JP4320333B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents
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しかしながら「時短」は、センター役物に入球した遊技球の特別入賞口への入賞の確率を向上させるものではなく、その入球口を頻繁に開動するにすぎないものであったので、遊技者をして遊技を継続させるに十分な特典であるとは言えないものであった。
なお、上記特許文献2に示されたようなセンター役物を用い、大当たり状態終了後にセンター役物内部の遊技球誘導通路を可動させ特別入賞口へ遊技球が入賞し易いようにすることも従来から考えられていたが、このようにセンター役物内部の入賞率を変化させる方法では、遊技者が役物内部の動きに合わせて遊技球を発射し、所謂止め打ちをするようになることから、遊技者の間で技術力の差が出てしまい不公平感が生まれ易いという問題がある。
本発明は、このような課題を解決し得るパチンコ遊技機を提供しようとするものである。
また、請求項2に記載した発明は上記パチンコ遊技機において、遊技盤のセンター役物よりも上部領域の中央に釘を複数本竪方向に並設することにより外レールとの間に少なくとも遊技球1個分の通過間隙が隔てられた障壁を形成し、該外レールに沿って該遊技盤の上部領域に飛翔することで該外レールの下面から離れることなく到来した遊技球のみが該通過間隙を通過することにより遊技盤の右側領域に導かれるようにしたことを特徴とする。
なお、請求項1に記載した発明は、より具体的には、遊技球が流下する遊技盤の右側領域に通過ゲートおよび電動開閉始動口を設け、始動入賞口または電動開閉始動口に遊技球が入賞することによりセンター役物の左側および右側の入球口が短時間だけ開動するように制御すると共に、前記通過ゲートを遊技球が通過することにより変動開始する図柄表示器を設け、該図柄表示器が所定の図柄で変動停止すると前記電動開閉始動口が開動するように制御し、かつ該図柄表示器は大当たり状態が終了した後の一定期間だけ変動時間短縮モードに従い制御されて図柄変動時間が通常時よりも短縮されることで前記電動開閉始動口が頻繁に開動するようにしたことを特徴とする。
また、右側の入球口23bに入球した遊技球は落下口29bを通って傾斜棚31上の中央に落下し、該傾斜棚上を後方に転がって前記間隔32から人形18の直前に落下する。そのときソレノイド41の作動で進退動型電動部材40が図3に破断線で示したように進出していると該遊技球が該電動部材40によって受けられることから、ソレノイド41の作動で該該電動部材40が後退したときに該遊技球は通路42を通って放出口43に落下し、該放出口43には破断線で示したように停留レバー44の先端47が突出していることから該遊技球は一時停留され、その後にソレノイド45の作動により該先端47が没することから該一時停留された遊技球が放出され床面33の中央を真直ぐ前方に転がることで特別入賞口34に入賞し継続スイッチ35を作動させ易くなる。このように右側の入球口23bに入球した遊技球が特別入賞口34に入賞する確率は1/5となるように予め設定されている。なお、進退動型電動部材40は進出している時間をより長く設定することにより特別入賞口34に入賞する確率をさらに上昇させることができる。
そして、上記のように電動開閉始動口7の翼片が開くと該電動開閉始動口7に遊技球が入賞可能になり、遊技球が該電動開閉始動口7に入賞することで所定数の賞球が払い出されると共に、前記ソレノイド27a,27bの作動により電動羽根22a,22bが短時間(0.8秒間程)開状態となることから、遊技球が入球口23a,23bに入球し得るようになる。
2 外レール
3 内レール
4 センター役物
5 始動入賞口
6 通過ゲート
6a 球検出スイッチ
7 電動開閉始動口
7a ソレノイド
12 図柄表示器
13 保留数表示ランプ
16 遊技室
18 人形
22a,22b 電動羽根
23a,23b 入球口
27a,27b ソレノイド
28 隔壁
31 傾斜棚
33 床面
34 特別入賞口(継続入賞口)
36a,36b 普通入賞口
40 進退動型電動部材
41 ソレノイド
50 回転型電動部材
60 釘
61 障壁
62 通過間隙
63 弾性部材
Claims (2)
- 左側および右側に電動羽根によって開閉する入球口が夫々形成されたセンター役物を遊技盤の中央に設け、該センター役物内には特別入賞口と普通入賞口が設けられ、前記入球口から入球した遊技球が該特別入賞口に入賞すると前記入球口が継続的に繰り返し開閉し大当たり状態を招来させるパチンコ遊技機において、
遊技球が流下する遊技盤の左側領域に始動入賞口を設け、遊技球が流下する遊技盤の右側領域には電動開閉始動口を設け、前記始動入賞口または電動開閉始動口に遊技球が入賞することにより前記センター役物の左側および右側の入球口が短時間だけ開動するように制御すると共に、前記電動開閉始動口は大当たり状態が終了した後の一定期間だけ頻繁に開動するよう制御し、
さらに前記センター役物は右側の入球口から入球した遊技球の方が左側の入球口から入球した遊技球よりも容易に特別入賞口に入賞し得るように該センター役物の内部構造を設定したことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 遊技盤のセンター役物よりも上部領域の中央に釘を複数本竪方向に並設することにより外レールとの間に少なくとも遊技球1個分の通過間隙が隔てられた障壁を形成し、該外レールに沿って該遊技盤の上部領域に飛翔することで該外レールの下面から離れることなく到来した遊技球のみが該通過間隙を通過することにより遊技盤の右側領域に導かれるようにしたことを特徴とする請求項1に記載したパチンコ遊技機。
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Applications Claiming Priority (1)
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