JP2002172225A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2002172225A
JP2002172225A JP2000374454A JP2000374454A JP2002172225A JP 2002172225 A JP2002172225 A JP 2002172225A JP 2000374454 A JP2000374454 A JP 2000374454A JP 2000374454 A JP2000374454 A JP 2000374454A JP 2002172225 A JP2002172225 A JP 2002172225A
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special
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JP2000374454A
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Toshihiro Uchigashima
敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
Tatsuya Unno
達也 海野
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Takao Co Ltd
Original Assignee
Takao Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾球遊技機において、確率変動しなくても特
別遊技抽選を高確率で行う。 【解決手段】 特別図柄始動信号の入力(S:YES)
によりカウンタ70eの値を読み込み(S202)、特
別図柄始動装置38であれば(S203:YES)、高
確率抽選を行う(S204)。中央の特別図柄始動装置
37に入賞したときは(S203:NO)、低確率抽選
を行う(S205)。特別図柄始動装置38は入賞が相
対的に困難だが、抽選が高確率であるから、特別図柄始
動装置38に入賞させれば、いわゆる初当たりを待つこ
となく高確率での特別遊技抽選が行われるから、高確率
を望む遊技者の要望に応えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】特別遊技抽選領域(例えば始動入賞口)
に遊技球が進入したことに起因して特別遊技抽選を行う
特別遊技抽選手段と、その特別遊技抽選が当たりであっ
たことを必須条件として遊技者に有利な特別遊技を実行
する特別遊技実行手段とを備える弾球遊技機がある。通
常は、特別遊技抽選が当たりであったことを示す図柄
(大当たり図柄)または外れであったことを示す図柄
(外れ図柄)を図柄表示装置にて表示して、特別遊技抽
選の結果を遊技者に通知している。また、特別遊技抽選
が当たりであったこと(遊技者に認識される現象として
は大当たり図柄の表示)だけを条件として遊技者に有利
な特別遊技を実行する場合もあれば、さらに他の条件が
成立すると(例えば遊技球が特定の領域を通過するこ
と)特別遊技を実行する場合もある。
【0003】このような弾球遊技機の中には、特別遊技
抽選が当たりで、さらに確率変動抽選で当たるとと、特
別遊技の終了後から設定された範囲で(例えば次に特別
遊技抽選で当たるまで)特別遊技抽選の当たり確率を高
める(確率変動する)、いわゆる確率変動機がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】確率変動は遊技者にと
って楽しみであるが、その前提として少なくとも1回は
通常時の特別遊技抽選で当たり(いわゆる初当たり)が
発生しなければならない。しかしながら、この通常時の
特別遊技抽選は低確率(例えば1/300程度)である
ので、簡単に初当たりが出るわけではなかった。また、
初当たりが出ても確率変動抽選で当たらなければ確率変
動しないので、確率変動になるのは容易ではなかった。
しかし、特別遊技抽選が高確率であってほしいのは遊技
者の当然の要望である。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の弾球遊技機は、特別
遊技抽選領域に遊技球が進入したことに起因して特別遊
技抽選を行う特別遊技抽選手段と、該特別遊技抽選が当
たりであったことを必須条件として遊技者に有利な特別
遊技を実行する特別遊技実行手段とを備える弾球遊技機
において、遊技球の進入が相対的に容易な前記特別遊技
抽選領域である容易領域と、遊技球の進入が相対的に困
難な前記特別遊技抽選領域である困難領域とを設けて、
前記容易領域に遊技球が進入したことに起因する前記特
別遊技抽選では前記当たりの発生率を相対的に低く、前
記困難領域に遊技球が進入したことに起因する前記特別
遊技抽選では前記当たりの発生率を相対的に高く設定し
たことを特徴とする。
【0006】この弾球遊技機では、困難領域に遊技球を
進入させれば当たりの発生率が相対的に高い(高確率)
の特別遊技抽選が行われる。つまり、上述の初当たりを
待つことなく高確率での特別遊技抽選が行われるから、
高確率を望む遊技者の要望に応えることができる。
【0007】ただし、困難領域は遊技球の進入が相対的
に困難であるから、特別遊技抽選の実行頻度は低い。し
たがって、困難領域に対して高確率での特別遊技抽選を
行っても当たりが発生しすぎるおそれはない。一方、容
易領域に遊技球を進入させれば当たりの発生率が相対的
に低い(低確率)の特別遊技抽選が行われるが、こちら
は遊技球の進入が相対的に容易であるから、特別遊技抽
選の実行頻度は高い。したがって、容易領域を狙っても
特別遊技抽選で当たりが発生する可能性は十分にある。
【0008】遊技者は自分の判断で容易領域または困難
領域を狙えばよく、それぞれの遊技者に応じた楽しみ方
が可能となる。また、遊技領域における遊技球の挙動は
ランダムであって、ある程度は狙うことが可能でも遊技
者が制御できるものではないから、容易領域を狙ったつ
もりが困難領域に進入して当たりが発生するといった、
意外性で興趣を高めることができる。
【0009】特別遊技抽選領域(容易領域、困難領域)
は、入球口(入球装置)や通過口とするのが好ましい
が、例えば入球装置の内部を分割して容易領域と困難領
域とに振り当てる等も可能である。入球口(入球装置)
や通過口とする場合、障害釘の配置など(いわゆるゲー
ジ構成)で、一方を入球(通過)容易に、他方を入球
(通過)困難にすればよい。
【0010】容易領域及び困難領域は、それぞれ1カ所
ずつ在ればよいが、一方または双方を複数としてもよ
い。ところで、困難領域への遊技球の進入が困難すぎる
と、また進入の望みが薄いと遊技者が判断するようで
は、困難領域を狙っての遊技が行われないおそれもあ
る。
【0011】そこで、請求項2記載の弾球遊技機は、請
求項1記載の弾球遊技機において、開放時には入球が容
易となる可変入球装置を前記困難領域として設け、前記
可変入球装置用の開放抽選領域に遊技球が進入したこと
に起因して開放抽選を行い、該開放抽選で当たれば前記
可変入球装置を開放させる可変入球装置制御手段を設け
た。
【0012】困難領域を例えばチューリップ式の可変入
球装置として、開放抽選領域に遊技球が進入したことに
起因する開放抽選で当たれば可変入球装置を開放させる
ことにより、困難領域である可変入球装置に入球しやす
くできる。遊技者には、開放抽選領域に遊技球が進入す
るタイミングは予測できないし、開放抽選で当たるか外
れるかも予測できないから、その開放時間が長時間(例
えば2、3秒またはそれ以上)に及ぶ場合はともかくと
して、開放された可変入球装置に確実に入球させること
が可能なわけではない。しかし、入球の可能性は確実に
高まる。これにより、困難領域である可変入球装置の魅
力を高めることができる。
【0013】そして、請求項3記載の弾球遊技機は、請
求項2記載の弾球遊技機において、前記可変入球装置制
御手段は、前記特別遊技の終了後の設定範囲では、前記
可変入球装置の1開放期間を通常よりも長時間または通
常よりも多数の遊技球が入球するまでの期間とする。
【0014】これにより、この設定範囲では可変入球装
置に入球する回数が増加し、特別遊技抽選の実行頻度が
高まるので、特別遊技抽選で当たりが発生する可能性も
高くなる。つまり、特別遊技の終了後に比較的短時間で
次の特別遊技が開始される(いわゆる連チャンの)可能
性が高くなる。
【0015】設定範囲は、例えば特別遊技の終了時点か
らの経過時間、可変入球装置の開放回数、それへの入球
個数、特別遊技抽選の実行回数などで規定すればよい。
また、次に特別遊技抽選で当たりが発生するまでといっ
た規定の仕方も可能である。なお、特別遊技の終了後に
は必ず可変入球装置の1開放期間を、通常よりも長時間
または通常よりも多数の遊技球が入球するまでと長期化
してもよいし、例えば抽選によって当たったときに限っ
て、そのようにしてもよい。
【0016】また、請求項4記載の弾球遊技機は、請求
項2または3記載の弾球遊技機において、前記特別遊技
の終了後の設定範囲で、前記開放抽選で当たりとなる確
率を通常よりも高める開放確率制御手段を備えた。開放
抽選で当たりとなる確率を通常よりも高めることにより
可変入球装置の開放頻度が高まるので、可変入球装置に
入球する回数が増加する。これにより、特別遊技抽選の
実行頻度が高まるので、特別遊技抽選で当たりが発生す
る可能性も高くなる。つまり、特別遊技の終了後に比較
的短時間で次の特別遊技が開始される(連チャンの)可
能性が高くなる。
【0017】設定範囲は、例えば特別遊技の終了時点か
らの経過時間、可変入球装置の開放回数、それへの入球
個数、特別遊技抽選の実行回数などで規定すればよい。
また、次に特別遊技抽選で当たりが発生するまでといっ
た規定の仕方も可能である。なお、特別遊技の終了後に
は必ず開放抽選で当たりとなる確率を通常よりも高めて
もよいし、例えば抽選によって当たったときに限って、
そのようにしてもよい。
【0018】また、請求項3記載の設定範囲と請求項4
記載の設定範囲とを共通にしてもよいし、異ならせても
よい。ただし、両設定範囲を共通にすれば、1開放期間
の長期化と開放頻度の向上との相乗効果で連チャンの可
能性が一層高まる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例により発明
の実施の形態を説明する。
【0020】
【実施例】図1に示すのは、弾球遊技機の一種であるパ
チンコ機10の斜視図である。この図1に示すように、
本実施例のパチンコ機10は、長方形の外枠11と前面
枠12とからなる筐体にて構成の各部を保持する構造で
ある。また、このパチンコ機10はいわゆるCR機であ
って、プリペイドカードの読み書き等を行うためのカー
ドリーダユニット(以下、CRユニット)13が付属し
ている。
【0021】前面枠12は、左端上下のヒンジ14によ
り外枠11に対し開閉可能に取り付けられており、通常
は図示するように閉じた状態とされる。前面枠12に
は、窓状のガラス枠20が前面枠12に対して開放可能
に取り付けられている。このガラス枠20には板ガラス
21が二重にはめ込まれ、板ガラス21の奥には前面枠
12に保持された遊技盤22が収納されている。
【0022】ガラス枠20の下方には上皿15が配さ
れ、前面枠12に対して開放可能に取り付けられてい
る。上皿15には、プリペイドカードによる遊技球の貸
出を指示するための貸出釦16、プリペイドカードの返
却を指示するための精算釦17及びプリペイドカードの
残高を表示するための残高表示部18が設けられてい
る。CRユニット13のカード口19にプリペイドカー
ドを挿入するとプリペイドカードの残高が残高表示部1
8に表示され、貸出釦16を押下するとその残高の範囲
内で遊技球の貸出しが実行され上皿15に貸球としての
遊技球が排出される。また、精算釦17押下するとプリ
ペイドカードがカード口19から排出される。
【0023】上皿15の下方にては下皿23が前面枠1
2に固定され、下皿23の右側には発射ハンドル24が
取り付けられている。発射ハンドル24の外周にはダイ
ヤル部24aが装着されており、これを時計回りに回動
操作すれば発射装置(図示略)が稼働して、上皿15か
ら供給された遊技球を遊技盤22に向けて発射する。こ
の際、ダイヤル部24aの回動量によって発射力の強弱
を調整できる。またダイヤル部24aに隣接して導電性
のタッチセンサ24bが設けられている。
【0024】図2に示すように、遊技盤22には(図2
においては遊技盤22の外形線は省略されている。)、
ガイドレール25によって囲まれた略円形の遊技領域2
5aが設けられ、その中央上部(遊技領域25aの中心
付近から上方にかけて)に図柄表示装置26が設置され
ている。
【0025】図柄表示装置26は液晶表示盤27を備え
る表示装置本体(図示は省略)と液晶表示盤27の周囲
を取り巻く表示体枠であるセンターケース28とによっ
て構成されている。センターケース28の液晶表示盤2
7の上辺よりも下側部分はほぼ左右対称になっている
が、それよりも上側部分においてはバンパイヤを象った
キャラクタ装飾部29が右側に偏って設けられている。
このためセンターケース28(図柄表示装置26)は左
右非対称となっている。
【0026】センターケース28はキャラクタ装飾部2
9の頭部29aの背後に位置する円形の頂部61がもっ
とも高い位置になり、この頂部61は遊技領域25a内
で最上部に位置する4本の障害釘30a(いわゆる天
釘)よりも上になっている。ただし、頂部61は板状で
遊技盤22の表面に密接しているので遊技球の移動を阻
害しない。
【0027】遊技領域25aには、ランプ風車31、普
通入賞口32a、32b、風車33、普通入賞口34付
きのサイドランプ35a、入賞口を備えないサイドラン
プ35b、普通図柄始動ゲート36a、36b(普通図
柄始動ゲート36bは開放抽選領域に該当)、チューリ
ップ式の可変入球装置である特別図柄始動装置37、3
8(特別図柄始動装置37は容易領域に、特別図柄始動
装置38は困難領域に該当)、いわゆるアタッカーであ
る大入賞口39と一対の普通入賞口40a、40bを備
える大入賞装置41、特別図柄始動装置37、38の前
面に取り付けられた7セグメントLEDの普通図柄表示
器42a、42b等が設置されている。
【0028】センターケース28(図柄表示装置26)
のキャラクタ装飾部29には頭部29aの横から開始す
る傾斜路29bが設けられ、頭部29aの側面には傾斜
路29b側に開口するワープ入口29cが設けられてい
る。詳細の図示は省略するが、ワープ入口29cに流入
した遊技球は、傾斜路29bの下側を通り、中央(VA
MPIREの文字の上方)にてほぼ均等に左右に振り分
けられて、それぞれステージ28aの左右からステージ
28a上に放出される。ステージ28aに放出された遊
技球は、その中央の切欠28bから特別図柄始動装置3
7に向かって落下する。
【0029】特別図柄始動装置37、38は、上述のと
おりチューリップ式でありその構造は公知のものとほぼ
同じで、内部には入賞センサ37a、38aやチューリ
ップ羽根を開閉駆動するためのソレノイド37b、38
b等が装備されている。大入賞装置41には、大入賞口
39の開閉板39aを駆動するためのソレノイド39b
が備わっている。また、大入賞口39の内部には特別領
域と非特別領域とが設けられていて、大入賞口39への
入賞球はいずれかの領域を通過する。そして、大入賞装
置41には、特別領域を通過する入賞球を検出する特別
領域センサ39cと非特別領域を通過する入賞球を検出
する非特別領域センサ39dが装備されている。
【0030】障害釘については、ランプ風車31の上方
から天釘30aの左下にかけて、図柄表示装置26の左
側に遊技球を誘導するための釘列30b、30cや天釘
30aの左側を通る遊技球をなるべく左側に跳躍させる
目的で釘群30dや釘列30eが設けられている。
【0031】しかし、図柄表示装置26の右側ではこれ
ら釘列30b、30c等に対応する障害釘は配されては
おらず、普通入賞口32bの上方には少数(本実施例で
は2本)の障害釘30fと命釘30gが配されているに
過ぎない。また、図示するとおり、普通入賞口32aの
下方(図柄表示装置26の左側)には、普通入賞口32
bの下方よりも障害釘が多本数かつ高密度で配され、ま
た風車33も設置されている等、遊技球の流下速度を抑
制する構造となっており、しかも遊技球を特別図柄始動
装置37方向に誘導する配置でもある。したがって、図
柄表示装置26のの上方から左側にわたる領域は、右側
よりも遊技球の流下速度が遅く、遊技球を特別図柄始動
装置37に向かわせる構成である。
【0032】しかも、ワープ入口29cに流入した遊技
球は、ステージ28aの切欠28bから特別図柄始動装
置37に向かって落下する構成でもある。こうした構成
により、特別図柄始動装置37に遊技球が集まりやすく
なっており、その結果として入賞しやすくなっている。
【0033】一方、図柄表示装置26の右側は遊技球に
対する障害が少なく、こちら側の流下速度が左側よりも
速くなる(例えば大入賞口39付近に達するまでの時間
は、キャラクタ装飾部29の頂部61付近からの方が釘
列30b〜30e付近からよりも短時間になる。)。
【0034】また、普通入賞口32bと特別図柄始動装
置38との間に配されている障害釘は、普通入賞口32
b付近を通過してきた遊技球を遊技領域25aの中央部
(特別図柄始動装置37)寄りに誘導する配置とされて
おり、特別図柄始動装置38へは遊技球が集まらずまた
入賞困難である。
【0035】このパチンコ機10の制御系の構成は図3
に示すとおりで、主制御基板70、払出制御基板75、
発射制御基板77、ランプ制御基板80、表示制御基板
90、音声制御基板97が備わっている。主制御基板7
0には、CPU70a、ROM70b、RAM70c、
カウンタ70d、70e、70f、入出力ポート等が備
わっている。
【0036】この主制御基板70は、普通図柄始動ゲー
ト36a、36b(これら自身が通過センサであ
る。)、特別図柄始動装置37の入賞センサ37a、特
別図柄始動装置38の入賞センサ38a、大入賞装置4
1の特別領域センサ39c及び非特別領域センサ39
d、普通入賞口32a、32b、34、40a、40b
のそれぞれに設けられている入賞センサ等からの検出信
号、タッチセンサ24bの信号、その他遊技盤22やパ
チンコ機10の各部に設置されているセンサ類からの信
号を取得し、それに基づいて遊技の進行に関わる各種の
コマンドを、払出制御基板75、発射制御基板77、ラ
ンプ制御基板80、表示制御基板90、音声制御基板9
7に出力する。
【0037】また、主制御基板70は、特別図柄始動装
置37のソレノイド37b、特別図柄始動装置38のソ
レノイド38b及び大入賞装置41のソレノイド39b
の動作を制御することで、これらの開閉を制御する。払
出制御基板75は、図示は省略するがCPU、ROM、
RAM、入出力ポート等を備え、主制御基板70から送
られてくるコマンドに応じて払出装置を稼働させて賞球
を払い出させ、またCRユニット13からの貸出要求に
応じて払出装置を稼働させて貸球を払い出させる。
【0038】発射制御基板77は、図示は省略するがC
PU、ROM、RAM、入出力ポート等を備え、タッチ
センサ24bの信号及び主制御基板70から送られてく
るコマンドに応じて発射装置の動作を制御する。ランプ
制御基板80は、図示は省略するがCPU、ROM、R
AM、入出力ポート等を備え、主制御基板70から送ら
れてくるコマンドに応じてLEDや電球等のランプ類の
点灯、消灯、他の制御基板にて制御されないモータやソ
レノイド等のアクチュエータ類の動作を制御する。
【0039】表示制御基板90には、図示は省略するが
CPU、ROM、RAM、入出力ポート等が備わってお
り、主制御基板70から送られてくるコマンドに応じて
図柄表示装置26及び普通図柄表示器42a、42bの
表示を制御する。音声制御基板97には、図示は省略す
るがCPU、ROM、RAM、音源LSI、入出力ポー
ト等が備わっており、主制御基板70から送られてくる
コマンドに応じて音声信号を生成し、その音声信号にて
スピーカを駆動して音声を出力する。
【0040】次に、主制御基板70(特にCPU70
a)の処理を中心に、パチンコ機10の動作を説明す
る。図4に示すのは、主制御基板70のCPU70aが
メインルーチン(図示と説明は省略)のサブルーチンと
して実行する、普通図柄抽選処理のフローチャートであ
る。
【0041】普通図柄抽選処理では、CPU70aは、
まず普通図柄始動ゲート36a、36bからの通過球検
出信号(普通図柄始動信号)が入力されているか否かす
なわち遊技球が普通図柄始動ゲート36aまたは普通図
柄始動ゲート36bを通過したか否かを判断する(S1
01)。普通図柄始動ゲート36aまたは普通図柄始動
ゲート36bを通過していなければ(S101:N
O)、本処理からリターンする。
【0042】肯定判断であれば、カウンタ70dの値を
読み込んむ(S102)。カウンタ70dは、0〜9の
整数値を昇順に繰り返しカウントする構成であり、ここ
では0〜9のいずれかの値を読み込むことになる。次
に、特別期間中か否かを判断する(S103)。特別期
間は、特別遊技の終了後の設定範囲に該当する期間であ
り、本実施例では特別遊技の終了後に、後述する特別図
柄抽選処理にける抽選(S203またはS204)が2
00回実行されるか、それらの抽選で当たりが発生する
までである。
【0043】特別期間中であれば(S103:YE
S)、S102で読み込んだ値が0か否かを判断し、0
であれば外れ、それ以外つまり1〜9のいずれかであれ
ば当たりと判定する(S104)。特別期間中でなけれ
ば(S103:NO)、S102で読み込んだ値が0か
否かを判断し、0であれば当たり、それ以外つまり1〜
9のいずれかであれば外れと判定する(S105)。す
なわち、特別期間中に普通図柄抽選処理で当たりになる
確率(特別確率、本例では特別確率は9/10)は、通
常時に当たりになる確率(通常確率、本例では特別確率
は1/10)よりも格段に高い。
【0044】S104またはS105の抽選が当たりで
あれば(S106:YES)、遊技球が通過したのは普
通図柄始動ゲート36a(左)か普通図柄始動ゲート3
6b(右)かを判断する(S107)。普通図柄始動ゲ
ート36a(左)であれば(S107:YES)、中央
普通図柄当たりコマンドを表示制御基板90に送出する
(S108)。
【0045】これを受け取った表示制御基板90は、中
央の普通図柄表示器42aを変動表示させ、設定時間
(特別期間中は例えば3秒程度で短く、通常時は29秒
程度で長い)の経過後に当たり普通図柄(例えば7)を
静止表示させる。CPU70aは、この普通図柄の確定
を待ってから(実際には、他の処理を行っていて)、中
央の特別図柄始動装置37の開閉制御を行う(S10
9)。特別図柄始動装置37の開放期間は特別期間中と
通常時とで異なり、特別期間中は4秒または4個の入賞
があるまでで、通常時は0.2秒または1個の入賞があ
るまでである。
【0046】普通図柄始動ゲート36a(左)ではなく
普通図柄始動ゲート36b(右)であれば(S10
7:NO)、右普通図柄当たりコマンドを表示制御基板
90に送出する(S110)。これを受け取った表示制
御基板90は、右の普通図柄表示器42bを変動表示さ
せ、設定時間(上記、中央のときと同じ)の経過後に当
たり普通図柄を静止表示させる。
【0047】CPU70aは、同様に普通図柄の確定を
待ってから、右の特別図柄始動装置38の開閉制御を行
う(S111)。特別図柄始動装置38の開放期間も特
別図柄始動装置37と同様の設定である(特別期間中は
4秒または4個の入賞まで、通常時は0.2秒または1
個の入賞まで)。
【0048】S104またはS105の抽選が外れであ
れば(S106:NO)、遊技球が通過したのは普通図
柄始動ゲート36a(左)か普通図柄始動ゲート36b
(右)かを判断し(S112)、普通図柄始動ゲート3
6a(左)であれば(S112:YES)、中央普通図
柄外れコマンドを表示制御基板90に送出し(S11
3)、普通図柄始動ゲート36b(右)であれば(S1
12:NO)、右普通図柄外れコマンドを表示制御基板
90に送出する(S114)。
【0049】表示制御基板90は、中央普通図柄外れコ
マンドなら中央の普通図柄表示器42aを変動表示させ
て、設定時間(上記、当たりのときと同じ)の経過後に
外れ普通図柄を静止表示させ、右普通図柄外れコマンド
なら右の普通図柄表示器42bを変動表示させて、設定
時間(同上)の経過後に外れ普通図柄を静止表示させ
る。
【0050】このように、特別期間中は普通図柄抽選で
当たりやすく、また特別図柄始動装置37、38の開閉
期間も長いので、短い時間中に特別図柄始動装置37、
38に多数の入賞が発生しやすい。なお、CPU70a
は、普通図柄抽選処理を実行することで、可変入球装置
制御手段及び開放確率制御手段に該当する。
【0051】次に、特別図柄始動装置37、38への入
賞に起因して実行される特別図柄抽選について、図5を
参照して説明する。この特別遊技抽選処理も、メインル
ーチン(図示と説明は省略)のサブルーチンとして実行
される。CPU70aは特別遊技抽選処理を行うことで
特別遊技抽選手段に該当する。
【0052】特別図柄抽選処理では、CPU70aは、
まず特別図柄始動装置37、38の入賞センサ37a、
38aからの遊技球検出信号(特別図柄始動信号)が入
力されているか否かすなわち遊技球が特別図柄始動装置
37または特別図柄始動装置38に入賞したか否かを判
断する(S201)。ここで否定判断であれば本処理か
らリターンする。
【0053】遊技球が特別図柄始動装置37または特別
図柄始動装置38に入賞していれば、カウンタ70eの
値を読み込む(S202)。カウンタ70eは、0〜2
99の整数値を昇順に繰り返しカウントする構成であ
り、ここでは0〜299のいずれかの値を読み込むこと
になる。
【0054】続いて、遊技球が入賞したのは右の特別図
柄始動装置38であるか否かを判断する(S203)。
肯定判断であれば、読み込んだカウンタ70dの値を予
め決められている5個の当たり値と照合して大当たりか
否かの抽選を行い(S204)、否定判断すなわち中央
の特別図柄始動装置37に入賞していれば、読み込んだ
カウンタ70dの値を予め決められている1個の当たり
値と照合して大当たりか否かの抽選を行う(S20
5)。つまり、右の特別図柄始動装置38に入賞したと
きは高確率(5/300)で抽選され、中央の特別図柄
始動装置37に入賞したときは低確率(1/300)で
抽選される。
【0055】次に、CPU70aは、S204またはS
205における抽選が当たりであれば(S206:YE
S)、当たりフラグFを1にセットする(S207)。
そして、大当たりを表示するための当たり図柄(例えば
777のように3桁揃った図柄)を決め、その当たり図
柄を確定表示するまでの変動パターン(変動開始から停
止までの時間、リーチアクション、再変動の有無等)を
決めて、それらの各要素(当たり図柄、変動時間、リー
チアクション、再変動等)を指定する各データを含んだ
当たり表示コマンドを生成して、表示制御基板90に送
信する(S208)。
【0056】表示制御基板90(厳密にはそのCPU)
は、当たり表示コマンドを受け取ると、図柄表示装置2
6を制御して液晶表示盤27の画面上で例えば左図柄、
中図柄及び右図柄の変動表示(例えば上から下へのスク
ロール表示)を開始させる。そして、当たり表示コマン
ドによる左図柄の停止時間になるのを待って左図柄を停
止させ、同様に右図柄の停止時間になるのを待って右図
柄を停止させ、ここでリーチになるから当たり表示コマ
ンドにて指定されたリーチアクション等を表示させてか
ら、中図柄の停止時間になるのを待って中図柄を停止さ
せる。これにて当たり図柄が静止表示される。
【0057】一方、S204またはS205における抽
選が外れであれば(S206:NO)、外れを表示する
ための外れ図柄を決め、その外れ図柄を確定表示するま
での変動パターンを決めて、それらの各要素を指定する
各データを含んだ外れ表示コマンドを生成して、表示制
御基板90に送信する(S209)。
【0058】表示制御基板90は、外れ表示コマンドを
受け取ると、上述と同様に図柄表示装置26を制御して
図柄の変動表示、左図柄の停止、右図柄の停止、リーチ
になればリーチアクション等を表示させてから、中図柄
を停止させる。これにて外れ図柄が静止表示される。
【0059】ここで当たり図柄が確定表示されると、こ
れに続いて特別遊技が開始される。本実施例で実行され
る特別遊技自体は、第一種と呼ばれる形式の公知のパチ
ンコ機と同様であるが、図6を参照して簡単に説明す
る。CPU70aは、図6に示す特別遊技処理を実行す
ることで、大入賞装置41と共同して特別遊技実行手段
として機能する。
【0060】特別遊技処理においては、主制御基板70
は、当たりフラグFが1にセットされているか否かを判
断し(S301)、否定判断なら実質的な処理は行わな
い(特別遊技は実行されない)。S301で肯定判断で
あれば、表示制御基板90に大当たりオープニングコマ
ンドを送って大当たりファンファーレ画面を表示させ、
それに続いて大入賞口39を開閉し、表示制御基板90
に対してラウンド数表示コマンドによる大入賞口39の
開放回数(ラウンド数)の表示、大当たり図柄表示コマ
ンドによる大当たり画面の表示、入賞個数コマンドによ
る大入賞口39への入賞個数(いわゆるカウント数)の
表示、特定領域通過表示コマンドによる特定領域の通過
表示、インターバルコマンドによるインターバル画面の
表示などを指示するといった、特別遊技に関わる各種の
処理を行う(S302)。そして、例えば規定のラウン
ド数が実行されて特別遊技の終了となれば(S303:
YES)、大当たりエンディングコマンドにより大当た
り終了画面の表示を指示し、当たりフラグFをリセット
する(S304)。
【0061】本実施例では大当たり抽選で当たりになる
とこのような特別遊技が行われるが、大当たり抽選で当
たったことを条件として実行される特別遊技の形態はこ
れに限るわけではない。以上のように、このパチンコ機
10は、入賞が相対的に容易な特別図柄始動装置37
と、入賞が相対的に困難な特別図柄始動装置38とを設
けて、特別図柄始動装置37に入賞したことに起因する
特別遊技抽選では当たりの発生率が相対的に低い低確率
で大当たり抽選を行い、特別図柄始動装置38に入賞し
たことに起因する特別遊技抽選では当たりの発生率が相
対的に高い高確率で大当たり抽選を行う。つまり、特別
図柄始動装置38に入賞させれば、いわゆる初当たりを
待つことなく高確率での特別遊技抽選が行われるから、
高確率を望む遊技者の要望に応えることができる。
【0062】ただし、特別図柄始動装置38は、開放さ
れない限り入賞が困難であるから、特別遊技抽選の実行
頻度は低い。したがって、特別図柄始動装置38に対し
て高確率での特別遊技抽選を行っても当たりが発生しす
ぎるおそれはない。一方、特別図柄始動装置37は比較
的入賞し易いから特別遊技抽選の実行頻度は高くなり、
低確率であっても特別遊技抽選で当たりが発生する可能
性は十分にある。
【0063】遊技者は自分の判断で特別図柄始動装置3
7または特別図柄始動装置38を狙えばよく、それぞれ
の遊技者に応じた楽しみ方が可能となる。また、遊技領
域25aにおける遊技球の挙動はランダムであって、あ
る程度は狙うことが可能でも遊技者が制御できるもので
はないから、特別図柄始動装置37を狙ったつもりが特
別図柄始動装置38に入賞して当たりが発生するといっ
た、意外性で興趣を高めることができる。
【0064】ところで、特別図柄始動装置38への入賞
が困難すぎると、また入賞の望みが薄いと遊技者が判断
するようでは良くないが、特別図柄始動装置38を可変
入球装置として、普通図柄始動ゲート36bに遊技球が
進入したことに起因する普通図柄抽選で当たれば、特別
図柄始動装置38を開放させることにより入賞しやすく
しているので、特別図柄始動装置38の魅力を高めるこ
とができる。
【0065】そして、特別遊技の終了後の特別期間中
は、特別図柄始動装置38の1開放期間を通常よりも長
時間または通常よりも多数の遊技球が入球するまでとし
ているので、特別期間中は特別図柄始動装置38に入賞
する回数が増加し、特別遊技抽選の実行頻度が高まるの
で、特別遊技抽選で当たりが発生する可能性も高くな
る。つまり、特別遊技の終了後に比較的短時間で次の特
別遊技が開始される(いわゆる連チャンの)可能性が高
くなる。
【0066】その上、特別期間中は、普通図柄抽選を特
別確率で行うから当たり易い。これにより特別図柄始動
装置38の開放頻度が高まるので、上述の1開放期間の
長期化との相乗効果で連チャンの可能性が一層高まる。
また、上記の効果により、特別遊技の発生前と発生後と
で特別遊技を発生させる確率を変化させなくとも従来の
確率変動機と同様の作用・効果を発揮し、その上、特別
遊技の発生前でも従来の高確率時の恩恵を享受できるチ
ャンスがあるという、きわめて優れた効果を発揮する。
【0067】以上、実施例に従って、本発明の実施の形
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。例え
ば、実施例では容易領域に該当する特別図柄始動装置3
7と、困難領域に該当する特別図柄始動装置38を共に
チューリップ式の可変入賞装置としているが、一方(例
えば容易領域)を固定式の入球装置(いわゆるチャッカ
ー)としてもよいし、双方を固定式の入球装置としても
よい。
【0068】特別遊技は、実施例で示した第1種パチン
コ機と同様のものに限るわけではなく、適宜の形態を採
用できる。またアレンジボール式パチンコ機等の組合せ
式遊技機に本発明を適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ機の斜視図。
【図2】 実施例のパチンコ機の遊技盤の正面図。
【図3】 実施例のパチンコ機の制御系のブロック図。
【図4】 実施例において主制御基板のCPUが実行す
る普通図柄抽選処理のフローチャート。
【図5】 実施例において主制御基板のCPUが実行す
る特別図柄抽選処理のフローチャート。
【図6】 実施例において主制御基板のCPUが実行す
る特別遊技処理のフローチャート。
【符号の説明】
10 パチンコ機(弾球遊技機) 22 遊技盤 25a 遊技領域 26 図柄表示装置 36a 普通図柄始動ゲート 36b 普通図柄始動ゲート 37 特別図柄始動装置(特別遊技抽選領域、容易領
域) 38 特別図柄始動装置(特別遊技抽選領域、困難領
域、可変入球装置) 39 大入賞口 41 大入賞装置(特別遊技実行手段) 42a 普通図柄表示器 42b 普通図柄表示器 70 主制御基板 70a CPU(特別遊技抽選手段、特別遊技実行手
段、可変入球装置制御手段、開放確率制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海野 達也 愛知県名古屋市中川区太平通1丁目3番地 株式会社高尾内 Fターム(参考) 2C088 AA33 AA36 AA37 AA42 EB44 EB55

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特別遊技抽選領域に遊技球が進入したこ
    とに起因して特別遊技抽選を行う特別遊技抽選手段と、
    該特別遊技抽選が当たりであったことを必須条件として
    遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と
    を備える弾球遊技機において、 遊技球の進入が相対的に容易な前記特別遊技抽選領域で
    ある容易領域と、遊技球の進入が相対的に困難な前記特
    別遊技抽選領域である困難領域とを設けて、 前記容易領域に遊技球が進入したことに起因する前記特
    別遊技抽選では前記当たりの発生率を相対的に低く、前
    記困難領域に遊技球が進入したことに起因する前記特別
    遊技抽選では前記当たりの発生率を相対的に高く設定し
    たことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾球遊技機において、 開放時には入球が容易となる可変入球装置を前記困難領
    域として設け、 前記可変入球装置用の開放抽選領域に遊技球が進入した
    ことに起因して開放抽選を行い、該開放抽選で当たれば
    前記可変入球装置を開放させる可変入球装置制御手段を
    設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の弾球遊技機において、 前記可変入球装置制御手段は、前記特別遊技の終了後の
    設定範囲では、前記可変入球装置の1開放期間を通常よ
    りも長時間または通常よりも多数の遊技球が入球するま
    での期間とすることを特徴とする弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の弾球遊技機にお
    いて、 前記特別遊技の終了後の設定範囲で、前記開放抽選で当
    たりとなる確率を通常よりも高める開放確率制御手段を
    備えたことを特徴とする弾球遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223417A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2010259851A (ja) * 2010-08-24 2010-11-18 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2012210428A (ja) * 2012-06-15 2012-11-01 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2014208174A (ja) * 2014-05-21 2014-11-06 タイヨーエレック株式会社 遊技機
JP2017029806A (ja) * 2016-11-11 2017-02-09 株式会社三洋物産 遊技機

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