JP2002283955A - 車両のシートベルト構造 - Google Patents

車両のシートベルト構造

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JP2002283955A JP2001095620A JP2001095620A JP2002283955A JP 2002283955 A JP2002283955 A JP 2002283955A JP 2001095620 A JP2001095620 A JP 2001095620A JP 2001095620 A JP2001095620 A JP 2001095620A JP 2002283955 A JP2002283955 A JP 2002283955A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両の開閉自在に設けられたドアにシートベル
トを巻取るリトラクタを配設し、このリトラクタから延
びるシートベルトの端部を、ドアによって開閉されるド
ア開口の口縁下部に連絡すると共に、ドアの開閉時に上
記ベルト端部を前後方向へ摺動すべく構成することによ
り、ドア開放時のシートベルトの見栄えの向上と、乗員
の乗降性向上との両立を図ることができ、特にセンタピ
ラーレスの車両にあってドア開口の開放感と、後席への
アクセス時の足元の乗降性改善を図ることができる車両
のシートベルト構造の提供を目的とする。 【解決手段】シート21に着座した乗員を拘束するシー
トベルト31が設けられた車両のシートベルト構造であ
って、車両1に開閉自在に設けられたドア3に上記シー
トベルト31を巻取るリトラクタ32を配設し、上記リ
トラクタ32から延びるシートベルト31の端部を上記
ドア3によって開閉されるドア開口13の口縁下部に連
結すると共に、上記ドア3の開閉時に上記ベルト31端
部を前後方向へ摺動可能に構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば観音開き
構造のドアを備えたような車両の車両のシートベルト構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平8−14280号公報に記
載のような観音ドアが知られている。この従来構造は後
部開口部の中間部に車体の上下方向に延びるロックピラ
ーを備え、この後部開口部を観音開き構造の左側ドアと
右側ドアとで開閉するものである。
【0003】この構造は、車両の側部の乗員の乗降口を
開閉するフロントドアとリヤドアとの観音開き構造に適
用することができる。そこで、上記構造を車両の乗降口
を開閉する観音開きドアに適用した場合、乗降口の中間
部に車体の上下方向に延びるセンタピラーが存在する
と、車体剛性が確保できる利点がある反面、充分な開放
感が得られないので、開放感を確保するためにはセンタ
ピラーレスの構造にすることが考えられる。
【0004】このように観音開き構造のドアで、かつセ
ンタピラーレスの車両を構成した場合、フロントシート
に着座する前席乗員用のシートベルトを、リヤドアから
車室内へ延びるように構成すると、リヤドアの開放時に
シートベルトの延出部がリヤドア前部と車体側のドア開
口部の下部との間に張架されるので、後席乗員の乗降時
にシートベルトが邪魔になる問題点があった。
【0005】一方、前席乗員用のシートベルトを、リヤ
ドアの内部を通してフロントシート側に導出すべく構成
したものとしては特開昭63−130450号公報に記
載のシートベルト構造がある。このシートベルト構造に
おけるフロントドア、リヤドアは観音開き構造ではな
く、上述のリヤドアはその前部を支点として開閉するも
のであり、シートベルトの位置がリヤドアのヒンジセン
タに近接しているので、リヤドアを開放しても何等問題
は生じないが、このシートベルト構造を観音開き構造の
ドアに適用した場合には上述同様の問題点が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、車両の開
閉自在に設けられたドアにシートベルトを巻取るリトラ
クタを配設し、このリトラクタから延びるシートベルト
の端部を、ドアによって開閉されるドア開口の口縁下部
に連絡すると共に、ドアの開閉時に上記ベルト端部を前
後方向へ摺動すべく構成することにより、ドア開放時の
シートベルトの見栄えの向上と、乗員の乗降性向上との
両立を図ることができ、特にセンタピラーレスの車両に
あってドア開口の開放感と、後席へのアクセス時の足元
の乗降性改善を図ることができる車両のシートベルト構
造の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による車両のシ
ートベルト構造は、シートに着座した乗員を拘束するシ
ートベルトが設けられた車両のシートベルト構造であっ
て、車両に開閉自在に設けられたドアに上記シートベル
トを巻取るリトラクタを配設し、上記リトラクタから延
びるシートベルトの端部を上記ドアによって開閉される
ドア開口の口縁下部に連結すると共に、上記ドアの開閉
時に上記ベルト端部を前後方向へ摺動可能に構成したも
のである。
【0008】上記構成のシートは、フロントシートに設
定することができる。またシートベルトは前席乗員拘束
用のシートベルトに設定することができ、さらに上記ド
アはフロントドアが開放された後にその開放が許容され
るところのリヤドアに設定することができる。
【0009】上記構成によれば、上述のドアの開閉時に
シートベルトの端部はドア開口の口縁下部側において前
後方向へ摺動するので、ドア開放時のシートベルトの見
栄えの向上と、乗員の乗降性向上との両立を図ることが
でき、特にセンタピラーレスの車両にあってドア開口の
開放感と、後席へのアクセス時の足元の乗降性改善を図
ることができる。
【0010】この発明の一実施態様においては、上記シ
ートベルトと上記ドア開口の口縁下部との間に、上記ベ
ルト端部を車室内側面に沿って摺動案内するスライド手
段が設けられたものである。
【0011】上記構成によれば、シートベルトの端部は
ドアの開閉時に上記スライド手段により車室内側面に沿
って摺動案内されるので、シートベルトの下端部の摺動
が確実となる。
【0012】この発明の一実施態様においては、上記シ
ートベルトはドアの上部に設けられたショルダアンカに
その中間部が支持されて車室側に延びるように構成され
たものである。上記構成によれば、ショルダアンカによ
りシートベルトの支持が安定すると共に、3点式シート
ベルト構造にて乗員を保護することができる。
【0013】この発明の一実施態様においては、上記ド
アはその後部がヒンジを介して車体に支持されたリヤド
アに設定されたものである。上記構成によれば、リヤド
アがその後部のヒンジを介して開閉する時、ベルト端部
は車両の前後方向へ摺動するので、特に後席乗員の乗降
時にシートベルトが邪魔にならず、足元の乗降性改善を
図ることができる。
【0014】この発明の一実施態様においては、上記リ
ヤドアの前方には、その前部がヒンジを介して車体に支
持されてなるフロントドアを備えたものである。上記構
成によれば、リヤドアとフロントドアとが観音開き構造
となり、この場合により一層大きいドア開口を効率的に
使用することができる。
【0015】この発明の一実施態様においては、上記車
両のドア開口はフロントドアとリヤドアとによって開閉
自在に覆われる連続した1つの開口で形成されたもので
ある。上記構成によれば、観音開き構造で、かつセンタ
ピラーを有さないセンタピラーレス構造となるので、ド
ア開口の充分な開放感と、連続した1つの開口(ドア開
口)の効率的な使用が可能となる。
【0016】この発明の一実施態様においては、上記車
両の車室内には前後に複数列のシートが配置され、上記
シートベルトはフロントドアに対応する位置に配置され
たフロントシート乗員用に設定されたものである。上記
構成によれば、前後複数列のシートに対応して、特に前
席乗員を上記シートベルトにて確実に拘束することがで
きるので、安全性が向上する。
【0017】この発明の一実施態様においては、上記ス
ライド手段は車体側に固定されたガイド部材と、上記ガ
イド部材に沿って前後動するスライダとを備え、上記ガ
イド部材はリヤドア閉位置に対応する車体と、リヤドア
開位置に対応する車体との間に傾斜状に配置されたもの
である。上記構成によれば、シートベルト下端部がリヤ
ドアの開時に傾斜状のガイド部材およびスライダで案内
されて、より一層後方へ移動するので、後席に対する乗
降性の大幅な改善を図ることができる。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両のシートベルト構造を示すが、まず
図1〜図4を参照して車体構造およびドア構造について
説明する。
【0019】図1、図3示すように車両1の車体側面に
は、フロントドア2とリヤドア3とで構成されるサイド
ドアが設けられ、フロントドア2の前端部とリヤドア3
の後端部とに、それぞれヒンジ部としてのフロントドア
ヒンジ4とリヤドアヒンジ5が設けられて観音開き構造
のサイドドアが構成されている。
【0020】これらサイドドアを構成するフロントドア
2とリヤドア3とは、それぞれ、ドアパネル6,7とド
アサッシュ8,9とウインドガラス10,11とを備
え、上述の各ドアパネル6,7の内部(詳しくはドアイ
ンナパネルとドアアウタパネルとの間)には車両の前後
方向に延びるサイドインパクトバー(図示せず)が設けら
れている。
【0021】さらに、フロントドア2には、車外から該
フロントドア2の開閉操作を行うドアアウタハンドル
(図示せず)と、車両後方を視認するドアミラー12が設
けられている。
【0022】この実施例の観音開き構造のドアはフロン
トドア2が優先して開放され、リヤドア3はフロントド
ア2の開放後において、その開放が許容されるように構
成している。
【0023】上述のサイドドアの車室内方側にはドア開
口(車両の側部開口)としての前席用の乗降口13aと後
席用の乗降口13bとが形成され、前席用の乗降口13
aはフロントドア2で開閉され、後席用の乗降口13b
はリヤドア3で開閉されると共に、これらの乗降口13
a,13bは両ドア2,3によって開閉自在に覆われる
連続した1つの開口13で形成され、センターピラーレ
スの車体が構成されている。
【0024】図1に示すように、上述のリヤドア3の前
部の上下にはボディとの間で該リヤドア3をロックする
ロック部14,15が設けられ、リヤドア3の前端部中
間にはフロントドア2のストライカ16をロックするロ
ック部17が設けられている。
【0025】一方、図2、図3に示すようにフロアパネ
ル18にはブラケット19,19およびシートスライド
装置20を介してフロントシート21が取付けられてい
る。このフロントシート21はシートクッション22
と、シートバック23と、ヘッドレスト24とを備え、
フロントシート21におけるシートクッション22のト
ンネル部18a側にはバックル25が設けられ、このバ
ックル25はブラケット26を介してフロアパネル18
またはストークを介してシートクッション側に固定され
ている。
【0026】上述のフロアパネル18の後部にはキック
アップ部27が一体または一体的に形成され、このキッ
クアップ部27のトップデッキ面(上面)にはリヤシート
28のシートクッション29が取付けられている。つま
り図3に示すように、車両1の車室30内には前後に複
数列のシート21,28が配置されている。
【0027】図2は上述のフロントシート21と、閉成
されたリヤドア3とを示す部分正面図、図4はリヤドア
3を開成した状態で示す部分正面図であって、フロント
シート21に着座した前席乗員を拘束するシートベルト
31を設けている。
【0028】このシートベルト31はリヤドア3におけ
るセンタピラーと同等の剛性を有するドア前部構造体3
a内に配設されたリトラクタ32で巻取られるように構
成している。
【0029】上述のリヤドア3の車室側の下側の過半部
にはアームレスト33を有するドアトリム34が一体的
に設けられる一方、ドア前部構造体3aの車室側の上部
にはフロントシート21のヘッドレスト24位置と対応
するようにショルダアンカ35が取付けられている。
【0030】そして、上述のリトラクタ32から繰出さ
れたシートベルト31はドアトリム34の上端部からド
ア前部構造体3aの車室内へ導出された後に、ショルダ
アンカ35でその中間部が支持されて車室30側に延び
るように構成されている。
【0031】このシートベルト31の延出中間部にはタ
ング部材36が移動可能に設けられると共に、該シート
ベルト31の延出端部つまりシートベルト下端部は図3
に示すようにドア開口13の口縁下部に前後方向へ摺動
可能に連結されている。以下、上述のシートベルト31
下端部の前後方向摺動構造について詳述する。
【0032】図5に示すようにフロアパネル18の左右
両サイド(但し、図面では一方のみを示す)にはサイドシ
ルインナ37とサイドシルアウタ38とを有して車両の
前後方向に延びるサイドシル閉断面39をもった車体剛
性部材としてのサイドシル40が配設され、このサイド
シル40のサイドシルインナ37にはスライド手段41
を構成するガイド部材42がボルト43等の取付け部材
を用いて固定されている。
【0033】このスライド手段41はシートベルト31
とドア開口13の口縁下部としてのサイドシルインナ3
7との間に設けられ、シートベルト31の下端部をリヤ
ドア3の開閉時に車室内側面つまりサイドシルインナ3
7の車室側の面に沿って前後方向へ摺動案内するもの
で、このスライド手段41は上述のガイド部材42と、
このガイド部材42に沿って前後動可能なスライダ44
とで構成され、このスライダ44に一体または一体的に
形成されたベルト取付け部44aにはシートベルト31
の下端部が強固に固定されている。
【0034】図5に示すこの実施例では、上述のガイド
部材42は金属製の丸パイプで構成され、この丸パイプ
の屈曲端部を偏平に加工して取付け座が一体に形成さ
れ、この取付け座を上述のボルト43によりサイドシル
インナ37にボルトアップしている。
【0035】また上述のスライダ44はガイド部材42
の直線部外周に沿って前後動するように、金属製の丸パ
イプで構成され、この丸パイプに接合した突片により上
述のベルト取付け部44aを構成している。
【0036】図3に仮想線αで示すように、リヤドア3
を閉成した時には、シートベルト31、ショルダアンカ
35、タング部材36はフロントシート21のシートバ
ック23と対向する位置となり、シートベルト31の装
着時に該シートベルト31が前席乗員によって引張られ
るので、スライダ44に固定されたシートベルト下端部
は、ガイド部材42に沿ってフロントシート21に可及
的近接する前方位置に移動する。
【0037】このため、タング部材36先端の係止金具
をバックル25に係入させると、図2に示すように3点
式シートベルト構造によりフロントシート21に着座し
た前席乗員を拘束することができる。
【0038】一方、前席乗員がシートベルト31を外
し、フロントドア2の開放後に、リヤドア3を開放する
と、このリヤドア3の開成力によってシートベルト31
が車両後方に引張られるので、スライダ44に固定され
たシートベルト下端部は、図3に実線で示すようにガイ
ド部材42に沿って後方へ移動し、後席乗員の降車時に
おいて、その足元スペースを阻害しない状態となる。こ
の点に関しては乗車時に際しても同様である。
【0039】なお、図中、45は合成樹脂等により形成
されるスカーフプレート、46はルーフパネル、47は
ルーフレール、48はルーフレールアウタ、49はルー
フレールインナである。
【0040】このように図1〜図5に示す実施例の車両
のシートベルト構造は、シート21に着座した乗員を拘
束するシートベルト31が設けられた車両のシートベル
ト構造であって、車両に開閉自在に設けられたドア3に
上記シートベルトを巻取るリトラクタ32を配設し、上
記リトラクタ32から延びるシートベルト31の端部を
上記ドア3によって開閉されるドア開口13の口縁下部
に連結すると共に、上記ドア3の開閉時に上記ベルト3
1の端部を前後方向へ摺動可能に構成したものである。
【0041】この構成によれば、上述のドア3の開閉時
にシートベルト31の端部はドア開口13の口縁下部側
において前後方向へ摺動するので、ドア3開放時のシー
トベルト31の見栄えの向上と、乗員の乗降性向上との
両立を図ることができ、特にセンタピラーレスの車両に
あってドア開口13の開放感と、後席へのアクセス時の
足元の乗降性改善を図ることができる。
【0042】また、上記シートベルト31と上記ドア開
口13の口縁下部との間に、上記シートベルト31の端
部を車室内側面に沿って摺動案内するスライド手段41
が設けられたものである。
【0043】この構成によれば、シートベルト31の端
部はドア3の開閉時に上記スライド手段41により車室
内側面に沿って摺動案内されるので、シートベルト31
の下端部の摺動が確実となる。
【0044】さらに、上記シートベルト31はドア3の
上部に設けられたショルダアンカ35にその中間部が支
持されて車室30側に延びるように構成されたものであ
る。この構成によれば、ショルダアンカ35によりシー
トベルト31の支持が安定すると共に、3点式シートベ
ルト構造にて乗員を保護することができる。
【0045】加えて、上記ドア3はその後部がヒンジ
(リヤドアヒンジ5参照)を介して車体に支持されたリヤ
ドアに設定されたものである。この構成によれば、リヤ
ドア3がその後部のヒンジ5を介して開閉する時、シー
トベルト31の端部は車両1の前後方向へ摺動するの
で、特に後席乗員の乗降時にシートベルト31が邪魔に
ならず、足元の乗降性改善を図ることができる。
【0046】また、上記リヤドア3の前方には、その前
部がヒンジ(フロントドアヒンジ4参照)を介して車体に
支持されてなるフロントドア2を備えたものである。こ
の構成によれば、リヤドア3とフロントドア2とが観音
開き構造となり、この場合により一層大きいドア開口1
3を効率的に使用することができる。
【0047】さらに、上記車両1のドア開口13はフロ
ントドア2とリヤドア3とによって開閉自在に覆われる
連続した1つの開口13で形成されたものである。この
構成によれば、観音開き構造で、かつセンタピラーを有
さないセンタピラーレス構造となるので、ドア開口13
の充分な開放感と、連続した1つの開口(ドア開口13)
の効率的な使用が可能となる。
【0048】加えて、上記車両1の車室30内には前後
に複数列のシート(フロントシート21、リヤシート2
8参照)が配置され、上記シートベルト31はフロント
ドア2に対応する位置に配置されたフロントシート21
乗員用に設定されたものである。この構成によれば、前
後複数列のシートに対応して、特に前席乗員を上記シー
トベルト31にて確実に拘束することができるので、安
全性が向上する。
【0049】図6はスライド手段41の他の実施例を示
し、この実施例では所定長さの直線部を有する中実丸棒
製のガイド部材42と、外筒50、保持器51、多数の
鋼球52、および止め輪53を備えたボールブッシュ製
のスライダ44とで上述のスライド手段41を構成し、
ボールブッシュの外筒50に一体または一体的に取付け
られたベルト取付け部44aにシートベルト31の下端
部を固定したものである。
【0050】このように構成すると、リヤドア3の開閉
にともなうスライダ44の前後方向への摺動時に、その
摺動抵抗の大幅な低減を図ることができるので、シート
ベルト31の下端部の摺動がより一層確実かつ円滑とな
る効果がある。なお、上述のガイド部材42の前後両端
部には必要に応じてEリングや止め輪またはストッパピ
ンによるストップ部材を設けてもよい。
【0051】図7〜図10は車両のシートベルト構造の
他の実施例を示す。図7〜図10に示すこの実施例で
は、ガイド部材42をリヤドア3の閉位置(特にそのド
ア前部構造体3aの閉位置)に対応する車体としてのサ
イドシルインナ37と、リヤドア3の開位置に対応する
車体としてのキックアップ部27のトップデッキ面との
間に、前低後高状に傾斜させて配置し、このガイド部材
42の直線部にスライダ44を前後方向へ摺動可能に装
着したものである。
【0052】このように構成すると、図8に仮想線αで
示すリヤドア3の閉成状態下におけるシートベルト31
は、フロントドア2の開放後にリヤドア3が開放された
場合に、同図に実線で示すように上述の傾斜状のガイド
部材42に沿ってスライダ44およびシートベルト31
下端が後方へ引張られるので、このスライダ44はリヤ
シート28におけるシートクッション29側部のキック
アップ部27上面まで後方へ移動し、図1〜図5で示し
た実施例よりもさらに大きく後方移動するので、後席乗
員の乗降時において、その足元スペースを阻害しない状
態となる。
【0053】このように図7〜図10に示す実施例の車
両のシートベルト構造においては、上記スライド手段4
1が車体側に固定されたガイド部材42と、上記ガイド
部材42に沿って前後動するスライダ44とを備え、上
記ガイド部材42はリヤドア3の閉位置に対応する車体
(サイドシルインナ37の車室側の面参照)と、リヤドア
3の開位置に対応する車体(キックアップ部27の上面
参照)との間に傾斜状に配置されたものである。この構
成によれば、シートベルト31の下端部がリヤドア3の
開時に傾斜状のガイド部材42およびスライダ44で案
内されて、より一層後方へ移動するので、後席に対する
乗降性の大幅な改善を図ることができる。
【0054】なお、図7〜図10で示したこの実施例に
おいても、その他の構成、作用、効果については先の実
施例と同様であるから、図7〜図10において前図と同
一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略
するが、図7〜図10のスライド手段41に図6の構成
を採用してもよいことは勿論である。
【0055】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のシートベルトは、実施例の前席乗
員を拘束するシートベルト31に対応し、以下同様に、
リトラクタが配設されたドアは、リヤドア3に対応し、
複数列のシートは、フロントシート21とリヤシート2
8とから成る複数列のシートに対応するも、この発明
は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではな
い。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、車両の開閉自在に設
けられたドアにシートベルトを巻取るリトラクタを配設
し、このリトラクタから延びるシートベルトの端部を、
ドアによって開閉されるドア開口の口縁下部に連絡する
と共に、ドアの開閉時に上記ベルト端部を前後方向へ摺
動すべく構成したので、ドア開放時のシートベルトの見
栄えの向上と、乗員の乗降性向上との両立を図ることが
でき、特にセンタピラーレスの車両にあってドア開口の
開放感と、後席へのアクセス時の足元の乗降性改善を図
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシートベルト構造を備えた車両の側
面図。
【図2】 ドア閉時における要部の正面図。
【図3】 リヤドア開放時のシートベルトの移動を示す
説明図。
【図4】 リヤドア開放時の要部の正面図。
【図5】 スライド手段の構成を示す斜視図。
【図6】 スライド手段の他の実施例を示す断面図。
【図7】 本発明のシートベルト構造を備えた車両の側
面図。
【図8】 リヤドア開放時のシートベルトの移動を示す
説明図。
【図9】 リヤドア開放時の要部の正面図。
【図10】 スライド手段の傾斜配置構造を示す斜視
図。
【符号の説明】
2…フロントドア 3…リヤドア 4,5…ヒンジ 13…ドア開口 21…フロントシート 28…リヤシート 30…車室 31…シートベルト 32…リトラクタ 35…ショルダアンカ 41…スライド手段 42…ガイド部材 44…スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水間 孝 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D018 CA06 CB04 CB05 CC02 CD03 GA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートに着座した乗員を拘束するシートベ
    ルトが設けられた車両のシートベルト構造であって、車
    両に開閉自在に設けられたドアに上記シートベルトを巻
    取るリトラクタを配設し、上記リトラクタから延びるシ
    ートベルトの端部を上記ドアによって開閉されるドア開
    口の口縁下部に連結すると共に、上記ドアの開閉時に上
    記ベルト端部を前後方向へ摺動可能に構成した車両のシ
    ートベルト構造。
  2. 【請求項2】上記シートベルトと上記ドア開口の口縁下
    部との間に、上記ベルト端部を車室内側面に沿って摺動
    案内するスライド手段が設けられた請求項1記載の車両
    のシートベルト構造。
  3. 【請求項3】上記シートベルトはドアの上部に設けられ
    たショルダアンカにその中間部が支持されて車室側に延
    びるように構成された請求項1または2記載の車両のシ
    ートベルト構造。
  4. 【請求項4】上記ドアはその後部がヒンジを介して車体
    に支持されたリヤドアに設定された請求項1,2または
    3記載の車両のシートベルト構造。
  5. 【請求項5】上記リヤドアの前方には、その前部がヒン
    ジを介して車体に支持されてなるフロントドアを備えた
    請求項4記載の車両のシートベルト構造。
  6. 【請求項6】上記車両のドア開口はフロントドアとリヤ
    ドアとによって開閉自在に覆われる連続した1つの開口
    で形成された請求項5記載の車両のシートベルト構造。
  7. 【請求項7】上記車両の車室内には前後に複数列のシー
    トが配置され、上記シートベルトはフロントドアに対応
    する位置に配置されたフロントシート乗員用に設定され
    た請求項4,5または6記載の車両のシートベルト構
    造。
  8. 【請求項8】上記スライド手段は車体側に固定されたガ
    イド部材と、上記ガイド部材に沿って前後動するスライ
    ダとを備え、上記ガイド部材はリヤドア閉位置に対応す
    る車体と、リヤドア開位置に対応する車体との間に傾斜
    状に配設された請求項4,5,6または7記載の車両の
    シートベルト構造。
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