JP4469265B2 - テレビドアホン装置 - Google Patents
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また、携帯電話や携帯端末を電話回線やインターネット網等を介して親機に接続して、親機の代替機として子機との通話を可能とし、外出時であっても来訪者の呼び出しに対して応答可能としたテレビドアホン装置がある(例えば、特許文献2参照)。
また、特許文献2のテレビドアホン装置は、不在時に来訪者があっても対応が可能であるため、総じて不審者に対して有効に機能するが、常に居住者自身が応答しなければならず、性別や年齢等を隠したい場合不都合な場合があった。
この構成により、来訪者の呼び出しに対して居住者が応答したくない場合は、外部親機から第三者に応答してもらう事が可能となり、来訪者に対して居住者の性別、年齢等を隠す事ができ、防犯に役立つ。また、ネットワーク接続装置を親機に接続する構成のため、親機を交換することなく外部親機を接続することが可能であり、低コストでシステムの構成が可能である。更に、居住者は来訪者の撮像画像、及び来訪者と第三者の会話をモニタできるので、来訪者を詳しく知ることができる。
この構成により、来訪者と第三者との会話を聞きながら、居住者が来訪者に対応すべきと判断したら、第三者による応答を終了させることができ、応答を第三者に任せても来訪者に対してスムーズな対応ができる。
この構成により、来訪者の呼び出しに対して居住者が応答したくない場合は、外部親機から第三者に応答してもらう事が可能となり、来訪者に対して居住者の性別、年齢等を隠す事ができ、防犯効果を奏する。また、居住者は来訪者と第三者の会話をモニタできるので、来訪者を詳しく知ることができるし、親機を直接外部通信ネットワークへ接続するだけで良く設置が簡単である。
この構成により、来訪者と第三者との会話を聞きながら、居住者が来訪者に対応すべきと判断したら、第三者による応答を終了させることができ、応答を第三者に任せても来訪者に対してスムーズな対応ができる。
この構成により、来訪者と通話している第三者が、通話中に来訪者を追い払うか居住者の意思確認をすることが可能となり、来訪者との通話が遮断されるようなことがない。
この構成により、子機と通話している第三者側の操作で転送操作するので、スムーズに切替操作できるし簡易な構成で済む。
図2において、11はカメラ1aが撮像した映像信号をアナログからデジタルへ変換する映像A/D部、12は来訪者や居住者の音声をアナログからデジタルへ変換する音声A/D部、13は外部親機5から送られてきた音声をデジタルからアナログへ変換する音声D/A部、14は親機2からの制御データに応じて処理を行うデータ処理部と、15は映像信号の圧縮を行う映像圧縮部、16は音声信号の圧縮・伸張を行う音声圧縮・伸張部、17はインターネット4と接続して外部親機5と通信を行う通信I/F(インターフェイス)部である。
尚、外部親機5は、例えばIP通話機能を備えたパーソナルコンピュータが適用できる。また、代理応答終了ボタンは、代理応答ボタン3aとは別に設けてもよい。
そして、代理応答ボタン3aが押されたら、受け取ったデータ信号i1を通信I/F部17へ渡し、通信I/F部17でインターネット網4のプロトコルに合わせたデータ信号に変換してインターネット網4へ出力される。このとき、子機1のカメラ1aで撮像された映像信号i4は、ネットワーク接続装置3の映像A/D部11でデジタル変換され、更に映像圧縮部15で映像圧縮されて通信I/F部17よりインターネット網4へ必要に応じて出力される。また、子機1のマイク1cより入力された音声信号i2は、ネットワーク接続装置3の音声A/D部12でデジタル変換され音声圧縮・伸張部16で圧縮され、通信I/F部17により必要に応じてインターネット網4へ出力され、インターネット網4から外部親機5へ伝送される。
尚、カメラ1aが撮像している来訪者映像は代理応答中でも引き続き親機2のモニタ2bにも出画されているし、子機1と外部親機5との間で交わされる通話も親機2にてモニタが可能となっている。また、親機2が待受モードの時は、親機2と外部親機5の間で音声のみの通話が可能となっている。
そして、この通話が留守設定による代理応答か、代理応答ボタンによる代理応答か、外部親機5のディスプレイに表示(S7)され、留守設定による場合は、担当者と来訪者の通話終了により終話され(S8)、親機2は待受モードに戻る。
このとき、即ち代理応答通話モード中は代理応答ボタン3aは代理応答終了ボタンとして動作するので、このメッセージを受けて、居住者により代理応答ボタン3aが再度押されたら、ネットワーク接続装置3は代理応答終了する信号を出力する。この信号を受けて、外部親機5のディスプレイには、例えば「転送してください」とメッセージが出力され、外部親機5で応対中の担当者はこのメッセージを受けて、通話を親機2へ転送する操作が成され、引き続き親機2と子機1との間で通話が可能(S4)となる。
尚、親機2が代理応答通話モードの時、代理応答ボタン3aは代理応答終了ボタンとして作用するので、外部親機5から意思確認のメッセージが送信されなくても、外部親機5に代理応答を終了する旨の信号を送信することもできる。
また、来訪者と第三者との会話を聞きながら、居住者が来訪者に応対すべきと判断したら、第三者による応答を終了させることができ、応答を第三者に任せても来訪者に対してスムーズな対応ができる。
また、来訪者と通話している第三者が、通話中に来訪者を追い払うか居住者の意思確認をすることができるので、来訪者との通話が遮断されるようなことがないし、子機と通話している第三者側の操作で転送操作するので、スムーズに切替操作できるし簡易な構成で済む。
このような構成では、留守の際に携帯電話6が親機2として使用され、子機1の呼出ボタン1bが押下されたら、ネットワーク接続装置3は携帯電話6を呼び出す。ネットワーク接続装置5は外部通信ネットワークである電話回線を介して携帯電話6に接続される。これは、例えば上記特許文献2に示す構成と同様である。
こうして、携帯電話6と子機1の間で通話が可能となる。そして、映像と音声が携帯電話6に出力され、携帯電話6で応答する居住者が映像と音声より代理応答が必要と判断した場合に代理応答ボタン(例えば#ボタン)を押す。
こうして、ネットワーク接続装置3と外部親機5との映像付き音声通話が実施され、外部親機前の担当者と子機前の来訪者との通話が行われる。そして、上記実施形態と同様な流れで通話の内容に応じて外部親機5より携帯電話6の表示画面にへメッセージが出力され、追い払うかどうか外出した居住者への意思確認が行われる。居住者は代理応答ボタンを押すことで、自ら応答するかどうかを外部親機5前の担当者へ回答できるし、代理応答ボタンが押されなければ、担当者は来訪者を追い払う。
Claims (6)
- 来訪者を撮影するカメラと、居住者を呼び出すための呼出ボタンとを備えた子機と、前記カメラの撮像映像を出画して前記子機と映像付き音声通話を実施すると共に音声信号,データ信号の入出力及び映像信号の出力を行う信号端子を備えた親機と、前記信号端子に接続して前記親機を外部通信ネットワークに接続するネットワーク接続装置と、前記外部通信ネットワークを介して前記ネットワーク接続装置に接続される外部親機とを有し、
前記外部親機を前記ネットワーク接続装置に接続することで、前記親機を介して前記子機との間で映像付き音声通話が可能であって、
前記ネットワーク接続装置には、前記子機からの呼び出しに対して応答する機器を前記親機から前記外部親機に切り替える代理応答ボタンが設けられ、前記代理応答ボタンにより応答する機器を前記親機から前記外部親機に切り替えた際に、前記親機において映像及び通話のモニタが可能であることを特徴とするテレビドアホン装置。 - 前記外部親機による応答を終了するための代理応答終了ボタンをネットワーク接続装置に備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
- 来訪者を撮影するカメラと、居住者を呼び出すための呼出ボタンとを備えた子機と、前記カメラの撮像映像を出画して前記子機と映像付き音声通話を実施すると共に音声信号,データ信号の入出力及び映像信号の出力を外部通信ネットワークに対して実施するためのネットワーク接続手段を備えた親機と、外部通信ネットワークを介して前記親機のネットワーク接続手段に接続される外部親機とを有し、
前記親機を介して、前記子機と前記外部親機との間で映像付き音声通話が可能であり、前記親機は、前記子機からの呼び出しに対して応答する機器を前記親機から前記外部親機に切り替える代理応答ボタンを有し、応答する機器を前記外部親機に切り替えた際に、前記親機において映像及び通話のモニタが可能であることを特徴とするテレビドアホン装置。 - 前記外部親機による応答を終了するための代理応答終了ボタンを前記親機に備えたことを特徴とする請求項3記載のテレビドアホン装置。
- 前記外部親機による代理応答が成されている場合に、前記外部親機の所定の操作で前記親機に、若しくは前記親機に携帯電話が無線接続されて前記携帯電話が前記親機の代理となっている場合は前記携帯電話に、メッセージを送信可能としたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のテレビドアホン装置。
- 前記外部親機による代理応答が成されている場合に、前記外部親機の所定の操作で、前記親機に映像付き通話の転送を可能としたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のテレビドアホン装置。
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