JP2003009104A - テレビ電話機能付き電話機 - Google Patents

テレビ電話機能付き電話機

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JP2003009104A
JP2003009104A JP2001190555A JP2001190555A JP2003009104A JP 2003009104 A JP2003009104 A JP 2003009104A JP 2001190555 A JP2001190555 A JP 2001190555A JP 2001190555 A JP2001190555 A JP 2001190555A JP 2003009104 A JP2003009104 A JP 2003009104A
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Japan
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telephone
videophone
hook key
call
operated
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JP2001190555A
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Yasuhiro Kikuchi
康弘 菊池
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04N7/00Television systems
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    • H04N7/142Constructional details of the terminal equipment, e.g. arrangements of the camera and the display
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラで撮影した映像以外に、予め記憶部に
記憶した映像をも、任意に使い分けて先方に伝送でき、
しかも、その操作をこれまでの電話機とほぼ同様に簡単
に行えるテレビ電話機能付きの電話機を提供する。 【解決手段】 着信に応答して、テレビ電話用オフフッ
クキー5、音声用オフフックキー6のいずれかを操作す
ると(ステップ701又は702)、テレビ電話着信処
理を行い(ステップ703)、呼の接続処理を行う(ス
テップ704)。そして、テレビ電話用オフフックキー
5を操作した場合には、カメラ部8が動作状態になり
(ステップ705)、カメラ部8からの映像信号がエン
コードされ(ステップ706)、中央処理部21に入力
される。音声用オフフックキー6を操作した場合には、
記憶部20に記憶された映像信号が読み出され(ステッ
プ707)てエンコードされ(ステップ708)、中央
処理部21に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラを備え、そ
のカメラで撮影した映像を音声と共に相手に伝送可能な
テレビ電話機能付きの携帯電話機、携帯端末機、その他
の電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビ電話機は公知であるが、
それを駆動する場合には、先ず、先方に電話をし、回線
を確保してから各種操作を双方で行う必要があり、その
操作、準備が非常に面倒であった。
【0003】また、最近では、携帯電話機に電子的なカ
メラを取付け、そのカメラで撮影した映像をそのまま先
方に伝送できるように構成したものも開発されつつあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のものも、単にカメラで撮影した映像を先方に伝送する
だけのものであり、カメラがONしている限り、そのカ
メラで撮影した映像が先方に伝送され、伝送したくない
場合などでも、適当に対応することがほとんど不可能な
ものであるという問題があった。
【0005】本発明は、以上のような従来の問題を解決
するものであり、カメラで撮影した映像以外に、予め記
憶部に記憶した映像をも、任意に使い分けて先方に伝送
でき、しかも、その操作をこれまでの電話機とほぼ同様
に簡単に行えるテレビ電話機能付きの電話機を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、操作部に、相手の電話番号を入力するテ
ンキーと、音声電話用のオフフックキーと、テレビ電話
用のオフフックキーとを設け、テンキーによって相手電
話番号を入力し、テレビ電話用のオフフックキーを操作
したとき、カメラ部で撮影された映像信号がマイクから
の音声信号と共に多重化されて伝送され、音声電話用の
オフフックキーを操作したとき、マイクからの音声信号
のみが伝送されるように構成した。
【0007】したがって、本発明によれば、単にテレビ
電話用のオフフックキーを操作するだけで、カメラ部に
よって撮影された生の映像を電話相手に伝送することが
でき、その操作が極めて簡単、単純に行える。
【0008】また、本発明によれば、カメラ部で撮影さ
れた映像の他に、予め記憶部に記憶された映像を用意
し、これらの内いずれか一方を選択する選択手段を設
け、テンキーによって相手電話番号を入力し、テレビ電
話用のオフフックキーを操作することによって、選択手
段によって選択された一方の映像がマイクからの音声信
号と共に多重化されて伝送されるように構成した。
【0009】したがって、本発明によれば、カメラ部で
撮影された生の映像を伝送したくない場合には、予め、
選択手段によって記憶部に記憶された映像を伝送するよ
うに設定しておくことにより、上記記憶部に記憶された
映像を伝送することができ、カメラで撮影された生の映
像を伝送したくないときでも、極めて有効な対応が可能
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0011】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態について説明する。図1および図2は、そ
れぞれ本発明のテレビ電話機能付き電話機における第1
の実施の形態の正面図及び背面図、図3は、同実施の形
態の機能ブロック図である。
【0012】図1〜図3において、この実施の形態で
は、テレビ電話機能付きの携帯電話機を示しているが、
携帯端末機、通常の卓上電話機などであってもよいこと
は言うまでもないことである。
【0013】図1〜図3において、電話機を構成する筐
体1の表面には、0から9までの数字、ひらがな、カタ
カナ、アルファベットなどの文字を入力するテンキー
2、これらの数字、文字の入力を切り換えたり、その
他、各種の機能を切り換えたりする複数の機能キー3、
電源のオン、オフや回線の開放などを行う電源キー4、
テレビ電話としての発信を行うためのテレビ電話用オフ
フックキー5、通常の音声電話としての発信を行う音声
用オフフックキー6などが設けられ、更に、液晶表示器
などで構成された表示部7、電子的な撮像装置としての
カメラ部8などが装着されている。
【0014】ここで、カメラ部8は、筐体1に対し回転
自在に取付けられている。そして、筐体1の表面上端
部、下端部には、それぞれ筐体1の内部に設けられたレ
シーバ9、マイク10(図3参照)に対向する音孔1
2、13が形成されている。ここでは、携帯電話機をテ
レビ電話または音声電話として使用するためにユーザが
筐体1を把持した通常の使用状態において、筐体1の上
側の端部を上端部、下側を下端部とする。
【0015】一方、筐体1の裏面には、図2に示すよう
に、筐体1の内部に設けられたスピーカ11に対向する
音孔14が形成され、また、筐体1の裏面下半部には、
電話機の電源としての電池パック15が装着されてい
る。そして、筐体1の上端部には、アンテナ16が出入
自在に装着されている。
【0016】筐体1の内部には、図3に示すように、カ
メラ8で撮影され得られた映像信号をエンコードした
り、受信されたコード化された映像信号をデコードした
りする画像コーデック部17、入出力される音声信号を
処理する音声処理部18、マイク10からの音声信号を
アナログ/ディジタル(AD)変換したり、音声処理部
18からの音声信号をディジタル/アナログ(DA)変
換してレシーバ9またはスピーカ11に出力したりする
AD/DA変換部19、予め希望するいくつかのイラス
ト、写真、その他の画像データを記憶した記憶部20、
各種の制御処理や信号処理を行う中央処理部21、中央
処理部21で処理された送信信号を変調等して出力した
り、アンテナ16からの受信信号を復調したりする無線
部22などを備えている。尚、符号23は、筐体1の表
面に設けられた各種キー2〜6よりなる操作部である。
【0017】上記実施の形態において、以下、図4〜図
8に示すフローチャートを用いて、その動作を説明す
る。
【0018】1)音声通話のみを行う場合 <発信側電話機の動作>図4に示すように、先ず、ステ
ップ401において、テンキー2を用いて相手の電話番
号を入力すると、この電話番号が中央処理部21で一時
的に記憶される(ステップ402)。ステップ403に
おいて、音声用オフフックキー6を操作すると、この操
作によって、中央処理部21が上記記憶された相手の電
話番号を無線部22を介して伝送し、いわゆる、音声通
話のための発信処理を行う(ステップ404)。
【0019】そして、相手が応答すれば、その応答信号
がアンテナ16を介して無線部22で受信され、中央処
理部23に入力されるため、ここで、呼の接続処理(ス
テップ405)が行なわれる。呼の接続処理が行われる
と、マイク10からの音声信号がAD/DA変換部19
でAD変換され(ステップ406)、音声処理部18で
エンコードされ(ステップ407)、中央処理部21、
無線部22、アンテナ16を介して相手に伝送される。
【0020】相手からの音声信号は、アンテナ16を介
して無線部22で受信され、中央処理部21を介して音
声処理部18に入力され、ここでデコードされ(ステッ
プ408)、AD/DA変換部19でDA変換され(ス
テップ409)、レシーバ9に供給されて再生出力され
る。したがって、この状態で、電話をした相手との間
で、通常の音声通話を行うことができる。
【0021】<着信側電話機の動作>相手から音声通話
のための着信があった場合には、図5に示すように、音
声用オフフックキー6を操作する(ステップ501)こ
とにより、中央処理部21が音声着信処理(ステップ5
02)を行い、呼の接続処理(ステップ503)を行
う。したがって、この状態で、相手からの音声信号は、
アンテナ16を介して無線部22で受信可能になり、中
央処理部を介して音声処理部18に入力し、ここでデコ
ードして(ステップ504)、AD/DA変換部19で
DA変換し(ステップ505)、レシーバ9に供給され
て再生出力されるようになる。
【0022】そして、マイク10からの音声信号は、先
に説明した場合と同様、AD/DA変換部19でAD変
換され(ステップ506)、音声処理部18でエンコー
ドされ(ステップ507)、中央処理部21、無線部2
2、アンテナ16を介して相手に伝送される。したがっ
て、この状態で、電話をしてきた相手との間で、通常の
音声通話を行うことができる。
【0023】2)テレビ電話機能を動作させる場合 <発信側電話機の動作>図6に示すように、先ず、ステ
ップ601において、テンキー2を用いて相手の電話番
号を入力すると、この電話番号が中央処理部21で一時
的に記憶される(ステップ602)。ステップ603に
おいて、テレビ電話用オフフックキー5を操作すると、
この操作によって、中央処理部21が上記記憶された相
手の電話番号を無線部22を介して伝送し、いわゆる、
テレビ電話のための発信処理を行う(ステップ60
4)。
【0024】そして、相手が応答すれば、その応答信号
がアンテナ16を介して無線部22で受信され、中央処
理部23に入力されるため、ここで、呼の接続処理(ス
テップ605)が行なわれる。呼の接続処理が行われる
と、ステップ606において、予め記憶部20に記憶さ
れたカメラ画像の送信設定がオンかどうかの判断処理が
なされる。
【0025】ステップ606において、カメラ画像の送
信オンの設定がなされていると判断した場合には、ここ
でカメラ部8が動作状態になり(ステップ607)、カ
メラ部8で撮影された映像が表示部7に入力され、ここ
で表示されると共に、映像信号が画像コーデック部17
でエンコードされ(ステップ608)、中央処理部21
に入力される。
【0026】ステップ606において、カメラ画像の送
信オンの設定がなされていないと判断した場合には、ス
テップ609に移行し、ここで記憶部に予め記憶された
イラスト、その他の画像が読み出され、これが表示部7
に入力され、表示されると共に、映像信号が中央処理部
21を介して画像コーデック部17に入力され、ここで
エンコードされ(ステップ610)、再び中央処理部2
1に入力される。
【0027】一方、マイク10からの音声信号は、先に
説明した場合と同じように、AD/DA変換部19でA
D変換され(ステップ611)、音声処理部18でエン
コードされ(ステップ612)、中央処理部21に入力
される。
【0028】その結果、画像コーデック部17でエンコ
ードされたカメラ部8からの映像信号、あるいは、記憶
部20より読み出された映像信号のいずれか一方と、上
記音声処理された音声信号とが中央処理部21において
多重化され(ステップ613)、無線部22、アンテナ
16を介して相手側に伝送される。
【0029】相手側からの多重化された映像信号と音声
信号とは、アンテナ16を介して無線部22で受信さ
れ、中央処理部21で映像信号と音声信号とに分離され
る(ステップ614)。分離された映像信号は、画像コ
ーデック部17でデコードされ(ステップ615)、表
示部7で表示される。また、音声信号は、音声処理部で
デコードされ(ステップ616)、AD/DA変換部1
9でDA変換され(ステップ617)、スピーカ11に
入力されて再生出力される。
【0030】したがって、この状態で、電話をした相手
との間で、テレビ電話通話を行うことができる。
【0031】<着信側電話機の動作>次に、相手がテレ
ビ電話通話のための発信を行い、その着信があった場合
について説明する。
【0032】着信に応答して、ステップ701又は70
2において、テレビ電話用オフフックキー5、音声用オ
フフックキー6のいずれかを操作すると、いずれの場合
も、図7に示すように、先ず、テレビ電話着信処理を行
い(ステップ703)、呼の接続処理を行う(ステップ
704)。
【0033】そして、テレビ電話用オフフックキー5を
操作した場合には、カメラ部8が動作状態になり(ステ
ップ705)、カメラ部8からの映像信号が画像コーデ
ック部17でエンコードされ(ステップ706)、中央
処理部21に入力される。
【0034】音声用オフフックキー6を操作した場合に
は、記憶部20に記憶された画像が読み出され(ステッ
プ707)、その映像信号が中央処理部21を介して画
像コーデック部17に入力され、ここでエンコードされ
(ステップ708)、再び中央処理部21に入力され
る。
【0035】マイク10からの音声信号は、先に説明し
たように、AD/DA変換部19でAD変換され(ステ
ップ709)、音声処理部18でエンコードされ(ステ
ップ710)、中央処理部21に入力される。
【0036】その結果、画像コーデック部17でエンコ
ードされたカメラ部8からの映像信号、あるいは、記憶
部20からの映像信号のいずれか一方の映像信号と、上
記エンコードされたマイク10からの音声信号とが、上
記中央処理部21で多重化され(ステップ711)、無
線部22、アンテナ16を介してテレビ電話をかけてき
た相手側に伝送される。
【0037】テレビ電話をかけてきた相手からの信号
は、テレビ電話をかけて相手が応答した場合と同様、ア
ンテナ16を介して無線部22で受信され、中央処理部
21で映像信号と音声信号とに分離される(ステップ7
12)。
【0038】分離された映像信号は、画像コーデック部
17でデコードされ(ステップ713)、表示部7で表
示される。また、音声信号は、音声処理部でデコードさ
れ(ステップ714)、AD/DA変換部19でDA変
換され(ステップ715)、スピーカ11に入力されて
再生出力される。したがって、この状態で、テレビ電話
をしてきた相手との間で、テレビ電話通話を行うことが
できる。
【0039】このように、上記実施の形態によれば、テ
レビ電話用オフフックキー5を音声用オフフックキー6
とは別に設け、テレビ電話用オフフックキー5を操作す
るだけで、テレビ電話通信のための発信処理、着信処
理、いずれの処理も自動的に行い、かつ、呼の接続処理
をも行うように構成しており、従来のように、いちい
ち、音声用オフフックキー6を操作して呼の接続を行う
必要がなく、その操作が非常に簡単、単純であるという
効果を有する。
【0040】また、上記実施の形態によれば、予め、記
憶部20にカメラ画像送信オン、オフの設定を行えるよ
うに構成し、オンに設定した場合には、カメラ部8から
の映像を、オフに設定した場合には、予め記憶部20に
記憶した映像を、それぞれ自動的に切り換えて送信でき
るようにしており、カメラ部8からの映像をそのまま伝
送したくない場合には、上記記憶部20に予めカメラ送
信オフを設定しておけばよく、この場合でも、予め記憶
部20に記憶された映像が相手に伝送されるので、相手
はテレビ電話通信があったことを知ることができ、テレ
ビ電話通信で応答することができるという利点を有す
る。
【0041】そして、この場合、記憶部20には、イラ
スト、自画像、その他、任意の映像を記憶しておくこと
ができ、任意に好みの画像を記憶して、それを伝送する
ことができる。
【0042】また、この場合、記憶部20にこれらの映
像を複数記憶しておき、これらの中から1つを任意に選
択して読み出すことができるようにすることも可能であ
り、この場合には、その都度任意の映像を選択しなくて
も、既に記憶してある映像から1つを選択しておくだけ
で任意の映像を伝送できるという利点を有する。
【0043】また、上記実施の形態によれば、テレビ電
話通信の着信があったとき、テレビ電話用オフフックキ
ー5を操作して応答した場合には、カメラ部からの映像
を、また、音声用オフフックキー6を操作して応答した
場合には、記憶部20に記憶された映像を、それぞれ切
り換え伝送するように構成しており、応答の場合も、カ
メラ部8の映像を伝送したくない場合、任意に音声用オ
フフックキー6を操作して記憶部20に記憶された映像
を伝送することができるという利点を有する。
【0044】尚、上記実施の形態のこれまでの動作説明
では、音声通話の場合、レシーバ9が動作し、テレビ電
話通話の場合、スピーカ11が動作するように説明した
が、これらは、一旦、通話状態になった後、任意に切り
換え可能なように構成されている。
【0045】すなわち、上記実施の形態において、音声
通話、テレビ電話通話に関わらず、図8(A)に示すよ
うに、レシーバが動作状態にある、いわゆる、レシーバ
通話状態(S801)において、音声用オフフックキー
6を予め定めた一定時間以上継続して操作(長押し)す
ると(S802)、その操作が中央処理部21で感知さ
れ、中央処理部21の制御の基で、上記レシーバ9の動
作が停止し、それに代わってスピーカ11が動作状態に
なり、いわゆる、スピーカ通話状態(S803)にな
る。そして、この状態で、更に、マイク10の感度が、
中央処理部21の制御の基で、ハンズフリー通話に必要
な感度まで高くなるように制御される(S804)。
【0046】また、図8(B)に示すように、スピーカ
11が動作状態にある、いわゆる、スピーカ通話状態
(S805)において、音声用オフフックキー6が予め
定めた一定時間以上継続して操作(長押し)されると
(S806)、その操作が中央処理部21で感知され、
中央処理部21の制御の基で、上記スピーカ11の動作
が停止し、それに代わってレシーバ9が動作状態にな
り、いわゆる、レシーバ通話状態(S807)になる。
そして、その状態で、更に、マイク10の感度が、中央
処理部21の制御の基で、レシーバ通話に必要な感度ま
で低下するように制御される(S808)。
【0047】また、上記実施の形態のこれまでの説明で
は、テレビ電話通話において、テレビ電話用オフフック
キー5、または、音声用オフフックキー6を操作すれ
ば、それぞれ自動的にカメラ部8からの映像信号、また
は、記憶部20に記憶された映像が切り換え伝送される
ように説明しただけであるが、これらは、一旦、テレビ
電話の通話状態になった後、任意に切り換え可能なよう
に構成されている。
【0048】すなわち、上記実施の形態において、テレ
ビ電話通話状態において、図9(A)に示すように、カ
メラ部8からの映像が伝送されている状態(カメラ画像
状態:S901)で、テレビ電話用オフフックキー5を
予め定めた一定時間以上継続して操作(長押し)する
と、その操作が中央処理部21で感知され、中央処理部
21の制御の基で、上記カメラ部8からの映像の伝送が
中止され、それに代わって記憶部20に記憶された映像
が伝送される状態(代替え画像状態:S903)にな
る。
【0049】そして、図9(B)に示すように、記憶部
20に記憶された映像が伝送される状態(代替え画像状
態:S904)で、テレビ電話用オフフックキー5が予
め定めた一定時間以上継続して操作(長押し)されると
(S905)、その操作が中央処理部21で感知され、
中央処理部21の制御の基で、上記記憶部20に記憶さ
れた映像の伝送が停止し、それに代わってカメラ部8か
らの映像が伝送される状態(カメラ画像状態:S90
6)になる。
【0050】このように、上記実施の形態によれば、一
旦通話状態になれば、その後、音声用オフフックキー
6、テレビ電話用オフフックキー5を、それぞれ予め定
めた一定時間以上継続して操作(長押し)することによ
り、レシーバ通話状態とスピーカ通話状態、カメラ部8
からの映像伝送状態と記憶部20からの映像伝送状態
を、それぞれ任意に切り換えることができ、使用者の希
望にしたがって任意にこれらを選択することができると
いう効果を有する。
【0051】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。テレビ電話機能付き電
話機の正面図、背面図、概略機能ブロック図は、本発明
の第1の実施の形態で説明した図1〜図3と同一である
ため、その説明は省略する。
【0052】本発明の第2の実施の形態では、発信、着
信、いずれの場合も、音声用オフフックキー6、テレビ
電話用オフフックキー5のそれぞれ異なる2つの操作方
法によって、それぞれ表1に示す4つのテレビ電話通話
状態が即座に得られるように構成している。
【0053】
【表1】
【0054】以下、図10〜図11に示すフローチャー
トを用いて、その動作を説明する。
【0055】1)レシーバを用いて通話する場合、 <発信側電話機の動作>図10に示すように、先ず、ス
テップ1001において、テンキー2を用いて相手の電
話番号を入力すると、この電話番号が中央処理部21で
一時的に記憶される(ステップ1002)。
【0056】この状態で、テレビ電話用オフフックキー
5、または、音声用オフフックキー6のいずれか一方
を、ステップ1003、1004において、短く押下す
るなど、瞬間的に操作すると、この操作によって、中央
処理部21が上記記憶された相手の電話番号を無線部2
2を介して伝送し、いわゆる、テレビ電話のための発信
処理を行う(ステップ1005)。
【0057】そして、相手が応答すれば、その応答信号
がアンテナ16を介して無線部22で受信され、中央処
理部23に入力されるため、ここで、呼の接続処理(ス
テップ1006)が行なわれる。
【0058】呼の接続処理が行われると、カメラ部8か
らの映像信号、あるいは、記憶部20からの映像信号の
いずれか一方が、それぞれマイク10からの音声信号と
多重化されて伝送される。
【0059】すなわち、テレビ電話用オフフックキー5
が操作された場合には、カメラ部8からの映像信号が画
像コーデック部17でエンコードされて(ステップ10
07)、中央処理部21に入力される。一方、音声用オ
フフックキー6が操作された場合には、記憶部20に記
憶された画像が読み出され(ステップ1008)、その
映像信号が中央処理部21を介して画像コーデック部1
7に入力され、ここでエンコードされ(ステップ100
9)、中央処理部21に入力される。
【0060】そして、マイク10からの音声信号は、A
D/DA変換部19でAD変換され(ステップ101
0)、音声処理部18でエンコードされ(ステップ10
11)、中央処理部21に入力される。
【0061】その結果、テレビ電話用オフフックキー5
が操作された場合には、カメラ部8で撮影されエンコー
ドされた映像信号が、上記音声処理18でエンコードさ
れた音声信号と中央処理部21において多重化され(ス
テップ1012)、また、音声用オフフックキー6が操
作された場合には、記憶部20より読み出されエンコー
ドされた映像信号が、上記音声処理部18でエンコード
された音声信号と中央処理部21において多重化されて
(ステップ1012)、それぞれ無線部22、アンテナ
16を介して相手側に伝送される。
【0062】相手側から伝送された多重化された映像信
号と音声信号とは、アンテナ16を介して無線部22で
受信され、中央処理部21で映像信号と音声信号とに分
離される(ステップ1013)。分離された映像信号
は、画像コーデック部17でデコードされて(ステップ
1014)表示部7で表示され、音声信号は、音声処理
部18でデコードされて(ステップ1015)AD/D
A変換部でDA変換され(ステップ1016)、レシー
バ9に入力されて再生出力される。
【0063】したがって、テレビ電話用オフフックキー
5が操作された場合には、この状態で、電話をした相手
に対し、カメラ部8からの映像信号を伝送しながらレシ
ーバ9で通話することができ、音声用オフフックキー6
が操作された場合には、記憶部20より読み出され映像
信号を伝送しながらレシーバ9で通話することができ
る。
【0064】<着信側電話機の動作>相手が発信を行
い、それを着信した場合には、第1の実施の形態と同
様、図7に示すように、テレビ電話用オフフックキー5
を操作して応答するか、音声用オフフックキー6を操作
して応答するかにより、カメラ部8からの映像を送信す
るか、記憶部20に記憶された映像を送信するかをそれ
ぞれ切り換え送信する。そして、上記オフフックキー
5、6を操作する場合、それらを瞬間操作するか、長押
し操作するかにより、レシーバ9で通話するか、スピー
カ11で通話するかをそれぞれ切り換え通話する。
【0065】2)スピーカを用いてハンズフリー通話す
る場合 <発信側電話機の動作>図11に示すように、先ず、ス
テップ1101において、テンキー2を用いて相手の電
話番号を入力すると、この電話番号が中央処理部21で
一時的に記憶される(ステップ1102)。
【0066】この状態で、テレビ電話用オフフックキー
5、または、音声用オフフックキー6のいずれか一方
を、ステップ1103、または、1104において、予
め定めた一定時間以上継続して押下するなど、いわゆる
長押し操作すると、この操作によって、中央処理部21
が上記記憶された相手の電話番号を無線部22を介して
伝送し、いわゆる、テレビ電話のための発信処理を行う
(ステップ1105)。
【0067】そして、相手が応答すれば、その応答信号
がアンテナ16を介して無線部22で受信され、中央処
理部21に入力されるため、ここで、呼の接続処理(ス
テップ1106)が行なわれる。
【0068】呼の接続処理が行われると、カメラ部8か
らの映像信号、あるいは、記憶部20からの映像信号の
いずれか一方が、それぞれマイク10からの音声信号と
多重化されて伝送される。
【0069】すなわち、テレビ電話用オフフックキー5
が操作された場合には、カメラ部8からの映像信号が画
像コーデック部17でエンコードされて(ステップ11
07)、中央処理部21に入力される。一方、音声用オ
フフックキー6が操作された場合には、記憶部20に記
憶された画像が読み出され(ステップ1108)、その
映像信号が中央処理部を介して画像コーデック部17に
入力され、ここでエンコードされ(ステップ110
9)、中央処理部21に入力される。そして、マイク1
0からの音声信号は、AD/DA変換部19でAD変換
され(ステップ1110)、音声処理部18でエンコー
ドされ(ステップ1111)、中央処理部21に入力さ
れる。
【0070】その結果、テレビ電話用オフフックキー5
が操作された場合には、カメラ部8で撮影されエンコー
ドされた映像信号が、上記音声処理部18でエンコード
された音声信号と中央処理部21において多重化され
(ステップ1112)、また、音声用オフフックキー6
が操作された場合には、記憶部20より読み出されエン
コードされた映像信号が、上記音声処理18でエンコー
ドされた音声信号と中央処理部21において多重化され
て(ステップ1112)、それぞれ無線部22、アンテ
ナ16を介して相手側に伝送される。
【0071】相手側から伝送された多重化された映像信
号と音声信号とは、アンテナ16を介して無線部22で
受信され、中央処理部21で映像信号と音声信号とに分
離される(ステップ1113)。分離された映像信号
は、画像コーデック部17でデコードされて(ステップ
1114)表示部7で表示され、音声信号は、音声処理
部18でデコードされて(ステップ1115)AD/D
A変換部でDA変換され(ステップ1116)、スピー
カ11に入力されて再生出力される。
【0072】したがって、テレビ電話用オフフックキー
5が操作された場合には、この状態で、電話をした相手
に対し、カメラ部8からの映像信号を伝送しながらスピ
ーカ11でハンズフリー通話することができ、音声用オ
フフックキー6が操作された場合には、記憶部20より
読み出された映像信号を伝送しながらスピーカ11でハ
ンズフリー通話することができる。
【0073】なお、この場合、マイクの感度は、ハンズ
フリー通話に必要なように、オフフックキー5、6の長
押しによって、中央処理部21の制御の基で、レシーバ
通話の際よりも高くなるように自動的に制御される。
【0074】<着信側電話機の動作>相手が発信を行
い、それを着信した場合には、先に説明した場合と同
様、テレビ電話用オフフックキー5を操作して応答する
か、音声用オフフックキー6を操作して応答するかによ
り、カメラ部8からの映像を送信するか、記憶部20に
記憶された映像を送信するかをそれぞれ切り換え送信す
ることができる。そして、上記オフフックキー5、6を
操作する場合、それらを瞬間操作するか、長押し操作す
るかによって、レシーバ9で通話するか、スピーカ11
で通話するかをそれぞれ切り換え通話することができ
る。
【0075】以上説明したように、第2の実施の形態に
よれば、テレビ電話用オフフックキー5を操作するか、
音声用オフフックキー6を操作するかで、伝送する映像
を、カメラ部8からの映像にするか、記憶部20に記憶
された映像にするかを切り換えることができ、また、こ
れらのオフフックキー5,6を瞬間的に操作するか、予
め定めた一定時間以上継続的に操作するかで、レシーバ
9で通話するか、スピーカ11で通話するかを切り換
え、スピーカ11で通話する場合には、レシーバ9で通
話する場合に比してマイク10の感度を高くし、ハンズ
フリー通話が効果的に行えるようにしたものであり、テ
レビ電話用オフフックキー5と、音声用オフフックキー
6とをそれぞれ2つの状態に切り換え操作するだけで、
上記4つの通話状態を即座に得ることができ、ユーザに
とって、その操作が極めて簡単で取扱が便利であるとい
う利点を有する。
【0076】なお、第2の実施の形態においても、第1
の実施の形態と同様、図8、図9に示すように、通話状
態において、音声用オフフックキー6を長押しすること
によって、スピーカ通話状態とレシーバ通話状態をそれ
ぞれ切替え、マイクの感度を切り換えるように構成する
と共に、テレビ電話用オフフックキー5を長押しするこ
とによって、カメラからの映像と記憶部からの映像をそ
れぞれ切り換え伝送可能に構成している。
【0077】また、第1、第2のいずれの実施の形態で
も、オフフックキーの操作方法によってスピーカ通話、
レシーバ通話の切替え、カメラからの映像、記憶部から
の映像の切替えを行うようにしているが、これらはその
他のキーを用いて行ってもよく、また、メニューキーな
どを用いて表示部7にメニューを表示し、その中から選
択して切り換えるようにしても良い。
【0078】また、第1、第2のいずれの実施の形態で
も、記憶部20には、映像信号をそのまま記憶しておく
ようにしているが、予め、エンコードして記憶すること
も可能である。この場合には、送信時に画像コーデック
部17で改めてエンコードする必要がなく、そのまま中
央処理部21を介して送信することができる。そして、
この場合、送信する映像を予め表示部7で表示する場合
には、事前にデコードする必要があることは言うまでも
ないことである。
【0079】尚、第2の実施の形態では、テレビ電話用
オフフックキー5、音声用オフフックキー6のいずれを
操作しても、テレビ電話としての動作のみ行なうように
構成しているが、予め、別の機能キー、テンキー等を用
いて音声通話可能なように設定することも可能である。
すなわち、このように設定した場合には、テンキーを操
作して、相手の電話番号を入力し、音声用オフフックキ
ー6を操作したときには、第1の実施の形態の場合と同
様、図4、図5に示すフローチャートに従って音声のみ
の通話を行なうことができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、操作部
に、相手の電話番号を入力するテンキーと、音声電話用
のオフフックキーと、テレビ電話用のオフフックキーと
を設け、テンキーによって相手の電話番号を入力し、テ
レビ電話用のオフフックキーを操作したときには、カメ
ラ部で撮影した生の映像信号をマイクからの音声信号と
共に多重化して伝送するように構成したものであり、テ
レビ電話用のオフフックキーを単に操作するだけで、カ
メラによって撮影された生の映像を電話相手に伝送する
ことができ、その操作が極めて簡単であるという利点を
有する。
【0081】そして、本発明によれば、カメラで撮影し
た生の映像の他に、予め記憶部に記憶した映像を用意
し、テンキーによって相手電話番号を入力し、テレビ電
話用のオフフックキーを操作することによって、上記一
方の映像を選択してその選択された一方の映像をマイク
からの音声信号と共に多重化して伝送するように構成し
ており、カメラで撮影された生の映像を伝送したくない
場合には、予め、記憶部に記憶された映像を伝送するよ
うにすることができ、カメラで撮影された生の映像を伝
送したくないときでも、極めて有効な対応が可能である
という利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ電話機能付き電話機における第
1の実施の形態の概略正面図
【図2】同実施の形態の概略背面図
【図3】同実施の形態の機能ブロック図
【図4】同実施の形態の動作を示す第1のフローチャー
ト図
【図5】同実施の形態の動作を示す第2のフローチャー
ト図
【図6】同実施の形態の動作を示す第3のフローチャー
ト図
【図7】同実施の形態の動作を示す第4のフローチャー
ト図
【図8】同実施の形態の動作を示す第5のフローチャー
ト図
【図9】同実施の形態の動作を示す第6のフローチャー
ト図
【図10】本発明の第2の実施の形態の動作を示す第1
のフローチャート図
【図11】同実施の形態の動作を示す第2のフローチャ
ート図
【符号の説明】
1 筐体 2 テンキー 3 機能キー 4 電源キー 5 テレビ電話用オフフックキー 6 音声用オフフックキー 7 表示部 8 カメラ部 9 レシーバ 10 マイク 11 スピーカ 12、13、14 音孔 15 電池パック 16 アンテナ 17 画像コーデック部 18 音声処理部 19 AD/DA変換部 20 記憶部 21 中央処理部 22 無線部 23 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C064 AA01 AB03 AB04 AC04 AC06 AC12 AC13 AC16 AC17 AC18 AD02 AD08 AD09 AD13 BB05 BB10 BC10 BC11 BC16 BC20 BC25 BD03 BD08 5K101 KK04 NN06 NN18 NN21 NN36 NN37 QQ09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部に、相手の電話番号を入力するテ
    ンキーと、音声電話用のオフフックキーと、テレビ電話
    用のオフフックキーとを設け、前記テンキーによって相
    手電話番号を入力し、前記テレビ電話用のオフフックキ
    ーを操作したとき、カメラ部で撮影された映像信号がマ
    イクからの音声信号と共に多重化されて伝送され、前記
    音声電話用のオフフックキーを操作したとき、マイクか
    らの音声信号のみが伝送されるように構成したテレビ電
    話機能付き電話機。
  2. 【請求項2】 前記カメラ部で撮影された映像と予め記
    憶部に記憶された映像の内いずれか一方を選択する選択
    手段を設け、前記テンキーによって相手電話番号を入力
    し、前記テレビ電話用のオフフックキーを操作したと
    き、前記選択手段によって選択された一方の映像のみが
    マイクからの音声信号と共に多重化されて伝送されるよ
    うに構成した請求項1記載のテレビ電話機能付き電話
    機。
  3. 【請求項3】 テレビ電話としての着信時に、前記テレ
    ビ電話用のオフフックキーを操作したとき、前記カメラ
    部で撮影した映像が伝送され、前記音声電話用のオフフ
    ックキーを操作したとき、記憶部に記憶された映像が伝
    送されるように構成した請求項1又は2記載のテレビ電
    話機能付き電話機。
  4. 【請求項4】 記憶部に記憶された映像信号、前記カメ
    ラ部で撮影された映像信号、及び、前記マイクからの音
    声信号は、それぞれエンコード手段によってエンコード
    され、エンコードされた映像信号、音声信号が多重化さ
    れ、伝送されるように構成したことを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか1に記載のテレビ電話機能付き電話
    機。
  5. 【請求項5】 受信された信号を映像信号と音声信号と
    に分離する分離手段と、この分離された映像信号、音声
    信号をそれぞれデコードするデコード手段と、デコード
    された映像信号を表示する表示部と、デコードされた音
    声信号を音声に変換する発音部材とを備えた請求項1乃
    至4のいずれか1に記載のテレビ電話機能付き電話機。
  6. 【請求項6】 前記テレビ電話用のオフフックキーおよ
    び前記音声電話用のオフフックキーとして、それぞれ異
    なる第1、第2の操作が可能なものを使用し、前記それ
    ぞれのオフフックキーをそれぞれ異なる第1、第2の操
    作に切替え操作したとき、着信した音声信号をそれぞれ
    異なる発音部材に切替え供給するように構成した請求項
    1乃至5のいずれか1に記載のテレビ電話機能付き電話
    機。
  7. 【請求項7】 前記異なる発音部材が、スピーカ及びレ
    シーバであって、着信した音声信号がスピーカに入力さ
    れたときは、マイクの感度を自動的に高い状態に、レシ
    ーバに入力されたときは、マイクの感度を自動的に低い
    状態に、それぞれ切り換える切替え手段を設けたことを
    特徴とする請求項6記載のテレビ電話機能付き電話機。
  8. 【請求項8】 前記発音部材としてスピーカ又はレシー
    バのいずれか一方を使用して通話している状態で、予め
    定めた所定の操作を行ったとき、自動的に発音部材をレ
    シーバ又はスピーカに切り換え、マイクの感度をそれに
    応じて低下又は高い状態に切り換える切替え手段を備え
    た請求項6又は7記載のテレビ電話機能付き電話機。
  9. 【請求項9】 テレビ電話用のオフフックキーと、音声
    電話用のオフフックキーとをそれぞれ異なる第1、第2
    の操作が可能なように構成し、前記テレビ電話用のオフ
    フックキーを操作したときには、カメラ部で撮影した映
    像を、前記音声電話用のオフフックキーを操作したとき
    には、記憶部に記憶された映像を、それぞれ伝送し、か
    つ、これらのオフフックキーを第1操作したときは、レ
    シーバで通話、第2操作したときは、スピーカでハンズ
    フリー通話可能なように構成したテレビ電話機能付き電
    話機。
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