JP4434995B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技者が遊技盤面上に遊技球を打ち出すことによって遊技が行われる弾球 遊技機に関するものである。
弾球遊技機にはピンボール,スマートボールなど種々のものがあるが、一般にパチン コ機が広く知られている。パチンコ機には、遊技の興趣を高めるために種々の入賞装置 (ヤクモノ)が用いられている。入賞装置としては、遊技盤面内に設けた可変表示器に 図柄を可変表示し、電子抽選の結果に応じて停止図柄を決め、その停止図柄に応じて遊 技者にアタッカ開放などの特典を与えるものや、入賞口を塞いでいる羽根を間欠的に開 閉して入賞しやすい状態をつくるいわゆる羽根モノが高い人気を博している。
本発明は羽根モノのパチンコ機に関するものである。羽根モノといわれる入賞装置に は、羽根が開いたときに開放される入賞口を通ってパチンコ球が流入しやすくなる空間 (特定領域)が設けられ、その特定領域の中に当り口とハズレ口とが設けられている。 そして、遊技者が打ち出したパチンコ球が流下する遊技領域に1〜3個程度の始動入賞 口が設けられ、これらの始動入賞口にパチンコ球が入賞すると特定領域の入賞口を塞い でいる羽根が1〜2回開閉動作する。その間に入賞口からパチンコ球が入ると入賞とな って賞球の払出しが行われ、さらにそのパチンコ球は特定領域内に流入する。特定領域 の中に設けられた当り口にパチンコ球が入ると羽根が当りモードでの開閉動作を開始す る。当りモードでは、例えば羽根が18回を限度に繰り返し開閉され、特定領域の入賞 口が断続的に開放されるようになり、入賞が得易い状態となる。
当りモードで羽根が開閉している間には特定領域に多くのパチンコ球が流入するが、 それがさらに当り口に入ると、1ラウンドの当りモードが終了した後、引き続き当りモ ードで遊技を行うことができるようになる。なお、1ラウンドの当りモードは所定の1 8回の羽根の開閉が終了するか、羽根が開閉を行っている間に、特定領域の入賞口から 10個のパチンコ球が流入した時点でその当りモードは終了するが、前述のように、そ の当りモードの間に当り口にパチンコ球が入っている場合には、2ラウンド目の当りモ ードに移行する。当りモードのラウンド数は最大15回を限度として、当りモードを行 っている間にパチンコ球が当り口に入賞した後、抽選手段によって3回、7回、15回 のように決定される(特許文献1)。
特開平11−319232号公報
しかしながら、従来のこの種のパチンコ機では、特定領域への入賞口が1対であった ため、遊技盤上に設けられた障害釘などの調整の仕方によってなかなか始動入賞口や特 定領域の入賞口へパチンコ球が流入しなかったり、また、特定領域に流入したパチンコ 球は偶然性だけで当り口もしくはハズレ口に入るという態様であったため、当りモード へ移行する可能性(確率)や当りモードを繰り返す可能性が低いという遊技者にとって 興趣に乏しいという欠点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、特定領域への入賞口を複 数個設け、かつ、いずれの入賞口にパチンコ球が入賞するかで当り/ハズレになる確率 に差が出るようにすることによって特定領域のいずれの入賞口を狙うかといった技量も 必要となり、遊技者の興趣をより一層高めることができる遊技機を提供することを目的 とする。
上記目的を達成するために、本発明の弾球遊技機(パチンコ機)は、遊技球(パチン コ球)が流下する遊技領域内に、入賞口が羽根で閉じられているときには遊技球の流入 が阻止され、前記羽根が開かれたときには前記入賞口を通して入賞が得やすくなるとと もに前記入賞口を通った遊技球が流入するように区画された特定領域と、前記遊技領域 内にあって前記特定領域の外に設けられ、遊技球の入賞により前記羽根を一定回数だけ 始動開閉させる始動入賞口と、前記特定領域内に設けられた当り口及びハズレ口とを備 え、前記当り口に遊技球が入ったときには前記始動入賞口に入賞したときよりも遊技者 にとって有利な態様で前記羽根が開閉される弾球遊技機において、
前記始動入賞口は第一始動口と第二始動口とから構成され、前記入賞口は、前記第一 始動口への入賞に応答して始動開閉する第一羽根を備えた第一入賞口と前記第二始動口 への入賞に応答して始動開閉する第二羽根を備えた第二入賞口とから構成されるととも に、前記特定領域内に、前記第一入賞口から流入した遊技球が第二入賞口から流入した 遊技球よりも高い確率で前記当り口に入るように導く誘導手段が設けられたことを特徴 とする。
本発明の弾球遊技機(パチンコ機)は、パチンコ球が流下する遊技領域内に、第一及 び第二始動口と、第一始動口へのパチンコ球の入賞によって始動開閉する第一羽根を備 えた第一入賞口及び第二始動口へのパチンコ球の入賞によって始動開閉する第二羽根を 供えた第二入賞口とを備えた特定領域と、を設け、前記特定領域内には当り口とハズレ 口とが設けられていて、前記第一入賞口から流入したパチンコ球は前記第二入賞口から 流入したパチンコ球よりも前記特定領域内に設けられた前記当り口へ入賞する確率を高 くしたことを特徴とするから、遊技者にとって特定領域のいずれの入賞口を狙うかとい った技量も必要となり、遊技者の興趣をより一層高めることができる。
また、遊技店にとっては、従来の遊技機では特定領域の入賞口が1対であったため、 遊技盤上に配設された障害釘の調整の仕方によってパチンコ球がなかなか入賞口に入賞 し難いという遊技者にとって遊技の興趣を削ぐことになっていたり、逆にパチンコ球が 容易に入賞口に入賞してしまうという事態を引き起こすケースが散見されたが、本件発 明のパチンコ機では始動入賞口と特定領域の入賞口を複数個にしたことにより、上記障 害釘などの調整によって入賞口への入賞度合いを調整でき、そのことによって遊技者の 遊技の興趣を高めることや、遊技店にとって過大な不利益を招かないようにすることも 可能である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。図1に弾球遊技機(パチ ンコ機)10の外観を示し、図8にはパチンコ機10の各種機能及び遊技を制御する制 御系を各入賞口及び当り口などをパチンコ球が通過したときにパチンコ球を検出する検 出器などとともにブロック図で示している。パチンコ機10の全ての遊技態様と機能は 主制御部70と副制御部71で制御されるが、これらの制御は全て主制御装置72の中 のCPU100によって管制される。
これらの図に基づいて、先ず、パチンコ機10の遊技の流れの概略を説明する。パチ ンコ機10では、通常モード、当たりモードの2つの遊技モードが設けられている。通 常モードにおいては、遊技盤1の前面に設けられた特定領域12の第一入賞口12aの 第一羽根3aもしくは第二入賞口12bの第二羽根3bは閉じており、パチンコ球発射 装置(図示しない)の操作ハンドルHによって発射された遊技球(パチンコ球)9がガ イドレール15に沿って遊技盤1上の遊技領域11へ誘導される。パチンコ球9は遊技 領域11内に設けられた図示しない多数の障害釘や風車などの他の障害物に障害されな がら遊技領域11を流下する。
パチンコ球9が通常入賞口2cに入賞した場合には、通常入賞口2cに設けられた検 出器21cによって検出され、その信号がCPU100に伝えられ賞球払出制御装置1 07が作動して予め定められた数量の賞球(例えば5個)が供給皿13に排出される。 始動入賞口2a(第一始動口)もしくは2b(第二始動口)にパチンコ球9が入賞した ことが各々の始動入賞口に設けられた第一始動口検出器21aもしくは第二始動口検出 器21bによって検知されると、その信号がCPU100に伝えられ賞球払出制御装置 107が作動して予め定められた数(例えば5個)の賞球が供給皿13に排出されると ともにCPU100からの指令によって第一羽根ソレノイド31aもしくは第二羽根ソ レノイド31bが作動し、特定領域12に設けられた第一入賞口12aの第一羽根3a もしくは第二入賞口12bに設けられた第二羽根3bの開閉が開始され、当りモード( 後述)に移行する権利が与えられる特別モードが起生される。図1では第一入賞口12 aの第一羽根3aが開いていて、第二入賞口12bの第二羽根3bが閉じている状態、 つまり、第一始動口2aにパチンコ球が入賞した場合を表している。通常入賞口2cや 第一始動口2a、もしくは第二始動口2bのいずれにも入賞しなかったパチンコ球はア ウト球としてアウト口14から排出される。
特別モードでは、第一羽根3aもしくは第二羽根3bの開閉の態様は予め定められた 時間内(例えば1〜2秒)に予め定められた回数(例えば、1ないし2回)開閉を繰り 返したら閉じた状態に戻るようになっている。第一羽根3aもしくは第二羽根3bが開 いている間に第一入賞口12aもしくは第二入賞口12bから特定領域12へ流入した パチンコ球9は、第一の誘導径路(第一ガイド部材)4a及び5aもしくは第二の誘導 径路(第二ガイド部材)4b及び5bによって当りモードの起生される当り口もしくは 当りモードの起生されないハズレ口にパチンコ球9を誘導する誘導孔61の設けられた 円盤6aに誘導される。そして、第一ガイド部材4a及び5aは第二ガイド部材4b及 び5bよりもパチンコ球9が円盤6aの誘導孔61へ誘導される確率が高くなるように 構成されている。
第一入賞口12a及び第二入賞口12bのそれぞれには検出器121a、121bが 設けられていて、パチンコ球が各入賞口を通過したことが検出されるとそれらの信号が CPU100に伝えられ、賞球払出制御装置107が作動して予め定められた数の賞球 (例えば5個)が供給皿13に排出されるとともに、何個のパチンコ球が通過したかが 入賞口流入球数カウンタ104によってカウントされるようになっている。ここで、当 りモードとは、前記の特別モードとは別途設けられた遊技態様で、前記特別モードが終 了した後に所定の時間(例えば1〜2秒)経過後に起生される遊技モードであって、各 入賞口に設けられた全ての羽根が予め定められた時間内(例えば30秒)で前記特別モ ードより多い回数(例えば18回)開閉するか、その間に全ての入賞口を通過したパチ ンコ球の合計が所定の数量(例えば10個)カウントされると羽根の開閉を終了するこ とを1ラウンドとする態様となっている。
円盤6aには予め複数個の誘導孔61が設けられているとともに円盤6aそのものが 円盤6aの中心62を軸として円盤回転用モータ621によって時計回りの方向と同じ 方向へ一定の周期で回転駆動されるようになっている。本実施例では円盤6aの回転駆 動は特別モードもしくは当りモードが起生された時点で始動され、特別モードもしくは 当りモードが終了した時点で停止するようにCPU100によって制御されるが、興趣 を高めるためであればこれに限定されるものではない。
円盤6aの下方には回転しない円盤6bが設けられていて、円盤6bの一箇所に当 り口61aが設けられている。そして円盤6aの誘導孔61に入ったパチンコ球9が円 盤6aの回転に伴って壁63に沿いながら円盤6bの当り口61aへ導かれる。当り口 61aにパチンコ球9が入賞すれば当りモードが起生されるが、当り口61aへ入賞し なかった場合は、円盤6aの外に設けられた溝64に設けられたハズレ口65へ導かれ 、ハズレ球として処理される。
特別モードが行われている間に羽根を開いている入賞口から特定領域12へ流入した パチンコ球9が、例えば、円盤6bに設けられた当り口61aに入賞した場合は、パチ ンコ球9が円盤6bの下部に設けられた当り口誘導径路66(後述)を流下して当り口 誘導径路66内に設けられた当り口検出器611aによって入賞したことが検出される 。その検出信号がCPU100に伝えられて賞球払出制御装置107が作動して予め定 められた数(例えば15個)の賞球が供給皿13へ排出されるとともに1回目の当りモ ードの起生が確約される。そして、パチンコ球9は更に当り口誘導径路66を流下して 抽選手段102を始動させる抽選手段始動検出器106へ誘導され、抽選手段始動検出 器106がパチンコ球9の通過を検出するとその信号がCPU100に伝えられ抽選手 段102が始動される。抽選手段102では、15回を最大のラウンド数として、例え ば3回、7回、15回のように当りモードのラウンドを何回繰り返すかが抽選される。 どの回数を抽選するかは抽選手段102に予めソフトウエアとして記憶されている乱数 発生手段によってランダムに選択される。但し、当りモードの繰り返しラウンド数は権 利として得られるもので、実際の当りモードのラウンドの繰り返しは、当りモードが行 われている間にパチンコ球9が当り口へ入賞することによって権利として発生している 次のあたりモードが起生される遊技態様となっている。
パチンコ球9が特定領域12へ一つも流入しないか、流入しても円盤6bの当り口6 1aに入賞せずハズレ口65に入った場合は、当りモードは起生されない。つまり、当 りモードは、特別モードもしくは当りモードがなされている間にパチンコ球9が当り口 に入賞した場合にのみ権利として得られている次のラウンドの当りモードが起生される 態様となっている。
上記の通常モードや特別モード及び当りモードの態様はCPU100に接続されてい るメモリ101にソフトウエアとして記憶されていて、所定の時間や羽根の開閉回数な どはパラメータとして予め設定されており、そのパラメータは定められた限度内で変更 可能となっている。そして賞球払出制御装置107や特別モード及び当りモードに関連 する各種の制御装置などは、関連する始動口、入賞口及び当り口などに設けられた検出 器からの信号をCPU100が受けてメモリ101のソフトウエアを駆動し、そのソフ トウエアに基づいてCPU100が指令を発して作動される。
次に、本発明の当りモードへの移行と当りモードのラウンドを繰り返す態様について 、実施例の1つを図2〜図8を用いて具体的に説明する。なお、特別モード及び当りモ ードの態様は上記したとおりなので、ここでは態様の詳細説明は省略する。図2は、第 一始動口2aにパチンコ球9が入賞した場合を表している。第一始動口2aにパチンコ 球が入賞したことが検出器21aによって検出されるとその検出信号がCPU100に 伝えられ、CPU100からの指令によって、賞球払出制御装置107が作動し予め定 められた数(例えば5個)の賞球が供給皿13に排出されるとともに第一羽根ソレノイ ド31a(図8)が作動して通常モードでは閉じている第一入賞口12aの第一羽根3 aが特別モードとして始動開閉される。一方、第二入賞口12bの第二羽根3bは閉じ たままの状態にある。図3では一旦第一羽根3aを閉じた状態を示しているが、上記し たように特別モードでは羽根3aを1〜2回開閉する態様となっており、羽根3aが開 いている間に第一入賞口12aから特定領域12へ流入したパチンコ球9は、図3に示 すように、第一ガイド部材4a→5aの径路を通って円盤6aに誘導される。円盤6a はその円盤の中心62を軸として円盤回転用モータ621によって時計回り方向に回転 駆動されるようになっており、CPU100からの指令によって特別モードの起生と同 時に回転駆動が始動される。また、その円盤6aには円周に沿って5個の誘導孔61が 設けられている。誘導孔61の大きさは丁度パチンコ球1個が通過できる大きさとなっ ている。
図6は第一ガイド部材5aもしくは第二ガイド部材5bによってパチンコ球9が円盤 6aへ誘導される誘導手段の様子を表しており、第一ガイド部材5aを流下してきたパ チンコ球を9a、第二ガイド部材5bを流下してきたパチンコ球を9bで示している。 図7は円盤6aに導かれたパチンコ球の流下の様子を分かりやすくするために模式的に 断面図で表した図である。第一ガイド部材5aの円盤6a側の端部51aは円盤6aの 上面の円周縁近くに配設されており、第一ガイド部材5aを流下してきたパチンコ球9 aが必ず円盤6aの上面に誘導されるので、誘導孔61のいずれかにパチンコ球9aが 入りやすい構造となっている。一方で、第二ガイド部材5bの端部51bは円盤6aの 円周部の外部に設けられた溝64の上に設けられていて、第二ガイド部材5bを流下し てきたパチンコ球9bは必ず溝64に入る構造となっている。
図7に模式的に示すように、円盤6aはその上面が中央部は平坦であるが円周部に向 けて下り勾配の傾斜面になっており、かつ、円盤6aの外部に壁63が設けてあって、 円盤6aの上面に誘導されたパチンコ球9aは誘導孔61のいずれかに入り、円盤6a の回転に伴って壁63に沿いながら時計回りの方向へ誘導されてゆく。壁63はその一 箇所に開口63aが設けてある。
円盤6aの下方には回転しない円盤6bが設けてあって、その円周近くの一箇所に当 り口61aが設けてある。円盤6bの上面も中央部は平坦であるが円周部に向けて下り 勾配の傾斜面になっている。
従って、円盤6aの誘導孔61のいずれかに入ったパチンコ球9aは円盤6aの回転 にともなって壁63に沿いながら時計回りの方向へ誘導されるが、図6に示すように、 円盤6bに設けられた当り口61aより手前で、かつ、溝64に設けられたハズレ口6 5より後方の位置で誘導孔61に入ったパチンコ球は当り口61aに入賞しやすいが、 当り口61aより後方でハズレ口65より手前の位置で誘導孔61に入ったパチンコ球 9aはハズレ口65に入りやすい。
溝64はパチンコ球の1個分よりやや広めの溝になっていて溝64の一部に設けられ たハズレ口65に向けて緩やかに下り傾斜しており、溝64に入ったパチンコ球9bが 溝64に沿ってハズレ口65に向かって転動してゆくガイド部材になっているとともに 円盤6aに向かって緩やかな傾斜をしている。そして、溝64に入ったパチンコ球9b は溝64に沿って回動してハズレ口65に誘導されるが、円盤6aに設けられた誘導孔 61は溝64からも入ることのできるように開けられており、円盤6aが回転している ことによって、溝64に落ちたパチンコ球9bが溝64に設けられたハズレ口65へ到 達するまでに円盤6aの誘導孔61へ入るチャンスも与えられている。溝64を回動中 にいずれの誘導孔61にも入らなかったパチンコ球9bは溝64に設けられたハズレ口 65に入り、ハズレ口65の下部に設けられたハズレ口誘導径路67を流下してハズレ 球として処理される。
図7で模式的に示すように、当り口61aに入賞したパチンコ球91aは円盤6bの 下部に設けられた当り口誘導径路66に入る。当り口誘導径路66には当り口検出器6 11aが設けられていて、当り口検出器611aによってパチンコ球91aが通過した ことが検出されるとその検出信号がCPU100に伝えられ、CPU100からの指令 によって賞球排出制御装置107が作動して予め定められた数(例えば15個)の賞球 が供給皿13に排出されるとともに特別モードを規定によって終了して所定の時間(例 えば1〜2秒)経過後に第一ラウンド目の当りモードを起生する。円盤6aの回転も特 別モード終了とともに一旦停止し、当りモードの起生と同時に回転を開始する。そして 当り口誘導径路66を流下したパチンコ球91aは抽選手段102を始動させる抽選手 段始動検出器106に誘導される。
抽選手段始動検出器106がパチンコ球91aの通過を検出するとその検出信号がC PU100に伝えられ、CPU100の指令によって抽選手段102が始動される。抽 選手段102では予め抽選手段102にソフトウエアとして記憶されている乱数発生手 段によって最大15回を限度として例えば3回、7回、15回のいずれかの当りモード を繰り返すラウンド回数が抽選される。例えば、抽選手段102によって3ラウンド当 りモードを繰り返す権利が得られた場合、上記の特別モードに引き続いて起生された第 1ラウンド目の当りモードが行われている間に羽根が開いているいずれかの入賞口から 特定領域12へパチンコ球9が流入し、かつ、そのパチンコ球9が当り口61aに入賞 すると第二ラウンド目の当りモードの起生が確約され、第一ラウンド目の当りモードが 規定に従って終了した後、所定時間(例えば1〜2秒)経過後、第二ラウンド目の当り モードが起生される。この当りモードの起生と終了に同期して円盤6aの回転が始動/ 停止されることは上記した通りである。
ところで、当りモードが行われている間には最大10個を限度として複数個のパチン コ球がいずれかの入賞口を通過して特定領域12に流入し、そのうちの何個かが当り口 61aに入賞し、何個かがハズレ口65に入るが、1個でも当り口へ入賞すれば権利と して得られている次のラウンドの当りモードが起生される。いいかえると、複数個のパ チンコ球、例えば4個のパチンコ球が当り口61aに入賞すると4×15=60個の賞 球は排出されるが、当りモードは次のラウンドの起生のみが確約されるようになってい る。そして、もし、第一ラウンド目の当りモードを行っている間にパチンコ球が一つも 特定領域12の当り口61aへ入賞しなかった場合は、上記した3ラウンドの当りモー ドの繰り返し権利が得られていても、第二ラウンド目を含めてそれ以降の当りモードは 起生されない。このことは、第二ラウンド目が行われている場合も同様で、その間に当 り口61aへパチンコ球が入賞しなければ第三ラウンド目の当りモードは起生されない 。つまり、抽選手段によって3回、7回あるいは15回というように当りモードを何ラ ウンド繰り返すかの権利は設定されるが、第一ラウンド目の当りモード以降の当りモー ドの起生は、当りモードが行われている間に当り口61aにパチンコ球が入賞した場合 にのみ権利として得られている次のラウンドの当りモードが行われる態様となっている 。
一方で、当りモードが行われている期間中にパチンコ球9が当り口61aへ入賞して 抽選手段102によって当りモードの繰り返しラウンド数が再び設定されると、それま でに得られている当りモードの繰り返しラウンド数に新たに設定された繰り返しラウン ド数が加算された繰り返しラウンド数が設定される。例えば最初に3回の繰り返しラウ ンド数の権利が得られ、当りモードが行われている間に当り口61aにパチンコ球が入 賞して抽選手段102により更に7回の繰り返しラウンド数の権利が得られれば、それ までの3回に今回の7回が加算された10回が合計の繰り返しラウンド数として設定さ れる。そして、この合計の繰り返しラウンド数は予め定められた最大ラウンド数(例え ば15ラウンド)を超えて当りモードが起生されることは無いように設定されている。
上記したように、当りモードの繰り返しラウンドは最大15回を限度として当りモー ドが行われている間にパチンコ球が当り口61aに入賞することによってその都度起生 されるが、一方で1回のラウンド中に1個も当り口61aにパチンコ球が入賞しなかっ た場合は以降の当りモードのラウンドは起生されない。当りモードを新たに起生させる には、改めてパチンコ球を始動口へ入賞させ特別モードを起生させることが必要である 。また、特別モード及び当りモードが起生・繰り返されている期間中に第一始動口2a もしくは第二始動口2bのいずれかにパチンコ球が入賞した場合も、定められた賞球の 供給皿13への排出は成されるが、特別モードもしくは当りモードの起生・繰り返しに は何ら寄与しない。
図4はパチンコ球9が第二始動口2bに入賞した場合を表している。パチンコ球9が 第二始動口2bに入賞したことが検出されると、その検出信号がCPU100に伝えら れ、CPU100からの指令によって賞球払出制御装置107が作動して予め定められ た数(例えば5個)の賞球が供給皿13に払出されるとともに特定領域12のもう一方 の第二入賞口12bの第二羽根ソレノイド31bが駆動され、特別モードとして第二入 賞口12bの第二羽根3bが始動開閉される。同時に円盤回転用モータ621も駆動さ れて円盤6aが回転を開始する。この場合は、第一羽根3aは閉じたままの状態にある 。
図5では一旦第二羽根3bを閉じた状態を示しているが、上記したように特別モード では第二羽根3bを1〜2回開閉する態様となっており、第二羽根3bが開いている間 に第二入賞口12bから特定領域12へ流入したパチンコ球9は、図5に示すように、 第二ガイド部材4b→5bの径路を通って円盤6a近くへ誘導される。第二ガイド部材 5bの円盤6a側の端部51bは円盤6aの外側の溝64の上部に配設されており、か つ、溝64と第二ガイド部材5bの端部51bとの間は仕切り板51cで仕切られてい る。溝64にはハズレ口65が配設されている。第二ガイド部材5bの端部51bとハ ズレ口65とは溝64に沿ってパチンコ球1個分よりやや大き目の長さの距離が設けて ある。
溝64は図6及び図7を用いて上記で説明したように、パチンコ球9bが溝64に沿 ってハズレ口65へ向かって回動してゆくとともに円盤6aに向かって転がるように構 成されているから、第二ガイド部材5bから流下されるパチンコ球9bは一旦溝64に 入った後にハズレ口65に向かうが、円盤6aが一定の周期で回転しているので、円盤 6aに設けられた誘導孔61のいずれかが偶然第二ガイド部材5bの端部51bとハズ レ口65との間に来たときには、パチンコ球9bがその誘導孔61に入るチャンスも与 えられている。円盤6aは時計回り方向へ回転しているから、図6の例えば左側の第二 ガイド部材5bから溝64に入って、かつ、誘導孔61に入ったパチンコ球9bは円盤 6aの回転に伴って壁63に沿いながら当り口61aのほうへ誘導される。パチンコ球 9bの回動する動きに勢いがあってハズレ口65を通り過ぎてしまった場合は、右側の 第二ガイド部材の端部に設けられた仕切り板51cで跳ね返されてハズレ口65の方向 へ戻される。逆に、右側の第二ガイド部材5bから溝64へ入ったパチンコ球9bはハ ズレ口65に誘導される。パチンコ球9bの回動の動きに勢いがあってハズレ口65を 通過したパチンコ球9bは左側の第二ガイド部材の仕切り板51cで跳ね返される。
このようにして、第二入賞口12bに流入したパチンコ球9は溝64からのみ円盤6 aの誘導孔61へ入り、そして円盤6bに設けられた当り口61aへ入賞するチャンス を与えられている。従って、第一入賞口12aから特定領域12へ流入したパチンコ球 9は第二入賞口12bから特定領域12へ流入したパチンコ球9より当り口61aへ入 賞するチャンス(確率)が高い構造となっている。なお、第二始動口2bへパチンコ球 9が入賞した場合の特別モード及び当りモードの起生は上記の第一始動口12aにパチ ンコ球9が入賞した場合と同じ態様であり、また、パチンコ球9が当り口61aへ入賞 して以降もしくはハズレ口65へ入って以降の遊技態様についても上記の第一入賞口1 2aにパチンコ球9が流入した場合と同様であるので、説明は省略する。
上記のように、本発明の実施例では、始動入賞口の一つである第一始動口2aへのパ チンコ球9の入賞は、特別領域12の第一入賞口12aへのパチンコ球の流入を容易な らしめ、もう一方の始動入賞口としての第二始動口2bへのパチンコ球9の入賞は、特 別領域12のもう一方の第二入賞口12bへのパチンコ球の流入を容易ならしめ、かつ 、第一入賞口12aから流入したパチンコ球9は第二入賞口12bから流入したパチン コ球9より高い確率で当り口61aへ誘導される構造となっている。しかも、当りモー ドでは第一入賞口12aの第一羽根3a及び第二入賞口12bの第二羽根3bのいずれ もが開閉を行う遊技態様となっている。従って、特定領域12への入賞口が一対である 従来の遊技機に比較して特定領域12へのパチンコ球9の流入がし易いので、遊技者に とって当りモードを得る機会が増えるとともにどの入賞口を狙うかといった技量が要求 されるので極めて興趣の高い遊技を楽しむことができる。
一方で、障害釘などの調整によって入賞口への入賞度合いを調整できること、特別モ ードもしくは当りモードのなされている期間中は、始動入賞口へパチンコ球が入賞して も特別モードや当りモードは起生されず、また、当りモードのラウンドの繰り返しは当 りモードが行われている間に当り口へパチンコ球が入賞することを条件としており、か つ、当りモードの繰り返しラウンド数にも限度を設けていることから、遊技店にとって 経営的に不利になるような遊技はなされない。
なお、本実施例では、特定領域12の中央の第一入賞口12aを高確率の入賞口とし 、左右の第二入賞口12bを低確率の入賞口としたが、これを逆の構造としてもよい。 また、特定領域12の中央から左側を高確率の第一入賞口12aとし、右側を低確率の 第二入賞口12bとしてもよく、その逆も可能である。
更に、円盤6aに設けた誘導孔61の数を5個としたが、遊技に興趣を持たせるため にはこの限りではない。
上記のように、本発明では、遊技球が流下する遊技領域内に、入賞口が羽根で閉じら れているとき(通常モード)には遊技球の流入が阻止され、前記羽根が開かれたときに は前記入賞口を通して入賞が得やすくなるとともに前記入賞口を通った遊技球が流入す るように区画された特定領域と、前記遊技領域内にあって前記特定領域の外に設けられ 、遊技球の入賞により前記羽根を一定回数だけ始動開閉させる(特別モード)始動入賞 口と、前記特定領域内に設けられた当り口及びハズレ口とを備え、前記当り口に遊技球 が入ったときには前記始動入賞口に入賞したときよりも遊技者にとって有利な態様で前 記羽根が開閉される(当りモード)弾球遊技機において、
前記始動入賞口は第一始動口と第二始動口とから構成され、前記入賞口は、前記第一 始動口への入賞に応答して始動開閉する第一羽根を備えた第一入賞口と前記第二始動口 への入賞に応答して始動開閉する第二羽根を備えた第二入賞口とから構成されるととも に、前記特定領域内に、前記第一入賞口から流入した遊技球が第二入賞口から流入した 遊技球よりも高い確率で前記当り口に入るように導く誘導手段が設けられたことを特徴 とする遊技機を提案するものである。
本発明の弾球遊技機(パチンコ機)の外観を示す斜視図である。 本発明の第一始動口へ遊技球が入賞した場合の動作態様を示す斜視図である。 本発明の第一入賞口へ遊技球が流入した場合の動作態様を示す斜視図である。 本発明の第二始動口へ遊技球が入賞した場合の動作態様を示す斜視図である。 本発明の第二入賞口へ遊技球が流入した場合の動作態様を示す斜視図である。 本発明の当り口とハズレ口への誘導手段の一例を示す斜視図である。 本発明の当り口とハズレ口への遊技球の流れを説明する模式図である。 本発明の制御系の一例を表すブロック図である。
符号の説明
1 遊技盤
2a 第一始動口
2b 第二始動口
3a 第一入賞口の第一羽根
3b 第二入賞口の第二羽根
4a、5a 第一入賞口からの第一ガイド部材
4b、5b 第二入賞口からの第二ガイド部材
6a 誘導孔の設けられた回転する円盤
6b 当り口の設けられた回転しない円盤
10 パチンコ機(遊技機)
11 遊技領域
12 特定領域
12a 第一入賞口
12b 第二入賞口
13 供給皿
14 アウト口
15 ガイドレール
61a 当り口
65 ハズレ口
66 抽選手段へパチンコ球を誘導する誘導径路
67 パチンコ球をハズレ処理する誘導径路
70 主制御部
71 副制御部
72 主制御装置
100 CPU(中央演算処理ユニット)
102 抽選手段
106 抽選手段始動検出器

Claims (2)

  1. 遊技球が流下する遊技領域内に、入賞口が羽根で閉じられているときには遊技球の流 入が阻止され、前記羽根が開かれたときには前記入賞口を通して入賞が得やすくなると ともに前記入賞口を通った遊技球が流入するように区画された特定領域と、前記遊技領 域内にあって前記特定領域の外に設けられ、遊技球の入賞により前記羽根を一定回数だ け始動開閉させる始動入賞口と、前記特定領域内に設けられた当り口及びハズレ口とを 備え、前記当り口に遊技球が入ったときには前記始動入賞口に入賞したときよりも遊技 者にとって有利な態様で前記羽根が開閉される弾球遊技機において、
    前記始動入賞口は第一始動口と第二始動口とから構成され、前記入賞口は、前記第一 始動口への入賞に応答して始動開閉する第一羽根を備えた第一入賞口と前記第二始動口 への入賞に応答して始動開閉する第二羽根を備えた第二入賞口とから構成されるととも に、前記特定領域内に、前記第一入賞口から流入した遊技球が第二入賞口から流入した 遊技球よりも高い確率で前記当り口に入るように導く誘導手段が設けられたことを特徴 とする弾球遊技機。
  2. 前記誘導手段は、前記第一入賞口及び第二入賞口から流入した遊技球をそれぞれ個別 の経路にしたがって導く第一ガイド部材及び第二ガイド部材と、前記第一ガイド部材で 導かれた遊技球を第二ガイド部材で導かれた遊技球よりも高い確率で前記当り口に送り 込む可動板とを有することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。

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