JP2007336313A - 映像表示装置、映像表示方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】テレビジョン受信機に内蔵されたモニターなどの映像表示装置において、周囲環境に配慮した視聴を行う。
【解決手段】映像表示装置10は、視聴場所の明るさを検出する明るさ計測部13と、時計14とを具備している。所定の時間帯において、視聴場所の明るさを検出し、視聴場所の明るさが所定の明るさ以下である場合に、字幕の表示/非表示を切り替えるとともに、音声レベルを制御する。これにより、ユーザビリティが向上するのは勿論のこと、周囲環境に配慮した視聴を行うことができる。
【選択図】図1
【解決手段】映像表示装置10は、視聴場所の明るさを検出する明るさ計測部13と、時計14とを具備している。所定の時間帯において、視聴場所の明るさを検出し、視聴場所の明るさが所定の明るさ以下である場合に、字幕の表示/非表示を切り替えるとともに、音声レベルを制御する。これにより、ユーザビリティが向上するのは勿論のこと、周囲環境に配慮した視聴を行うことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、テレビジョン受信機に内蔵されたモニターや、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤ、VTR(ビデオテープレコーダ)に接続されたディスプレイなどの映像表示装置であって、映像のみならず字幕をも表示する機能を備えた映像表示装置に関するものである。
近年、この種の映像表示装置においては、音声情報を補完する目的で字幕の文字情報が提供されている。こうした字幕による文字情報の利用は、映像に対応する音声が聞き取りにくい場合などに、これを補完する手段として有効である。ところが、字幕情報の表示/非表示は、ユーザ(視聴者)がリモコンなどを用いて切り替える必要があり、非常に煩雑であった。
そこで、ユーザの使い勝手、すなわちユーザビリティを高めるため、再生音声の再生状態(音声レベル、再生速度、再生音量)と周囲の騒音レベルとの関係に着目し、字幕を表示するか否かを決定する手法(以下、公知技術1という。)が提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−304531号公報
しかし、この公知技術1では、視聴場所の明るさや視聴時の時間帯とは関係なく、周囲の騒音レベルにのみ基づいて字幕切替制御が行われるため、周囲環境に対する配慮が足りない結果となる場合がある。例えば、夜間の視聴時について考えると、周囲の騒音レベルが高くない限り、字幕が表示されず、音声レベルが低くならない。したがって、視聴場所の外側にも音声が漏れ出し、騒音公害につながる恐れがある。
本発明は、こうした課題を解決することが可能な、映像表示装置、映像表示方法、プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る映像表示装置は、音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置であって、視聴場所の明るさを検出する明るさ検出手段を具備し、前記視聴場所の明るさに応じて字幕の表示/非表示が前記字幕制御手段によって切り替えられ、音声レベルが前記音声レベル制御手段によって制御されることを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置は、音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置であって、時計機能を具備し、所定の時間帯において字幕の表示/非表示が前記字幕制御手段によって切り替えられ、音声レベルが前記音声レベル制御手段によって制御されることを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置では、前記字幕の表示/非表示の切り替えは字幕表示がONとされ、前記音声レベルの制御は、音声レベルが小またはOFFとされることを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置では、前記音声レベルの制御は、音声レベルが徐々に下げられ、字幕の表示とともに音声レベルが小または消音とされることを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置では、前記字幕制御手段による切り替えと前記音声レベル制御手段による制御とは、画面モードに連動して作動することを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法は、音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置の映像表示方法であって、視聴場所の明るさを検出し、前記視聴場所の明るさが所定の明るさ以下である場合に、字幕の表示/非表示を切り替えるとともに、音声レベルを制御することを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法は、音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置の映像表示方法であって、所定の時間帯において、字幕の表示/非表示を切り替えるとともに、音声レベルを制御することを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法では、前記制御は、字幕表示をON、音声レベルを小またはOFFとすることを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法では、前記制御は、音声レベルを徐々に下げ、字幕の表示とともに音声レベルを小または消音とすることを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法では、前記映像表示装置の画面モードに連動させて字幕の表示/非表示を切り替え、音声レベルを制御することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、上記映像表示方法を実行可能なことを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置は、音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置であって、時計機能を具備し、所定の時間帯において字幕の表示/非表示が前記字幕制御手段によって切り替えられ、音声レベルが前記音声レベル制御手段によって制御されることを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置では、前記字幕の表示/非表示の切り替えは字幕表示がONとされ、前記音声レベルの制御は、音声レベルが小またはOFFとされることを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置では、前記音声レベルの制御は、音声レベルが徐々に下げられ、字幕の表示とともに音声レベルが小または消音とされることを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置では、前記字幕制御手段による切り替えと前記音声レベル制御手段による制御とは、画面モードに連動して作動することを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法は、音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置の映像表示方法であって、視聴場所の明るさを検出し、前記視聴場所の明るさが所定の明るさ以下である場合に、字幕の表示/非表示を切り替えるとともに、音声レベルを制御することを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法は、音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置の映像表示方法であって、所定の時間帯において、字幕の表示/非表示を切り替えるとともに、音声レベルを制御することを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法では、前記制御は、字幕表示をON、音声レベルを小またはOFFとすることを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法では、前記制御は、音声レベルを徐々に下げ、字幕の表示とともに音声レベルを小または消音とすることを特徴とする。
本発明に係る映像表示方法では、前記映像表示装置の画面モードに連動させて字幕の表示/非表示を切り替え、音声レベルを制御することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、上記映像表示方法を実行可能なことを特徴とする。
本発明によれば、視聴場所の明るさに応じて自動的に字幕切替制御および音声レベル制御が行われることから、ユーザビリティが向上するのは勿論のこと、周囲環境に配慮した視聴を行うことが可能となる。
また、本発明によれば、所定の時間帯において字幕切替制御および音声レベル制御が行われることから、ユーザビリティが向上するのは勿論のこと、周囲環境に配慮した視聴を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る映像表示装置の一実施形態が組み込まれたテレビジョン受信機を示す制御ブロック図、図2は字幕・音量制御プログラムの一例を示すフローチャート、図3は字幕・音量設定テーブルの一例を示す模式図、図4は字幕・音量設定テーブルの別の例を示す模式図である。
テレビジョン受信機1は、図1に示すように、アンテナ部2、チューナ復調部3、チャンネル選局部4、システム制御部5、入力処理部6、多重信号分離部7、映像表示装置10を備えている。さらに、映像表示装置10は、音声復号部8、音声出力制御部9、スピーカ20、映像復号部11、字幕解析部12、明るさ計測部13、時計14、OSD処理部15、字幕出力制御部16、音声・字幕出力設定部17、メモリ18、モニター19から構成されている。
ここで、アンテナ部2は、地上波テレビジョン信号およびBS、CSデジタルテレビジョン信号を受信する機能を具備している。チューナ復調部3は、地上波テレビ信号またはBS、CSデジタルテレビ信号の電波を受信して復調する機能を具備している。チャンネル選局部4は、チューナ復調部3の受信チャンネルを制御する機能を具備している。システム制御部5は、システム全体を制御し、チャンネル選局部4に受信チャンネル指示する機能を具備している。入力処理部6は、リモコン(図示せず)およびコントロールパネル(図示せず)からの入力を処理し、入力内容に対応した信号をシステム制御部5に送信する機能を具備している。多重信号分離部7は、チューナ復調部3で受信されたデジタル信号から、符号化された音声信号、映像信号、字幕情報をそれぞれ分離する機能を具備している。音声復号部8は、多重信号分離部7によって分離された音声信号を元の音声信号に復号して音声出力制御部9に送信する機能を具備している。音声出力制御部9は、音声・字幕出力設定部17からの指示に基づき、スピーカ20に音声信号を送信する機能を具備している。
また、映像復号部11は、多重信号分離部7によって分離された映像信号を元の映像信号に復号してOSD処理部15に送信する機能を具備している。OSD処理部15は、モニター19に映像信号を送信する機能を具備している。字幕解析部12は、多重信号分離部7によって分離された字幕情報を解析して字幕出力制御部16に送信する機能を具備している。字幕出力制御部16は、音声・字幕出力設定部17からの指示に基づき、OSD処理部15に字幕情報を送信する機能を具備している。
さらに、明るさ計測部13は、モニター19の表面近傍に設置されており、周囲(視聴場所)の明るさを計測し、「暗い」「やや暗い」「標準」「やや明るい」「明るい」の5段階で評価した後、この評価結果(「暗い」「やや暗い」「標準」「やや明るい」「明るい」のいずれか)を音声・字幕出力設定部17に送信する機能を具備している。時計14は、現在時刻を音声・字幕出力設定部17に送信する機能を具備している。音声・字幕出力設定部17には、メモリ18が接続されており、メモリ18には、図2に示す字幕・音量制御プログラムPRGが読み出し自在に格納されている。
テレビジョン受信機1は以上のような構成を有するので、ユーザは、字幕切替および音声レベルを自動的に制御する際には、その旨をテレビジョン受信機1に指令する。これを受けて音声・字幕出力設定部17は、図3に示す字幕・音量設定テーブルTBL1の作成に必要な事項の入力をユーザに促し、ユーザが入力した内容に基づいて字幕・音量設定テーブルTBL1を作成し、メモリ18に格納する。
この字幕・音量設定テーブルTBL1では、例えば、図3に示すように、1日を0:00〜6:00、6:00〜22:00、22:00〜24:00の3つの時間帯に分割し、時間帯ごとに、明るさに応じて音声レベル(音量)および字幕が設定されている。
すなわち、6:00〜22:00の時間帯については、明るさが「1」の場合(つまり、暗い場合)は、音声レベルが「×」(つまり、消音)で、字幕が「○」(つまり、表示)と設定され、明るさが「2」の場合(つまり、やや暗い場合)は、音声レベルが「小」で、字幕が「○」(つまり、表示)と設定され、明るさが「3」の場合(つまり、標準の場合)は、音声レベルが「中」で、字幕が「×」(つまり、非表示)と設定され、明るさが「4」の場合(つまり、やや明るい場合)は、音声レベルが「○」(つまり、通常)で、字幕が「×」(つまり、非表示)と設定され、明るさが「5」の場合(つまり、明るい場合)は、音声レベルが「○」(つまり、通常)で、字幕が「×」(つまり、非表示)と設定されている。また、22:00〜24:00の時間帯については、明るさが「1」の場合(つまり、暗い場合)は、音声レベルが「×」(つまり、消音)で、字幕が「○」(つまり、表示)と設定され、明るさが「2」の場合(つまり、やや暗い場合)は、音声レベルが「×」(つまり、消音)で、字幕が「○」(つまり、表示)と設定され、明るさが「3」の場合(つまり、標準の場合)は、音声レベルが「小」で、字幕が「○」(つまり、表示)と設定され、明るさが「4」の場合(つまり、やや明るい場合)は、音声レベルが「小」で、字幕が「○」(つまり、表示)と設定され、明るさが「5」の場合(つまり、明るい場合)は、音声レベルが「中」で、字幕が「○」(つまり、表示)と設定されている。
こうして字幕・音量設定テーブルTBL1がメモリ18に格納されたところで、音声・字幕出力設定部17は、字幕・音量制御プログラムPRGをメモリ18から読み出し、以下に述べるとおり、この字幕・音量制御プログラムPRGに基づく処理を順に実行する。
まず、字幕・音量制御プログラムPRGのステップS1で、音声・字幕出力設定部17は、明るさ計測部13に対して明るさ評価を指令する。これを受けて明るさ計測部13は、周囲の明るさを5段階で評価し、評価結果(つまり、「暗い」「やや暗い」「標準」「やや明るい」「明るい」のいずれか)を音声・字幕出力設定部17に送信する。そして、音声・字幕出力設定部17は、この評価結果を明るさ情報として受信する。
次に、字幕・音量制御プログラムPRGのステップS2に移行し、音声・字幕出力設定部17は、時計14から送信された現在時刻を時刻情報として受信する。
次いで、字幕・音量制御プログラムPRGのステップS3に移行し、音声・字幕出力設定部17は、字幕・音量設定テーブルTBL1をメモリ18から読み出し、この字幕・音量設定テーブルTBL1を参照して、明るさ情報および時刻情報に対応した音声レベルおよび字幕表示状態を決定する。
例えば、時刻情報が6:00〜22:00に属する場合、明るさ情報が「暗い」だと、音声レベルを「消音」にするとともに、字幕表示をONにし、明るさ情報が「やや暗い」だと、音声レベルを「小」にするとともに、字幕表示をONにし、明るさ情報が「標準」だと、音声レベルを「中」にするとともに、字幕表示をOFFにし、明るさ情報が「やや明るい」または「明るい」だと、音声レベルを「通常」にするとともに、字幕表示をOFFにする。また、時刻情報が22:00〜24:00に属する場合、明るさ情報が「暗い」または「やや暗い」だと、音声レベルを「消音」にするとともに、字幕表示をONにし、明るさ情報が「標準」または「やや明るい」だと、音声レベルを「小」にするとともに、字幕表示をONにし、明るさ情報が「明るい」だと、音声レベルを「中」にするとともに、字幕表示をONにする。
そして、音声・字幕出力設定部17は、こうして決定された音声レベルおよび字幕表示状態をそれぞれ音声出力制御部9および字幕出力制御部16に送信する。すると、音声出力制御部9は、音声レベルを瞬時に切り替え、この音声レベルでスピーカ20から音声が出力されるように制御する。また、字幕出力制御部16は、字幕表示状態を瞬時に切り替え、この字幕表示状態でモニター19に字幕が表示されるように制御する。
ここで、字幕・音量制御プログラムPRGに基づく字幕切替制御および音声レベル制御が終了する。なお、この字幕・音量制御プログラムPRGについては、任意の時間間隔で繰り返して実行する方法や、明るさの計測値に変更があった場合にのみ実行する方法など、種々の実行方法が考えられる。
このように、字幕切替制御および音声レベル制御は、周囲の騒音レベルなどとは無関係に、所定の時間帯において視聴場所の明るさに応じて自動的に行われる。その結果、ユーザがリモコンなどを用いて字幕情報の表示/非表示を切り替える必要がなくなるので、ユーザビリティが向上する。しかも、周囲環境に配慮した視聴を行うことができる。例えば、周囲が暗い場合は、大勢の人が就寝している夜間であるとの判断に基づき、字幕が表示されるとともに、音声レベルが低くなるため、夜間の視聴時に騒音公害を引き起こす恐れはない。
なお、上述の実施形態においては、時間帯ごとに、明るさに応じて音声レベルおよび字幕表示状態を設定する場合について説明したが、図4に示すように、モニター19の画面モードに連動させて音声レベルおよび字幕表示状態を設定することもできる。すなわち、この字幕・音量設定テーブルTBL2では、「normal」「cinema」「game」の3つの画面モードに連動して、所定の時間帯において音声レベルおよび字幕表示状態が設定されているとともに、明るさに応じて音声レベルおよび字幕表示状態が設定されている。
例えば、画面モードが「cinema」であるときは、時間帯にかかわらず字幕が表示され、音声レベルが低くならない。これは、映画を視聴するときは部屋を暗くして見る場合もあるため、cinemaモードにおいては、視聴場所が暗くても音声レベルを下げないようにするためである。ただし、周囲環境への配慮を考慮して、0:00〜6:00の時間帯では音声レベルを小とし、22:00〜24:00の時間帯では音声レベルを消音とする。
また、画面モードが「game」であるときは、時間帯にかかわらず字幕が非表示とされ、音声レベルは、視聴場所が暗くなるにつれて音量が抑えられるよう、明るさに応じて適宜調整される。ただし、周囲環境への配慮を考慮して、0:00〜6:00および22:00〜24:00の時間帯では音声レベルを小とする。
なお、上述の実施形態においては、音声レベルを瞬時に切り替える場合について説明した。しかし、音声レベルを徐々に下げていき、字幕の表示とともに音声レベルを中、小または消音まで下げ切るようにしてもよい。逆に、音声レベルを徐々に上げていき、字幕の非表示とともに音声レベルを小、中または○まで上げ切るようにしてもよい。これらの場合、音声レベルが瞬時に下がったり上がったりしてユーザが戸惑う不具合を回避することができる。
なお、上述の実施形態においては、字幕・音量制御プログラムPRGのステップS1の処理を実行した後、ステップS2の処理を実行する場合について説明したが、これらのステップS1、S2の前後は問わない。すなわち、ステップS1の処理の実行前にステップS2の処理を実行してもよく、また、ステップS1の処理とステップS2の処理とを同時に実行しても構わない。
なお、上述の実施形態においては、モニター19の表面近傍に設置された明るさ計測部13を用いて周囲の明るさを計測する場合について説明したが、明るさ計測部13の設置部位はモニター19の表面近傍に限るわけではない。或いはまた、照明機器(図示せず)に明るさ計測部13を接続して明るさ情報を得るようにしてもよい。
なお、上述の実施形態においては、1日を3つの時間帯に分割した字幕・音量設定テーブルTBL1について説明したが、1日を2つまたは4つ以上の時間帯に分割しても構わない。或いはまた、時間帯を分割せずに明るさのみに基づいて字幕切替制御および音声レベル制御を行うこともできる。
なお、上述の実施形態においては、モニター19を備えたテレビジョン受信機1について説明したが、モニター19以外の映像出力装置(例えば、スクリーンを用いた映像投影装置)を備えたテレビジョン受信機1に本発明を同様に適用することもできる。また、DVDプレーヤ、VTRに接続されたディスプレイなどに本発明を同様に適用することも可能である。
1……テレビジョン受信機
9……音声出力制御部(音声レベル制御手段)
10……映像表示装置
13……明るさ計測部(明るさ検出手段)
16……字幕出力制御部(字幕制御手段)
PRG……字幕・音量制御プログラム(プログラム)
9……音声出力制御部(音声レベル制御手段)
10……映像表示装置
13……明るさ計測部(明るさ検出手段)
16……字幕出力制御部(字幕制御手段)
PRG……字幕・音量制御プログラム(プログラム)
Claims (11)
- 音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置であって、
視聴場所の明るさを検出する明るさ検出手段を具備し、
前記視聴場所の明るさに応じて字幕の表示/非表示が前記字幕制御手段によって切り替えられ、音声レベルが前記音声レベル制御手段によって制御されることを特徴とする映像表示装置。 - 音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置であって、
時計機能を具備し、所定の時間帯において字幕の表示/非表示が前記字幕制御手段によって切り替えられ、音声レベルが前記音声レベル制御手段によって制御されることを特徴とする映像表示装置。 - 前記字幕の表示/非表示の切り替えは、字幕表示がONとされ、前記音声レベルの制御は、音声レベルが小またはOFFとされることを特徴とする請求項1または2に記載の映像表示装置。
- 前記音声レベルの制御は、音声レベルが徐々に下げられ、字幕の表示とともに音声レベルが小または消音とされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の映像表示装置。
- 前記字幕制御手段による切り替えと前記音声レベル制御手段による制御とは、画面モードに連動して作動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の映像表示装置。
- 音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置の映像表示方法であって、
視聴場所の明るさを検出し、
前記視聴場所の明るさが所定の明るさ以下である場合に、字幕の表示/非表示を切り替えるとともに、音声レベルを制御することを特徴とする映像表示方法。 - 音声レベルを制御する音声レベル制御手段と字幕の表示/非表示を制御する字幕制御手段とを具備する映像表示装置の映像表示方法であって、
所定の時間帯において、字幕の表示/非表示を切り替えるとともに、音声レベルを制御することを特徴とする映像表示方法。 - 前記制御は、字幕表示をON、音声レベルを小またはOFFとすることを特徴とする請求項6または7に記載の映像表示方法。
- 前記制御は、音声レベルを徐々に下げ、字幕の表示とともに音声レベルを小または消音とすることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の映像表示方法。
- 前記映像表示装置の画面モードに連動させて字幕の表示/非表示を切り替え、音声レベルを制御することを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の映像表示方法。
- 請求項6乃至10のいずれかに記載の映像表示方法を実行可能なプログラム。
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