JP5249809B2 - 車両用ドアフレーム - Google Patents

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本発明は、車両用ドアフレームに関するものである。
従来、車両用ドアフレームとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用ドアフレームは、車両ドアの窓枠を構成するドアフレーム(4)を備えるとともに、該ドアフレームの車両前側又は後側のフレーム部(3)を車両幅方向外側から被覆する合成樹脂製のガーニッシュ(1)を備える。このようにフレーム部にガーニッシュを設けるのは、車両用ドアフレームの意匠性をより向上させるためである。
また、その他の車両用ドアフレームとして、例えば特許文献2に記載されたものが知られている。この車両用ドアフレームの備えるドアフレーム(フレーム部)は、いわゆるベルトラインよりも上方に先端部が延出する部材(エクステンション)にその下端部が固定されており、剛性を増加させるべく当該部材に追加パッチを接合することも併せて提案されている。
特開2004−338522号公報 特開2008−168707号公報
ところで、こうした車両用ドアフレームでは、ガーニッシュの裏側が車室内側に露出することがあり、特に特許文献2のようにベルトラインよりも上方に先端部が延出する部材が設けられている場合には、当該部材やフレーム部との結合部が併せて車室内側に露出し、見栄えが損なわれることになる。
本発明の目的は、ドアフレームの剛性を増加させつつ、見栄えを向上することができる車両用ドアフレームを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両ドアの下部を構成するドア本体に下端部が固定されるフレーム部を有し、窓枠を構成するドアフレームと、前記ドア本体に固定され、少なくともベルトラインよりも上方に延出する先端部において前記フレーム部に固定されて該フレーム部を補強する補強部材と、前記補強部材の前記先端部に結合され、前記フレーム部及び前記補強部材の前記先端部を車両幅方向外側から被覆するアウタガーニッシュと、前記補強部材の前記先端部に結合され、前記フレーム部及び前記補強部材の結合部を含む前記補強部材の前記先端部を車両幅方向内側から被覆するインナガーニッシュとを備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ドアフレームにおいて、前記補強部材の前記先端部に形成された複数の結合孔と、前記アウタガーニッシュに取着され、前記複数の結合孔の一方に装着されて前記アウタガーニッシュ及び前記補強部材の前記先端部を結合する第1結合部材と、前記インナガーニッシュに取着され、前記複数の結合孔の他方に装着されて前記インナガーニッシュ及び前記補強部材の前記先端部を結合する第2結合部材とを備えたことを要旨とする。
上記各構成によれば、前記補強部材の前記先端部は、前記アウタガーニッシュ及び前記インナガーニッシュにより車両幅方向外側及び車両幅方向内側からそれぞれ被覆されることで、前記フレーム部及び前記補強部材の結合部ともども外部からも車室内からも隠される。従って、前記補強部材により前記フレーム部(ドアフレーム)の剛性を増加させる場合にあっても、見栄えを向上することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ドアフレームにおいて、前記アウタガーニッシュに形成された係止孔と、前記フレーム部に位置決めされて固定され、前記係止孔に装着されて前記フレーム部に対して前記アウタガーニッシュを位置決め固定する基準結合部材を備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記基準結合部材により、前記フレーム部に対して前記アウタガーニッシュが位置決め固定されるため、該アウタガーニッシュを前記補強部材の前記先端部に円滑に結合することができる。特に、請求項2に記載の構成にこの構成が適用されることで、前記基準結合部材(係止孔)を基準に前記第1結合部材を前記結合孔に位置決めして、該結合孔に簡易に装着することができる。
本発明では、ドアフレームの剛性を増加させつつ、見栄えを向上することができる車両用ドアフレームを提供することができる。
本発明の一実施形態を示す側面図。 同実施形態を示す側面図。 (a)(b)は、図2のA−A線及びB−B線に沿った断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る車両用ドアフレームが適用される車両ドアの上部構造を車両幅方向外側から見た側面図であり、図2は、その骨格構造を示す側面図である。また、図3(a)(b)は、図2のA−A線及びB−B線に沿った断面図である。
図1に示されるように、車両ボディ1の側部には、乗降用のドア開口部2が形成されるとともに、該ドア開口部2を開閉する車両ドア3が支持されている。そして、車両ドア3は、その下部を構成するドア本体4を備える。このドア本体4は、ドア外板を構成するドアアウタパネル及びドア内板を構成するドアインナパネル(図示略)が結合されてなる袋状の構造体であって、上向きの開口部から出没可能なドアウインドガラスDW等が設置されている。
また、車両ドア3は、ドア本体4の上端部に取着されて車両ドア3の窓枠(即ちドアウインドガラスDWの枠)を構成するドアフレーム5を備える。このドアフレーム5は、下向きに開放された矩形状に成形されており、ドア本体4(例えばドアインナパネル)の前部及び後部で下端部がそれぞれ固着されて車両高さ方向に延在する前側フレーム部5a及びフレーム部としての後側フレーム部5bと、これら前側フレーム部5a及び後側フレーム部5bの上端間を橋渡しするようにこれらに両端が、例えば溶接にて固着された上側フレーム部5cとを有する。前側フレーム部5a、後側フレーム部5b及び上側フレーム部5cは、例えば金属板をロール成形することで断面略一定に成形されている。
さらに、車両ドア3は、ドア本体4に固定される補強部材10を備える。この補強部材10は、例えば金属板を曲げ加工することで成形されており、少なくともドア本体4の上端としてのベルトラインBLよりも上方に延出する略三角形の先端部11を有する。補強部材10は、先端部11の前記後側フレーム部5bに当接する後端縁11a(図2参照)において、例えば溶接にて後側フレーム部5bに固定されており、該後側フレーム部5bを補強する。そして、補強部材10は、その前端縁において車両ドア3の窓枠の一部を構成する。
なお、本実施形態の車両ドア3は、フロントドアの後側に配置されるリアドアであって、前側フレーム部5a及び後側フレーム部5bは、車両ボディ1のBピラー及びCピラーに対応して配置されている。そして、前側フレーム部5aには、これを車両幅方向外側から被覆する合成樹脂製の板材からなるガーニッシュ6が取着されている。また、後側フレーム部5b及び先端部11には、これらを車両幅方向外側から被覆する合成樹脂製の板材からなるアウタガーニッシュ7が取着されるとともに、先端部11には、後側フレーム部5b及び先端部11の結合部(後端縁11a)を含む先端部11を車両幅方向内側から被覆する合成樹脂製の板材からなるインナガーニッシュ8(図3(a)参照)が取着されている。
前側のガーニッシュ6は、少なくともベルトラインBLよりも上方となる前側フレーム部5aの全長に亘って延在しており、前側フレーム部5a(Bピラー)の車両外側の意匠面を形成する。後側のアウタガーニッシュ7は、少なくともベルトラインBLよりも上方となる後側フレーム部5bの全長に亘って延在しており、後側フレーム部5b及び先端部11(Cピラー)の車両外側の意匠面を形成する。インナガーニッシュ8も、これに準じて、少なくとも先端部11の車両内側の意匠面を形成する。
なお、図2に示されるように、補強部材10の先端部11には、アウタガーニッシュ7又はインナガーニッシュ8を結合するための複数の結合孔12が形成されている。また、後側フレーム部5bのベルトラインBLよりも上側となる下部には、アウタガーニッシュ7を位置決め固定するための円形の基準結合孔13が形成されている。さらに、後側フレーム部5bの上部には、適宜の結合部材(クリップ等)によってアウタガーニッシュ7を結合するための結合孔14が形成されている。
図3(a)に示されるように、アウタガーニッシュ7には、所定の結合孔12(以下、便宜的に結合孔12aと表記)に対向する側の端面(裏面)から結合孔12a側に延出する支持壁21が形成されている。この支持壁21は、車両前後方向に並設された一対の支持片21aを有する。これら支持片21aは、先端部が互いの対向側に屈曲された略L字形状を呈しており、両先端間に長溝22を形成する。この長溝22は、結合孔12aに対向して開口している。なお、支持壁21は、少なくとも両支持片21aの上端間を橋渡しする天板部(図示略)を有しており、該天板部によって前記長溝22の終端(上端)が形成されている。
そして、支持壁21には、第1結合部材としてのクリップ23が取着されている。このクリップ23は、先端部11(補強部材10)から離隔する側で長溝22の周縁部に当接するように該長溝22に装着された頭部23aを有するとともに、該頭部23aから延出して結合孔12aの頭部23aに対向する側の周縁部に当接するフランジ23bを有し、更に該フランジ23bから延出して結合孔12aに挿通され該結合孔12aの頭部23aから離隔する側の周縁部と係合する抜け止め部23cを有する。従って、クリップ23は、頭部23aが長溝22に装着されることでアウタガーニッシュ7に対し車両前後方向及び車両高さ方向に位置決め固定されており、抜け止め部23cが結合孔12aの周縁部と係合し抜け止めされることでアウタガーニッシュ7及び先端部11を結合する。
また、図3(b)に示されるように、アウタガーニッシュ7には、基準結合孔13に対向する側の端面(裏面)から基準結合孔13側に延出する箱形の取付壁24が形成されている。この取付壁24には、基準結合孔13と同心で開口する係止孔25が形成されている。
そして、後側フレーム部5bには、基準結合部材としての2段クリップ26が取着されている。この2段クリップ26は、基準結合孔13の周縁部を挟持する頭部27を有する。この頭部27は、取付壁24(アウタガーニッシュ7)から離隔する側で基準結合孔13の周縁部に当接する円形の傘部27aを有するとともに、該傘部27aから延出して基準結合孔13を貫通し前記取付壁24の対向面(即ち係止孔25の基準結合孔13に対向する側の周縁部)に当接する延出壁27bを有し、更に該延出壁27bの先端部から折り返されるように延在してその先端外縁角部が基準結合孔13の取付壁24に対向する側の周縁部に引っ掛かるクリップ部27cを有する。傘部27aは、後側フレーム部5bとの間に液密的に介装された円環状のシール材SEにて基準結合孔13の当該周縁部に当接されている。
従って、2段クリップ26を基準結合孔13に取り付ける際には、クリップ部27cを弾性変形させつつ延出壁27bを基準結合孔13に挿入する。これに伴い、基準結合孔13を通過したクリップ部27cが弾性復帰して、その先端外縁角部が基準結合孔13の取付壁24に対向する側の周縁部に引っ掛かり、傘部27aとともに基準結合孔13の周縁部を挟持する。そして、2段クリップ26は、基準結合孔13(後側フレーム部5b)に取り付けられる。なお、2段クリップ26の傘部27a(頭部27)は、車室内に露出するため、見栄え向上のための加工(例えばシボ付け)が施されている。
また、2段クリップ26は、延出壁27b(頭部27)から延出して係止孔25に挿通され該係止孔25の基準結合孔13から離隔する側の周縁部に当接して延出壁27bと共に係止孔25の周縁部を挟持する一対の延出片29を有する。従って、アウタガーニッシュ7は、基準結合孔13に取り付けられた2段クリップ26の両延出片29が係止孔25に取り付けられることで、後側フレーム部5bに結合される。なお、一対の延出片29は、基準結合孔13に挿通可能にその外形が成形されている。そして、一対の延出片29は、先細りになるように弾性変形した状態で係止孔25に挿通され、弾性復帰に伴い拡開されることで該係止孔25に係止される。
一方、図3(a)に示されるように、インナガーニッシュ8には、所定の結合孔12(以下、便宜的に結合孔12bと表記)に対向する側の端面(裏面)から結合孔12b側に延出する略L字形状の支持壁31が形成されている。
そして、支持壁31には、第2結合部材としてのクリップ32が取着されている。このクリップ32は、支持壁31に取着される頭部32a、該頭部32aから延出して結合孔12bの頭部32aに対向する側の周縁部に当接するフランジ32b及び該フランジ32bから延出して結合孔12bに挿通され該結合孔12bの頭部32aから離隔する側の周縁部に係合する抜け止め部32cを有する。従って、クリップ32は、頭部23aが支持壁31に取着されることでインナガーニッシュ8に対し車両前後方向及び車両高さ方向に位置決め固定されており、抜け止め部32cが結合孔12bの周縁部と係合して抜け止めされることでインナガーニッシュ8及び先端部11を結合する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、補強部材10の先端部11は、アウタガーニッシュ7及びインナガーニッシュ8により車両幅方向外側及び車両幅方向内側からそれぞれ被覆されることで、後側フレーム部5b及び補強部材10の結合部(溶接部)ともども外部からも車室内からも隠される。そして、先端部11の複数の結合孔12やクリップ23も自ずと隠される。従って、補強部材10により後側フレーム部5b(ドアフレーム5)の剛性を増加させる場合にあっても、見栄えを向上することができる。
(2)本実施形態では、2段クリップ26により、後側フレーム部5bに対してアウタガーニッシュ7が位置決め固定されるため、2段クリップ26(係止孔25)を基準にクリップ23を結合孔12aに位置決めして、該結合孔12aに簡易に装着することができ、アウタガーニッシュ7を補強部材10の先端部11に円滑に結合することができる。
(3)本実施形態では、アウタガーニッシュ7を後側フレーム部5bに結合する際、先ず、基準結合孔13の周縁部を頭部27で挟持させて後側フレーム部5bに2段クリップ26を位置決め固定する。そして、この状態で、一対の延出片29を係止孔25に挿通し、頭部27(延出壁27b)及び一対の延出片29で係止孔25の周縁部を挟持させる。このように、後側フレーム部5bに予め位置決め固定された2段クリップ26を基準にすることで、該2段クリップ26を介してアウタガーニッシュ7及び後側フレーム部5bをより円滑に結合することができる。
(4)本実施形態では、後側フレーム部5b及び補強部材10(先端部11)がベルトラインBLよりも上側で結合されているため、後側フレーム部5b(ドアフレーム5)の剛性を好適に確保することができ、ひいては車両ドア3全体の剛性を増加することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、クリップ23,32は、互いに同一構造であってもよい。
・本発明は、車両ドアとしてのフロントドアに適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)請求項3に記載の車両用ドアフレームにおいて、
前記フレーム部は、前記係止孔に対向して開口する基準結合孔を有し、
前記基準結合部材は、前記基準結合孔の周縁部を挟持して前記係止孔の前記基準結合孔に対向する側の周縁部に当接する頭部、該頭部から延出して前記係止孔に挿通され該係止孔の前記基準結合孔から離隔する側の周縁部に当接して前記頭部と共に前記係止孔の周縁部を挟持する一対の延出片を備えた2段クリップであることを特徴とする車両用ドアフレーム。同構成によれば、前記アウタガーニッシュを前記フレーム部に結合する際、先ず、前記基準結合孔の周縁部を前記頭部で挟持させて前記フレーム部に前記2段クリップを位置決め固定する。そして、この状態で、前記一対の延出片を前記係止孔に挿通し、前記頭部及び前記一対の延出片で前記係止孔の周縁部を挟持させる。このように、前記フレーム部に予め位置決め固定された前記2段クリップを基準にすることで、該2段クリップを介して前記アウタガーニッシュ及び前記フレーム部をより円滑に結合することができる。
(ロ)請求項2に記載の車両用ドアフレームにおいて、
前記第1結合部材(第2結合部材)は、前記アウタガーニッシュ(インナガーニッシュ)に取着される頭部、該頭部から延出して前記結合孔の前記頭部に対向する側の周縁部に当接するフランジ及び該フランジから延出して前記結合孔に挿通され該結合孔の前記頭部から離隔する側の周縁部に係合する抜け止め部を備えたクリップであることを特徴とする車両用ドアフレーム。
BL…ベルトライン、3…車両ドア、4…ドア本体、5…ドアフレーム、5b…後側フレーム部(フレーム部)、7…アウタガーニッシュ、8…インナガーニッシュ、10…補強部材、11…先端部、12,12a,12b…結合孔、13…基準結合孔、23…クリップ(第1結合部材)、25…係止孔、26…2段クリップ(基準結合部材)、27…頭部、29…延出片、32…クリップ(第2結合部材)。

Claims (3)

  1. 車両ドアの下部を構成するドア本体に下端部が固定されるフレーム部を有し、窓枠を構成するドアフレームと、
    前記ドア本体に固定され、少なくともベルトラインよりも上方に延出する先端部において前記フレーム部に固定されて該フレーム部を補強する補強部材と、
    前記補強部材の前記先端部に結合され、前記フレーム部及び前記補強部材の前記先端部を車両幅方向外側から被覆するアウタガーニッシュと、
    前記補強部材の前記先端部に結合され、前記フレーム部及び前記補強部材の結合部を含む前記補強部材の前記先端部を車両幅方向内側から被覆するインナガーニッシュとを備えたことを特徴とする車両用ドアフレーム。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアフレームにおいて、
    前記補強部材の前記先端部に形成された複数の結合孔と、
    前記アウタガーニッシュに取着され、前記複数の結合孔の一方に装着されて前記アウタガーニッシュ及び前記補強部材の前記先端部を結合する第1結合部材と、
    前記インナガーニッシュに取着され、前記複数の結合孔の他方に装着されて前記インナガーニッシュ及び前記補強部材の前記先端部を結合する第2結合部材とを備えたことを特徴とする車両用ドアフレーム。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用ドアフレームにおいて、
    前記アウタガーニッシュに形成された係止孔と、
    前記フレーム部に位置決めされて固定され、前記係止孔に装着されて前記フレーム部に対して前記アウタガーニッシュを位置決め固定する基準結合部材を備えたことを特徴とする車両用ドアフレーム。
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