JP4656681B2 - ダブルデッカまたはマルチデッカエレベータ - Google Patents

ダブルデッカまたはマルチデッカエレベータ Download PDF

Info

Publication number
JP4656681B2
JP4656681B2 JP00516999A JP516999A JP4656681B2 JP 4656681 B2 JP4656681 B2 JP 4656681B2 JP 00516999 A JP00516999 A JP 00516999A JP 516999 A JP516999 A JP 516999A JP 4656681 B2 JP4656681 B2 JP 4656681B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacing
deck
cages
value
average
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00516999A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11314858A (ja
Inventor
ミロスラブ・コストカ
ラフアエル・シユターラツエ
バルター・コホ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inventio AG
Original Assignee
Inventio AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inventio AG filed Critical Inventio AG
Publication of JPH11314858A publication Critical patent/JPH11314858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4656681B2 publication Critical patent/JP4656681B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/36Means for stopping the cars, cages, or skips at predetermined levels
    • B66B1/40Means for stopping the cars, cages, or skips at predetermined levels and for correct levelling at landings
    • B66B1/42Means for stopping the cars, cages, or skips at predetermined levels and for correct levelling at landings separate from the main drive
    • B66B1/425Means for stopping the cars, cages, or skips at predetermined levels and for correct levelling at landings separate from the main drive adapted for multi-deck cars in a single car frame
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/36Means for stopping the cars, cages, or skips at predetermined levels
    • B66B1/40Means for stopping the cars, cages, or skips at predetermined levels and for correct levelling at landings
    • B66B1/42Means for stopping the cars, cages, or skips at predetermined levels and for correct levelling at landings separate from the main drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/0065Roping
    • B66B11/008Roping with hoisting rope or cable operated by frictional engagement with a winding drum or sheave
    • B66B11/0095Roping with hoisting rope or cable operated by frictional engagement with a winding drum or sheave where multiple cars drive in the same hoist way
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/02Cages, i.e. cars
    • B66B11/0206Car frames
    • B66B11/0213Car frames for multi-deck cars
    • B66B11/022Car frames for multi-deck cars with changeable inter-deck distances
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S187/00Elevator, industrial lift truck, or stationary lift for vehicle
    • Y10S187/902Control for double-decker car

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダブルデッカ及びマルチデッカエレベータのデッキ間の間隔を調節するための方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ特許第1113293号から、一方が他方の下にあり全体として二階分の高さになる二つのケージを有するエレベータで構成されたエレベータ設備が知られている。共通の原動機によって動かされる二つのケージは互いに動かないように固定されており、いわゆるダブルデッカエレベータを形成する。
【0003】
上記のダブルデッカエレベータ設備では、二つのケージは互いに動かないように結合され、それらの相対位置を変えることはできない。この場合、階と階との間隔を建物の全高にわたって正確に同じ高さに保つ必要があり、さもないとエレベータが乗降場で停止したときにデッキの一方に、さらには両方に段差が生じることになる。同じ問題は、建物が建設されてから数か月後または数年後に建物の壁に沈下が起った場合、または許容誤差が守られていない場合に発生し、これは高層建築物において特に著しい影響を及ぼす。最初に述べた形式のダブルデッカエレベータの制御システムは、両方のケージをそれぞれの乗降場で厳密に正しい位置に停止させることができない。停止の不正確さ、すなわちいわゆる段差は、ケージの少なくとも一方、場合によっては両方に発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記の欠点を持たないダブルデッカまたはマルチデッカエレベータを提案することである。この目的は、特許請求の範囲の第1項に記載の本発明によって達成される。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明から得られる利点は主として、階と階との間隔が一定でない建物においても各ケージがそれぞれの階の所定の位置に正確に停止できる、換言すれば段差を形成することなく停止できることに由来する。従属請求項に記載の手段によれば、特許請求の範囲の第1項に記載のダブルデッカまたはマルチデッカエレベータのデッキ間の間隔を調節するための方法と装置において有利なさらなる発展および改善を遂げることができる。建物沈下などの起こりうる変化を確認するために、制御装置で位置の測定値を記憶し、定期的に更新する。このデータを使用して、ケージが停止したときにすべてのケージが段差を形成することなく停止するようにするために必要なデッキ間の間隔を計算する。さらに、どんな形式の制御システム(従来の制御装置、行先呼出制御装置など)でも、順に次の停止のために必要なデッキ間間隔を運行中及び停止前に調節することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図面に、以下で詳細に説明する本発明の例示的な一実施形態を図示する。
【0007】
図1に、例えば欧州特許第365782号から知られている形式のグループ制御装置を使用する三つのエレベータから成るグループの一つのエレベータのための本発明によるデッキ間隔制御装置を図示する。エレベータaは、例えば三つのエレベータa、b、cから成るエレベータのグループの一つの昇降路1中を運行する。巻上げ機2は、吊りロープ3を介して、共通のケージスリング4中の二つのケージ5、6から成るダブルデッカエレベータ7をエレベータ昇降路1中で運行させる。例として選んだエレベータ設備は16の階E1〜E16を運行する。図1の詳細Aに示す駆動機構、いわゆるデッキ間隔駆動機DAは、例えばスピンドルギヤボックスによって、ケージ5、6間の相対デッキ間隔が常に二つの隣接する階の間の間隔と一致するようにケージ5、6間の相対デッキ間隔を変えることができる。
【0008】
巻上げ機2は、例えば欧州特許第026406号から知られている形式の駆動制御装置によって制御される。この場合、基準値の生成、制御機能、及び停止の開始がマイクロコンピュータシステム8によって実施され、また9は駆動制御装置のセンサ及びアクチュエータを表し、これらは第一のインタフェースIF1を介してマイクロコンピュータシステム8に接続される。10はデッキ間隔駆動機DAのセンサ及びアクチュエータを表し、これらはインタフェースIF5を介してマイクロコンピュータシステム8に接続される。マイクロコンピュータシステム8は、図2のフローチャートに示す必要な情報を処理する。
【0009】
ダブルデッカエレベータ7の各ケージ5、6は、負荷測定装置11と、ケージ5、6の瞬時作動状態Zを示すための装置12と、エレベータ全体に対するケージ5、6の位置を記録するための装置13と、ケージ呼出しエミッタ14とを備えている。装置11、12はインタフェースIF1を介してマイクロコンピュータシステム8に接続され、センサ及びアクチュエータ10はインタフェースIF6を介してマイクロコンピュータシステム8に接続されている。エミッタ14、及び乗降場に設けられたホール呼出しエミッタ15は、例えば欧州特許第062141号から知られている形式の入力装置16、及び第二のインタフェースIF2を介してマイクロコンピュータシステム8に接続されている。マイクロコンピュータシステム8は、ホール呼出しメモリRAM1と、ダブルデッカエレベータ7のケージ5、6に対応する二つのケージ呼出しメモリRAM2、RAM3と、各ケージ5、6の瞬時負荷Pを記憶する負荷メモリRAM4と、ケージ5、6の作動状態Zを記憶する二つのメモリRAM5、RAM6と、ダブルデッカエレベータ7のケージ5、6に対応するテーブルの形をした二つの部分コストメモリRAM7、RAM8と、第一の全コストメモリRAM9と、第二の全コストメモリRAM10と、デッキ対呼出し割振りメモリRAM11と、運行の各サプリングと方向のために最低運行コストをエレベータに提供するメモリRAM12と、隣接するすべての階の間隔のために平均デッキ間隔に対する計算された差DMDDを含むメモリRAM13と、平均デッキ間隔MDD、実際のデッキ間隔差IDDD、基準デッキ間隔補正SDDSなどの値のためのメモリRAM14と、プログラムメモリEPROMと、電源故障に対して保証されているデータメモリDBRAMと、バスを介してメモリRAM1〜RAM14、EPROM、DBRAMに接続されたマイクロプロセッサCPUとから構成される。R1とR2は、サンプリング装置の第一のサンプラ及び第二のサンプラを示し、サンプラR1、R2はレジスタであり、これらのレジスタによって、階の番号と運行方向とに対応するアドレスが計算される。コストメモリRAM7〜RAM10はそれぞれ、一つまたは複数の記憶場所を有し、この記憶場所に個々の可能なケージ位置を割り当てることができる。R3とR4は、ケージが停止することのできる階のアドレスを運行中のケージに示すレジスタの形をした個々のケージに対応するセレクタを示す。ケージが止まっているときには、R3とR4は、呼出しを行うことのできる階または(「無視界」階のための)可能なケージ位置を示す。上述の駆動制御機構からすでにわかっているように、行先経路がセレクタアドレスに割り当てられ、これらの行先経路を基準値発生器によって生成された行先値と比較することができる。二つの経路が同じでありかつ停止命令がある場合には、減速段階が開始される。停止命令がない場合には、セレクタR3、R4は次の階に設定される。
【0010】
個々のエレベータa、b、cの各マイクロコンピュータは、例えば欧州特許第050304号から知られている形式の比較機構17と、第三のインタフェースIF3と、例えば欧州特許第050305号から知られている形式のパーティライン伝送システム18と、第四のインタフェースIF4とを介して結合され、それによりダブルデッカまたはマルチデッカエレベータのデッキ間隔の調節を伴うグループ制御装置を形成する。
【0011】
以下の機能説明は、デッキ(ケージ)5、6が両方ともエレベータスリングに対して移動可能であるダブルデッカエレベータに関するものである。デッキ(ケージ)5、6の一方がデッキスリング4に動かないように固定され、かつ第二のケージだけが移動可能なように構成されている場合、デッキ間隔を制御するためのフローチャートは、図2に図示し説明するフローチャートから導き出すことができる。同様に、マルチデッカエレベータの場合、すべてのケージ5、6をケージスリングに対して移動可能なように構成することができるか、またはケージ5、6の一方をデッキスリングに動かないように固定し、残りのケージ5、6をデッキスリングに対して移動可能なように構成することができる。
【0012】
− 平均デッキ間隔MDDの値は、建物の階と昇降路のレイアウトから、隣接する二つの階の最大階間隔と最小階間隔との平均として定義される。この場合、隣接する階は、エレベータが停止したときにエレベータが利用されうる階のみを含むものと考えられる。デッキの一方が昇降路ドアのない昇降路の区域(例えば急行ゾーン)内に停止するような形でダブルデッカエレベータ7が利用されうる階については、平均デッキ間隔MDDを制御値として使用することができる。
【0013】
− 各二重停止ごとに、すなわち両方のケージ5、6が利用される階に停止するごとに、平均デッキ間隔と対応する停止のためのデッキ間隔との差DMDDが計算される。
【0014】
− DMDDの正の値は、二つのケージ5、6が同時に二つの階と正確に同じ高さになるように、二つのケージ5、6をMDDよりもさらにこの間隔だけ離さなければならないことを示す。
【0015】
− DMDDの負の値は、二つのケージ5、6が同時に二つの階と正確に同じ高さになるように、二つのケージ5、6をMDDよりもさらにこの間隔だけ互いに近づけなければならないことを示す。
【0016】
− すべての二重停止のためのこれらのDMDD値は、メモリRAM13におけるテーブル中に記憶される。
【0017】
− 相対ケージ位置は、適当な装置、例えばインパルス回転速度計発電機及び間隔を測定するための対応するトランスデューサによって決定される。
【0018】
− 二つのケージ5、6間の間隔とMDDとの差は、実際のデッキ間隔と平均デッキ間隔との差IDMDDとして絶えず更新される。IDMDDは正または負の値になり得る。例えばIDMDD=−10は、二つのケージ5、6がMDDによって指定されたよりも互いに10cmだけ近づくことを示す。
【0019】
− 次の停止が知れるとすぐに、二つのケージがどれだけ離れるべきかを、記憶されたDMDD値を含むテーブルから読み取ることができる。DMDDとIDMDDとの差は、二つのケージ5、6が互いに移動するための間隔SDDSを与える。
【0020】
− SDDSは、ケージ5、6が行先で停止したときに乗降場と正確に同じ高さに停止するように、ケージ5、6が互いに離れなければらないかまたは近づかなければらない間隔である。正のSDDS値は、ケージ5、6が互いに離れなければならないことを示す。負のSDDS値は、ケージ5、6が互いに近づかなければらないことを示す。
【0021】
− デッキ間隔制御装置は、ケージ5、6の一方または両方の間隔調節移動の方向を選択し、ケージ5、6が所望の間隔に達したかどうか、及びケージ5、6が極限位置、すなわちエレベータに対する最大可能上側または下側デッキ位置に達していないことを検査する。
【0022】
− 二つのケージ5、6の相対位置の制御は、例えば以下の事象によって作動する。
【0023】
− ケージは加速段階にあり、行先は既知である。
【0024】
− 運行中に計算された新たな行先は既知である。
【0025】
− エレベータ制御装置(デッキ間隔制御装置ではない)の駆動部は、エレベータが正確に停止することを保証する。これは常に、二つの可動ケージ5、6を有するダブルデッカエレベータ7を隣接する二つの階の間の中間点に向ける。二つのケージ5、6は常に、これらの相対間隔をダブルデッカエレベータ7の中間点から対称的に増減する。ケージ5、6の一方がデッキスリングに動かないように固定されている場合には、エレベータ制御装置は、不動ケージ5、6が行先階のための基準位置を示すようにエレベータ7を誘導する。
【0026】
− エレベータ制御装置の駆動部はまた、二つのケージ5、6における負荷に応じてダブルデッカエレベータ7のリレベリングを実施する。リレベリングが実施される時、エレベータフレームに対する二つのケージ5、6の位置は既に固定されている。この理由で、リレベリングは、両方の乗降場レベルに対して同時にかつ同じ方向で実施される。
【0027】
ダブルデッカエレベータ7のデッキ間隔を制御するための値を含むテーブルは、下記の方法で測定運行中に初期化される。(マルチデッカエレベータの場合、これらの値テーブルは相似に作成され、初期化され、使用される)
− 隣接する階の間のすべての間隔SDを測定する。
【0028】
− 最大階間隔、最小階間隔、平均階間隔を計算する。平均階間隔は平均デッキ間隔MDDに対応する。
【0029】
− 停止を示す各対の階ごとに、平均階間隔に対する差DMDDを計算する。
【0030】
位置の測定値は記憶され、例えば建物の沈下など発生しているかも知れない変化を検出するために各運行中にまたは周期的に更新される。これらの値を使用して、両方のケージ5、6がいずれも段差を形成することなく停止するために必要なデッキ間隔を計算する。さらに、この手順は、従来のグループ制御装置によってだけでなく、他の所望の形式の制御装置(行先階制御装置など)によって実施できる。
【0031】
図2は、運行中のデッキ間隔の調節を制御するための手順のフローチャートである。エレベータが動き始めると、デッキ間隔補正の基準値SDDSがDMDD(平均デッキ間隔に対する差)とIDMDD(平均デッキ間隔に対する実際の差)との差として計算される。デッキ間隔が既に、デッキ間隔補正の基準値がゼロであることを意味する必要な値にある場合、両方のデッキ5、6は行先停止位置におけるそれぞれの乗降場と同じ高さで停止するので、何らの処置も取られない。
【0032】
エレベータが運行中であり、二つのデッキが相対的に移動している間、平均デッキ間隔に対する実際の差IDMDDは絶えず更新される。これは、行先階に変化があった場合、デッキ間隔補正のための新たな基準値SDDSを計算しなければならず、またデッキ間の間隔を調節するための手順を繰り返さなければならないためである。デッキ間の間隔の調節が終了すると、開放可能信号がドアに伝送される。ドアが開いている間は、調整によって指定された、または制御のために必要な他のすべての手段が適用される。両方のデッキは、それぞれの乗降場と正確に同じ高さで停止する。
【0033】
図3は、ケージスリングに対して移動可能な二つのケージ5、6を有するダブルデッカエレベータ7におけるデッキ間の間隔を調節するための装置の概略図である。二つのケージ5、6は、ガイド50と懸架手段51とが取り付けられた共通のケージスリング4中に配置されている。二つのケージ5、6はそれぞれ、ガイドレール上を走行するガイド53を備えている個別のケージスリング54、55を有する。二つのケージ5、6の相対的位置は、例えばインパルス回転速度計発電機60によって計算される。ケージ5、6の間には、電動機を有するデッキ間隔駆動機(DA)がケージスリング4上のプレート61に固定されている。この駆動機の制御装置は、例えばエレベータ設備の機械室中に位置する。ケージ5、6の相対的変位は、例えば、プレート61の開口63を貫通する、それぞれ二つのケージ5、6のための反対回りのねじを有するスピンドル62によって引き起こされる。ケージフレーム54、55は、スピンドル62を受け入れるねじ切りプレート64を有する。デッキ間の間隔を調節すると、すなわちスピンドル62がデッキ間隔駆動機DAによって駆動されると、ケージ5、6の間の間隔はダブルデッカエレベータ7の中間点に関して対称的に増減する。スピンドル62の代替物として、例えばシザージャッキ、油圧ジャッキ、または他の種類の駆動装置を使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】三つのエレベータから成るグループの一つのエレベータの、本発明によるデッキ間隔制御装置の概略図である。
【図2】運行中にデッキ間隔を調節するための制御方法を示すフローチャートである。
【図3】ダブルデッカエレベータにおけるデッキ間の間隔を調節するための装置の概略図である。
【符号の説明】
1 エレベータ昇降路
2 巻上げ機
3 吊りロープ
4、54、55 ケージスリング
5、6 ケージ
7 ダブルデッカまたはマルチデッカエレベータ
8 マイクロコンピュータシステム
9 駆動制御装置のセンサ及びアクチュエータ
10 デッキ間隔駆動機DAのセンサ及びアクチュエータ
11 負荷測定装置
12 ケージ瞬時作動状態Zを示す装置
13 ケージ位置記録装置
14 ケージ呼出しエミッタ
15 ホール呼出しエミッタ
16 入力装置
17 比較機構
18 パーティライン伝送システム
50、53 ガイド
51 懸架手段
60 インパルス回転速度計発電機
61 プレート
62 スピンドル
63 開口
64 ねじ切りプレート
DA デッキ間隔駆動機
DMDD 平均デッキ間隔に対する差
IDDD 実際のデッキ間隔差
IDMDD 実際のデッキ間隔と平均デッキ間隔との差
IF インタフェース
MDD 平均デッキ間隔
SDDS 基準デッキ間隔補正値
RAM メモリ

Claims (7)

  1. エレベータ昇降路(1)中を運行し、吊りロープ(3)を介して巻上げ機(2)によって駆動され、ケージスリング(4)中に少なくとも二つのケージ(5、6)が配置されている、ダブルデッカまたはマルチデッカエレベータ(7)のための方法であ
    ケージ(5、6)間の垂直方向間隔を調節することができ、それにより建物内の階と階との間隔が一定でない場合でも、各ケージの位置を隣接する階のそれぞれの乗降場と同じ高さになるように調節することができ、二つのそれぞれ隣接する階の間の階間隔(SD)が決定される、方法であって、
    a)二つの隣接する階の最大階間隔と最小階間隔との間の平均値として定義される「平均デッキ間隔」(MDD)が計算され、
    b)ケージ(5、6)それぞれが利用される二つの隣接する階に停止するごとに、二つの隣接する階間の間隔と平均デッキ間隔(MDD)の値との差を与える、「平均デッキ間隔からの差」(DMDD)が形成され、
    c)二つのケージ(5、6)が停止すべき一対の隣接する階が選択され、
    d)ケージ間の間隔の実際の値と、「平均デッキ間隔」(MDD)の値との差を与える、「平均デッキ間隔からの実際の差」(IDMDD)が計算され、
    e)「デッキ間隔補正の基準」(SDDS)が、一対の隣接する階に対応する「平均デッキ間隔からの差」(DMDD)の値と、「平均デッキ間隔からの実際の差」(IDMDD)の値との間の差から計算され、「デッキ間隔補正の基準」(SDDS)から、ケージ(5、6)間の間隔が補正されなければならない方向および間隔が決定されることを特徴とする方法。
  2. 建物のレイアウトに基づいて、隣接する二つの階の間の最大階間隔と最小階間隔との平均として定義される平均デッキ間隔(MDD)を計算し、メモリ(RAM14)に記憶することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 二つのケージ(5、6)がそれぞれ利用される階に停止するごとに、平均デッキ間隔に対する差(DMDD)の値を計算し、メモリ(RAM13)に記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 昇降路中を運行し、例えば、吊りロープ(3)を介して巻上げ機(2)によって駆動され、ケージスリング中に少なくとも二つのケージ(5、6)が配置されている、ダブルデッカまたはマルチデッカエレベータ(7)のための装置であ
    ケージ(5、6)の少なくとも一つが、ケージスリングに対して移動可能であり、ケージ(5、6)間の間隔を調節するための少なくとも一つのデッキ間隔駆動機(DA)がケージスリング(4)に配置され、選択された対の隣接する階に関して、ケージ(5、6)の相対位置を決定しまたはケージ(5、6)間の間隔を計算するための装置と、デッキ間隔駆動機の制御装置(8、10)とが設けられ、該制御装置(8、10)によって、ケージ(5、6)間の間隔を階の間隔に一致させることができる、ダブルデッカまたはマルチデッカエレベータ(7)のための装置であって、
    前記制御装置(8、10)は、以下の値のためのメモリ(RAM13、RAM14)を含み、前記値が、
    二つの隣接する階の最大階間隔と最小階間隔との間の平均値として定義される「平均デッキ間隔」(MDD)の値と、
    ケージ(5、6)それぞれが利用される二つの隣接する階に停止するごとに、前記二つの階間の間隔と平均デッキ間隔(MDD)の値との差を与える、「平均デッキ間隔からの差」(DMDD)の値、およびケージ間の間隔の実際の値と、平均デッキ間隔(MDD)の値との差を与える、「平均デッキ間隔からの実際の差」(IDMDD)の値と、
    選択された対の隣接する階に対応する「平均デッキ間隔からの差」(DMDD)の値と、「平均デッキ間隔からの実際の差」(IDMDD)の値との差との差から形成される、選択された対の隣接する階に関する「デッキ間隔補正の基準」(SDDS)の値とであることを特徴とする装置。
  5. 一つまたは複数のケージ(5、6)がケージスリング(4)に対して移動可能であり、かつせいぜい一つのケージ(5、6)がケージスリング(4)に動かないように固定されていることを特徴とする請求項に記載の装置。
  6. デッキ間隔駆動機(DA)が、例えばスピンドル(62)を駆動し、このスピンドル(62)がケージ(5、6)間の間隔をダブルデッカエレベータ(7)の中間点に関して対称的に変化させることを特徴とする請求項4または5に記載の装置。
  7. 例えばインパルス回転速度計発電機(60)及び対応するトランスデューサの形をした、ケージ(5、6)の相対位置またはそれらの間の間隔を決定するための装置がケージスリング(4)に固定されていることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の装置。
JP00516999A 1998-02-02 1999-01-12 ダブルデッカまたはマルチデッカエレベータ Expired - Fee Related JP4656681B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP98810078.0 1998-02-02
EP98810078 1998-02-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11314858A JPH11314858A (ja) 1999-11-16
JP4656681B2 true JP4656681B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=8235919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00516999A Expired - Fee Related JP4656681B2 (ja) 1998-02-02 1999-01-12 ダブルデッカまたはマルチデッカエレベータ

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6161652A (ja)
EP (1) EP0933323B1 (ja)
JP (1) JP4656681B2 (ja)
CN (1) CN1093498C (ja)
AT (1) ATE253009T1 (ja)
CA (1) CA2260593C (ja)
DE (1) DE59907487D1 (ja)
HK (1) HK1023328A1 (ja)
ID (1) ID21855A (ja)
MY (1) MY120788A (ja)
NZ (1) NZ333698A (ja)
SG (1) SG126669A1 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000344448A (ja) * 1999-06-07 2000-12-12 Toshiba Corp ダブルデッキエレベーター装置
JP2001019287A (ja) * 1999-06-28 2001-01-23 Otis Elevator Co 可動式ダブルデッキエレベータの制御装置
SG87910A1 (en) * 1999-10-29 2002-04-16 Toshiba Kk Double-deck elevator car
JP4457450B2 (ja) * 1999-12-20 2010-04-28 三菱電機株式会社 ダブルデッキエレベータ制御装置
US6526368B1 (en) * 2000-03-16 2003-02-25 Otis Elevator Company Elevator car position sensing system
JP4628518B2 (ja) * 2000-05-18 2011-02-09 東芝エレベータ株式会社 ダブルデッキエレベーター
JP2002087716A (ja) * 2000-09-13 2002-03-27 Toshiba Corp ダブルデッキエレベータ
JP4517506B2 (ja) * 2000-12-26 2010-08-04 フジテック株式会社 ダブルデッキエレベータ
JP4942264B2 (ja) * 2001-09-18 2012-05-30 東芝エレベータ株式会社 ダブルデッキエレベータ及びその制御方法
JP4131456B2 (ja) * 2001-11-26 2008-08-13 三菱電機株式会社 エレベーター群管理制御装置
EP1342690A1 (de) * 2002-03-04 2003-09-10 Inventio Ag Einrichtung zur Feinpositionierung mindestens eines Decks einer Mehrdeckkabine für einen Aufzug
JP4107858B2 (ja) * 2002-03-22 2008-06-25 東芝エレベータ株式会社 ダブルデッキエレベータ
JP4204249B2 (ja) * 2002-04-12 2009-01-07 東芝エレベータ株式会社 ダブルデッキエレベータ
EP1526104B1 (de) * 2003-10-20 2006-06-07 Inventio Ag Sicherheitssystem für eine Aufzugsanlage mit mehreren Kabinen
US7353914B2 (en) 2003-10-20 2008-04-08 Inventio Ag Safety system for an elevator
SG115736A1 (en) 2004-03-17 2005-10-28 Inventio Ag Equipment for fine positioning of a cage of a multi-stage cage
SG115739A1 (en) * 2004-03-17 2005-10-28 Inventio Ag Equipment for fine positioning of the cages of a multi-stage cage for a lift
FI118081B (fi) * 2005-12-29 2007-06-29 Kone Corp Menetelmä ja laitteisto ovien ennakkoaukaisun valvomiseksi kaksoiskorihississä
JP4277878B2 (ja) * 2006-07-07 2009-06-10 株式会社日立製作所 マルチカーエレベータ
EP1967479A1 (de) * 2007-03-08 2008-09-10 Inventio Ag Fangrahmen für eine Mehrdeckkabine
EP2221269A1 (de) * 2009-02-20 2010-08-25 Inventio AG Aufzugsanlage mit einem Mehrdeckfahrzeug
SG181744A1 (en) * 2009-12-15 2012-07-30 Inventio Ag Double-decker lift installation
WO2012028597A1 (de) * 2010-09-01 2012-03-08 Inventio Ag Tragrahmen mit dämpfungselementen zur lagerung einer aufzugskabine
JP5641979B2 (ja) * 2011-03-01 2014-12-17 東芝エレベータ株式会社 ダブルデッキエレベータの制御装置
JP5583055B2 (ja) * 2011-03-01 2014-09-03 東芝エレベータ株式会社 ダブルデッキエレベータの制御装置
JP5496248B2 (ja) * 2012-04-24 2014-05-21 東芝エレベータ株式会社 ダブルデッキエレベータシステム
CN105246808B (zh) * 2013-05-16 2017-06-09 三菱电机株式会社 电梯装置
EP2886501A1 (de) * 2013-12-18 2015-06-24 Inventio AG Aufzug mit einem Absolutpositionierungssystem für eine Doppeldeckerkabine
JP6686655B2 (ja) * 2016-04-13 2020-04-22 フジテック株式会社 ダブルデッキエレベータ
JP6658240B2 (ja) * 2016-04-13 2020-03-04 フジテック株式会社 ダブルデッキエレベータ
EP3232177B1 (en) * 2016-04-15 2019-06-05 Otis Elevator Company Building settling detection
US10329122B1 (en) * 2018-01-15 2019-06-25 Otis Elevator Company H frame for a double deck elevator
US11345566B2 (en) * 2018-07-30 2022-05-31 Otis Elevator Company Elevator car route selector
WO2021063611A1 (de) * 2019-09-30 2021-04-08 Inventio Ag Fahrkorb für einen doppelstockaufzug

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1914128A (en) * 1930-10-30 1933-06-13 Westinghouse Electric & Mfg Co Multicage elevator
JPS4876242A (ja) * 1972-01-11 1973-10-13
JPS50113162U (ja) * 1974-02-25 1975-09-16
JPS58197168A (ja) * 1982-05-11 1983-11-16 三菱電機株式会社 エレベ−タの制御装置
JPS59149278A (ja) * 1983-02-09 1984-08-27 株式会社日立製作所 エレベ−タ−用案内レ−ル状態測定装置
JPH0472288A (ja) * 1990-07-10 1992-03-06 Toshiba Corp ダブルデッキエレベータ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1946982A (en) * 1929-10-10 1934-02-13 Patrick J Campbell Elevator system
DE1113293B (de) * 1957-09-27 1961-08-31 Rupert Burgmair Personen-Aufzug
CH649517A5 (de) * 1979-09-27 1985-05-31 Inventio Ag Antriebssteuereinrichtung fuer einen aufzug.
CH651950A5 (de) * 1980-10-20 1985-10-15 Inventio Ag Multiprozessoranordnung.
CH651951A5 (de) * 1980-10-20 1985-10-15 Inventio Ag Einrichtung zur steuerung des zugriffes von prozessoren auf eine datenleitung.
DE58905966D1 (de) * 1988-10-28 1993-11-25 Inventio Ag Verfahren und Einrichtung zur Gruppensteuerung von Aufzügen mit Doppelkabinen.
FI86836C (fi) * 1990-12-17 1992-10-26 Kone Oy Hiss och dess styrsystem
JP3243160B2 (ja) * 1995-10-31 2002-01-07 株式会社東芝 多連デッキエレベータの制御装置
JP3345565B2 (ja) * 1997-04-11 2002-11-18 森ビル株式会社 可変式ダブルデッキエレベーター

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1914128A (en) * 1930-10-30 1933-06-13 Westinghouse Electric & Mfg Co Multicage elevator
JPS4876242A (ja) * 1972-01-11 1973-10-13
JPS50113162U (ja) * 1974-02-25 1975-09-16
JPS58197168A (ja) * 1982-05-11 1983-11-16 三菱電機株式会社 エレベ−タの制御装置
JPS59149278A (ja) * 1983-02-09 1984-08-27 株式会社日立製作所 エレベ−タ−用案内レ−ル状態測定装置
JPH0472288A (ja) * 1990-07-10 1992-03-06 Toshiba Corp ダブルデッキエレベータ

Also Published As

Publication number Publication date
CN1234361A (zh) 1999-11-10
ID21855A (id) 1999-08-05
US6161652A (en) 2000-12-19
EP0933323B1 (de) 2003-10-29
CN1093498C (zh) 2002-10-30
NZ333698A (en) 2000-06-23
CA2260593C (en) 2008-06-17
EP0933323A1 (de) 1999-08-04
MY120788A (en) 2005-11-30
CA2260593A1 (en) 1999-08-02
JPH11314858A (ja) 1999-11-16
DE59907487D1 (de) 2003-12-04
ATE253009T1 (de) 2003-11-15
SG126669A1 (en) 2006-11-29
HK1023328A1 (en) 2000-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4656681B2 (ja) ダブルデッカまたはマルチデッカエレベータ
JP4368854B2 (ja) エレベータ装置
JP4457450B2 (ja) ダブルデッキエレベータ制御装置
EP1880967A1 (en) Elevator apparatus
EP1591399B1 (en) Elevator equipment
US20040238287A1 (en) Double deck elevator
US5441127A (en) Elevator control apparatus
JP2010052924A (ja) エレベータの制御装置
JPH10279232A (ja) 可変式ダブルデッキエレベーター
JP5535441B2 (ja) エレベータの管制運転装置
JP4719980B2 (ja) ダブルデッキエレベータ
JPWO2006006229A1 (ja) エレベータの制御システム
JP2002087716A (ja) ダブルデッキエレベータ
JP4828039B2 (ja) ダブルデッキエレベータの救出運転装置
KR100898205B1 (ko) 엘리베이터 장치
JP4936671B2 (ja) エレベーターの制御装置
JP4798836B2 (ja) ダブルデッキエレベータの救出運転装置
JPH05155553A (ja) エレベータの速度監視装置
JP2000313570A (ja) 機械室レスエレベータ
WO2024042642A1 (ja) エレベーターのガイドレールの変形検出システムおよび変形検出方法
EP0841279A1 (en) Deceleration time for an elevator car
JP4530738B2 (ja) エレベータ
JP2023023657A (ja) エレベーターの制御盤およびエレベーターの制御方法
KR100871514B1 (ko) 엘리베이터의 제어 시스템
KR20070024560A (ko) 엘리베이터의 제어 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100204

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees