JP4617441B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、パチンコ機(雀球機、アレンジボール機等も含む)のような遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、球通路を流れる球を検出する球検出器と、その球検出器を通過した球を受けかつその球を特定領域と非特定領域とに振り分ける可動振分体と、を備えた型式の遊技機(パチンコ機)が知られている。例えば、第3種パチンコ機(権利ものパチンコ機)と呼ばれている遊技機において、図13の(A)、(B)及び(C)に示すように、球通路137の下流に設けられた回転体よりなる可動振分体145が正逆いずれか一方に回転動作することによって、球Bを特定領域147と非特定領域148とのいずれか一方に振り分ける構造の権利発生装置が知られている。すなわち、可動振分体145は、その外周面の球受け部146が下向きに開口して待機するとともに、球通路137の下流部には、可動振分体145の外周面上に保留された球Bを検出する球検出器138が設けられている。そして、図13の(A)に示すように、球通路137を流れる球Bが可動振分体145の外周面上に保留される。これと略同時に球検出器138によって球Bが検出される。すると、球Bの検出信号が主制御装置に伝達され、その主制御装置から出力される信号に基づいて図柄表示装置の表示部に表示された抽選図柄が変動し、停止する。ここで、表示部に表示された抽選図柄が、例えば、「大当たり図柄」となって停止すると、可動振分体145が、図13の(A)に向かって時計回り方向に回転する。すると、まず、図13の(B)に示すように、可動振分体145の外周面上に保留された球Bが球受け部146に受けられる。引き続く可動振分体145の回転動作によって、図13の(C)に示すように、球受け部146の球Bが特定領域147に放出され、これによって大当たりの権利が発生するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記構造の権利発生装置においては、球通路137に球Bが連続して流れると、先行の球Bが球検出器138によって検出された直後において、後続する球Bが検出されることとなる。このため、先行の球Bの検出によって大当たり権利が発生した直後において、後続の球Bの検出によって前記大当たり権利が消滅(パンク)する不具合が発生する場合があった。このため、図13の(A)、(B)及び(C)の2点鎖線に示すように、球通路137の球検出器138の配設位置を上流側に変位して配設し、球通路137に複数の球Bが連なって流れた場合においても、先行する球Bの検出のみを有効とし、後続する球Bの検出は無効とする制御を行い、パンクを防止することが考えられる。先行する球Bの検出のみを有効とし、後続する球Bの検出は無効とする制御を行うと、後続の球Bは可動振分体145の外周面上に溜まり、その後の球Bの検出に基づく可動振分体145の回転によって特定領域147と非特定領域148とのいずれかに振り分けられることとなる。この結果として、常時、球通路137の下流部分の可動振分体145の外周面上に球Bが溜まるという不具合が発生する。
【0004】
この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑み、球通路に複数の球が連なって流れた場合においても、先行する球のみを特定領域と非特定領域とのいずれかに振り分け、後続する球は球通路から排出して処理することができる遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、第1の発明に係る遊技機は、請求項1に記載のとおりの構成を要旨とする。したがって、球通路を流れる球は、球検出器によって検出される。すると、球検出器の球検出によって可動誘導体が誘導位置に配置される。このため、前記球は可動誘導体に誘導されて可動振分体の球受け部に受けられる。その後、可動振分体が振り分け動作し、球が特定領域と非特定領域のいずれかに振り分けられる。前記誘導位置に配置された可動誘導体は、所定時期に元の退避位置に配置切換される。このため、球通路に複数の球が連なって流れた場合、先行する球のみが可動振分体の球受け部に受けられ、特定領域と非特定領域のいずれかに振り分けられる。一方、球検出器の球の検出によって誘導位置に配置された可動誘導体は、所定時間経過すると、元の退避位置に配置切換されるため、後続の球は、球通路に溜まることなく排出路に流れて処理される。ここで、元の退避位置に配置切換される可動誘導体の所定時期とは、球通路を流れる球が球検出器によって検出されから所定時間経過した時期、可動振分体の球受け部に誘導された球が検出される時期、その他、予め定められた所定の事象を契機とする時期を意味する。
【0006】
また、球通路の下流部には、その球通路の球の流れ方向に延長する方向の排出路と、球の流れ方向と異なる方向でかつ可動振分体が設けられる選別路とが分岐して設けられ、前記分岐部に、可動誘導体が誘導位置と、退避位置とに配置切換可能に設けられている。したがって、球通路下流の分岐部において、可動誘導体が誘導位置に配置されることで、球通路を流れる球は可動誘導体に誘導されて選別路に流れ、その選別路に設けられた可動振分体の球受け部に確実に受けられる。また、可動誘導体が退避位置に配置切換されたときには、球通路を流れる球は、その流れ(自重)によって排出路に確実に流れて処理される。このため、球を排出路に排出するための専用の排出部材を配設する必要がなく、構造が複雑化する不具合も生じない。
【0007】
の発明に係る遊技機は、請求項に記載のとおりの構成を要旨とするものであり、球通路の上流部には、その入球口を開く第1位置と、閉じる第2位置とに配置切換される切換部材が設けられている。したがって、切換部材が第1位置に配置されて球通路の上流部の入球口が開かれることで、入球口から球通路に球が流入可能となる。また、切換部材が第2位置に配置されて球通路の上流部の入球口が閉じられることで、球通路に対する球の流入が制限される。このように、切換部材を第1位置と、第2位置とに配置切換することによって、球通路に対する球の流入を制御することができる。
【0008】
の発明に係る遊技機は、請求項に記載のとおりの構成を要旨とするもので、球通路の入球口の上流側には、その球通路に球を導く誘導路が形成され、しかも、前記誘導路は、前記球通路の入球口から分岐状に設けられた排出路に連通し、切換部材が第2位置に配置切換されたときには、前記誘導路の球が前記排出路に流れる構成にしてある。したがって、切換部材が第1位置に配置されて球通路の上流部の入球口が開かれることで、誘導路の球が入球口から球通路に流れる。また、切換部材が第2位置に配置されて球通路の上流部の入球口が閉じられることで、誘導路の球が排出路に流れて処理される。このように、切換部材を第1位置と、第2位置とに配置切換することによって、球通路に対する球の流入を制御することができるとともに、誘導路に球が溜まる不具合が生じない。
【0009】
の発明に係る遊技機は、請求項に記載のとおりの構成を要旨とするもので、球検出器の球の検出に基づいて図柄を変動表示する表示部を有する図柄表示装置を備え、図柄表示装置の表示部に表示された抽選図柄に対応して可動振分体が作動し、その球受け部の球が特定領域と非特定領域のいずれか一方に振り分けられる構成にしてある。したがって、球通路を流れる球が球検出器によって検出されると、球検出器の球検出によって可動誘導体が誘導位置に配置され、前記球は可動誘導体に誘導されて可動振分体の球受け部に受けられる。一方、球検出器の球の検出に基づいて、図柄表示装置の表示部には図柄が変動表示される。例えば、表示部の図柄が「当たり図柄」となったときには、可動振分体の振り分け動作によって、球を特定領域に振り分けて、遊技者に有利な状態を付与することが可能となる。また、表示部の図柄が「外れ図柄」となったときには、可動振分体の振り分け動作によって、球を非特定領域に振り分けることが可能となる。このようにして、図柄表示装置の表示部に変動表示される図柄に基づいて、可動振分体によって球を特定領域と非特定領域のいずれかに振り分けることによって、遊技の興趣を高めることも可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図1〜図12にしたがって説明する。遊技機としてのパチンコ機、例えば、権利ものとも呼ばれている第3種パチンコ機の遊技盤を正面(前面)で表した図7において、遊技盤10の前面の周縁部には、外レール12と内レール13とを備えた案内レール11が装着されている。この案内レール11の内側には、遊技領域15が区画形成されるとともに、外レール12と内レール13との間には、図示しない球発射装置から発射された球(パチンコ球)を遊技領域15の上部に案内する球発射通路14が形成されている。遊技盤10の遊技領域15には、その略中央部に位置して電動式普通役物装置21と権利発生装置30(センタ役物装置とも呼ばれることもある。)とが上下に隣接してそれぞれ装着されている。さらに、遊技盤10の遊技領域15には、電動式普通役物装置21の直上及び左右両側方に位置して一般入賞器20が配設されている。
【0011】
図1に示すように、電動式普通役物装置21には、可変入球口22aを大小に変化させる一対の開閉部材22が組み付けられている。これら一対の開閉部材22は、モータ、ソレノイド等の電動アクチュエータを駆動源とし開閉動作されるようになっている。図1と図2に示すように、権利発生装置30は、所望とする装飾が施された前装飾部材31と、その前装飾部材31の後側に設けられかつ前装飾部材31との間に各種通路を構成する通路壁が形成された通路構成部材32と、モータ、ソレノイド等の各種の電動アクチュエータ34a、40a及び45a等がそれぞれ組み付けられる後取付部材32aとを主体として構成されている。また、前装飾部材31と通路構成部材32との間には、表示部51を前装飾部材31の略中央部において視認できるように図柄表示装置50が装着されている。この図柄表示装置50の表示部51(この実施の形態では7セグメントの表示部)には、後述する第1選別路37の球検出器38の検出信号が主制御装置(主制御基板)に伝達されることによって図柄(抽選図柄と呼ばれる場合もある)が変動表示されるようになっている。権利発生装置30の上部には、電動式普通役物装置21の可変入球口に流入した球Bを垂下状に誘導する誘導路33が設けられ、その誘導路33の下流(下端)に分岐部において分岐する第1選別路37(この発明の球通路に相当する)と第1排出路36とがそれぞれ設けられている。これら第1選別路37と第1排出路36と分岐部には切換部材34が軸35を中心として回動可能に配設されている。
【0012】
切換部材34は、ソレノイド等の電動アクチュエータを駆動源とし第1位置と第2位置とに配置切換される。そして、図3に示すように、切換部材34は、通常時においては、第1位置に配置され、この状態で第1選別路37を開くとともに第1排出路36を閉じる。また、切換部材34は、第1選別路37の球検出器38の検出信号に基づいて第2位置に配置され、その後、特定領域47の球検出器55あるいは非特定領域48の球検出器56の検出信号に基づいて元の第1位置に戻されるようになっている。そして、図4に示すように、切換部材34が第2位置に配置されたときには、第1選別路37を閉じるとともに第1排出路36を開くようになっている。また、この実施の形態において、図1に示すように、第1選別路37と第1排出路36とは、同一中心の円弧状をなすとともに、第1選別路37は、図1に向かって反時計回り方向に略180度の円弧をなして延びている。そして、この第1選別路37の途上には、その第1選別路37を流れる球Bを検出する球検出器38が配設されている。なお、球通路としての第1選別路37の下流部は円弧状に限らず、下向き傾斜状に形成してもよい。一方、第1排出路36は、図1に向かって時計回り方向に僅かな円弧をなし、その第1排出路36の出口は遊技盤10の後側に設けられた裏集合樋に連通するようになっている。
【0013】
図1と図2に示すように、権利発生装置30の下部には、第1選別路37を、その下流の分岐部において分岐する第2排出路42と第2選別路43とがそれぞれ設けられている。これら第2排出路42と第2選別路43との分岐部には、可動誘導体40が軸41を中心として回動可能に設けられている。この可動誘導体40は、ソレノイド等の電動アクチュエータ40aを駆動源とし、かつ誘導位置と退避位置とに配置切換される。そして、図5に示すように、可動誘導体40は、通常時においては、分岐部の片側に退避する退避位置に配置される。また、可動誘導体40は、第1選別路37の球検出器38の検出信号に基づいて、図6に示すように、誘導位置に配置切換された後、2〜3秒経過すると元の退避位置に配置切換されるようになっている。そして、誘導位置に配置された可動誘導体40によって、第1選別路37を流れる球Bを第2選別路43に誘導し、退避位置に配置切換されることで、球Bが第2排出路42に流れるようになっている。
【0014】
すなわち、この実施の形態において、第2排出路42は、第1選別路37の下流端に分岐部を介して略連続状に設けられ、その第2排出路42の出口は遊技盤10の後側に設けられた裏集合樋(図示しない)に連通するようになっている。一方、第2選別路43は、第1選別路37の下流端に分岐部を介して略垂下状に設けられている。そして、図6に示すように、可動誘導体40が誘導位置に配置されたときには、その可動誘導体40は、第1選別路37の通路延長方向に対し略直交する姿勢をなし、これによって、球Bを第2選別路43に導くようになっている。また、図5に示すように、可動誘導体40が退避位置に配置されたときには、第1選別路37の下流端に分岐部を介して第2排出路42が連通するため、第1選別路37を流れる球Bは、第2選別路43を飛び越えて第2排出路42に流れるようになっている。
【0015】
図1と図2に示すように、第2選別路43の直下には、その第2選別路43に連通する開口部を有する回転体収納室が設けられている。この回転体収納室には、モータ等の電動アクチュエータを駆動源とし、かつ軸44を中心として回転する円盤状の回転体よりなる可動振分体45が正逆回転可能に設けられている。この可動振分体45の外周面には、第2選別路43の直下に臨んで1つの球Bを受ける球受け部46が形成されている。また、回転体収納室には、その下部において特定領域47が連通して開口し、横部において非特定領域48が連通して開口している。そして、可動振分体45の球受け部46に落下した球Bは、同可動振分体45が一方向(図1に向かって反時計回り方向)に回転動作することによって特定領域47に導かれ、反対方向(図1に向かって時計回り方向)に回転動作することによって非特定領域48に導かれるようになっている。また、特定領域47には、その特定領域47を流れる球Bを検出する球検出器55が設けられ、また、非特定領域48には、その非特定領域48を流れる球Bを検出する球検出器56が設けられている。
【0016】
図に示すように、遊技盤10の遊技領域15には、権利発生装置30の片側下部(図5に向かって左側下部)に位置して普通始動口を有する普通役物作動器26が装着されている。この普通役物作動器26には、その入球口に流入した球Bを検出する球検出器が設けられている。この球検出器の検出信号に基づいて電動式普通役物装置21の一対の開閉部材22を所定時間(例えば、0.5秒)開放した後、元の状態に閉じるようになっている。また、遊技盤10の遊技領域15には、その権利発生装置30の他側(図5に向かって右側)に位置して第3種始動装置70が装着されている。
【0017】
図8と図9に示すように、第3種始動装置70は、その本体部71において遊技盤10の前面にビス等によって装着されている。本体部71は、前構成部材72と後構成部材78との2部品を主体として構成されている。前構成部材72は、遊技盤10の前面にビス等によって取り付けされる取付部と、その取付部から前方に突出しかつ遊技領域15を流れる球Bが流入可能な開口部76を有する入球室73の内周壁を構成する周壁部74と、その周壁部74の前面及び周縁部を覆うようにして設けられた装飾性を有する覆い部75と、を一体に備えている。また、この実施の形態において、入球室73の開口部76を横向(図9に向かって右向き)に開口するために、周壁部74が略C字状に形成されている。また、入球室73の下部には後述する回転体90の外周面と協働して球Bを保留する球保留部77が形成されている。
【0018】
前構成部材72の後側には、後構成部材78が一体化されて設けらている。この後構成部材78には、入球室73の奥側に位置しかつ球Bが流入可能な入球口80を有する球通路81が形成されている。この球通路81の排出口84は、遊技盤10の後側に設けられた裏集合樋に連通するようになっている。また、球通路81の排出口84には、その排出口84を通過する球Bを検出する球検出器85が設けられている。また、球通路81の所定位置には、次に述べる回転体90の吸着部92に吸着された球Bを回転体90から分離し、その球Bを球通路81の排出口84に向けて放出する球分離部83が形成されている。この実施の形態において、図9に示すように、球通路81の周壁部のうち、底壁部を構成する傾斜状の底板部82の先端部が回転体90の外周面に接近して臨んでおり、当該底板部82の先端部を球分離部83としている。
【0019】
図9に示すように、後構成部材78の前部には、入球室73と球通路81とに跨った状態で回転体90が横方向の軸を中心として回転可能に組み付けられている。言い換えると、回転体90の外周面によって、入球室73の奥側壁部と球通路81の入球口80の下側壁部とが構成されている。また、回転体90は、入球室73の球保留部77の球Bを入球口80を通して球通路81に沿って移送するためのもので、モータ等の電動アクチュエータを駆動源として一方向(図9に向かって時計回り方向)に所定速度で連続回転されるようになっている。そして、回転体90の外周面の一部には、球Bを磁力によって吸着する吸着部92が同回転体90の外周面よりも凹んだ位置に設けられている。
【0020】
この実施の形態において、図9に示すように、回転体90の外周面の一箇所に、磁石91(永久磁石)が埋め込み状に設けられ、その磁石91の一側面を吸着部92としている。そして、図10に示すように、回転体90の吸着部92が入球口80に位置するときには、その入球口80に対し1球のみ球Bの流入を許容し、図9、あるいは図11に示すように、回転体90の吸着部92以外の外周面が入球口80に位置するときには球Bの流入を阻止するように、入球口80の大きさ並びに回転体90の外周面に対する吸着部92の凹み形状がそれぞれ設定されている。例えば、球Bの直径寸法をD、回転体90の吸着部92が入球口80に位置したときの吸着部92から入球口80の上端部間での開口寸法をW1、回転体90の吸着部92以外の外周面が入球口80に位置したときにの回転体90の外周面から入球口80の上端部間での開口寸法をW2とした場合、W1>D>W2の関係となるように、球Bの直径寸法D、開口寸法W1及び開口寸法W2が適宜に設定されている。ちなみに、この実施の形態において、球Bの直径寸法Dが11mmである場合、開口寸法W1は12mm、開口寸法W2は10mmに設定されている。
【0021】
図7に示すように、遊技盤10の遊技領域15には、第3種始動装置70の直下に位置して大入賞口62とその大入賞口62を開閉する開閉扉61を備えた大入賞口装置60が装着されている。また、遊技盤10の遊技領域15には、球Bを所定方向に誘導したり、あるいは球Bの流れを変化させる多数の釘や風車器25が適宜に配設されている。また、遊技盤10の遊技領域15には、その遊技領域15の図5に向かって右側上部に打ち出された球Bのうち、多くの球Bを大入賞口装置60の大入賞口62に導くとともに、その球Bのうち、一部の球Bを第3種始動装置70の入球室73の開口部76に導くように複数の誘導釘100が適宜に配設され、これら複数の誘導釘100によって誘導手段が構成されている。また、遊技盤10の遊技領域15には、権利発生装置30の下方でその遊技領域15の最下端に位置してアウト口65が形成されている。
【0022】
図12に示すように、前記した各種の球検出器38、55、56は、パチンコ機の主制御装置101(主制御基板に)に電気的に接続されている。そして、各種の球検出器38、55、56によって球Bがそれぞれ検出されると、その検出信号は、主制御装置101にそれぞれ伝達される。そして、これらに対応して主制御装置101から出力される信号によって各種のモータ、ソレノイド等の電動アクチュエータ34a、40a、45aが作動制御されるようになっている。また、この実施の形態において、停電(瞬間的な停電も含む)となって、その停電状態が電源基板102において認識されると、電源基板102から停電の信号が主制御装置101に伝達され、所定時間、例えば、130msecの間は、バックアップ電源により電源供給を維持するようになっている。一方、主制御装置101において、RAMに保存している遊技に関する全ての遊技データがバックアップRAMに一時的に保存され、バックアップ処理がなされる。これによって、各種の球検出器38、55、56による球Bの検出信号が主制御装置101に伝達可能となっている。また、この実施の形態において、可動振分体45の直下に接近して特定領域47の球検出器55が配設されている。これによって、可動振分体45の球受け部46が略180度回転した後、その球受け部46から放出された球Bが球検出器55によって検出されるのに要する時間を130msec以下に容易に設定することができる。このため、球受け部46から球Bが放出された瞬間に停電が発生したとしても、その球Bが球検出器55によって確実に検出されて主制御装置101に伝達され、バックアップRAMに保存される。この結果、停電前と、停電復旧後の球検出の状態が一致し、遊技者に不利益を与える不具合を防止することができる。
【0023】
この実施の形態に係る遊技機としてのパチンコ機は上述したように構成される。したがって、パチンコ遊技の際、図示しない球発射装置から球発射通路14に発射された球B(パチンコ球)は、遊技領域15の上部に打ち出され、多数の釘や風車器25等に当たって遊技領域15の下部に向けて流れる。遊技領域15に打ち出された球Bのうち、一部の球Bは一般入賞器20、普通役物作動器26、電動式普通役物装置21等の入球口に流入する。また、これら入球口に流入しなかった球Bは遊技領域15の下部のアウト口65に流入し、機外に排出される。
【0024】
普通役物作動器26の入球口に球Bが流入すると、その球Bが球検出器(図示しない)によって検出される。すると、球検出器の検出信号が主制御装置(主制御基板)に伝達される。これに基づいて主制御装置から出力される信号が電動式普通役物装置21に伝達され、これによって、一対の開閉部材22が所定時間(例えば、0.5秒)開放された後、元の状態に閉じられる。電動式普通役物装置21の一対の開閉部材22が開放時には、その可変入球口22aに球Bが流入し易くなる(図1参照)。電動式普通役物装置21の可変入球口22aに球Bが流入すると、その球Bは、権利発生装置30上部の誘導路33に流れる。この際、切換部材34は、第1位置に配置されている。このため、誘導路33の球Bは第1選別路37に流れる。
【0025】
第1選別路37を流れる球Bは、その第1選別路37の球検出器38よって検出され、その検出信号が主制御装置101(主制御基板)に伝達される。これに基づいて主制御装置101から出力される信号が、切換部材34、可動誘導体40の各電動アクチュエータ34a、40a並びに図柄表示装置50にそれぞれ伝達される。そして、切換部材34は、図4に示すように、第2位置に配置切換される。また、可動誘導体40は、図6に示すように、誘導位置に配置切換される。これによって、第1選別路37の球検出器を通過した球Bは可動誘導体40に導かれて第2選別路43に流れ、可動振分体45の球受け部46に落下して保持される(図6参照)。なお、第1選別路37の球検出器38よって球Bが検出され、可動誘導体40が誘導位置に配置切換された後、2〜3秒程度経過すると、図5に示すように、可動誘導体40は、元の退避位置に戻される。
【0026】
一方、第1選別路37の球検出器38よって球Bを検出すると、図柄表示装置50の表示部51の抽選図柄が変動し、設定時間後停止する。そして、表示部51には前記主制御装置から出力される信号に基づく抽選図柄が表示される。表示部51に表示された抽選図柄が「大当たり図柄」、例えば「1・1」、「3・3」、「5・5」、「7・7」となって停止した場合、可動振分体45が図1に向かって反時計回り方向に回転した後、元の位置に戻される。すると、可動振分体45の球受け部46の球Bが特定領域47に流れ、その特定領域47の球検出器55によって球Bが検出されることで、大当たりが確定する。また、表示部51に表示された抽選図柄が、前記「大当たり図柄」以外の「外れ図柄」となって停止した場合、可動振分体45が図1に向かって時計回り方向に回転した後、元の位置に戻される。すると、可動振分体45の球受け部46の球Bが非特定領域48に流れ、その非特定領域48の球検出器56によって球Bが検出される。また、特定領域47の球検出器55あるいは非特定領域48の球検出器56によって球Bが検出されると、切換部材34は、元の第1位置に配置切換される。
【0027】
前記大当たりが確定した後、遊技領域15を流れる球Bが第3種始動装置70の開口部76を通して入球室73に流入すると、図9に示すように、球Bは、一旦、球保留部77に保持される。第3種始動装置70の回転体90は、パチンコ機の電源スイッチがONされると同時に、一方向(図9に向かって時計回り方向)に所定速度、例えば、10秒間に1回転の速さで連続回転する。回転体90の吸着部92が球保留部77に達すると、その球保留部77の球Bが回転体90の吸着部92に吸着される。引き続く回転体90の回転動作によって、その吸着部92に吸着された球Bが入球口80を通して球通路81に沿って移送される。回転体90の吸着部92に吸着された球Bが球分離部83に達すると、その後の回転体90の回転動作によって回転体90の吸着部92から球Bが分離する(図11参照)。その後、球Bは球通路81の底板部82の傾斜面を流下し、排出口84を通して遊技盤10の後側に設けられた裏集合樋に流れる。
【0028】
球通路81の排出口84を通過する球Bが球検出器85によって検出されると、その検出信号が主制御装置101(主制御基板)に伝達される。これに基づいて主制御装置101から出力される信号が大入賞口装置60に伝達され、その開閉扉61によって大入賞口62が開かれる。大入賞口62に球Bが最大で10個流入するか、あるいは、10秒経過すると、開閉扉61によって大入賞口62が閉じられ、ここで大当たり遊技の1ラウンドが終了する。開閉扉61によって大入賞口62が一旦閉じられた後、再び、球通路81の排出口84を通過する球Bが球検出器85によって検出されると、開閉扉61によって大入賞口62が開かれる。このように大当たり遊技が最大で16ラウンド行われて大当たり遊技が終了する。
【0029】
パチンコ遊技の際、普通役物作動器26の入球口に球が流入し、電動式普通役物装置21の一対の開閉部材22が所定時間(例えば、0.5秒)開放されると、その可変入球口に球Bが流入し易くなる。このようなことから、電動式普通役物装置21の可変入球口に複数の球Bが略同時に流入し、これら複数の球Bが連なって権利発生装置30上部の誘導路33から第1選別路37に流れる場合がある。この場合、第1選別路37の球検出器38において検出され主制御装置101に伝達される球Bの検出信号のうち、先行の球Bの検出信号のみ有効とされ、後続する球Bの検出信号は無効とされる処理がなされる。このため、第1選別路37の球検出器38によって先行の球Bが検出され、可動誘導体40が誘導位置に配置切換されることで、前記複数の球Bが可動誘導体40に誘導され、先行する1つの球Bのみが、可動振分体45の球受け部46に受けられ、その先行の球Bの上に後続する球Bが連なって流れる。
【0030】
第1選別路37の球検出器38よって先行の球Bが検出された後、2〜3秒程度経過すると、可動誘導体40は、元の退避位置に戻され、これによって後続する球Bは球通路としての第1選別路37に溜まることなく自重によって第2排出路42に流れて処理される。一方、第1選別路37の球検出器38によって先行の球Bを検出すると、図柄表示装置50の表示部51の抽選図柄が変動し、設定時間後停止する。この際、表示部51に表示された抽選図柄が「大当たり図柄」、例えば「1・1」、「3・3」、「5・5」、「7・7」となって停止した場合、可動振分体45が図1に向かって反時計回り方向に回転した後、元の位置に戻される。すると、可動振分体45の球受け部46の球Bが特定領域47に流れ、その特定領域47の球検出器によって球Bが検出されることで、大当たりが確定する。前記したように、後続の球Bの検出は無効とし、その後続の球Bが第2排出路42に流れて処理されるため、先行の球Bの検出によって大当たり権利が発生した直後において、後続の球Bの検出によって前記大当たり権利が消滅(パンク)する不具合が発生することを解消できるばかりでなく、後続の球Bが球通路に溜まる不具合も解消することができる。
【0031】
また、この実施の形態において、球通路としての第1選別路37の入球口の上流側に対し、その第1選別路37に球Bを導く誘導路33が形成されている。さらに、誘導路33は、第1選別路37の入球口から分岐状に設けられた第1排出路36に連通するとともに、その分岐部には切換部材34が第1位置と第2位置に配置切換可能に設けられている。そして、切換部材34は、通常時においては、第1位置に配置され、この状態で第1選別路37を開くとともに第1排出路36を閉じる。このため、通常時においては、誘導路33の球Bは、第1選別路37に確実に流れ、第1排出路36に不測に流れる不具合が生じない。
【0032】
また、第1選別路37の球検出器38の検出信号に基づいて切換部材34が第2位置に配置切換され、これによって、第1選別路37が閉じられるとともに第1排出路36が開かれ、その後、特定領域47の球検出器55あるいは非特定領域48の球検出器56の検出信号に基づいて元の第1位置に戻されるようになっている。言い換えると、第1選別路37の球検出器38によって球Bを検出してから、その球Bが特定領域47の球検出器55あるいは非特定領域48の球検出器56によって検出される間においては、第2位置に配置切換された切換部材34によって第1選別路37の入球口を閉じることができる。このため、図柄表示装置50の表示部51の抽選図柄の変動時や、大当たり権利が発生する間においては、誘導路33の球Bを第1排出路36に導いて排出処理し、第1選別路37に流れる不具合を防止することができる。この結果、大当たり権利が発生した直後において、誘導路33の球Bが第1選別路37に流入して、その球Bの検出によって前記大当たり権利が消滅(パンク)する不具合を防止することができる。しかも、切換部材34が第2位置に配置切換されることで、第1排出路36が開かれ、誘導路33の球Bを第1排出路36に導いて排出処理することができるため、球Bが誘導路33に溜まる不具合も生じない。
【0033】
なお、この発明は前記実施の形態に限定するものではない。例えば、前記実施の形態においては、権利発生装置30を備えた第3種パチンコ機である場合を例示したが、第2種入賞装置を備えた第2種パチンコ機に採用することも可能である。また、球通路としての第1選別路37の入球口の上流側に対し、その第1選別路37に球Bを導く誘導路33が形成され、その誘導路33が、第1選別路37の入球口から分岐状に設けられた第1排出路36に連通されるとともに、その分岐部には切換部材34が第1位置と第2位置に配置切換可能に設けられている場合を例示したが、誘導路33や切換部材34は必ずしも設けなくても実施可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、球通路に複数の球が連なって流れた場合においても、先行する球のみを特定領域と非特定領域とのいずれかに振り分け、後続する球は球通路から排出して処理することができる。このため、後続する球が球通路に溜まる不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る第3種パチンコ機の権利発生装置を示す正面図である。
【図2】同じく図1のII−II線に基づく権利発生装置の側断面図である。
【図3】同じく権利発生装置の切換部材が第1位置に配置された状態を示す説明図である。
【図4】同じく権利発生装置の切換部材が第2位置に配置切換された状態を示す説明図である。
【図5】同じく権利発生装置の可動誘導体が退避位置に配置された状態を示す説明図である。
【図6】同じく権利発生装置の可動誘導体が誘導位置に配置された状態を示す説明図である。
【図7】同じく権利発生装置、第3種始動装置、大入賞口装置が装着された遊技盤全体を示す正面図である。
【図8】同じく第3種始動装置を示す正面図である。
【図9】同じく図8のIX−IX線に基づく第3種始動装置の側断面図である。
【図10】同じく回転体の吸着部に吸着された球が球通路の入球口に達した状態を示す第3種始動装置の側断面図である。
【図11】同じく回転体の吸着部に吸着された球が球通路の球分離部において分離される状態を示す第3種始動装置の側断面図である。
【図12】同じく各種の球検出器、制御装置、各種の電動アクチュエータの関係を示すブロック図である。
【図13】従来の権利発生装置の可動振分体の作動状態を順に示す説明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤
15 遊技領域
30 権利発生装置
31 前装飾部材
32 通路構成部材
33 誘導路
34 切換部材
36 第1排出路(排出路)
37 第1選別路(球通路)
38 球検出器
40 可動誘導体
42 第2排出路(排出路)
43 第2選別路(選別路)
45 可動振分体
46 球受け部
47 特定領域
48 非特定領域
50 図柄表示装置
51 表示部
60 大入賞口装置
70 第3種始動装置

Claims (4)

  1. 大当たりの権利を発生させる権利発生装置を遊技盤の遊技領域に有する遊技機において、
    前記権利発生装置は、
    遊技領域で受け入れた球を遊技盤面と平行に流下させかつ下流部において横向きに勢い付ける球通路と、
    前記球通路の下流部に連通しかつ球を鉛直下向きに導き得る選別路と、
    前記球通路の下流部に対し前記選別路の上を横切る状態に連通する排出路と、
    前記球通路を流れる球を検出する球検出器と、
    前記選別路の下端に配設され、該選別路を流下した球を球受け部で受けその球を大当たりの権利を発生させる特定領域と非特定領域とに振り分ける可動振分体と、
    前記排出路と前記選別路の分岐部に設けられ、前記排出路への流路を塞ぐ一方、前記選別路への流路を形成して前記可動振分体の前記球受け部に球を導く誘導位置と、前記排出路への流路を開く退避位置とに配置切換される可動誘導体と、を備え、
    前記可動振分体の前記球受け部は、1つの球を受け入れると共にその受け入れた球の頂部と前記退避位置にある前記可動誘導体との間に1つの球が通過可能な間隔ができる深さに形成され、
    前記可動誘導体は、前記球検出器の球の検出によって前記誘導位置に配置される一方、所定時期に前記退避位置に配置切換され、前記可動誘導体が前記退避位置に配置されたときには前記可動振分体の前記球受け部に球がある場合に後の球がその球を飛び越えて排出路に流れるように構成してある遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機であって、前記球通路の上流部には、該球通路の入球口を開く第1位置と、該入球口を閉じる第2位置とに配置切換される切換部材が設けられている遊技機。
  3. 請求項に記載の遊技機であって、前記球通路の入球口の上流側には、その球通路に球を導く誘導路が形成され、前記誘導路は、前記球通路の入球口から分岐状に設けられた排出路に連通し、切換部材が第2位置に配置切換されたときには、前記誘導路の球が前記排出路に流れる構成にしてある遊技機。
  4. 請求項1〜のいずれか一項に記載の遊技機であって、球検出器の球の検出に基づいて図柄を変動表示する表示部を有する図柄表示装置を備え、前記図柄表示装置の表示部に表示された抽選図柄に対応して前記可動振分体が作動し、前記球受け部の球が特定領域と非特定領域のいずれか一方に振り分けられる構成にしてある遊技機。
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