JP2003093635A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003093635A
JP2003093635A JP2001297217A JP2001297217A JP2003093635A JP 2003093635 A JP2003093635 A JP 2003093635A JP 2001297217 A JP2001297217 A JP 2001297217A JP 2001297217 A JP2001297217 A JP 2001297217A JP 2003093635 A JP2003093635 A JP 2003093635A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球通路の流出口から流出した球が遊技者に対
し有利となる領域に流入するか否かを的確に予測するこ
とが可能な遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技盤10には、その盤面上を流れる球
が流入可能な流入口57を有する球通路が設けられる。
球通路は、球が比較的高速で流れる高速側通路60と、
その高速側通路60よりも低速で流れる低速側通路62
とに分岐される。高速側通路60を通して流出口66か
ら流出する球Bと、低速側通路62を通して流出口66
から流出する球Bとのうち、一方の球Bが他方の球Bに
比べて遊技者に対し有利となる領域26に流れる確率が
高く設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、パチン
コ機(雀球機、アレンジボール機等も含む)等の遊技機
(弾球遊技機とも呼ばれることがある)に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の遊技機において、遊技盤
にその盤面上を流れる球が流入可能な流入口を有する球
通路、例えば、ワープ通路と呼ばれている球通路が設け
られたものが知られている。また、このような球通路
は、センタ役物と呼ばれている役物装置に設けられてい
るものも知られている。そして、流入口から流入して球
通路に流れた球は流出口から流出し、その下流側の球受
け棚に落下するように構成されているのが一般的であっ
た。また、球受け棚上には、球を揺動させながら落下さ
せる通路が形成され、その球受け棚の下方(略直下)に
は、遊技者に対し有利となる領域、例えば、入賞口や始
動口等の入球口が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワープ通路
と呼ばれている球通路においては、その球通路の流入口
に流入する球の流入速度や流入姿勢の相異等によって、
その球通路の流出口から流出する球の速度が不測に変化
して、その球速度が球ごとにまちまちであった。このた
め、球通路の流出口から流出した球が、例えば入賞口に
流入するか否かを判断することは困難であった。
【0004】この発明の目的は、前記問題点に鑑み、球
通路の流出口から流出した球が遊技者に対し有利となる
領域に流入するか否かを的確に予測することが可能な遊
技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明に係る遊技機は、請求項1に記載のとお
りの構成を要旨とする。したがって、盤面上を流れる球
が流入口から球通路に流入すると、その球が高速側通路
に流れたり、あるいは低速側通路に流れる。球が高速側
通路に流れたり、あるいは低速側通路に流れることによ
って、流出口から球が高速で流出したり、あるいは低速
で流出する。すなわち、流入口から球通路に流入した球
は、高速側通路と低速側通路のいずれかに振り分けられ
るので、流入口から流入する球の流入速度や流入姿勢の
相異等があったとしても、球通路の流出口から流出する
球は、高速側通路と低速側通路のいずれかの通路を流れ
ることによって高速あるいは低速のいずれかに明確に異
ならせることができる。そして、球通路の流出口から流
出する球の速度の高・低に応じて、その球が遊技者に対
し有利となる領域に流入する確率を異ならせることが可
能となる。例えば、流出口から球が高速で流出したとき
に、その球が遊技者に対し有利となる領域に流入する確
率を高く設定することが可能となる。また、これとは逆
に、流出口から球が低速で流出したときに、その球が遊
技者に対し有利となる領域に流入する確率を高くするこ
とが可能となる。これによって、球通路の流出口から流
出した球が遊技者に対し有利となる領域に流入するか否
かを的確に予測することが可能となる。
【0006】第2の発明に係る遊技機は、請求項2に記
載のとおりの構成を要旨とするもので、高速側通路と低
速側通路とのうち、少なくとも一方の通路を流れる球の
存在が遊技者に対し認識可能に構成されているため、流
入口に流入した球が球通路の高速側通路と低速側通路と
のいずれかに流れることを認識することによって、流出
口から球が流出する前において、その球が遊技者に対し
有利となる領域に流入するか否かを的確に予測すること
が可能となる。
【0007】また、第3の発明に係る遊技機は、請求項
3に記載のとおりの構成を要旨とするのもで、高速側通
路と低速側通路との分岐部の近傍には、球を前記高速側
通路に導く第1位置と、前記低速側通路に導く第2位置
とに配置切換可能な切換部材が設けられ、切換部材は、
所定の設定条件に基づいて作動する駆動手段によって、
第1位置と第2位置とに配置切換される構成にしてあ
る。したがって、所定の設定条件、例えば、確率変動の
遊技時(大当たり遊技後で再度大当たりとなる確率が高
くなるように設定された遊技時)等において、切換部材
を第1位置に配置することで、流入口に流入した球を高
速側通路に導くことができる。また、通常の遊技時等に
おいて、切換部材を第2位置に配置切換することで、流
入口に流入した球を低速側通路に導くことができる。
【0008】第4の発明に係る遊技機は、請求項4に記
載のとおりの構成を要旨とするもので、高速側通路と低
速側通路とを分岐部において分岐した球通路は、通路構
成部材によって形成され、その通路構成部材には、高速
側通路と低速側通路とのうち、少なくとも一方の通路を
流れる球の存在が遊技者に対し視覚によって認識可能な
視認部が設けられている。したがって、高速側通路と低
速側通路とのうち、少なくとも一方の通路を流れる球の
存在が視認部によって明確となる。
【0009】第5の発明に係る遊技機は、請求項5に記
載のとおりの構成を要旨とするもので、高速側通路は球
を高速で導く直線路を有し、低速側通路は球を低速で導
く屈曲路を有している。したがって、高速側通路では直
線路によって球を高速で誘導することができ、低速側通
路では屈曲路によって球を低速で誘導することができる
とともに、高速側通路を通る球の速度と、低速側通路を
通る球の速度において、大きい速度差を容易に設定する
ことができる。
【0010】第6の発明に係る遊技機は、請求項6に記
載のとおりの構成を要旨とするもので、高速側通路と低
速側通路との流出口の下流側には、遊技者に対し有利と
なる領域に流れる確率が高く設定された高確率通路と、
確率が低く設定された低確率通路と、がそれぞれ設けら
れ、前記高速側通路を通して流出口から流出する球と、
前記低速側通路を通して流出口から流出する球のうち、
一方の球が他方の球に比べて前記高確率通路に流れる確
率が高くなるように設定されている。したがって、例え
ば、高速側通路を通して流出口から流出する球が高確率
通路に流れる確率が高くなるように設定されたり、これ
とは逆に、低速側通路を通して流出口から流出する球が
高確率通路に流れる確率が高くなるように設定されるこ
とで、球通路の流入口に流入した球が遊技者に対し有利
となる領域に流入するか否かを的確に予測することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)この発明の実施
の形態1を図1〜図6にしたがって説明する。遊技機と
してのパチンコ機の所定位置に配置される遊技盤を斜視
図で表した図1及び正面で表した図2において、遊技盤
10の前面の周縁部には、外レール12と内レール13
とを備えた案内レール11が装着されている。案内レー
ル11の内側には、遊技領域15が区画形成されるとと
もに、外レール12と内レール13との間には、球発射
装置(図示しない)によって発射された球(パチンコ
球)を遊技領域15の上部に案内する球発射通路14が
形成されている。遊技盤10の遊技領域15の略中央部
には役物装置40が装着されている。また、遊技盤10
の遊技領域15には、その役物装置40の片側(図2に
向かって左側)に位置して普通図柄始動用ゲート口20
が設けられている。
【0012】また、遊技盤10の遊技領域15には、役
物装置40の下方中央部に位置しかつ遊技者に対し有利
となる領域としての入球口、この実施の形態1において
は可変の始動口26を備えた入球装置25が配設されて
いる。また、始動口26には、開閉部材18が開閉可能
に設けられ、開閉部材18が開いて始動口26が拡開さ
れたときには球Bが流入し易く、開閉部材18が閉じて
始動口26が狭くなったときには球Bが流入し難くなる
ように構成されている。また、入球装置25の始動口2
6(入球口)に球Bが流入すると、後述する図柄表示装
置75が作動するようになっている。なお、球Bがゲー
ト口20を通過することで、後述する普通図柄表示部7
7が作動して普通図柄の抽選が行われる。そして、普通
図柄表示部77の抽選に基づいて、入球装置25の開閉
部材18が所定時間(例えば、1秒間)開放し、これに
よって入球装置25の始動口26が拡開してその始動口
26に球Bが流入し易くなっている。
【0013】また、遊技盤10の遊技領域15には、そ
の入球装置25の下方に位置してアタッカ装置30が装
着されている。このアタッカ装置30には、その略中央
部に開閉扉31によって開閉される大入賞口32が設け
られている。また、遊技盤10の遊技領域15には、そ
の最下端に位置しかつアタッカ装置30の下方において
アウト口33が形成され、さらに、アタッカ装置30の
左右両側方に位置して装飾用レンズ36を有するサイド
装飾部材35が配設されている。これらサイド装飾部材
35の所定位置には一般入賞口37が設けられている。
なお、遊技盤10の遊技領域15には、その所定箇所に
風車器(図示しない)が配設されるとともに、略全域に
わたって多数の釘(図示しない)が配設されている。
【0014】図2と図3に示すように、役物装置40
は、役物本体41、通路構成部材51及び図柄表示装置
75を備えている。役物装置40の本体部をなす役物本
体41は、複数又は単数の本体構成部材によって形成さ
れ、遊技盤10の略中央部に貫設された役物装着孔の前
面開口部の周縁を塞ぐようにして枠状に構成されてい
る。そして、役物本体41はビス等によって遊技盤10
の盤面(前面)に取り付けられている。役物本体41の
略中央部には、四角形、円形等の開口窓が形成されてい
る。役物本体41の開口窓の後側には、図柄表示装置7
5が装着されている。この図柄表示装置75の表示部7
6の略全域には、特別図柄が変動表示される特別図柄表
示領域が設けられている。また、表示部76の一部に
は、普通図柄が変動表示される普通図柄表示部77が設
けらている。
【0015】役物本体41の片側(図3に向かって左
側)には、ワープ通路を構成する通路構成部材51が一
体状に設けられている。図3〜図6に示すように、通路
構成部材51は、複数又は単数の構成部材によってケー
ス状に構成されており、その一側上部には、遊技盤10
の盤面上を流れる球Bが流入可能な流入口57が開口さ
れるとともに、その内部には流入口57に一端が連通さ
れて開口する球通路を構成するための通路壁が設けられ
ている。また、通路構成部材51の下部の所定位置に
は、球通路を開口させる流出口66が形成されている。
なお、流入口57と流出口66との個数は1対1の関係
をもって形成されている。
【0016】図4〜図6に示すように、球通路には、そ
の流入口57の近傍において、球Bが流下する下向き傾
斜状の傾斜部53が設けられている。この傾斜部53
は、球Bの直径寸法よりも2倍程度広い通路幅を有して
いる。そして、傾斜部53の略中央部から下傾部までの
間において、その通路の片側には、球Bの直径寸法より
も若干広い孔幅をもちかつ球Bが落下可能な落下口54
が開口されている。そして、球通路は、傾斜部53の落
下口54近傍を分岐部として、高速で球Bが流れる高速
側通路60と、その高速側通路60よりも低速で球Bが
流れる低速側通路62とが分岐して設けられている。す
なわち、傾斜部53を流れる球Bのうち、約50パーセ
ントの球Bは、落下口54に落ちることなく通過し、高
速で球Bが流れる高速側通路60に流れ、約50パーセ
ントの球Bは、落下口54に落ちて高速側通路60より
も低速で球Bが流れる低速側通路62に流れるようにな
っている。これら高速側通路60と低速側通路62は、
それぞれ共通の流出口66に通じている。また、流出口
66は、役物本体41の一側下部に開口して設けられて
いる(図3参照)。
【0017】図4と図5に示すように、高速側通路60
は、傾斜部53の下傾端に連続しかつ球Bを比較的高速
で流下案内する直線路61を有して構成されている。こ
の直線路61は、球Bを落下させて誘導するように上下
方向に略直線状に形成されている。そして、傾斜部53
の落下口54に落ちることなく通過した球Bは、高速側
通路60に流れ、その直線路61を落下状に流れて流出
口66から高速で流出するようになっている。一方、低
速側通路62は、傾斜部53の落下口54に連続しかつ
高速側通路60よりも低速で球Bを流下案内するために
屈曲状に形成されている。この実施の形態1において、
低速側通路62は、球Bを屈曲状、蛇行状、S字状等に
流下させる屈曲路64を有して構成されている。すなわ
ち、低速側通路62内には屈曲路構成用凸壁63が設け
られ、これによって屈曲路64が形成されている。そし
て、傾斜部53を流れて落下口54に落下した球Bは、
低速側通路62の屈曲路64に流れてその流速が抑えら
れながら流出口66から低速で流出するようになってい
る。また、この実施の形態1において、屈曲路64の下
流端寄り部分には、球Bに接触してその球Bの流速を減
速させる減速用突部65が凸設されており、これによっ
て屈曲路64を通る球Bの流速がより一層減速されて流
出口66から流出するようになっている。
【0018】また、通路構成部材51には、高速側通路
60と、低速側通路62とのうち、少なくとも一方の通
路を流れる球Bの存在が遊技者に対し視覚によって認識
可能な視認部が設けられている。そして、視認部におい
て球Bの存在を視認することによって、高速側通路60
と、前記低速側通路62とのうち、少なくとも一方の通
路を流れる球Bの存在が遊技者に対し認識可能に構成さ
れている。この実施の形態1において、通路構成部材5
1の少なくとも一部、例えば、通路構成部材51の前面
カバー板55が透明な合成樹脂によって形成され、その
前面カバー板55を通して高速側通路60、あるいは、
低速側通路62を流れる球Bの存在が視認可能となって
いる。また、前面カバー板55を含む通路構成部材51
全体を透明な合成樹脂によって形成することで、高速側
通路60並びに低速側通路62を流れる球Bの存在をそ
れぞれ視認可能としてもよく、前面カバー板55の一部
に視認用のスリット状の貫通孔を形成してもよい。ま
た、高速側通路60と低速側通路62とのうち、少なく
とも一方の通路を流れる球Bの存在をランプや音によっ
て遊技者に対し認識させることも可能である。
【0019】高速側通路60と低速側通路62との流出
口66の下流側には、遊技者に対し有利となる領域に流
れる確率が高く設定された高確率通路98と、その確率
が低く設定された低確率通路94と、がそれぞれ設けら
れた球受棚装置80が配設されている。この実施の形態
1において、図に示すように、球受棚装置80は、役物
本体41の開口窓の下部に段差状に配置された上段ステ
ージ81と、下段ステージ90とを主体として構成され
ている。
【0020】上段ステージ81は、図7に向かって左側
から右側に向けて、第1凹部82、第1凸部83、第2
凹部84、第2凸部85及び第3凹部86が順次に形成
されて正面形状で略波形状をなしている。さらに、上段
ステージ81は、その第3凹部86を除いて後側が高く
前側が低い僅かな傾斜をなし、その前端には球Bの落下
を防止する仕切壁87が凸設されている。上段ステージ
81の第3凹部86は、奥側が低く前側が高い傾斜状を
なし、その第3凹部86の奥側(後側)には、奥側通路
95が傾斜状に設けられている。この奥側通路95は、
上段ステージ81の奥側において、その略中央部に位置
する部分まで下傾して延出されている。さらに、奥側通
路95の下傾端に連続してトンネル路96が形成されて
いる。このトンネル路96の前端開口部の下部放出口9
7は、下段ステージ90の下方中央部に位置しかつ球受
棚装置80の前板下部の前面に開口している。また、下
部放出口97は球Bの直径寸法よりも若干大きい程度の
開口寸法を有し、その下部放出口97の直下に接近し
て、遊技者に対し有利となる領域としての始動口26を
備えた入球装置25(始動用入賞器)が配設されてい
る。
【0021】すなわち、この実施の形態1において、上
段ステージ81、奥側通路95及びトンネル路96によ
って高確率通路98が構成されるようになっている。そ
して、高速側通路60を流れて流出口66から高速で流
出する球Bのうち、多くの球B(例えば、80パーセン
ト以上の球B)が高確率通路98に流れるように、第1
凹部82、第1凸部83、第2凹部84、第2凸部85
及び第3凹部86の凹凸形状が設定されている。さら
に、高確率通路98の下部放出口97から放出される球
Bは、始動口26が開閉部材18によって閉じた状態に
あるときにもかかわらず高確率(例えば、70パーセン
ト以上の高確率)で流入するように設定されている。
【0022】また、上段ステージ81の仕切壁87は、
第1凹部82の略中央部において切り欠かれ、当該部分
を第1上段放出口88としている。さらに、仕切壁87
は第2凹部84の略中央部においても切り欠かれ、当該
部分を第2上段放出口89としている。そして、低速側
通路62を流れて流出口66から低速で放出される球B
は、上段ステージ81の第1上段放出口88あるいは第
2上段放出口89から下段ステージ90に流れるように
なっている。
【0023】図7に示すように、下段ステージ90は、
左右両端部が高く中央部が低い湾曲状に形成されるとと
もに、後側が高く前側が低い僅かな傾斜をなし、その前
端には両側部が高く中央部に向けてしだいに低く形成さ
れて球Bの落下を許容する凸壁92が凸設されている。
また、下段ステージ90の略中央部には、球Bの直径寸
法よりも適宜に広く(例えば、2〜3倍程度広く)かつ
平坦状をなす凹部91が形成されている。そして、下段
ステージ90に落下した球Bのうち、一部の球Bは、凸
壁92を乗り越えて落下し、その他の球Bは下段ステー
ジ90の凹部91より落下するようになっている。さら
に、凹部91より落下した球Bは、低確率(例えば、3
0パーセント以下の低確率)で始動口26(開閉部材1
8によって閉じた状態にある始動口26)に流入するよ
うに設定されている。すなわち、この実施の形態1にお
いて、上段ステージ81の第1上段放出口88あるいは
第2上段放出口89を経て下段ステージ90に流れる球
Bの通路を低確率通路94としている。
【0024】この実施の形態1に係る遊技機としてのパ
チンコ機は上述したように構成される。したがって、遊
技の際、図示しない球発射装置から球発射通路14に発
射された球B(パチンコ球B)は、遊技領域15の上部
に打ち出され、多数の釘、風車器18等に案内されなが
ら遊技領域15の下部に向けて流れる。遊技領域15に
打ち出された球Bのうち、一部の球Bはゲート口20を
通過したり、あるいは、入球装置25の始動口26、一
般入賞口37等の入球口に流入する。また、これら入球
口に流入しなかった多くの球Bは遊技領域15の下部の
アウト口33に流入し、機外に排出される。
【0025】球Bがゲート口20を通過すると、その球
Bがセンサによって検出され、その検出信号が主制御装
置(図示しない)に送られる。すると、その信号が図柄
表示装置75に伝達され、その表示部76の一部に設け
られた普通図柄表示部77の図柄が変動する。そして普
通図柄表示部77には、抽選結果に基づく図柄が表示さ
れる。普通図柄表示部77の図柄が当たり図柄となって
表示されると、入球装置25の始動口26の開閉部材1
8が所定時間(例えば、1秒間)開放して閉じる。入球
装置25の始動口26に球Bが流入すると、その球Bが
センサによって検出され、その検出信号が主制御装置に
送られる。すると、その信号が図柄表示装置75に伝達
され、これによって表示部76に表示された図柄が変動
し、設定時間後停止する。そして、表示部76には抽選
結果に基づく図柄が表示される。
【0026】表示部76に表示された図柄が「大当たり
図柄」、例えば「7・7・7」となって停止した場合、
大当たりとなる。すると、アタッカ装置30の開閉扉3
1によって大入賞口32が開かれる。大入賞口32に球
Bが10個流入するか、あるいは、30秒経過すると、
開閉扉31によって大入賞口32が閉じられる。大入賞
口32の開放時において、その大入賞口32に設けられ
た特定領域に球Bが入ると、開閉扉31によって大入賞
口32が一旦閉じた後、再び開く。開閉扉31によって
大入賞口32が所定回数(例えば、最大16回)開閉を
繰り返すことで、大当たり遊技が終了する。
【0027】さて、パチンコ遊技の際、遊技領域15に
打ち出された球Bのうち、一部の球Bは、役物本体41
の一側に配置された流入口57から傾斜部53に流入す
る。傾斜部53に流入した球Bのうち、約50パーセン
トの球Bは、落下口54に落ちることなく通過して高速
側通路60に流れ、その直線路61において落下状に流
れて流出口66から高速で流出する。残る約50パーセ
ントの球Bは落下口54に落下して低速側通路62に流
れ、その屈曲路64において流速が抑えられながら流出
口66から低速で流出する。
【0028】高速側通路60を経て流出口66から高速
で流出した球Bのうち、多くの球B(例えば、80パー
セント以上の球)が高確率通路98に流れ、始動口26
に高確率(例えば、70パーセント以上の高確率)で流
入する。すなわち、流出口66から高速で流出した球B
のうち、多くの球Bは、上段ステージ81の第1凹部8
2、第1凸部83、第2凹部84、第2凸部85及び第
3凹部86を順次通過し、奥側通路95及びトンネル路
96を経て下部放出口97から放出され、高確率で始動
口26に流入する。
【0029】低速側通路62を経て流出口66から低速
で放出された球Bのうち、殆ど全ての球Bが低確率通路
94に流れ、始動口26に低確率(例えば、30パーセ
ント以下の低確率)で流入する。すなわち、流出口66
から低速で放出された球Bのうち、多くの球Bは、上段
ステージ81の第1上段放出口88あるいは第2上段放
出口89から下段ステージ90に落下する。その後、下
段ステージ90に落下した球Bのうち、一部の球Bは、
凸壁92を乗り越えて落下し、その他の球Bは下段ステ
ージ90の凹部91より落下し、低確率で始動口26に
流入する。
【0030】前記したように、役物本体41の一側に配
置された流入口57に流入した球Bが球通路の高速側通
路60に流れる場合と、低速側通路62に流れる場合に
おいて、遊技者に有利となる領域、すなわち、この実施
の形態1では始動口26に球Bが流入する確率が異なる
ことで、遊技の興趣を高めることができる。しかも、こ
の実施の形態1において、透明な合成樹脂によって形成
された通路構成部材51の前面カバー板55を通して高
速側通路60、あるいは、低速側通路62を流れる球B
の存在が視認可能となっている。このため、高速側通路
60、あるいは、低速側通路62を流れる球Bの存在を
遊技者の視覚によって認識することができ、遊技者に期
待感を付与することが可能となる。
【0031】(実施の形態2)次に、この発明の実施の
形態2を図8と図9にしたがって説明する。この実施の
形態2においては、ワープ通路をなす球通路の流入口5
7近傍に設けられた傾斜部53の落下口54に対し、そ
の落下口54を塞ぐ板状の切換部材68がその一端の軸
69を中心として回動可能に組み付けられている。そし
て、図8に示すように、切換部材68が落下口54を塞
ぐ第1位置に配置されているときには球Bを高速側通路
60に導くようになっている。また、図9に示すよう
に、切換部材68が、その軸69を中心として回動され
かつ落下口54を開く第2位置に配置切換されていると
きには球Bを低速側通路62に導くようになっている。
切換部材68は、所定の設定条件に基づいて作動する駆
動手段としての電動アクチュエータ(例えば、ソレノイ
ド、モータ等)によって、第1位置と第2位置とに配置
切換される構成にしてある。
【0032】流入口57の近傍には、球Bの通過を検出
する検出器67が設けられ、所定の設定条件下にあると
きにのみ、検出器67による球Bの検出信号に基づいて
切換部材68が、所定時間だけ第1位置に配置切り換え
され、それ以外においては球Bの検出に係わらず第2位
置に配置されるようになっている。すなわち、検出器6
7による球Bの検出信号はパチンコ機の所定位置に配置
されている主制御装置(図示しない)に伝達されるよう
になっている。そして、遊技状態が特定の遊技状態であ
るとき、例えば、確率変動の遊技時(大当たり遊技後で
再度大当たりとなる確率が高くなるように設定された遊
技時)、あるいは、大当たり遊技後、図柄の変動時間が
短縮されるように設定された時間短縮の遊技時等には、
検出器67による球Bの検出信号に基づいて主制御装置
から出力される制御信号によって電動アクチュエータが
作動する。これによって、切換部材68が所定時間(例
えば、0.5秒〜1秒程度の間)第1位置に配置切換さ
れた後、元の第2位置に配置切換されるようになってい
る。
【0033】また、通常の遊技時、大当たり遊技時等に
おいては、検出器67によって球Bが検出され、その検
出信号が主制御装置に伝達されたにも係わらず、切換部
材68が第2位置に配置保持されるようになっている。
この実施の形態2のその他の構成は実施の形態1と略同
様にして構成されるため、その説明は省略する。
【0034】したがって、実施の形態2においては、確
率変動の遊技時(あるいは、時間短縮の遊技時)には、
流入口57から流入した球Bが検出器67を通過して検
出されることによって、切換部材68が第1位置に配置
切換される。このため、流入口57から流入した全ての
球Bが高速側通路60に導かれ、流出口66から球Bが
高速で流出する。これによって、球Bが遊技者に対し有
利となる流域、例えば、実施の形態1で述べたように、
高確率通路98を経て始動口26に高確率で流入する。
【0035】また、通常の遊技時、大当たり遊技時等に
おいては、流入口57から流入した球Bが検出器67を
通過して検出されるにも係わらず、切換部材68が第2
位置に配置保持される。このため、流入口57から流入
して傾斜部53を流れる球Bのうち、約50パーセント
の球Bは落下口54に落下して低速側通路62に流れ、
その低速側通路62に導かれて流出口66から低速で流
出する。これによって、球Bが低確率通路94を経て始
動口26に低確率で流入する。このように、実施の形態
2においては、所定の設定条件に基づいて作動する電動
アクチュエータによって、切換部材68を第1位置と第
2位置とに配置切換することで、流入口57から流入し
た球Bが遊技者に有利となる領域、すなわち、始動口2
6に流入する確率を変化させることができ、遊技の興趣
を高めることができる。
【0036】また、前記実施の形態2において、傾斜部
53をその上傾端から下傾端にわたって球Bの直径寸法
と略同じ通路幅に形成し、その下傾端寄りにおいて、落
下口54を通路幅をもって開口してもよい。この場合、
切換部材68が第2位置に配置保持され、落下口54が
開口した状態にあるときには、流入口57から流入する
全ての球Bが落下口54に落下して低速側通路62に流
れて流出口66から低速で流出する。
【0037】なお、この発明は前記実施の形態1及び2
に限定するものではない。例えば、前記実施の形態1及
び2においては、球通路の流入口57近傍に設けられた
傾斜部53下傾部寄りに、落下口54を分岐部として高
速側通路60と低速側通路62とを分岐状に設けたが、
図10〜図12に示すようにそれぞれ変更してもよい。
すなわち、図10に示すように、球通路の流入口57近
傍の直線路の下端部に山形状の分岐用凸部56を有する
分岐部を設け、その分岐部から高速側通路60と低速側
通路62とを分岐して形成してもよい。この場合、流入
口57から流入して直線路に流れる球Bを、分岐用凸部
56において約50パーセントの割合で高速側通路60
と低速側通路62とに振り分けるように構成することが
できる。また、図11に示すように、球通路の流入口5
7近傍の直線路の下端部の分岐部に球Bの荷重によって
回転自在の風車状の振分部材68Aを配設してもよい。
【0038】また、図12に示すように、球通路の流入
口57近傍の直線路の下端部の分岐部に切換部材68B
を軸69Aを中心として回動可能に配設してもよい。こ
の場合、切換部材68Bを、実施の形態2と略同様にし
て所定の設定条件に基づいて作動する駆動手段としての
電動アクチュエータ(例えば、ソレノイド、モータ等)
によって、第1位置と第2位置とに配置切換されるよう
に構成する。そして、切換部材68Bが第1位置(図1
2において2点鎖線で示す位置)に配置されたときに
は、高速側通路60が開かれ、低速側通路62が閉じら
れる。これによって、流入口57から直線路に流れた全
ての球Bが高速側通路60に導かれる。また、切換部材
68Bが第2位置(図12において実線で示す位置)に
配置切換されたときには、高速側通路60が閉じられ、
低速側通路62が開かれる。これによって、流入口57
から直線路に流れた全ての球Bが低速側通路62に導か
れる。
【0039】また、前記実施の形態1及び2において
は、高速側通路60に導かれて流出口66から高速で流
出する球Bのうち、多くの球B(例えば、80パーセン
ト以上の球)が球受棚装置80の高確率通路98に導か
れる。さらに、低速側通路62に導かれて流出口66か
ら低速で流出する球Bのうち、殆ど全ての球Bが球受棚
装置80の低確率通路94に導かれるように設定される
場合を例示したが、これに限定するものではない。例え
ば、前記とは逆に、高速側通路60に導かれて流出口6
6から高速で流出する球Bのうち、多くの球B(例え
ば、70パーセント以上の球)が低確率通路94に導か
れ、低速側通路62に導かれて流出口66から低速で流
出する球Bのうち、多くの球B(例えば、70パーセン
ト以上の球)が高確率通路98に導かれるように設定し
てもよい。
【0040】また、前記実施の形態1及び2において
は、役物本体41の底部に球受棚装置80が設けられる
場合を例示したが、役物本体41に球受棚装置80がな
い役物装置を備えた遊技機であっても採用することがで
きる。この場合、高速側通路並び低速側通路の流出口の
下流側近傍に、遊技者に対し有利となる領域(例えば、
入賞装置等の入球口を有する特典付与手段)が設けられ
る。そして、高速側通路を通して流出口から流出する球
と、低速側通路を通して流出口から流出する球とのう
ち、一方の球が他方の球に比べて遊技者に対し有利とな
る領域に流れる確率が高く設定される。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
流入口から流入する球の流入速度や流入姿勢の相異等が
あったとしても、球通路の流出口から流出する球は、高
速側通路と低速側通路のいずれかの通路を流れることに
よって高速あるいは低速のいずれかに明確に異ならせる
ことができ、その球の速度の高・低によって、遊技者に
対し有利となる領域に球が流入するか否かを的確に予測
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る遊技機としての
パチンコ機の遊技盤を示す斜視図である。
【図2】同じく遊技盤を示す正面図である。
【図3】同じく通路構成部材が設けられた役物装置を拡
大して示す斜視図である。
【図4】同じく通路構成部材を一部破断して示す斜視図
である。
【図5】同じく通路構成部材を示す縦断面図である。
【図6】同じく通路構成部材を示す平面図である。
【図7】同じく球受棚装置を示す斜視図である。
【図8】この発明の実施の形態2に係る通路構成部材に
設けた切換部材が第1位置に配置された状態を示す縦断
面図である。
【図9】同じく通路構成部材の切換部材が第2位置に配
置切換された状態を示す縦断面図である。
【図10】この発明の他の実施態様の球通路の分岐部を
示す説明図である。
【図11】同じく球通路の分岐部に風車状の振分部材を
配設した実施態様を示す説明図である。
【図12】同じく球通路の分岐部に切換部材を配設した
実施態様を示す説明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤 25 入球装置 26 始動口(遊技者に対し有利となる領域) 40 役物装置 41 役物本体 51 通路構成部材 57 流入口 58 分岐部 60 高速側通路 62 低速側通路 66 流出口 80 球受棚装置 94 低確率通路 98 高確率通路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤には、その盤面上を流れる球が流
    入可能な流入口を有する球通路が設けられ、 前記球通路は、球が比較的高速で流れる高速側通路と、
    その高速側通路よりも低速で流れる低速側通路とに分岐
    され、 前記高速側通路を通して流出口から流出する球と、前記
    低速側通路を通して流出口から流出する球とのうち、一
    方の球が他方の球に比べて遊技者に対し有利となる領域
    に流れる確率が高く設定されている遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機であって、 高速側通路と低速側通路とのうち、少なくとも一方の通
    路を流れる球の存在が遊技者に対し認識可能に構成され
    ている遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の遊技機であっ
    て、 高速側通路と低速側通路との分岐部の近傍には、球を前
    記高速側通路に導く第1位置と、前記低速側通路に導く
    第2位置とに配置切換可能な切換部材が設けられ、 前記切換部材は、所定の設定条件に基づいて作動する駆
    動手段によって、前記第1位置と前記第2位置とに配置
    切換される構成にしてある遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊
    技機であって、 球通路の高速側通路と低速側通路とは、通路構成部材に
    形成され、 前記通路構成部材には、前記高速側通路と前記低速側通
    路とのうち、少なくとも一方の通路を流れる球の存在が
    遊技者に対し視覚によって認識可能な視認部が設けられ
    ている遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊
    技機であって、 高速側通路は球を高速で導く直線路を有し、低速側通路
    は球を低速で導く屈曲路を有している遊技機。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項に記載の遊
    技機であって、 高速側通路と低速側通路との流出口の下流側には、遊技
    者に対し有利となる領域に流れる確率が高く設定された
    高確率通路と、確率が低く設定された低確率通路と、が
    それぞれ設けられ、 前記高速側通路を通して流出口から流出する球と、前記
    低速側通路を通して流出口から流出する球のうち、一方
    の球が他方の球に比べて前記高確率通路に流れる確率が
    高くなるように設定されている遊技機。
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