JP2005255123A - 自動車用窓ガラスの支持構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドアミラーガーニッシュ26の後縁26aをフロント窓ガラス25の前縁25aに突き合わせて、ガーニッシュ26の外面26bと窓ガラス25の外面25cとを面一にし、前センターガーニッシュ27の前縁27aをフロント窓ガラス25の後縁25bに突き合わせて、窓ガラス25の外面25cとガーニッシュ27の外面27cとを面一にする。この構成を、フロントサイドドア11とリヤサイドドア12に適用することで、各ドア11,12の分割部において、ガーニッシュの外面、および前後の窓ガラスの外面をそれぞれ面一にする。
【選択図】図3
Description
図12は従来の基本構成を説明する図である。
自動車用窓ガラスの支持構造200は、窓ガラス201の車室内側に臨む内面202にスライダー203を配置し、スライダー203を、窓ガラス201の車室外側に臨む外面203側から取付孔204に差し込んだボルト205で固定し、スライダー203をレール部材206の内部にスライド自在に取り付けたものである。
窓ガラス201の昇降の際に、スライダー203をレール部材206に沿って上下方向に移動させる。
このため、自動車の走行中に、車体に沿って流れるエアが、ボルト205の頭部208を矢印の如く通過する際に、エアの流れに乱れが生じて風切り音が発生する。
加えて、自動車の意匠性や空気抵抗の減少化などのためにも、車体表面のさらなる平坦化、すなわち車体のさらなるフラッシュ・サーフェイス(Flush Surface)化が臨まれている。
このため、レール部材206内にスライダー203を組み付ける際に、間隔Sの狭い開口部209にスライダー203を無理に押し込むことになり、レール部材206内にスライダー203を組み付ける作業に手間がかかる。
同様に、前自動車用ドアの窓ガラスから後スライダーを後方にはみ出させ、はみ出した後スライダーを後車体外装品および後サッシで支える。
これにより、前車体外装品の後縁を後窓ガラスの前縁に突き合わせるとともに、後車体外装品の前縁を前窓ガラスの後縁に突き合わせることが可能になる。
したがって、前後の自動車用ドアの分割部において、前車体外装品の外面、前後の窓ガラスの外面および後車体外装品の外面をそれぞれ面一にすることができる。
よって、前・後の車体外装部品を組み付けることにより、前車体外装部品と前サッシとで前スライダーを内外から挟み込むように支え、かつ後車体外装部品と後サッシとで後スライダーを内外から挟み込むように支えることが可能になる。
このように、前スライダーを支える部材を、前車体外装部品と前サッシとに2分割し、かつ後スライダーを支える部材を、後車体外装部品と後サッシとに2分割することで、前・後のスライダーを手間をかけないで簡単に組み付けることができる。
これにより、はみ出した前スライダーを前車体外装部品で隠して、車体外側から見えないようにすることができ、かつはみ出した後スライダーを後車体外装部品で隠して、車体外側から見えないようにすることができる。
ここで、車体外装部品としては、センターピラーを覆う前・後のセンターピラーガーニッシュ、車体前部のドアミラーガーニッシュ、車体後部のクォータガーニッシュ(または、クォータガラス)や車体後部の後ガーニッシュなどの装飾用のガーニッシュなどが該当する。
加えて、前・後のスライダーのうち、窓ガラスからはみ出した部位を車体外側から見えないように隠すことで、外観性をより一層高めることができるという利点がある。
図1は本発明に係る第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造を備えた自動車を示す斜視図である。
自動車10は、前自動車用ドアとして左・右のフロントサイドドア11,11(左側のみ図示する)を備え、左・右のフロントサイドドア11,11の後方に、後自動車用ドアとして左・右のリヤサイドドア12,12(左側のみ図示する)を備え、左フロントサイドドア11および左リヤサイドドア12に自動車用窓ガラスの支持構造20を備え、右フロントサイドドア11および右リヤサイドドア12に自動車用窓ガラスの支持構造20(図示せず)を備える。
このホルダー31にレギュレータ30のキャリア32を取り付け、キャリア32をドラム33の回転で昇降させることにより、キャリア32とともにフロント窓ガラス25を昇降させる。
前サッシュ21および前センターサッシュ23のそれぞれの上端を上サッシュ29で連結することで、左フロントサイドドア11のフロント窓枠13を構成する。
ドアミラーガーニッシュ26にはドアミラー14を備える。
このレギュレータ30でリヤ窓ガラス145を、フロント窓ガラス25と同様に昇降させる。
後センターサッシュ141および後サッシュ143のそれぞれの上端を上リヤサッシュ148で連結することで、左リヤサイドドア12のリヤ窓枠149を構成する。
図2は本発明に係る第1実施の形態の要部を示す分解斜視図である。
なお、左・右の左フロントサイドドア11には、同じ構成の自動車用窓ガラスの支持構造20を備えるが、理解を容易にするために、右側の左フロントサイドドア11に備えた自動車用窓ガラスの支持構造20を例に説明する。
これにより、前スライダー48および前センタースライダー49の車体前後方向および車体幅方向への移動を規制する。
前スライダー48から延ばした前延出部53は、フロント窓ガラス25の前縁内面51に沿って上下方向に延び、前縁内面51に接着した帯状板材である。
このように、前延出部53を帯状板材とすることで、幅W1を広くして前縁内面51への接着面積を大きく確保する。
これにより、フロント窓ガラス25の前縁内面51に、前スライダー48を前延出部53を介して強固に取り付ける。
前センタースライダー49から延ばした前センター延出部54は、フロント窓ガラス25の後縁内面52に沿って上下方向に延び、後縁内面52に接着した帯状板材である。
このように、前センター延出部54を帯状板材とすることで、幅W1を広くして後縁内面52への接着面積を大きく確保する。
これにより、フロント窓ガラス25の後縁内面52に、前センタースライダー49を前センター延出部54を介して強固に取り付ける。
前スライダー48および前センタースライダー49を棒状部材とすることで、フロント窓ガラス25の前縁内面51および後縁内面52のいずれか一方に、前スライダー48および前センタースライダー49の一方を付設するだけでも、フロント窓ガラス25を安定させた状態で上下に昇降することができる。
したがって、自動車用窓ガラスの支持構造20の部品点数を減らして、組付け作業のより一層の容易化を図ることも可能になる。
レギュレータ30によれば、ドラム33を駆動モータ(図示せず)で回転することにより、ワイヤ35を引っ張り、キャリア32をガイドレール34に沿って昇降させることにより、キャリア32と一緒にフロント窓ガラス25を昇降させる。
なお、左側の自動車用ドア11に備えた自動車用窓ガラスの支持構造20の前サッシュ21、前レール部材22および前スライダー48は、後サッシュ23、前センターレール部材24および前センタースライダー49と同じ構成なので、各部材の詳しい説明は省略する。
自動車用窓ガラスの支持構造20は、フロント窓ガラス25の前縁内面51から前スライダー48を前方にはみ出させるとともに、前スライダー48から延ばした前延出部53を前縁内面51に接着剤60で接着し、前スライダー48にドアミラーガーニッシュ26を重ね合わせ、ドアミラーガーニッシュ26および前サッシ21で前スライダー48を支えるとともに、ドアミラーガーニッシュ26の後縁26aをフロント窓ガラス25の前縁25aに突き合わせることで、ドアミラーガーニッシュ26の外面26bとフロント窓ガラス25の外面25cとを面一にしたものである。
これにより、ドアミラーガーニッシュ26の外面26b、フロント窓ガラス25の外面25c、前センターガーニッシュ27の外面27c、後センターガーニッシュ146の外面146c、リヤ窓ガラス145の外面145c、およびクォータガーニッシュ147の外面147bがそれぞれ面一になる。
なお、左フロントサイドドア11は矢印aの如く開き、左リヤサイドドア12は矢印bの如く開く。
なお、前スライダー48の支持部材、後センタースライダー153の支持部材および後スライダー156の支持部材は、前センタースライダー49の支持部材と略同じ部材なので説明を省略する。
車体センターピラー61の外側をライニング62で覆い、車体センターピラー61の前後端にそれぞれ前・後のシール63(後端側のシール63は図3参照)を取り付ける。
これにより、前センターサッシュ23は、閉断面を形成する。
インナーサッシュ66には、前端部66a、内向き傾斜部76およびインナー前平坦部77を覆うライニング81を備え、外向き傾斜部78にシール82を備える。
アウター前平坦部69には、前センターインナーガイド45をリベット86または溶接などで取り付ける。
なお、左リヤサイドドア12の前端にシール95を備える。
車体センターピラー61のシール63にインナーサッシュ66のライニング81を当て、インナーサッシュ66のシール82を車体センターピラー61のライニング62に当て、左リヤサイドドア12の前端に備えたシール95に、前センターガーニッシュ27の後端部27bおよび前センターサッシュ23の後端部23aを当てる。
なお、シール95は、前センターガーニッシュ27の後端部27bと、後センターガーニッシュ146(図3も参照)の後端部146bとの間の隙間138を密封する。
アウターサッシュ65のアウター前平坦部69に貫通孔87を形成し、前センターインナーガイド45のベース部91に貫通孔92を形成する。
アウター前平坦部69の貫通孔87およびベース部91の貫通孔92にリベット86を差し込み、アウターサッシュ65にベース部91を締結することにより、アウターサッシュ65に前センターインナーガイド45を取り付ける。
前センターインナーガイド45および前センターアウターガイド46は前センターレール部材24を構成する。
ところで、前センターガーニッシュ27には、略中央にボス111を設け、このボス111にねじ孔112を形成する。前センターガーニッシュ27をアウターサッシュ65に被せるとともに、ボス111をアウター中央平坦部72に当てる。
よって、車体センターピラー61の長さL1を大きく形成することができ、車体強度を高めることができる。
これにより、前センタースライダー49のうちのスライダー側部55を、前センターガーニッシュ27で隠す。よって、スライダー側部55を車体外側から見えないようにして、外観性をより一層高めることができる。
前センターインナーガイド45は、ベース部91と、ベース部91に取り付けたインナー規制ラバー108とからなる。
ベース部91は、アウターサッシ65のアウター前平坦部69にガイド部101を取り付け、ガイド部101から前方に張出部102を張り出したものである。
このガイド部101の凹部106内にインナー規制ラバー108を取り付ける。
このインナー規制ラバー108の前端にはシール部116が一体に形成されている。
ガイド部117は、車体前後方向に延びる表面部材117aと、この表面部材117aの後端から車体幅方向に延びる補強部材117bとで略L字形に形成し、補強部材117bに差込孔119を形成したものである。
このガイド部117の内側に、アウター規制ラバー118が設けられている。
このアウター規制ラバー118は、スライダー側部55に臨む面にアウター第1リップ部122およびアウター第1リップ部123を備える。
具体的には、インナー規制ラバー108の凹部内周109に前センタースライダー49の内側部位125(インナーガイドに嵌め込む部位)を差し込み、凹部内周109のインナー保持部126およびインナーリップ部115に内側部位125を当接する。
加えて、アウター規制ラバー118のアウター第1リップ部122およびアウター第2リップ部123に前センタースライダー49のスライダー側部55を当接する。
差し込んだリベット86の端部を潰して、ベース部91をアウター前平坦部69に固定する。
このように、前センターインナーガイド45のベース部91を構成するガイド部101のガイド底部103を前センターサッシュ23に固定させることにより、従来技術のように前センターインナーガイドの側部から取付部を張り出し、この取付部に臨ませてサッシュを張り出す必要はない。
これにより、前センターサッシュ23によるフロント窓ガラス25の後縁内面52の目隠し部56の幅W2を小さくすることができる。
この前センタースライダー49は、フロント窓ガラス25の後縁内面52に前センター延出部54を接着剤60で接着することにより、フロント窓ガラス25の後縁内面52に沿って保持されている。
このため、ボルトの頭部をフロント窓ガラス25の外面から露出させる必要がなく、ボルトの頭部による風切り音の発生をなくし、かつ外観性の向上を図ることができる。
これにより、フロント窓ガラス25の外面25cと前センターガーニッシュ27の外面27cとを面一にすることができる。
よって、前センターガーニッシュ27を組み付けることにより、前センターインナーガイド45と前センターアウターガイド46とで前センタースライダー49を内外から支えることができる。
目隠し部56は、不透明な有色フィルムなどを窓ガラスの中間膜とした合わせガラスとしてもよく、または窓ガラスの表面に黒色などのフィルムをプリント加工などにより貼付してもよい。
これにより、前センタースライダー49の主な部分を車体外側から見えないように隠すことができる。
インナー規制ラバー108にシール部116を一体に形成することで、インナー規制ラバー108をベース部91に取り付けて前センターインナーガイド45とする際に、張出部102の取付凹部102aに、シール部116の基部128に備えた取付片128bを取り付ける。
この基部128にリップ部129を一体に形成し、リップ部129の先端部131をフロント窓ガラス25側の前センター延出部54に当接させ、車室18内の密閉性を保つ。
左フロントサイドドア11のドアミラーガーニッシュ26の外面26bとフロント窓ガラス25の外面25cとを面一にし、かつフロント窓ガラス25の外面25cと前センターガーニッシュ27の外面27cとを面一にする。
さらに、左リヤサイドドア12の後センターガーニッシュ146の外面146cとリヤ窓ガラス145の外面145cとを面一にし、かつリヤ窓ガラス145の外面145cとクォータガーニッシュ147の外面147bとを面一にする。
加えて、自動車10の外観性(意匠性)をさらに高め、車体表面のさらなる平坦化、すなわちフラッシュ・サーフェイス化を図ることができる。
なお、第2実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造160において第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造20と同じ部材については同一符合を付して説明を省略する。
第2実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造160は、左リヤサイドドア12にクォータガーニッシュ147(図1、図7参照)に代えてクォータガラス161を後ガーニッシュ162およびクォータ窓枠166に備えた点で第1実施の形態と異なるだけで、その他の構成は第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造20と同じである。
後ガーニッシュ162およびクォータ窓枠166を左リヤサイドガラス12に取り付ける。
クォータガラス161は、図1、図7に示すクォータガーニッシュ147と略同じ外形(三角形)に形成した部材である。
自動車用窓ガラスの支持構造160は、第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造20と同様に、左フロントサイドドア11のドアミラーガーニッシュ26の外面26b、フロント窓ガラス25の外面25c、および前センターガーニッシュ27の外面27cを面一にしたものである。
前側の張出片164aに後ガーニッシュ162を重ね合わせ、後ガーニッシュ162および後サッシ143で前側の張出片164aを支えるとともに、後ガーニッシュ162の後縁162bをクォータガラス161の前縁161aに突き合わせることで、クォータガラス161の外面161cと後ガーニッシュ162の外面162cとを面一にする。
なお、左フロントサイドドア11は矢印cの如く開き、左リヤサイドドア12は矢印dの如く開く。
リヤ窓ガラス145の後縁内面152から後スライダー156を後方にはみ出させるとともに、後スライダー156から延ばした後延出部157を後縁内面152に接着剤60で接着する。
後スライダー156に後ガーニッシュ162の前部位を重ね合わせ、後ガーニッシュ162の前部位および後サッシュ143で後スライダー156を支える。
また、後ガーニッシュ162の前部位にアウター規制ラバー118を設けることで、後ガーニッシュ162の前部位およびアウター規制ラバー118で後アウターガイド159を構成する。
これにより、後ガーニッシュ162の前部位および後サッシュ143で後スライダー156を支える。
前側の張出片164aに後ガーニッシュ162の後部位を重ね合わせることで、後ガーニッシュ162の後部位および後サッシ143で前側の張出片164aを支える。
このシール材167に張出片164の先端部164aを嵌め込むことで、クォータガラス161をシール材167のインナーリップ167aおよびアウターリップ167bで支持する。
これにより、後ガーニッシュ162の後部位および後サッシ143で前側の張出片164aを支えるとともに、クォータ窓枠166でその他の張出片164aを支える。
左フロントサイドドア11のドアミラーガーニッシュ26の外面26bとフロント窓ガラス25の外面25cとを面一にし、かつフロント窓ガラス25の外面25cと前センターガーニッシュ27の外面27cとを面一にする。
さらに、左リヤサイドドア12の後センターガーニッシュ146の外面146cとリヤ窓ガラス145の外面145cとを面一にする。
さらに、クォータガラス161の外面161cとクォータ窓枠166の外面166bとを面一にする。
加えて、自動車10の外観性(意匠性)をさらに高め、車体表面のさらなる平坦化、すなわちフラッシュ・サーフェイス化を図ることができる。
すなわち、第2実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造160によれば、第1実施の形態の自動車用窓ガラスの支持構造20と同様の効果を得ることができる。
同様に、車体外装部品の一例として装飾用の後センターガーニッシュ146について説明したが、その他の例として、車体外装部品を後センターサッシュ141のアウターサッシュとし、このアウターサッシュに後センターアウターガイド135を設けるように構成することも可能である。
例えば、その他の例として、それぞれのスライダー48,49に延出部53,54を設けずに、各スライダー48,49のそれぞれの一部をフロント窓ガラス25の前縁内面51および後縁内面52に接着させ、スライダー48,49の残りの部分をフロント窓ガラス25から突出させることも可能である。
例えば、その他の例として、それぞれのスライダー153,156に延出部154,157を設けずに、各スライダー153,157のそれぞれの一部をリヤ窓ガラス145の前縁内面151および後縁内面152に接着させ、スライダーの残りの部分をリヤ窓ガラス145から突出させることも可能である。
しかし、本発明は、これに限らないで、フロント窓ガラス25の後縁内面52から前センタースライダー49を後方にはみ出させ、かつリヤ窓ガラス145の前縁内面151から後センタースライダー153を前方にはみ出させる構成とすることも可能である。
加えて、前記実施の形態では、クォータガラス161を略三角形に形成した例について説明したが、クォータガラス161を矩形状などのその他の形状にすることも可能である。
Claims (1)
- 少なくとも2つの自動車用ドアを前後に設け、前記自動車用ドアの前・後のサッシュに沿わせて窓ガラスを昇降自在に取り付け、前サッシュに臨ませて前車体外装部品を設け、後サッシュに臨ませて後車体外装部品を設けた自動車用窓ガラスの支持構造であって、
前記後自動車用ドアは、窓ガラスの前縁内面から前スライダーを前方にはみ出させるとともに、前スライダーを前縁内面に接着し、
前スライダーに前記前車体外装品を重ね合わせ、前車体外装品および前サッシで前スライダーを支えるとともに、前車体外装品の後縁を窓ガラスの前縁に突き合わせ、
前記前自動車用ドアは、窓ガラスの後縁内面から後スライダーを後方にはみ出させるとともに、後スライダーを後縁内面に接着し、
後スライダーに前記後車体外装品を重ね合わせ、後車体外装品および後サッシで後スライダーを支えるとともに、後車体外装品の前縁を窓ガラスの後縁に突き合わせることで、
前後の自動車用ドアの分割部において前車体外装品の外面、前後の窓ガラスの外面および後車体外装品の外面をそれぞれ面一にするように構成したことを特徴とする自動車用窓ガラスの支持構造。
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