JP2005080674A - 遊技機のセンター役物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ステージから流れ出た遊戯球が再度該ステージに戻る可能性があって興趣性を高めることができるようにする。
【解決手段】 センター役物9にはステージ11とサブステージ12とが設けられている。ステージ11には入賞確率の高い導入口部14が形成されている。このステージ11の前側に位置する前記サブステージ12には、中央回転役物16、サイド回転役物17、17が回転駆動されるように設けられている。中央回転役物16は、円形状の回転体16aに磁石16bを埋め込んで構成されていて、磁石16bに遊戯球5が吸着されると、ステージ11に戻される。サイド回転役物17は、回転体17aの円周の2箇所に円弧凹状の保持部17bを形成して構成されている。その保持部17bに遊戯球5が保持されると、ステージ11に戻される可能性が高い。
【選択図】 図1

Description

本発明はステージを備えた遊技機のセンター役物に関する。
従来より、遊技機には、センター役物を備えたものが周知である。このセンター役物には、ステージが設けられている。このステージには、センター役物の左右のワープ入り口から遊戯球が入り、この遊戯球は、このステージを左右に揺動しながら前端から落下する。この場合、このステージの中央下方に入賞装置が設けられている。
従って、ステージの中央から落下する遊戯球は入賞装置に入る確率が高く、中央から外れた部位から落下する遊戯球は入賞装置に入る確率は低い。
特開2000−30074
上記構成のものでは、ステージを転動する遊戯球がステージのどの部分から落ちるかに、遊戯者の興趣が集まるだけであって、楽しみ方が単一的であり、興趣性が低いというのが実情であった。
本発明の目的は、ステージから流れ出た遊戯球が再度該ステージに戻る可能性があって興趣性を高めることができる遊技機のセンター役物を提供するにある。
請求項1の発明は、ステージを備え、このステージから流出した遊戯球の一部を該ステージに戻すことが可能な戻し手段を設けたことを特徴とするものである。これによれば、ステージから流れ出た遊戯球が再度該ステージに戻る可能性があって興趣性を高めることができる。
この場合、請求項2の発明のように、前記ステージの他にサブステージを設け、前記戻し手段を、前記ステージから流出してサブステージに至った遊戯球の一部を前記ステージに戻す構成としても良い。このようにすると、サブステージにおいて遊戯球がステージに戻されるかどうかを楽しむことができるようになる。
また、請求項3の発明のように、前記ステージにおける入賞確率が前記サブステージにおける入賞確率が高くなるように構成しても良い。この場合、二つのステージにおいて入賞するかどうかを楽しむことができ、しかも入賞確率の高いステージに遊戯球が戻されるかどうかを楽しむこともできる。
また、戻し手段は、遊戯球を保持可能な保持部を備えた回転体から構成しても良いし(請求項4の発明)、サブステージが傾動する構成としても良い(請求項5の発明)。
以下、本発明をパチンコ機に適用した一実施例につき図1ないし図3を参照して説明する。図2に示すように、パチンコ機1の遊戯盤2には作動口3及び大入賞口4が設けられており、遊戯盤2は遊戯領域を構成している。作動口3は、遊戯球5(図1参照)の通路を備えており、その通路入口には羽根6が開閉可能に支持されている。
大入賞口4の前にはシャッタ7が設けられている。このシャッタ7は図示しないソレノイドにより作動させられて大入賞口4を開閉する。
遊戯盤2の中央部分(作動口3の上方)には、可変表示装置としての特別図柄表示装置(以下単に表示装置という)8が組み込まれている。この表示装置8では、図柄変動が、遊戯球5の作動口3への入賞に基づいて開始させられる。この場合、図柄が大当たり図柄となると、大入賞口4が開放し、大当たりの状態となり、より多くの賞球を獲得することが可能となる。
上記表示装置8を取り囲むようにセンター役物9が設けられている。このセンター役物9は、枠部10及びステージ11並びにサブステージ12を備えて構成されている。枠部10は、左右の側部10a、10b、上部10c及び下部10dからなる。この下部10dの上面がステージ11とサブステージ12とを構成している。
左右の側部10a、10bにはワープ通路13が形成されており、そのワープ通路入口たる遊戯球入口13aは左右の側部10a、10bの前端部に張り出した形態に形成されている。そしてワープ通路出口たる遊戯球放出口13bは、ステージ11の左右両端で開口している。
このステージ11は、全体が前方向へ極めて緩く下り傾斜しており、なお且つ、中央へ向けて下降傾斜している。その中央部には若干上方へ突出する導入口部14が形成されており、この導入口部14は、サブステージ12下方を通って前面の導出口部15と通路を介して連通している。この導出口部15は前記作動口3の真上に位置している。
このステージ11の前側の一段下がった部位に前記サブステージ12が設けられていて、これは、全体が前方向へ極めて緩く下り傾斜しており、なお且つ、中央へ向けて下降傾斜している。その中央部には戻し手段としての中央回転役物16が矢印A方向へ回転し得るように設けられている。この中央回転役物16は、円形状の回転体16aに保持部としての磁石16bを例えば3個埋め込んで構成されている。この回転体16aは、図示しないモータにより矢印A方向へ回転駆動されるようになっている。
さらに、この中央回転役物16の両側には、遊戯球5が通過できるスペースS(図3参照)をおいてサイド回転役物17、17が矢印B方向(矢印A方向と同方向)へ回転し得るように設けられている。このサイド回転役物17は、回転体17aの円周の2箇所に遊戯球5が横から入り込めるような円弧凹状の保持部17bを形成して構成されている。この回転体17aは、図示しないモータにより矢印B方向へ回転駆動されるようになっている。
前記サブステージ12の前端には、前記スペースSにほぼ対応して落下阻止リブ12a、12aが形成されている。
ここで、ステージ11に至った遊戯球5は導入口部14に入るか、ステージ11前端から落ちるかするが、導入口部14に入った遊戯球5が導出口部15から作動口3に入る確率は高い。従って、ステージ11前端から落ちることを考慮してもステージ11における入賞確率は高い。また、サブステージ12に至った遊戯球5は、前記回転役物16、17が無いと仮定した場合、その前端から落ちるが、作動口3に入る確率はかなり低いものである。
さて、上記構成において、遊戯球5が遊戯球入口13aに入ると、遊戯球放出口13bからステージ11に放出される。この遊戯球5は、いろいろの経路を経るが、特徴的なコースについて述べる。ステージ11に至った遊戯球5は、矢印Cで示すように、導入口部14に入って導出口部15から出たり、あるいは、矢印Dで示すようにステージ11前端からサブステージ12に落ちて、矢印D1で示すようにサブステージ12の前端から落ちたり、あるいは、サイド回転役物17の回転状況によっては矢印D2のように保持部17bに進入して保持され、ステージ11に戻される。これにより、再度、遊戯球5がステージ11の導入口部14に入る可能性が与えられることになる。
または、ステージ11の遊戯球5は、別の経路として、矢印Eで示すようにステージ11前端からサイド回転役物17と中央回転役物16との間のスペースSに落ちることもあり、この場合、リブ12aに当たり、矢印E1で示すように、サブステージ12のリブ12a、12a間の前端より落下したり、あるいは、中央回転役物16の回転状況によっては、矢印E2に示すように、その磁石16bに吸着されてステージ11の導入口部14部分に戻される。つまり、サブステージ12に至った遊戯球5が入賞確率の高いステージ11の導入口部14に戻される。
このように本実施例によれば、ステージ11を備え、このステージ11から流出した遊戯球5の一部を該ステージ11に戻すことが可能な中央回転役物16及びサイド回転役物17を設けたから、ステージ11から流れ出た遊戯球5が再度該ステージ11に戻る可能性があって興趣性を高めることができる。
特に本実施例によれば、ステージ11の他にサブステージ12を設け、前記ステージ11から流出してサブステージ12に至った遊戯球5の一部を前記ステージ11に戻す構成としたから、サブステージ12に落ちてきた遊戯球5が再度ステージ11に戻されるかどうかを楽しむことができる。
またこの場合、前記ステージ11における入賞確率が前記サブステージ12における入賞確率が高い構成であるから、二つのステージ11、12において入賞するかどうかを楽しむことができ、しかも入賞確率の高いステージ11に遊戯球5が戻されるかどうかを楽しむこともできる。
なお、上記実施例では、戻し手段としての中央回転役物16を、遊戯球5を保持可能な保持部たる磁石16bを備えた回転体16aから構成したから、遊戯球5が磁石16bに保持されてステージ11に戻るのを目視できて興趣性が高くなる。また再度回転役物17を、回転体17に円弧凹状の保持部17aを備えた構成としたから、これも中央回転役物16と同様に、遊戯球5が保持部17bに保持されてステージ11に戻るのを目視できて興趣性が高くなる。この場合、保持部17bから遊戯球5が脱落する可能性もあるので、さらに興趣性が高くなる。
また、戻し手段としては、中央回転役物16やサイド回転役物17でなくても良く、次のように構成しても良い。すなわち、サブステージ12を枠体10と別の板状部材から形成し、この板状部材を傾動可能(前傾及び後傾可能)に軸支し、その傾きが順次変化する構成とし、その傾きによっては、遊戯球5がステージ11に戻るようにしても良い。あるいは、サブステージ12を枠体10とは別の板状部材から形成し、該板状部材の一部がステージ11より上方へ飛び出すようなシーソー状に揺動可能に軸支するように構成することで、戻し手段を構成しても良い。このようにしても、遊戯球5がステージ11に戻る可能性がある。
また、ステージ11の構成としては、上記実施例に限定されるものではなく、導入口部14は複数形成しても良いし、導入口部14部分へ下降傾斜する形態でなく緩く上昇する形態でも良い。さらに、ステージ11とサブステージ12との入賞確率に差をつける手段としては種々考えられるものである。
本発明の一実施例を示すセンター役物の部分的斜視図 パチンコ機の遊戯盤を示す正面図 センター役物の正面図
符号の説明
図面中、1はパチンコ機(遊技機)、5は遊戯球、9はセンター役物、11はステージ、12はサブステージ、13はワープ通路、14は導入口部、15は導出口部、16は中央回転役物(戻し手段)、16aは回転体、16bは磁石(保持部)、17はサイド回転役物(戻し手段)、17aは回転体、17bは保持部を示す。

Claims (5)

  1. ステージを備え、このステージから流出した遊戯球の一部を該ステージに戻すことが可能な戻し手段を設けたことを特徴とする遊技機のセンター役物。
  2. 請求項1の遊技機のセンター役物において、前記ステージの他にサブステージを設け、
    前記戻し手段は、前記ステージから流出してサブステージに至った遊戯球の一部を前記ステージに戻す構成であることを特徴とする遊技機のセンター役物。
  3. 請求項2の遊技機のセンター役物において、前記ステージにおける入賞確率が前記サブステージにおける入賞確率が高くなるように構成されていることを特徴とする遊技機のセンター役物。
  4. 請求項1又は2の遊技機のセンター役物において、戻し手段は、遊戯球を保持可能な保持部を備えた回転体から構成されていることを特徴とする遊技機のセンター役物。
  5. 請求項2の遊技機のセンター役物において、戻し手段は、サブステージが傾動する構成であることを特徴とする遊技機のセンター役物。

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