JP4722720B2 - 継手体 - Google Patents

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Description

本発明は、一方の流体管の受口に、他方の流体管の挿口を水密的に接続する継手体に関する。
従来の継手体は、受口と挿口と固定的に接続するとともに、受口及び挿口の外面を防蝕体により被覆して、この継手体における防蝕構造を得ている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−99391号公報(第2頁、第1図)
また、受口と挿口とを固定的に接続する手段については、例えば固定部材として受口の外面に周方向に沿って形成されたボルト孔に螺挿され、頭部が受口の外面外方に突出して形成されている複数個のボルトが構成され、このボルトで挿口を押圧することで受口と挿口とを固定的に接続する等の慣用の手段が用いられることが多かった。
しかしながら、特許文献1にあっては、上述したボルト等の固定部材により受口と挿口とを接続する場合に、受口及び挿口の外面を防蝕体により被覆するに際し、受口の外面外方に突出して形成されている固定部材の頭部が、受口の周方向に複数個形成されているため、防蝕体が固定部材の頭部と当接して引っ掛かり、スムーズに受口及び挿口の外面を被覆できず、場合により防蝕体が、この固定部材の頭部により裂ける等の損傷するおそれがあった。
更に、受口及び挿口の外面を防蝕体によりスムーズに被覆するために、複数個形成された固定部材の頭部を一個ずつ滑材等からなる被覆体を被覆する作業は、作業手間がかかっていた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、防蝕体が、複数個形成された固定部材の頭部と引っ掛かることなく、スムーズに受口及び挿口の外面を被覆できる継手体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の継手体は、
一方の流体管の受口に他方の流体管の挿口を水密的に接続し、前記受口及び前記挿口の外面を防蝕体により被覆する継手体であって、
前記受口の外面に形成されるボルト孔に螺挿され頭部が前記受口の外面外方に突出し、前記受口の周方向に沿って設けられた複数のボルトにより前記受口と前記挿口とを接続するとともに、
外面が滑材からなり各々の前記ボルトの頭部を被覆する複数の被覆部と、隣り合わせた前記被覆部を連結し、該被覆部間の離間距離が隣接した前記ボルトの離間距離と略等距離に成る長さに形成されたバンド部とから被覆バンドが構成されており、前記被覆バンドは、前記被覆部が前記複数のボルトの頭部を被覆した状態で、前記バンド部の両端側に形成された係合部を係合することで前記受口の周方向に無端状になるように取付けられることを特徴としている。
この特徴によれば、受口の周方向に沿って設けられた複数のボルトの頭部を、被覆バンドの被覆部で被覆した状態で、被覆バンドを受口の周方向に取付けることにより一括して被覆できるため、複数のボルトの頭部を一個ずつ被覆する手間を軽減して、防蝕体が、外面が滑材からなる被覆部により被覆されているボルトと当接して引っ掛かることなくスムーズに受口及び挿口の外面を被覆できる。
また、汎用のボルトを利用することで、安価な部材で受口と挿口とを接続することができる。
更に、ボルトが不十分に螺挿された状態において、被覆バンドが受口の周方向に取付け不能となるため、被覆バンドが受口の周方向に取付け可能か又は取付け不能かにより、ボルトが十分に螺挿された状態であるか又は不十分に螺挿された状態であるかを確認できる。
本発明の請求項に記載の継手体は、請求項に記載の継手体であって、
記係合部が、前記受口の外径に応じて前記バンド部の長手方向に沿って複数箇所形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、受口の外径に応じて、バンド部の長手方向に沿って複数箇所形成されている係合部の係合箇所を選択することで、所望の被覆バンドを構成することが出来る。
本発明の請求項に記載の継手体は、請求項1または2に記載の継手体であって、
前記被覆バンドが、複数の分割バンドから構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、受口の外径若しくは受口と挿口とを接続する固定部材の数量に応じて、複数の分割バンドを組み合わせ、所望の被覆バンドを構成することが出来る。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図1は、本発明の実施例における受口と挿口との接続の状況を示す平面図である。図2は、受口と挿口とを接続した状況を示す一部断面図である。図3(a)は、ボルトが十分に螺挿された状態において被覆バンドを被覆している状況を示す一部断面図であり、(b)は、図3(a)と同じく被覆バンドを被覆した状況を示す一部断面図である。図4(a)は、連結された分割バンドの平面図であり、(b)は、図4(a)と同じく側面図である。図5は、ボルトが不十分に螺挿された状態において被覆バンドを被覆している状況を示す一部断面図である。図6(a)、(b)は、受口及び挿口の外面を被覆体により被覆する状況を示す正面図である。図7は、本発明の第1変形例における被覆バンドを被覆した状況を示す一部断面図である。図8は、本発明の第2変形例における被覆バンドを被覆した状況を示す一部断面図である。
図1に示されるように、本発明の継手体は、一方の流体管としての直管2の受口5と、他方の流体管としての直管11の挿口12とを水密的に接続するものである。また流体管の管内は、例えば上下水道やガスなどの流体が流下するようになっている。
また、本発明の継手体は、直管2の端部に形成されている受口5と、受口5の内面に挿入される直管11の端部に形成されている挿口12と、受口5と挿口12との固定部材としてのボルト9と、から主に構成されている。
受口5と管軸C方向に所定間隔離間した箇所における直管2の外面には、チューブ状の防蝕体20が、管軸C方向に予め弛みを有するように先端を折り返した状態で、直管2の周方向に亘って取付けられており、後述のように受口5及び挿口12の外面を被覆できるようになっている。同様に、挿口12と管軸C方向に所定間隔離間した箇所における直管11の外面には、チューブ状の防蝕体21が、管軸C方向に予め弛みを有するように先端を折り返した状態で、直管11の周方向に亘って取付けられており、受口5及び挿口12の外面を被覆できるようになっている。
また、受口5の外端近傍の外周面には、周方向に略等間隔おきにボルト孔5bが形成されており、直管2の外方から管軸Cに対し直交する方向に螺挿される受口5と挿口12との固定部材としてのボルト9が、複数個(本実施例は6個)構成されている(図3参照)。尚、ボルトの数量については、本実施例の6個に限らず、受口の周方向に沿って複数個形成されていればよいものとする。
図2に示されるように、ボルト9の先方には、固定つめ10が設けられている。固定つめ10は、受口5内面に周方向に沿って形成された凹部に収納されている。
次に、受口5と挿口12との接続について説明すると、図1に示されるように、受口5の先端部近傍の外面に、分割構造を有する固定リング15を固定的に取付け、同様に挿口12の外面にも固定リング16を固定的に取付ける。次に、固定リング15、16の両側部に夫々設けられた係合孔15a、16aに、係合ボルトナット17、18を管軸C方向に係合する。
固定リング15、16を反力として利用して、係合ボルトナット17、18を互いに調整しながら螺入することにより、挿口12が、受口5の内方に向かって挿入されるとともに、シール部材8が、挿口12の外周面により圧縮されて、受口5内面と挿口12外面との間隙を水密的に密封する。
尚、受口5と挿口12との接続手段については、必ずしも上述した固定リング15、16及び係合ボルトナット17、18によるものに限られず、受口5と挿口12とを水密的に接続できるものであればよい。
次に、図2に示されるように、受口5と挿口12との固定部材について説明すると、本発明の固定部材は、受口5の外端近傍に、受口5内面と挿口12外面との間隙が密封された後において、受口5と挿口12とを固定的に接続する汎用のボルト9で構成されており、少なくともボルト9の頭部9aは、受口5の外面外方に突出して形成されている。このようにすることで、汎用のボルトを固定部材として利用することで、安価な部材で受口5と挿口12とを接続することができる。
また、ボルト9の先方に固定つめ10が設けられていおり、このようにすることで、ボルト9の螺入により固定つめ10の先端10aが、管軸Cに向かって押圧されて挿口12の外周面に食い込み、受口5と挿口12とを確実に固定的に接続することができる。更に、このように固定的に接続することで、受口5若しくは挿口12に、外力若しくは内圧が加わった場合でも、継手体の密封性を安定的に維持できる。
尚、本発明の固定部材としてのボルトは、必ずしも管軸Cに対し直交する方向に形成されている必要はなく、例えば、管軸Cに対し直交方向以外の所定角度を有する斜方向に螺入されるように形成されていてもよい。
また例えば、先端部の外周面が先方に向かって縮径するテーパ面に形成されるボルトが、受口の外端面に管軸Cに対し略平行に配置されており、該ボルトを螺挿すると共に、前記テーパ面が、前記テーパ面と挿口外面との間に配置された固定つめを介して、挿口外面を押圧することにより、受口と挿口とを固定してもよい。
次に、図3(a)、(b)及び図4(a)、(b)に示されるように、受口5の外面外方に突出したボルト9を被覆する被覆バンド30について説明すると、被覆バンド30は、外面32aが滑材からなる被覆部32と、被覆部32に一体に形成されたバンド部33と、からなる複数個(本実施例では6個)の分割バンド31が互いに連結されることにより構成されている。
被覆部32は、受口5の外面外方に夫々突出して形成されている6個のボルト9の頭部9aを被覆できるように、夫々の内面が凹状面に形成されており、バンド部33の両端側に夫々凸部33aと孔部33bとからなる係合部が形成されている。互いに隣り合わせた分割バンド31、31は、隣接したバンド部33、33の凸部33a及び孔部33bを係合することにより連結可能に形成されている。
このように連結された分割バンド31からなる被覆バンド30において、隣り合わせた被覆部32、32の離間距離が、受口5の外面外方に突出して形成されている互いに隣接したボルト9、9の離間距離と略等距離に成るように、互いに隣接したバンド部33、33の凸部33aと孔部33bとを係合させることで、受口5の外面外方に夫々突出して形成されている6個のボルト9の頭部9aを被覆できるような寸法の被覆バンド30を構成している。
また、上述した凸部33aは、バンド部33の長手方向に所定間隔おきに複数箇所(本実施例では3箇所)形成されており、孔部33bも、凸部33aと等間隔おきに複数箇所(本実施例では7箇所)形成されている。本実施例において、3箇所形成されている凸部33a全てが、隣接する分割バンド30のバンド部33において7箇所形成されている孔部33bのうち、被覆部32寄りの3箇所に係合されている(図4(a)、(b)参照)。
このようにすることで、受口5の外径に応じて、バンド部33の長手方向に沿って複数箇所形成されている凸部33aと孔部33bとの係合箇所を選択することで、所望の被覆バンド30を構成することが出来る。尚、上述した凸部33aと孔部33bとの形成箇所は、複数箇所であれば本実施例における凸部33aが3箇所、孔部33bが7箇所に限られず、夫々何箇所であっても構わない。
また、上述のように、被覆バンド30が、複数の分割バンド31から構成されており、このようにすることで、受口5の外径若しくは受口5と挿口12とを接続するボルト9の数量に応じて、複数の分割バンド31を組み合わせ、所望の被覆バンド30を構成することが出来る。
次に、図3(a)に示されるように、被覆バンド30の装着について説明すると、上述のように互いに連結した6個の分割バンド31からなる被覆バンドを、受口5の外面外方に夫々突出して形成されている6個のボルト9の頭部9aを夫々被覆部32により被覆しながら、受口5外面の周方向に巻き付けていく。
次に、図3(b)に示されるように、被覆バンド30の両端側に形成された分割バンド31、31における凸部33aと孔部33bとを、互いに係合することで、被覆バンド30を受口5外面の周方向に無端状になるように取付ける。
また、図5に示されるように、複数個形成されたボルト9のうち一部のボルト9’が、ボルト孔5aに不十分に螺挿された状態において、ボルト9’の頭部9a’が所定より受口5の外方に突出して形成され、互いに隣接したボルト9とボルト9’との離間距離が所定より大きくなるため、被覆部32が、ボルト9’の頭部9a’を被覆出来ない状態となり、被覆バンド30が受口5の周方向に取付け不能となる。
このようにすることで、ボルト9’が不十分に螺挿された状態において、被覆バンド30が受口5の周方向に取付け不能となるため、被覆バンド30が受口5の周方向に取付け可能か又は取付け不能かにより、ボルト9’が十分に螺挿された状態であるか又は不十分に螺挿された状態であるかを確認できる。
次に、図6(a)に示されるように、上述のように予め直管2の周方向に亘って取付けられていたチューブ状の防蝕体20を、受口5及び挿口12側に向かって管軸C方向に引っ張り、受口5及び挿口12の外面を被覆した後に、防蝕体20の端部をバンド22により直管11の周方向に沿って締結する。
このようにすることで、受口5の周方向に沿って複数個(6個)形成されたボルト9の頭部9aを、被覆部32で被覆した状態で、被覆バンド30を受口5の周方向に取付けることにより一括して被覆できるため、複数個形成された固定部材としてのボルト9の頭部9aを一個ずつ被覆する手間を軽減して、チューブ状の防蝕体20が、外面32aが滑材からなる被覆部32により被覆されているボルト9と当接して引っ掛かることなくスムーズに受口5及び挿口12の外面を被覆できる。
次に、図6(b)に示されるように、上述と同様にチューブ状の防蝕体21を、受口5及び挿口12側に向かって管軸C方向に引っ張り、受口5及び挿口12の外面を被覆した後に、防蝕体21の端部をバンド23により直管2の周方向に沿って締結する。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、本発明の第1変形例として、図7に示されるように、上記実施例における受口5と略同径で、且つボルト9が周方向に等間隔おきに4箇所形成されている受口5’への被覆バンド30の装着について説明すると、受口5’における互いに隣接したボルト9の離間距離は、上記実施例において示した受口5における互いに隣接したボルト9の離間距離よりも大きくなる。
このため第1変形例において、互いに隣接した分割バンド31、31の連結は、3箇所形成されている凸部33aのうち先端寄りの凸部33a1箇所が、7箇所形成されている孔部33bのうち先端寄りの孔部33b1箇所と係合することで、互いに隣接した被覆部32、32の離間距離を、受口5’における互いに隣接したボルト9の離間距離と、略等距離として、ボルト9が周方向に等間隔おきに4箇所形成されている受口5’に装着できる所望の被覆バンド30’を構成出来るようになっている。
また、上記実施例では、被覆バンド30が、複数の分割バンド31から構成されているが、被覆バンドの構成は、必ずしも上記実施例に限られず、本発明の第2変形例として図8に示されるように、例えば複数の被覆部42が、一本のバンド部43により一体に連結されており、この一本のバンド部43の両端側に凸部43aと孔部43bとからなる係合部が形成されてもよい。
また、上記実施例では、互いに接続される挿口12及び受口5は、図1及び図2に示されるような直管2及び直管11からなる管路部材を構成しているが、本発明に用いられる挿口12及び受口5は、互いに接続可能な構成を有していれば、必ずしも直管2及び直管11に限らず、例えば端部を3箇所有するT字管や、管軸に沿って一部に曲部を有するエルボ管でもよいし、可撓性を有するホース等であってもよい。また、挿口12及び受口5は、各種ポンプ若しくは貯留タンクの一部を構成するものであっても構わない。
また、上記実施例では、受口5及び挿口12の外面を被覆するチューブ状の防蝕体20、21が示されているが、防蝕体は、受口及び挿口の外面を被覆する面状体を有していれば、必ずしもチューブ状である必要はなく、例えば、シート状に形成されていてもよい。
また、上記実施例では、バンド部33の両端側に凸部33aと孔部33bとからなる係合部が形成されているが、バンド部の両端側が着脱可能に接続されて被覆バンドが受口の周方向に無端状に形成出来れば、係合部は上述した構成に限られず、例えば、バンド部33の両端側に公知のいわゆるマジックテープ(登録商標)が夫々形成されており、このマジックテープ(登録商標)を着状態とすることで、被覆バンドを受口の周方向に無端状に形成してもよい。
また、上記実施例では、挿口12と受口5との固定部材は、固定つめ10を先方に有するボルト9により構成されているが、該固定が適切にされていれば、固定部材の構成は、必ずしも上記実施例に限られず、例えば、固定つめ10が設けられておらず、ボルト9の先端と当接する位置における挿口の外周面に凹部が形成されており、ボルト9の先端が該凹部に没入するように、ボルト9が螺挿されていてもよい。
本発明の実施例における受口と挿口との接続の状況を示す平面図である。 受口と挿口とを接続した状況を示す一部断面図である。 (a)は、ボルトが十分に螺挿された状態において被覆バンドを被覆している状況を示す一部断面図であり、(b)は、図3(a)と同じく被覆バンドを被覆した状況を示す一部断面図である。 (a)は、連結された分割バンドの平面図であり、(b)は、図4(a)と同じく側面図である。 ボルトが不十分に螺挿された状態において被覆バンドを被覆している状況を示す一部断面図である。 (a)、(b)は、受口及び挿口の外面を被覆体により被覆する状況を示す正面図である。 本発明の第1変形例における被覆バンドを被覆した状況を示す一部断面図である。 本発明の第2変形例における被覆バンドを被覆した状況を示す一部断面図である。
符号の説明
2 直管(流体管)
5 受口
5b ボルト孔
8 シール部材
9、9’ ボルト
9a、9a’ 頭部
10 固定つめ
10a 先端
11 直管(流体管)
12 挿口
15 受口
15b ボルト孔
20 防蝕体
21 防蝕体
22 バンド
23 バンド
30、30’ 被覆バンド
31 分割バンド
32 被覆部
32a 外面
33 バンド部
33a 凸部(係合部)
33b 孔部(係合部)
40 被覆バンド
42 被覆部
43 バンド部
43a 凸部(係合部)
43b 孔部(係合部)
C 管軸

Claims (3)

  1. 一方の流体管の受口に他方の流体管の挿口を水密的に接続し、前記受口及び前記挿口の外面を防蝕体により被覆する継手体であって、
    前記受口の外面に形成されるボルト孔に螺挿され頭部が前記受口の外面外方に突出し、前記受口の周方向に沿って設けられた複数のボルトにより前記受口と前記挿口とを接続するとともに、
    外面が滑材からなり各々の前記ボルトの頭部を被覆する複数の被覆部と、隣り合わせた前記被覆部を連結し、該被覆部間の離間距離が隣接した前記ボルトの離間距離と略等距離に成る長さに形成されたバンド部とから被覆バンドが構成されており、前記被覆バンドは、前記被覆部が前記複数のボルトの頭部を被覆した状態で、前記バンド部の両端側に形成された係合部を係合することで前記受口の周方向に無端状になるように取付けられることを特徴とする継手体。
  2. 記係合部が、前記受口の外径に応じて前記バンド部の長手方向に沿って複数箇所形成されていることを特徴とする請求項に記載の継手体。
  3. 前記被覆バンドが、複数の分割バンドから構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の継手体。
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