JP2006068155A - メダルゲーム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メダルの進路変化を多様にしてゲームに興趣性を持たせると共に、メダルゲーム装置の筐体を小型化する。
【解決手段】盤面上をメダルMが自重により滑落する傾斜したゲーム盤面3bと、上面がゲーム盤面3bと略面一となる位置に配置され、メダルMの滑落面の一部を形成してなる回転円盤2と、この回転円盤2を回転駆動させる回転駆動装置5とを備え、滑落途中のメダルMの滑落方向を前記回転円盤2によって変化させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、投入されたメダルを盤面に沿わせて落下させるメダルゲーム装置に関する。
投入されたメダルを盤面に沿わせて落下させるメダルゲーム装置においては、盤面を垂直に配置し、盤面に多数のピンや可動式のホッパーなどの障害物を設けることにより、自重で落下するメダルの進路を振り分けて、ゲームに興趣性を持たせている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−17730号公報
しかし、垂直に配置された盤面に沿ってメダルを落下させた場合、メダルの落下速度が速くなり、すぐにメダルが落下地点に到達してゲームが終了してしまうため、ゲームの面白みに欠ける場合があった。また、メダルの進路変化を多様にするためには、メダルの落下距離を長くする必要があり、盤面の上下方向に長い距離を確保すると筐体が高さ方向に大型化するという問題があった。
本発明の課題は、メダルの進路変化を多様にしてゲームに興趣性を持たせると共に、メダルゲーム装置の筐体を小型化することである。
上記課題を解決するために、第1の発明は、
盤面上をメダルが自重により滑落する傾斜した盤面と、
上面が前記盤面と略面一となる位置に配置され、メダルの滑落面の一部を形成してなる回転盤と、
この回転盤を回転駆動させる制御を行う駆動制御手段と、
を備え、滑落途中のメダルの滑落方向を前記回転盤によって変化させることを特徴とするメダルゲーム装置である。
第1の発明によれば、盤面と回転盤とが略面一となるように傾斜させることにより、盤面の高さ方向の距離を長くすることなく、メダルの落下距離を長くすることができる。また、駆動制御手段により、回転盤を回転駆動させることができるため、回転盤上を滑落するメダルの進路変化に多様性を持たせることができる。これにより、メダルゲーム装置を高さ方向に小型化しつつ、ゲームの趣向性を凝らすことができる。
第2の発明は、第1の発明のメダルゲーム装置であって、
前記回転盤の上面に複数のピンが植設されていることを特徴としている。
第2の発明によれば、回転盤上を滑落するメダルは、回転盤の上面に植設され、回転盤と共に回転している複数のピンに衝突、攪拌されて多様な進路変化を行うことができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明のメダルゲーム装置であって、
前記回転盤が少なくとも2つ左右方向に近接配置されたことを特徴としている。
第3の発明によれば、近接配置することにより、一方の回転盤から他方の回転盤にメダルが移ることが可能となり、メダルの進路を多様化できる。
第4の発明は、第3の発明のメダルゲーム装置であって、
前記駆動制御手段は前記各回転盤を非同一方向に回転させるように制御することを特徴としている。
第4の発明によれば、2つの回転盤の回転方向を非同一方向に回転制御することにより、メダルの進路変化に選択性を持たせることができる。例えば、2つの回転盤をそれぞれ内側方向に回転させることにより、回転盤上を滑落するメダルの進路を2つの回転盤の中央に偏らせることができる。また、2つの回転盤をそれぞれ外側方向に回転させることにより、メダルの進路を2つの回転盤の外側に偏らせることができる。
第5の発明は、第3又は4の発明のメダルゲーム装置であって、
前記駆動制御手段は前記各回転盤の回転速度を非同一に回転させるように制御することを特徴としている。
第5の発明によれば、2つの回転盤の回転速度を非同一に回転制御することにより、回転盤上に設けられたピンの相対的な位置関係を、2つの回転盤間で変化させることができ、メダルの移動方向及び速度にランダム性を与えることができる。
第6の発明は、第3〜5の発明のメダルゲーム装置であって、
前記駆動制御手段は、所与のタイミングで前記回転盤の回転方向及び/又は回転速度を可変させるように制御する、
ことを特徴としている。
第6の発明によれば、所与のタイミングで前記回転盤の回転方向及び/又は回転速度を可変制御することにより、メダルの移動方向及び速度にランダム性を与えることができる。
第7の発明は、第1〜第6の発明の何れか一の発明のメダルゲーム装置であって、
前記回転盤の回転有無又は回転速度を検知する検知手段を更に備え、
前記駆動制御手段は、前記検知手段の検知結果に基づき正常回転していないと判定した場合に前記回転盤を逆方向に回転させるように制御する、
ことを特徴としている。
第7の発明によれば、例えば、盤面と回転盤との間や回転盤同士の間にメダルが挟み込まれ、回転盤の回転が停止したり、回転速度が低下した場合であっても、速やかに回転盤の停止等を検知して回転盤を逆方向に回転させることにより、挟み込まれたメダルを円滑に排除することができる。
第8の発明は、第1〜第7の発明の何れか一の発明のメダルゲーム装置であって、
前記回転盤の滑落下流側に所定間隔の隙間を空けて配置された入賞口を有する入賞装置を備え、
前記入賞口に向けて滑落したメダルが、滑落姿勢又は滑落方向によって前記隙間に落下することを特徴としている。
第8の発明によれば、入賞口に向けて滑落したメダルが、滑落姿勢又は滑落方向によって前記隙間に落下する場合があるため、入賞口を備える入賞装置にメダルを到達させて入賞状況を作り出すと共に、隙間からメダルが落下して外れとなる状況を作り出すことができ、プレーヤに刺激的なゲーム感を与えることができる。
第9の発明は、第1〜7の何れか一の発明のメダルゲーム装置であって、
前記回転盤が左右方向に2つ並べて配置され、
前記2つの回転盤の中央下流側に配置された特別入賞口を有し、
前記2つの回転盤の間を滑落したメダルを前記特別入賞口へ案内し、他の滑落方向からの前記特別入賞口への入賞を阻害する案内板が設けられた、
ことを特徴としている。
第9の発明によれば、2つの回転盤が特別入賞口に向かって回転している場合、すなわち、内側方向に回転している場合、案内板の作用により特別入賞口への入賞頻度を高めることができる。これにより、特別な状況のみに、回転盤の回転方向を変更させて、特別入賞口への入賞頻度を高めさせることにより、プレーヤは多数のメダルを獲得できる期待感を抱くことができ、より多くのメダルの投入を促すことができる。
第10の発明は、第8又は9の発明のメダルゲーム装置であって、
前記入賞口は滑落下流側が凸状の略半円形状をした開口部であることを特徴としている。
第10の発明によれば、入賞口は滑落下流側が凸状の略半円形状をした開口部であるため、円形状のメダルを用いた場合に、滑落上流側の開口縁で落下姿勢を平面姿勢から直立姿勢に転換させることができ、入賞口への入賞頻度を高めることができる。
第11の発明は、第10の発明のメダルゲーム装置であって、
前記入賞口の滑落方向の開口径は、メダル半径以上且つメダル直径未満の長さであり、
前記入賞装置は、前記入賞口から落下したメダルをセンサで検知することで入賞を検知する、ことを特徴としている。
第11の発明によれば、滑落途中のメダルの落下姿勢を、メダルの自重により平面姿勢から直立姿勢に変えることができ、入賞装置は、直立姿勢で落下するメダルを容易にセンサで検知することができる。
第12の発明は、第1〜第11の何れか一の発明のメダルゲーム装置であって、
前記メダルの滑落面の下流方向に、傾斜方向と交差するように前記滑落面から離間配置され、滑落したメダルを跳ね返して前記プッシャープレート上に落下させる傾斜板を備えることを特徴としている。
第12の発明によれば、滑落面から滑落したメダルは、傾斜板に衝突しはじき返されて進行方向が転換され、プッシャープレートの上面に落下することができるため、往復運動するプッシャープレートに押し出されて、ゲームフィールド上に他のメダルを落下させることができる。
盤面上をメダルが自重により滑落し、周期運動をするプッシャープレート又はゲームフィールド上に落下するメダルゲーム装置において、メダルの進路変化を多様にさせてゲームに興趣性を持たせると共に、メダルゲーム装置の筐体を小型化することができる。
以下、図1〜図16を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
1.構成
まず、本実施の形態の構成を説明する。
図1は、本実施の形態におけるゲームシステムSの概観図であり、ゲームシステムSは、大型モニタを有する1台のサーバ装置100と、複数台のステーション1とが、ネットワーク(図示せず)を介して接続されることにより構成されている。ゲームシステムSは、各ステーション1をプレーヤが操作することにより、複数人がゲームに参加可能なシステムであり、ゲームの進行状況に応じたゲーム画面がサーバ装置100のモニタに表示される。
図2は、ステーション1の正面概観図である。図2に示すように、筐体10は、基台10A上に、内部にゲーム空間20を形成する遊戯部10Bが設けられ、ゲーム空間20の下方且つ遊戯部10Bの手前側に操作部30を備えて形成されている。遊戯部10Bの上面は、筐体10の上端部である上方奥側から下方手前側にかけて傾斜したガラス窓22で形成されており、このガラス窓22でゲーム空間20と外空間との間が仕切られている。また、操作部30には、メダルMを貯留するメダル貯留部32と、ゲーム空間20にメダルを投入するメダル投入口36が設けられている。メダル貯留部32の上部には、筐体10内のメダルMを払い出すための払出口34が設けられている。なお、以下の説明における方向は、ゲームプレイを行うプレーヤの視点に立った方向を指すものとし、図2の上下左右方向を上下左右方向、手前側前方をステーション1の操作部30側、奥側後方をステーション1の背面側として説明する。
図3は、ゲーム空間20の要部正面図である。図3に示すように、ゲーム空間20の上部後端には、ゲーム盤面3aが略垂直に配置され、ゲーム盤面3aの中央には、ゲームの進行状況に応じたゲーム画面を表示する表示部16が設けられている。また、表示部16をはさんでゲーム盤面3aの上部両側には、メダル投入口36(図2参照)から投入されたメダルMを放出する2つの放出口17が設けられ、その放出口17の下、ゲーム盤面3aの中央下部両側には、上下方向の動作により放出されたメダルMの進路を変化させる1対の可動式フリッパー18が設けられている。なお、ゲーム盤面3aの手前側には、表示部16、放出口17及び可動式フリッパー18を覆うように所定の隙間を空けてアクリル製の透明板19が平行に設けられており、放出口17から放出されたメダルMは、その表面をゲーム盤面3aと平行に保ったまま、ゲーム盤面3aと透明板19との隙間空間を落下する。
ゲーム盤面3aの下方には、ゲーム盤面3aの下端に連接するゲーム盤面3bが、奥側から手前側に向けて下向きに傾斜する姿勢で配置されている。ゲーム盤面3bの下方には、その盤面がゲーム盤面3bと略面一の位置(より正確には、回転円盤2の盤面がゲーム盤面3bの盤面の高さと同一又は若干下となる位置)に設けられた回転円盤2が左右に2つ近接して設けられ、この回転円盤2の上面にはメダルMの進路を変更させるための複数のピン2a,2bが植設されている。ゲーム盤面3bの傾斜面を滑落したメダルMは、回転円盤2に到達すると回転円盤2の回転動作及びピン2a,2bにより、進路変更されながら回転円盤2上を滑落移動する。
回転円盤2の下方手前側には、その上面が回転円盤2の盤面と略面一の位置(より正確には、傾斜面部4bの上面が回転円盤2の盤面の高さと同一又は若干下となる位置)に設けられた傾斜面部4bと、この傾斜面部4bに形成された複数の入賞口4aとを有するチャッカー部4が、回転円盤2から所定間隔離れて配置されている。このチャッカー部4は、複数の入賞口4aに進入したメダルMの通過をそれぞれ検知するための通過センサ4c,4d(図4参照)を備え、メダルMの通過が検知された入賞口の種類やメダルMの通過枚数に応じてプレーヤに特典(例えば、各種イベントの発生やボーナスメダルMの払出)が付与される。回転円盤2上を滑落移動したメダルMは、チャッカー部4の傾斜面部4bに沿って入賞口4aに進入するか、入賞口4aを外れ傾斜面部4bに沿って落下する。或いは、チャッカー部4の傾斜面部4bに到達せずに、回転円盤2の側端や回転円盤2とチャッカー部4との隙間から落下する。
チャッカー部4の傾斜面部4bの下流端部下方であって、伸張時のプッシャープレート8の端部位置上方には、その板面が傾斜面部4bの面方向と交差する位置に傾斜板6が設けられている。この傾斜板6は、チャッカー部4の傾斜面部4bに沿って落下してきたメダルMをはじき返して進行方向を転換させ、プッシャープレート8の上面に落下させる作用をする。
ゲーム空間20の底部には、周期運動の一つとして一定速度で前後方向に往復動を行うプッシャープレート8を有するメダル載置用のゲームフィールド12が設けられている。プッシャープレート8は、ゲームフィールド12上に水平に設置された板状のものであり、ゲーム空間20を落下してきたメダルMが上面に載置される。このプッシャープレート8が後ろ方向に移動する際に、プッシャープレート8の上面に対して略垂直に設けられた当接部7aが上面に載置されたメダルMを押し出し、プッシャープレート8が後ろ方向に移動することによって一時的に露出したゲームフィールド12にメダルMを落下させる。
また、プッシャープレート8の前面部8aは、メダルMの押出部となっており、プッシャープレート8からゲームフィールド12に落下したメダルMを前方側(手前側)に押し出して、ゲームフィールド12に載置されたメダルMを玉突き状態として、入賞メダルダクト13に落下させる。入賞メダルダクト13に落下したメダルMは、筐体10内の払出路(図示せず)を通って、払出口34からメダル貯留部32に払い出される。
また、ゲーム空間10の中央右側には、ゲーム空間10の所定エリアにボーナスメダルMを払い出すためのメダルシュータ14が設けられている。このメダルシュータ14は、ゲーム空間10の上部右奥側から湾曲・傾斜して形成され、メダルシュータ14の先端部が傾斜板6上方に位置するように配置されている。ゲームの進行に応じて、ボーナスメダルMがメダルシュータ14から払い出されると、ボーナスメダルMは、直下の傾斜板6上に落下し、傾斜板6にはじき返されてプッシャープレート8の上面に落下する。
図4は、ゲーム空間10に係る筐体内部の要部構成を示す縦断面図である。図4に示すように、ゲーム盤面3aと透明板19とは略垂直に配置され、ゲーム盤面3aには表示部16等が配置されるように構成されている。
また、ゲーム盤面3aの下端から連続的に形成されたゲーム盤面3bは、前方に湾曲しながら傾斜する傾斜面を形成している。ゲーム盤面3bの傾斜面、回転円盤2の上面、チャッカー部4の傾斜面部4bは、略一直線上に連続して成る滑落面を形成し、その滑落面の終端には、滑落方向に交差する傾斜面を成す傾斜板6が形成されている。この構成によれば、ゲーム盤面3aに沿って落下してきたメダルMは、ゲーム盤面3bの傾斜面に誘導され、ゲーム盤面3b、回転円盤2、チャッカー部4から成る滑落面を滑りながら落下し、傾斜板6にはじき返されてプッシャープレート8の上面に落下する。
ゲーム盤面3b、回転円盤2、チャッカー部4の背面には、これらの傾斜角と略同一角度方向に傾斜した傾斜壁面7b,傾斜壁面7dと、プッシャープレート8に対して直立に起立した垂直壁面7c及び当接部7aとが形成されている。これら傾斜壁面7b,垂直壁面7c,傾斜壁面7d及び当接部7aは連続的に形成され、ゲーム盤面3bや回転円盤2から途中落下した外れメダルM(すなわち、チャッカー部4に到達できないメダルM)をプッシャープレート8上に落下させる作用をする。
また、傾斜壁面7bには、回転円盤2を周期的に回転させる回転駆動装置5が固定して配置され、筐体10内部に収納されている。図4に示すように、回転駆動装置5は傾斜壁面7bに対して垂直方向に取り付けられており、回転駆動装置5の出力軸が斜め向きの姿勢となる結果、回転軸25により連結された回転円盤2の上面はゲーム空間20の奥側から手前側に向けて下向きに傾斜する姿勢となる。なお、回転円盤2の回転駆動機構については、後述する。
チャッカー部4には、入賞口4aから進入したメダルMを通過させるための入賞孔4eが内部に形成され、この入賞孔4eは、プッシャープレート8に対して垂直方向に形成されている。また、入賞孔4eを挟んで、入賞孔4eを通過したメダルMを検知するための通過センサ4c,4dが設けられている。なお、通過センサ4c,4dの詳細構成は後述する。
プッシャープレート8は、ゲーム空間20底部に配置されたプッシャープレート駆動装置9により駆動されて前後方向に往復動する。このプッシャープレート駆動装置9は、駆動源となるモータ9a、モータ9aから鉛直上向きに形成された回転軸9b、回転軸9bから直角に延出したクランクアーム9c、クランクアーム9cの先端に形成される突起部9dから構成される。また、プッシャープレート8内には、プッシャープレート8の前面部8aに平行するように配接された2枚のガイド板8d,8eから成るガイド溝8fが形成され、突起部9dはこのガイド溝9dに摺動自在に係合している。
モータ9aが回転駆動すると、回転軸9aを介してクランクアーム9cに回転駆動力が伝達され、クランクアーム9cが回転駆動する。このクランクアーム9cの回転駆動に伴って、突起部9dの側端がガイド板8d又はガイド板8eに当接しながらガイド溝8fを摺動し、プッシャープレート8を前後方向に往復動させる。すなわち、プッシャープレート8は、クランクアーム9cの全長をクランク半径とし、このクランク半径に応じたストロークで前後方向に移動する。
また、プッシャープレート8の底部及び上部には、プッシャープレート8を円滑に移動するためのローラ8b,8cが転動可能に設けられている。更に、プッシャープレート8と内壁面7eとの間には、プッシャープレート8の往復動時の干渉を防ぐための空間が設けられている。
次に、ゲーム盤面3b、回転円盤2及びチャッカー部4との位置関係について説明する。図5は、ゲーム盤面3b、回転円盤2及びチャッカー部4の位置関係を示しており、図中斜線部は隙間空間であり、メダルMが下方に落下する領域を示している。
図5に示すように、ゲーム盤面3bには、円弧状の切欠部3b−1,3b−2が形成され、2つの回転円盤2はこの切欠部3b−1,3b−2から等間隔離れた空間A1なる隙間をおいて配置されている。この空間A1は、回転円盤2の回転時にゲーム盤面3bとの干渉を防ぐと共に、メダルMがこの空間A1から落下することを防止するため、メダルMの厚みと略同程度の空間距離を有している。
各回転円盤2は、非同一方向に回転制御され、通常時には外側方向(図中矢印n1方向)に回転駆動される。また、イベント発生時や異常発生時には内側方向(図中矢印n2方向)に回転駆動される。なお、回転円盤2の回転動作については後述する。このように、所与のタイミングで回転円盤2の回転方向を可変制御することにより、回転円盤2上を滑落するメダルの進路を2つの回転盤の外側に偏らせたり、中央に偏らせることができる。
回転円盤2には、外周に沿って等間隔に10本のピン2aが植設され、ピン2aは円柱状のゴム部材により被覆されている。また、ピン2aの内側には4本のピン2bが略正方形状を成すように植設され、ピン2bはピン2aよりも細い略円柱状に形成された金属製である。これらのピン2a,2bを設けることにより、回転円盤2上でのメダルMの進路変化を多様にする。また、ピン2aの表面をゴム部材で被覆することにより、メダルMとの衝突方向等に応じて、メダルMの飛び跳ねや乱動等の挙動を加勢したり、或いは緩和したりすることができる。
回転円盤2の滑落下流側には、2つの回転円盤2の間にその中心が位置するようにチャッカー部4が配置されている。回転円盤2とチャッカー部4との間には空間A2が設けられており、この空間A2は、回転円盤2とチャッカー部4との最近接距離が少なくともメダルMの厚み以上となるように形成されている。この構成によれば、回転円盤2上を滑落してきたメダルMが滑落姿勢又は滑落方向によってこの空間A2から落下する場合があるため、回転円盤2から直接プッシャープレート8上に落下して外れとなる状況を作ったり、チャッカー部4へ滑落して入賞のチャンスを作ったりすることができる。
また、チャッカー部4の傾斜面部4bには、回転円盤2に対して上向きに凸状の突起部4gが形成され、2つの回転円盤2とチャッカー部4との間に形成される空間A2の最も大きく開口した部分からメダルMが落下することを防止する作用をする。更に、チャッカー部の傾斜面部4bの上面には、各入賞口4aの間にそれぞれ断面凸状の入賞ガイド部材4fが配設され、この入賞ガイド部材4fは回転円盤2から滑落してきたメダルMを入賞口4aに案内する作用をする。
次に、回転円盤2の回転動作とメダルMの動作とについて図6を参照して説明する。なお、図6においては、チャッカー部4の突起部4gに特別入賞ガイド部材4hを備える場合について説明する。この特別入賞ガイド部材4hは、図6に示すように、断面略コの字型の部材であり、コの字型の中央の面は突起部4gの先端に接着して支持されている。また、向かい合う2面は、2つの回転盤の間を滑落したメダルをチャッカー部4の中央に設けられた入賞口4a−3へ案内し、他の滑落方向からの入賞口4a−3への入賞を阻害する作用をする。
まず、回転円盤2がそれぞれ外側方向(図中矢印n1方向)に回転している場合、メダルMは例えば次のように移動する。すなわち、右の回転円盤2上に滑落してきたメダルMは、回転円盤2の右回り回転動作に応じて右下方向に進路を変えて中央右端位置m1まで移動し、中央右端位置m1を通過した後は左下方向に進路を変えて右下端位置m2まで移動する。そして、自重によりチャッカー部4の右端に設けられた入賞口4a−5に入賞する。また、チャッカー部4へ滑落せずに、回転円盤2の中央下端位置を通過したメダルMは、左上方向に進路を変えて左下端位置m3まで移動し、特別入賞ガイド部材4hにはじき返されて、入賞口4a−4に入賞する。
このように、各回転円盤2が外側方向に回転している場合、右の回転円盤2上を滑落してきたメダルMは、右周りの回転動作により外側に進路変化する結果、入賞口4a−4,4a−5への入賞頻度が高くなり、左の回転円盤2上を滑落してきたメダルMは、左周りの回転動作により外側に進路変化する結果、入賞口4a−1,4a−2への入賞頻度が高くなる。
一方、イベント発生等により、回転円盤2がそれぞれ内側方向(図中矢印n2方向)に回転している場合、メダルMは例えば次のように移動する。すなわち、左の回転円盤2上を滑落してきたメダルMは、回転円盤2の右回り回転動作に応じて右下方向に進路を変えて右上端位置m4まで移動し、回転の遠心力により回転円盤2の外側に移動し、右の回転円盤2に設けられたピン2a,特別入賞ガイド部材4h等に案内されて突起部4g上を滑落し、入賞口4a−3に入賞する。
このように、各回転円盤2が内側方向に回転している場合、左右の回転円盤2上を滑落してきたメダルMは、回転動作により内側に進路変化する結果、入賞口4a−3への入賞頻度が高くなる。また、イベント発生時は、イベントの種類に応じて回転円盤2の回転速度が制御されるため、回転速度を通常時の速度よりも速めることにより、回転による遠心力の影響を大きくすることができる。この遠心力が大きくなると、特別入賞ガイド部材4hの上方で回転円盤2の外側にメダルMが振り出されるため、特別入賞ガイド部材4hの作用により入賞口4a−3への入賞頻度を高くすることができる。すなわち、回転円盤2の回転速度を制御することにより、入賞口4a−3への入賞頻度を調整することができる。
また、各回転円盤2の回転速度は、左右で若干異なる速度により回転制御される。これにより、左右の回転円盤2上に植設された複数のピン2a,2bの相対位置関係が、相互の回転円盤2との関係において変化するため、ピン2a,2bの相対位置関係が常に変化し、メダルMの進路変化にランダム性を与えている。更に、ゲーム盤面3bと回転円盤2の間や回転円盤同士の空間にメダルMが挟まり、回転円盤2が正常に回転しなくなった場合、回転方向を逆転させる制御が行われる。これにより、詰まったメダルMを落下させて、回転円盤2の回転を円滑に行わせることができる。なお、回転円盤2の制御については後述する。
次に、回転円盤2の回転駆動機構について説明する。図7(a)は、回転円盤2及び回転駆動装置5の縦断面図である。図7(a)に示すように、回転円盤2には、外周にピン2aが、内周にピン2bが、その盤面に対して鉛直方向に植設されている。ピン2aは、支柱2a−1と、支柱2a−1に着脱可能に嵌合される円柱状のゴム部材2a−2とから構成され、支柱2a−1の頭部には、ゴム部材2a−2の嵌合用溝が形成されている。
回転軸25は、一端が回転円盤2に、他端が回転駆動装置5に連結されており、回転駆動装置5の回転駆動力を回転円盤2に伝達する。回転駆動装置5は、発光素子5a−1及び受光素子5a−2から構成される回転速度センサ5a、発光素子5a−1から受光素子5a−2までの光路の間を回転する回転ディスク5b、駆動源となるモータ5c、モータ5cの回転駆動力を回転軸25に伝達するカップリング5dから構成されるロータリーエンコーダとして機能する。
回転速度センサ5aは、発光素子5a−1から発光した赤外光を受光素子5a−2で検知する光学センサにより構成され、受光素子5a−2が赤外光が受光している間はオン信号を出力し、赤外光が遮られている間はオフ信号を出力する。回転ディスク5bは、図7(b)に示すように、放射状に8つのスリット孔5b−1,5b−2,…が設けられており、回転ディスク5bの非スリット孔部分は、発光素子5a−1から出力される赤外光を遮蔽し、スリット孔部分は、赤外光を透過させる。すなわち、回転ディスク5bがモータ5cの回転に従って回転されると、スリット孔5b−1,5b−2,…の有無に応じて、回転速度センサ5aからオフ信号とオン信号が交互に出力され、この出力信号の切替間隔に応じて回転速度が検知される。
モータ5cは、後述するCPUの制御に応じて回転方向、回転速度を切り替えて回転駆動され、カップリング5dを介して回転駆動力を回転軸25に伝達し、回転円盤2を回転駆動させる。
次に、チャッカー部4について詳細に説明する。図8(a)は、チャッカー部4の傾斜面部4bに対して垂直方向上からみた上面図である。図8(a)に示すように、チャッカー部4の上面には横方向一直線上に5つの入賞口4aが設けられている。この入賞口4aは、メダルMの滑落下流側が凸状の略半円形状をした開口部で形成され、メダルMの滑落方向の開口径rは、メダルMの半径以上であって、メダルMの直径未満の長さであることが好ましい。この構成により、メダルMの入賞口4aの落下姿勢を通過センサ4c,4dの光軸に対してメダルMの平面が交差するように変えることができ、メダルMの通過を確実に通過センサ4c,4dで検出することができる。
図8(b)は、チャッカー部4の横断面図である。図8(b)に示すように、チャッカー部4の内部に形成された入賞孔4eの前後には、発光素子4c及び受光素子4dからなる通過センサが配設されている。チャッカー部4は、発光素子4cから発光した赤外光を受光素子4dで受光している間オン信号を出力し、受光素子4dで赤外光が受光されない間オフ信号を出力する。従って、メダルMが、入賞口4aから落下し、入賞孔4eを通過している間は、受光素子4cから出力された赤外光がメダルMにより遮蔽されるため、チャッカー部4からオフ信号が出力される結果、メダルMの通過を検知することができる。
2.メダルMの動作
次に、ゲーム空間20を落下するメダルMの動作について説明する。図9は、ゲーム空間10の縦断面概略図である。図9に示すように、放出口17から放出されたメダルMは、ゲーム盤面3aと透明板19との間を直立姿勢で落下し、ゲーム盤面3bの湾曲面で直立姿勢から盤面上に寝かせる姿勢に転換されることにより、ゲーム盤面3b上を飛び跳ねることなく円滑に傾斜面を滑落する。ゲーム盤面3bから回転円盤2に到達すると、回転円盤2上を傾斜面前方に向かって滑落するが、回転円盤2と共に回転しているピン2a,2bに衝突、攪拌されて進路変更しながら滑落する。この際、ピン2a,2bに衝突して落下速度が落ちたメダルMは、回転円盤2との摩擦抵抗によって、回転円盤2とともに回転したり、ピン2a,2bにより回転円盤の下流側から上流側に持ち上げられたりすることもある。
回転円盤2から滑落した一のメダルMは、回転円盤2の端部で直立姿勢に姿勢転換して回転円盤2とチャッカー部4との空間を落下する。この空間を落下したメダルMは、傾斜壁面7dに衝突しはじき返され、又は傾斜壁面7d上を滑落して、プッシャープレート8上に落下する。また、回転円盤2とチャッカー部4との空間を飛び越えてチャッカー部4に通過した一のメダルMは、入賞口4aで直立姿勢に姿勢転換して入賞孔4eを通過し、プッシャープレート8上に落下する。
更に、入賞口4aに落下せずにチャッカー部4に沿って滑落した一のメダルMは、チャッカー部4の端部から寝かせた姿勢のまま斜め向きに落下し、傾斜板6に衝突しはじき返され、プッシャープレート8上に落下する。また、図示はしないが、ゲーム盤面3bを滑落したメダルMが回転円盤2に到達せずに、ゲーム盤面3bから直接落下した場合、傾斜壁面7bに衝突し、垂直壁面7c,傾斜壁面7d,当接部7aに沿って、プッシャープレート8上に落下する。
次に、プッシャープレート8から入賞メダルダクト13に落下するメダルMの動作について説明する。図10は、プッシャープレート8を側面から見た場合の断面図であり、(a)及び(c)はプッシャープレート8の最前進位置、(b)はプッシャープレート8の最後退位置を示している。
図10(a)に示すように、プッシャープレート8が最前進位置にあるときに、プッシャープレート8上にメダルMが落下してきた場合、プッシャープレート8が最後退位置まで後退することにより、図10(b)に示すように、落下してきたメダルMは、当接部7aに当接され、当該メダルMの前方にあるメダルMを玉突き状態により押し出す。これにより、プッシャープレート8の先端部に載置されたメダルM1は、一時的に露出したゲームフィールド12上に落下される。
続いて、図10(c)に示すように、プッシャープレート8が、再度最先端位置まで前進することにより、ゲームフィールド12上に載置されたメダルM1は、プッシャープレート8の前面部8aに当接され、当該メダルM1の前方にあるメダルMを玉突き状態にて押し出して、入賞メダルダクト13にメダルMを落下させる。入賞メダルダクト13に落下したメダルMは、入賞メダルとしてプレーヤに払い出される。
3.ステーション1の機能ブロック
次に、ステーション1の機能ブロックについて説明する。図11は、ステーション1の機能ブロックを示す要部構成図である。図11に示すように、ステーション1は、CPU1002、メモリ1004、RAM1006、表示部1008、ゲーム記憶部1010、通信部1010、通過センサ1012、回転駆動装置1014、プッシャープレート駆動装置1016、メダル搬送装置1018等を備えて構成され、各部はバスにより接続されている。
CPU1002は、メモリ1004に格納されるプログラムやデータ等に基づいて、ステーション1全体を統括的に制御し、メイン処理、回転制御処理等の各種処理を行う。
メモリ1004は、ステーション1を統括的に制御させるための諸機能を実現させるシステムプログラムや、各種処理を実行させるために必要なプログラム及びテーブル等を記憶する。具体的に、メモリ1004は、メイン処理プログラム1004a、回転制御処理プログラム1004b、得点テーブル1004c、イベントテーブル1004dを格納する。
メイン処理プログラム1004a、回転制御処理プログラム1004bは、それぞれCPU1002にメイン処理、回転制御処理を実行させるためのプログラムである。
得点テーブル1004cは、チャッカー部4に設けられる入賞口4aと、各入賞口4aを通過した場合に加点される得点との対応関係を記憶するテーブルである。具体的に、図12に示すように、複数の入賞口4aは左から順にチャッカ−No.1〜5が割り当てられ、チャッカ−No.1,5には3点、チャッカ−No.2,4には5点、チャッカ−No.3には10点の得点が割り当てられている。
このように、中央の入賞口であるチャッカ−No.3に最高得点を割り当てることにより、チャッカ−No.3を特別入賞口とすることができる。従って、回転円盤2の回転方向を転換して、中央の入賞口への入賞頻度を高めることにより、プレーヤに特別な加点を与えることができる。なお、得点テーブル1004cは、デフォルトにより最適な得点が設定されている他、ステーション1を管理・運営する管理者が任意に得点を変更・設定できる構成であることが好ましい。
イベントテーブル1004dは、特定の条件を満たした場合に発生するイベント毎に回転円盤2の回転方向及び回転速度を定義するテーブルである。具体的に、図13に示すように、通常時には、回転方向は外側回転、回転速度は1倍が設定される。また、チャッカ−No.3がONになるイベントが発生した場合、イベント発生から30秒間の間、回転方向は内側回転、回転速度は1.5倍に設定される。さらに、合計得点が1000点を超えるイベントが発生した場合、イベント発生から30秒間の間、回転方向は外側回転、回転速度は2倍に設定される。
更に、メモリ1004は、サーバ装置100が他のステーション1との間でゲームに係るデータの通信を行ってゲーム処理を実行させるためのゲームプログラム、ゲーム処理を実行させるために必要なデータ等を記憶している。メモリ1004には、情報記憶媒体としてのCD−ROM、DVD或いはハードディスク等が用いられる。
図11に戻り、RAM1006は、CPU1002が実行する各種プログラムや、これらのプログラムの実行にかかるデータ等を一時的に保持する書き込み可能なメモリである。
表示部1008は、CPU1002から入力される表示制御信号に基づいて各種画面を表示させるものであり、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成される。なお、この表示部1008は、図3に示す表示部16に相当するものである。
通信部1010は、所定の通信回線(通信回線Nや店舗内LAN等)に接続して外部装置(主に、サーバ装置100や他のステーション1)とのデータ通信を行う。この機能は、Bluetooth(登録商標)やIrDA等の無線通信モジュール、モデム、TA、有線用の通信ケーブルのジャックや制御回路などによって実現される。
通過センサ1012は、発光素子4c及び受光素子4dにより構成され、チャッカー部4に設けられた入賞孔4eのメダルMの通過を複数の入賞口4a毎に検知し、検知結果をCPU1002に出力する。
回転駆動装置1014は、回転速度センサ1014a、電源部1014b、モータ1014cから構成される。回転速度センサ1014aは、回転円盤2の回転速度を検知して、CPU1002に出力する。電源部1014bは、CPU1002の制御に応じて出力電圧を変更し、モータ1014cに電源を供給する。モータ1014cは、電源部1014bから供給される電源電圧に応じて回転駆動される。なお、この回転駆動装置1014は、図7に示す回転駆動装置5に、回転速度センサ1014aは、回転速度センサ5aに、モータ1014cは、モータ5cに相当するものである。
プッシャープレート駆動装置1016は、CPU1002の制御に応じて、プッシャープレート8を一定周期で前後方向に往復動させる装置である。このプッシャープレート駆動装置1016は、図4に示すプッシャープレート駆動装置9に相当するものである。
メダル搬送装置1018は、メダルMを所定エリアからゲーム空間20内に投入するための装置であり、投入メダル用1018a、ボーナスメダル用1018bとから構成される。投入メダル用1018aは、操作部30に設けられたメダル投入口36からメダルMが投入されると、CPU1002の制御に応じて、メダル収納箱(図示せず)から投入された枚数に応じたメダルMを搬送路(図示せず)に沿って搬送し、ゲーム空間20内の放出口17から放出させる。
この投入メダル用1018aは、ゲーム空間20の上部左右に設けられた2つの放出口17にそれぞれメダルMを搬送するため2つの搬送路を有している。すなわち、操作部30の左側に設けられたメダル投入口36からメダルMが投入された場合、ゲーム空間20の上部左端に設けられた放出口17に通じる搬送路に沿ってメダルMを搬送し、右側に設けられたメダル投入口36からメダルMが投入された場合、ゲーム空間20の上部右端に設けられた放出口17に通じる搬送路に沿ってメダルMを搬送する。
ボーナスメダル用1018bは、CPU1002の制御に応じて、メダル収納箱(図示せず)から所与の枚数のボーナスメダルMを取り出し、搬送路(図示せず)に沿ってゲーム空間20に設けられたメダルシュータ14にボーナスメダルMを搬送する。
4.ステーション1の動作
次に、CPU1002により実行される各種処理について説明する。図14は、CPU1002により実行されるメイン処理を示すフローチャートである。図14に示すように、CPU1002は、メダル投入口36からメダルが投入されたか否かを判定し(ステップS1)、メダルMが投入された場合(ステップS1;YES)、RAM1006に格納した得点をリセットする(ステップS2)。
続いて、回転駆動装置1014,メダル搬送装置1018等を起動させる(ステップS3)。そして、次のメダルMの投入を待機し、次にメダルMが投入された場合(ステップS4;YES)、回転駆動装置1014,メダル搬送装置1018等を連続駆動させる。一方、所定時間内に次のメダルが投入されない場合(ステップS4;NO)、CPU1002は、回転駆動装置1014,メダル搬送装置1018等をOFFさせて、本メイン処理を終了する。
次に、回転駆動装置1014を駆動制御するための回転制御処理について説明する。図15は、CPU1002により実行される回転制御処理を示すフローチャートである。図15に示すように、CPU1002は、メイン処理において、回転駆動装置1014が起動されたか否かを判定し(ステップS11)、回転駆動装置1014が起動された場合(ステップS11;YES)、回転駆動装置1014を制御して、回転円盤2を外側方向に通常の回転速度で回転させる(ステップS12)。
続いて、CPU1002は、回転速度センサ1014aから入力される回転円盤2の回転速度を検知し(ステップS13)、回転速度が所定速度以下となっているか否かを判別する(ステップS14)。回転速度が所定速度以下となっている場合(ステップS14;YES)、CPU1002は、回転円盤2が正常回転していないと判定して、回転駆動装置1014を制御して、回転円盤2を逆方向に回転させる(ステップS18)。
また、回転速度が所定速度以下とならない場合(ステップS14;NO)、CPU1002は、回転円盤2は正常回転していると判定して、通常回転を継続させる。続いて、イベントが発生したか否かを判定し(ステップS15)、イベントが発生していない場合(ステップS15;NO)、ステップS12に移行する。
一方、イベントが発生した場合(ステップS15;YES)、CPU1002は、イベントテーブル1004dから発生したイベントに対応する回転円盤2の回転方向及び回転速度を取得して、当該回転方向及び回転速度に基づいた回転制御を行う(ステップS16)。そして、イベントが終了したか否かを判別し(ステップS17)、イベントが終了していない場合(ステップS17;YES)、ステップS16に移行して、イベントに応じた回転制御を行う。一方、イベントが終了した場合(ステップS17;YES)、ステップS12に移行して、通常回転の制御を行う。
5.作用・効果
以上のように、本実施の形態のステーション1は、傾斜したゲーム盤面3bを設け、このゲーム盤面3b上をメダルが自重により滑落し、周期運動をするプッシャープレート8又はゲームフィールド12上に落下するメダルゲーム装置であって、上面がゲーム盤面3bと略面一となる位置に配置され、メダルの滑落面の一部を形成してなる回転円盤2と、この回転円盤2を回転駆動させる制御を行う回転駆動装置5とを備え、滑落途中のメダルの滑落方向を回転円盤2によって変化させることとした。
この構成によれば、ゲーム盤面3bと回転円盤2とを傾斜させることにより、ステーション1の高さ方向の距離を必要とせずに、ゲーム盤面の上下方向の距離、すなわちメダルMの落下距離を長くすることができる。また、回転駆動装置5により、回転円盤2を回転駆動させることができるため、回転円盤2上を滑落するメダルMの進路変化に多様性を持たせることができる。これにより、ステーション1の筐体10を高さ方向に小型化しつつ、ゲームの趣向性を凝らすことができる。
また、ステーション1の高さを低くすることにより、ステーション1の背後の見通しが良くなるため、背後に備えられるサーバ装置100のモニタを大型化することができる。これにより、モニタの視認性を向上させ、複数人で参加可能なゲームシステムSを大勢で楽しむことができる。
また、回転駆動装置5により回転駆動される回転円盤2を左右に2つ設けたことにより、滑落途中のメダルMの進路を回転態様に応じて自在に変化させることができる。これにより、メダルMの進路変化が単調にならず、プレーヤの興味を惹きつけて飽きのこないゲームを提供することができる。
また、回転円盤2には、メダルMに当接させるためのピン2a,2bが複数植設されているため、回転円盤2上を傾斜面前方に向かって滑落するメダルMは、回転円盤2と共に回転しているピン2a,2bに衝突、攪拌されて多様な進路変化をする。更に、ピン2aをゴム部材で形成することにより、メダルMがピン2aに衝突した際の衝撃を和らげて、メダルMが飛び跳ねたり、回転円盤2の外側に弾き飛ばされるのを防止することができる。或いは、衝突速度等に応じてメダルMを加勢して弾き飛ばすといったことができる。
更に、2つの回転円盤2の回転方向を非同一方向に回転させることにより、メダルMの進路変化に選択性を持たせることができる。これにより、メダルMの進路に応じて各種イベント等を設定して、プレーヤに対するメダルMの払出率を任意に調整することができる。
或いは、2つの回転円盤2の回転速度を非同一に回転させることにより、回転円盤2上に設けられたピン2a,2bの相対的な位置関係を、2つの回転円盤2の間で変化させることができ、各回転円盤2同士のピン2a,2bの相対的な位置関係をプレーヤに予測させ難くすることができる。
また、回転駆動装置5には、回転速度を検知する回転速度センサ5aを有し、回転速度センサ5aにより検知された回転速度が所定の速度以下となった場合、回転円盤2が正常回転していないと判定されて、回転円盤2を逆方向に回転させるように制御される。これにより、例えば、ゲーム盤面3bと回転円盤2の間や回転円盤2同士の間にメダルMが挟み込まれ、回転円盤2の回転が停止等した場合であっても、速やかに回転円盤2の停止等を検知して回転円盤2を逆方向に回転させることにより、挟み込まれたメダルMを円滑に除去して正常回転に復帰させることができる。
また、回転円盤2の滑落下流側に所定間隔の隙間を空けて配置された複数の入賞口4aを有するチャッカー部4を備え、入賞口4aに向けて滑落したメダルが、滑落姿勢又は滑落方向によってその隙間に落下するように構成したため、入賞口4aを備えるチャッカー部4にメダルMを到達させて入賞のチャンスが得られる状況と、隙間からメダルMが落下して外れとなる状況とを作り出すことができ、プレーヤに刺激的なゲーム感を与えることができる。
チャッカー部4は、左右方向に複数配置された入賞口4aを有し、回転駆動装置5は、所与のタイミングで回転円盤2の回転方向及び回転速度を可変することにより、各入賞口4aの入賞頻度の偏差を変化させることができる。この構成によれば、例えば、チャッカー部4に配置された複数の入賞口4a毎にイベントを設定し、回転円盤2の回転方向及び回転速度を可変させることにより、入賞口4a毎に設定されたイベントを選択的に発生させることができる。これにより、例えば、いわゆる確変中の状態を作り出すといったプレーヤに対するメダルMの払出率を調整することができる。
チャッカー部4は、2つの回転円盤2の中央下流側に配置された入賞口に特別イベントを設定した特別入賞口を設け、2つの回転円盤2の間を滑落したメダルを特別入賞口へ案内し、他の滑落方向からの特別入賞口への入賞を阻害する特別入賞ガイド部材4hを備える構成としている。この構成によれば、2つの回転円盤2が、特別入賞口の方向に回転している場合、すなわち、内側方向に回転している場合、特別入賞口への入賞頻度を高めることができる。これにより、特別な状況のみに、回転円盤2の回転方向を変更させて、特別入賞口への入賞頻度を高めさせることにより、プレーヤは多数のメダルを獲得できる期待感を抱くことができ、より多くのメダルMの投入を促すことができる。
チャッカー部4に設けられた入賞口4aは滑落下流側が凸状の略半円形状をした開口部であるため、入賞口4aの滑落上流側の開口縁で落下姿勢を直立姿勢に転換させて入賞口4aへ入り易くさせることができ、入賞口4aへの入賞頻度を高めることができる。これにより、プレーヤは、適度にイベントの発生や、ボーナスメダルMの払出を楽しむことができ、ゲームに面白みを持たせることができる。
入賞口4aの滑落方向の開口径rは、メダルMの半径以上且つメダルMの直径未満の長さであり、チャッカー部4は、入賞口4aから落下したメダルを通過センサ1012で検知することでメダルMの入賞を検知する。この構成によれば、滑落途中のメダルMの落下姿勢を、通過センサ4c,4dの光軸に対してメダルMの平面が交差するように変えることができ、チャッカー部4内に形成された通過センサ4c,4dで確実にメダルMの通過を検知することができ、メダルMの通過検知率の精度を向上させることができる。
最先端位置のプッシャープレート8の端部位置上方、且つ、チャッカー部4の傾斜面部4bの下流端部下方に、板面が滑落方向と交差するように配置され、チャッカー部4の傾斜面部4bから落下したメダルを跳ね返して前記プッシャープレート上に落下させる傾斜板6を備える構成としたため、チャッカー部4から落下したメダルMは、傾斜板6に衝突しはじき返されて進行方向が転換され、プッシャープレート8の上面に落下させることができる。
この結果、プッシャープレート8上に落下したメダルMは、プッシャープレート8の前後方向の往復動により前方にいる他のメダルを押し出して、プッシャープレート8が後退することにより露出したゲームフィールド12上に他のメダルMを落下させる。更に、ゲームフィールド12上に落下したメダルMは、プッシャープレート8が前進する際に、その前面部8aに当接することにより前方に押し出され、メダルMの前方にいる他のメダルMを玉突き状態で押し出して、入賞メダルダクト13にメダルMを入賞させることができる。
6.変形例
上述した実施の形態では、回転円盤2を2つ有する場合を例として説明したが、回転円盤2の個数は上述した例に限らず任意である。例えば、図16に示すように、回転盤2cを1つ有する構成であっても良いし、3つ以上有する構成であっても良い。3つ以上の場合には、回転盤の回転方向及び回転速度を非同一とすることが好ましい。また、回転円盤2の形状を円形状として説明を行ったが、回転円盤2の形状は円形状に限らず、図16に示すように、6角形等の多角形であっても良い。また、チャッカー部4に設けられる入賞口4aの個数も上述した例に限定されず、図16に示すように、3つ或いはそれ以外の個数であっても良い。
また、上述した実施の形態では、ゲーム盤面3bと回転円盤2の上面は、略面一となるように構成され、ゲーム盤面3bと、回転円盤2の上面と、チャッカー部4の傾斜面部4bとが略一直線上に連続してメダルMの滑落面を形成する場合を例として説明したが、必ずしも一直線上に連続して形成されなくても良く、ゲーム盤面3bから回転円盤2や回転円盤2からチャッカー部4にメダルが滑落移動するときに、メダルが飛び跳ねたり挙動が不安定にならない位置関係にあれば良い。
更に、ゲーム空間20にメダルMを投入することにより、ゲームを行わせる場合を例として説明したが、遊戯体はメダルMに限らず、コインや50円玉、100円玉といった硬貨、或いは球体等であっても良い。さらに、回転円盤2に植設されたピン2aは、円柱形状である場合を例として説明したが、ピン2aの形状はこれに限らず、例えば、円錐形状、角柱形状、角錐形状等であっても良い。その他、本実施の形態は、上記したものに限らず適宜変更可能であることは勿論である。
本実施の形態におけるゲームシステムの概観図。 本実施の形態におけるステーションの正面概観図。 ゲーム空間に係る要部正面図。 ゲーム空間に係る要部縦断面図。 ゲーム盤面、回転円盤及びチャッカー部の位置関係を説明する図。 ゲーム盤面、回転円盤及びチャッカー部におけるメダルの落下動作を説明する図。 回転円盤、回転駆動装置に係る縦断面図。 (a)チャッカー部に係る上面図、(b)その内面図 ゲーム空間におけるメダルの落下動作を説明する図。 プッシャープレートの動作を説明する図。 ステーション1の機能ブロック図。 得点テーブルのデータ構成例を示す図。 イベントテーブルのデータ構成例を示す図。 メイン処理を示すフローチャート。 回転制御処理を示すフローチャート。 回転円盤の変形例を示す図。
符号の説明
100 サーバ装置
1 ステーション
10 筐体
10A 基台
10B 遊戯部
20 ゲーム空間
2 回転円盤
3a,3b ゲーム盤面
4 チャッカー部
5 回転駆動装置
6 傾斜板
7a 当接部
7b,7d 傾斜壁面
7c 垂直壁面
8 プッシャープレート
9 プッシャープレート駆動装置
12 ゲームフィールド
13 入賞メダルダクト
14 メダルシュータ
16 表示部
18 フリッパー
19 放出口
30 操作部
32 メダル貯留部
34 払出口
36 メダル投入口
S ゲームシステム

Claims (12)

  1. 盤面上をメダルが自重により滑落する傾斜した盤面と、
    上面が前記盤面と略面一となる位置に配置され、メダルの滑落面の一部を形成してなる回転盤と、
    この回転盤を回転駆動させる制御を行う駆動制御手段と、
    を備え、滑落途中のメダルの滑落方向を前記回転盤によって変化させることを特徴とするメダルゲーム装置。
  2. 前記回転盤の上面に複数のピンが植設されていることを特徴とする請求項1に記載のメダルゲーム装置。
  3. 前記回転盤が少なくとも2つ左右方向に近接配置されたことを特徴とする請求項1又は2記載のメダルゲーム装置
  4. 前記駆動制御手段は前記各回転盤を非同一方向に回転させるように制御することを特徴とする請求項3に記載のメダルゲーム装置。
  5. 前記駆動制御手段は前記各回転盤の回転速度を非同一に回転させるように制御することを特徴とする請求項3又は4に記載のメダルゲーム装置。
  6. 前記駆動制御手段は、所与のタイミングで前記回転盤の回転方向及び/又は回転速度を可変させるように制御する、
    ことを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
  7. 前記回転盤の回転有無又は回転速度を検知する検知手段を更に備え、
    前記駆動制御手段は、前記検知手段の検知結果に基づき正常回転していないと判定した場合に前記回転盤を逆方向に回転させるように制御する、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
  8. 前記回転盤の滑落下流側に所定間隔の隙間を空けて配置された入賞口を有する入賞装置を備え、
    前記入賞口に向けて滑落したメダルが、滑落姿勢又は滑落方向によって前記隙間に落下することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
  9. 前記回転盤が左右方向に2つ並べて配置され、
    前記2つの回転盤の中央下流側に配置された特別入賞口を有し、
    前記2つの回転盤の間を滑落したメダルを前記特別入賞口へ案内し、他の滑落方向からの前記特別入賞口への入賞を阻害する案内板が設けられた、
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
  10. 前記入賞口は滑落下流側が凸状の略半円形状をした開口部であることを特徴とする請求項8又は9に記載のメダルゲーム装置。
  11. 前記入賞口の滑落方向の開口径は、メダル半径以上且つメダル直径未満の長さであり、
    前記入賞装置は、前記入賞口から落下したメダルをセンサで検知することで入賞を検知する、
    ことを特徴とする請求項10に記載のメダルゲーム装置。
  12. 前記メダルの滑落面の下流方向に、傾斜方向と交差するように前記滑落面から離間配置され、滑落したメダルを跳ね返して前記プッシャープレート上に落下させる傾斜板を備えることを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載のメダルゲーム装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101246617B (zh) * 2007-02-14 2010-06-02 株式会社万代南梦宫游戏 游戏币游戏装置
JP2018029768A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム装置
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