JP4656461B2 - 粘着部材及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面に粘着性を有し、テレホンカード、プリペイドカード、キャッシュカード等のカード類又は紙幣、切符等に印刷を行うカード類印刷機、又は一般的なプリンタ、複写機等において被印刷物の付着物を除去するためのクリーニング機能を有し、また、重送を防止する粘着部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレホンカード、プリペイドカード、キャッシュカード等のカード類、あるいは紙幣、切符等を搬送しながら印刷を行うカード類印刷機、または一般的なプリンタ、電子写真複写機等には、被印刷物をクリーニングするための粘着部材が用いられている。すなわち、このような被印刷物は静電気等により表面に埃等が付着し易く、印刷品質が低下するので、このような問題を解消するために、被印刷物の表面に付着したゴミ、埃等をクリーニングするロール、シート、ベルトなどの粘着部材が用いられるようになってきた。
【0003】
例えば、従来のクリーニング機能付き搬送ロールとしては、ゴム硬度が、JIS Aで30〜50°のポリウレタンゴム、シリコーンゴム、ブチルゴム等で成形したもの、または、クロロプレンゴム(CR)、EPDM等のゴム層の表面にポリウレタンゴム、シリコーンゴム等をコーティングして粘着性を付与したものが知られている。さらに、粘着成分を配合することにより粘着性を出した粘着部材も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したクリーニング機能を有する粘着部材は、材料ゴムが有する本来の粘着性をクリーニング機能として用いているため、クリーニング機能が画一的であり、機器の特性に合わせて、粘着性の程度を柔軟に調整することができなかった。従って、粘着性が高すぎる場合には被印刷物の巻き込みが発生し、また、粘着性が低すぎると、ゴミ、埃等を十分に除去できず、また、重送を防止できないという問題がある。
【0005】
一方、配合剤によって粘着性を発現させたものについては、配合剤の分量等の調整によって初期の粘着性は比較的容易に変更できるが、長期的な使用によって粘着性が変化しやすく、また、ブリードによって被印刷物への印刷品質を低下させてしまうという問題がある。
【0006】
また、表面にコーティング層を有するものは、製造コストが高く、また、層間剥離が生じやすく耐久性が悪いという問題がある。このような問題から、粘着部材を頻繁に交換する必要が生じるため、さらに手間やコストがかかるという問題がある。さらに、理想的な粘着性を得るためには種類の異なる粘着層を有するものを各種用意しなければならず、製造工程が煩雑であり、手間及びコストがかかるという問題がある。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑み、所望の粘着性を長期に亘って有し、長期に亘って安定して使用することができる粘着部材及びその製造方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本発明の第1の態様は、粘着性ゴム層を有する粘着部材であって、前記ゴム層が、ブチルゴム、及びブチルゴムを一成分として含有するブレンドゴムから選択された材料からなり、ゴム硬度が、JIS A 40〜70°Hsであり、且つ当該ゴム層の表面が研磨面で表面粗さRzが1〜40μmの間の所定の値に調整されていることを特徴とする粘着部材にある。
【0009】
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記ゴム層が、ゴム材料100重量部に対して充填剤を10〜200重量部含有することを特徴とする粘着部材にある。
【0010】
本発明の第3の態様は、第1または2の態様において、クリーニング機能付き粘着ロールであることを特徴とする粘着部材にある。
【0011】
本発明の第4の態様は、表面に粘着性ゴム層を有する粘着部材であって、前記ゴム層を、ブチルゴム及びブチルゴムを一成分として含有するブレンドゴムから選択された材料で、ゴム硬度JIS A 40〜70°Hsに成形する工程と、前記ゴム層の表面粗さRzが1〜40μmの間の所定の値になるように研磨して粘着性の程度を調整する工程とを具備することを特徴とする粘着部材の製造方法にある。
【0012】
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記ゴム層を成形する際に充填剤の含有量及びゴム硬度を所定の範囲に設定することにより粘着性を調整することを特徴とする粘着部材の製造方法にある。
【0013】
本発明は、本来的に粘着性を有するゴム材料を使用すると共にその表面を所定の表面粗さに研磨することにより粘着性を所望の程度に調整したものである。また、ゴム材料を調製する際にゴム硬度、充填剤の含有量を適宜変化させることにより粘着性を調整できるのは勿論である。
【0014】
本発明でゴム材料としては、好適には、ブチルゴム、ブチルゴム/EPDMのブレンドゴムなどのブチルゴムを一成分として含有するブレンドゴム、シリコーンゴム、及びポリウレタンなどから選択された材料と用いることができる。
【0015】
本発明でゴム層のゴム硬度は、JIS A 10〜90°Hs、好ましくはJIS A 10〜70°Hs、さらに好適にはJIS A 10〜50°Hsであるのが望ましい。
【0016】
また、本発明では、ゴム材料100重量部に対して充填剤を10〜200重量部、好ましくは50〜100重量部含有するのが望ましい。なお、充填剤としては、カーボン、ホワイトカーボン(シリカ)などを用いることができる。
【0017】
本発明の粘着部材は、表面を研磨することにより粘着性を調整する。すなわち、表面粗さRzを大きく研磨すれば、粘着性を低下させることができる。ここで、表面粗さRzは1〜40μmの範囲で調整するのが好ましい。表面粗さをこれ以上大きくするとクリーニング性を発揮する粘着性が損なわれてしまうからである。
【0018】
本発明によると、ゴム層を成形した後、表面粗さを所定の値にすることにより、粘着性を所望の範囲に調整することができ、ゴム材料、配合の選択、特に、充填剤の配合量の変化による粘着性の調整と併せて、要求されるクリーニング性能に応じた製品を比較的容易に製造することができる。
【0019】
なお、本発明の粘着部材は、ロール状、ベルト状、シート状等、形態は特に限定されず、その製造方法も特に限定されない。また、本発明の粘着部材の粘着性は、材料本来の性質と表面粗さ、ゴム硬度により調整されているので、ゴミ、埃等が付着してもアルコール等で清浄すれば元の粘着性を保つことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0021】
(実施例1)
ブチルゴムを、接着剤を塗布した直径8mmの金属製シャフト20の周囲に円筒状のゴム成形体(ゴム硬度:JIS Aで40°)30を170℃で8分間電熱プレス成形し、図1に示すような粘着部材10を得た。この表面を研磨して表面粗さRzを10μmとしたものを実施例1の粘着ロールとした。
【0022】
(実施例2)
実施例1において、研磨条件を変更することにより、表面粗さRzを40μmとしたものを実施例2の粘着ロールとした。
【0023】
(実施例3)
実施例1において、研磨条件を変更することにより、表面粗さRzを5μmとしたものを実施例3の粘着ロールとした。
【0024】
(実施例4)参考比較例
実施例1において、ゴム硬度をJIS Aで20°とし、表面粗さRzを10μmとしたものを実施例4の粘着ロールとした。
【0025】
(実施例5)
実施例4において、ゴム硬度をJIS Aで60°としたものを実施例5の粘着ロールとした。
【0026】
(実施例6)
実施例4において、充填剤を140重量部、ゴム硬度をJIS A で40°Hsとしたものを実施例6の粘着ロールとした。
【0027】
(実施例7)
実施例4において、充填剤を200重量部、ゴム硬度をJIS A で40°Hsとしたものを実施例7の粘着ロールとした。
【0028】
(実施例8)参考比較例
実施例4において、充填剤を70重量部、ゴム硬度をJIS A で80°Hsとしたものを実施例8の粘着ロールとした。
【0029】
(比較例1)
ゴム硬度がJIS Aで40°のシリコーンゴムを電熱プレス成形して円筒状のと同様の筒状のゴム成形体を得た後、シリコーン製粘着材をディッピング法によりコーティングしたものを比較例の粘着ロールとした。
【0030】
(試験例1)粘着性試験
上述した各実施例および比較例の粘着ロールを、ガラス基板上に載せて500g±50gの荷重を垂直にかけて1分間放置する。その後、ガラス基板を転がり方向に10°傾け、各搬送用粘着ロールが転がり始めるまでの時間を計測した。
5回ずつ繰り返して平均値を求めた。
【0031】
この結果は表1に示す。また、各実施例及び比較例の表面粗さ、ゴム硬度及び充填剤量を表2に示す。
【0032】
(試験例2)クリーニング試験
静電気などの発生のない平滑な平面上にふるいを用いて炭酸カルシウム粉末を均一に散布した。散布量は極微量とし、目安として1mm2当たりに1個程度の粉末量とした。
【0033】
上述した各実施例および比較例の粘着ロールを荷重をかけない状態で、この上に10cmの距離だけゆっくりと転がし、炭酸カルシウム粉末の除去状況からクリーニング性能を評価した。
【0034】
この結果は表1に示す。また、評価基準は以下の通りである。
◎:90%以上の粉末を粘着した。
○:70〜90%以上の粉末を粘着した。
△:40〜60%以上の粉末を粘着した。
×:10〜30%以上の粉末を粘着した。
××:粉末の除去量が10%に満たなかった。
【0035】
(試験例3)ロール紙巻き込み試験
印刷用のロール紙を用意し、静電気などの発生の心配のない清浄な平板上にロール紙を広げて静置する。このロール紙上に上述した各実施例および比較例の粘着ロールを500g±50gの荷重を垂直にかけながら転がし、紙の巻き込みがないかどうかを確認した。一つのロールについて洗浄を行いながら10回繰り返して試験し、巻き込み易さを評価した。
【0036】
この結果は表1に示す。また、この評価基準は以下の通りである。
◎:一回も巻き込みが発生せず、紙離れも非常に良好。
○:多少くっつき気味だが、一回も巻き込みには至らなかった。
△:10回試験中1〜3回の巻き込みが発生した。
×:10回試験中4〜7回の巻き込みが発生した。
××:10回試験中8回以上の巻き込みが発生した。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
以上の結果より、表面粗さRzが1〜40μm、ゴム硬度がJIS Aで10〜60°、充填剤量が10〜200重量部のものは、粘着性があり、クリーニング性能に優れ、ロール巻き込みの不具合がないことがわかった。なお、実施例8は粘着性、クリーニング性が良好ではないが、巻き込みが発生しなければクリーニング性能が十分には必要ないプリンタ等、機種によって使用できる搬送粘着ロールである。
【0040】
さらに、この結果、表面粗さ、ゴム硬度、充填剤量の変化により、特に表面粗さとゴム硬度により粘着性を大きく変化させることができることがあきらかとなった。また、ゴム硬度、充填剤量はある程度の相関があり、ポリマー、充填剤の種類、可塑剤の添加等により制御しなければならないが、表面粗さは材質に関係なく制御できるので、所望の程度の粘着性を容易に得ることができることがわかった。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ゴム層を成形した後、表面粗さを所定の値にすることにより、粘着性を所望の範囲に調整することができ、ゴム材料、配合の選択、特に、充填剤の配合量の変化による粘着性の調整と併せて、要求されるクリーニング性能に応じた製品を比較的容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る搬送用粘着ロールの断面図である。
【符号の説明】
10 粘着部材
20 金属製シャフト
30 ゴム成形体
Claims (5)
- 粘着性ゴム層を有する粘着部材であって、前記ゴム層が、ブチルゴム、及びブチルゴムを一成分として含有するブレンドゴムから選択された材料からなり、ゴム硬度が、JIS A 40〜70°Hsであり、且つ当該ゴム層の表面が研磨面で表面粗さRzが1〜40μmの間の所定の値に調整されていることを特徴とする粘着部材。
- 請求項1において、前記ゴム層が、ゴム材料100重量部に対して充填剤を10〜200重量部含有することを特徴とする粘着部材。
- 請求項1または2において、クリーニング機能付き粘着ロールであることを特徴とする粘着部材。
- 表面に粘着性ゴム層を有する粘着部材であって、前記ゴム層を、ブチルゴム及びブチルゴムを一成分として含有するブレンドゴムから選択された材料で、ゴム硬度JIS A 40〜70°Hsに成形する工程と、前記ゴム層の表面粗さRzが1〜40μmの間の所定の値になるように研磨して粘着性の程度を調整する工程とを具備することを特徴とする粘着部材の製造方法。
- 請求項4において、前記ゴム層を成形する際に充填剤の含有量及びゴム硬度を所定の範囲に設定することにより粘着性を調整することを特徴とする粘着部材の製造方法。
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