JP4740894B2 - 屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料 - Google Patents

屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料 Download PDF

Info

Publication number
JP4740894B2
JP4740894B2 JP2007116709A JP2007116709A JP4740894B2 JP 4740894 B2 JP4740894 B2 JP 4740894B2 JP 2007116709 A JP2007116709 A JP 2007116709A JP 2007116709 A JP2007116709 A JP 2007116709A JP 4740894 B2 JP4740894 B2 JP 4740894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
nanocomposite
silane
group
nanocomposite material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007116709A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007291395A (ja
JP2007291395A5 (ja
Inventor
隆正 原田
文雄 北
アンドレーアス・ツインマーマン
ウルリーケ・デルボ
マルテイン・メンニヒ
ペーター・ベエー・オリベイラ
ヘルムート・シユミツト
ハイケ・シユナイダー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomoegawa Paper Co Ltd filed Critical Tomoegawa Paper Co Ltd
Publication of JP2007291395A publication Critical patent/JP2007291395A/ja
Publication of JP2007291395A5 publication Critical patent/JP2007291395A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4740894B2 publication Critical patent/JP4740894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K9/00Use of pretreated ingredients
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • C08L83/06Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/04Polysiloxanes
    • C09D183/06Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y30/00Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/01Use of inorganic substances as compounding ingredients characterized by their specific function
    • C08K3/013Fillers, pigments or reinforcing additives
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2260/00Recording materials or recording processes
    • G03H2260/12Photopolymer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

本発明は、ナノ規模の粒子により引き起こされる物質勾配を有する、屈折率勾配を有する材料を製造するためのナノ複合材料、ならびに特にホログラフィーやマスク照明の用途および画像光学系の屈折率分布型レンズ用の、屈折率勾配を有するフィルムを製造するための、こうした屈折率勾配を有する材料の使用に関する。
屈折率勾配を作製するために、周囲の液体マトリックスより高いか、または低い屈折率を有する単量体の拡散を使用できることが知られている(米国特許US5,552,261号、米国特許US5,529,473号)。感光性樹脂が定方向に拡散し、次に加熱または照明した領域で重合することが知られている、「Colbum−Haines効果」により、密度が増加し、したがって屈折率が増加または低下する。しかし有機単量体では、生じた密度の変化はモル屈折にわずかしか寄与しないのでこの変化は小さい。次いで、たとえば光重合によって続いて架橋結合することにより、屈折率勾配プロファイルを固定する。これらの材料の欠点は、屈折率の改変の幅が比較的小さく、工程時間が長く、散乱損失が高いことである。
国際公開公報WO97/38333号から、屈折率勾配はまた、液体(ゾル)光重合性マトリックス中において、より高いか、またはより低い屈折率を有するナノ粒子の移動によっても作製することができ、それに続いて架橋結合(重合、縮合)により固定することができることが知られている。この方法の決定的な欠点は、液体マトリックス相に限定されることであり、ホログラフィーおよびマスク照明技法を適用する場合に操作性の問題が伴う。
したがって、本発明の目的は、電位差、電子照射、ホログラフィー、リソグラフィの適用により、または照明により十分に大きな屈折率勾配を作製することができ、上記の欠点を克服する材料を開発することである。
驚くべきことには、この目的は、以下に規定する固体またはゲルの形態のマトリックスにより達成できることを発見した。
本発明は、
a)可溶性重合体を、4.9〜95.9重量%、好ましくは10〜80重量%、特に20〜40重量%、
b)33〜100%の無機縮合率、および0〜95%、好ましくは5〜60%の有機変換率を有し、アクリロシラン、エポキシシラン、アクリロアルコキシシラン、アクリロエポキシシラン、エポキシアルコキシシラン、アルコキシシランおよびアルキルアルコキシシランの群からの、部分的にまたは完全に縮合した少なくとも1種のシランを、4〜95重量%、好ましくは10〜80重量%、特に20〜60重量%、
c)アクリレートを、0〜60重量%、好ましくは0.1〜40重量%、たとえば0.1〜4.9重量%、特に0.5〜4重量%、
d)酸化物、ハロゲン化物、ケイ酸塩、チタン酸塩、ジルコニウム酸塩、アルミン酸塩、スズ酸塩、鉛酸塩およびこれらの混合酸化物の群からの、表面を改質したナノ規模粒子を、0.1〜50重量%、好ましくは1〜40重量%、特に5〜30重量%、
e)柔軟剤を、0〜50重量%、好ましくは0.1〜30重量%、特に1〜20重量%、
f)熱もしくは光化学架橋開始剤、増感剤、湿潤剤、接着促進剤、抗酸化剤、レオロジー性添加剤、安定剤、着色剤、光互変性および熱変色性物質、またはその組合せを0〜5重量%、好ましくは0.01〜1重量%、それぞれの場合ナノ複合材料の合計重量(乾燥重量)に対して表わして含む、重合性ナノ複合材料に関する。
本発明によるナノ複合材料の動粘度は、回転粘度計で測定して、(25℃で)2〜1000Pas、好ましくは5〜500Pas、特に10〜100Pasである。
可溶性重合体a)は、有機溶媒中に可溶性の、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリエポキシド、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニルまたはポリビニルブチラールが好ましい。好ましい有機溶媒は、エタノール、イソプロパノールまたはブタノールなどのアルコール、アセトンなどのケトン、酢酸エチルなどのエステル、テトラヒドロフランなどのエーテルならびにびヘキサン、ベンゼン、トルエン、クロロホルムなどの脂肪族、芳香族およびハロゲン化炭化水素である。
適したシランb)は、1、2、3または4個の、好ましくは2または3個の加水分解性基を有するもの、およびこれらの混合物である。加水分解性基の例は、水素またはF、Cl、BrもしくはIなどのハロゲン、アルコキシ、好ましくはたとえばメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、i−プロポキシおよびブトキシなどのC1〜6アルコキシ;アリールオキシ、好ましくはたとえばフェノキシなどのC6〜10アリールオキシ;たとえばアセトキシまたはプロピオニルオキシなどのアシルオキシ;アルキルカルボニル、好ましくはたとえばアセチルなどのC2〜7アルキルカルボニル;アミノ、好ましくはアルキル基中に1〜12個、特に1〜6個の炭素原子を有するモノアルキルアミノまたはジアルキルアミノである。
特に好ましいシランは、たとえばメタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、アクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、3−グリシジルオキシ−プロピルトリメトキシシラン、グリシジルオキシ−プロピルトリエトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、メチルトリエトキシシランである。
シランの部分的縮合は、たとえば水、HCI水溶液、HNO水溶液またはアンモニア水などの加水分解剤を、不足当量、たとえば化学量論量の0.3〜0.9倍を用いて実施することができる。加水分解剤の量は、この場合33〜100%の無機縮合比が得られるように割り当てられている。平均33%の無機縮合率とは、たとえばシランの加水分解性残基の概して3個のうち1個が縮合して、−Si−O−Si−架橋結合を形成することを意味する。縮合比100%では、当該シラン分子のすべての加水分解性残基が縮合される。
有機変換率は、側鎖中に存在するC=C二重結合またはエポキシ基の付加重合反応の程度を示す。95%の有機変換とは、たとえばすべてのC=C二重結合またはエポキシ基の95%が反応したことを意味する。C=C二重結合、たとえばアクリレート残基の場合は、有機変換率は赤外スペクトルのC=C振動帯の減少により測定することができる。付加重合は、エポキシ基の場合は酸または塩基加水分解、またはC=C二重結合の場合はUV照射などの通常の方法により誘導される。
アクリレートc)は、好ましくはメタクリル酸メチルまたはたとえばヘキサンジオールジメタクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ドデカンジオールジアクリレート、ドデカンジオールジメタクリレートなどのジオールジアクリレートもしくはジオールジメタクリレートである。
表面を改質したナノ規模粒子d)は、好ましくは酸化物、ZnO、CdO、SiO、TiO、ZrO、CeO、SnO、Al、In、La、Fe、Ta、CuO、V、MoOおよびWOならびにハロゲン化物、AgCl、AgBr、AgI、CuI、CuBr、CdIおよびPbIを含む。表面基は、ラジカル、カチオンもしくはアニオン、熱もしくは光化学重合、または熱または光化学縮合重合に感受性がある、有機重合性および/または縮合重合性の基であり得る。本発明によれば、(メタ)アクリル、アリル、ビニルまたはエポキシ基を有する表面基が好ましく、(メタ)アクリルおよびエポキシ基が特に好ましい。主な関連する縮合重合性の基は、ナノ規模粒子およびシランの間にそれを用いてエーテル、エステルおよびアミド結合を得ることが可能な、ヒドロキシル、カルボキシルおよびアミノ基である。
ナノ規模粒子の表面上に存在し、重合性および/または縮合重合性の基を含む有機基は、好ましくは300未満、特に200未満の分子量を有する。
たとえば独国特許DE−A−19719948号に記載されたように、すべての通例の製造方法は、表面改質ナノ粒子の製造に適している。
ナノ粒子は、好ましくは100nm以下、特に50nm以下の直径を有する。下限に関しては特定の制限は無いが、実用的な理由でこの下限は一般に0.5nm、特に1nm、しばしば4nmである。
柔軟剤e)としては、DIN 55945(1988年12月)に従って弾性または軟化特性を有するすべての化合物が原則として適しているが、主としてエステルタイプのものが適する。以下の群からの可塑剤が好ましい:非環式脂肪族ジカルボン酸エステル、たとえばアジピン酸ジ−n−オクチル、アジピン酸ビス−(2−エチルヘキシル)、アジピン酸ジイソデシルなどのアジピン酸のエステル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジオクチルおよびセバシン酸ビス−(2−エチルヘキシル);C〜C12ジカルボン酸とポリアルキレングリコールとのエステル、たとえばトリエチレングリコールビス−(n−ヘプタノアート)、トリエチレングリコールビス−(2−エチルヘキサノアート)、トリエチレングリコールビス−(イソナノアート);C〜C12ジカルボン酸とポリアルキレングリコールとのエステル、たとえばトリエチレングリコールビス−(2−エチルブチラート);ポリプロピレングリコールジアクリレートまたはジメタクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレートまたはジメタクリレートなどの、(メタ)アクリル酸とポリアルキレングリコールのジエステル、たとえばテトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート。
ナノ複合材料は、重合、付加重合および/または縮合重合触媒f)を含んでいることが好都合であり、熱的におよび/または光化学的に架橋および硬化を引き起こす(総称して「架橋開始剤」と呼ばれる)。
市販されている開始剤は、たとえば光開始剤として使用し得る。これらの例は、Irgacure(登録商標)184(1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン)、Irgacure(登録商標)500(1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾフェノン)、およびその他のIrgacure(登録商標)タイプの光開始剤、Darocure(登録商標)1173、1116、1398、1174および1020、2−クロロチオキサントン、2−メチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、ベンゾイン、4,4’−ジメトキシ−ベンゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジルジメチルケタール、1,1,1−トリクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノンおよびジベンゾスベロンである。
適した熱開始剤は、過酸化ジアシル、パーオキシジカーボネート、アルキルパーエステル、過酸化ジアルキル、パーケタール、過酸化ケトンおよびアルキルヒドロパーオキシドの形態の有機過酸化物が好ましい。こうした熱開始剤の例は、過酸化ジベンゾイル、過安息香酸t−ブチルおよびアゾビスイソブチロニトリルである。カチオン熱開始剤の例は、1−メチルイミダゾールである。
レオロジー性添加剤の例は、たとえばByk(登録商標)306などの、ポリエーテルで改質したジメチルポリシロキサンである。増感剤の例は、たとえばCrodamer(登録商標)などの、アミンで改質したオリゴエーテルアクリレートである。
本発明はまた、加水分解剤を加えることによりシランb)を部分的にまたは完全に縮合し、場合によってはUV照射により重合し、かつ成分a)、c)からf)の1つまたは複数と混合するか、あるいはシランb)を最初に成分a)、c)からf)の1つまたは複数と混合し、次いで縮合し、場合によっては重合し、次に有機溶媒を場合によっては除去する、記載したナノ複合材料を製造する方法に関する。加水分解剤による縮合は、好ましくは5〜40℃の間の温度で実施される。
屈折率の変化を必要とするナノ粒子を、様々な方法により系の中に導入することができる。一方では、市販されているナノ粒子を、溶媒(重合体の溶媒と相容性)中の懸濁液として使用し得る。ナノ粒子表面を先ず、重合性の基を含んだ化合物、たとえば不飽和カルボン酸、特にメタクリル酸、アクリル酸、およびアクリロシランおよび/または不飽和βジケトンと反応させることにより改質する。次いで、この懸濁液をシラン重合体溶液と混合する。
他方では、部分的にかつ前もって縮合した有機シランのマトリックス成分中、または前もって縮合した有機シランおよび溶解した重合体の混合物中で、in situで対応する前駆物質(好ましくはアルコキシド)の加水分解および縮合によりナノ粒子が生成される。
本発明はさらに、屈折率勾配を有する平面の材料、特にフィルムを製造するための記載したナノ複合材料の使用に関する。
屈折率勾配を有する材料を作製するために、本発明による光重合性ナノ複合材料を、たとえばガラス、セラミック、ケイ素、金属、半導体材料または(好ましくは透明な)プラスチックフィルム、特にPET、PE、PPなどの適当な基板に塗布する。光重合性ナノ複合材料のコーティングは、通常の方法、たとえば浸せき塗装、流し塗り、ドクターブレード、流延、スピンコーティング、注入、スプレッディング、スロットコーティング、メニスカスコーティング、フィルムの流延、スピニングまたはスプレーにより実施し得る。それぞれの場合に必要とする粘度は、使用する溶媒を加えるか除去することにより調整し得る。好ましい層厚(硬化状態で)は0.2〜100μmである。
本発明はさらに、本発明によるナノ複合材料をコーティングした、基本的に1つまたは2つの透明なプラスチックフィルムからなる、電位差、電子照射、ホログラフィー、リソグラフィを適用することにより、または局所的照明により作製された屈折率勾配を有するフィルムに関する。
本発明はさらに、本発明によるナノ複合材料が透明なプラスチックフィルムに塗布され、適切な場合は、有機溶媒が屈折率勾配を有するフィルムの合計重量に対して表して、0〜15重量%、特に2〜12重量%の残留量になるまで蒸発させることが好都合であり、ナノ複合材層を保護するために透明なカバーフィルムで場合によっては積層する、屈折率勾配を有するフィルムを製造する方法に関する。この形態でフィルム材料を巻取り、制御した環境(15〜30℃)中で光から保護しながら一時的に貯蔵し得る。電位差、電子照射、ホログラフィー、リソグラフィを適用することにより、または局所的照明により屈折率勾配をナノ複合材層中に作製し、ナノ複合材料の熱および/または光により誘導される完全な架橋結合により固定する。
UV光の照射が好ましい。
比較的強い局所的照明により、ナノ粒子とゲル化したマトリックスの部分的に縮合したシラン成分との相互の間でおよび/または相互に架橋結合して、C=Cをその表面上に有するナノ粒子に対して、非照明の隣接領域に対する化学ポテンシャルの勾配が生成される。さらにナノ粒子が、この隣接領域から照明領域中に拡散する。このプロセスは、照明中およびその後に起きることができ、照明条件および温度に応じて通常数秒から数分持続させる。ナノ粒子とマトリックスの間の屈折率の違いのために、このようにして局所的な屈折率勾配が生成される。この方法に続いて光重合および/または熱誘導重合によりマトリックスの完全な架橋結合が行なわれる。(本明細書では、「重合」という表現は、厳密な意味の重合だけでなく、付加重合反応および縮合重合反応も含むものとする。)この場合、残留する溶媒を適当なら除去する。
驚くべきことには、本発明によるマトリックス中では、たとえそれが固体またはゲルの形態であっても、粒子の移動が起こる。
本発明による屈折率勾配を有する材料は、たとえばディスプレイおよび照明素子用の受動ライトガイド素子、情報記憶用の防犯ホログラム、画像ホログラム、デジタルホログラム、光波面を処理する構成要素を有するシステムの製造に、平面導波管としての用途に、光を偏光させる用途に、ビームスプリッタおよびレンズとしての用途に使用し得る。
以下の実施例及び参考例では、得られた屈折率の変調の尺度として、画角を測定する。この場合、基板に塗布したナノ複合材料の発光を、粒子の移動およびマトリックスの完全な硬化(屈折率勾配が止まった)後に、発光線量計により1°ステップで60°まで( )(中心軸に対して60°)分析する。画角は、強度I[%]対角度(−30〜+30℃)のプロットの半値幅(I/2)に一致する。画角がより高いことは、材料の散乱能が大きいことを意味する。10°を超える値が望ましい。
(参考例1)
ホログラフィー用光ナノ複合材の製造
a)Zr(OPr)/MAA(1:1)の製造
Zr(OPr)65.4g(0.20モル)を250ml三口フラスコ中に入れ、氷浴中で冷却する。これにメタクリル酸(MAA)17.2g(0.20モル)を攪拌しながら徐々に(15分)滴下する。完全に添加した後、10分後に反応混合物を氷浴から取り出し、次いで25℃で攪拌する。
b)シラン/PVB混合物の製造
ジメチルジメトキシシラン(DMDS)24g(0.20モル)を、メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(MPTS)49.6g(0.20モル)に加え、25℃で5分間攪拌する。0.1N HCl 9.05gを添加した後、反応混合物が透明になるまで、攪拌を25℃でさらに10分間続ける。次いでこれにポリビニルブチラール(濃度30重量%2−PrOH溶液)49.92gを加え、25℃で5分間攪拌する。
c)マトリックスの製造
a)で生成したZr(OPr)/MAAナノ粒子22.27gを、攪拌しながら混合物b)に徐々に加える。完全に添加した後、25℃で4時間静置し、水1.08g(0.06モル)を滴下する。25℃で一晩攪拌後、ドデカンジオールジメタクリレート(DDDMA)6.2gおよび光開始剤lrgacure(登録商標)184 1.6gを加える。
(参考例2から4)
比率1:1のZr(OPr)/MAAの調製を、参考例1の通り実施する。
MPTSを第2の容器に入れ、これにDMDES、PVB溶液(濃度30重量%エタノール溶液)およびTEGジ(2−エチルヘキサノアート)の必要量を表1に従って加え、25℃で15分間攪拌する。次いで0.1N HClを加え、元は濁っていた反応混合物が透明になるまで、室温で約10分間攪拌する。次いでZr(OPr)/MAAを、攪拌しながら滴下漏斗を用いて徐々に加える。完全に添加した後、室温で4時間攪拌する。次いで必要量の水を滴下し、室温で一晩攪拌する。
次いでCrodamer(登録商標)UVA 421を加える。さらに15分後、lrgacure(登録商標)819を加える。次いで、このバッチをイソプロパノールで希釈し、Byk(登録商標)306を加える。完全に均質化されるまで攪拌する。
Figure 0004740894
(参考例5から14)
Zr(OPr)/MAAの調製を、参考例1に記載の通り行う。
MPTSを第2の容器に入れ、これにDMDES、PVB溶液(濃度30重量%エタノール溶液)およびイソプロパノールの必要量を加え、25℃で15分間攪拌する。次いで0.1N HClを加え、元は濁っていた反応混合物が透明になるまで、室温で約10分間攪拌する。次いでZr(OPr)/MAAの必要量を、攪拌しながら滴下漏斗を用いて徐々に加える。完全に添加した後、室温で4時間攪拌する。次いで水の必要量を滴下し、室温で一晩攪拌する。
次いでlrgacure(登録商標)819およびByk(登録商標)306を加える。完全に均質化するまで攪拌する(基本コーティング)。次いで、表2に従って柔軟剤および増感剤を加える。
Figure 0004740894
Figure 0004740894
(実施例1)
リソグラフィ用光ナノ複合材の製造
Zr(OPr)4 592.2g(1.81モル)を2l三口フラスコ中に入れ、氷浴中で10℃に冷却する。これを攪拌しながら、MAA155.7g(1.81モル)を徐々に滴下する。完全に添加した後、10分後に反応混合物を氷浴から取り出し、次いで25℃で攪拌する。
PVB(濃度30重量%2−プロパノール溶液)2312.1gを10l反応器中に入れる。これに最初にMPTS2241.9g(9.04モル)、次いでジメチルジエトキシシラン(DMDES)1338g(9.04モル)を徐々に加え、25℃で45分間均質化する。次いで、0.1N HCl407gを加える。サーモスタットを使って反応器の温度を40℃に一定に保つ。反応混合物が透明化した後、40℃で激しく攪拌しながら上記で作製したZr(OPr)/MAA748gを滴下する。完全に添加した後、反応混合物を25℃で4時間攪拌する。次いで、水48.78g(2.71モル)を加え、25℃でさらに16時間攪拌する。次いで、ヘキサンジオールジメタクリレート(HDDMA)260gを加え、続いて25℃で30分間攪拌し、最後に、Crodamer(登録商標)UVA 421 99gを加える。25℃でさらに30分間攪拌した後、Irgacure 819 99.5gを加える。
ホログラフィーの実験
2つの波をミキシングすることによって、位相変調体積ホログラム、ならびに透過および反射ホログラムが作製される。本明細書では、干渉性光源としてアルゴンイオンレーザーを使用する。レーザービーム(20mW/cm)をほぼ0.5mmの直径に焦点を合わせ、ビーム分割器により強度の等しい2系列のビームに分割する。この2つのビームの干渉により、光の強度に空間的に周期的な変化がもたらされる。ホログラフィー材料として、参考例1からの材料を使用する。層を作成するために、光ナノ複合材料をガラス基板(10cm×10cm×0.25cm)上に積層し、ポリエステルフィルムでカバーし、これら強度の変調を用いて照明する。強度変調と同じ周期性を持つ格子構造が形成される。実験に使用した書き込みビームの1つを遮断し屈折率プロファイルを凍結する。これは、残りのビームを次の重合に使用するためである。このようにして、90%の回折効率(波長:633nm)の体積ホログラムを作製する。
リソグラフィの実験
実施例1で作製したナノ複合材料を、スロットコーティング法によりポリエステル(好ましくはPET)上に積層し、65℃のオーブン内で5分間硬化させる。コーティングを保護するために、ピールオフフィルムで積層する。このようにして作製したフィルムは、長さ200mで幅36cmであり、乾燥フィルム厚さは20〜80μm、好ましくは40〜60μmである。
拡散体を作製するために、保護フィルムを除去し、感光面にリソグラフィマスクをあてる。連続的工程で(ウェブ速度:315mm/分)、光ナノ複合材層を、光学的濃度が0.8〜1.8好ましくは1.0〜1.3のマスクを通してUV光(高圧Hgランプ、出力:1200W)で照射する。100℃のオーブン内で5分間熱処理することにより、反射率勾配を固定させた。

Claims (9)

  1. a)ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリエポキシド、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニルまたはポリビニルブチラールである重合体を4.9〜95.9重量%、
    b)33〜100%の無機縮合率、および0〜95%の有機変換率を有し、アクリロシラン、エポキシシラン、アクリロアルコキシシラン、アクリロエポキシシラン、エポキシアルコキシシラン、アルコキシシランおよびアルキルアルコキシシラン群からの、部分的にまたは完全に縮合したシランを4〜95重量%、
    c)アクリレートを0〜60重量%、
    d)酸化物、硫化物、セレン化物、テルル化物、ハロゲン化物、炭化物、ヒ化物、アンチモン化物、窒化物、リン化物、炭酸塩、カルボキシラート、リン酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩、チタン酸塩、ジルコニウム酸塩、アルミン酸塩、スズ酸塩、鉛酸塩およびこれらの混合物の群からの、(メタ)アクリル、アリル、ビニルまたはエポキシ基を有する表面基を有するように表面を改質したナノ規模粒子を、0.1〜50重量%、
    e)柔軟剤を0〜50重量%、
    f)熱もしくは光化学架橋開始剤、増感剤、湿潤剤、接着促進剤、レオロジー性添加剤、抗酸化剤、安定剤、着色剤、光互変性および熱変色性物質、またはこれらの組合せを0〜5重量%、
    それぞれの場合ナノ複合材料の合計重量(乾燥重量)に対して表わして含み、シランb)をUV照射により重合させ、かつ成分a)、c)からf)の1つまたは複数と混合することを特徴とするナノ複合材料の製造方法。
  2. a)ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリエポキシド、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニルまたはポリビニルブチラールである重合体を4.9〜95.9重量%、
    b)33〜100%の無機縮合率、および0〜95%の有機変換率を有し、アクリロシラン、エポキシシラン、アクリロアルコキシシラン、アクリロエポキシシラン、エポキシアルコキシシラン、アルコキシシランおよびアルキルアルコキシシラン群からの、部分的にまたは完全に縮合したシランを4〜95重量%、
    c)アクリレートを0〜60重量%、
    d)酸化物、硫化物、セレン化物、テルル化物、ハロゲン化物、炭化物、ヒ化物、アンチモン化物、窒化物、リン化物、炭酸塩、カルボキシラート、リン酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩、チタン酸塩、ジルコニウム酸塩、アルミン酸塩、スズ酸塩、鉛酸塩およびこれらの混合物の群からの、(メタ)アクリル、アリル、ビニルまたはエポキシ基を有する表面基を有するように表面を改質したナノ規模粒子を、0.1〜50重量%、
    e)柔軟剤を0〜50重量%、
    f)熱もしくは光化学架橋開始剤、増感剤、湿潤剤、接着促進剤、レオロジー性添加剤、抗酸化剤、安定剤、着色剤、光互変性および熱変色性物質、またはこれらの組合せを0〜5重量%、
    それぞれの場合ナノ複合材料の合計重量(乾燥重量)に対して表わして含み、シランb)を最初に成分a)、c)からf)の1つまたは複数と混合し、次いで縮合させることを特徴とするナノ複合材料の製造方法。
  3. a)ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリエポキシド、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニルまたはポリビニルブチラールである重合体を4.9〜95.9重量%、
    b)33〜100%の無機縮合率、および0〜95%の有機変換率を有し、アクリロシラン、エポキシシラン、アクリロアルコキシシラン、アクリロエポキシシラン、エポキシアルコキシシラン、アルコキシシランおよびアルキルアルコキシシラン群からの、部分的にまたは完全に縮合したシランを4〜95重量%、
    c)アクリレートを0〜60重量%、
    d)酸化物、硫化物、セレン化物、テルル化物、ハロゲン化物、炭化物、ヒ化物、アンチモン化物、窒化物、リン化物、炭酸塩、カルボキシラート、リン酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩、チタン酸塩、ジルコニウム酸塩、アルミン酸塩、スズ酸塩、鉛酸塩およびこれらの混合物の群からの、(メタ)アクリル、アリル、ビニルまたはエポキシ基を有する表面基を有するように表面を改質したナノ規模粒子を、0.1〜50重量%、
    e)柔軟剤を0〜50重量%、
    f)熱もしくは光化学架橋開始剤、増感剤、湿潤剤、接着促進剤、レオロジー性添加剤、抗酸化剤、安定剤、着色剤、光互変性および熱変色性物質、またはこれらの組合せを0〜5重量%、
    それぞれの場合ナノ複合材料の合計重量(乾燥重量)に対して表わして含み、シランb)を最初に成分a)、c)からf)の1つまたは複数と混合し、重合させることを特徴とするナノ複合材料の製造方法。
  4. a)ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリエポキシド、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニルまたはポリビニルブチラールである重合体を4.9〜95.9重量%、
    b)33〜100%の無機縮合率、および0〜95%の有機変換率を有し、アクリロシラン、エポキシシラン、アクリロアルコキシシラン、アクリロエポキシシラン、エポキシアルコキシシラン、アルコキシシランおよびアルキルアルコキシシラン群からの、部分的にまたは完全に縮合したシランを4〜95重量%、
    c)アクリレートを0〜60重量%、
    d)酸化物、硫化物、セレン化物、テルル化物、ハロゲン化物、炭化物、ヒ化物、アンチモン化物、窒化物、リン化物、炭酸塩、カルボキシラート、リン酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩、チタン酸塩、ジルコニウム酸塩、アルミン酸塩、スズ酸塩、鉛酸塩およびこれらの混合物の群からの、(メタ)アクリル、アリル、ビニルまたはエポキシ基を有する表面基を有するように表面を改質したナノ規模粒子を、0.1〜50重量%、
    e)柔軟剤を0〜50重量%、
    f)熱もしくは光化学架橋開始剤、増感剤、湿潤剤、接着促進剤、レオロジー性添加剤、抗酸化剤、安定剤、着色剤、光互変性および熱変色性物質、またはこれらの組合せを0〜5重量%、
    それぞれの場合ナノ複合材料の合計重量(乾燥重量)に対して表わして含み、加水分解剤を加えることによりシランb)を部分的にまたは完全に縮合させ、かつ成分a)、c)からf)の1つまたは複数と混合するナノ複合材料の製造方法であって、有機溶媒を含むことを特徴とするナノ複合材料の製造方法。
  5. 有機溶媒を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のナノ複合材料の製造方法。
  6. 前記縮合後または前記重合後に前記有機溶媒を除去することを特徴とする請求項4または5に記載のナノ複合材料の製造方法。
  7. 前記シランb)が、メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、アクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、3−グリシジルオキシ−プロピルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、メチルトリエトキシシランまたはこれらの組合せであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のナノ複合材料の製造方法。
  8. 前記アクリレートc)が、メタクリル酸メチルまたはジオールジアクリレートもしくはジオールジメタクリレートであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のナノ複合材料の製造方法。
  9. 前記ナノ規模粒子d)が、(メタ)アクリル、アリル、ビニル、エポキシ、ヒドロキシル、カルボキシルまたはアミノ基、あるいはこれらの組合せを含む化合物で表面が改質されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のナノ複合材料の製造方法。
JP2007116709A 2002-01-10 2007-04-26 屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料 Expired - Lifetime JP4740894B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10200760A DE10200760A1 (de) 2002-01-10 2002-01-10 Nanokompositmaterial zur Herstellung von Brechzahlgradientenfolien
DE10200760.8 2002-01-10

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003558081A Division JP4423040B2 (ja) 2002-01-10 2003-01-03 屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007291395A JP2007291395A (ja) 2007-11-08
JP2007291395A5 JP2007291395A5 (ja) 2008-03-27
JP4740894B2 true JP4740894B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=7711867

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003558081A Expired - Lifetime JP4423040B2 (ja) 2002-01-10 2003-01-03 屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料
JP2007116709A Expired - Lifetime JP4740894B2 (ja) 2002-01-10 2007-04-26 屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003558081A Expired - Lifetime JP4423040B2 (ja) 2002-01-10 2003-01-03 屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7473721B2 (ja)
EP (1) EP1465946B1 (ja)
JP (2) JP4423040B2 (ja)
KR (1) KR20040081119A (ja)
CN (1) CN1253500C (ja)
AT (1) ATE368706T1 (ja)
DE (2) DE10200760A1 (ja)
TW (1) TWI276657B (ja)
WO (1) WO2003057773A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11079678B2 (en) 2017-09-27 2021-08-03 Lg Chem, Ltd. Photopolymer composition

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10200760A1 (de) * 2002-01-10 2003-07-24 Clariant Gmbh Nanokompositmaterial zur Herstellung von Brechzahlgradientenfolien
DE10213036A1 (de) * 2002-03-22 2003-10-02 Clariant Gmbh Kunststofffolie mit Mehrschicht-Interferenzbeschichtung
DE10259460A1 (de) * 2002-12-19 2004-07-01 Tesa Ag Transparente Acrylathaftklebemasse mit einem Füllstoff
WO2004092250A1 (en) * 2003-04-15 2004-10-28 Biogenon Ltd. Biocompatible material
US20050036179A1 (en) * 2003-08-13 2005-02-17 General Electric Company Holographic storage medium comprising metal-containing high refractive index region, and storage article containing same
US7645397B2 (en) * 2004-01-15 2010-01-12 Nanosys, Inc. Nanocrystal doped matrixes
US7374807B2 (en) * 2004-01-15 2008-05-20 Nanosys, Inc. Nanocrystal doped matrixes
CN1298783C (zh) * 2004-12-14 2007-02-07 天津市燕化新材料有限公司 光致变色纳米复合材料的聚乙烯醇缩丁醛胶片的制备方法
DE102004061324A1 (de) * 2004-12-20 2006-06-22 Epg (Engineered Nanoproducts Germany)Gmbh Optische Komponente aus einem anorganisch-organischen Hybridmaterial zur Herstellung von Brechzahlgradientenschichten mit schneller Kinetik und Verfahren zu ihrer Herstellung
DE102004061323A1 (de) 2004-12-20 2006-06-22 Epg (Engineered Nanoproducts Germany)Gmbh Optische Komponente aus einem anorganisch-organischen Hybridmaterial zur Herstellung von Brechzahlgradientenschichten mit hoher lateraler Auflösung und Verfahren zu ihrer Herstellung
CN1333302C (zh) * 2005-05-26 2007-08-22 马莒生 无源纳米型投影显示屏的制备方法
KR100761799B1 (ko) * 2005-08-24 2007-10-05 제일모직주식회사 나노복합체 및 이를 이용한 열가소성 나노복합재 수지조성물
JP2007119635A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Ito Kogaku Kogyo Kk 塗料組成物
KR100717514B1 (ko) * 2005-12-30 2007-05-11 제일모직주식회사 유기/무기 혼성 나노복합체 및 이를 이용한 열가소성나노복합재 수지 조성물
DE102006011949A1 (de) * 2006-03-15 2007-09-20 Epg (Engineered Nanoproducts Germany) Ag Verfahren zur Herstellung von defektfreien mikrooptischen Lichtlenkelementen grosser Breite
DE102006044312A1 (de) * 2006-09-18 2008-03-27 Nano-X Gmbh Verfahren zur Beschichtung von Oberflächen und Verwendung des Verfahrens
US8322754B2 (en) 2006-12-01 2012-12-04 Tenaris Connections Limited Nanocomposite coatings for threaded connections
KR100762298B1 (ko) * 2006-12-29 2007-10-04 제일모직주식회사 내스크래치성이 향상된 열가소성 나노복합체 수지 조성물
WO2008084046A1 (de) * 2007-01-08 2008-07-17 Basf Se Weichmacher für polyvinylacetale und polysulfide
WO2009023169A1 (en) * 2007-08-10 2009-02-19 Nano Terra Inc. Structured smudge-resistant coatings and methods of making and using the same
CN101235284B (zh) * 2008-02-04 2011-11-09 厦门大学 溶胶-凝胶固定水溶性量子点的方法
DE102008009332A1 (de) * 2008-02-14 2009-08-20 Leibniz-Institut Für Neue Materialien Gemeinnützige Gmbh Optische Elemente mit Gradientenstruktur
TWI456785B (zh) * 2008-07-10 2014-10-11 Mitsui Chemicals Inc 記錄折射率調變之薄膜
DE102008052586A1 (de) * 2008-10-21 2010-04-22 Leibniz-Institut Für Neue Materialien Gemeinnützige Gmbh Zusammensetzung zur Herstellung optischer Elemente mit Gradientenstruktur
CA2745075A1 (en) 2008-12-03 2010-06-10 Soreq Nuclear Research Center Uv-curable inorganic-organic hybrid resin and method for preparation thereof
US20110032587A1 (en) * 2009-03-20 2011-02-10 Absolute Imaging LLC System and Method for Autostereoscopic Imaging
US20110058240A1 (en) * 2009-03-20 2011-03-10 Absolute Imaging LLC System and Method for Autostereoscopic Imaging Using Holographic Optical Element
JP2010256458A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Fujifilm Corp 光取出し部材用微粒子分散物、コーティング組成物、光取出し部材、及び有機電界発光表示装置
TWI386370B (zh) * 2009-05-05 2013-02-21 Ind Tech Res Inst 具梯度折射率之奈米複合材料及其製造方法
DE102009035673B4 (de) 2009-07-30 2021-02-18 Leibniz-Institut Für Neue Materialien Gemeinnützige Gmbh Verfahren zur Herstellung dünner Filme und deren Verwendung
WO2011094425A2 (en) * 2010-01-27 2011-08-04 Rensselaer Polytechnic Institute Nanofilled polymeric nanocomposites with tunable index of refraction
CN101985531A (zh) * 2010-03-17 2011-03-16 上海宏盾防伪材料有限公司 光涂料与其制备方法以及利用该涂料制得的感光膜
JP5858406B2 (ja) * 2010-05-10 2016-02-10 学校法人 関西大学 硬化性組成物、これを用いたエポキシ樹脂−無機ポリマー複合材料の製造方法及びエポキシ樹脂−無機ポリマー複合材料
JP5931921B2 (ja) 2011-01-12 2016-06-08 ケンブリッジ エンタープライズ リミテッド 複合光学材料の製造
CN102866439A (zh) * 2012-09-21 2013-01-09 蚌埠玻璃工业设计研究院 一种基于高分子聚合物的cpv技术用梯度折射率透镜及其制备方法
CN102880004B (zh) * 2012-09-27 2013-11-06 武汉华工图像技术开发有限公司 一种光致聚合物全息记录材料及其制备方法
EP2927714B1 (en) 2012-11-29 2020-04-01 Tomoegawa Co., Ltd. Anisotropic optical film
FR3004720B1 (fr) * 2013-04-19 2015-09-25 Commissariat Energie Atomique Vernis reticulable et son procede d'application
US9844926B2 (en) 2013-07-01 2017-12-19 Sekisui Chemical Co., Ltd. Inorganic film and laminate
EP3024889A4 (en) * 2013-07-25 2017-03-22 Essilor International (Compagnie Générale D'Optique) Hybrid epoxy-acrylic with zirconium oxide nanocomposite for curable coatings
CN105829924B (zh) 2014-01-21 2018-10-19 株式会社巴川制纸所 各向异性光学膜
AR100953A1 (es) 2014-02-19 2016-11-16 Tenaris Connections Bv Empalme roscado para una tubería de pozo de petróleo
JP6288672B2 (ja) 2014-03-28 2018-03-07 株式会社巴川製紙所 異方性光学フィルム
KR102347002B1 (ko) 2014-03-31 2022-01-03 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 가스 배리어성 필름 및 그 제조 방법
US9903984B1 (en) 2014-06-02 2018-02-27 Vadient Optics, Llc Achromatic optical-dispersion corrected refractive-gradient index optical-element for imaging applications
US9507182B2 (en) 2014-06-02 2016-11-29 Vadient Optics. LLC. Nanocomposite electro-optic modulator
US9442344B2 (en) 2014-06-02 2016-09-13 Vadient Optics, Llc Nanocomposite high order nonlinear optical-element
US9644107B2 (en) 2014-06-02 2017-05-09 Vadient Optics, LLC. Achromatic optical-dispersion corrected gradient refractive index optical-element
US9579829B2 (en) 2014-06-02 2017-02-28 Vadient Optics, Llc Method for manufacturing an optical element
US10310146B2 (en) 2014-06-09 2019-06-04 Vadient Optics, Llc Nanocomposite gradient refractive-index Fresnel optical-element
JP2016088941A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 国立大学法人 名古屋工業大学 硬化性樹脂組成物、硬化物、及びハードコートフィルム
JP2018507952A (ja) * 2015-03-18 2018-03-22 コエルクス・エッセ・エッレ・エッレCoeLux S.r.l. マトリクスと散乱要素とを含む複合材料、その製造方法及び使用
WO2017058714A1 (en) * 2015-09-28 2017-04-06 Rohm And Haas Company Skin care formulations containing copolymers and inorganic metal oxide particles
US10131802B2 (en) 2015-11-02 2018-11-20 Metashield Llc Nanosilica based compositions, structures and apparatus incorporating same and related methods
US11465375B2 (en) * 2015-12-15 2022-10-11 Vadient Optics, Llc Nanocomposite refractive index gradient variable focus optic
EP3375827A1 (de) * 2017-03-17 2018-09-19 TIGER Coatings GmbH & Co. KG Laminat-tinte
TWI759451B (zh) 2017-03-31 2022-04-01 日商巴川製紙所股份有限公司 使用各向異性光學膜之導光積層體及使用該導光積層體的面狀光源裝置
JPWO2018180541A1 (ja) 2017-03-31 2020-02-06 株式会社巴川製紙所 防眩性フィルム及び表示装置
US11739413B2 (en) * 2019-06-05 2023-08-29 Goodrich Corporation Oxidation protection systems and methods
JP7555856B2 (ja) 2021-03-05 2024-09-25 Toppanホールディングス株式会社 光学部材、及び液晶表示装置
CN113183550A (zh) * 2021-04-26 2021-07-30 芜湖长信科技股份有限公司 一种光学补偿可折叠玻璃复合盖板及其制备方法和应用

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07502055A (ja) * 1991-10-10 1995-03-02 インスティテュート・フュア・ノイ・マテリアリアン・ゲマインニュートジク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング ナノスケール粒子含有複合材料、その製造および該材料からなる光学素子
JP2000508783A (ja) * 1996-04-04 2000-07-11 インスティトゥート フィア ノイエ マテリアーリエン ゲマインニュッツィゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクタ ハフトゥンク 勾配構造を有する光学部品、および該部品の製造方法
JP2001054987A (ja) * 1999-06-07 2001-02-27 Fuji Photo Film Co Ltd 直描型平版印刷用原版
JP2005514487A (ja) * 2002-01-10 2005-05-19 クラリアント・ゲーエムベーハー 屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3787378A (en) * 1973-01-24 1974-01-22 Hydrophilics Int Inc Optical contact lenses and related devices
JPH0218048A (ja) 1988-07-07 1990-01-22 Toray Ind Inc 防曇性被膜
US5134021A (en) 1990-01-04 1992-07-28 Toray Industries, Inc. Anti-fogging film
US5158858A (en) 1990-07-05 1992-10-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Solid imaging system using differential tension elastomeric film
DE4232188C2 (de) 1992-09-25 1995-05-18 Du Pont Deutschland Wiederverwertung der Aufzeichnungsschicht von Flexodruckplatten
DE69420290T2 (de) 1993-06-15 1999-12-09 Nashua Corp., Nashua Verfahren zur Herstellung einer Maske mit zufallsverteilten Oeffnungen zur Herstellung eines Streuschirms
DE4338361A1 (de) 1993-11-10 1995-05-11 Inst Neue Mat Gemein Gmbh Verfahren zur Herstellung von Zusammensetzungen auf der Basis von Epoxidgruppen-haltigen Silanen
GB2287553A (en) 1994-03-10 1995-09-20 Sharp Kk A method of manufacturing a diffuser
US5654090A (en) * 1994-04-08 1997-08-05 Nippon Arc Co., Ltd. Coating composition capable of yielding a cured product having a high refractive index and coated articles obtained therefrom
JP3559805B2 (ja) * 1994-04-08 2004-09-02 日本エーアールシー株式会社 高屈折率コーティング組成物と該組成物から得られる被覆物品
JPH09222504A (ja) 1996-02-16 1997-08-26 Dainippon Printing Co Ltd 反射防止フイルム
DE19719948A1 (de) 1997-05-13 1998-11-19 Inst Neue Mat Gemein Gmbh Nanostrukturierte Formkörper und Schichten sowie Verfahren zu deren Herstellung
MY122234A (en) 1997-05-13 2006-04-29 Inst Neue Mat Gemein Gmbh Nanostructured moulded bodies and layers and method for producing same
DE69937764T2 (de) * 1998-09-22 2008-11-27 Fujifilm Corp. Verfahren zur Herstellung eines Antireflektionsfilms
JP2000302960A (ja) * 1999-04-19 2000-10-31 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 光学フィルム
WO2001022130A1 (en) 1999-09-20 2001-03-29 3M Innovative Properties Company Optical films having at least one particle-containing layer
AU2515200A (en) 1999-09-20 2001-04-24 3M Innovative Properties Company Optical films having at least one particle-containing layer
JP2004533656A (ja) 2001-06-30 2004-11-04 エスケーシー カンパニー,リミテッド 光拡散フィルム
DE10213036A1 (de) * 2002-03-22 2003-10-02 Clariant Gmbh Kunststofffolie mit Mehrschicht-Interferenzbeschichtung

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07502055A (ja) * 1991-10-10 1995-03-02 インスティテュート・フュア・ノイ・マテリアリアン・ゲマインニュートジク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング ナノスケール粒子含有複合材料、その製造および該材料からなる光学素子
JP2000508783A (ja) * 1996-04-04 2000-07-11 インスティトゥート フィア ノイエ マテリアーリエン ゲマインニュッツィゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクタ ハフトゥンク 勾配構造を有する光学部品、および該部品の製造方法
JP2001054987A (ja) * 1999-06-07 2001-02-27 Fuji Photo Film Co Ltd 直描型平版印刷用原版
JP2005514487A (ja) * 2002-01-10 2005-05-19 クラリアント・ゲーエムベーハー 屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11079678B2 (en) 2017-09-27 2021-08-03 Lg Chem, Ltd. Photopolymer composition

Also Published As

Publication number Publication date
CN1253500C (zh) 2006-04-26
TW200301770A (en) 2003-07-16
DE10200760A1 (de) 2003-07-24
TWI276657B (en) 2007-03-21
JP2005514487A (ja) 2005-05-19
JP2007291395A (ja) 2007-11-08
JP4423040B2 (ja) 2010-03-03
DE50307809D1 (de) 2007-09-13
ATE368706T1 (de) 2007-08-15
US7473721B2 (en) 2009-01-06
CN1568346A (zh) 2005-01-19
WO2003057773A1 (de) 2003-07-17
EP1465946A1 (de) 2004-10-13
EP1465946B1 (de) 2007-08-01
KR20040081119A (ko) 2004-09-20
US20050101698A1 (en) 2005-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4740894B2 (ja) 屈折率勾配型フィルムを製造するためのナノ複合材料
US7390532B2 (en) Method for the production of optical elements with gradient structures
US7993799B2 (en) Optical components made from photosensitive inorganic/organic hybrid materials
KR100602076B1 (ko) 다층 광학시스템의 제조방법
US8198018B2 (en) Optical component made of an inorganic-organic hybrid material for the production of refractive index gradient layers with high lateral resolution and method for the production thereof
JP5643091B2 (ja) 変性された金属酸化物のナノ粒子分散液の調製方法
JP2017534693A (ja) 光ファイバブラッググレーティングの製造のためのuv硬化性シルセスキオキサン含有ライトスルー光ファイバコーティング及びそれから製造されたファイバ
JP2005514487A5 (ja)
US5945172A (en) Coating agent composition and articles treated with said composition
TW201420351A (zh) 包含硬塗層之光特性優良的抗反射膜
JP2005514645A5 (ja)
JP2006524737A (ja) 光ファイバー用のコーティング分散体
JPH07502128A (ja) 光学素子の製造方法
JPWO2019003905A1 (ja) 反射防止フィルム、偏光板、及び画像表示装置
JP2006188659A (ja) 放射線硬化性樹脂組成物およびその硬化物
US20120038989A1 (en) Antireflection coatings including scattered objects having two separate ranges with separate refraction indices
JP2007171555A (ja) ハードコート膜と光学機能膜及び光学レンズ並びに光学部品
JP2004204206A (ja) 光硬化性組成物及びその製造方法、並びに硬化物
KR20170063735A (ko) 실세스퀴옥산 중합체 코어와 실세스퀴옥산 중합체 외층, 및 반응성 기를 포함하는 경화성 중합체
JP2005003772A (ja) 光学材料用組成物および光学素子
JP2009003164A (ja) ホログラム記録材料及びホログラム記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101006

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4740894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term