JP4697723B2 - 遊技機 - Google Patents
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また、遊技球が転動、流下するスピーディな動きに対する興奮は、遊技球保持動作により一息ついてしまい、ここでも興趣を損なっている。
そこで、本発明は、遊技球が転動流下するという本来の動きに対する興趣を十分に発揮可能な遊技機を提供することを目的とする。
前記センターケースは、
遊技球が転動可能で、当該センターケースの比較的下部に設けられた案内棚と、
前記遊技領域を流下する遊技球を、当該センターケース内へ誘導し、所定の落差を持って前記案内棚に落下させる誘導部と、
反発係数の異なる複数の床部材を有し、これら床部材のうちの何れかを、前記誘導部からの遊技球の落下位置に切換可能に配置できる反発係数切換床部と、を備え、
前記案内棚として、
入賞口へ遊技球を案内する転動経路を有し、前記反発係数切換床部が配置される第1案内棚と、
前記入賞口へ遊技球を案内する転動経路を有し、前記第1案内棚より高い位置にある第2案内棚と、を備え、
前記入賞口へ遊技球を案内する確率が前記第1案内棚の転動経路よりも前記第2案内棚の転動経路の方が高い構成とされ、
前記床部材の中で反発係数が所定範囲にある特定の床部材が前記落下位置に配置されているときに、前記誘導部から落下した遊技球は、前記特定の床部材で適度に弾むことにより前記第2案内棚上に案内され、
前記特定の床部材以外の床部材が前記落下位置に配置されているときに、前記誘導部から落下した遊技球は、前記第1案内棚上に案内される構成であり、
前記第2案内棚は、
上面が全体として水平よりも湾曲し、凹んだ形状となっており、遊技球を奥側に流下させる案内溝が形成され、
前記案内溝に案内されて奥側に流下した遊技球は、案内路の入口に流入し、
前記案内路は、
前記第2案内棚の奥側から第1案内棚の下面側に亘って形成され、前記入口から流入した遊技球を、第1案内棚の下面側に形成された出口から流出させ、前記第1案内棚の転動経路から遊技球が流出する場合よりも高い確率で前記入賞口に入賞させ、
前記反発係数切換床部は、
相当の厚さを持ち、透明又は半透明の樹脂である基材と、
前記基材の上面の位置にそれぞれ固定される第1床部材及び第2床部材と、
前記第1床部材及び第2床部材の相互の違いを識別困難に上面を覆うように取り付けられるカバーと、を備え、
水平回転により、前記第1床部材又は第2床部材のうちの何れかが前記落下位置に配置可能とし、
前記落下位置に発光部を設けるとともに、前記落下位置に配置される床部材の反発係数に応じて前記基材の側面を異なる発光態様で発光させる床部発光制御手段を設けたことを特徴とする。
また請求項1に記載の遊技機では、誘導部から特定の床部材に落下した遊技球は、適度に弾んで比較的高い位置にある第2案内棚へ案内される。このため、遊技球を高い位置にスピーディーに揚送する面白い球見せの動きを実現しながら、この遊技球の動きに停滞はなく、遊技球が転動流下するという本来の動きに対する興趣を十分に発揮可能である。
(第1形態例)
まず、第1形態例を説明する。
A.遊技機の正面構成
図1は本形態例のパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。図1において、符号1は遊技盤であり、前面の略円形領域がガイドレール2で囲まれることにより遊技領域3が形成されている。
また、変動入賞装置14は、後述する大当りになったことを条件として開放される左大入賞口14aと右大入賞口14bとを有する。左大入賞口14aは、後述する確率変動状態でないときに開放され、右大入賞口14bは、後述する確率変動状態であるときに開放される。
またこの場合、第1始動入賞口12は、センターケース10の中央部下方に配置され、第2始動入賞口13は、第1始動入賞口12の下方であって変動入賞装置14の上方に配置されている。
次に、本例のセンターケース40の構成について、図2〜図4や図6(b)を参照して説明する。
なお、図2はセンターケースの正面図、図3は第1ステージ43と第2ステージ44を上面から見た図、図4は反発係数切換床部の分解斜視図である。また図6(b)は、誘導部から落下した遊技球の動作を説明する図である。
まず、センターケース40の正面構成を説明する。
センターケース40は、図2に示すように、変動表示装置11の表示部(画面)の周囲を囲むようにこの表示部よりも前面側に突出する部材であり、前面に開口する凹室を内部に形成しているが、この凹室の底部が第1ステージ43となっている。このセンターケース40の上辺部には、遊技盤1を構成する基板(いわゆるベニア)の前面(遊技盤面)よりも前方に突出する鎧部45が形成され、センターケース40の上に流下した遊技球Kがこの鎧部45の上面(傾斜面)を転がって左方又は右方に流下するようになっている。なおこの場合、鎧部45は、遊技盤1の前面を覆うガラス板(図示省略)の内面に僅かな隙間で対向する位置まで突出していて、センターケース40の上に流下した遊技球は、鎧部45によって必ず左方又は右方に流下する。
また第2ステージ44は、遊技球が円滑に転動可能なように、やはり上面が全体として水平よりも湾曲しており(この場合、第1ステージ43に比較して湾曲度が大きい)、中央部が凹んだ形状となっている。この第2ステージ44の奥側には、始動口案内路48の入口48aが設けられている。ここで、始動口案内路48は、第1ステージ43と第2ステージ44の奥側から第1ステージ43の下面側に渡って形成された遊技球の案内路で、入口48aから流入した遊技球を、第1ステージ43の中央下面側に形成された出口48bから流出させるものである。なお、この始動口案内路48の出口48bから流出した遊技球は、高い確率で第1始動入賞口12に入賞する構成となっている。
次に、各ステージ43,44の上面構成を説明する。なお、図3において符号40aで示す線は、センターケースの左右方向の中央を示す線である。
第1ステージ43上の反発係数切換床部46,47は、図3に示すように、円盤状のもので、前側の半円形部分だけが第1ステージ43上の前記落下位置に露出している。また、第1ステージ43の上面における反発係数切換床部46,47の左右方向内側の位置には、遊技球を前方に流下させる案内溝49が左右両側に形成されている。この案内溝49に案内されて前方に流下してセンターケース40から落下した遊技球は、高い確率で第1始動入賞口12に入らず、第1始動入賞口12の左側又は右側を流下する構成となっている。
また、第2ステージ44の上面における左右中央位置には、遊技球を奥方に流下させる案内溝50が形成されている。この案内溝50に案内されて奥方に流下した遊技球は、前述した始動口案内路48の入口48aに流入し、始動口案内路48を経て、高い確率で第1始動入賞口12に入賞する構成となっている。
次に、反発係数切換床部46,47の構成を説明する。
反発係数切換床部46,47は、図4に示すように、相当の厚さを持つ円盤状の基材51と、この基材51の上面各半分の位置にそれぞれ固定される蒲鉾形(半円盤状)の第1床部材52及び第2床部材53と、これら第1床部材52及び第2床部材53の上面を覆うように取り付けられる薄い円盤状のカバー54とよりなる。また、これら反発係数切換床部46,47は、水平回転可能に支持されており、モータ55(図5に示す)によって回転駆動され、位置検出センサ56(図5に示す)によって回転位置を検出される構成となっている。なお、反発係数切換床部46,47の水平回転により、第1床部材52又は第2床部材53のうちの何れかが、前述の特定位置(誘導部41,42から遊技球が落下する位置)に配置可能となっている。即ち、反発係数切換床部46,47は、平盤上に領域を区分して各床部材52,53を設けてなり、該平盤を回転させることにより、前記落下位置に配置される床部材を切換える構成である。なおここでは、円盤状のものを例示したが、必ずしも円形でなくてもよい。
またカバー54は、遊技球が衝突したときの反発係数にほとんど影響を与えないよう、柔軟な材質よりなる薄いもので、第1床部材52や第2床部材53の回転位置を遊技者が視認により識別できないように隠すためのものである。
また、第2床部材53は、例えば2枚の金属板で樹脂をサンドイッチしてなる制振鋼板よりなり、反発係数が第1床部材52に比較して格段に低い(遊技球はほとんど弾まない)。
このため、第1床部材52が前記落下位置に配置されているときに、誘導部41,42から落下した遊技球は、図6(b)に符号K1で示す如く、第1床部材52上で適度に弾むことにより、第2ステージ44(第二案内棚)上に案内される(即ち、第2ステージ44上に載る可能性が高く、入賞口へ遊技球を案内する確率の高い転動経路である)。また、第2床部材53が前記落下位置に配置されているときに、誘導部41,42から落下した遊技球は、図6(b)に符号K2で示す如く、第2床部材53上に衝突して僅かに弾むことにより、第1ステージ43(第一案内棚)上に案内される(即ち、第2ステージ44上に案内されない、入賞口へ遊技球を案内する確率の低い転動経路である)。
また、誘導部41,42から第1床部材52上に落下して第2ステージ44上に載った遊技球は、図3(a)に矢印で示すように、案内溝50に案内されて奥方に流下し易く、この場合には前述したように高い確率で第1始動入賞口12に入賞する。一方、誘導部41,42から第2床部材53上に落下して第1ステージ43上に流れた遊技球は、図3(b)に矢印で示すように、案内溝49に案内されて前方に流下し易く、この場合には前述したように高い確率で第1始動入賞口12には入賞しない。つまり、誘導部41,42から落下した遊技球の第1始動入賞口12(所定の入賞口)への入賞率は、第1床部材52と第2床部材53とで格段に異なる。
次に、本例のパチンコ機の制御系統について、図5を参照して説明する。
図5において、遊技制御装置100は、遊技の総括的制御(遊技進行の制御やそのための各被制御機器の直接的又は間接的な制御含む)を行う制御装置であり、パチンコ遊技等に必要な役物制御を行うワンチップマイコンからなる遊技用マイコン101(遊技用マイクロコンピュータ:いわゆるアミューズチップ用のICとして製造)と、入力インターフェース102と、出力インターフェース103と、外部通信端子104を含んで構成されている。
ここで、入賞口センサ136は、一般入賞口17〜20に入賞した入賞球をそれぞれ検出するセンサであり、遊技盤に一般入賞口がN個ある場合には、N個配置される。
また、第1カウントセンサ134は、変動入賞装置14の左大入賞口14aに入賞した遊技球を検出し、第2カウントセンサ135は、変動入賞装置14の右大入賞口14bに入賞した遊技球を検出するセンサである。このセンサの出力に基づき、遊技制御装置100は、変動入賞装置14の各大入賞口に入賞した遊技球の総数をカウント可能である。
また、位置検出センサ56は、モータ55(即ち、反発係数切換床部46,47)の回転位置制御のためのセンサである。
また、出力インターフェース103からは、前述の変動表示装置11を制御する表示制御装置としても機能する演出制御装置120に対して、制御情報が送信される。
次に、本形態例のパチンコ機で行われる遊技の概要や遊技の流れについて説明する。
まず、遊技開始当初の時点(或は遊技開始前の時点)では、客待ち状態(デモ中)となっており、客待ち画面の表示を指令する表示制御情報が遊技制御装置100から演出制御装置120に送信され、変動表示装置11の画面には客待ち画面(動画又は静止画)が表示される。
なお、打ち込まれた遊技球は、多くの場合、センターケース40の上面(鎧部45上)にまず流下し、ここに当った後にセンターケース40の左側又は右側に流下し、打ち込んだ位置(遊技球が当った鎧部材の位置)等によっては、遊技球が誘導部41,42によってセンターケース内に導入される。
即ち、変動表示ゲームが大当たりで終了すれば大当たり状態に移行し、変動表示ゲームがはずれで終了し始動記憶があれば再度変動表示ゲームが実行され、変動表示ゲームがはずれで終了し始動記憶がなければ客待ち状態に戻り、大当たりが終了して始動記憶があれば再度変動表示ゲームが実行され、大当たりが終了して始動記憶がなければ客待ち状態に戻る流れとなっている。
この普図当りになると、第2始動入賞口13の一対の開閉部材13aが逆ハの字に開いた開放状態に、例えば0.5秒程度保持される遊技が行われる。これにより、第2始動入賞口13に遊技球が入賞し易くなり、その分、特図の変動表示ゲームの実施回数が増えて大当りになる可能性が増す。
また、上記普図の変動表示ゲーム中に、普図始動ゲート15にさらに遊技球が入賞したときには、普図記憶表示器24で普図始動記憶表示が実行されてこの場合4個まで記憶され、普図の変動表示ゲームの終了後に、その記憶に基づいて上記普図の変動表示ゲームが繰り返される。
次に、遊技制御装置100が実行する反発係数切換床部46,47の制御内容について、図6(a)のタイミングチャートにより説明する。
遊技制御装置100は、図6(a)の最上段に示すように、モータ55を定期的に一方向に作動させ、反発係数切換床部46,47をそれぞれ半回転させる制御を繰り返す。前述の位置検出センサ56は、例えば第1床部材52が第1ステージ43の前記落下位置に配置された状態(例えば図3(a)に示すような状態)で検出信号がオンとなり、第2床部材53が第1ステージ43の前記落下位置に配置された状態(例えば図3(b)に示すような状態)で検出信号がオフとなる。そして遊技制御装置100は、図6(a)の最上段と2段目に示すように、定期的にモータ55を一方向に駆動し、上記位置検出センサ56の検出信号がオンからオフ又はオフからオンに変化するまで、この駆動状態を継続させる制御動作を繰り返し行う。
ここで、上記状態「a」(反発係数切換床部46,47が例えば赤色に発光した状態)で誘導部41,42から落下した遊技球は、図6(b)に符号K1で示す如く、第1床部材52上で適度に弾むことにより、第2ステージ44(第二案内棚)上に案内され(即ち、第2ステージ44上に載る可能性が高く)、その後、前述の案内溝50と始動口案内路48を経由して、高い確率で第1始動入賞口12に入賞する。
しかし、上記状態「b」(反発係数切換床部46,47が例えば緑色に発光した状態)で誘導部41,42から落下した遊技球は、図6(b)に符号K2で示す如く、第2床部材53上で僅かに弾むことにより、第1ステージ43(第一案内棚)上に案内され(即ち、第1ステージ43上に載る可能性が高く)、その後、前述の案内溝49を経由して、高い確率で第1始動入賞口12の左右外側に流下する(第1始動入賞口12には入賞しない)。
また本例では、反発係数切換床部46,47は、平盤上に領域を区分して各床部材52,53を設けてなり、該平盤を回転させることにより、前記落下位置に配置される床部材を切換える構成である。このため、第一床部材52と第二床部材53との切り替えを滑らかに行うことができる。また、床部材の動作(切換)時に遊技球に与える運動方向変化を抑制することができる。また、切換時に第一床部材52と第二床部材53との区別が遊技者にとって困難になる利点も得られる。
次に、他の形態例を図7〜図9によって説明する。なお、第1形態例と同様の構成要素については同符号を使用して重複する説明を省略する。
まず図7は、反発係数切換床部の変形例を示す図である。この反発係数切換床部70は、第1ステージ43上の前記落下位置に固定状態に設けられた第一床部材71と、第1ステージ43に対して前後方向に移動可能に設けられた第二床部材72とよりなる。
ここで、第二床部材72は、図示省略したソレノイド等の駆動源とスライド機構によって、第一床部材71の上面に重なるように前記落下位置に配置される前進状態(図7(a)に示す状態)と、前記落下位置よりも奥方に後退した後退状態(図7(b)に示す状態)とに移動可能であり、例えば遊技制御装置100の制御により、前進状態と後退状態とを定期的に繰り返す動作を行う。
したがってこのような態様であっても、第1形態例と同様の効果が得られる。
なお、本発明の減勢部としては、例えば、誘導部を構成する筒状部の内面に遊技球が当る突起を互い違いに複数形成して、この突起に遊技球が交互に当りながらジグザグに筒状部内を流下してくるうちに、遊技球の勢いが緩和されるものでもよい。
また、上記ステージ83における、前記落下位置の前方位置(反発係数切換床部84の前方位置)であって、V入賞口88よりも奥側の位置には、V入賞口88への入賞を妨害する妨害壁91が設けられている。
一方、前記特定の床部材以外の床部材が前記落下位置に配置されているときに、保持部81(誘導部)から落下した遊技球は、V入賞口88に案内されない構成となっている。即ち、保持部81から特定の床部材以外の床部材(反発係数が比較的低いもの)に落下した遊技球は、僅かしか弾まないので、妨害壁91を超えられず、妨害壁91に衝突して左右に振り分けられてしまい、高い確率で一般入賞口89又は90に入賞する。
特に本例では、保持部81から反発係数切換床部84(反発係数の高い床部材)に落下した遊技球は、適度に弾んで妨害壁91を超えてV入賞口88へ案内される。このため、遊技球をスピーディーに上方に動かして妨害壁91を超えさせる面白い球見せの動きを実現しながら、この遊技球の動きに停滞はなく、遊技球が転動流下するという本来の動きに対する興趣を十分に発揮可能である。
例えば、反発係数の異なる床材は、弾性体と非弾性体で構成してもよいし、加熱や冷却等の処理によって反発係数を設定したものでもよい。
また、第2始動入賞口13が無い態様でもよい。なお、第2始動入賞口13が無い場合、普図当りが発生すると、例えば特定の床材(所定入賞口への入賞率が高いもの)が強制的に前記落下位置に所定期間配置される構成としてもよい。
また、前記第1形態例では、高い位置にある第2案内棚(第2ステージ44)に誘導された遊技球が所定の入賞口(第1始動入賞口12)に入賞し易い構成としたが、逆に、高い位置にある第2案内棚に誘導された遊技球が所定の入賞口に入賞し難い構成としてもよい。
また、反発係数切換床部に関し、上記形態例では床部材を基盤上に2分割して配置したが、3分割またはそれ以上であってもよい。また、上記形態例では等分にして床部材を配置したが、不等分割であっても構わない。また、上記形態例では床部材の領域を明確に区分しているが、床部材を市松模様状に配置するなどして遊技球の落下位置をより不明確にするようにしてもよい。
3 遊技領域
11 変動表示装置
12 第1始動入賞口(所定の入賞口)
13 第2始動入賞口
14 変動入賞装置
40 センターケース
41,42,75 誘導部
43 第1ステージ(第1案内棚)
44 第2ステージ(第2案内棚)
46,47,70,84 反発係数切換床部
52,71 第1床部材
53,72 第2床部材
57,58 LED(発光部)
76 皿状部(減勢部)
81 保持部(誘導部)
91 妨害壁
100 遊技制御装置(床部発光制御手段)
Claims (1)
- 遊技盤に形成された遊技領域に、凹室を形成したセンターケースを配設した遊技機において、
前記センターケースは、
遊技球が転動可能で、当該センターケースの比較的下部に設けられた案内棚と、
前記遊技領域を流下する遊技球を、当該センターケース内へ誘導し、所定の落差を持って前記案内棚に落下させる誘導部と、
反発係数の異なる複数の床部材を有し、これら床部材のうちの何れかを、前記誘導部からの遊技球の落下位置に切換可能に配置できる反発係数切換床部と、を備え、
前記案内棚として、
入賞口へ遊技球を案内する転動経路を有し、前記反発係数切換床部が配置される第1案内棚と、
前記入賞口へ遊技球を案内する転動経路を有し、前記第1案内棚より高い位置にある第2案内棚と、を備え、
前記入賞口へ遊技球を案内する確率が前記第1案内棚の転動経路よりも前記第2案内棚の転動経路の方が高い構成とされ、
前記床部材の中で反発係数が所定範囲にある特定の床部材が前記落下位置に配置されているときに、前記誘導部から落下した遊技球は、前記特定の床部材で適度に弾むことにより前記第2案内棚上に案内され、
前記特定の床部材以外の床部材が前記落下位置に配置されているときに、前記誘導部から落下した遊技球は、前記第1案内棚上に案内される構成であり、
前記第2案内棚は、
上面が全体として水平よりも湾曲し、凹んだ形状となっており、遊技球を奥側に流下させる案内溝が形成され、
前記案内溝に案内されて奥側に流下した遊技球は、案内路の入口に流入し、
前記案内路は、
前記第2案内棚の奥側から第1案内棚の下面側に亘って形成され、前記入口から流入した遊技球を、第1案内棚の下面側に形成された出口から流出させ、前記第1案内棚の転動経路から遊技球が流出する場合よりも高い確率で前記入賞口に入賞させ、
前記反発係数切換床部は、
相当の厚さを持ち、透明又は半透明の樹脂である基材と、
前記基材の上面の位置にそれぞれ固定される第1床部材及び第2床部材と、
前記第1床部材及び第2床部材の相互の違いを識別困難に上面を覆うように取り付けられるカバーと、を備え、
水平回転により、前記第1床部材又は第2床部材のうちの何れかが前記落下位置に配置可能とし、
前記落下位置に発光部を設けるとともに、前記落下位置に配置される床部材の反発係数に応じて前記基材の側面を異なる発光態様で発光させる床部発光制御手段を設けたことを特徴とする遊技機。
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