JP4561090B2 - 携帯電話及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、携帯電話1の概観図である。携帯電話1には、ディスプレイ3と、入力スイッチ群5と、携帯用アンテナ45と、TV用アンテナ55と、電話用スピーカ80と、電話用マイク85と、イヤホンジャック90と、外部スピーカ98とを備えて構成されている。
ここで、携帯電話1について説明する。図2は、携帯電話1のブロック図である。同図に示すように、携帯電話1は、CPU(Central Processing Unit)10と、ROM(Read Only Memory)20と、RAM(Random Access Memory)30と、RF(Radio Frequency)ブロック40と、携帯用アンテナ45と、TV部50と、表示部60と、入力部70と、電話用スピーカ80と、電話用マイク85と、イヤホンジャック90と、接続検知部95と、外部スピーカ98とを備えて構成されている。
ROM20は、各種初期設定、ハードウェアの検査、あるいは必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラムを格納する読み出し専用メモリである。CPU10は、携帯電話1の電源投入時においてこの初期プログラムを実行することにより、携帯電話1の動作環境を設定する。
CPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う中央演算装置である。具体的には、CPU10は、入力部70から入力される操作信号に応じてROM20に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、表示制御信号を適宜表示部60に出力して、処理結果を表示させる。
TV部50は、地上波デジタルTV放送を受信するための回路ブロックである。TV部50は、チューナー部50aと、OFDM復調部50bと、映像復号部50cと、音声復号部50dと、TV用アンテナ55とを備えて構成されている。
電話部は、本実施形態における携帯電話の送受信の機能を実現するための回路部であり、RFブロック40と、携帯用アンテナ45と、電話用スピーカ80と、電話用マイク85を中心に構成されている。
表示部60は、CPU10から出力される表示信号に基づいて各種画面を表示したり、TV部50から出力されるTV映像を表示するものであり、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成される。なお、この表示部60は、図1に示すディスプレイ3に相当する。
[2.1 携帯操作処理]
まず、携帯操作処理について説明する。図4〜7は、携帯操作処理に係る携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。この携帯操作処理は、CPU10が、ROM20に記憶された携帯操作プログラム202を実行することによって実現される処理である。
次に、着信処理について説明する。図8は、着信処理に係る携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。この着信処理は、CPU10が、ROM20に記憶された着信プログラム204を実行することによって実現される処理であるが、着呼時に割込処理として実行されるものである。
次に、図9を用いて携帯電話1の動作について説明する。図9(a)は、メニュー画面が表示された表示画面W100の一例を示した図である。図5のステップS216において、メニュースイッチ5aが押下されたときに、表示部60に表示される画面である。また、フォーカスE100により、メニュー項目「TV出力先設定」が選択されている。
上述した実施の形態では、デジタルTV機能を内蔵した携帯電話を適用例として説明したが、本発明の電子機器は、携帯電話に限定されるものではなく、例えば、デジタルテレビ機能を内蔵したパソコン、カーナビゲーション、PDA(Personal Digital Assistants)等の電子機器全般に適用可能である。
3 ディスプレイ
5 スイッチ群
5a メニュースイッチ
5b TVスイッチ
5c カーソルスイッチ
5d スピーカスイッチ
5e 決定スイッチ
5f オフフックスイッチ
5g クリアスイッチ
5h オンフックスイッチ
10 CPU
20 ROM
202 携帯操作プログラム
204 着信プログラム
30 RAM
302 TV部設定情報
40 RFブロック
45 携帯用アンテナ
50 TV部
50a チューナー部
50b OFDM復調部
50c 映像復号部
50d 音声復号部
55 TV用アンテナ
60 表示部
70 入力部
80 電話用スピーカ
85 電話用マイク
90 イヤホンジャック
95 接続検知部
98 外部スピーカ
Claims (3)
- 自機に対する着信を着信音を出力することにより報知するスピーカと、イヤホンジャックと、映像表示部とを備え、前記映像表示部で表示される映像信号に付随する音声信号を前記スピーカ及び前記イヤホンジャックに出力可能な携帯電話において、
前記イヤホンジャックへのイヤホンの接続の有無を検知する検知手段と、
前記映像信号に付随する音声信号に基づく音声の音量を、前記着信音の音量の設定と独立して設定する音量設定手段と、
前記音量設定手段により設定された音量が所定の基準音量を超える否かを判定する所定音量判定手段と、
前記映像信号に付随する音声信号に基づく音声を出力する場合において、前記検知手段によりイヤホンが接続されていると検知された場合、前記スピーカへは音声信号を出力せずに前記イヤホンジャックに音声信号を出力する一方、前記映像信号に付随する音声信号に基づく音声を出力する場合において、前記イヤホンが接続されていないと検知された場合で、且つ、前記所定音量判定手段により所定の基準音量を超えると判定された場合には前記スピーカへは音声信号を出力せず、また、前記所定音量判定手段により所定の基準音量を超えないと判定された場合には前記スピーカへ音声信号を出力するように制御する音声出力制御手段と、
を備えることを特徴とする携帯電話。 - テレビ放送受信手段を更に備え、前記スピーカ及び前記イヤホンジャックへ、前記テレビ放送受信手段によって受信されたテレビ放送の音声信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話。
- 自機に対する着信を着信音を出力することにより報知するスピーカと、イヤホンジャックと、映像表示部と、前記イヤホンジャックへのイヤホンの接続の有無を検知する検知手段とを備えた携帯電話のコンピュータに、
映像信号に付随する音声信号に基づく音声の音量を、前記着信音の音量の設定と独立して設定する音量設定機能と、
前記音量設定機能により設定された音量が所定の基準音量を超える否かを判定する所定音量判定機能と、
前記映像信号に付随する音声信号に基づく音声を出力する場合において、前記検知手段によりイヤホンが接続されていると検知された場合、前記スピーカへは音声信号を出力せずに前記イヤホンジャックに音声信号を出力する一方、前記映像信号に付随する音声信号に基づく音声を出力する場合において、前記イヤホンが接続されていないと検知された場合で、且つ、前記所定音量判定機能により所定の基準音量を超えると判定された場合には前記スピーカへは音声信号を出力せず、また、前記所定音量判定機能により所定の基準音量を超えないと判定された場合には前記スピーカへ音声信号を出力するように制御する音声出力制御機能と、
を実現させるためのプログラム。
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- 2003-12-11 JP JP2003413418A patent/JP4561090B2/ja not_active Expired - Fee Related
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