JP5092131B2 - 遊技機のセンターケース - Google Patents

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Description

本発明は、遊技盤の変動図柄表示画面に取付られて遊技を行うための遊技機のセンターケースに関するものである。
従来の遊技機において遊技領域の中央部には、変動図柄表示画面と、変動図柄表示画面の周囲を囲んで配設されて変動図柄表示画面の前に玉の移動空間を形成するセンターケースと、センターケースの下方に始動入賞装置とを備え、始動入賞装置に入玉することにより変動図柄表示装置を変動表示させ、図柄が揃うなどの特定の状態になった場合に大当たりが発生するようにしたものがある。このようなセンターケースにおいて、通常センターケース内の下部には、ステージが設けられている。ステージはセンターケース内に導入された玉をその上で揺動させて前方から落下させ、下方に設けた始動入賞装置等へと導いて、遊技者の期待感を増幅させるためのものである。
従来のステージとして、特許文献1、2に開示されているような、落下の途中で玉を跳ね上げさせるようにしたものが知られている。これらのものは、跳上部材を備えており、この跳上部材を移動させることで、玉を跳ね上げさせた後の落下地点を変化させて玉を振り分け、始動入賞装置への入賞確率を変えることができる。しかしながら、上記開示に係るものは、玉が一度跳ね上がるだけであるので、玉の移動に変化が乏しく遊技の興趣の盛り上げになお欠けるものであった。
特開平09−313689号公報 特開2006−110176号公報
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、遊技の興趣を従来になく盛り上げることができる遊技機のセンターケースを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明に係る遊技機のセンターケースは、遊技盤の変動図柄表示画面の外周を包囲して変動図柄表示画面の前に玉の移動空間を形成するセンターケースであって、
当該センターケースは、玉をセンターケース内に取り込む玉導入通路と、玉導入通路から落下された玉を繰り返し跳ね上げるための複数の弾性体とを備え、
該弾性体は、弾性を有する板状体を上端が外向きとなるように所要の傾斜角度を持たせて中央の玉流入口の左右に複数枚ずつ対向配置したものであり、
玉導入通路から落下した玉を左右の板状体間で交互に跳ね上げる構造としたことを特徴とするものである。
上記した発明において、この板状体をセンターケースの左右の側壁に高さを違えて交互に千鳥状に配設することができる。また、前記板状体を取り付ける部位にスリットを有する取付基板を設け、前記スリットに板状体をスライド式で着脱自在とすることができる。
また、板状体の前側と後ろ側にそれぞれ前方保護板と後方保護板とを立設して、二枚の保護板の間に玉のジャンプ空間を確保することができる。
請求項1に係る発明は、玉導入通路から落下してきた玉を複数の弾性体で繰り返して跳ね上げるので、遊技者の期待感を持続させて遊技の興趣を盛り上げることができる。
また請求項1に係る発明は、跳ね返り玉を始動入賞装置への入賞確率が高い玉流入口に投入させて遊技の興趣を盛り上げることができる。
また請求項1に係る発明は、所要の傾斜角度をもって対向して配置した板状体によって、玉をセンターケース内で左右に繰り返して跳ね上げることができる。
請求項2に係る発明は、センターケースの左右の側壁の上下方向に千鳥状に配設した板状体によって、玉をセンターケース内で左右に繰り返して跳ね上げながら落下させることができる。
請求項3に係る発明は、板状体をスライド式で着脱自在としたので、適度な弾発力のあるもの或いは新品と容易に交換することができる。
請求項4に係る発明は、前方保護板と後方保護板との間にジャンプ空間を確保することで、玉の前後方向への飛び出しを規制して玉を確実に複数回ジャンプさせることができる。
以下に本発明を実施形態に基づき詳細に説明する。
図1〜3は本発明の第1の実施形態であるセンターケースを示す図である。図において、1は変動図柄表示画面であって、この変動図柄表示画面1は、その下方に配置された始動入賞装置(図示せず)に玉が入賞することにより図柄を変動表示させて、図柄が揃うなどの特定の状態になった場合に大当たりを発生させたりすることができる。
変動図柄表示画面1の外周には、その画面を囲むように外形ロの字状のセンターケース2が装着又は当接されている。センターケース2は、変動図柄表示画面1の前後方向に幅を有していて、変動図柄表示画面1の前に玉が飛び跳ねたり揺動したりする移動空間21を形成することができる。
センターケース2は、遊技盤の遊技領域に打ち込まれた玉をセンターケース2内に取り込むための上下方向の玉導入通路22と、センターケース2の下部に設けられた第1ステージ23と、第1ステージ23の後方で第1ステージ23より高く形成された第2ステージ24とを備えている。そして、センターケース2の内部で第1ステージ23と第2ステージ24の間には透明の前方保護板3が配置されており、センターケース2の後ろ側で変動図柄表示画面1の前側には透明の後方保護板4が立設されている(図1、3)。前方保護板3は玉が前方に飛び出さないために、後方保護板4は玉が変動図柄表示画面1に直接当たるのを防止するために設けてある。この2枚の保護板3、4により、玉の移動空間21内に玉のジャンプ空間を確保して跳ね返った玉がこの空間から逸脱することがないようにしてある。玉ジャンプ空間の前には、第1ステージ23上を玉が揺動できる揺動空間が形成されている。そして、前方保護板3の下部には、跳ね返り力の減衰した玉が第1ステージ23に移動できる隙間21aが設けられている。
第2ステージ24は上向きの玉流入口25を有し、この玉流入口25は遊技者に対向する玉排出口26と連通している。したがって、玉流入口25に入り込んだ玉は玉排出口26から放出されて図示していない始動入賞装置に向けて落下される。玉流入口25に入り込んだ玉は高い確率で始動入賞装置に入賞できる。
第2ステージ24には、弾性体である板状体27が複数枚立設されているが、この板状体27は、玉流入口25の左右に上端が外向きとなるように所要の傾斜角度をもって対向して配置されている。板状体27の材質として、金属片、樹脂片、ゴム片などの弾性のあるものを用いることができる。なお、板状体27の裏側には、第2ステージ面と板状対27との間に玉が噛み込まれるのを防止するための、小さな突起30を設けてある。
以上のように構成されたセンターケース2においては、玉導入通路22に流入した玉はその直下の板状体27aに跳ね上げられて玉流入口25の反対側に対向して配置された板状体27bに衝突し、その板状体27bに跳ね上げられて逆向きの板状体27cに衝突する。以下、板状体27d等に衝突して左右の板状体間で交互に跳ね上げられながら玉の勢いが減衰されて、運のよい玉は入賞確率の高い玉流入口25に流入し玉排出口26から下方に落下する。玉流入口25から外れた玉は第1ステージ23上を揺動した後に第1ステージ23の前面から下方に落下する。この場合、始動入賞装置の真上に位置し比較的入賞確率の高い玉排出部29から落下することもある。
第2の実施形態のセンターケース2を図4〜6に示す。この実施形態においては、板状体27がセンターケース2の左右の側面に、先端先下がりにして且つ千鳥状に配置されている。即ち、板状体27はセンターケース2の左右の側面に高さを違えて交互に配置されている。センターケース2の内部で板状体27の前側には、前方保護板3が配設され、その下方には隙間21aが設けてある。センターケース2をこのように形成したので、玉導入通路22に流入した玉はその直下の板状体27iに跳ね上げられて一段低い対向する板状体27jに落下し、再び跳ね上げられてさらに一段低い対向する板状体27kに落下する。板状体27kに落下した玉はさらに跳ね上げられて運がよければ入賞確率の高い玉流入口25に落下し玉排出口26から下方に放出される。玉流入口25から外れた玉は第1ステージ23上を揺動した後に第1ステージ23の前面から下方に落下する。この場合、比較的入賞確率の高い玉排出部29から落下することもある。
図7〜9には第3の実施形態のセンターケースを示す。この実施形態のものは、基本構成において第1の実施形態のものと大きく変わるところはない。すなわち、第2ステージ24には、くの字状に形成した板状体27が玉流入口25の左右に所要の傾斜角度をもって対向して配置されているが、この板状体27は、所要の部位に設けたスリット28aを有する取付基板28にスライド式で装着されている。即ち、スリット28aに対して後ろ側から差し込むことにより着脱自在とすることができる。板状体27の一端には、突条部27pを設け、スリット28aにはこれに対応して後ろ側が開口した凹溝部28b(図9)を設けて両者を嵌合し、凹溝部28bの開口部を後方保護板4で覆うことにより、玉が繰り返し衝突された場合にも板状体27が取付基板28から抜け出したりすることはない。
以上に説明したように、本発明のセンターケースは、その内部に取り込まれた玉を繰り返し跳ね上げることができるので、遊技者の期待感を持続させて遊技の興趣を盛り上げることができるという大きな効果を奏する。
第1の実施形態であるセンターケースの斜視図である。 第1の実施形態であるセンターケースの分解斜視図である。 図1のセンターケースにおいて前方保護板の装着状態を示す斜視図である。 第2の実施形態であるセンターケースの斜視図である。 第2の実施形態であるセンターケースの分解斜視図である。 図4のセンターケースにおいて前方保護板の装着状態を示す斜視図である。 第3の実施形態であるセンターケースの斜視図である。 第3の実施形態であるセンターケースの分解斜視図である。 図7のセンターケースにおいて前方保護板の装着状態を示す斜視図である。
1 変動図柄表示画面、2 センターケース、21 玉の移動空間、22 玉の導入通路、23 第1ステージ、25 玉流入口、27 板状体、

Claims (4)

  1. 遊技盤の変動図柄表示画面の外周を包囲して変動図柄表示画面の前に玉の移動空間を形成するセンターケースであって、
    当該センターケースは、玉をセンターケース内に取り込む玉導入通路と、玉導入通路から落下された玉を繰り返し跳ね上げるための複数の弾性体とを備え、
    該弾性体は、弾性を有する板状体を上端が外向きとなるように所要の傾斜角度を持たせて中央の玉流入口の左右に複数枚ずつ対向配置したものであり、
    玉導入通路から落下した玉を左右の板状体間で交互に跳ね上げる構造とした
    ことを特徴とする遊技機のセンターケース。
  2. 弾性体は弾性を有する板状体よりなり、この板状体がセンターケースの左右の側壁に高さを違えて交互に千鳥状に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機のセンターケース。
  3. 板状体を取り付ける部位にスリットを有する取付基板を設け、板状体を前記スリットにスライド式で着脱自在としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機のセンターケース。
  4. 板状体の前側と後ろ側にそれぞれ前方保護板と後方保護板とを立設して、二枚の保護板の間に玉のジャンプ空間を確保した請求項1〜3の何れかに記載の遊技機のセンターケース。
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