JP2004329549A - 遊技機のセンター役物 - Google Patents

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Toru Asano
亨 浅野
Kenji Sofue
健志 祖父江
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Abstract

【課題】遊戯球放出口からステージに放出された遊戯球がステージで失速することが少なくなるようにする。
【解決手段】センター役物9は、ステージ11を備えると共に、このステーの一方の側部10aに設けられた遊戯球放出口12bとを備えている。そして、前記ステージ11において遊戯球5が向きを変更する部分(両端部)に、遊戯球5の球速を維持するゴムからなる球速維持部材14、15を設けている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステージを備えた遊技機のセンター役物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、遊技機には、センター役物を備えたものが周知である。このセンター役物は、例えば、表示部を取り囲む枠部と、この枠部に設けられたワープと、前記枠部の底部に設けられ前記ワープの出口つまり遊戯球放出口から放出された遊戯球が転がるステージとを備えている(例えば特許文献1)。上記遊戯球はステージを転がって例えば前面側へ落下する。この部分下方には作動口が設けられている。この作動口に遊戯球が入ると、例えば大当たり判定のためのきっかけとされるものである。
【0003】
【特許文献1】
特開昭11−76520号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来のものではステージの一端側の遊戯球放出口からステージに放出された遊戯球が、ステージの他端側へ転動してこの他端の側面に当たるとそこで失速することがあり、左右への往復転動が少なく、つまり、変化が乏しく、興趣に欠けることがあった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊戯球放出口からステージに放出された遊戯球がステージで失速することが少なくて興趣を高めることができる遊技機のセンター役物を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ステージを備えると共に、このステージの少なくもと一方の側部に設けられた遊戯球放出口とを備え、遊戯球が前記遊戯球放出口からステージに放出されて転動する構成のものにおいて、
前記ステージにおいて遊戯球が向きを変更する部分に、前記遊戯球の球速を維持する球速維持部材を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
これによれば、遊戯球がステージで向きを変更する部分に当たったような場合でも、その部分に球速維持部材が存在するから、遊戯球の球速が極力維持されようになり、ステージでの遊戯球の動きに変化が期待できる。
【0008】
この場合、球速維持部材は、ステージにおける球技球放出口と反対側の端部に設けると良い(請求項2の発明)。このようにすると、遊戯球が最初に向き変更するときにおいて失速することがなく、有効に球速を良好に維持できる。
【0009】
また、球速維持部材は、ステージにおける球技球放出口側の端部と、ステージにおける球技球放出口とは反対側の端部とにそれぞれ設けるようにしても良い(請求項3の発明)。このようにすると、ステージ両端での遊戯球の失速が少なく、遊戯球の複数回の往復転動が期待できる。
【0010】
さらにまた、球速維持部材は弾性体もしくは弾性体を含んで構成すると良い(請求項4の発明)。このようにすると、外部エネルギーを付加せずに遊戯球の球速を維持できる。
【0011】
また、弾性体をばねから構成しても良く(請求項5)、さらには、弾性体をゴムから構成しても良い(請求項6)。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をパチンコ機に適用した第1の実施例につき図1ないし図3を参照して説明する。図2に示すように、パチンコ機1の遊戯盤2には作動口3及び大入賞口4が設けられており、遊戯盤2は遊戯領域を構成している。作動口3は、遊戯球5(図1参照)の通路を備えており、その通路入口には羽根6が開閉可能に支持されている。
【0013】
大入賞口4の前にはシャッタ7が設けられている。このシャッタ7は図示しないソレノイドにより作動させられて大入賞口4を開閉する。
【0014】
遊戯盤2の中央部分(作動口3の上方)には、可変表示装置としての特別図柄表示装置(以下単に表示装置という)8が組み込まれている。この表示装置8では、図柄変動が、遊戯球5の作動口3への入賞に基づいて開始させられる。この場合、図柄が大当たり図柄となると、大入賞口4が開放し、大当たりの状態となり、より多くの賞球を獲得することが可能となる。
【0015】
上記表示装置8を取り囲むようにセンター役物9が設けられている。このセンター役物9は、図1に示すように、枠部10及びステージ11を備えて構成されている。枠部10は前後に比較的長い形状をなしており、左右の側部10a、10b、上部10c及び下部10dからなる。この下部10dの上面がステージ11を構成している。
【0016】
左側部10aにはワープ通路12が形成されており、そのワープ通路入口たる遊戯球入口12aは左側部10aの前端部に張り出した形態に形成されている。そしてワープ通路出口たる遊戯球放出口12bは、この左側部の奥側下端にステージ11に向けて開口している。
【0017】
ステージ11は前側へ向けて僅かに下降傾斜しており、このステージ11の前段に球落下案内部13が形成されている。この球落下案内部13の中央部には円弧凹部13aが形成され、その左右両側の前端部には球落下阻止用のリブ13bが形成されている。上記円弧凹部13aのほぼ真下に前記作動口3が位置する。
【0018】
前記ステージ11には例えば2つの球速維持部材14、15が設けられている。一方の球速維持部材14は、遊戯球5が向きを変更する部分に設けられており、具体的には、ステージ11における遊戯球放出口12bとは反対側の端部(右側部10b側の端部)に設けられ、また他方の球速維持部材15は遊戯球放出口12b側の端部(左側部10a側の端部)に設けられている。
【0019】
一方の球速維持部材14は、弾性体たとえばゴムから構成されていて、前方向へ向かうに従って幅広となる形状をなしている。従って、ステージ11側に向く面14aは、前側ほど内方に張り出す形態となっている。
【0020】
また、他方の球速維持部材15も、ゴムから構成されていて、前方向へ向かうに従って幅広となる形状をなし、ステージ11側に向く面15aは、前側ほど内方へ張り出す形態となっている。つまり、各球速維持部材14、15の内面は、遊戯球5がステージ11前端に落ちにくい角度(向き)となっている。
【0021】
上記構成においては、ワープ通路12に入った遊戯球5が遊戯球放出口12bからステージ11に放出されると、例えば、図1に矢印Aで示すように転動して、遊戯球放出口12bと反対側である一方の球速維持部材14に当たり、ここでこの球速維持部材14の弾力性により球速が極力衰えないように反発される。この後、遊戯球5は、遊戯球放出口12b方向へ例えば矢印Bのように転動し、他方の球速維持部材15に当たり、ここでも反発される。
【0022】
このような遊戯球5の動きは、遊戯球放出口12bからの遊戯球5の放出初期速度や方向によってまちまちであるが、一方の球速維持部材14に当たることで球速が極力維持され(失速することがなく)、ステージ11で左右へ往復転動することが期待できる。このため、ステージ11から球落下案内部13への落ち方もまちまちである。なお、ステージ11で転動した遊戯球5は、最終的に球落下案内部13のリブ13b、13bの間(特には円弧凹部13a)から落下し、作動口3に入るものもある。
【0023】
このような本実施例によれば、ステージ11において遊戯球が向きを変更する部分に、遊戯球5の球速を維持する球速維持部材14、15を設けたから、遊戯球5がその向き変更部分である球速維持部材14、15に当たって向き変更される場合でも、遊戯球5の球速が極力維持されようになり、ステージ11での遊戯球5の動きに変化が多様化するとともに、ステージ11での滞留時間も長い。
【0024】
この場合、球速維持部材14をステージ11における球技球放出口12bと反対側の端部に設けているから、このようにすると、遊戯球5が最初に向き変更するときにおいて失速することがなく、球速を極力維持できる。
【0025】
そして、球速維持部材15を、ステージ11における遊戯球放出口12aとは反対側の端部にも設けたから、ステージ11両端での失速が少なく、遊戯球5の複数回の往復転動が期待できる。
【0026】
さらにまた、球速維持部材14、15を弾性体であるゴムにより構成したから、ゴム自身の弾性により球速を維持できるから、外部エネルギーを付加せずに遊戯球5の球速を維持できる。
【0027】
図4は本発明の第2の実施例を示しており、この実施例においては、センター役物20において、ステージ21は、上側に凸となる円弧状をなし、そして全体的に前側へ下降傾斜している。このステージ21の両側に位置する側部22、23上部にはワープ通路24a、25aを構成するワープ構成体24、25が設けられている。この場合、そのワープ通路24a、25aの遊戯球放出口24b、25bはステージ21両端より若干高い位置にある。そして、この遊戯球放出口24b、25bとステージ21両端との間には、傾斜するガイド部22a、23aと球速維持部材26、27の斜面部26a、27aが連続する斜面状に設けられている。
【0028】
球速維持部材26、27はいずれも板ばねから構成されており、垂直板部26b、27bの上端部から前記斜面部26a、27aが形成されている。そしてそれら垂直板部26b、27bが取付部材28、29により側部22、23内面に固定されている。
【0029】
上記構成において、例えば、遊戯球放出口24aから遊戯球5が放出されると、ガイド部22a、球速維持部材26の斜面部26aを経てステージ21に至って矢印C方向へ転動する。そして、球速維持部材27の斜面部27aに当たり、矢印D方向へ方向転換する。このとき、球速維持部材27のばね性(弾性)により球速が極力維持されたまま方向転換する。そして、もう一つの球速維持部材26に当たってまた方向転換する。このときも球速が極力維持される。このように遊戯球5がステージ21を往復転動しながら前側へ移動し前端から落下する。
【0030】
このような実施例においても、ステージ21両端での遊戯球5の失速が少なく、遊戯球5の複数回の往復転動が期待できる。
【0031】
次に図5は本発明の第3の実施例を示しており、この実施例においては、球速維持部材31、32の構成が第2の実施例と異なる。すなわち、球速維持部材31は、板材(ばね性は無い)31aと、弾性体である捻りコイルばね31bとから構成されている。つまり球速維持部材31は弾性体を含んで構成されている。もう一つの球速維持部材32も同様の構成であり、板材32aと捻りコイルばね32bとから構成されている。この実施例においても第2の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0032】
なお、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、ステージ形状や、球速維持部材の形状、弾性体の形態、ゴムの形状、ばねの種類などについて種々変更して実施できるものである。
【0033】
【発明の効果】
本発明は以上の説明から明らかなように、遊戯球放出口からステージに放出された遊戯球がステージで失速することが少なくて興趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すセンター役物の斜視図
【図2】パチンコ機の遊戯盤を示す正面図
【図3】センター役物の正面図
【図4】本発明の第2の実施例を示すセンター役物の縦断正面図
【図5】本発明の第3の実施例を示す図4相当図
【符号の説明】
1はパチンコ機(遊技機)、5は遊戯球、9はセンター役物、11はステージ、12はワープ通路、12bは遊戯球放出口、14、15は球速維持部材、26、27、31、32は球速維持部材、31a、32aは板材、31b、32bは捻りコイルばね(弾性体)を示す。

Claims (6)

  1. ステージを備えると共に、このステージの少なくもと一方の側部に設けられた遊戯球放出口とを備え、遊戯球が前記遊戯球放出口からステージに放出されて転動する構成のものにおいて、
    前記ステージにおいて遊戯球が向きを変更する部分に、前記遊戯球の球速を維持する球速維持部材を設けたことを特徴とする遊技機のセンター役物。
  2. 球速維持部材は、ステージにおける球技球放出口と反対側の端部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機のセンター役物。
  3. 球速維持部材は、ステージにおける球技球放出口側の端部と、ステージにおける球技球放出口とは反対側の端部とにそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機のセンター役物。
  4. 球速維持部材は弾性体もしくは弾性体を含んで構成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機のセンター役物。
  5. 弾性体はばねであることを特徴とする請求項4記載の遊技機のセンター役物。
  6. 弾性体はゴムであることを特徴とする請求項4記載の遊技機のセンター役物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008154645A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Asama Seisakusho:Kk 遊技機のセンターケース

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