JP4625867B2 - デジタルpll装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルPLL装置に関し、特に、デジタルテレビ及びAVアンプ等に用いられるIEEE1394、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)等のデジタルインターフェースで伝送されたクロックからのオーディオクロックの再生成等に用いられるデジタルPLL装置に関するものである。
デジタルインターフェースの多くでは、あらかじめ定められた計算式によって、送信側でパラメータを作成し、このパラメータを用いて伝送されるクロックから必要なオーディオクロックを再生成するシステムが採用されている。これらの代表的な構成として、それ自体単体として又はアナログPLLと組み合わされてデジタルPLLが用いられている。
従来、クロックの再生成に用いられるデジタルPLLの動作クロックとしては、伝送されるクロックを用いることが一般的であった(例えば、非特許文献1参照)。
図7は、従来のデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。
図7に示す従来のデジタルPLL装置は、n分周手段1、位相比較手段2、発振手段3、及びm分周手段4を備えている。
図7に示すように、n分周手段1はデジタルインターフェースで伝送されたクロックをn分周し、デジタルPLLの基準信号を生成する。位相比較手段2は、伝送されたクロックを動作クロックとして動作し、n分周手段1にて生成された基準信号と、出力クロックがm分周手段4にてm分周されて生成された比較信号との位相差を比較し、位相差が減少するように制御信号を出力する。発振手段3は、位相比較手段2から出力された制御信号により、出力するクロックを変化させる。このような動作をフィードバックループとして繰り返すことにより、出力クロックの位相を基準信号に追従(ロック)させている。
例えば、HDMI規格では、オーディオクロックの再生成のためのパラメータとして、NとCTSというパラメータが準備されている。これらは、以下の式で定義されている。
CTS=(伝送クロック×N)/(128×Fs)
但し、Fs(Sampling Frequency)はオーディオクロックを表す。
送信機器であるソース機器において、Fsの128倍のクロックをN分周したものを伝送するクロックでカウントしたものがCTSとなる。受信機器であるシンク機器では、伝送されたクロックをCTS分周し、デジタルPLLの基準信号を生成する。出力信号をN分周した比較信号と生成された基準信号との位相を比較し、位相差がなくなるように出力クロックを制御することを繰り返すことにより、比較信号を基準信号に追従させ、出力クロックをFsの128倍にロックさせることで、Fsをシンク機器で再生成することができる。
High-Definition Multimedia Interface Specification Version1.3a
ところで、上記従来のデジタルPLL装置では、伝送クロックが速い場合には動作クロックが速いため、これに応じて回路規模が増大すると共に消費電力が大幅に増大する。一方で、伝送クロックが遅い場合には動作クロックが遅いため、ジッタが大きくなると共に追従時間が長くかかってしまう。
特に、HDMI規格で定義されているDeep Color及び画像の高精細化等により、伝送クロックの高速化が進んでいく状況下において、従来のデジタルPLL装置では、回路規模が増大すると共に消費電力が大幅に増大する等の問題が顕著に現れ始めている。
このように、従来のデジタルPLL装置は、伝送クロックの速度次第で、回路規模の増大、消費電力の増大、ジッタの増大、及び追従時間の増大等の問題を有していた。
前記に鑑み、本発明の目的は、伝送クロックの速度が速い場合には、回路規模及び消費電力の増大を抑制可能な構成を有するデジタルPLL装置を提供することができる。また、伝送クロックの速度が遅い場合には、ジッタ及び追従時間の増大を抑制可能な構成を有するデジタルPLL装置を提供することができる。
前記の目的を達成するために、本発明の一形態に係るデジタルPLL装置は、入力クロックが分周又は逓倍されたクロックを動作クロックとして出力する動作クロック生成手段と、入力クロックをn分周して基準信号を出力するn分周手段と、基準信号と比較信号とを比較して制御信号を出力する位相比較手段と、制御信号により、出力クロックの発振周波数を変化させる発振手段と、出力クロックをm分周して比較信号を出力するm分周手段とを備えている。
本発明の一形態に係るデジタルPLL装置において、動作クロック生成手段は、入力クロックを分周して動作クロックとして出力する出力クロック分周手段である。
この場合、n分周手段は、入力クロックの代わりに動作クロックをn分周して基準信号を出力するものであり、発振手段からの出力を逓倍して出力する入力クロック逓倍手段をさらに備えている。
本発明の一形態に係るデジタルPLL装置において、請求項1に記載のデジタルPLL装置において、動作クロック生成手段は、入力クロックを逓倍して動作クロックとして出力する入力クロック逓倍手段である
この場合、n分周手段は、入力クロックの代わりに動作クロックをn分周して基準信号を出力するものであり、発振手段からの出力を分周して出力する出力クロック分周手段をさらに備えている。
本発明の一形態に係るデジタルPLL装置において、動作クロック生成手段は、入力クロックを分周して出力する入力クロック分周手段と、入力クロックを逓倍して出力する入力クロック逓倍手段と、入力クロック分周手段又は入力クロック逓倍手段からの出力を選択して動作クロックとして出力する動作クロック選択手段とをさらに備えている。
この場合、入力クロックの周波数を検知して周波数検知結果を出力する周波数検知手段をさらに備え、動作クロック選択手段は、周波数検知結果に基づいて、入力クロック分周手段又は入力クロック逓倍手段からの出力を選択する。
本発明の一形態に係るデジタルPLL装置において、n分周手段は、入力クロックの代わりに動作クロック選択手段からの動作クロックをn分周して基準信号を出力するものであり、発振手段からの出力を逓倍して出力する出力クロック逓倍手段と、発振手段からの出力を分周して出力する出力クロック分周手段と、出力クロック逓倍手段又は出力クロック分周手段からの出力を選択して出力する出力クロック選択手段をさらに備えている。
この場合、入力クロックの周波数を検知して周波数検知結果を出力する周波数検知手段をさらに備え、動作クロック選択手段は、周波数検知結果に基づいて、入力クロック分周手段又は入力クロック逓倍手段からの出力を選択するものであり、出力クロック選択手段は、周波数検知結果に基づいて、出力クロック逓倍手段又は出力クロック分周手段からの出力を選択するものである。
本発明の一形態に係るデジタルPLL装置において、位相比較手段は、動作クロックにて動作する。
本発明の一形態に係るデジタルPLL装置において、入力クロックは、デジタルインターフェースを介して伝送される。
本発明の一形態に係るデジタルPLL装置において、デジタルインターフェースは、IEEE1394又はHDMIである、デジタルPLL装置。
以上のように、本発明の一形態に係るデジタルPLL装置によると、従来のデジタルPLL装置と比べて、伝送クロックの速度にかかわらず、回路規模、消費電力、ジッタ、及び追従時間を低減することができる。
例えば、HDMI規格で定義されているDeep Color又はディスプレイ装置の大画面化に伴う解像度の向上等により、伝送クロックの速度は飛躍的に向上しているため、高速化した伝送クロックを分周したクロックで動作させることで、高速動作に伴う回路規模及び消費電力の増大の抑制等を実現できる。また、ローエンド向けなど、伝送クロックの高速動作を伴わない場合には、伝送クロックを逓倍したクロックで動作させることで、低速動作に伴うジッタ及び追従時間の低減等を実現できる。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。
図1に示す本発明の第1の実施形態に係るデジタルPLL装置は、n分周手段1、位相比較手段2、発振手段3、m分周手段4、及び入力クロック分周手段5を備えている。
以上の構成を有する本実施形態に係るデジタルPLL装置の動作について説明する。
図1に示すように、n分周手段1はデジタルインターフェースで伝送された入力クロックをn(nは自然数)分周し、デジタルPLLの基準信号を生成する。入力クロック分周手段5は、入力されるクロックを分周し、動作クロックとして位相比較手段2に対して出力する。位相比較手段2は、入力クロック分周手段5から伝送された動作クロックに応じて動作し、n分周手段1にて生成された基準信号と、出力クロックがm分周手段4にてm(mは自然数)分周されて生成された比較信号との位相差を比較し、位相差がゼロになるように制御信号を出力する。発振手段3は、位相比較手段2から出力された制御信号により、出力するクロックを変化させる。
ここで、入力クロックの周波数をxヘルツ、出力クロックの周波数をyヘルツとすると、基準信号の周波数はx/nヘルツとなる。また、比較信号は基準信号と同じ位相に追従するため比較信号の周波数もx/nヘルツとなる。このため、出力クロックの周波数は、y=(x×m)/nヘルツとなり、所望の出力クロックが得られるのである。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係るデジタルPLL装置によると、入力クロックを分周したクロックを動作クロックとして位相比較手段2を動作させることができる。このようにすると、入力クロックをそのまま動作クロックとして位相比較手段2を動作させる従来のデジタルPLL装置と比較して、伝送クロックが高速である場合における高速動作に伴う回路規模及び消費電力の増大を抑制することができる。
なお、入力クロックと、m及びnの分周パラメータとは、デジタルインターフェースを介して伝送されるように構成した場合であってもかまわない。このようにすると、クロックを直接伝送できないが送信側と同期したクロックの生成が必要な場合に有効となる。このようなデジタルインターフェースとしては、IEEE1394又はHDMIのオーディオ伝送が例として挙げられる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。
図2に示す本発明の第2の実施形態に係るデジタルPLL装置は、n分周手段1、位相比較手段2、発振手段3、m分周手段4、及び入力クロック逓倍手段6を備えている。なお、本実施形態に係るデジタルPLL装置の構成の特徴は、前述の図1に示した第1の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成と比較すると、第1の実施形態における入力クロックを分周する入力クロック分周手段5の代わりに、入力クロックを逓倍する入力クロック逓倍手段6を備えている点である。
以上の構成を有する本実施形態に係るデジタルPLL装置の動作について説明する。
図2に示すように、n分周手段1はデジタルインターフェースで伝送された入力クロックをn分周し、デジタルPLLの基準信号を生成する。入力クロック逓部手段6は、入力されるクロックを逓倍し、動作クロックとして位相比較手段2に対して出力する。位相比較手段2は、入力クロック逓倍手段6から伝送された動作クロックに応じて動作し、n分周手段1にて生成された基準信号と、出力クロックがm分周手段4にてm分周されて生成された比較信号との位相差を比較し、位相差がゼロになるように制御信号を出力する。発振手段3は、位相比較手段2から出力された制御信号により、出力するクロックを変化させる。
ここで、入力クロックの周波数をxヘルツ、出力クロックの周波数をyヘルツとすると、基準信号の周波数はx/nヘルツとなる。また、比較信号は基準信号と同じ位相に追従するため比較信号の周波数もx/nヘルツとなる。このため、出力クロックの周波数は、y=(x×m)/nヘルツとなり、所望の出力クロックが得られるのである。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係るデジタルPLL装置によると、入力クロックを逓倍したクロックを動作クロックとして位相比較手段2を動作させることができる。このようにすると、入力クロックをそのまま動作クロックとして位相比較手段2を動作させる従来のデジタルPLL装置と比較して、伝送クロックが低速である場合における低速動作に伴うジッタ及び追従時間の増大を抑制することができる。
なお、入力クロックと、m及びnの分周パラメータとは、デジタルインターフェースを介して伝送されるように構成した場合であってもかまわない。このようにすると、クロックを直接伝送できないが送信側と同期したクロックの生成が必要な場合に有効となる。このようなデジタルインターフェースとしては、IEEE1394又はHDMIのオーディオ伝送が例として挙げられる。
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。
図3に示す本発明の第3の実施形態に係るデジタルPLL装置は、n分周手段1、位相比較手段2、発振手段3、m分周手段4、入力クロック分周手段5、入力クロック逓倍手段6、動作クロック選択手段7、及び周波数検知手段8を備えている。
本実施形態に係るデジタルPLL装置の構成の特徴は、前述の図1及び図2に示した第1及び第2の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成と比較すると、第1の実施形態における入力クロックを分周する入力クロック分周手段5及び第2の実施形態における入力クロックを逓倍する入力クロック逓倍手段6を備えていると共に、入力クロック分周手段5にて分周されたクロック又は入力クロック逓倍手段6にて逓倍されたクロックを選択して動作クロックとして出力する動作クロック選択手段を備えている点である。さらに、入力クロックの周波数を検知し、その検知結果を動作クロック選択手段7へ出力する周波数検知手段8を備える構成とすることにより、動作クロック選択手段7が最適な動作クロックを選択できるように構成してもよい。
以上のように、本発明の第3の実施形態に係るデジタルPLL装置によると、上述した第1及び第2の実施形態による効果を併せ持つことができる。すなわち、入力クロックをそのまま動作クロックとして位相比較手段2を動作させる従来のデジタルPLL装置と比較して、伝送クロックが高速である場合における高速動作に伴う回路規模及び消費電力の増大を抑制することが可能となり、また、伝送クロックが低速である場合における低速動作に伴うジッタ及び追従時間の増大を抑制することができる。さらに、周波数検知手段8を備えることにより、入力クロックの周波数によって、動作速度に応じた最適な動作クロックを選択することが可能となり、合理的な動作を行うことができる。
なお、入力クロックと、m及びnの分周パラメータとは、デジタルインターフェースを介して伝送されるように構成した場合であってもかまわない。このようにすると、クロックを直接伝送できないが送信側と同期したクロックの生成が必要な場合に有効となる。このようなデジタルインターフェースとしては、IEEE1394又はHDMIのオーディオ伝送が例として挙げられる。
(第4の実施形態)
図4は、本発明の第4の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。
図4に示す本発明の第4の実施形態に係るデジタルPLL装置は、n分周手段1、位相比較手段2、発振手段3、m分周手段4、入力クロック分周手段5、及び出力クロック逓倍手段9を備えている。
以上の構成を有する本実施形態に係るデジタルPLL装置の動作について説明する。
図4に示すように、入力クロック分周手段5は、デジタルインターフェースで伝送された入力クロックを分周し、動作クロックとして位相比較手段2に対して出力すると共に、n分周手段1に対しても出力する。n分周手段1は、入力クロック分周手段5からのクロックをn分周し、デジタルPLLの基準信号を生成する。位相比較手段2は、入力クロック分周手段5から伝送された動作クロックに応じて動作し、n分周手段1にて生成された基準信号と、出力クロックがm分周手段4にてm分周されて生成された比較信号との位相差を比較し、位相差がゼロになるように制御信号を出力する。発振手段3は、位相比較手段2から出力された制御信号により、出力するクロックを変化させる。出力クロック逓倍手段9は、発振手段3からのクロックを逓倍して出力する。
ここで、入力クロックの周波数をxヘルツ、出力クロックの周波数をyヘルツ、入力クロック分周手段5の分周値をaとすると、基準信号の周波数はx/(a×n)ヘルツとなる。また、比較信号は基準信号と同じ位相に追従するため比較信号の周波数もx/(a×n)ヘルツとなる。このため、発振手段3の出力周波数は、y‘=(x×m)/(a×n)ヘルツとなり、出力クロック逓倍手段9の逓倍値をaにすることにより、所望の出力クロックが得られるのである。
以上のように、本発明の第4の実施形態に係るデジタルPLL装置によると、入力クロックを分周したクロックを動作クロックとして位相比較手段2を動作させることができる。このようにすると、入力クロックをそのまま動作クロックとして位相比較手段2を動作させる従来のデジタルPLL装置と比較して、伝送クロックが高速である場合における高速動作に伴う回路規模及び消費電力の増大を抑制することができる。
なお、入力クロックと、m及びnの分周パラメータとは、デジタルインターフェースを介して伝送されるように構成した場合であってもかまわない。このようにすると、クロックを直接伝送できないが送信側と同期したクロックの生成が必要な場合に有効となる。このようなデジタルインターフェースとしては、IEEE1394又はHDMIのオーディオ伝送が例として挙げられる。
(第5の実施形態)
図5は、本発明の第5の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。
図5に示す本発明の第5の実施形態に係るデジタルPLL装置は、n分周手段1、位相比較手段2、発振手段3、m分周手段4、入力クロック逓倍手段6、及び出力クロック分周手段10を備えている。なお、本実施形態に係るデジタルPLL装置の構成の特徴は、前述の図4に示した第4の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成と比較すると、第4の実施形態における入力クロックを分周する入力クロック分周手段5の代わりに、入力クロックを逓倍する入力クロック逓倍手段6を備えていると共に、発振手段3からのクロックを分周して出力する出力クロック分周手段10を備えている点である。
以上の構成を有する本実施形態に係るデジタルPLL装置の動作について説明する。
図5に示すように、入力クロック逓倍手段6は、デジタルインターフェースで伝送された入力クロックを逓倍し、動作クロックとして位相比較手段2に対して出力すると共に、n分周手段1に対しても出力する。n分周手段1は、入力クロック逓倍手段6からのクロックをn分周し、デジタルPLLの基準信号を生成する。位相比較手段2は、入力クロック逓倍手段6から伝送された動作クロックに応じて動作し、n分周手段1にて生成された基準信号と、出力クロックがm分周手段4にてm分周されて生成された比較信号との位相差を比較し、位相差がゼロになるように制御信号を出力する。発振手段3は、位相比較手段2から出力された制御信号により、出力するクロックを変化させる。出力クロック分周手段10は、発振手段3からのクロックを分周して出力する。
ここで、入力クロックの周波数をxヘルツ、出力クロックの周波数をyヘルツ、入力クロック逓倍手段6の逓倍値をbとすると、基準信号の周波数は(x×b)/nヘルツとなる。また、比較信号は基準信号と同じ位相に追従するため比較信号の周波数も(x×b)/nヘルツとなる。このため、発振手段3の出力周波数は、y‘=(x×b×m)/nヘルツとなり、出力クロック分周手段10の分周値をbにすることにより、所望の出力クロックが得られるのである。
以上のように、本発明の第5の実施形態に係るデジタルPLL装置によると、入力クロックを逓倍したクロックを動作クロックとして位相比較手段2を動作させることができる。このようにすると、入力クロックをそのまま動作クロックとして位相比較手段2を動作させる従来のデジタルPLL装置と比較して、伝送クロックが低速である場合における低速動作に伴うジッタ及び追従時間の増大を抑制することができる。
なお、入力クロックと、m及びnの分周パラメータとは、デジタルインターフェースを介して伝送されるように構成した場合であってもかまわない。このようにすると、クロックを直接伝送できないが送信側と同期したクロックの生成が必要な場合に有効となる。このようなデジタルインターフェースとしては、IEEE1394又はHDMIのオーディオ伝送が例として挙げられる。
(第6の実施形態)
図6は、本発明の第6の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。
図6に示す本発明の第6の実施形態に係るデジタルPLL装置は、n分周手段1、位相比較手段2、発振手段3、m分周手段4、入力クロック分周手段5、入力クロック逓倍手段6、動作クロック選択手段7、周波数検知手段8、出力クロック逓倍手段9、出力クロック分周手段10、及び出力クロック選択手段11を備えている。
本実施形態に係るデジタルPLL装置の構成の特徴は、前述の図4及び図5に示した第4及び第5の実施形態に係るデジタルPLL装置の構成と比較すると、第4の実施形態における入力クロックを分周する入力クロック分周手段5及び第5の実施形態における入力クロックを逓倍する入力クロック逓倍手段6を備えていると共に、入力クロック分周手段5にて分周されたクロック又は入力クロック逓倍手段6にて逓倍されたクロックを選択してn分周手段1及び位相比較手段2へ出力する動作クロック選択手段7を備えているのに加えて、発振手段3からのクロックを逓倍して出力する出力クロック逓倍手段9及び発振手段3からのクロックを分周して出力する出力クロック分周手段10を備えていると共に、出力クロック逓倍手段9にて逓倍されたクロック又は出力クロック分周手段10にて分周されたクロックを選択して出力する出力クロック選択手段11を備えている点である。さらに、入力クロックの周波数を検知し、その検知結果を動作クロック選択手段7及び出力クロック選択手段11へ出力する周波数検知手段8を備える構成とすることにより、動作クロック選択手段7及び出力クロック選択手段11が最適な動作クロックを選択できるように構成してもよい。
以上のように、本発明の第6の実施形態に係るデジタルPLL装置によると、上述した第4及び第5の実施形態による効果を併せ持つことができる。すなわち、入力クロックをそのまま動作クロックとして位相比較手段2を動作させる従来のデジタルPLL装置と比較して、伝送クロックが高速である場合における高速動作に伴う回路規模及び消費電力の増大を抑制することが可能となり、また、伝送クロックが低速である場合における低速動作に伴うジッタ及び追従時間の増大を抑制することができる。さらに、周波数検知手段8を備えることにより、入力クロックの周波数によって、動作速度に応じた最適な動作クロックを選択することが可能となり、合理的な動作を行うことができる。
なお、入力クロックと、m及びnの分周パラメータとは、デジタルインターフェースを介して伝送されるように構成した場合であってもかまわない。このようにすると、クロックを直接伝送できないが送信側と同期したクロックの生成が必要な場合に有効となる。このようなデジタルインターフェースとしては、IEEE1394又はHDMIのオーディオ伝送が例として挙げられる。
本発明におけるデジタルPLL装置は、デジタルインターフェースでオーディオデータを伝送するとき等、直接クロックを伝送できないが、送信側と同期したクロックの生成が必要な場合に有用である。
特に、HDMI規格で定義されているDeep Color又はディスプレイ装置の大型化に伴う解像度向上等、伝送クロックが高速化した場合に有用である。
本発明の第1の実施形態におけるデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態におけるデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態におけるデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態におけるデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態におけるデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態におけるデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。 従来のデジタルPLL装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 n分周手段
2 位相比較手段
3 発振手段
4 m分周制御手段
5 入力クロック分周手段
6 入力クロック逓倍手段
7 動作クロック選択手段
8 周波数検知手段
9 出力クロック逓倍手段
10 出力クロック分周手段
11 出力クロック選択手段

Claims (11)

  1. 入力クロックが逓倍されたクロックを動作クロックとして出力する動作クロック生成手段と、
    前記入力クロックをn(nは自然数)分周して基準信号を出力するn分周手段と、
    前記動作クロックに基づき動作し、前記基準信号と比較信号とを比較して制御信号を出力する位相比較手段と、
    前記制御信号により、出力クロックの発振周波数を変化させる発振手段と、
    前記出力クロックをm(mは自然数)分周して前記比較信号を出力するm分周手段とを備えている、デジタルPLL装置。
  2. 入力クロックが分周又は逓倍されたクロックを動作クロックとして出力する動作クロック生成手段と、
    前記入力クロックをn(nは自然数)分周して基準信号を出力するn分周手段と、
    前記動作クロックに基づき動作し、前記基準信号と比較信号とを比較して制御信号を出力する位相比較手段と、
    前記制御信号により、出力クロックの発振周波数を変化させる発振手段と、
    前記出力クロックをm(mは自然数)分周して前記比較信号を出力するm分周手段とを備えているデジタルPLL装置において、
    前記動作クロック生成手段は、
    前記入力クロックを分周して前記動作クロックとして出力する出力クロック分周手段であり、
    前記n分周手段は、
    前記入力クロックの代わりに前記動作クロックをn分周して前記基準信号を出力するものであり、
    前記発振手段からの出力を逓倍して出力する入力クロック逓倍手段をさらに備えている、デジタルPLL装置。
  3. 入力クロックが分周又は逓倍されたクロックを動作クロックとして出力する動作クロック生成手段と、
    前記入力クロックをn(nは自然数)分周して基準信号を出力するn分周手段と、
    前記動作クロックに基づき動作し、前記基準信号と比較信号とを比較して制御信号を出力する位相比較手段と、
    前記制御信号により、出力クロックの発振周波数を変化させる発振手段と、
    前記出力クロックをm(mは自然数)分周して前記比較信号を出力するm分周手段とを備えているデジタルPLL装置において、
    前記動作クロック生成手段は、
    前記入力クロックを逓倍して前記動作クロックとして出力する入力クロック逓倍手段である、デジタルPLL装置。
  4. 請求項に記載のデジタルPLL装置において、
    前記n分周手段は、
    前記入力クロックの代わりに前記動作クロックをn分周して前記基準信号を出力するものであり、 前記発振手段からの出力を分周して出力する出力クロック分周手段をさらに備えている、デジタルPLL装置。
  5. 入力クロックが分周又は逓倍されたクロックを動作クロックとして出力する動作クロック生成手段と、
    前記入力クロックをn(nは自然数)分周して基準信号を出力するn分周手段と、
    前記動作クロックに基づき動作し、前記基準信号と比較信号とを比較して制御信号を出力する位相比較手段と、
    前記制御信号により、出力クロックの発振周波数を変化させる発振手段と、
    前記出力クロックをm(mは自然数)分周して前記比較信号を出力するm分周手段とを備えているデジタルPLL装置において、
    前記動作クロック生成手段は、
    前記入力クロックを分周して出力する入力クロック分周手段と、
    前記入力クロックを逓倍して出力する入力クロック逓倍手段と、
    前記入力クロック分周手段又は前記入力クロック逓倍手段からの出力を選択して前記動作クロックとして出力する動作クロック選択手段とをさらに備えている、デジタルPLL装置。
  6. 請求項に記載のデジタルPLL装置において、
    前記入力クロックの周波数を検知して周波数検知結果を出力する周波数検知手段をさらに備え、
    前記動作クロック選択手段は、前記周波数検知結果に基づいて、前記入力クロック分周手段又は前記入力クロック逓倍手段からの出力を選択する、デジタルPLL装置。
  7. 請求項に記載のデジタルPLL装置において、
    前記n分周手段は、
    前記入力クロックの代わりに前記動作クロック選択手段からの前記動作クロックをn分周して前記基準信号を出力するものであり、
    前記発振手段からの出力を逓倍して出力する出力クロック逓倍手段と、
    前記発振手段からの出力を分周して出力する出力クロック分周手段と、
    前記出力クロック逓倍手段又は前記出力クロック分周手段からの出力を選択して出力する出力クロック選択手段をさらに備えている、デジタルPLL装置。
  8. 請求項に記載のデジタルPLL装置において、
    前記入力クロックの周波数を検知して周波数検知結果を出力する周波数検知手段をさらに備え、
    前記動作クロック選択手段は、前記周波数検知結果に基づいて、前記入力クロック分周手段又は前記入力クロック逓倍手段からの出力を選択するものであり、
    前記出力クロック選択手段は、前記周波数検知結果に基づいて、前記出力クロック逓倍手段又は前記出力クロック分周手段からの出力を選択するものである、デジタルPLL装置。
  9. 請求項1〜8のうちのいずれか1項に記載のデジタルPLL装置において、
    前記位相比較手段は、前記動作クロックにて動作する、デジタルPLL装置。
  10. 請求項1〜9のうちのいずれか1項に記載のデジタルPLL装置において、
    前記入力クロックは、デジタルインターフェースを介して伝送される、デジタルPLL装置。
  11. 請求項10に記載のデジタルPLL装置において、
    前記デジタルインターフェースは、IEEE1394又はHDMIである、デジタルPLL装置。
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