JP4636603B2 - ドアフレーム構造 - Google Patents
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Description
請求項4に記載の発明は、第1サッシュ部と、前記第1サッシュ部と接合される第2サッシュ部とを有するドアサッシュを備え、前記第1サッシュ部は、車両の外側に位置する第1ピラーアウターを有し、前記第2サッシュ部は、金属板にて長手方向に延びる閉空間を形成すべく断面一定に形成されると共に、長手方向に延びるウェザーストリップチャンネルが固着されたアッパーガイドと、金属板にて成形され、前記アッパーガイドに対して傾斜して配置されると共に一端が前記アッパーガイドに固着され、窓ガラスの昇降を案内する窓ガラスガイドと、前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドの車両外側の端面とともに前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドの間に形成される間隙を車両の外側で塞ぐ金属板からなる第2ピラーアウターとを有し、少なくとも前記第1ピラーアウターの接合部位と前記第2ピラーアウターの接合部位とを同一断面形状にして、前記第1サッシュ部と前記第2サッシュ部とを接合させ、前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドに一端及び他端がそれぞれ固着されたドアパネルに固定されるブラケットを有し、前記窓ガラスガイドには、前記ブラケットに支持されて前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドの間に形成される間隙を車両の内側で塞ぐインナーガーニッシュが係止される引掛け部が形成されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載のドアフレーム構造において、前記アッパーガイドは、前記窓ガラスガイドの昇降を案内するランチャンネル部分を有し、前記窓ガラスガイドは、前記ランチャンネル部分に接続されて前記アッパーガイドに固着されることを要旨とする。
さらに、このドアフレーム構造では、アッパーガイドが断面一定で長手方向に延びる閉空間を有しているので、ドアサッシュとしての剛性を確保することができ、強度上、有利なものとすることができる。
また、前記第2ピラーアウターは、前記窓ガラスガイドの先端部をその折返し部で挟み締め付けて該窓ガラスガイドと結合している。このため、前記第2ピラーアウター及び前記窓ガラスガイドの結合部が外部に露出することがなく、車両の外側からの見栄えを更に向上させることができる。
請求項3,4に記載の発明では、前記窓ガラスガイドには、前記インナーガーニッシュが係止される引掛け部が形成されている。従って、例えば前記ブラケットに対して前記インナーガーニッシュを1点で支持する支持形態であっても、前記引掛け部において該インナーガーニッシュが係止されることでその回り止めをすることができる。換言すれば、前記ブラケットに対して前記インナーガーニッシュを複数点で支持して回り止めする必要がないことから、該ブラケットにそのための加工を施す必要もない。
図2は、本発明が適用される自動車などの車両のリヤドア1を示す模式図である。同図に示されるように、このリヤドア1は、その上部外形に沿って略コ字状に形成されたドアサッシュ2を備えている。そして、このドアサッシュ2には、車両の前後方向に沿って延びるルーフサッシュ部4と、車両の上下方向に沿って延びるピラーサッシュ部3とが設けられている。ピラーサッシュ部3は、ルーフサッシュ部4の一方側(車両の後側に相当する図2の右側)に接合される先端側(図2の上側)がドアインナーパネル21に取り付けられる基端側(図2の下側)に対して他方側(図2の左側)に傾斜している。
(1)本実施形態では、金属板からなるピラーアウター15(平板部15a)により、アッパーガイド11、ウェザーストリップチャンネル12及び窓ガラスガイド13の車両外側の端面11e,12b,13cとともにこれらアッパーガイド11及び窓ガラスガイド13の間に形成される間隙が車両の外側で面一で塞がれる。従って、前記アッパーガイド11と窓ガラスガイド13との間の見切り線が車両の外側に露出することがなく、あるいは同一の材質(金属板)で統一感もあることからその見栄えを向上させることができる。
さらに、アッパーガイド11が断面一定で長手方向に延びる閉空間16を有しているので、ドアサッシュ2としての剛性を確保することができ、強度上、有利なものとすることができる。
・前記実施形態において、アッパーガイド11、ウェザーストリップチャンネル12若しくは窓ガラスガイド13と、ピラーアウター15との結合態様は一例である。
・本発明はフロントドアに適用してもよい。また、アッパーガイドは、ドアサッシュの車両前方のピラーサッシュ部を構成するものであってもよい。
(イ)前記ウェザーストリップチャンネルは、前記ピラーアウターに沿って一方側に突出する先端部を有し、前記ピラーアウターは、前記ウェザーストリップチャンネルの先端部に対応して車両の内側に折り返された折返し部で該先端部を挟み締め付けて該ウェザーストリップチャンネルと結合していることを特徴とする。この技術的思想によれば、前記ピラーアウターは、前記ウェザーストリップチャンネルの先端部をその折返し部で挟み締め付けて該ウェザーストリップチャンネルと結合している。このため、前記ピラーアウター及び前記ウェザーストリップチャンネルの結合部が外部に露出することがなく、車両の外側からの見栄えを更に向上させることができる。
Claims (6)
- 第1サッシュ部と、前記第1サッシュ部と接合される第2サッシュ部とを有するドアサッシュを備え、
前記第1サッシュ部は、車両の外側に位置する第1ピラーアウターを有し、
前記第2サッシュ部は、
金属板にて長手方向に延びる閉空間を形成すべく断面一定に形成されると共に、長手方向に延びるウェザーストリップチャンネルが固着されたアッパーガイドと、
金属板にて成形され、前記アッパーガイドに対して傾斜して配置されると共に一端が前記アッパーガイドに固着され、窓ガラスの昇降を案内する窓ガラスガイドと、
前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドの車両外側の端面とともに前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドの間に形成される間隙を車両の外側で塞ぐ金属板からなる第2ピラーアウターとを有し、
少なくとも前記第1ピラーアウターの接合部位と前記第2ピラーアウターの接合部位とを同一断面形状にして、前記第1サッシュ部と前記第2サッシュ部とを接合させ、
前記ウェザーストリップチャンネルは、前記第2ピラーアウターに沿って一方側に突出する先端部を有し、
前記窓ガラスガイドは、前記第2ピラーアウターに沿って他方側に突出する先端部を有し、
前記第2ピラーアウターは、前記ウェザーストリップチャンネルの先端部に対応して車両の内側に折り返された折返し部で該先端部を挟み締め付けて該ウェザーストリップチャンネルと結合しており、前記窓ガラスガイドの先端部に対応して車両の内側に折り返された折返し部で該先端部を挟み締め付けて該窓ガラスガイドと結合していることを特徴とするドアフレーム構造。 - 前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドに一端及び他端がそれぞれ固着されたドアパネルに固定されるブラケットを有する、請求項1記載のドアフレーム構造。
- 前記窓ガラスガイドには、前記ブラケットに支持されて前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドの間に形成される間隙を車両の内側で塞ぐインナーガーニッシュが係止される引掛け部が形成されていることを特徴とする請求項2記載のドアフレーム構造。
- 第1サッシュ部と、前記第1サッシュ部と接合される第2サッシュ部とを有するドアサッシュを備え、
前記第1サッシュ部は、車両の外側に位置する第1ピラーアウターを有し、
前記第2サッシュ部は、
金属板にて長手方向に延びる閉空間を形成すべく断面一定に形成されると共に、長手方向に延びるウェザーストリップチャンネルが固着されたアッパーガイドと、
金属板にて成形され、前記アッパーガイドに対して傾斜して配置されると共に一端が前記アッパーガイドに固着され、窓ガラスの昇降を案内する窓ガラスガイドと、
前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドの車両外側の端面とともに前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドの間に形成される間隙を車両の外側で塞ぐ金属板からなる第2ピラーアウターとを有し、
少なくとも前記第1ピラーアウターの接合部位と前記第2ピラーアウターの接合部位とを同一断面形状にして、前記第1サッシュ部と前記第2サッシュ部とを接合させ、
前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドに一端及び他端がそれぞれ固着されたドアパネルに固定されるブラケットを有し、
前記窓ガラスガイドには、前記ブラケットに支持されて前記アッパーガイド及び前記窓ガラスガイドの間に形成される間隙を車両の内側で塞ぐインナーガーニッシュが係止される引掛け部が形成されていることを特徴とするドアフレーム構造。 - 前記アッパーガイドは、前記窓ガラスガイドの昇降を案内するランチャンネル部分を有し、前記窓ガラスガイドは、前記ランチャンネル部分に接続されて前記アッパーガイドに固着される、請求項1〜4の何れか一項記載のドアフレーム構造。
- 前記第1サッシュ部は、少なくとも一部分で前記第2サッシュ部の前記アッパーガイドと同一形状の断面を有して長手方向に断面一定に延びることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項記載のドアフレーム構造。
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