JP4718767B2 - コミュニケーション交換機 - Google Patents

コミュニケーション交換機 Download PDF

Info

Publication number
JP4718767B2
JP4718767B2 JP2003179001A JP2003179001A JP4718767B2 JP 4718767 B2 JP4718767 B2 JP 4718767B2 JP 2003179001 A JP2003179001 A JP 2003179001A JP 2003179001 A JP2003179001 A JP 2003179001A JP 4718767 B2 JP4718767 B2 JP 4718767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
user
terminal
exchange
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003179001A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005018194A (ja
Inventor
康臣 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Infrontia Corp filed Critical NEC Infrontia Corp
Priority to JP2003179001A priority Critical patent/JP4718767B2/ja
Priority to US10/873,127 priority patent/US7123706B2/en
Priority to EP04014840.5A priority patent/EP1492318B1/en
Priority to AU2004202814A priority patent/AU2004202814B2/en
Publication of JP2005018194A publication Critical patent/JP2005018194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4718767B2 publication Critical patent/JP4718767B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/54Arrangements for diverting calls for one subscriber to another predetermined subscriber
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2207/00Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place
    • H04M2207/20Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place hybrid systems
    • H04M2207/203Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place hybrid systems composed of PSTN and data network, e.g. the Internet
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2242/00Special services or facilities
    • H04M2242/22Automatic class or number identification arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/42025Calling or Called party identification service
    • H04M3/42085Called party identification service
    • H04M3/42102Making use of the called party identifier
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/42348Location-based services which utilize the location information of a target

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コミュニケーション交換システムに関し、特に、ユーザーのプレゼンスに基づいて転送先を自動的に変更することができるコミュニケーション交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の構内交換機として、予め内線電話機毎に転送先を登録しておくことにより、その内線電話機宛の着信呼を別の内線電話機へ転送するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、パソコン等の端末装置を利用する利用者の在否を在否管理装置によって監視し、その監視結果に基づいて、その利用者が使用する電話機への着信呼を他の電話機等へ転送する技術がある(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
さらに、電話機の利用者が不在の時に着信があった場合、発信者及び着信者の電話番号をメモリに格納(接続予約)し、両者が在席するときに双方の電話機を呼出す電話交換機がある(例えば、特許文献3又は4参照。)。
【0005】
さらにまた、インスタントメッセージ通信システムとして、オフライン状態の相手端末へメッセージが送信された場合に、相手端末に関連付けされた電話機を用いてメッセージの到着を知らせるシステムがある(例えば、特許文献5参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−316234号公報(要約)
【0007】
【特許文献2】
特開2002−14923号公報(段落0004、段落0035)
【0008】
【特許文献3】
特開昭63−301658号公報(特許請求の範囲)
【0009】
【特許文献4】
特開平6−121046号公報(要約)
【0010】
【特許文献5】
特開2002−14923号公報(要約)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載された構内交換機では、転送解除操作が行われると登録内容が全てクリアされてしまう。そのため、この構内交換機には、利用者が離席の度に転送登録を行う必要があり、使い勝手が悪く、また入力ミスを招き易いという問題点がある。
【0012】
また、特許文献2に記載された技術は、利用者の存否の監視結果を通信網側に通知することにより転送のオン/オフを制御することを可能にするものであるが、通信網側において具体的にどのようにして転送を実現するのかが明らかでなく、実現性に問題がある。
【0013】
さらに、特許文献3或いは4に記載された電話交換機は、着信者不在の際に、転送を行うことなく直ちに接続予約を行うものであるため、緊急に連絡が取りたい場合でもそれができず、利便性が悪いという問題点がある。
【0014】
さらにまた、上記いずれの技術も、電話の転送に関するものであって、電子メールやインスタントメールには対応しておらず、利用者の状況に応じた通信手段を選択することができないという問題点もある。
【0015】
特許文献5に記載されたインスタントメッセージ通信システムは、主として家庭での利用を想定(即ち、電話と端末とが同一場所にあることを前提)としており、単にインスタントメッセージの受信を促すものであって、インスタントメッセージを受信できない状況下ではそのメッセージの内容を知ることができないという問題点がある。
【0016】
そこで、本発明は、着信転送の設定/変更/解除が容易に行える、あるいは少なくとも設定/解除を自動で行うことができるコミュニケーション交換システムを提供することを目的とする。
【0017】
また、本発明は、電話、電子メール及びインスタントメッセージのいずれの着信に対しても転送が可能なコミュニケーション交換システムを提供することを目的とする。
【0018】
さらに、本発明は、電話、電子メールおよびインスタントメッセージ相互間の変換を可能にするコミュニケーション交換システムを提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、コミュニケーション交換機において、公衆電話網に接続されたPSTNインタフェースと、内線電話端末に接続された内線端末インタフェースと、PC端末、IMサーバー及びメールサーバーが接続されたLANに接続されたLANインタフェースと、該LANインタフェースを介して前記IMサーバーにログインして、前記ユーザーが当該IMサーバーにログインにしているか否かを監視し、監視結果に基づいて前記プレゼンスの変更を判断する監視手段と、前記IMサーバーからインスタントメッセージを取得する交換機内IMクライアントと、前記メールサーバーから電子メールを取得する交換機内メールクライアントと、プレゼンスの種別毎にユーザー宛の着信の転送先を設定するテーブルを記憶する記憶手段と、これらを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記PC端末が当該PC端末の状態に基づいてユーザーのプレゼンスの変更を判断して当該コミュニケーション交換機に通知するプレゼンスの変更の通知、または前記監視手段が監視した結果に基づいて前記ユーザーのプレゼンスを取得するプレゼンス取得手段、及び前記プレゼンス取得手段が取得した前記プレゼンスを用いて前記記憶手段に記憶された前記テーブルを検索して転送先を決定し、前記着信を決定された転送先に転送する転送手段を実現し、前記転送手段は、着信が電子メール又はインスタントメールであって転送先が電話番号の場合にテキスト−音声変換を行うテキスト−音声変換手段と、着信が電話であって転送先が電子メールアドレス又はインスタントメールアドレスの場合に音声−テキスト変換を行う音声−テキスト変換手段と、電子メール作成手段と、インスタントメッセージ作成手段とを含み、これによって、電話、電子メール及びインスタントメールいずれをも取り扱い可能であることを特徴とするコミュニケーション交換機が得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0027】
図1は、本発明の一実施の形態に係るコミュニケーション交換システムの全体構成を示す図である。図1からも理解されるように、本システムは、オフィスに設置されるコミュニケーション交換機を中心に構成されるものである。このシステムは、オフィスで仕事をするユーザー宛の電話や電子メール、或いはインスタントメッセージ等の自分宛の通信(以下、まとめて着信と呼ぶ)があった際に、そのユーザーのプレゼンス情報(外出中や在席中等の所在を表わす情報)を参照して、外出中は携帯電話、離席中は構内PHSといったように、自動で最適な通信手段で転送できることを特徴としている。
【0028】
図示のコミュニケーション交換システムは、インターネット100にゲートウェイ10を介して接続されるとともに、公衆交換電話網(PSTN:Public Switched Telephone Network)110に接続されたコミュニケーション交換機20を有している。このコミュニケーション交換機20には、複数のユーザーに個々に割り当てられた自席PC端末(ここでは1台のみ示す。)30、自席電話端末(ここでは1台のみ示す。)31、会議室端末32、構内無線端末33と無線通信する構内無線基地局34、留守録装置35、オフィスIMサーバー36、オフィスWEBサーバー37、及びオフィスメールサーバー38が接続されている。
【0029】
コミュニケーション交換機(以下、単に交換機という。)20は、電話、電子メール、インスタントメッセージ等の通信交換を行う。交換機20は、オフィス内の通信交換のみならず、オフィス内の端末と外部の端末、例えば、発信側PC端末41や発信側電話端末42との間の通信交換を行う。さらに交換機20は、オフィス内外の端末とサーバー、オフィス外の自宅端末43(ユーザーの一人の自宅、ここでは図示された自席に対応するユーザー)あるいは携帯端末(携帯電話機、PHS端末等)44との間の通信交換をも担う。例えば、交換機20は、自席PC端末30からインターネット100に接続されたISP(インターネットサービスプロバイダー)等によって管理される外部IMサーバー45や外部WEBサーバー46、あるいは外部メールサーバー47へのアクセスを可能にする。また、外出先ノートPC/PDA48からのオフィスIMサーバー36等へのアクセスを可能にする。
【0030】
交換機20は、例えば図2のように構成される。即ち、交換機20は、PSTNインタフェース部201、LANインタフェース部202、留守録インタフェース部203、無線基地局インタフェース部204、内線端末インタフェース部205、メモリ206、CPU207、クロック制御部208、交換機内IMクライアント209、交換機内メールクライアント兼送信サーバー210、及び送信・監視用交換機内IMクライアント211を有している。
【0031】
交換機20内の各部はそれぞれ概略つぎのように動作する。PSTNインタフェース部201はPSTN網110との間で通信信号/音声の送受信を行う。LANインタフェース部202はオフィスLAN回線上のデータの送受信を行う。留守録インタフェース部203は留守録装置25との間でデータ送受信を行う。無線基地局インタフェース部204は無線基地局34との間でデータ送受信を行う。内線端末インタフェース部205は内線固定端末(自席PC端末30、自席電話端末31、会議室端末32など)各々との間で通信信号/音声の送受信を行う。メモリ206は交換機20全体の制御に必要なデータを格納する。CPU207は交換機20全体の制御を行う。クロック制御部208は交換機20の内部時刻や同期信号の制御を行う。交換機内IMクライアント209は外部IMサーバー45との間でデータの送受信を行う。交換機内メールクライアント兼送信サーバー210は外部メールサーバー47との間でデータの送受信を行う。送信・監視用交換機内IMクライアント211は外部IMサーバー45や、オフィスIMサーバー36にログインして他の利用者のログイン状態を監視したり、IMサーバー45又は36経由でメッセージの転送を行う。
【0032】
自席PC端末30は、例えば図3に示すように構成される。なお、本実施の形態では、自席電話端末31として多機能電話機を想定しており、その場合、自席電話端末31は、自席PC端末とほぼ同様に構成される。
【0033】
図3を参照すると、自席PC30は、キーボードインタフェース部301、マウスインタフェース部302、ディスプレイインタフェース部303、LANインタフェース部304、CPU305、メモリ306、及びクロック制御部307を有している。
【0034】
自席PC30の各部はそれぞれ概略つぎのように動作する。キーボードインタフェース部301はキーボード(図示せず)からの入力信号を受信する。マウスインタフェース部302はマウス(図示せず)からの入力信号を受信する。ディスプレイインタフェース部303はディスプレイ(図示せず)への信号を出力する。LANインタフェース部304はオフィスLAN回線との間で信号の送受信を行う。CPU305は自席PC30全体を制御する。メモリ306は自席PC30の制御に必要なデータを格納する。クロック制御部307は自席PCの内部時刻や同期信号の制御を行う。
【0035】
次に、図1のコミュニケーション交換システムの動作について具体的に説明する。
【0036】
予め、利用者は、所定の手順に従って、自席PC端末30又は自席電話端末31から交換機20にアクセスし、ユーザー登録を行う。また、利用者は、必要に応じてコールバックフラグの設定を行う。ユーザー登録及びコールバックフラグの設定を自席PC端末30から行う場合は、例えば、ユーザー登録プログラムを実行し、その指示に従うことにより行える。また、自席電話端末31から行う場合は、所定の手順でボタン操作を行うことにより行える。なお、ユーザー登録の内容は、その後、いつでも変更することが可能である。
【0037】
交換機20は、利用者からのユーザー登録を受付、登録に用いられた自席PC端末30又は自席電話端末31のアドレス又は電話番号とユーザーIDとを互いに関連づけしてメモリ206に記憶する。なお、自席PC端末のアドレスと自席電話番号31の電話番号とは予め互いに関連付けてメモリ206に記憶されており、いずれか一方にユーザーIDが関連づけされることにより、これら三者は互いに関連付けられる。交換機20はまた、ユーザー毎に、プレゼンスと着信の転送先(接続先)との関係を規定するユーザー毎転送先テーブルを作成し、メモリ206に格納する。またコールバックフラグの設定に従い、メモリ206に格納されているコールバック管理テーブルを変更する。さらに、同じくメモリ206に格納されている、全ユーザーのプレゼンスを管理するためのプレゼンス状態テーブルにユーザー登録を受け付けたユーザーIDを追加する。
【0038】
図4にユーザー毎転送先テーブルの一例を示す。図示のように、ユーザー毎転送先テーブルには、プレゼンス情報401、転送先種別402、転送先番号/アドレス403、及びサーバーアドレス404等のエントリが含まれる。プレゼンス情報401の欄には、転送先を決定する際に参照される利用者のプレゼンスが登録される。プレゼンス情報としては、在席中、外出中、会議中、及び帰宅等がある。また、転送先種別402、転送先番号/アドレス403、及びサーバーアドレス404の各欄には、それぞれ、各プレゼンスに対応する転送先の回線種別、電話番号又は電子メールアドレス等の転送先のアドレス情報、及び転送先がインターネット網100である場合に転送を仲介する外部IMサーバー45又は外部メールサーバー47のアドレスをそれぞれ格納する。
【0039】
図5にコールバック管理テーブルの一例を示す。図示のように、コールバック管理テーブルには、ユーザーID501、コールバックフラグ502及びコールバック実行状態フラグ503のエントリが含まれる。ユーザーID501の欄にはユーザーを識別するユーザー固有のIDが、コールバックフラグ502の欄には、転送先が不応答の場合にコールバックを行うか否かを示すフラグが、コールバック実行状態フラグ503の欄には、コールバックを実行中か否かを示すフラグが、それぞれ格納される。
【0040】
図6にプレゼンス状態テーブルの一例を示す。図示のように、プレゼンス状態テーブルには、ユーザーID601、プレゼンス状態602、IMアカウント603及び電子メールアカウント604のエントリが含まれる。プレゼンス状態602の欄には、対応するユーザーの現在のプレゼンス状態が格納される。IMアカウント603の欄にはそのユーザーに付与されているIMアカウントが、また、電子メールアカウント604にはそのユーザーに付与されている電子メールアカウントが、それぞれ格納される。なお、IMアカウントとしては、外部IMサーバー45用及びオフィスIMサーバー36用のいずれか一方又は両方が格納され、電子メールアカウントとしては、外部メールサーバー47用及びオフィスメールサーバー38用のいずれか一方又は両方が格納される。
【0041】
ユーザー登録を行った利用者は、以後、自己の所在をプレゼンス状態として交換機20へ通知する。この通知は、自席PC端末30に常駐する管理ソフトを利用して自動で行われる。自席PC端末30のCPU305は後述するようにプレゼンス変更を検出し、LANインタフェース部304を通じて交換機20に通知する。
【0042】
LANインタフェース部202を介してプレゼンス変更の通知を受けた交換機20は、プレゼンス状態テーブル(図6)の内容(該当するユーザーに対応するエントリ602)を書き換える。そして、後述するように、その内容に応じた動作を実行する。
【0043】
発信側電話端末42からPSTN網110経由で交換機20に自席電話端末31宛の着信が来ると、交換機20はメモリ206を検索して、自席電話端末31の電話番号に関連付けされたユーザーIDを得、プレゼンス状態テーブルを参照してプレゼンス情報を得る。さらに交換機20は、転送先テーブルを参照し、プレゼンス情報に基づいて通信手段(構内無線端末33、電子メール、インスタントメッセージ(以下、IMという。)等)を選択して着信を転送する。
【0044】
また、発信側PC端末41からインターネット網100を経由して自席PC端末30宛のIMや電子メールがオフィスIMサーバー36或いはオフィスメールサーバー38に到着すると、交換機20内部のIMクライアント209或いはメールクライアント兼送信サーバー210がそれを検知し、宛先に対応するプレゼンス情報に基づいて通信手段(携帯端末44宛E-mail、構内無線端末33、自席PC端末30宛IM等)を選択してIMや電子メールを適宜変換して転送する。
【0045】
このようにして、交換機20に対してプレゼンスの変更が自動で通知されると、自席PC端末30あるいは自席電話端末31宛の着信を他の端末(又は電話機)へ転送することができる。従って、利用者のプレゼンスが変わるたびに面倒な転送設定を行う必要が無く、転送設定を忘れてしまうといったことが防げ、常に最適な通信手段で相手の通信が転送されるようになる。
【0046】
以下、より具体的な例を挙げて、本実施の形態に係るコミュニケーション交換システムの動作について説明する。
【0047】
(実施例1)
まず、自席電話端末31宛にかかってきた電話を、プレゼンス情報に基づいて他の電話端末へ転送する場合について図7の流れ図をも参照して説明する。
【0048】
発信側電話端末42からPSTN網110経由で交換機20に自席電話端末31宛の着信があると、交換機20のPSTNインタフェース部201がそれを検出する(ステップC1)。交換機20のCPU207は自席電話端末31に関連付けされたユーザー(着信先ユーザー)のプレゼンス状態をメモリ206内のプレゼンス状態テーブル(図6)のエントリ602から読み出す。さらにCPU207は、読み出したプレゼンス状態に対応する着信先ユーザーの転送先を、ユーザー毎転送先テーブル(図4)のエントリ402,403及び404から読み出す(ステップC2)。そして、CPU207は、エントリ402に転送先がセットしてあるか確認し(ステップC3)、セットしてあればエントリ403に格納されているアドレス宛に転送する。例えば、エントリ403に携帯端末(携帯電話機)44の電話番号がセットされていたとすると、CPU207はPSTNインタフェース部201を通じて転送先の電話番号をダイヤルして転送先となる携帯端末44に着信を入れる。転送先携帯端末44が応答すると、発信側電話端末42と転送先携帯端末44とをPSTNインタフェース部201を介して接続することで転送が完了する(ステップC4)。
【0049】
以上のように本実施例によれば、プレゼンスの変更通知がなされると最適な転送設定が自動で行われるようになり、プレゼンスが変わるたびに面倒な転送設定をすることが不要になるとともに、転送設定を忘れてしまうといったことが防げ、常に最適な通信手段で相手の通信が転送されるようになる。
【0050】
(実施例2)
実施例1では、転送元及び転送先の通信手段がいずれも電話端末(音声)であるとしたが、これらは電子メールやIM等の別の通信手段であってもよい。プレゼンス状態が会議中等の場合に転送先として電子メールアドレスやIMアドレスを指定しておくことにより、会議等の電話による中断を回避することができる。また、転送先として携帯端末44のメールアドレスとしておくことにより、自席PC端末30宛の電子メールやIMメールの着信とその内容を直ちに知ることができる。
【0051】
上記のような転送を実現するために、交換機20のCPU207は、メモリ206に格納しているプレゼンス状態テーブル(図6)の内容が変更される毎に、その変更により転送先がどのように変化するのか、ユーザー毎転送先テーブル(図4)のエントリ402を参照して確認する。
【0052】
転送先が、IMアドレス以外(ここでは、電話番号又は電子メールアドレス)の場合、交換機20のCPU207は、交換機内IMクライアント209を起動する。なお、交換機IMクライアント209は、ユーザー単位で起動され、転送先としてIMアドレス以外を指定するユーザーが複数存在する場合は、そのユーザーの数だけ起動される。
【0053】
起動された交換機内IMクライアント209は、該当ユーザーのIMアカウントをプレゼンス状態テーブル(図6)のエントリ603から読みだし、そこに記述されているIMサーバーアドレス(外部IMサーバー45又はオフィスIMサーバー36)に対して、同様に記述されているID、パスワードを使用してログインする。以下では、交換機内IMクライアント209が、オフィスIMサーバー36にログインしたとする。
【0054】
また、転送先が電子メールアドレス以外(ここでは、電話番号またはIMアドレス)の場合、交換機20のCPU207は、交換機内メールクライアント兼送信サーバー210を起動する。なお、交換機内メールクライアント兼送信サーバー210は、ユーザー単位で起動され、転送先として電子メールアドレス以外を指定するユーザーが複数存在する場合は、そのユーザーの数だけ起動される。起動された交換機内メールクライアント兼送信サーバー210は、該当ユーザーのメールアカウントをプレゼンス状態テーブルのエントリ604から読みだし、そこに記述されているメールサーバーアドレス(外部メールサーバー47又はオフィスメールサーバー38)に対して、同様に記述されているID、パスワードを持って定期的にメール取得を行う。以下では、交換機内メールクライアント兼送信サーバー210がオフィスメールサーバー38からメール取得するものとする。
【0055】
以上のように交換機20が動作している状況下で、発信側PC端末41から自席PC端末30宛のIMが送信され、その転送先として電子メールアドレスが設定されているものとする。この場合、発信側PC端末41からインターネット100を経由してオフィスIMサーバー36に送られたIMは、オフィスIMサーバー36から交換機内IMクライアント209へと届けられる(ステップC1)。交換機20のCPU207は交換機内IMクライアント209からの受信通知を受けて、着信先のユーザーのプレゼンス状態をメモリ206内のプレゼンス状態テーブル(図6)のエントリ602から読み出す。さらにCPU207は、読み出したプレゼンス状態における着信先ユーザーの転送先を、ユーザー毎転送先テーブル(図4)のエントリ402,403及び404から読み出す(ステップC2)。そして、CPU207は、エントリ402に転送先がセットしてあるか確認し(ステップC3)、セットしてあればエントリ403に格納されている電子メールアドレス宛に転送する。
【0056】
ここでは、転送先の電子メールアドレスとして携帯端末44の電子メールアドレスがエントリ403にセットされていたとすると、交換機のCPU207はインスタントメッセージの内容をメール本文とし、転送先電子メールアドレスを送信先とする電子メールを作成し、交換機内メールクライアント兼送信サーバー210に渡す。交換機内メールクライアント兼送信サーバー210はその電子メールをLANインタフェース部201を通じて転送先の電子メールアドレスを管轄する外部メールサーバー47に送信し、そこからPSTN網110に含まれる携帯電話会社等のゲートウェイ等により転送先の携帯端末44に対して送信される(ステップC4)。
【0057】
また、上記状況下で、発信側PC端末41から自席PC端末30宛の電子メールが送信され、その転送先としてIMアドレスが設定されている場合は、以下のように動作する。
【0058】
この場合、発信側PC端末41からインターネット100経由で自席PC端末30宛の電子メールがオフィスメールサーバー38に送られてくると、その電子メールは交換機内メールクライアント兼送信サーバー210によって読み出される(ステップC1)。交換機内メールクライアント兼送信サーバー210から電子メールの受信通知を受けた交換機20のCPU207は、着信先のユーザーのプレゼンス状態をメモリ206内のプレゼンス状態テーブルのエントリ602から読み出す。そしてCPU207は読み出したプレゼンス状態に対応する着信先ユーザーの転送先を、ユーザー毎転送先テーブルのエントリ402,403及び404から読み出す(ステップC2)。CPU207は、エントリ402に転送先がセットしてあるか確認し(ステップC3)、セットしてあればエントリ403に格納されているIMアドレス宛に転送する。
【0059】
ここでは、オフィスIMサーバーのIMアドレスがエントリ403にセットされているので、交換機20のCPU207は電子メールの本文をインスタントメッセージ用に変換し、送信先を転送先IMアドレスとしてIMを作成し、送信・監視用交換機内IMクライアント211に渡す。送信・監視用交換機内IMクライアント211はLANインタフェース部201を通じてオフィスIMサーバー36に対し、エントリ403に格納されていたIMアドレスを送信先として指定して送信する(ステップC4)。
【0060】
以上のように、本実施例によれば、着信が電子メールやIMであり、転送先として異なる種類の通信手段が設定されていても、転送することが可能である。また、着信が電子メールやIMの場合に、転送先が電話番号である場合には、交換機20が、電子メールやIMの本文を音声合成によりテキスト−音声変換をおこない、転送する。逆に、着信が電話であって、転送先として電子メールアドレス又はIMアドレスが設定されている場合には、交換機20が、音声―テキスト変換を行い、それにより作成されたテキストを本文とする電子メール又はIMを転送する。
【0061】
(実施例3)
実施例1で述べたように電話を転送したとしても、利用者が応答できない場合がある。本実施例では、そのような場合に、利用者がプレゼンス情報を変化させたことを検出して、コールバックをかける。
【0062】
コールバックを行うために、交換機20は、図8のように動作する。図8において、ステップG1〜G4は、図7のステップC1〜C4と同じである。
【0063】
本実施例では、ステップG4で転送先に着信を入れると同時に、時間計測を開始する。所定時間内に転送先が応答すると、交換機20は、実施例1で説明したように、発信側電話端末42と転送先(例えば携帯端末44)との間を接続する。そして、転送先が応答したと判断して(ステップG5でYes)、動作を終了する。
【0064】
一方、所定時間内に転送先が応答しなかった場合(ステップG5でNo)、交換機20のCPU207は、メモリ206に格納されているユーザー毎不応答着信テーブルに発信側電話端末42の電話番号を書き込む(ステップG6)。その際、書き込もうとする電話番号と既に不応答着信テーブルに登録されている電話番号とを比較し、同一番号が存在する場合には、書き込みは行わない。
【0065】
図9に、ユーザー毎不応答着信テーブルの一例を示す。図示のように、ユーザー毎不応答着信テーブルには、着信シーケンス番号901と発信側電話番号902の欄が設けられている。交換機20は、転送先不応答を検出すると空いているエントリ902に発信側電話端末42の電話番号を書き込む。
【0066】
以上のようにして不応答着信テーブルに発信側電話端末42の電話番号が登録されると、交換機20は、コールバックを行う。交換機20のコールバック動作を図10の流れ図を用いて説明する。
【0067】
まず、プレゼンスの変更があると(ステップF1)、CPU305はプレゼンス変更をLANインタフェース部304を通じて交換機20に通知する。交換機20はLANインタフェース部202経由でその通知を受信し、該当ユーザーのプレゼンス状態テーブルのエントリ602を書き換える(ステップF2)。
【0068】
交換機20は、書き換えられプレゼンス状態が在席中か否か判断する(ステップF3)。
【0069】
プレゼンス状態が在席中であれば、コールバック管理テーブル(図5)を参照して、該当ユーザーに対しコールバックを行うか否か判定する。コールバックフラグが立っていれば、交換機20は該当ユーザーの不応答着信テーブルのエントリ902をチェックする(ステップF4)。コールバックフラグが立っていなければ、交換機20は処理を終了する。
【0070】
コールバックフラグが立っており、かつユーザー毎不応答着信テーブルに発信側電話番号が書き込まれている場合(ステップF5でYes)は、交換機20のCPU207はコールバック管理テーブルのエントリ503をオン(コールバック実行状態ON)にした後、コールバック処理を実行する(ステップF6)。
【0071】
具体的には、交換機20のCPU207は、PSTNインタフェース部201を通じて、不応答着信テーブルに書き込まれた発信側電話番号をダイヤル発信する。発信側電話端末42が応答した場合、CPU207は自席電話端末31に着信を入れる。自席電話端末31が応答すると発信側電話端末42と接続する。なお、発信側電話端末42が応答したにもかかわらず、自席電話端末31が応答しないという事態を避けるため、自席電話端末31が応答した後に、発信側電話端末42にダイヤルするようにしてもよい。
【0072】
以上のようにして、通話が成立した場合(ステップF7でYes)には、交換機20のCPU207は、メモリ206内の不応答着信テーブルの該当するエントリ902を削除する(ステップF8)。そして、ステップF5に戻り、他の発信側電話番号が登録されていないか不応答着信テーブルを検索する。他の発信側電話番号が登録されていれば、再びコールバック処理を行い、無ければ動作を終了する。動作終了の際、CPU207はコールバック管理テーブルのエントリ503をオフ(コールバック実行状態OFF)にする。
【0073】
一方、所定時間が経過しても通話が成立しない場合(ステップF7でNo)、即ち、所定時間内に相手が応答しない場合や自席電話端末42が応答しない場合は、相手先や自席への着信、通信を切断してコールバック処理を中止する。そして、ステップF5に戻って他の電話番号が登録されていないか不応答着信テーブルを検索する。
【0074】
不応答着信テーブルに他の発信側電話番号が登録されていれば、CPU27は上述のようにコールバック処理を行い、無ければ動作を終了する。
【0075】
通話が成立しなかった発信側電話端末42に対しては、短時間のうちに何度もコールバックをかけないように、所定時間経過後に再度、コールバックを行うようにしてもよい。
【0076】
ステップF3において、変更されたプレゼンス状態が在席中以外の場合は、コールバック管理テーブルを参照してコールバック処理中か否か判断する(ステップF9)。コールバック処理が行われている場合には、その処理を中止し、コールバック管理テーブルのエントリ903をオフにする(ステップF10)。これは、コールバック処理を行っている最中にユーザーのプレゼンスが変更され、そのプレゼンス変更に伴う処理とコールバック処理とが並列処理されるのを防ぐためである。
【0077】
以上のようにして、本実施例ではユーザーが自席に戻ってくると自動的にコールバックを行うことができる。
【0078】
プレゼンス管理テーブルのプレゼンス状態の変更は、自席PC端末30の起動や終了、さらには自席PC端末30に一定時間キー/マウス入力がないこと検出したり、IMサービスにおけるプレゼンス状態と連動して変更することで行うことができる。これにより転送設定のみならずプレゼンス変更操作も手動で行わなくても最適な転送先に着信が転送されるようになる。
【0079】
プレゼンス変更を自動で行うために、自席PC端末30には、予め専用アプリケーションがインストールされており、自席PC端末30が起動されるとその専用アプリケーションもOSの機能により自動的に起動するように設定されている。
【0080】
専用アプリケーションが起動している自席PC端末30では、出社時、退社時及び離席時などユーザーのプレゼンスに変更が生じた場合に交換機20へ通知すべきプレゼンス及び離席判定基準時間などのその他の必要な情報を、メモリ306に格納されている自席管理テーブルにいつでも登録することができる。この自席管理テーブルにプレゼンスが登録されているとき、自席PC端末30は、ユーザーの状態を検出してプレゼンスを交換機20に対して検出したプレゼンスを通知する。
【0081】
図11に自席管理テーブルの一例を示す。図示の自席管理テーブルには、出社時プレゼンス1101、退社時プレゼンス1102、離席時プレゼンス1103、離席判定基準時間1104及び離席カウンタ1105のエントリが含まれる。
【0082】
次に、出社時、離席時及び退社時の順に、それぞれ図12、図13及び図14を参照してその動作を説明する。
【0083】
図12に示すように、出社時には、ユーザーが自席PC端末30を起動させる。自席PC端末30が起動すると専用アプリケーションが自動起動し自席PC端末30のメモリ306に常駐する(ステップL1)。専用アプリケーションは自身が起動されると、自席管理テーブルのエントリ1101に書き込まれているプレゼンスを取り出し、LANインタフェース部304を通じて交換機20に通知する(ステップL2)。
【0084】
交換機20はLANインタフェース部202経由で自席PC端末30からのプレゼンス変更通知を受信すると、該当ユーザーのプレゼンス状態テーブルのエントリ602を通知内容に応じて書き換える(ステップL3)。
【0085】
以上のようにして、プレゼンス状態テーブルの内容がユーザーの出社に応じて自動的に変更される。
【0086】
次に、図13を参照して、離席時のプレゼンス自動変更動作について説明する。
【0087】
専用アプリケーションは、一旦起動されるとクロック制御部307を制御し、時間が1秒経過するたびに自席管理テーブルのエントリ1105に格納された離席カウンタの数を1秒増加させる(ステップJ1、J2)。専用アプリケーションは、離席カウンタの数を増加させる度に、エントリ1104の秒数とエントリ1105の秒数とを比較する(ステップJ3)。専用アプリケーションは、自席管理テーブルのエントリ1104と1105の秒数が一致するまで、上記動作を繰り返す。但し、上記動作実行中に、キーボードやマウスがユーザーによって操作されると、自席PC端末30のCPU305はキーボードインターフェース部301やマウスインタフェース部302を通じてそれを検出し、自席管理テーブルのエントリ1105の値を0に戻す。
【0088】
自席管理テーブルのエントリ1104と1105の秒数が同じになった時、専用アプリケーションは、エントリ1103に格納されたプレゼンス状態への変更通知をLANインタフェース部304を通じて交換機20に通知する(ステップJ4)。それから専用アプリケーションは、カウンタ増加を停止し、自席管理テーブルのエントリ1105カウント値を0に戻す(ステップJ5)。
【0089】
交換機20は、LANインタフェース部202を経由して自席PC端末30からのプレゼンス変更通知を受信すると、該当ユーザーのプレゼンス状態テーブルのエントリ602を書き換える(ステップJ6)。
【0090】
以上のようにして、自席PC端末30がユーザーの離席を自動検出して交換機20に通知することにより、交換機20のプレゼンス状態テーブルの内容が自動的に変更される。
【0091】
次に図14の流れ図を参照して、退社時の動作について説明する。なお、専用アプリケーションは、所定の周期で、交換機20と存在確認(キープアライブ処理)を行っているものとする。
【0092】
ユーザーが退社する際に、自席PC端末30をシャットダウンさせる操作をすると(ステップK1)、専用アプリケーションの終了処理が開始され、その際自席管理テーブルのエントリ1102にセットされたプレゼンスへの変更がLANインタフェース部304を通じて交換機20に通知される。(ステップK2)。
【0093】
交換機20はLANインタフェース部202経由で自席PC端末30からのプレゼンスの変更通知を受信すると、該当ユーザーのプレゼンス状態テーブルのエントリ602を書き換える(ステップK3、K5)。
【0094】
自席PC端末30からのプレゼンス変更通知が何らかの原因により交換機20に到着しなかった場合や、急にPCの電源を落とした場合等で専用アプリケーションがプレゼンス変更通知を出すことができなかった場合でも、交換機20は、自席PC端末30の存在確認ができなくなることにより、自席PC端末30がシャットダウンされたことを検知し(ステップK3、K4)、該当ユーザーのプレゼンス状態テーブルのエントリ602を書き換える(ステップK5)。
【0095】
以上のようにして、退社時においても自動的にプレゼンス状態テーブルの変更が行われる。
【0096】
(実施例5)
転送先としてIMアドレスを設定していた場合、ユーザーがIMサーバー36又は45にログインしていないとメッセージを転送することができない。そこで、送信・監視用交換機内IMクライアント211のバディリスト(同僚リスト)にユーザーのIMアカウントを登録しておき、交換機20が、ユーザーがIMサーバー36又は45にログインしているか否かを監視することにより、自動でユーザーのプレゼンスを変更するようにする。これにより、ユーザーがIMサーバー36又は45にログインしていない場合は、転送先をIM以外にすることが可能になる。以下、外部IMサーバー45にユーザーがログインしているか否かによって、プレゼンス状態テーブルを自動変更する場合について説明する。
【0097】
上記動作を可能にするため、ユーザーは、予めプレゼンス状態テーブル(図6)に外部IMサーバーのアカウントを登録する。この登録は、エントリ603に対して行うようにしてもよいし、これとは別に新たなエントリを設けるようにしてもよい。また、ユーザーは、ユーザー毎転送先テーブル(図4)に、エントリ401をIMログイン中とする転送情報を登録する。具体的には、ユーザー毎転送先テーブルのエントリ401にIMログイン中、エントリ402にIM、エントリ403にIMクライアントのアドレス、エントリ404に外部IMサーバーのアドレスをセットする。
【0098】
交換機20内の送信・監視用交換機内IMクライアント211は、転送先テーブルに転送先として登録されている外部IMサーバー45にあらかじめ自身に付与されたアカウントでログインし、プレゼンス状態テーブルに登録されたアカウント情報に基づき、バディリストにそのユーザーを登録しておく。
【0099】
プレゼンス情報の自動変更は、図15に示すようにして行われる。
【0100】
まず、外部IMサーバー45への転送を設定しているユーザーが、外出先ノートPC/PDA48(IMクライアント)により外部IMサーバー45にログインする(ステップN1)。外部IMサーバー45に既にログインしている交換機20内の送信・監視用交換機内IMクライアント211は、ユーザーのIMアカウントをパディリストに登録してあるため、ユーザーのログイン通知を外部IMサーバーから受信する(ステップN2)。送信・監視用交換機内IMクライアント21から、ユーザーが外部IMサーバー45にログインしたとの通知を受けたCPU207は、ユーザーのプレゼンス状態テーブルのエントリ602をIMログイン中に書き換える(ステップN3)。これにより、ユーザー宛の着信が外部IMサーバー45にログインしている外出先ノートPC/PDAにIMとして転送されるようになる。
【0101】
ユーザーが外部IMサーバーに対しログオフした場合は、同様にして、ユーザーのプレゼンス状態テーブルのエントリ602が元の状態、例えば、外出中に書き換えられる。
【0102】
(実施例6)
前述の実施例1〜5では、各プレゼンス状態毎に転送先を1つしか設定していないため、設定された端末への転送が何らかの理由によりできない場合には、他に転送できる端末が存在する場合であっても、転送できないという事態が生じる。例えば、ユーザーが会議中の着信に関してIMによる転送を設定していた場合にIMサーバー36又は45へログインしていなかった場合は、たとえ電子メールには応答できる状態であっても転送することができない。そこで、本実施例では転送先として複数の端末を指定して同時に複数の端末に着信する方法を説明する。
【0103】
予め、各ユーザーは、交換機内メモリ206のユーザー毎転送先テーブルのエントリ402,403及び404に、各プレゼンス状態に対応させて、応答できる可能性のある複数の転送先を指定するための情報を、端末操作や交換機の設定ソフトにより書き込んでおく。ユーザ毎転送先テーブルは、例えば図16に示すようになる。
【0104】
次に、本実施例の動作を図17を参照して説明する。図17に示すステップN1〜N4は、実施例3で説明したステップG2〜G4に代わるもの(ただし、ステップG3については省略)である。
【0105】
発信側PC端末41からPSTN網110経由で交換機20に自席電話端末31宛の着信がかかってくると、交換機20のCPU207は着信先のユーザーのプレゼンス状態をメモリ206内のプレゼンス状態テーブルのエントリ602から読み出し、そのプレゼンス状態における着信先ユーザーの1又は複数の転送先を、ユーザー毎転送先テーブルのエントリ402,403及び404から読み出す(ステップN1)。そして、CPU207読み出したエントリ403の複数の電話番号/アドレス宛に同時に転送する(ステップN2)。CPU207は、転送先が1つでも応答したことを検出するとそれ以外の着信は停止する(ステップN3)。いずれの着信に対しても応答が無く、予め定められた一定の時間が経過すると(ステップN4)、CPU207は全ての着信を停止する。
【0106】
以上のようにして、本実施例では、複数の端末に対して同時に転送を行うことができる。
【0107】
(実施例7)
前述の実施例1〜6ではプレゼンスの変更により転送設定が自動で設定されるが、オフィス等でよく利用されているWebサーバー37又は46上の行き先掲示板等のグループウェアのプレゼンス状態は手動で変更する必要がある。そこで本実施例では交換機20がプレゼンス状態を変更する際に、同時にグループウェアのプレゼンス状態も変更するようにして、ユーザーが手動でグループウェアのプレゼンスを変更する必要がなくなるようにする。
【0108】
上記動作を実現するため、交換機20は、メモリ206内にユーザ毎通知先グループウェアテーブルを用意する。ユーザ通知先グループウェアテーブルは、例えば図18のように構成される。
【0109】
次に、具体的な動作について図19の流れ図を参照して説明する。
【0110】
まず、実施例1〜6で説明したようにして交換機20のプレゼンス状態テーブルの内容が変更される(ステップM1)。次に、交換機20のCPU207は、メモリ206に格納されているユーザー毎通知先グループウェアを参照し、グループウェアのWebページ操作のスクリプト(ヘッダ及びメッセージ)を作成する(ステップM2)。そして、交換機20のCPU207はLANインタフェース部202を通じてオフィスWebサーバー37で動作しているグループウェアに対して、作成したスクリプトを送出する(ステップM3)。オフィスWebサーバー37からは、CPU207から送出されたスクリプトが、通常のブラウザからの操作と同様に見えるため、ブラウザから操作した場合と同様にプレゼンスが変更される。 以上のようにして、本実施例によれば、転送設定に利用されるプレゼンス情報を変更するだけで、同時に別のサービスを受けるためのプレゼンス情報も変更することができる。
【0111】
以上本発明について幾つかの実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例えば、転送先として会議室端末32や構内無線端末33を設定したり、あるいは留守録装置35を設定したりすることができる。
【0112】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザのプレゼンス情報に基づいて転送先を自動的に変更するようにしたことで、着信転送の設定/変更/解除が容易に行える。これによりプレゼンスが変わるたびに面倒な転送設定をすることが不要になり、転送設定を忘れるといったことが防げる。
【0113】
また、本発明によれば、電話のみならず、電子メールやインスタントメッセージにも対応し、これらの間の変換も行えるので、常に最適な通信手段で着信を転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコミュニケーション交換システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のコミュニケーション交換システムに用いられるコミュニケーション交換機の構成を示すブロック図である。
【図3】図1のコミュニケーション交換システムに用いられる自席PC端末の構成を示すブロック図である。
【図4】図2の交換機に含まれるメモリに格納されるユーザー毎転送先テーブルの一例を示す図である。
【図5】図2の交換機に含まれるメモリに格納されるコールバック管理テーブルの一例を示す図である。
【図6】図2の交換機に含まれるメモリに格納されるプレゼンス状態テーブルの一例を示す図である。
【図7】自席電話端末に係ってきた電話を他の電話端末へ転送する場合の交換機の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】コールバック設定されている場合の交換機の転送動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】交換機に含まれるメモリに格納されるユーザー毎不応答着信テーブルの一例を示す図である。
【図10】交換機のコールバック動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】図3の自席PC端末のメモリに格納される自席管理テーブルの一例を示す図である。
【図12】自席PC端末が起動されたときのプレゼンスの自動変更動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】自席PC端末が離席を検出してプレゼンスを自動変更する動作を説明するためのフローチャートである。
【図14】自席PC端末が終了処理を行う際のプレゼンスの自動変更動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】IMサーバーを監視してプレゼンスを自動変更する交換機の動作を説明するためのフローチャートである。
【図16】複数の転送先を指定する場合のユーザー毎転送先テーブルの一例を示す図である。
【図17】転送先が複数指定されている場合の交換機の転送動作を説明するためのフローチャートである。
【図18】交換機に含まれるメモリに格納されるユーザ通知先グループウェアテーブルの一例を示す図である。
【図19】グループウェアのプレゼンス変更を行う交換機の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 ゲートウェイ
20 コミュニケーション交換機
30 自席PC端末
31 自席電話端末
32 会議室端末
33 構内無線端末
34 無線基地局
35 留守録装置
36 オフィスIMサーバー
37 オフィスWEBサーバー
38 オフィスメールサーバー
41 発信側PC端末
42 発信側電話端末
43 自宅端末
44 携帯端末
45 外部IMサーバー
46 外部WEBサーバー
47 外部メールサーバー
48 外出先ノートPC/PDA
201 PSTN I/F部
202 LAN I/F部
203 留守録I/F部
204 無線基地局I/F部
205 内線端末I/F部
206 メモリ
207 CPU
208 クロック制御部
209 交換機内IMクライアント
210 交換機内メールクライアント兼送信サーバー
211 送信・監視用交換機内IMクライアント
301 キーボードI/F部
302 マウスI/F部
303 ディスプレイI/F部
304 LAN I/F部
305 CPU
306 メモリ
307 クロック制御部

Claims (1)

  1. コミュニケーション交換機において、
    公衆電話網に接続されたPSTNインタフェースと、
    内線電話端末に接続された内線端末インタフェースと、
    PC端末、IMサーバー及びメールサーバーが接続されたLANに接続されたLANインタフェースと、
    該LANインタフェースを介して前記IMサーバーにログインして、前記ユーザーが当該IMサーバーにログインにしているか否かを監視し、監視結果に基づいて前記プレゼンスの変更を判断する監視手段と、
    前記IMサーバーからインスタントメッセージを取得する交換機内IMクライアントと、
    前記メールサーバーから電子メールを取得する交換機内メールクライアントと、
    プレゼンスの種別毎にユーザー宛の着信の転送先を設定するテーブルを記憶する記憶手段と、
    これらを制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記PC端末が当該PC端末の状態に基づいてユーザーのプレゼンスの変更を判断して当該コミュニケーション交換機に通知するプレゼンスの変更の通知、または前記監視手段が監視した結果に基づいて前記ユーザーのプレゼンスを取得するプレゼンス取得手段、及び
    前記プレゼンス取得手段が取得した前記プレゼンスを用いて前記記憶手段に記憶された前記テーブルを検索して転送先を決定し、前記着信を決定された転送先に転送する転送手段を実現し、
    前記転送手段は、着信が電子メール又はインスタントメールであって転送先が電話番号の場合にテキスト−音声変換を行うテキスト−音声変換手段と、着信が電話であって転送先が電子メールアドレス又はインスタントメールアドレスの場合に音声−テキスト変換を行う音声−テキスト変換手段と、電子メール作成手段と、インスタントメッセージ作成手段とを含み、これによって、電話、電子メール及びインスタントメールいずれをも取り扱い可能であることを特徴とするコミュニケーション交換機。
JP2003179001A 2003-06-24 2003-06-24 コミュニケーション交換機 Expired - Fee Related JP4718767B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003179001A JP4718767B2 (ja) 2003-06-24 2003-06-24 コミュニケーション交換機
US10/873,127 US7123706B2 (en) 2003-06-24 2004-06-23 Communication exchanging system capable of changing forwarding destination according to notification of presence change of user
EP04014840.5A EP1492318B1 (en) 2003-06-24 2004-06-24 Call forwarding based on presence notification of a user
AU2004202814A AU2004202814B2 (en) 2003-06-24 2004-06-24 Communication Exchanging System Capable of Changing Forwarding Destination According to Notification of Presence Change of User

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003179001A JP4718767B2 (ja) 2003-06-24 2003-06-24 コミュニケーション交換機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005018194A JP2005018194A (ja) 2005-01-20
JP4718767B2 true JP4718767B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=33411051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003179001A Expired - Fee Related JP4718767B2 (ja) 2003-06-24 2003-06-24 コミュニケーション交換機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7123706B2 (ja)
EP (1) EP1492318B1 (ja)
JP (1) JP4718767B2 (ja)
AU (1) AU2004202814B2 (ja)

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7899867B1 (en) * 2002-07-31 2011-03-01 FaceTime Communications, Inc, SpIM blocking and user approval techniques for real-time messaging networks
JP4346519B2 (ja) * 2004-07-13 2009-10-21 株式会社東芝 電話システム、その通信制御方法、およびアプリケーション制御装置
FR2873526A1 (fr) * 2004-07-21 2006-01-27 France Telecom Procede et systeme de gestion de la surcharge d'identite et de la disponibilite privee/publique d'une adresse de messagerie instantanee
US7730143B1 (en) 2004-12-01 2010-06-01 Aol Inc. Prohibiting mobile forwarding
US8060566B2 (en) * 2004-12-01 2011-11-15 Aol Inc. Automatically enabling the forwarding of instant messages
US9002949B2 (en) * 2004-12-01 2015-04-07 Google Inc. Automatically enabling the forwarding of instant messages
US20060149816A1 (en) * 2004-12-20 2006-07-06 Microsoft Corporation Method and system for providing notification when a user becomes available for communicating
US8804935B2 (en) * 2005-02-03 2014-08-12 Avaya Inc. Call establishment based on presence
JP4504831B2 (ja) * 2005-02-09 2010-07-14 株式会社日立製作所 通信制御方法、および、通信システム
JP4339379B2 (ja) * 2005-03-16 2009-10-07 富士通株式会社 プレゼンス情報管理方法及びプレゼンス情報管理システム
KR100702704B1 (ko) * 2005-04-26 2007-04-02 엔에이치엔(주) 메신저를 이용한 알림 시스템 및 방법
US7684434B2 (en) * 2005-05-03 2010-03-23 Cisco Technology, Inc. System and method for providing a presence based Camp-On feature in a communications environment
JP2006318019A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Hitachi Ltd 通信のための最適なプログラムを選択する方法及び装置
CA2609246A1 (en) 2005-06-01 2006-12-07 Sanyo Electric Co., Ltd. Telephone and method of controlling telephone
JP4944415B2 (ja) 2005-09-14 2012-05-30 Necインフロンティア株式会社 コミュニケーションシステム、プレゼンスサーバ及びそれらに用いるコミュニケーション方法
US9053461B2 (en) * 2005-10-07 2015-06-09 Yahoo! Inc. Instant messaging interoperability between disparate service providers
JP2007124134A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Toshiba Corp サーバ装置
JP2007142973A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Toshiba Corp サーバ装置
US7720091B2 (en) 2006-01-10 2010-05-18 Utbk, Inc. Systems and methods to arrange call back
US8437256B2 (en) 2006-01-10 2013-05-07 Utbk, Llc Systems and methods to provide communication connections
US8125931B2 (en) 2006-01-10 2012-02-28 Utbk, Inc. Systems and methods to provide availability indication
CN1859509B (zh) * 2006-01-24 2010-09-08 华为技术有限公司 一种呼叫前转信息呈现方法和用户设备寻呼方法
JP2007219868A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Innosys:Kk サーバシステム、端末装置、これらの制御方法及び制御プログラム、通信制御システム及び方法
US20070217593A1 (en) * 2006-03-16 2007-09-20 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for configuration of call forwarding through email or SMS messages
JP2007257086A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Fujitsu Ltd 行動記録支援プログラム、システム、装置、および方法
US20150016447A1 (en) * 2006-06-12 2015-01-15 Searete Llc Reverse Context System
US9054909B2 (en) * 2006-06-30 2015-06-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Forwarding calls in real time communications
US8649368B2 (en) * 2006-08-30 2014-02-11 At&T Intellectual Property I, L. P. Notification of image capture
US20080075241A1 (en) * 2006-08-30 2008-03-27 Bellsouth Intellectual Property Corporation Call notification
US20080056473A1 (en) * 2006-08-30 2008-03-06 Bellsouth Intellectual Property Corporation Establishing telephone communications
US8090081B2 (en) 2006-08-30 2012-01-03 At&T Intellectual Property I, L.P. Maintaining a call log
US8437460B2 (en) * 2006-08-30 2013-05-07 At&T Intellectual Property I, L.P. User supervision and notification
US8331899B2 (en) * 2006-10-02 2012-12-11 Sony Mobile Communications Ab Contact list
US8023889B2 (en) * 2006-10-09 2011-09-20 International Business Machines Corporation Intelligent device integration using RFID technology
US7941129B2 (en) * 2007-01-11 2011-05-10 At&T Mobility Ii Llc Multi-way messaging with forwarding
US8451825B2 (en) 2007-02-22 2013-05-28 Utbk, Llc Systems and methods to confirm initiation of a callback
US9209984B2 (en) 2007-02-08 2015-12-08 Yellowpages.Com Llc Systems and methods to facilitate communications
US8837710B2 (en) 2007-02-08 2014-09-16 Yp Interactive Llc Systems and methods to facilitate searches
US8671146B2 (en) * 2007-02-28 2014-03-11 Microsoft Corporation Presence aware notification for information technology management
US7996473B2 (en) * 2007-07-30 2011-08-09 International Business Machines Corporation Profile-based conversion and delivery of electronic messages
US8112516B2 (en) 2007-08-23 2012-02-07 Cisco Technology, Inc. Selective user notification based on IP flow information
US9813511B2 (en) * 2007-12-26 2017-11-07 International Business Machines Corporation Roaming instant messaging
DK2236000T3 (en) * 2008-01-22 2015-12-07 Savox Comm Oy Ab Ltd Device and method for joining an ad hoc communication network with a permanent communication network via a half-duplex communication link
JP4710917B2 (ja) 2008-02-20 2011-06-29 日本電気株式会社 電話通信システム、電話通信制御装置及びそれらに用いる電話通信制御方法並びにそのプログラム
JP5071158B2 (ja) 2008-02-29 2012-11-14 沖電気工業株式会社 交換システム及びサーバ装置
SG157991A1 (en) 2008-07-04 2010-01-29 3Rd Brand Pte Ltd Company Regi Extended messaging platform
EP2161901A1 (en) * 2008-09-04 2010-03-10 Sony Corporation Aggregated user presence management method within a home network and device for user presence management within a home network
US8238538B2 (en) 2009-05-28 2012-08-07 Comcast Cable Communications, Llc Stateful home phone service
US8620710B2 (en) * 2009-07-02 2013-12-31 International Business Machines Corporation Managing calendar events while preparing for time out-of-office
JP5306129B2 (ja) * 2009-09-16 2013-10-02 株式会社東芝 移動端末装置および移動端末装置用プログラム
JP5213069B2 (ja) * 2010-03-30 2013-06-19 Necインフロンティア株式会社 電話システム、電話発信呼転送方法および電話発信呼転送プログラム
CN106302081B (zh) * 2015-05-14 2020-04-17 阿里巴巴集团控股有限公司 即时通讯方法及客户端
CN105208537B (zh) * 2015-08-31 2018-11-06 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种呼叫转移状态查询方法及系统
JP6646214B2 (ja) 2016-02-10 2020-02-14 富士通株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63301658A (ja) 1987-05-30 1988-12-08 Toshiba Corp 電話交換方式
US5243645A (en) 1990-11-01 1993-09-07 At&T Bell Laboratories Automatic system for forwarding of calls
JPH05316234A (ja) 1992-05-11 1993-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 不在転送方法
JPH06121046A (ja) 1992-10-07 1994-04-28 Fujitsu Ltd 接続予約サービス制御方式
SE516006C2 (sv) * 1995-01-10 2001-11-05 Ericsson Telefon Ab L M Kommunikationssystem för ett företag/organisation
US6301339B1 (en) 1995-11-15 2001-10-09 Data Race, Inc. System and method for providing a remote user with a virtual presence to an office
SE506775C2 (sv) 1996-06-04 1998-02-09 Ericsson Telefon Ab L M Sätt och anordning för samtidig telefon- och Internetförbindelse på en telefonlinje
US5905789A (en) * 1996-10-07 1999-05-18 Northern Telecom Limited Call-forwarding system using adaptive model of user behavior
US5901359A (en) * 1997-01-03 1999-05-04 U S West, Inc. System and method for a wireline-wireless network interface
US6041114A (en) * 1997-03-27 2000-03-21 Active Voice Corporation Telecommute server
JP3740281B2 (ja) * 1997-06-30 2006-02-01 キヤノン株式会社 通信システム、通信制御装置、その制御方法および記憶媒体
US6678366B1 (en) * 1999-08-31 2004-01-13 Ulysses Esd, Inc. System and method for locating subscribers using a best guess location algorithm
US7603411B1 (en) 1999-12-14 2009-10-13 Nortel Networks Limited Presence management system
JP3737680B2 (ja) 2000-04-28 2006-01-18 日本電信電話株式会社 在否管理装置
ES2313971T3 (es) 2000-07-31 2009-03-16 NOKIA SIEMENS NETWORKS GMBH & CO. KG Dispositivo y procedimiento para el desvio de llamadas en redes de telecomunicaciones.
DE10037290A1 (de) 2000-07-31 2002-02-14 Siemens Ag Anrufübernahme mit Benachrichtigung über Datennetze
US7035923B1 (en) * 2002-04-10 2006-04-25 Nortel Networks Limited Presence information specifying communication preferences

Also Published As

Publication number Publication date
EP1492318B1 (en) 2017-12-13
US20050013426A1 (en) 2005-01-20
AU2004202814A1 (en) 2005-01-13
AU2004202814B2 (en) 2008-07-17
EP1492318A1 (en) 2004-12-29
US7123706B2 (en) 2006-10-17
JP2005018194A (ja) 2005-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4718767B2 (ja) コミュニケーション交換機
JP4944415B2 (ja) コミュニケーションシステム、プレゼンスサーバ及びそれらに用いるコミュニケーション方法
KR101576588B1 (ko) 통신 통지 및 핸들링을 위한 시스템들 및 방법들
US8706147B2 (en) Method, system and apparatus for enhancing digital voice call initiation between a calling telephony device and a called telephony device
JP2005510185A (ja) 複数利用者に対するボイスメール・メッセージの送信
JP2006211672A (ja) 移動通信端末機の再発信方法及びこれを実行する移動通信端末機
JP2004357217A (ja) 電話交換装置及び電話交換システム
JP4608493B2 (ja) ボイス・オーバーip及びpotsを含む無線電話システム
JPH1117839A (ja) 携帯情報端末
JP5801991B2 (ja) 着信制御サーバ、及び、着信制御方法
JP2003046665A (ja) Ip多機能電話システム
JP5561134B2 (ja) 複数の着信通知手段を有する着信制御装置
JP4679326B2 (ja) 通信システムおよび通信方法
JP4230827B2 (ja) プレディクティブ発信オペレータ選定方法
JP2003348244A (ja) Web連携ボイスメールシステムおよびそのボイスメール聞取り方法
JP4508093B2 (ja) 情報出力システム
JP5363232B2 (ja) 電話転送システム及び電話転送方法
JP2012120022A5 (ja)
JP5817277B2 (ja) 着信連動型電子メール通知機能を有する電話制御装置
JP2008141318A (ja) Ip電話システムおよびip電話機
JP2012060296A (ja) プレゼンスサーバ、コミュニケーションシステム、コミュニケーション方法、および、プログラム
JP2003216560A (ja) 電話装置
JP2005354458A (ja) モバイルip端末に対する電話発信方法
JP2001309072A (ja) 電話機及び着信通知システム
JP2008124695A (ja) Ip電話システムおよびip電話機

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050404

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050603

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080512

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080804

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080811

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4718767

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees