JP4710156B2 - 車両のシートベルト構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、観音開き構造のドアを備えたような車両のシートベルト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平8−14280号公報に記載のような観音開き構造のドアが知られている。この従来構造は、後部開口部の中間部に車体の上下方向に延びるロックピラーを備え、この後部開口部を観音開き構造の左側ドアと右側ドアとで開閉するものである。
【0003】
この構造は、車両の側部の乗員の乗降口を開閉するフロントドアとリヤドアとの観音開き構造に適用することができる。
そこで、上記構造を車両の乗降口を開閉する観音開きドアに適用した場合、乗降口の中間部に車体の上下方向に延びるセンタピラーが存在すると、車体剛性が確保できる利点がある反面、充分な開放感が得られないので、開放感を確保するためにはセンタピラーレスの構造にすることが考えられる。
【0004】
このように観音開き構造のドアで、かつセンタピラーレスの車両を構成した場合、フロントシートに着座する前席乗員用のシートベルトを、リヤドアから車室内へ延びるように構成すると、リヤドアの開放時にシートベルトの延出部がリヤドア前部と車体側のドア開口部の下部との間に張架されるので、後席乗員の乗降時にシートベルトが邪魔になる問題点があった。
【0005】
一方、前席乗員用のシートベルトを、リヤドアの内部を通してフロントシート側に導出すべく構成したものとしては、特開昭63−130450号公報に記載のシートベルト構造がある。
このシートベルト構造におけるフロントドア、リヤドアは観音開き構造ではなく、上述のリヤドアはその前部を支点として開閉するものであり、シートベルトの位置がリヤドアのヒンジセンタに近接しているので、リヤドアを開放しても何等問題は生じないが、このシートベルト構造を観音開き構造のドアに適用した場合には上述同様の問題点が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、車両に開閉自在に設けられたドアにシートベルトを巻取るリトラクタを配設し、このリトラクタから延びるシートベルトの端部を、ドアによって開閉されるドア開口の口縁下部に連結すると共に、ドアの開閉時に上記ベルト端部を前後方向へ摺動すべく構成することにより、ドア開放時のシートベルトの見栄えの向上と、乗員の乗降性向上との両立を図ることができ、特に、センタピラーレスの車両にあってドア開口の開放感と、後席へのアクセス時の足元の乗降性改善を図ることができる車両のシートベルト構造の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明による車両のシートベルト構造は、車室にフロントシートとリヤシートとが前後に並んで配置され、上記フロントシートに対応するフロントドアと、上記リヤシートに対応するリヤドアとにより開閉自在に覆われる連続した1つの開口で形成されたドア開口が設けられ、上記リヤドアは、その後部がヒンジを介して車体に支持されることで、車両に対し車両後方かつ車幅方向外側に開成できるよう開閉自在に設けられ、上記フロントシートに着座した乗員を拘束するシートベルトが設けられた車両のシートベルト構造であって、上記リヤドアに上記シートベルトを巻取るリトラクタを配設し、上記シートベルトは上記リヤドアの前部に設けられたショルダアンカにその中間部が支持されて車室側に延びるように構成され、上記リトラクタから延びるシートベルトの端部を上記ドアによって開閉されるドア開口の口縁下部に連結すると共に、上記リヤドアの開閉時に上記ベルト端部を前後方向へ摺動可能となるよう、上記シートベルトと上記ドア用口の口縁下部との間において、上記リヤドアのヒンジよりも前方部位から後方に延び、かつ上記ベルト端部を車室内側面に沿って摺動案内するスライド手段が設けられたものである。
【0008】
上記構成によれば、上述のドアの開閉時にシートベルトの端部はドア開口の口縁下部側において前後方向へ摺動するので、ドア開放時のシートベルトの見栄えの向上と、乗員の乗降性向上との両立を図ることができ、特に、センタピラーレスの車両にあってドア開口の開放感と、後席へのアクセス時の足元の乗降性改善を図ることができる。
【0009】
また、上記シートベルトと上記ドア開口の口縁下部との間に、上記ベルト端部を車室内側面に沿って摺動案内するスライド手段が設けられたものであるから、シートベルトの端部はドアの開閉時に上記スライド手段により車室内側面に沿って摺動案内されるので、シートベルトの下端部の摺動が確実となる。
【0010】
さらに、上記リヤドアはその後部がヒンジを介して車体に支持されているので、リヤドアがその後部のヒンジを介して開閉する時、ベルト端部は車両の前後方向へ摺動するので、特に、後席乗員の乗降時にシートベルトが邪魔にならず、足元の乗降性改善を図ることができる。
【0011】
さらにまた、上記車両のドア開口はフロントドアとリヤドアとによって開閉自在に覆われる連続した1つの開口で形成されたものであるから、観音開き構造で、かつ、センタピラーを有さないセンタピラーレス構造となるので、ドア開口の充分な開放感と、連続した1つの開口(ドア開口)の効率的な使用が可能となる。
【0012】
加えて、上記車両の車室内には前後に複数列のシートが配置され、上記シートベルトはフロントドアに対応する位置に配置されたフロントシート乗員用に設定されたものであるから、前席乗員を上記シートベルトにて確実に拘束することができるので、安全性が向上する。
【0013】
この発明の一実施態様においては、上記スライド手段は、上記リヤドアのヒンジよりも車両前方に離間して配置されたものである。
【0014】
この発明の一実施態様においては、上記リヤシートのシートクッションは、その前端が上記ドア開口の開口内に位置し、かつ上記スライド手段の後端近傍に配設されるものである。
【0015】
この発明の一実施態様においては、上記シートベルトは上記リヤドアの上部に設けられた上記ショルダアンカにその中間部が支持されて車室側に延びるように構成されたものである。
上記構成によれば、ショルダアンカによりシートベルトの支持が安定すると共に、3点式シートベルト構造にて乗員を保護することができる。
【0016】
この発明の一実施態様においては、上記リヤドアの前方には、その前部がヒンジを介して車体に支持されてなる上記フロントドアを備えたものである。
上記構成によれば、リヤドアとフロントドアとが観音開き構造となり、この場合により一層大きいドア開口を効率的に使用することができる。
【0017】
この発明の一実施態様においては、上記スライド手段は車体側に固定されたガイド部材と、上記ガイド部材に沿って前後動するスライダとを備え、上記ガイド部材はリヤドア閉位置に対応する車体と、リヤドア開位置に対応する車体との間に傾斜状に配置されたものである。
上記構成によれば、シートベルト下端部がリヤドアの開時に傾斜状のガイド部材およびスライダで案内されて、より一層後方へ移動するので、後席に対する乗降性の大幅な改善を図ることができる。
【0018】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両のシートベルト構造を示すが、まず図1〜図4を参照して車体構造およびドア構造について説明する。
【0019】
図1、図3に示すように、車両1の車体側面には、フロントドア2とリヤドア3とで構成されるサイドドアが設けられ、フロントドア2の前端部とリヤドア3の後端部とに、それぞれヒンジ部としてのフロントドアヒンジ4とリヤドアヒンジ5が設けられて観音開き構造のサイドドアが構成されている。
【0020】
これらサイドドアを構成するフロントドア2とリヤドア3とは、それぞれ、ドアパネル6,7とドアサッシュ8,9とウインドガラス10,11とを備え、上述の各ドアパネル6,7の内部(詳しくは、ドアインナパネルとドアアウタパネルとの間)には車両の前後方向に延びるサイドインパクトバー(図示せず)が設けられている。
【0021】
さらに、フロントドア2には、車外から該フロントドア2の開閉操作を行うドアアウタハンドル(図示せず)と、車両後方を視認するドアミラー12が設けられている。
【0022】
この実施例の観音開き構造のドアは、フロントドア2が優先して開放され、リヤドア3はフロントドア2の開放後において、その開放が許容されるように構成している。
【0023】
上述のサイドドアの車室内方側にはドア開口(車両の側部開口)としての前席用の乗降口13aと、後席用の乗降口13bとが形成され、前席用の乗降口13aはフロントドア2で開閉され、後席用の乗降口13bはリヤドア3で開閉されると共に、これらの乗降口13a,13bは両ドア2,3によって開閉自在に覆われる連続した1つの開口13で形成され、センターピラーレスの車体が構成されている。
【0024】
図1に示すように、上述のリヤドア3の前部の上下には、ボディとの間で該リヤドア3をロックするロック部14,15が設けられ、リヤドア3の前端部中間にはフロントドア2のストライカ16をロックするロック部17が設けられている。
【0025】
一方、図2、図3に示すように、フロアパネル18にはブラケット19,19およびシートスライド装置20を介してフロントシート21が取付けられている。
このフロントシート21は、シートクッション22と、シートバック23と、ヘッドレスト24とを備え、フロントシート21におけるシートクッション22のトンネル部18a側にはバックル25が設けられ、このバックル25はブラケット26を介してフロアパネル18またはストークを介してシートクッション側に固定されている。
【0026】
上述のフロアパネル18の後部には、キックアップ部27が一体または一体的に形成され、このキックアップ部27のトップデッキ面(上面)にはリヤシート28のシートクッション29が取付けられている。つまり、図3に示すように、車両1の車室30内には前後に複数列のシート21,28が配置されている。
【0027】
図2は上述のフロントシート21と、閉成されたリヤドア3とを示す部分正面図、図4はリヤドア3を開成した状態で示す部分正面図であって、フロントシート21に着座した前席乗員を拘束するシートベルト31を設けている。
【0028】
このシートベルト31は、リヤドア3におけるセンタピラーと同等の剛性を有するドア前部構造体3a内に配設されたリトラクタ32で巻取られるように構成している。
【0029】
上述のリヤドア3の車室側の下側の過半部にはアームレスト33を有するドアトリム34が一体的に設けられる一方、ドア前部構造体3aの車室側の上部にはフロントシート21のヘッドレスト24位置と対応するようにショルダアンカ35が取付けられている。
【0030】
そして、上述のリトラクタ32から繰出されたシートベルト31は、ドアトリム34の上端部からドア前部構造体3aの車室内へ導出された後に、ショルダアンカ35でその中間部が支持されて車室30側に延びるように構成されている。
【0031】
このシートベルト31の延出中間部にはタング部材36が移動可能に設けられると共に、該シートベルト31の延出端部、つまり、シートベルト下端部は図3に示すように、ドア開口13の口縁下部に前後方向へ摺動可能に連結されている。
以下、上述のシートベルト31下端部の前後方向摺動構造について詳述する。
【0032】
図5に示すように、フロアパネル18の左右両サイド(但し、図面では一方のみを示す)にはサイドシルインナ37とサイドシルアウタ38とを有して車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面39をもった車体剛性部材としてのサイドシル40が配設され、このサイドシル40のサイドシルインナ37にはスライド手段41を構成するガイド部材42がボルト43等の取付け部材を用いて固定されている。
【0033】
このスライド手段41は、シートベルト31とドア開口13の口縁下部としてのサイドシルインナ37との間に設けられ、シートベルト31の下端部をリヤドア3の開閉時に車室内側面、つまり、サイドシルインナ37の車室側の面に沿って前後方向へ摺動案内するもので、このスライド手段41は、上述のガイド部材42と、このガイド部材42に沿って前後動可能なスライダ44とで構成され、このスライダ44に一体または一体的に形成されたベルト取付け部44aにはシートベルト31の下端部が強固に固定されている。
【0034】
図5に示すこの実施例では、上述のガイド部材42は金属製の丸パイプで構成され、この丸パイプの屈曲端部を偏平に加工して取付け座が一体に形成され、この取付け座を上述のボルト43によりサイドシルインナ37にボルトアップしている。
【0035】
また、上述のスライダ44はガイド部材42の直線部外周に沿って前後動するように、金属製の丸パイプで構成され、この丸パイプに接合した突片により上述のベルト取付け部44aを構成している。
【0036】
図3に仮想線αで示すように、リヤドア3を閉成した時には、シートベルト31、ショルダアンカ35、タング部材36はフロントシート21のシートバック23と対向する位置となり、シートベルト31の装着時に該シートベルト31が前席乗員によって引張られるので、スライダ44に固定されたシートベルト下端部は、ガイド部材42に沿ってフロントシート21に可及的近接する前方位置に移動する。
【0037】
このため、タング部材36先端の係止金具をバックル25に係入させると、図2に示すように、3点式シートベルト構造によりフロントシート21に着座した前席乗員を拘束することができる。
【0038】
一方、前席乗員がシートベルト31を外し、フロントドア2の開放後に、リヤドア3を開放すると、このリヤドア3の開成力によってシートベルト31が車両後方に引張られるので、スライダ44に固定されたシートベルト下端部は、図3に実線で示すように、ガイド部材42に沿って後方へ移動し、後席乗員の降車時において、その足元スペースを阻害しない状態となる。この点に関しては乗車時に際しても同様である。
【0039】
なお、図中、45は合成樹脂等により形成されるスカーフプレート、46はルーフパネル、47はルーフレール、48はルーフレールアウタ、49はルーフレールインナである。
【0040】
このように図1〜図5に示す実施例の車両のシートベルト構造は、シート21に着座した乗員を拘束するシートベルト31が設けられた車両のシートベルト構造であって、車両に開閉自在に設けられたドア3に上記シートベルト31を巻取るリトラクタ32を配設し、上記リトラクタ32から延びるシートベルト31の端部を上記ドア3によって開閉されるドア開口13の口縁下部に連結すると共に、上記ドア3の開閉時に上記ベルト31の端部を前後方向へ摺動可能に構成したものである。
【0041】
この構成によれば、上述のドア3の開閉時にシートベルト31の端部はドア開口13の口縁下部側において前後方向へ摺動するので、ドア3開放時のシートベルト31の見栄えの向上と、乗員の乗降性向上との両立を図ることができ、特に、センタピラーレスの車両にあってドア開口13の開放感と、後席へのアクセス時の足元の乗降性改善を図ることができる。
【0042】
また、上記シートベルト31と上記ドア開口13の口縁下部との間に、上記シートベルト31の端部を車室内側面に沿って摺動案内するスライド手段41が設けられたものである。
【0043】
この構成によれば、シートベルト31の端部はドア3の開閉時に上記スライド手段41により車室内側面に沿って摺動案内されるので、シートベルト31の下端部の摺動が確実となる。
【0044】
さらに、上記シートベルト31はドア3の上部に設けられたショルダアンカ35にその中間部が支持されて車室30側に延びるように構成されたものである。
この構成によれば、ショルダアンカ35によりシートベルト31の支持が安定すると共に、3点式シートベルト構造にて乗員を保護することができる。
【0045】
加えて、上記ドア3はその後部がヒンジ(リヤドアヒンジ5参照)を介して車体に支持されたリヤドアに設定されたものである。
この構成によれば、リヤドア3がその後部のヒンジ5を介して開閉する時、シートベルト31の端部は車両1の前後方向へ摺動するので、特に、後席乗員の乗降時にシートベルト31が邪魔にならず、足元の乗降性改善を図ることができる。
【0046】
また、上記リヤドア3の前方には、その前部がヒンジ(フロントドアヒンジ4参照)を介して車体に支持されてなるフロントドア2を備えたものである。
この構成によれば、リヤドア3とフロントドア2とが観音開き構造となり、この場合により一層大きいドア開口13を効率的に使用することができる。
【0047】
さらに、上記車両1のドア開口13はフロントドア2とリヤドア3とによって開閉自在に覆われる連続した1つの開口13で形成されたものである。
この構成によれば、観音開き構造で、かつセンタピラーを有さないセンタピラーレス構造となるので、ドア開口13の充分な開放感と、連続した1つの開口(ドア開口13)の効率的な使用が可能となる。
【0048】
加えて、上記車両1の車室30内には前後に複数列のシート(フロントシート21、リヤシート28参照)が配置され、上記シートベルト31はフロントドア2に対応する位置に配置されたフロントシート21乗員用に設定されたものである。
この構成によれば、前後複数列のシートに対応して、特に、前席乗員を上記シートベルト31にて確実に拘束することができるので、安全性が向上する。
【0049】
図6はスライド手段41の他の実施例を示し、この実施例では所定長さの直線部を有する中実丸棒製のガイド部材42と、外筒50、保持器51、多数の鋼球52、および止め輪53を備えたボールブッシュ製のスライダ44とで上述のスライド手段41を構成し、ボールブッシュの外筒50に一体または一体的に取付けられたベルト取付け部44aにシートベルト31の下端部を固定したものである。
【0050】
このように構成すると、リヤドア3の開閉にともなうスライダ44の前後方向への摺動時に、その摺動抵抗の大幅な低減を図ることができるので、シートベルト31の下端部の摺動がより一層確実かつ円滑となる効果がある。なお、上述のガイド部材42の前後両端部には必要に応じてEリングや止め輪またはストッパピンによるストップ部材を設けてもよい。
【0051】
図7〜図10は車両のシートベルト構造の他の実施例を示す。図7〜図10に示すこの実施例では、ガイド部材42をリヤドア3の閉位置(特に、そのドア前部構造体3aの閉位置)に対応する車体としてのサイドシルインナ37と、リヤドア3の開位置に対応する車体としてのキックアップ部27のトップデッキ面との間に、前低後高状に傾斜させて配置し、このガイド部材42の直線部にスライダ44を前後方向へ摺動可能に装着したものである。
【0052】
このように構成すると、図8に仮想線αで示すリヤドア3の閉成状態下におけるシートベルト31は、フロントドア2の開放後にリヤドア3が開放された場合に、同図に実線で示すように上述の傾斜状のガイド部材42に沿ってスライダ44およびシートベルト31下端が後方へ引張られるので、このスライダ44はリヤシート28におけるシートクッション29側部のキックアップ部27上面まで後方へ移動し、図1〜図5で示した実施例よりもさらに大きく後方移動するので、後席乗員の乗降時において、その足元スペースを阻害しない状態となる。
【0053】
このように図7〜図10に示す実施例の車両のシートベルト構造においては、上記スライド手段41が車体側に固定されたガイド部材42と、上記ガイド部材42に沿って前後動するスライダ44とを備え、上記ガイド部材42はリヤドア3の閉位置に対応する車体(サイドシルインナ37の車室側の面参照)と、リヤドア3の開位置に対応する車体(キックアップ部27の上面参照)との間に傾斜状に配置されたものである。
この構成によれば、シートベルト31の下端部がリヤドア3の開時に傾斜状のガイド部材42およびスライダ44で案内されて、より一層後方へ移動するので、後席に対する乗降性の大幅な改善を図ることができる。
【0054】
なお、図7〜図10で示したこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については先の実施例と同様であるから、図7〜図10において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略するが、図7〜図10のスライド手段41に図6の構成を採用してもよいことは勿論である。
【0055】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のシートベルトは、実施例の前席乗員を拘束するシートベルト31に対応し、
以下同様に、
リトラクタが配設されたドアは、リヤドア3に対応し、
複数列のシートは、フロントシート21とリヤシート28とから成る複数列のシートに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0056】
【発明の効果】
この発明によれば、車両に開閉自在に設けられたドアにシートベルトを巻取るリトラクタを配設し、このリトラクタから延びるシートベルトの端部を、ドアによって開閉されるドア開口の口縁下部に連結すると共に、ドアの開閉時に上記ベルト端部を前後方向へ摺動すべく構成したので、ドア開放時のシートベルトの見栄えの向上と、乗員の乗降性向上との両立を図ることができ、特に、センタピラーレスの車両にあってドア開口の開放感と、後席へのアクセス時の足元の乗降性改善を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシートベルト構造を備えた車両の側面図。
【図2】 ドア閉時における要部の正面図。
【図3】 リヤドア開放時のシートベルトの移動を示す説明図。
【図4】 リヤドア開放時の要部の正面図。
【図5】 スライド手段の構成を示す斜視図。
【図6】 スライド手段の他の実施例を示す断面図。
【図7】 本発明のシートベルト構造を備えた車両の側面図。
【図8】 リヤドア開放時のシートベルトの移動を示す説明図。
【図9】 リヤドア開放時の要部の正面図。
【図10】 スライド手段の傾斜配置構造を示す斜視図。
【符号の説明】
2…フロントドア
3…リヤドア
4,5…ヒンジ
13…ドア開口
21…フロントシート
28…リヤシート
30…車室
31…シートベルト
32…リトラクタ
35…ショルダアンカ
41…スライド手段
42…ガイド部材
44…スライダ
Claims (6)
- 車室にフロントシートとリヤシートとが前後に並んで配置され、
上記フロントシートに対応するフロントドアと、上記リヤシートに対応するリヤドアとにより開閉自在に覆われる連続した1つの開口で形成されたドア開口が設けられ、
上記リヤドアは、その後部がヒンジを介して車体に支持されることで、車両に対し車両後方かつ車幅方向外側に開成できるよう開閉自在に設けられ、
上記フロントシートに着座した乗員を拘束するシートベルトが設けられた
車両のシートベルト構造であって、
上記リヤドアに上記シートベルトを巻取るリトラクタを配設し、
上記シートベルトは上記リヤドアの前部に設けられたショルダアンカにその中間部が支持されて車室側に延びるように構成され、
上記リトラクタから延びるシートベルトの端部を上記リヤドアによって開閉されるドア開口の口縁下部に連結すると共に、
上記リヤドアの開閉時に上記ベルト端部を前後方向へ摺動可能となるよう、上記シートベルトと上記ドア用口の口縁下部との間において、上記リヤドアのヒンジよりも前方部位から後方に延び、かつ上記ベルト端部を車室内側面に沿って摺動案内するスライド手段が設けられた
車両のシートベルト構造。 - 上記スライド手段は、上記リヤドアのヒンジよりも車両前方に離間して配置された
請求項1記載の車両のシートベルト構造。 - 上記リヤシートのシートクッションは、その前端が上記ドア開口の開口内に位置し、かつ上記スライド手段の後端近傍に配設される
請求項1または2記載の車両のシートベルト構造。 - 上記シートベルトは上記リヤドアの上部に設けられた上記ショルダアンカにその中間部が支持されて車室側に延びるように構成された
請求項1記載の車両のシートベルト構造。 - 上記リヤドアの前方には、その前部がヒンジを介して車体に支持されてなる上記フロントドアを備えた
請求項1記載の車両のシートベルト構造。 - 上記スライド手段は車体側に固定されたガイド部材と、
上記ガイド部材に沿って前後動するスライダとを備え、
上記ガイド部材はリヤドア閉位置に対応する車体と、リヤドア開位置に対応する車体との間に傾斜状に配設された
請求項1,2または5記載の車両のシートベルト構造。
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