JP4139345B2 - 自動車用窓ガラスの支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用窓ガラスの支持構造に係り、特に自動車用の窓ガラスを昇降可能に構成した自動車用窓ガラスの支持構造に関する。
自動車用窓ガラスには、一例としてフロントサイドドアの窓ガラスのように昇降可能に構成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特公平3−5476号公報(第4図)
特許文献1を以下の図面に基づいて説明する。
図12は従来の基本構成を説明する図である。
自動車用窓ガラスの支持構造200は、窓ガラス201の車室内側に臨む内面202にスライダー203を配置し、スライダー203を、窓ガラス201の車室外側に臨む外面203側から取付孔204に差し込んだボルト205で固定し、スライダー203をレール部材206の内部にスライド自在に取り付けたものである。
自動車用窓ガラスの支持構造200によれば、窓ガラス201に昇降手段(図示せず)を備え、この昇降手段を操作して窓ガラス201を昇降する。
窓ガラス201の昇降の際に、スライダー203をレール部材206に沿って上下方向に移動させる。
しかし、自動車用窓ガラスの支持構造200は、スライダー203を窓ガラス201の内面202に固定するために、窓ガラス201の外面203側から取付孔204にボルト205を差し込み、差し込んだボルト205でスライダー203を固定するので、ボルト205の頭部208が窓ガラス201の外面に突出する。
このため、自動車の走行中に、車体に沿って流れるエアが、ボルト205の頭部208を矢印の如く通過する際に、エアの流れに乱れが生じて風切り音が発生する。
加えて、ボルト205の頭部208が窓ガラス201の外側に突出しているので、車室の外側からボルト205の頭部208が見えてしまい、外観的な美観性の観点から改良の余地が残されていた。
加えて、自動車の意匠性や空気抵抗の減少化などのためにも、車体表面のさらなる平坦化、すなわち車体のさらなるフラッシュ・サーフェイス(Flush Surface)化が臨まれている。
また、自動車用窓ガラスの支持構造200は、スライダー203がレール部材206の開口部209から抜け出さないように、開口部209の間隔Sをスライダー203より小さく形成している。
このため、レール部材206内にスライダー203を組み付ける際に、間隔Sの狭い開口部209にスライダー203を無理に押し込むことになり、レール部材206内にスライダー203を組み付ける作業に手間がかかる。
本発明は、走行時の風切り音を抑え、外観的な美観性の向上を図り、車体のさらなるフラッシュ・サーフェイス化を図ることができ、また組付け作業の容易化を図ることができる自動車用窓ガラスの支持構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、少なくとも2つの自動車用ドア11,12を前後に設け、前記前後の自動車用ドア11,12は前後のサッシュを備え、各自動車用ドアの前・後のサッシュに沿わせて前後の窓ガラスを昇降自在に取り付け、前自動車用ドア11の前サッシュ21及び前センターサッシュ23、後自動車用ドア12の後センターサッシュ141及び後部サッシュ143を備え、前後のドアの前後のサッシュ間に窓ガラスを昇降自在に取り付けた自動車用窓ガラスの支持構造であって、前記前自動車用ドア11の前サッシュ21に臨ませて前部のガーニッシュ26を設け、前センターサッシュ23に臨ませて後部の前センターガーニッシュ27を設け、前記前自動車用ドア11の窓ガラス25の前後には、窓ガラスの前・後縁25a,25b内面から前スライダー48を前方に、前センタースライダー49を後方にはみ出させるとともに、前スライダー48を窓ガラス25の前縁内面に接着し、前センタースライダー49を窓ガラス25の後縁内面に接着し、窓ガラス25の前・後縁25a,25bを、前部のガーニッシュ26、後部の前センターガーニッシュ27に突き合わせ、前記前スライダー48、前センタースライダー49は、前記した前部のガーニッシュ26及び後部の前センターガーニッシュ27と重ね合わせ、且つ前サッシュ21、前センターサッシュ23、前部のガーニッシュ26、後部の前センターガーニッシュ27とで前スライダーと前センタースライダーとを支え、前記後自動車用ドア12の窓ガラス145の前後には、後センターサッシュ141及び後サッシュ143を設け、窓ガラス145の前縁145a内面から後センタースライダー153を前方にはみ出させ、窓ガラス145の後縁145b内面から後スライダー156を後方にはみ出させるとともに、後センタースライダー153、後スライダー156を窓ガラス145の前・後縁145a,145b内面に接着し、且つ窓ガラス145の前・後縁145a,145bを、前記後センターサッシュ141に臨ませて設けた前部の後センターガーニッシュ146及び前記後サッシュ143に臨ませて設けた後部のガーニッシュ147に突き合わせ、前記後センタースライダー153と後スライダー156は、前記した前部の後センターガーニッシュ146及び後部ガーニッシュ147と重ね合わせ、後センターサッシュ141と後サッシュ143、前部の後センターガーニッシュ146と後部のガーニッシ147とで後センタースライダー153と後スライダー156とを支え、前記後センターガーニッシュ146の前端部にシール95を備え、前記シール95に前センターガーニッシュ27の後端部27bを当て、前センターガーニッシュ27の後端部27bと後センターガーニッシュ146の前端部146bとの間の隙間138を密封し、前後の自動車用ドアの分割部において、前後の窓ガラスの外面および前記各ガーニッシュの外面をそれぞれ面一にするように構成したことを特徴とする。
後自動車用ドアの前スライダーを窓ガラスの前縁内面に接着するとともに、前自動車用ドアの後スライダーを窓ガラスの後縁内面に接着したので、前・後のスライダーをボルトで窓ガラスに取り付ける必要がない。したがって、ボルトの頭部を窓ガラスの外面から露出させる必要がない。
また、後自動車用ドアの窓ガラスから前スライダーを前方にはみ出させ、はみ出させた前スライダーを前車体外装品および前サッシで支える。
同様に、前自動車用ドアの窓ガラスから後スライダーを後方にはみ出させ、はみ出した後スライダーを後車体外装品および後サッシで支える。
これにより、前車体外装品の後縁を後窓ガラスの前縁に突き合わせるとともに、後車体外装品の前縁を前窓ガラスの後縁に突き合わせることが可能になる。
したがって、前後の自動車用ドアの分割部において、前車体外装品の外面、前後の窓ガラスの外面および後車体外装品の外面をそれぞれ面一にすることができる。
さらに、はみ出した前スライダーに前車体外装品を重ね合わせて、前車体外装品および前サッシで前スライダーを支える。同様に、はみ出した後スライダーに後車体外装品を重ね合わせて、後車体外装品および後サッシで後スライダーを支える。
よって、前・後の車体外装部品を組み付けることにより、前車体外装部品と前サッシとで前スライダーを内外から挟み込むように支え、かつ後車体外装部品と後サッシとで後スライダーを内外から挟み込むように支えることが可能になる。
このように、前スライダーを支える部材を、前車体外装部品と前サッシとに2分割し、かつ後スライダーを支える部材を、後車体外装部品と後サッシとに2分割することで、前・後のスライダーを手間をかけないで簡単に組み付けることができる。
加えて、はみ出した前スライダーを前車体外装品で支えるとともに、はみ出した後スライダーを後車体外装品で支える。
これにより、はみ出した前スライダーを前車体外装部品で隠して、車体外側から見えないようにすることができ、かつはみ出した後スライダーを後車体外装部品で隠して、車体外側から見えないようにすることができる。
ここで、車体外装部品としては、センターピラーを覆う前・後のセンターピラーガーニッシュ、車体前部のドアミラーガーニッシュ、車体後部のクォータガーニッシュ(または、クォータガラス)や車体後部の後ガーニッシュなどの装飾用のガーニッシュなどが該当する。
請求項1に係る発明では、窓ガラスの外面からボルトの頭部が露出しないようにすることで、ボルトの頭部による風切り音の発生を防ぎ、かつ外観性の向上を図ることができるという利点がある。
また、前車体外装品の外面、前後の窓ガラスの外面および後車体外装品の外面をそれぞれ面一に確保することで、外観性(意匠性)をさらに高め、自動車の空気抵抗の減少化や、車体表面のさらなる平坦化、すなわちフラッシュ・サーフェイス化を図ることができるという利点がある。
さらに、前・後のスライダーを手間をかけないで簡単に組み付けることで、組付け作業の容易化を図ることができるという利点がある。
加えて、前・後のスライダーのうち、窓ガラスからはみ出した部位を車体外側から見えないように隠すことで、外観性をより一層高めることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」「右」は運転者から見た方向をいう。図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造を備えた自動車を示す斜視図である。
自動車10は、前自動車用ドアとして左・右のフロントサイドドア11,11(左側のみ図示する)を備え、左・右のフロントサイドドア11,11の後方に、後自動車用ドアとして左・右のリヤサイドドア12,12(左側のみ図示する)を備え、左フロントサイドドア11および左リヤサイドドア12に自動車用窓ガラスの支持構造20を備え、右フロントサイドドア11および右リヤサイドドア12に自動車用窓ガラスの支持構造20(図示せず)を備える。
自動車用窓ガラスの支持構造20は、左フロントサイドドア11の前サッシュ21に沿わせて前レール部材22(図2も参照)を備えるとともに、左フロントサイドドア11の前センターサッシュ(後サッシュ)23(図4、図5も参照)に沿わせて前センターレール部材24(図2も参照)を備え、前レール部材22および前センターレール部材24に沿わせてフロント窓ガラス(窓ガラス)25を昇降自在に取り付け、前サッシュ21の外面に臨ませて装飾用のドアミラーガーニッシュ(前車体外装部品)26を設けるとともに、前センターサッシュ23の外面に臨ませて装飾用の前センターガーニッシュ(後車体外装部品)27を設けるとともに、ドアミラーガーニッシュ26の外面および前センターガーニッシュ27の外面をフロント窓ガラス(前窓ガラス)25の外面に対して面一になるように取り付けたものである。
さらに、自動車用窓ガラスの支持構造20は、左リヤサイドドア12の後センターサッシュ(前サッシュ)141に沿わせて後センターレール部材(前レール部材)142を備えるとともに、左リヤサイドドア12の後サッシュ143に沿わせて後レール部材144を備え、後センターレール部材142および後レール部材144に沿わせてリヤ窓ガラス(窓ガラス)145を昇降自在に取り付け、後センターサッシュ141の外面に臨ませて装飾用の後センターガーニッシュ(前車体外装部品)146を設けるとともに、後サッシュ143の外面に臨ませて装飾用のクォータガーニッシュ(後車体外装部品)147を設けるとともに、後センターガーニッシュ146の外面およびクォータガーニッシュ147の外面をリヤ窓ガラス(後窓ガラス)145の外面に対して面一になるように取り付けたものである。
ここで、フロント窓ガラス25の下端中央にホルダー31が取り付けられている。
このホルダー31にレギュレータ30のキャリア32を取り付け、キャリア32をドラム33の回転で昇降させることにより、キャリア32とともにフロント窓ガラス25を昇降させる。
前サッシュ21および前センターサッシュ23のそれぞれの上端を上サッシュ29で連結することで、左フロントサイドドア11のフロント窓枠13を構成する。
ドアミラーガーニッシュ26にはドアミラー14を備える。
さらに、リヤ窓ガラス145には、フロント窓ガラス25と同様に、リヤ窓ガラス145の下方側にレギュレータ30(図示せず)を備える。
このレギュレータ30でリヤ窓ガラス145を、フロント窓ガラス25と同様に昇降させる。
後センターサッシュ141および後サッシュ143のそれぞれの上端を上リヤサッシュ148で連結することで、左リヤサイドドア12のリヤ窓枠149を構成する。
以下、左フロントサイドドア11側の自動車用窓ガラスの支持構造20について細説する。
図2は本発明に係る第1実施の形態の要部を示す分解斜視図である。
なお、左・右の左フロントサイドドア11には、同じ構成の自動車用窓ガラスの支持構造20を備えるが、理解を容易にするために、右側の左フロントサイドドア11に備えた自動車用窓ガラスの支持構造20を例に説明する。
自動車用窓ガラスの支持構造20は、前サッシュ21(図1参照)のドアミラーガーニッシュ26に臨む面に前インナーガイド41を設けるとともに、前インナーガイド41に臨むドアミラーガーニッシュ26の面に前アウターガイド42を設けることで、前アウターガイド42および前インナーガイド41で前レール部材22を形成し、前センターサッシュ23(図1参照)の前センターガーニッシュ27に臨む面に前センターインナーガイド45を設けるとともに、前センターインナーガイド45に臨む前センターガーニッシュ27の面に前センターアウターガイド46を設けることで、前センターアウターガイド46および前センターインナーガイド45で前センターレール部材24を形成したものである。
さらに、自動車用窓ガラスの支持構造20は、前レール部材22に沿って移動可能な前スライダー48をフロント窓ガラス25の前縁内面51からはみ出させ、前スライダー48からフロント窓ガラス25の裏面に向けて後方に前延出部53を延ばし、前延出部53をフロント窓ガラス25の前縁内面51に接着し、前センターレール部材24に沿って移動可能な前センタースライダー(後スライダー)49をフロント窓ガラス25の後縁内面52からはみ出させ、前センタースライダー49からフロント窓ガラス25の後縁内面52に向けて前方に前センター延出部(後延出部)54を延ばし、前センター延出部54をフロント窓ガラス25の後縁内面52に接着し、はみ出させた前スライダー48を前レール部材22で挟み込むように支えるとともに、はみ出させた前センタースライダー49を前センターレール部材24で挟み込んで支えるように構成したものである。
これにより、前スライダー48および前センタースライダー49の車体前後方向および車体幅方向への移動を規制する。
前スライダー48は、フロント窓ガラス25の前縁内面51からはみ出した状態で、前縁内面51に沿って上下方向に延びた棒状部材である。
前スライダー48から延ばした前延出部53は、フロント窓ガラス25の前縁内面51に沿って上下方向に延び、前縁内面51に接着した帯状板材である。
このように、前延出部53を帯状板材とすることで、幅W1を広くして前縁内面51への接着面積を大きく確保する。
これにより、フロント窓ガラス25の前縁内面51に、前スライダー48を前延出部53を介して強固に取り付ける。
前センタースライダー49は、フロント窓ガラス25の後縁内面52からはみ出した状態で、後縁内面52に沿って上下方向に延びた棒状部材である。
前センタースライダー49から延ばした前センター延出部54は、フロント窓ガラス25の後縁内面52に沿って上下方向に延び、後縁内面52に接着した帯状板材である。
このように、前センター延出部54を帯状板材とすることで、幅W1を広くして後縁内面52への接着面積を大きく確保する。
これにより、フロント窓ガラス25の後縁内面52に、前センタースライダー49を前センター延出部54を介して強固に取り付ける。
ここで、前スライダー48を棒状部材とし、棒状の前スライダー48を前レール部材22で支え、かつ前センタースライダー49を棒状部材とし、棒状の前センタースライダー49を前センターレール部材24で支えるように構成した。
前スライダー48および前センタースライダー49を棒状部材とすることで、フロント窓ガラス25の前縁内面51および後縁内面52のいずれか一方に、前スライダー48および前センタースライダー49の一方を付設するだけでも、フロント窓ガラス25を安定させた状態で上下に昇降することができる。
具体例として、前センタースライダー49のみを前センターレール部材24で支えることで、フロント窓ガラス25を安定させた状態で上下に昇降することが可能になる。よって、前スライダー48や前レール部材22を除去することが可能になる。
したがって、自動車用窓ガラスの支持構造20の部品点数を減らして、組付け作業のより一層の容易化を図ることも可能になる。
レギュレータ30は、フロント窓ガラス25の下端中央にホルダー31を取り付け、このホルダー31の取付孔31aにキャリア32の連結ピン32aを取り付け、キャリア32をガイドレール34内に移動自在に配置し、キャリア32をワイヤ35に連結し、ワイヤ35を上下のガイドローラ36,36にかけるとともに、ドラム33に巻回させたものである。
レギュレータ30によれば、ドラム33を駆動モータ(図示せず)で回転することにより、ワイヤ35を引っ張り、キャリア32をガイドレール34に沿って昇降させることにより、キャリア32と一緒にフロント窓ガラス25を昇降させる。
以下、図3〜図6において、自動車用窓ガラスの支持構造20の構成について詳しく説明する。
なお、左側の自動車用ドア11に備えた自動車用窓ガラスの支持構造20の前サッシュ21、前レール部材22および前スライダー48は、後サッシュ23、前センターレール部材24および前センタースライダー49と同じ構成なので、各部材の詳しい説明は省略する。
図3は本発明に係る第1実施の形態を示す断面図である。
自動車用窓ガラスの支持構造20は、フロント窓ガラス25の前縁内面51から前スライダー48を前方にはみ出させるとともに、前スライダー48から延ばした前延出部53を前縁内面51に接着剤60で接着し、前スライダー48にドアミラーガーニッシュ26を重ね合わせ、ドアミラーガーニッシュ26および前サッシ21で前スライダー48を支えるとともに、ドアミラーガーニッシュ26の後縁26aをフロント窓ガラス25の前縁25aに突き合わせることで、ドアミラーガーニッシュ26の外面26bとフロント窓ガラス25の外面25cとを面一にしたものである。
また、自動車用窓ガラスの支持構造20は、フロント窓ガラス25の後縁内面52から前センタースライダー49を後方にはみ出させるとともに、前センタースライダー49から延ばした前センター延出部54を後縁内面52に接着剤60で接着し、前センタースライダー49に前センターガーニッシュ27を重ね合わせ、前センターガーニッシュ27および前センターサッシ23で前センタースライダー49を支えるとともに、前センターガーニッシュ27の前縁27aをフロント窓ガラス25の後縁25bに突き合わせることで、フロント窓ガラス25の外面25cと前センターガーニッシュ27の外面27cとを面一にしたものである。
これにより、左フロントサイドドア11のドアミラーガーニッシュ26の外面26b、フロント窓ガラス25の外面25c、および前センターガーニッシュ27の外面27cがそれぞれ面一になる。
さらに、自動車用窓ガラスの支持構造20は、リヤ窓ガラス145の前縁内面151から後センタースライダー(前スライダー)153を前方にはみ出させるとともに、後センタースライダー153から延ばした後センター延出部(前延出部)154を前縁内面151に接着剤60で接着し、後センタースライダー153に後センターガーニッシュ146を重ね合わせ、後センターガーニッシュ146および後センターサッシ141で後センタースライダー153を支えるとともに、後センターガーニッシュ146の後縁146aをリヤ窓ガラス145の前縁145aに突き合わせることで、後センターガーニッシュ146の外面146cとリヤ窓ガラス145の外面145cとを面一にしたものである。
加えて、自動車用窓ガラスの支持構造20は、リヤ窓ガラス145の後縁内面152から後スライダー156を後方にはみ出させるとともに、後スライダー156から延ばした後延出部157を後縁内面152に接着剤60で接着し、後ライダー156にクォータガーニッシュ147を重ね合わせ、クォータガーニッシュ147および後サッシ143で後スライダー156を支えるとともに、クォータガーニッシュ147の前縁147aをリヤ窓ガラス145の後縁145bに突き合わせることで、リヤ窓ガラス145の外面145cとクォータガーニッシュ147の外面147bとを面一にしたものである。
これにより、左リヤサイドドア12の後センターガーニッシュ146の外面146c、リヤ窓ガラス145の外面145c、およびクォータガーニッシュ147の外面147bがそれぞれ面一になる。
ここで、左フロントサイドドア11の前センターガーニッシュ27および左リヤサイドドア12の後センターガーニッシュ146を、それぞれの外面27c,146cが面一になるように配置する。
これにより、ドアミラーガーニッシュ26の外面26b、フロント窓ガラス25の外面25c、前センターガーニッシュ27の外面27c、後センターガーニッシュ146の外面146c、リヤ窓ガラス145の外面145c、およびクォータガーニッシュ147の外面147bがそれぞれ面一になる。
特に、フロントサイドドア11とリヤサイドドア12の分割部において、前センターガーニッシュ27の外面27c、後センターガーニッシュ146の外面146c、フロント窓ガラス25の外面25c、リヤ窓ガラスの145の外面145cをそれぞれ面一にすることができる。
なお、左フロントサイドドア11は矢印aの如く開き、左リヤサイドドア12は矢印bの如く開く。
以下、自動車用窓ガラスの支持構造20を、前センタースライダー49の支持部材を例に図4〜図6に基づいて説明する。
なお、前スライダー48の支持部材、後センタースライダー153の支持部材および後スライダー156の支持部材は、前センタースライダー49の支持部材と略同じ部材なので説明を省略する。
図4は本発明に係る第1実施の形態の要部を示す断面図であり、左フロントサイドドア11を矢印の如く開いた状態を示す。
車体センターピラー61の外側をライニング62で覆い、車体センターピラー61の前後端にそれぞれ前・後のシール63(後端側のシール63は図3参照)を取り付ける。
左フロントサイドドア11のフロント窓枠13を構成する前センターサッシュ23は、アウターサッシュ65の前端部65aとインナーサッシュ66の前端部66aとを固着するとともに、アウターサッシュ65の後端部65bとインナーサッシュ66の後端部66bとを固着したものである。
これにより、前センターサッシュ23は、閉断面を形成する。
アウターサッシュ65は、前端部65aの後方に、第1外向き傾斜部68を介してアウター前平坦部69を備え、アウター前平坦部69の後方に第2外向き傾斜部71を介してアウター中央平坦部72を備え、アウター中央平坦部72の後方に第3外向き傾斜部73を介してアウター後平坦部(アウターサッシュ65の後平坦部)74を備える。
インナーサッシュ66は、前端部66aの後方に、内向き傾斜部76を介してアウター前平坦部69に臨むインナー前平坦部77を備え、インナー前平坦部77の後方に外向き傾斜部78を介してアウター中央平坦部72およびアウター後平坦部74に臨むインナー平坦部79を備える。
アウター前平坦部69とインナー前平坦部77との間に間隔S1を確保し、アウター中央平坦部72とインナー平坦部79との間に間隔S2を確保する。
インナーサッシュ66には、前端部66a、内向き傾斜部76およびインナー前平坦部77を覆うライニング81を備え、外向き傾斜部78にシール82を備える。
アウター前平坦部69とインナー前平坦部77との間に間隔S1を確保し、アウター中央平坦部72とインナー平坦部79との間に間隔S2を確保することで、前センターサッシュ23の剛性を確保する。
アウター前平坦部69には、前センターインナーガイド45をリベット86または溶接などで取り付ける。
なお、左リヤサイドドア12の前端にシール95を備える。
図5は本発明に係る第1実施の形態の要部を示す断面図であり、左フロントサイドドア11を閉じた状態を示す。
車体センターピラー61のシール63にインナーサッシュ66のライニング81を当て、インナーサッシュ66のシール82を車体センターピラー61のライニング62に当て、左リヤサイドドア12の前端に備えたシール95に、前センターガーニッシュ27の後端部27bおよび前センターサッシュ23の後端部23aを当てる。
なお、シール95は、前センターガーニッシュ27の後端部27bと、後センターガーニッシュ146(図3も参照)の前端部146bとの間の隙間138を密封する。
インナーサッシュ66のインナー前平坦部77に第1差込孔83を形成し、インナー平坦部79に第2差込孔84を形成する。
アウターサッシュ65のアウター前平坦部69に貫通孔87を形成し、前センターインナーガイド45のベース部91に貫通孔92を形成する。
アウター前平坦部69の貫通孔87およびベース部91の貫通孔92にリベット86を差し込み、アウターサッシュ65にベース部91を締結することにより、アウターサッシュ65に前センターインナーガイド45を取り付ける。
前センターインナーガイド45に前センタースライダー49を当て、この前センタースライダー49に、前センターガーニッシュ27の前センターアウターガイド46を当てる。この状態で、前センターガーニッシュ27を、アウターサッシュ65のアウター中央平坦部72にボルト88で取り付ける。
前センターインナーガイド45および前センターアウターガイド46は前センターレール部材24を構成する。
前センターサッシュ23の一部を構成するアウターサッシュ65を、アウター前平坦部69から後方にアウター中央平坦部72およびアウター後平坦部74を延ばすとともに、インナー前平坦部77から後方にインナー平坦部79を延ばした。
ところで、前センターガーニッシュ27には、略中央にボス111を設け、このボス111にねじ孔112を形成する。前センターガーニッシュ27をアウターサッシュ65に被せるとともに、ボス111をアウター中央平坦部72に当てる。
この状態で、ボス111のねじ孔112を、アウター中央平坦部72の貫通孔113に合わせ、インナーサッシュ66の第2差込孔84から前センターサッシュ23内の第2空間114にボルト88を差し込んで、第2空間114内に差し込んだボルト88を貫通孔113を介してねじ孔112にねじ込む。
これにより、アウターサッシュ65に前センターガーニッシュ27を取り付ける。前センターガーニッシュ27をアウターサッシュ65に取り付けることで、前センターガーニッシュ27で、アウター前平坦部69の後半分、具体的にはアウター中央平坦部72およびアウター後平坦部74を覆う。
このように、前センターサッシュ23を後方に延ばし、後方に延ばした前センターサッシュ23の部位を前センターガーニッシュ27で隠すことにより、車体センターピラー61の長さL1(図3も参照)を大きく形成しても、車体センターピラー61を前センターガーニッシュ27で隠すことができる。
よって、車体センターピラー61の長さL1を大きく形成することができ、車体強度を高めることができる。
加えて、アウターサッシュ65に前センターガーニッシュ27を取り付けた際に、前センターガーニッシュ27の外面27cをフロント窓ガラス25の外面25cと面一にする。これにより、自動車10の外観性をさらに高めることができる。
さらに、前センターガーニッシュ27に前センターアウターガイド46を設け、前センターアウターガイド46で前センタースライダー49のうちのスライダー側部55を支える。
これにより、前センタースライダー49のうちのスライダー側部55を、前センターガーニッシュ27で隠す。よって、スライダー側部55を車体外側から見えないようにして、外観性をより一層高めることができる。
図6は図5の要部拡大図である。
前センターインナーガイド45は、ベース部91と、ベース部91に取り付けたインナー規制ラバー108とからなる。
ベース部91は、アウターサッシ65のアウター前平坦部69にガイド部101を取り付け、ガイド部101から前方に張出部102を張り出したものである。
ガイド部101は、アウターサッシ65のアウター前平坦部69に沿って延びるガイド底部103と、ガイド底部103の前後端から車体外側に向けて湾曲状に延びる前・後の壁部104,105とから凹部106を形成した部材である。
このガイド部101の凹部106内にインナー規制ラバー108を取り付ける。
インナー規制ラバー108は、ガイド部101の凹部106に沿わせて略凹状に形成することで凹部内周109を備え、この凹部内周109にインナーリップ部115を備えた樹脂製やゴム製の部材である。
このインナー規制ラバー108の前端にはシール部116が一体に形成されている。
前センターアウターガイド46は、前センターガーニッシュ27の前端部27dに形成したガイド部117と、ガイド部117に設けたアウター規制ラバー118とからなる。
ガイド部117は、車体前後方向に延びる表面部材117aと、この表面部材117aの後端から車体幅方向に延びる補強部材117bとで略L字形に形成し、補強部材117bに差込孔119を形成したものである。
このガイド部117の内側に、アウター規制ラバー118が設けられている。
アウター規制ラバー118は、一例として樹脂材やゴム材で略L字状に形成した部材であり、略L形の部材で係止爪121をガイド部117の差込孔119に差し込むことにより、ガイド部117に取り付ける部材である。
このアウター規制ラバー118は、スライダー側部55に臨む面にアウター第1リップ部122およびアウター第1リップ部123を備える。
前センターアウターガイド46と前センターインナーガイド45とで前センターレール部材24を構成し、前センターレール部材24に前センタースライダー49を昇降自在に配置する。
具体的には、インナー規制ラバー108の凹部内周109に前センタースライダー49の内側部位125(インナーガイドに嵌め込む部位)を差し込み、凹部内周109のインナー保持部126およびインナーリップ部115に内側部位125を当接する。
加えて、アウター規制ラバー118のアウター第1リップ部122およびアウター第2リップ部123に前センタースライダー49のスライダー側部55を当接する。
ベース部91の一部を構成するガイド部101のガイド底部103を、アウターサッシュ65のアウター前平坦部69に当て、アウター前平坦部69の貫通孔87およびガイド底部103の貫通孔92にリベット86を差し込む。
差し込んだリベット86の端部を潰して、ベース部91をアウター前平坦部69に固定する。
すなわち、前センターインナーガイド45のベース部91を構成するガイド部101のガイド底部103をアウターサッシュ65に重ね合わせ、重ね合わせた部位を固定する。
このように、前センターインナーガイド45のベース部91を構成するガイド部101のガイド底部103を前センターサッシュ23に固定させることにより、従来技術のように前センターインナーガイドの側部から取付部を張り出し、この取付部に臨ませてサッシュを張り出す必要はない。
これにより、前センターサッシュ23によるフロント窓ガラス25の後縁内面52の目隠し部56の幅W2を小さくすることができる。
前センタースライダー49は、スライダー側部55と内側部位125とからなり、フロント窓ガラス25の後縁内面52からはみ出した状態で、後縁内面52に沿って上下方向に延びた棒状部材である。
この前センタースライダー49は、フロント窓ガラス25の後縁内面52に前センター延出部54を接着剤60で接着することにより、フロント窓ガラス25の後縁内面52に沿って保持されている。
フロント窓ガラス25の後縁内面52に前センター延出部54を接着剤60で接着して、前センタースライダー49をフロント窓ガラス25の後縁内面52に沿って保持することで、前センタースライダー49をボルト(図示せず)でフロント窓ガラス25取り付ける必要がない。
このため、ボルトの頭部をフロント窓ガラス25の外面から露出させる必要がなく、ボルトの頭部による風切り音の発生をなくし、かつ外観性の向上を図ることができる。
また、フロント窓ガラス25の後縁内面52から前センタースライダー49をはみ出させた。はみ出した部位を前センターアウターガイド46で支えることで、フロント窓ガラス25の後縁25bを前センターガーニッシュ27の前縁27aに突き合わせる。
よって、通常の窓ガラスと比較して、フロント窓ガラス25を車体の外側に配置することが可能になる。
これにより、フロント窓ガラス25の外面25cと前センターガーニッシュ27の外面27cとを面一にすることができる。
また、前センターレール部材24を前センターインナーガイド45と前センターアウターガイド46とで構成し、前センターインナーガイド45を前センターサッシュ23に設け、前センターアウターガイド46を前センターガーニッシュ27に設けた。
よって、前センターガーニッシュ27を組み付けることにより、前センターインナーガイド45と前センターアウターガイド46とで前センタースライダー49を内外から支えることができる。
このように、前センターレール部材24を前センターインナーガイド45と前センターアウターガイド46とに2分割することで、前センターレール部材24内に前センタースライダー49を、手間をかけないで簡単に組み付けることができ、組付け作業の容易化を図ることができる。
フロント窓ガラス25の後縁内面52には、一例として黒色セラミックを塗布して目隠し部56を構成し、目隠し部56で前センター延出部54やシール部116を車体外側から見えないように隠す。
目隠し部56は、不透明な有色フィルムなどを窓ガラスの中間膜とした合わせガラスとしてもよく、または窓ガラスの表面に黒色などのフィルムをプリント加工などにより貼付してもよい。
また、前センタースライダー49の主な部分を、前センターアウターガイド46、すなわち前センターガーニッシュ27の前端部27dで覆う。
これにより、前センタースライダー49の主な部分を車体外側から見えないように隠すことができる。
インナー規制ラバー108の前端に一体に形成したシール部116は、基部128と、リップ129とからなり、基部128を前センターインナーガイド45側に設けたものである。
インナー規制ラバー108にシール部116を一体に形成することで、インナー規制ラバー108をベース部91に取り付けて前センターインナーガイド45とする際に、張出部102の取付凹部102aに、シール部116の基部128に備えた取付片128bを取り付ける。
この基部128は、インナー規制ラバー108と一体に形成し、ガイド部101から前方に張り出した張出部102に取り付けるとともに、端部128aをライニング81の端部81aに当接したものである。
この基部128にリップ部129を一体に形成し、リップ部129の先端部131をフロント窓ガラス25側の前センター延出部54に当接させ、車室18内の密閉性を保つ。
図3に戻って、前サッシ21に前インナーガイド41を設け、ドアミラーガーニッシュ26に前アウターガイド42を設ける。前インナーガイド41および前アウターガイド42で前スライダー48を支えることで、ドアミラーガーニッシュ26および前サッシ21で前スライダー48を支える。
前センターサッシ23に前センターインナガイド45を設け、前センターガーニッシュ27に前センターアウタガイド46を設ける。前センターインナガイド45および前センターアウタガイド46で前センタースライダー49を支えることで、前センターガーニッシュ27および前センターサッシ23で前センタースライダー49を支える。
後センターサッシ141に後センターインナガイド133を設け、後センターガーニッシュ146に後センターアウタガイド135を設ける。後センターインナガイド133および後センターガーニッシュ146で後センタースライダー153を支えることで、後センターガーニッシュ146および後センターサッシ141で後センタースライダー153を支える。
後センターインナガイド133は、前センターインナガイド45と略対称形の部材であり、後センターアウタガイド135は、前センターアウタガイド46と略対称形の部材である。
後サッシ143に後インナーガイド158を設け、クォータガーニッシュ147に後アウターガイド159を設ける。後インナーガイド158および後アウターガイド159で後ライダー156を支えることで、クォータガーニッシュ147および後サッシ143で後スライダー156を支える。
後インナーガイド158は、前インナーガイド41と略対称形の部材であり、後アウターガイド159は、前アウターガイド42と略対称形の部材である。
図7は本発明に係る第1実施の形態の作用を説明する図である。
左フロントサイドドア11のドアミラーガーニッシュ26の外面26bとフロント窓ガラス25の外面25cとを面一にし、かつフロント窓ガラス25の外面25cと前センターガーニッシュ27の外面27cとを面一にする。
また、左フロントサイドドア11の前センターガーニッシュ27の外面27cと、左リヤサイドドア12の後センターガーニッシュ146の外面146cとを面一にする。
さらに、左リヤサイドドア12の後センターガーニッシュ146の外面146cとリヤ窓ガラス145の外面145cとを面一にし、かつリヤ窓ガラス145の外面145cとクォータガーニッシュ147の外面147bとを面一にする。
よって、ドアミラーガーニッシュ26の外面26b、フロント窓ガラス25の外面25c、前センターガーニッシュ27の外面27c、後センターガーニッシュ146の外面146c、リヤ窓ガラス145の外面145cおよびクォータガーニッシュ147の外面147bがそれぞれ面一になる。
これにより、自動車10の前方から後方に向けて、それぞれの外面26b,25c,27c,146c,145c,147cに沿って空気を矢印の如く円滑に案内することが可能になり、空気抵抗の減少化を図ることができる。
加えて、自動車10の外観性(意匠性)をさらに高め、車体表面のさらなる平坦化、すなわちフラッシュ・サーフェイス化を図ることができる。
次に、第2実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造160を図8〜図11に基づいて説明する。
なお、第2実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造160において第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造20と同じ部材については同一符合を付して説明を省略する。
図8は本発明に係る第2実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造の要部を示す斜視図である。
第2実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造160は、左リヤサイドドア12にクォータガーニッシュ147(図1、図7参照)に代えてクォータガラス161を後ガーニッシュ162およびクォータ窓枠166に備えた点で第1実施の形態と異なるだけで、その他の構成は第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造20と同じである。
後ガーニッシュ162およびクォータ窓枠166を左リヤサイドガラス12に取り付ける。
クォータガラス161は、図1、図7に示すクォータガーニッシュ147と略同じ外形(三角形)に形成した部材である。
図9は本発明に係る第2実施の形態を示す断面図である。
自動車用窓ガラスの支持構造160は、第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造20と同様に、左フロントサイドドア11のドアミラーガーニッシュ26の外面26b、フロント窓ガラス25の外面25c、および前センターガーニッシュ27の外面27cを面一にしたものである。
さらに、自動車用窓ガラスの支持構造160は、第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造20と同様に、左リヤサイドドア12の後センターガーニッシュ146の外面146c、およびリヤ窓ガラス145の外面145cを面一にしたものである。
加えて、自動車用窓ガラスの支持構造160は、リヤ窓ガラス145の後縁内面152から後スライダー156を後方にはみ出させるとともに、後スライダー156から延ばした後延出部157を後縁内面152に接着剤60で接着し、後スライダー156に後ガーニッシュ162を重ね合わせ、後ガーニッシュ162および後サッシ143で後スライダー156を支えるとともに、後ガーニッシュ162の前縁162aをリヤ窓ガラス145の後縁145bに突き合わせることで、リヤ窓ガラス145の外面145cと後ガーニッシュ162の外面162cとを面一にする。
クォータガラス161の外縁内面163に張出片164を接着剤60で接着し、この張出片164の先端部164aを、クォータガラス161からはみ出させる。
前側の張出片164aに後ガーニッシュ162を重ね合わせ、後ガーニッシュ162および後サッシ143で前側の張出片164aを支えるとともに、後ガーニッシュ162の後縁162bをクォータガラス161の前縁161aに突き合わせることで、クォータガラス161の外面161cと後ガーニッシュ162の外面162cとを面一にする。
クォータ窓枠166内に後側の張出片164aを差し込むとともに、クォータガラス161の後縁161bをクォータ窓枠166の前縁166aに突き合わせることで、クォータガラス161の外面161cとクォータ窓枠166の外面166cとを面一にする。
これにより、ドアミラーガーニッシュ26の外面26b、フロント窓ガラス25の外面25c、前センターガーニッシュ27の外面27c、後センターガーニッシュ146の外面146c、リヤ窓ガラス145の外面145c、後ガーニッシュ162の外面162c、およびクォータガラス161の外面161c、およびクォータ窓枠166の外面166bがそれぞれ面一になる。
特に、フロントサイドドア11とリヤサイドドア12の分割部において、前センターガーニッシュ27の外面27c、後センターガーニッシュ146の外面146c、フロント窓ガラス25の外面25c、リヤ窓ガラスの145の外面145cをそれぞれ面一にすることができる。
なお、左フロントサイドドア11は矢印cの如く開き、左リヤサイドドア12は矢印dの如く開く。
図10は本発明に係る第2実施の形態の要部を示す断面図である。
リヤ窓ガラス145の後縁内面152から後スライダー156を後方にはみ出させるとともに、後スライダー156から延ばした後延出部157を後縁内面152に接着剤60で接着する。
後スライダー156に後ガーニッシュ162の前部位を重ね合わせ、後ガーニッシュ162の前部位および後サッシュ143で後スライダー156を支える。
具体的には、後サッシュ143内に後インナーガイド158をリベット86で取り付ける。後インナーガイド158は、ベース部91にインナー規制ラバー108を取り付けたものである。
また、後ガーニッシュ162の前部位にアウター規制ラバー118を設けることで、後ガーニッシュ162の前部位およびアウター規制ラバー118で後アウターガイド159を構成する。
よって、インナー規制ラバー108およびアウター規制ラバー118で後スライダー156を支え、インナー規制ラバー108を後サッシュ143で支え、アウター規制ラバー118を後ガーニッシュ162の前部位で支える。
これにより、後ガーニッシュ162の前部位および後サッシュ143で後スライダー156を支える。
後ガーニッシュ162の前部位および後サッシュ143で後スライダー156を支えるとともに、後ガーニッシュ162の前縁162aをリヤ窓ガラス145の後縁145bに突き合わせることで、リヤ窓ガラス145の外面145cと後ガーニッシュ162の外面162cとを面一にする。
クォータガラス161の外縁内面163に張出片164を接着剤60で接着し、この張出片164の先端部164aを、クォータガラス161の周縁(前縁161a、後縁161bのみ図示)からはみ出させる。
前側の張出片164aに後ガーニッシュ162の後部位を重ね合わせることで、後ガーニッシュ162の後部位および後サッシ143で前側の張出片164aを支える。
具体的には、後サッシュ143および後ガーニッシュ162の後部位で略コ字形を形成し、このコ字形の部位内にシール部材167を設け、かつクォータ窓枠166内にシール部材167を設ける。
このシール材167に張出片164の先端部164aを嵌め込むことで、クォータガラス161をシール材167のインナーリップ167aおよびアウターリップ167bで支持する。
このシール材167の前部(すなわち、後ガーニッシュ162の後部位に沿う部分)を後サッシ143および後ガーニッシュ162の後部位で支えるとともに、シール材167のその他の部位をクォータ窓枠166で支える。
これにより、後ガーニッシュ162の後部位および後サッシ143で前側の張出片164aを支えるとともに、クォータ窓枠166でその他の張出片164aを支える。
後ガーニッシュ162の後部位および後サッシ143で前側の張出片164aを支えるとともに、後ガーニッシュ162の後縁162bをクォータガラス161の前縁161aに突き合わせることで、クォータガラス161の外面161cと後ガーニッシュ162の外面162cとを面一にする。
クォータ窓枠166でその他の張出片164aを支えるとともに、クォータガラス161の後縁161bをクォータ窓枠166の前縁166aに突き合わせることで、クォータガラス161の外面161cとクォータ窓枠166の外面166bとを面一にする。
図11は本発明に係る第2実施の形態の作用を説明する図である。
左フロントサイドドア11のドアミラーガーニッシュ26の外面26bとフロント窓ガラス25の外面25cとを面一にし、かつフロント窓ガラス25の外面25cと前センターガーニッシュ27の外面27cとを面一にする。
また、左フロントサイドドア11の前センターガーニッシュ27の外面27cと、左リヤサイドドア12の後センターガーニッシュ146の外面146cとを面一にする。
さらに、左リヤサイドドア12の後センターガーニッシュ146の外面146cとリヤ窓ガラス145の外面145cとを面一にする。
加えて、リヤ窓ガラス145の外面145cと後ガーニッシュ162の外面162cとを面一にし、後ガーニッシュ162の外面162cとクォータガラス161の外面161cとを面一にする。
さらに、クォータガラス161の外面161cとクォータ窓枠166の外面166bとを面一にする。
よって、ドアミラーガーニッシュ26の外面26b、フロント窓ガラス25の外面25c、前センターガーニッシュ27の外面27c、後センターガーニッシュ146の外面146c、リヤ窓ガラス145の外面145c、後ガーニッシュ162の外面162c、クォータガラス161の外面161c、およびクォータ窓枠166の外面166bがそれぞれ面一になる。
これにより、自動車10の前方から後方に向けて、それぞれの外面26b,25c,27c,146c,145c,162c,161c,166bに沿って空気を矢印の如く円滑に案内することが可能になり、空気抵抗の減少化を図ることができる。
加えて、自動車10の外観性(意匠性)をさらに高め、車体表面のさらなる平坦化、すなわちフラッシュ・サーフェイス化を図ることができる。
すなわち、第2実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造160によれば、第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造20と同様の効果を得ることができる。
なお、前記実施の形態では、車体外装部品の一例として装飾用の前センターガーニッシュ27について説明したが、その他の例として、車体外装部品をアウターサッシュ65のアウター後平坦部74とし、このアウター後平坦部74に前センターアウターガイド46を設けるように構成することも可能である。
同様に、車体外装部品の一例として装飾用の後センターガーニッシュ146について説明したが、その他の例として、車体外装部品を後センターサッシュ141のアウターサッシュとし、このアウターサッシュに後センターアウターガイド135を設けるように構成することも可能である。
また、前記実施の形態では、前スライダー48および前センタースライダー49にそれぞれ前延出部53および前センター延出部54を設け、これらの延出部53,54をフロント窓ガラス25の前縁内面51および後縁内面52に接着させた例について説明したが、これに限定するものではない。
例えば、その他の例として、それぞれのスライダー48,49に延出部53,54を設けずに、各スライダー48,49のそれぞれの一部をフロント窓ガラス25の前縁内面51および後縁内面52に接着させ、スライダー48,49の残りの部分をフロント窓ガラス25から突出させることも可能である。
同様に、前記実施の形態では、後センタースライダー153および後スライダー156にそれぞれ後センター延出部154および後延出部157を設け、これらの延出部154,157をリヤ窓ガラス145の前縁内面151および後縁内面152に接着させた例について説明したが、これに限定するものではない。
例えば、その他の例として、それぞれのスライダー153,156に延出部154,157を設けずに、各スライダー153,157のそれぞれの一部をリヤ窓ガラス145の前縁内面151および後縁内面152に接着させ、スライダーの残りの部分をリヤ窓ガラス145から突出させることも可能である。
さらに、前記実施の形態では、フロント窓ガラス25の前縁内面51から前スライダー48を前方にはみ出させるとともに、後縁内面52から前センタースライダー49を後方にはみ出させ、かつリヤ窓ガラス145の前縁内面151から後センタースライダー153を前方にはみ出させるとともに、後縁内面152から後スライダー156を後方にはみ出させた例について説明した。
しかし、本発明は、これに限らないで、フロント窓ガラス25の後縁内面52から前センタースライダー49を後方にはみ出させ、かつリヤ窓ガラス145の前縁内面151から後センタースライダー153を前方にはみ出させる構成とすることも可能である。
加えて、前記実施の形態では、フロント窓ガラス25、リヤ窓ガラス145を備えた自動車10について説明したが、本発明はフロント窓ガラス25のみに適用することも可能であり、さらに窓ガラスの個数は任意に選択することができる。
加えて、前記実施の形態では、クォータガラス161を略三角形に形成した例について説明したが、クォータガラス161を矩形状などのその他の形状にすることも可能である。
本発明の自動車用窓ガラスの支持構造は、窓ガラスを昇降可能に構成した自動車への適用に好適である。
本発明に係る第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造を備えた自動車を示す斜視図である。 本発明に係る第1実施の形態の要部を示す分解斜視図である。 本発明に係る第1実施の形態を示す断面図である。 本発明に係る第1実施の形態の要部を示す断面図である。 本発明に係る第1実施の形態の要部を示す断面図でありる。 図5の要部拡大図である。 本発明に係る第1実施の形態の作用を説明する図である。 本発明に係る第2実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造の要部を示す斜視図である。 本発明に係る第2実施の形態を示す断面図である。 本発明に係る第2実施の形態の要部を示す断面図である。 本発明に係る第2実施の形態の作用を説明する図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…自動車、11…左・右のフロントサイドドア(前自動車用ドア)、12…左・右のリヤサイドドア(後自動車用ドア)、20,160…自動車用窓ガラスの支持構造、21…前サッシュ、23…前センターサッシュ(後サッシュ)、25…フロント窓ガラス(前窓ガラス)、25a…フロント窓ガラスの前縁、25b…フロント窓ガラスの後縁、25c…フロント窓ガラスの外面、26…ドアミラーガーニッシュ(前車体外装部品)、26a…ドアミラーガーニッシュの後縁、26b…ドアミラーガーニッシュの外面、27…前センターガーニッシュ(後車体外装部品)、27a…前センターガーニッシュの前縁、27c…前センターガーニッシュの外面、41…前インナーガイド(インナーガイド)、42…前アウターガイド(アウターガイド)、45…前センターインナーガイド(インナーガイド)、46…前センターアウターガイド(アウターガイド)、48…前スライダー、49…前センタースライダー(後スライダー)、51,151…前縁内面、52,152…後縁内面、141…後センターサッシュ(前サッシュ)、143…後サッシュ、145…リヤ窓ガラス(後窓ガラス)、145a…リヤ窓ガラスの前縁、145b…リヤ窓ガラスの後縁、145c…リヤ窓ガラスの外面、146…後センターガーニッシュ(前車体外装部品)、146a…後センターガーニッシュの後縁、146c…後センターガーニッシュの外面、147…クォータガーニッシュ(後車体外装部品)、147a…クォータガーニッシュの前縁、147b…クォータガーニッシュの外面、153…後センタースライダー(前スライダー)、156…後スライダー、162…後ガーニッシュ、162a…後ガーニッシュの前縁、162c…後ガーニッシュの外面。

Claims (1)

  1. 少なくとも2つの自動車用ドア(11),(12)を前後に設け、前記前後の自動車用ドア(11),(12)は前後のサッシュを備え、各自動車用ドアの前・後のサッシュに沿わせて前後の窓ガラスを昇降自在に取り付け、前自動車用ドア(11)の前サッシュ(21)及び前センターサッシュ(23)、後自動車用ドア(12)の後センターサッシュ(141)及び後部サッシュ(143)を備え、前後のドアの前後のサッシュ間に窓ガラスを昇降自在に取り付けた自動車用窓ガラスの支持構造であって、
    前記前自動車用ドア(11)の前サッシュ(21)に臨ませて前部のガーニッシュ(26)を設け、前センターサッシュ(23)に臨ませて後部の前センターガーニッシュ(27)を設け、
    前記前自動車用ドア(11)の窓ガラス(25)の前後には、窓ガラスの前・後縁(25a),(25b)内面から前スライダー(48)を前方に、前センタースライダー(49)を後方にはみ出させるとともに、前スライダー(48)を窓ガラス(25)の前縁内面に接着し、前センタースライダー(49)を窓ガラス(25)の後縁内面に接着し、窓ガラス(25)の前・後縁(25a),(25b)を、前部のガーニッシュ(26)、後部の前センターガーニッシュ(27)に突き合わせ、
    前記前スライダー(48)、前センタースライダー(49)は、前記した前部のガーニッシュ(26)及び後部の前センターガーニッシュ(27)と重ね合わせ、且つ前サッシュ(21)、前センターサッシュ(23)、前部のガーニッシュ(26)、後部の前センターガーニッシュ(27)とで前スライダーと前センタースライダーとを支え、
    前記後自動車用ドア(12)の窓ガラス(145)の前後には、後センターサッシュ(141)及び後サッシュ(143)を設け、窓ガラス(145)の前縁(145a)内面から後センタースライダー(153)を前方にはみ出させ、窓ガラス(145)の後縁(145b)内面から後スライダー(156)を後方にはみ出させるとともに、後センタースライダー(153)、後スライダー(156)を窓ガラス(145)の前・後縁(145a),(145b)内面に接着し、且つ窓ガラス(145)の前・後縁(145a),(145b)を、前記後センターサッシュ(141)に臨ませて設けた前部の後センターガーニッシュ(146)及び前記後サッシュ(143)に臨ませて設けた後部のガーニッシュ(147)に突き合わせ、
    前記後センタースライダー(153)と後スライダー(156)は、前記した前部の後センターガーニッシュ(146)及び後部ガーニッシュ(147)と重ね合わせ、後センターサッシュ(141)と後サッシュ(143)、前部の後センターガーニッシュ(146)と後部のガーニッシ(147)とで後センタースライダー(153)と後スライダー(156)とを支え、
    前記後センターガーニッシュ(146)の前端部にシール(95)を備え、前記シール(95)に前センターガーニッシュ(27)の後端部(27b)を当て、前センターガーニッシュ(27)の後端部(27b)と後センターガーニッシュ(146)の前端部(146b)との間の隙間(138)を密封し、
    前後の自動車用ドアの分割部において、前後の窓ガラスの外面および前記各ガーニッシュの外面をそれぞれ面一にするように構成した、
    ことを特徴とする自動車用窓ガラスの支持構造。
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