA2およびステップSA3の各判断結果はいずれも「NO」になり、上記ステップSA1の待受状態で待機する。そして、待受状態において上記イベントのいずれかが発生すると、その発生したイベントに対応した処理を実行する。以下、イベント別に分けて動作説明を進める。
(1)テレビ電話の着信を検知した場合
テレビ電話の着信を検知すると、図3に図示するステップSA2の判断結果が「YES」になり、ステップSA4に進み、着信報知を行うと共に、この着信報知中にユーザがオフフック操作したか否かを判断する。着信報知中にオフフック操作が行われなければ、判断結果は「NO」になり、上記ステップSA1に処理を戻して待受状態に復帰する。
一方、着信報知中にオフフック操作されると、上記ステップSA4の判断結果が「YES」になり、ステップSA5に進み、インカメラ104を起動する。これにより、インカメラ104は、通話先へ送る画像の撮像を開始する。続いて、ステップSA6では、受話音声の出力先が「イヤホン」に設定されているか否かを判断する。受話音声の出力先が「イヤホン」に設定されていなければ、判断結果は「NO」になり、図4に図示するステップSA12に進み、受話部筐体に配設される拡声用スピーカ(図1参照)を受話音声の出力先に設定した後、図3に図示するステップSA9に処理を進める。
そして、ステップSA9では、発呼側と回線接続してテレビ電話による通話を開始し、続くステップSA10では、オンフック操作の有無を判断する。オンフック操作が行われなければ、ステップSA10の判断結果は「NO」となり、上述のステップSA6に処理を戻す。一方、テレビ電話通話を終えるべくユーザがオンフック操作すると、ステップSA10の判断結果が「YES」になり、ステップSA11に進み、オンフック操作に応じて回線を断つ切断処理を実行する。切断処理を終えると、上記ステップSA1に処理を戻して待受状態に復帰する。
これに対し、受話音声の出力先が「イヤホン」に設定されている場合には、上述したステップSA6の判断結果が「YES」となり、ステップSA7に進む。ステップSA7では、イヤホン接続部108がイヤホン接続検知イベントを発生したか否かに基づきイヤホン接続の有無を判断する。イヤホンのプラグがイヤホン接続部108の接続端子に接続されていれば、判断結果は「YES」になり、ステップSA8に進み、イヤホンを受話音声の出力先に設定する。この後、ステップSA9〜SA11では、上述したように、発呼側と回線接続してテレビ電話通話を開始し、その通話を終えるべくオンフック操作すると、回線を断つ切断処理を実行した後、上記ステップSA1に処理を戻して待受状態に復帰する。
さて一方、受話音声の出力先が「イヤホン」に設定されていても、例えばイヤホンを所持していなかったり、あるいは所持していてもイヤホンのプラグを接続端子に接続していない状況であると、上記ステップSA7の判断結果が「NO」となり、図4に図示するステップSA13に進む。ステップSA13では、インカメラ104の撮像画像に「人の顔」が含まれるか否か、すなわち画像処理部103が顔検知イベントを発生したかどうかを判断する。
インカメラ104により撮像された画像に「人の顔」が含まれる場合、すなわちテレビ電話で通話しようとするユーザの顔が一定期間連続して検知され、これにより画像処理部103が顔検知イベントを発生すると、上記ステップSA13の判断結果は「YES」になり、ステップSA14に進む。ステップSA14では、受話部筐体に配設される拡声用スピーカ(図1参照)を受話音声の出力先に設定する。この後、ステップSA9〜SA11を実行し、発呼側と回線接続してテレビ電話による通話を行い、その通話を終えるべくオンフック操作すると、回線を断つ切断処理を実行してから上記ステップSA1に処理を戻して待受状態に復帰する。
一方、インカメラ104により撮像された画像に「人の顔」が含まれず、画像処理部103が顔検知イベントを発生しない場合には、上記ステップSA13の判断結果が「NO」になり、ステップSA15に進む。ステップSA15では、光センサ105の出力値が所定値以下であるか否かを判断する。光センサ105の出力値が所定値以下であると、ユーザが受話部筐体の受話口(図1参照)に耳を当てて通話しようとしていると見なして判断結果が「YES」となり、ステップSA16に進み、受話口から受話音声を出力させた後、上述したステップSA9〜SA11を実行する。これに対し、光センサ105の出力値が所定値を超える状況ならば、上記ステップSA15の判断結果は「NO」となり、ステップSA17に進み、受話音声出力無しに設定した後、上述したステップSA9〜SA11を実行する。
(2)その他の操作が行われた場合
その他の操作が行われ、それに対応したイベントが発生すると、図4に図示するステップSA3の判断結果が「YES」となり、ステップSA18に進み、その他の操作に対応した処理を実行する。その他の操作に対応した処理とは、例えばメール作成やメール送信などの処理を指す。そして、その他の操作に対応した処理を実行した後は、前述したステップSA1(図4参照)に処理を戻して待受状態に復帰する。
以上のように、第1実施形態では、テレビ電話の着信があった場合に、受話音声の出力先として「イヤホン」が設定されていても、例えばイヤホンを所持していなかったり、あるいは所持していてもイヤホンのプラグを接続端子に接続していない状況であると、インカメラ104の撮像画像に「人の顔」が含まれるか否かを判断し、テレビ電話で通話しようとするユーザの顔が検知されると、受話音声の出力先を「イヤホン」から受話部筐体に配設される拡声用スピーカに自動的に切り替える結果、ユーザが所望する動作態様に自動的に設定することができる。
また、第1実施形態では、テレビ電話の着信があった場合に、「イヤホン」が受話音声の出力先でありながらイヤホンのプラグが接続端子に接続されていない状況であって、かつインカメラ104で撮像される画像に「人の顔」が含まれず、光センサ105の出力値が所定値以下であると、ユーザは受話部筐体の受話口に耳を当てて通話しようとしていると見なして受話口から受話音声を出力させるので、ユーザが所望する動作態様に自動的に設定することができる。これにより、イヤホンを所持していなかったり、あるいは所持していてもイヤホンのプラグを接続端子に接続するのを忘れたような場合であっても、受話音声の出力先をイヤホンから受話口に手動で変更する操作が不要となる結果、その操作に手間取っている間に通話の機会を逃してしまうという従来の弊害を回避できるという効果も奏する。
さらに、上述した第1実施形態では、テレビ電話で通話しようとするユーザの顔が一定期間連続して画像処理部103により検知された場合に、当該画像処理部103が顔検知イベントを発生するので、テレビ電話で通話しようとする意図を持ったユーザであることを確認することができる。
加えて、上述した第1実施形態では、ユーザが受話部筐体の受話口に耳を当てて通話しようとしている状況であるか否かを、光センサ105の出力値(検出光量)に基づき判断するようにしたが、これに替えて、インカメラ104により撮像される画像に基づき上記判断を行う態様としても構わない。すなわち、インカメラ104により撮像される画像が、予め設定される閾値レベルより暗い画像であったならば、ユーザが受話部筐体の受話口に耳を当てて通話しようとしている状況と見なすようにすればよい。こうした態様とすれば、光センサ105を省略できる為、製品コスト低減に寄与することができる。
[第2実施形態]
A.構成
(1)携帯電話10の外観構成
図5は、第2実施形態による携帯電話10の外観構成を示す図である。上述の第1実施形態と同様、第2実施形態による携帯電話10は、受話部筐体と送話部筐体とを折り畳む折り畳み開閉タイプの筐体構造を有し、受話部筐体には受話音声を出力する受話口、テレビ電話使用時に通話先へ送る画像を撮像するインカメラ104、テレビ電話使用時に通話先から送られて来る画像を画面表示するカラー液晶パネル109aおよび受話音声を拡声出力する拡声用スピーカが配設される。一方、送話部筐体には、後述の操作部110を構成する各種操作キーや操作ボタン、送話口(マイクMIC)およびイヤホン接続端子が設けられる。
(2)携帯電話10の電気的構成
図6は、第2実施形態による携帯電話10の電気的構成を示すブロック図である。この図において、制御部100は、CPUおよび入出力回路などから構成され、操作部110(後述する)から供給されるイベントに応じて各部動作を制御する。本発明の要旨に係わる制御部100の特徴的な処理動作については追って詳述する。
ROM101は、プログラムエリアおよびデータエリアを備える。ROM101のプログラムエリアには、制御部100により実行される各種プログラムが記憶される。ここで言う各種プログラムとは、追って詳述するメインルーチンを含む。ROM101のデータエリアには、所定のプログラムにより参照される制御データの他、例えば待受画面などの各種表示画面を形成する画面データが格納される。
RAM102は、制御部100の処理に用いる各種レジスタ・フラグデータを一時記憶するワークエリアの他、インカメラ104から撮像出力される画像データを一時記憶する画像データエリアを備える。画像処理部103は、RAM102の画像データエリアに格納される画像データに、「人の顔」に相当する画像パターンが含まれているか否かを検出する画像処理を施す。この画像処理は、制御部100の指示に従ってインカメラ104が起動された時点から所定周期毎に繰り返し行われ、一定期間連続して「人の顔」に相当する画像パターンを検出すると、顔検知イベントを発生して制御部100に出力する。
インカメラ104は、制御部100の指示に従って撮像を開始し、これにより得られる画像データ(又は動画像データ)を発生する。無線通信送受信部106は、データ通信時には制御部100の制御の下に、アンテナANT1を介して基地局とデータ授受を行い、音声通話時(又はテレビ電話通話時)にはアンテナANT1を介して受信復調した音声データ(又は映像・音声データ)を制御部100に出力する一方、制御部100から供給される音声データ(又は映像・音声データ)を変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANT1から送出する。
音声信号処理部107は、スピーカSPおよびマイクMICを備え、制御部100から供給される音声データを音声信号にD/A変換してスピーカSPから発音させたり、マイクMICから出力される音声信号を音声データにA/D変換して制御部100に供給する。なお、音声信号処理部107のスピーカSPとは、具体的には前述した受話部筐体に設けられる受話口用スピーカと拡声用スピーカとに分別される。また、音声信号処理部107では、テレビ放送受信部111が受信動作中の場合、制御部100から供給されるテレビ音声データをD/A変換してスピーカSPに出力する。
イヤホン接続部108は、前述した送話部筐体に配設されるイヤホン接続端子を備え、当該イヤホン接続端子にイヤホンプラグが接続された場合にイヤホン接続検知イベントを発生して制御部100に出力する。また、イヤホン接続部108は、イヤホン接続端子にイヤホンプラグが接続された場合、音声信号処理部107から供給される音声信号あるいはテレビ音声信号をイヤホンに出力する。
表示部109は、受話部筐体に配設されるカラー液晶パネル109aおよび表示ドライバから構成され、制御部100の制御の下に、待受画面など各種画面を表示する他、テレビ放送受信時には後述のテレビ放送受信部111により放送受信される映像を画面表示する。操作部110には、パワーオンオフする電源スイッチ、通話開始/終了時に操作されるオフフック/オンフックスイッチ、ダイヤルスイッチと兼用の文字入力スイッチ等の各種操作キーの他、テレビ放送受信の開始/終了を指示する操作ボタンやテレビ放送受信時に選局指示する選局ボタン等を有し、これらキーやボタンの操作に応じたイベントを発生して制御部100に出力する。
テレビ放送受信部111は、制御部100から与えられる選局指示に従い、アンテナANT2を介してテレビ放送信号(例えばワンセグ放送)を受信復調し、これにより得られる受信信号(映像/テレビ音声データ)を出力する。録画再生部112は、制御部100の指示に従ってテレビ放送受信部111が出力する受信信号(映像/テレビ音声データ)を録画又は再生する。すなわち、制御部100から録画指示があると、録画再生部111では、テレビ放送受信部111から出力される受信信号を圧縮符号化してRAM102の録画データエリアに記録する。一方、再生指示があると、再生指示された録画データをRAM102の録画データエリアから読み出して伸張復号化した再生データを制御部100に出力する。
B.動作
次に、図7〜図8を参照して第2実施形態によるメインルーチンの動作を説明する。なお、図7〜図8は、制御部100が実行するメインルーチンの動作を示すフローチャートである。ユーザの電源オン操作により携帯電話10がパワーオンされると、制御部100は図7に図示するメインルーチンを実行してステップSB1に処理を進める。ステップSB1では、位置登録制御シーケンスを実行して無線通信網側に位置登録を行ってから待受状態に入る待受処理を実行する。
続いて、ステップSB2およびステップSB3(図8参照)では、それぞれ「テレビ受信開始操作」および「その他の操作」のイベントの有無を判断する。これらイベントが発生しなければ、上記ステップSB2およびステップSB3の各判断結果はいずれも「NO」になり、上記ステップSB1の待受状態で待機する。そして、待受状態において上記イベントのいずれかが発生すると、その発生したイベントに対応した処理を実行する。以下、イベント別に分けて動作説明を進める。
(1)テレビ受信開始操作が行われた場合
テレビ受信開始操作が行われると、図7に図示するステップSB2の判断結果が「YES」になり、ステップSB4に進み、テレビ放送受信部111にテレビ受信開始指示を与える。これにより、テレビ放送受信部111は、放送受信動作を開始して受信信号(映像/テレビ音声データ)を発生する。
続いて、ステップSB5では、テレビ音声の出力先が「イヤホン」に設定されているか否かを判断する。テレビ音声の出力先が「イヤホン」に設定されていなければ、判断結果は「NO」になり、図8に図示するステップSB10に進み、受話部筐体に配設される拡声用スピーカ(図5参照)からテレビ音声を出力させた後、図7に図示するステップSB8(後述する)に処理を進める。
一方、テレビ音声の出力先が「イヤホン」に設定されていると、上記ステップSB5の判断結果が「YES」となり、ステップSB6に進み、イヤホン接続部108がイヤホン接続検知イベントを発生したか否かに基づきイヤホン接続の有無を判断する。イヤホンのプラグがイヤホン接続部108の接続端子に接続されていれば、判断結果は「YES」になり、ステップSB7に進み、イヤホン接続部108に接続されるイヤホンからテレビ音声を出力させる。
次いで、ステップSB8では、テレビ受信終了操作の有無を判断する。ユーザによるテレビ受信終了操作が行われなければ、判断結果は「NO」になり、上記ステップSB5に処理を戻す。一方、テレビ受信終了操作が行われると、判断結果は「YES」になり、ステップSB9に進む。そして、ステップSB9では、テレビ放送受信部111にテレビ受信終了指示を与えて放送受信動作を停止させる。この後、上記ステップSB1に処理を戻して待受状態に復帰する。なお、ステップSB9では、後述のステップSB15により録画再生部112が録画動作中となっている場合には、テレビ放送受信部111の放送受信動作を停止させると共に、録画再生部112の録画動作も停止させる。
ところで、テレビ音声の出力先として「イヤホン」が設定されていても、例えばイヤホンを所持していなかったり、あるいは所持していてもイヤホンのプラグをイヤホン接続部108の接続端子に接続していない状況であると、上記ステップSB6の判断結果が「NO」となり、図8に図示するステップSB11に進む。ステップSB11では、テレビ放送受信部111により現在受信中の番組が字幕データ付きの番組であるか否かを判断する。字幕データ付きの番組ならば、テレビ音声を聴かずとも字幕表示にて放送内容を把握できる為、判断結果は「YES」となり、ステップSB12に進み、イヤホン接続部108にテレビ音声の出力停止を指示した後、上述のステップSB8に処理を進める。
これに対し、現在受信中の番組が字幕データの無い番組であると、上記ステップSB11の判断結果は「NO」になり、ステップSB13に進み、インカメラ104を起動する。続いて、ステップSB14では、起動されたインカメラ104により撮像された画像に「人の顔」が含まれるか否か、すなわち画像処理部103が顔検知イベントを発生したかどうかを判断する。
撮像された画像に「人の顔」が含まれる場合、すなわちテレビを見ているユーザの顔が画像処理部103により検知され、当該画像処理部103が顔検知イベントを発生すると、上記ステップSB14の判断結果は「YES」になり、ステップSB15に進み、録画再生部112に対して録画開始を指示する。これにより、現在受信している番組が録画再生部112にて録画される。この後、上述したステップSB8に進み、テレビ受信終了操作が行われるまでの間、受信中の番組が録画される。そして、テレビ受信終了操作が行われると、受信動作の停止と共に、録画再生部112の録画動作も停止する。
一方、インカメラ104により撮像された画像に「人の顔」が含まれず、画像処理部103が顔検知イベントを発生しない場合には、上記ステップSB14の判断結果が「NO」になり、ステップSB12に進み、イヤホン接続部108にテレビ音声の出力停止を指示した後、上述のステップSB8に処理を進める。
(2)その他の操作が行われた場合
その他の操作が行われ、それに対応したイベントが発生すると、図8に図示するステップSB3の判断結果が「YES」となり、ステップSB16に進み、その他の操作に対応した処理を実行する。その他の操作に対応した処理とは、例えばメール作成やメール送信などの処理を指す。そして、その他の操作に対応した処理を実行した後は、前述したステップSB1(図7参照)に処理を戻して待受状態に復帰する。
以上のように、第2実施形態では、テレビ放送を受信する際に、「イヤホン」がテレビ音声の出力先に設定されながらイヤホンのプラグが接続端子に接続されていない状況において、現在受信中の番組が字幕データの無い番組であって、かつインカメラ104により撮像された画像に「人の顔」が含まれる場合、つまり「イヤホン」が接続されていない状況でユーザが字幕データの無い番組を見ていると判断されると、その受信中の番組の録画を自動的に開始する。このようにすれば、録画した番組を後でイヤホンを使って視聴し得るようになる為、ユーザが所望する動作態様に自動的に設定することができる。
また、上述した第2実施形態では、テレビ放送を受信する際に、「イヤホン」がテレビ音声の出力先に設定されながらイヤホンのプラグが接続端子に接続されていない状況において、現在受信中の番組が字幕データを有する番組であると、テレビ音声の出力を停止させるので、例えば公共の場などでテレビ音声を出さずに字幕表示で番組を見ることが可能になり、この結果、ユーザが所望する動作態様に自動的に設定することができる。
なお、上述した第1および第2実施形態では、それぞれ携帯電話10を一例として挙げたが、本発明の要旨は、これに限定されるものではなく、テレビ電話機能やテレビ放送受信機能を備える携帯型の電子機器全般に適用可能であることは言うまでもない。
第1実施形態の携帯電話10の外観構成を示す図である。 第1実施形態の携帯電話10の電気的構成を示すブロック図である。 第1実施形態のメインルーチンの動作を示すフローチャートである。 第1実施形態のメインルーチンの動作を示すフローチャートである。 第2実施形態の携帯電話10の外観構成を示す図である。 第2実施形態の携帯電話10の電気的構成を示すブロック図である。 第2実施形態のメインルーチンの動作を示すフローチャートである。 第2実施形態のメインルーチンの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話
100 制御部
101 ROM
102 RAM
103 画像処理部
104 インカメラ
105 光センサ
106 無線通信送受信部
107 音声信号処理部
108 イヤホン接続部
109 表示部
110 操作部
111 テレビ放送受信部
112 録画再生部

Claims (8)

  1. 音声及び映像を用いて通話するテレビ電話通話手段と、
    音声出力先を受話口、拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定手段と、
    前記イヤホンの接続有無を検出する接続検出手段と、
    撮像手段と、
    前記撮像手段撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定手段とを有し、
    前記テレビ電話通話手段による着信を検出した場合、
    前記設定手段でイヤホンに設定され、前記接続検出手段でイヤホン接続無しと検出し、前記画像判定手段で、前記撮像手段で撮像された画像で人の顔が含まれると判定すると、前記設定手段の設定を、拡声スピーカに切り替えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 音声および映像を用いて通話するテレビ電話通話手段と、
    音声出力先を受話口、拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定手段と、
    前記イヤホンの接続の有無を検出する接続検出手段と、
    着信を受け付けて前記テレビ電話通話手段によるテレビ電話機能が起動した時に、周囲を撮像する撮像手段と、
    着信を受け付けて前記テレビ電話通話手段によるテレビ電話機能が起動した時に、前記設定手段により音声出力先が外部接続されるイヤホンに設定されている状態で前記接続検出手段がイヤホンの接続を検出しない場合、前記撮像手段により撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定手段と、
    前記画像判定手段により画像に人の顔が含まれると判定された場合、音声出力先を拡声スピーカに切り替える機能実行手段と
    を具備することを特徴とする携帯端末装置。
  3. 前記画像判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する処理を、所定の時間毎に行うことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の携帯端末装置。
  4. 前記撮像手段の近傍の光量を検出して出力する光量検出手段を更に備え、
    前記画像判定手段により画像に人の顔が含まれないと判定され、かつ前記光量検出手段の出力が所定値より低い場合、前記機能実行手段は音声出力先を受話口に切り替えることを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の携帯端末装置。
  5. 前記光量検出手段の機能を、前記撮像手段により撮像される画像の明暗で代替することを特徴とする請求項4記載の携帯端末装置。
  6. 音声出力先を拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定手段と、
    前記イヤホンの接続の有無を検出する接続検出手段と、
    テレビ放送を受信するテレビ放送受信手段と、
    前記テレビ放送受信手段が受信したテレビ放送の音声を出力する際に、前記設定手段により音声出力先が外部接続されるイヤホンに設定されている状態で前記接続検出手段がイヤホンの接続を検出しない場合、前記テレビ放送受信手段が受信中のテレビ放送に字幕データが含まれているか否かを判定する判定手段と、
    周囲を撮像する撮像手段と、
    前記判定手段により字幕データを含まないテレビ放送と判定された場合に、前記撮像手段により撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定手段と、
    前記画像判定手段により画像に人の顔が含まれると判定された場合に、前記テレビ放送受信手段が受信中のテレビ放送を録画する録画手段と
    を具備することを特徴とする携帯端末装置。
  7. 音声及び映像を用いて通話するテレビ電話通話処理と、
    音声出力先を受話口、拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定処理と、
    前記イヤホンの接続有無を検出する接続検出処理と、
    撮像処理と、
    前記撮像処理撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定処理とを有し、
    前記テレビ電話通話処理による着信を検出した場合、
    前記設定処理でイヤホンに設定され、前記接続検出処理でイヤホン接続無しと検出し、前記画像判定処理で、前記撮像処理で撮像された画像で人の顔が含まれると判定すると、前記設定処理の設定を、拡声スピーカに切り替えることを特徴とする携帯端末処理プログラム。
  8. 音声出力先を拡声スピーカあるいは外部接続されるイヤホンのいずれかに設定する設定処理と、
    前記イヤホンの接続の有無を検出する接続検出処理と、
    テレビ放送を受信するテレビ放送受信処理と、
    前記テレビ放送受信処理が受信したテレビ放送の音声を出力する際に、前記設定処理により音声出力先が外部接続されるイヤホンに設定されている状態で前記接続検出処理がイヤホンの接続を検出しない場合、前記テレビ放送受信処理が受信中のテレビ放送に字幕データが含まれているか否かを判定する判定処理と、
    周囲を撮像する撮像処理と、
    前記判定手段により字幕データを含まないテレビ放送と判定された場合に、前記撮像手段により撮像された画像に人の顔が含まれるか否かを判定する画像判定処理と、
    前記画像判定処理により画像に人の顔が含まれると判定された場合に、前記テレビ放送受信処理が受信中のテレビ放送を録画する録画処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする携帯端末処理プログラム。
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