JP2001017730A - メダルゲーム機 - Google Patents
メダルゲーム機Info
- Publication number
- JP2001017730A JP2001017730A JP11196297A JP19629799A JP2001017730A JP 2001017730 A JP2001017730 A JP 2001017730A JP 11196297 A JP11196297 A JP 11196297A JP 19629799 A JP19629799 A JP 19629799A JP 2001017730 A JP2001017730 A JP 2001017730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medal
- medals
- game
- guide
- game machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
選択が簡単にできるとともに、メダルをメダルガイド内
に取り込みにくくしてゲームを面白くできるメダルゲー
ム機を提供する。 【解決手段】 盤面Bに沿って種々の方向に下降するメ
ダルMを、この盤面Bの所定位置に複数設けられたメダ
ルガイド32,33,34内に取り込んで、このメダル
Mの通過検知を行うメダルゲーム機において、メダルガ
イド32,33,34の少なくとも一つを、駆動手段3
7A,37Bにより回動させて、一方向側に形成された
メダル取込口33a,34aを、盤面Bに沿った所定の
向きに向ける可動タイプのメダルガイド33,34とし
ていることである。
Description
々の方向に下降するメダルを、この盤面の所定位置に設
けられたメダルガイド内に取り込んで、このメダルの通
過検知を行うことによりゲームを楽しむメダルゲーム機
に関するものである。
図13で示されるように、メダルを下降させる盤面10
0には、メダルの下降方向を変える多数の釘101等が
取り付けられているとともに、所定位置にメダルを取り
込んでこのメダルの通過検知を行うメダルガイド10
2,103が設けられている(特許第2882777号
公報)。
設けられた盤面100側の開口を通って、メダル検知器
側に案内される固定型のものであり、メダルガイド10
3は、上方から下方にメダルが通過できるようになって
いて、通過時にメダル検知器によってメダルの検出がな
されるが、盤面100側に設けられた水平な溝104に
沿って、左右に移動される可動型のものである。
ダルを一定のルートに従って下降させれば、メダルを所
定のものの中に取り込むことができるとともに、メダル
ガイド103では、メダルの下降ルートとメダルガイド
102の水平移動タイミングを合わせれば、メダルを内
方に取り込むことができる。
来のメダルゲーム機では、固定型のメダルガイド102
であっても、可動型のメダルガイド103であっても、
メダルの取込口が上向きに形成されているため、メダル
がこのメダルガイドの102,103のすぐ上までくれ
ば、メダルは、必ず、このメダルガイド102,103
内に取り込まれることとなり、メダルを取り込んだり取
り込まなかったりする選択が簡単にはできないという問
題があった。また、メダルがこのメダルガイドの10
2,103のすぐ上までくれば、メダルが必ず取り込ま
れてしまうため、ゲームに今一つ面白みが欠けるという
問題があった。
ド内へのメダルの取込と非取込の選択が簡単にできると
ともに、メダルをメダルガイド内に取り込みにくくして
ゲームを面白くできるメダルゲーム機を提供することを
目的とする。
の発明は、盤面に沿って種々の方向に下降するメダル
を、この盤面の所定位置に複数設けられたメダルガイド
内に取り込んで、このメダルの通過検知を行うメダルゲ
ーム機において、メダルガイドの少なくとも一つを、駆
動手段により回動させて、一方向側に形成されたメダル
の取込口を、盤面に沿った所定の向きに向けさせる可動
型のメダルガイドとしていることである。
イドの取込口が盤面に沿った所定の向きに向けられるた
め、盤面に沿って下降するメダルは、この取込口が上向
きに位置決めされている場合には、メダルガイド内に容
易に取り込まれるが、この取込口が下向きに位置決めさ
れている場合には、これをメダルガイド内には取り込む
ことができない。また、この取込口が斜め上向きに向け
られたり、この取込口が上に向けられた状態で、所定角
度の範囲で揺動する場合には、このメダルをメダルガイ
ド内に取り込むことは難しくなる。すなわち、この発明
では、メダルガイドの取込口の向きによって、このメダ
ルガイドへのメダルの取込や非取込の選択を容易にでき
るようになるとともに、メダルガイド内へのメダルの取
込み難易度が変化して、その分、ゲームを面白くするこ
とができる。また、取込口の向きを容易に変更できるこ
とから、ゲームの設計の自由度が増し、その分、ゲーム
設計者が面白いゲームを容易に作ることができるように
なる。
は逆方向の1方向にしか回動できないのであってもよい
し、正方向と逆方向の2方向に回動できるものであって
もよい。
1記載の発明の場合において、可動型メダルガイドの回
動速度が可変となっていることである。
を、例えば、ある場面では高速としたり、又ある場面で
は低速としたり、更にある場面では、高速回動中に低速
回動にしたり、低速回動中に高速回動にしたりできるた
め、タイミングをずらしたり、ゲームの難易度を変化さ
せたりすることが容易にできるようになり、その分、ゲ
ームを面白くすることができる。また、メダルガイドが
正逆何れの方向にも回動できる場合には、回動速度と回
動方向とを種々に組合せることができるため、ゲームを
一層面白いものとすることができる。
1又は2記載の発明の場合において、画像表示用のディ
スプレーを設けるとともに、ディスプレーの表示画像に
関連させて可動型メダルガイドの取込口の向きを変化さ
せるように、駆動手段を作動させる制御手段を設けてい
ることである。
可動型メダルガイドの取込口の向きとが関連づけられる
ので、ゲームの進行に伴って、可動型メダルガイドの取
込口の向きを種々に変化させることができる。このた
め、この発明では、ディスプレーで示されるゲーム内容
に従って、メダルガイド内にメダルを取り込んでいくと
いう面白さの他に、メダルガイドの取込口の向きによっ
て、このメダルガイドへのメダルの取り込み難易度が変
化したり、このメダルガイドへのメダルの取り込みが不
可能になったりすることによるメダルガイド側の変化に
伴う面白さが生じ、ゲームが一層面白いものとなる。
3記載の発明の場合において、ディスプレーにメダルガ
イドのうちメダルを入れるべきものを示す画像を表示さ
せた場合に、このメダルを入れるべきメダルガイド以外
の可動型メダルガイドの取込口の向きを、メダルが入ら
ないように変化させていることである。
表示画像を見て、特定のメダルガイドにメダルを入れよ
うとする場合に、このメダルが他のメダルガイドに不要
に入ってしまうのを抑えることができ、その分、ゲーム
を盛り上げて面白くすることができる。
1乃至4の何れかに記載の発明の場合において、盤面の
下方側に、この盤面に沿って下降するメダルを上面側で
受け取るように設置され、この盤面に直交する前後方向
に往復動して、上面側のメダルを盤面の形成部材の下端
部で前方側に押し出させるスライドテーブルと、スライ
ドテーブルの下方にこのスライドテーブルから落下した
メダルを上面側で受け取るように設置され、この上面側
のメダルをスライドテーブルの前縁部で前方側に押し出
させる基板と、基板の前端側に設けられ、この基板から
落下したメダルを集めてプレーヤに獲得させるメダルダ
クトとを有していることである。
ルは、盤面の下方側のスライドテーブル上に載せられる
が、この下降メダルは、スライドテーブルの前後方向へ
の往復動により、盤面形成部材の下端部で前方側に押し
出され、これがスライドテーブル上の他のメダルを前方
に押して、うまくいけば、この他のメダルをスライドテ
ーブル下方の基板上に落下させる。また、基板上に落下
したメダルは、スライドテーブルの前後方向への往復動
により、その前縁部で前方に押され、この基板上の他の
メダルを前方に押して、うまくいけば、この他のメダル
をメダルダクト内に落とし込み、これをプレーヤが獲得
できるようになる。
1乃至5の何れかに記載の発明の場合において、所定枚
数のメダルをメダルガイドの所定のものに取り込むとい
う払出条件を達成することにより、プレーヤ側に有利と
なるような形で又はプレーヤ側に直接、複数枚のメダル
の払い出しがなされることである。
メダルガイド内に取り込んで払出条件を達成すれば、複
数枚のメダルが少なくともプレーヤに有利となる形で払
い出されるため、その分、プレーヤをゲームに熱中させ
ることができる。この場合、メダルは順次異なるメダル
ガイドに取り込ませるようにしてもよいし、連続して同
じメダルガイドに取り込ませるようにしてもよい。な
お、複数枚のメダルをプレーヤ側に有利となる形で払い
出すとは、例えば、請求項4に記載されるスライドテー
ブル上にメダルを払い出すような場合である。
6記載の発明の場合において、払出条件を所定回数達成
した場合に、所定枚数のメダルをメダルガイドの所定の
ものに取り込むというジャックポット払出条件を達成す
ることにより、プレーヤ側に有利となるような形で又は
プレーヤ側に直接、複数枚のメダルの払い出しがなされ
ることである。
成して、複数枚のメダルの払い出しが所定回数だけあっ
た後においても、所定枚数のメダルを所定のメダルガイ
ド内に取り込んでジャックポット払出条件を達成すれ
ば、更に複数枚のメダルの払い出しがなされるため、プ
レーヤは、払出条件の達成とともに、このジャックポッ
ト払出条件の達成をめざしてゲームを行うこととなり、
その分、プレーヤをゲームに熱中させることができる。
6又は7記載の発明の場合において、メダルガイドの特
定のものが、取り込まれたメダルの枚数に基づいて、払
い出されるメダルの枚数を変更する払出メダル変更手段
となっていることである。
段となるメダルガイドに取り込まれると、払出条件達成
時やジャックポット払出条件達成時に払い出されるメダ
ルの数が変化する。すなわち、例えば、特定のメダルガ
イドが払い出しメダルの枚数を増加するものであれば、
プレーヤは、できるだけ、このメダルガイドにメダルを
入れようとするとともに、特定のメダルガイドが払い出
しメダルの枚数を減らすものであれば、プレーヤは、で
きるだけ、このメダルガイドにメダルを入れないように
するため、ゲームに変化が生じて、ゲームが面白いもの
となる。なお、特定のメダルガイドは1個でも複数個で
もよいとともに、例えば、1つの特定のメダルガイド
が、ある場面では、払い出しメダルの枚数を増加させ、
ある場面では、払い出しメダルの枚数を減少させるよう
に、変化するものであってもよい。
6又は7記載の発明の場合において、他のメダルゲーム
機のメダルガイドの特定のものに取り込まれたメダルの
枚数に基づいて、払い出されるメダルの枚数を変更する
ようにする通信用の端子を有していることである。
機の特定のメダルガイドに取り込まれることにより、払
出条件達成時やジャックポット払出条件達成時に払い出
されるメダルの数が変化する。このため、請求項8記載
の発明の場合と同様に、ゲームに変化が生じて、ゲーム
が面白いものとなる。この場合、払い出されるメダルの
数が、他のメダルゲーム機によって左右されるため、請
求項8記載の発明と違った面白さが生じる。
面を参照しつつ説明する。図1はこの発明の一実施の形
態に係るメダルゲーム機が2台隣接して設置されている
状態を示しており、図2はこのメダルゲーム機の一部を
部品に分解した状態を示している。
盤面に沿って円板状のメダルを下降させ、盤面の所定位
置でこのメダルの通過検知を行って、プレーヤに種々の
ゲームを楽しませるとともに、このゲームによって得ら
れたメダルや盤面に沿って下降したメダルを盤面の下方
側に設けられたスライドテーブル上に落として、このス
ライドテーブルの動きによって、プレーヤがメダルを獲
得できるようにしたものである。このメダルゲーム機1
は、図2で示されるように、筺体2内等に、ゲーム盤
3、メダル投入部4、スピーカ5、制御部6、スライド
テーブル7、基板8、入賞メダルダクト9、メダル搬送
機10、メダルシュータ11、切換ダクト12、メダル
収納箱13等が設けられたものである。なお、図1で示
される2台のメダルゲーム機1A,1Bは、互いに通信
機能(後述)を有するように、信号線(図示せず)で接
続されている。
が略4角錐台状の中空体から形成されており、前面のプ
レーヤPの腰の位置に、メダル置きを兼ねたアームレス
ト21が設けられているとともに、アームレスト21下
方の前面パネル22にメダル取出ポケット23が設けら
れ、かつ、アームレスト21上方に、内部が見えるガラ
ス窓24が設けられている。ガラス窓24の上方には、
タイトルパネル25と、外部照明26と、広告板(ポッ
プ)27とが設けられ、かつ、ガラス窓24内側のゲー
ム空間V(図2参照)には、ステージ演出部28と照明
具29とが設けられている。なお、メダル投入部4とス
ピーカ5とは、筺体2のガラス窓24のすぐ上に設置さ
れる。
うに、ガラス窓24内方のゲーム空間V後端に、略垂直
な状態で設置されており、図4で示されるように、上方
のメダル投入部4と下方のスライドテーブル7との間に
配置されている。このゲーム盤3は、前面が盤面Bを形
成するメダル案内板30と、メダル案内板30の前方
に、このメダル案内板30とメダルMの下降隙間Sを保
つように配置されるアクリル製の透明板31と、メダル
Mの通過検知を行うために盤面Bの所定位置に設置され
て、盤面B上のメダルMを取り込む第1、第2及び第3
メダルガイド32,33,34と、これらのメダルガイ
ド32,33,34の内側に設けられたメダル検知器3
5A,35B,35Cと、第2及び第3メダルガイド3
3,34をそれぞれ所定角度だけ回動させるステッピン
グモータ37A,37Bと、盤面Bに画像表示面を向け
るように設置されるディスプレー38と、メダルMの下
降方向を変えるために盤面B上に配置されるフリッパー
39及び釘40(図3参照)等から構成されている。
に、上部側に同じ動きをする1対のフリッパー39がそ
れぞれ左右に配置され、フリッパー39下方の中央部
に、下方に向かって、ディスプレー38、ゲームランプ
36A、第1メダルガイド32が配置されている。また
第1メダルガイド32のやや下方の左右側には、第2メ
ダルガイド33と第3メダルガイド34とが左右対称に
配置され、フリッパー39と第1メダルガイド32まで
の間に、多数の釘40が一定間隔をおいて左右対称に配
置されている。
ように、上部にメダル取込口32aが設けられた断面コ
の字状の固定型のものであり、メダルMが通過できるよ
うに下部にメダル排出口32bが設けられている。この
第1メダルガイド32は外面が黒色となっており、内方
の盤面B側には、この第1メダルガイド32中を通過す
るメダルMを検知するメダル検知器35Aが設けられて
いる。なお、第1メダルガイド32直上のゲームランプ
36Aは、点燈して、この第1メダルガイド32内への
メダルMの取り込みを求めるものである。
ダル検知器35Aと制御部6とを介することにより、取
り込まれたメダルMの数だけ、従来のジャックポット
(J/P)ゲームの成功時(後述のジャックポット払出
条件の達成時)に払い出されるメダルM(以下ボーナス
メダルMという)の数を増加させる払出メダル増量手段
となっているとともに、ミニゲーム(後述)を開始させ
るミニゲーム開始手段ともなっている。
図4で示されるように、盤面Bに垂直な軸線N回りに回
動して、メダルMの取込口33a,34aを盤面Bに沿
ったいずれの方向にも向けることができる可動型のもの
であり、メダル案内板30の裏面側に支持部材41,4
1を介して取り付けられたステッピングモータ37A,
37Bによって回転駆動される。なお、第2及び第3メ
ダルガイド33,34は、外面の色が第2メダルガイド
33は赤色で、第3メダルガイド34は青色であるとい
う点では違っているものの、両者の機能や形状は同一で
あるため、一方(第2メダルガイド33)のみを説明し
て、他方(第3メダルガイド34)の説明は省略する。
ように、後端側がメダル案内板30の裏面側に臨むよう
に、このメダル案内板30の開口30a内に嵌め込まれ
ているとともに、前端側が、透明板31の開口31aを
介して、前方に突出するように配置された厚肉円板状の
ものであり、一方向側外周部にメダル取込口33aが形
成されていて、このメダル取込口33aから内方に向か
って、裏面側が凹状に削られた形状となっている。な
お、第2メダルガイド33のメダル取込口33aの周り
は、プレーヤP側からメダルMが取り込まれるのが見え
るように透明材Rによって形成されている。
内板30の裏面側には、支持部材41を介してステッピ
ングモータ37Aが取り付けられ、このステッピングモ
ータ37Aの回転軸37a先端部が、第2メダルガイド
33の裏面側中心部に取り付けられている。また、回転
軸37aを支持する支持部材41の中間支持部41aに
は、第2メダルガイド33内方を明るく照らすゲームラ
ンプ36Bが取り付けられている。
ダルガイド33に取り込まれたメダルMをゲーム盤3の
下方のスライドテーブル7側に下降させるダクト42が
設けられている。このダクト42は、上部がメダルMを
捕集できるように漏斗状に形成され、下部がメダル案内
板30に形成された開口30bに盤面Bと面一の状態と
なるように差し込まれている。そして、このダクト42
の中間部には、第2メダルガイド33中に取り込まれた
メダルMを検知するメダル検知器35Bが取り付けられ
ている。なお、第3メダルガイド34の後方にも、ステ
ッピングモータ37Bを支持する支持部材41が配置さ
れ、この支持部材41の下方に配置されるダクト42
に、第3メダルガイド34中に取り込まれたメダルMを
検知するメダル検知器35Cが取り付けられている。
気パルスの入力によって、例えば、最速時に毎秒1回転
のスピードで、第2及び第3メダルガイド33,34を
所定角度だけ正逆何れの方向にも回動させ、これらのメ
ダル取込口33a,34aを盤面Bに沿った所定位置に
位置決めしたり、所定方向に向いたメダル取込口33
a,34aを所定角度の範囲で揺動させる等の機能を有
している。
7Bは、第2及び第3メダルガイド33,34を、速度
を変えて回動させる機能を有している。このため、例え
ば、スラッピングモータ37Aは、第2メダルガイド3
3を、ある場合には高速で回動させたり、又ある場合に
は、低速で回動させたり、更にある場合には、高速回動
中に低速回動にしたり、低速回動中に高速回動にした
り、高速回動と低速回動を繰り返したりできるようにな
っている。この場合、例えば、スラッピングモータ37
Aは回動方向も正逆何れにも変えられるようになってい
るため、第2メダルガイド33は、例えば、高速で18
0度だけ回動した後、この回動後の位置を中心に、一定
角度の範囲で、低速の正逆回動を繰り返すように回動す
ることもできることとなる。
も、連続的に変化させてもよく、かつ、段階的に変化さ
せる場合には、各段階の同一速度継続時間は自由に変更
できるようになっているとともに、連続的に変化させる
場合には、加速度の大きさは一定の範囲において、自由
に選択できるようになっている。
れる画像データを表示する表示手段であり、例えば、L
CDから形成されている。このディスプレー38は、画
像表示部の前面が盤面Bと面一になるように、メダル案
内板30の開口30c中に嵌め込まれている。フリッパ
ー39は、盤面Bに沿って自動車のワイパー状に揺動
し、上方から下降してきたメダルMの下降方向を変える
ものである。このフリッパー39用の駆動源とリンク機
構(図示せず)はメダル案内板30の裏面側に配置され
ている。
5Cは、近接センサー、金属検知センサー、マイクロス
イッチ等から形成されており、ゲームランプ36AはL
ED、ゲームランプ36B,36CはDCランプからそ
れぞれ形成されている。なお、ゲームランプ36B,3
6Cは、第2、第3メダルガイド33,34のメダル取
込口33a,34aが下方等を向けられて、これらへの
メダルMの取り込みが不可能な場合以外は常時点燈され
る。
ように、ゲーム盤3の2組のフリッパー39に対応させ
て、メダルMの投入口Qが左右に設けられた投入板4a
の裏面側に、メダル投入検知器4cが設けられた一対の
メダル案内部4bを取り付けたものである。スピーカ5
は、制御部6から伝達されるゲームの効果音データやB
GMデータを音声として流すためのものである。
であり、図5で示されるように、制御機能や演算機能を
有する中央処理ユニットとしてのCPU60と、ゲーム
の進行プログラムを記憶したROM61と、CPU60
の作業用メモリとして利用されるRAM62と、ミニゲ
ームを記憶したミニゲーム記憶手段63と、J/Pゲー
ムを記憶したJ/Pゲーム記憶手段64と、J/Pゲー
ムの成功時、すなわちジャックポット払出条件達成時に
払い出されるボーナスメダルMの数を払い出し用に記憶
するメダル払出用カウンター65と、ミニゲーム成功時
に獲得する宝石の数を記憶する宝石カウンター66と、
通信端子67とを有して構成されている。
定枚数のメダルMを第1、第2及び第3メダルガイド3
2,33,34の所定のものに順次取り込んでいくゲー
ムであり、ミニゲームでは、一定時間内に前記メダルM
の取り込みが終了すると、ミニゲームの成功となってメ
ダルMの払出条件が達成され、複数枚(例えば10枚程
度)のメダルM(以下ボーナスメダルMという)が、ス
ライドテーブル7上に払い出されるとともに、プレーヤ
Pは、1個の宝石を獲得して、宝石カウンター66の値
が1つ増やされる。
ムにおいて7回払出条件が達成され、宝石カウンター6
6の値が7になった場合に開始されるゲームであり、こ
のJ/Pゲームでは、一定時間内に前記メダルの取り込
みが終了すると、J/Pゲームの成功となってジャック
ポット払出条件が達成され、メダル払出用カウンター6
5に記憶された数(例えば百数十枚程度)のボーナスメ
ダルMが、スライドテーブル7上に払い出される。な
お、一度、J/Pゲームに挑戦すると、宝石カウンター
66はリセットされ、獲得宝石数が0に戻される。
5B,35C及び払出メダルカウンター14(後述)か
らの信号を受けることができるように、これらの機器と
電気的に接続されているとともに、ディスプレー38、
スピーカ5、ゲームランプ36A,36B,36C、ス
テッピングモータ37A,37B、メダル搬送機10
に、画像や音声データ、作動信号等を送れるように、こ
れらの機器とも電気的に接続されている。また、この制
御部6は、通信端子67を介して、他のメダルゲーム機
1の制御部6と電気的に接続されている。
スプレー38に種々の画像を表示させたり、メダル検知
器35A,35B,35Cからの信号により、スピーカ
5、ゲームランプ36A,36B,36C、ステッピン
グモータ37A,37Bを作動させてゲームの進行を図
ったり、ミニゲームやJ/Pゲームを実行したり、メダ
ル搬送機10を作動させてスライドテーブル7側に所定
枚数のボーナスメダルMの払い出しを行ったり、メダル
払出用カウンター65や宝石カウンター66にボーナス
メダルMの払い出し数や宝石数をカウントさせたり、こ
れらのカウンター65,66をリセットさせたり、通信
端子67を介して、隣接するメダルゲーム機1A,1B
間で所定の通信を行わせたりする機能等を有している。
払出メダル増量手段となっている第1メダルガイド32
内に取り込まれたメダルMの数、すなわち、メダル検知
器35AによるメダルMの検知数だけ、その値が加算さ
れて、ボーナスメダルMの払い出し数を増加させるとと
もに、J/Pゲームの終了後は、基準の値(例えば10
0)にリセットされる。また、通信端子67は、メダル
ゲーム機1A,1B間で、第1メダルガイド32に入れ
て得られるボーナスメダルMのメダル増分を、互いにメ
ダル払出用カウンター65に加算し合うとともに、一方
のメダルゲーム機1Aで第1メダルガイド32に入れて
得られるボーナスメダルMの増分を無くす(メダル払出
用カウンター65をリセットする)場合には、他方のメ
ダルゲーム機1B側においても、ボーナスメダルMの増
分を無くしてしまうという相互通信を行うためのもので
ある。
れるように、ゲーム盤3の盤面Bに沿って下降してくる
メダルMとメダルシュータ11から払い出されるボーナ
スメダルM等とを上面側で受け取るとともに、盤面Bに
直交する前後方向に往復動して、上面側のメダルMをメ
ダル案内板30の下縁部30dで前方側に押し出せるた
めのものである。このスライドテーブル7は、ステージ
演出部28の平行な台部28a間に、ゲーム盤3の前後
にまたがるように水平に設置された板状のものであり、
前縁部7aがメダルMの押出部となっている。なお、ス
ライドテーブル7の後端側には駆動機構(図示せず)が
設けられている。
ドテーブル7の下方に、このスライドテーブル7から落
下したメダルMを受け取るように水平に設置され、スラ
イドテーブル7の前縁部7bで上面側のメダルMを入賞
メダルダクト9内やアウト開口K内に落下させるための
ものである。この基板8は、スライドテーブル7の下方
側からステージ演出部28の前方に広がる台部28a間
に配置され、入賞メダルダクト9に臨む部分には、上面
がやや上向いたエッジ部8aが形成されている。そし
て、台部28aの両側部には、基板8側に切欠部が形成
されていて、この切欠部奥の基板8に、この基板8上の
メダルMをアウトメダルMとして下方に落下させるアウ
ト開口Kが形成されている。なお、このアウト開口Kの
下方には、アウトメダルMをメダル搬送機10のメダル
ホッパー10a(後述)側に送るアウトメダルダクト
(図示せず)が設けられている。
うに、上端開口9aが基板8と同一幅に形成され、基板
8上から押し出されたメダルMをメダル取出ポケット2
3まで移動させるものである。
を介して送られたアウトメダルMを貯めるとともに、必
要数のメダルMをメダルシュータ11まで搬送して、ボ
ーナスメダルM等としてスライドテーブル7上に払い出
すものであり、図2で示されるように、筺体2内の下部
側に設けられている。このメダル搬送機10は、メダル
搬送用の駆動源が組み込まれたメダルホッパー10a
と、メダルMを上方のメダルシュータ11まで移送する
ダクト10bとから構成されており、このダクト10b
の上端に、払い出しメダルMの個数をカウントする払出
メダルカウンター14が設けられている。なお、メダル
ホッパー10a内がメダルMで一杯になると、オーバー
フロー切欠Rを介して、余分なメダルMは側方のメダル
収納箱13内に納められる。
うに、ステージ演出部28の左方側柱状部28b内から
斜めの下向きに突出するように設けられている。切換ダ
クト12は、図2で示されるように、入賞メダルダクト
9内に落下したメダルMを、メダル取出ポケット23側
には移動させず、メダル収納箱13内に落とし込むもの
であり、メダル投入部4のメダル投入検知器4cによる
メダルMの検知によって、揺動ダクト部12aがメダル
取出ポケット23側にメダルMを誘導するように作動す
る。
方と、制御部6を介した、このメダルゲーム機1の主な
動作について、図6を参照しつつ説明する。
は、盤面Bのディスプレー38の画面には、ミニゲーム
の成功(払出条件の達成)によって前回までに獲得して
いる宝石の数(宝石カウンター66のカウント値)と、
J/Pゲームに成功(ジャックポット払出条件を達成)
した場合に、メダルシュータ11を介して払い出される
ボーナスメダルMの数(メダル払出用カウンター65の
カウント値)と、メダルMが第1メダルガイド32内に
入ればミニゲームを開始する旨の表示とが示され、盤面
B側は、第1メダルガイド32上のゲームランプ36A
が点燈されるとともに、ステッピングモータ37A,3
7Bを介して、第2及び第3メダルガイド33,34の
メダル取込口33a,34aが下方に向けられた待機状
態が保持されている(ステップS10)。したがって、
この待機状態では、第1メダルガイド32内にはメダル
Mが取り込まれることが期待されるが、第2及び第3メ
ダルガイド33,34内には、メダルMは取り込めない
ようになっている。
は、一定量のメダルMが載せられているとともに、スラ
イドテーブル7は一定の速度で前後に往復動しており、
この間に入賞メダルダクト9内に落下したメダルMは、
切換ダクト12を介してメダル収納箱13内に収納され
るようになっている。また、フリッパー39も一定の速
度で揺動運動を繰り返している。
口Qから落下させると、メダル投入検知器4cが作動し
て、切換ダクト12の揺動ダクト部12aを一定時間だ
け所定向きに作動させ、入賞メダルダクト9中のメダル
Mが、メダル取出ポケット23側に移動するようにな
る。このメダルMは、透明板31の湾曲部上を通って、
これとメダル案内板30との下降隙間S中を盤面Bに沿
って下降するが、この間フリッパー39、釘40によっ
て下降ルートが変えられる。そして、下降メダルMが第
1メダルガイド32内に入らないと、ディスプレー38
の画面や盤面Bの状況は変わらず(待機状態が保持され
たままで)、このメダルMは、スライドテーブル7上に
落下する。
た状態のスライドテーブル7上に落下すれば、つぎにこ
のスライドテーブル7が後方に移動した場合に、この落
下メダルMがメダル案内板30の下端部30dによって
前方に押され、このメダルMが他のメダルMを前方に押
してスライドテーブル7の前部側のメダルMを基板8上
に落下させる。そして、スライドテーブル7が後方側に
ある場合に、メダルMがこのスライドテーブル7から基
板8上に落下すると、このスライドテーブル7の前方へ
の移動時に、この落下メダルMが前縁部7bで前方に押
されて、基板8上の他のメダルMを入賞メダルダクト9
内に落とし込み、プレーヤPはこのメダルMを、メダル
取出ポケット23から取り出すことができるようにな
る。
入って、メダル検知器35Aがこの第1メダルガイド3
2中を通過するメダルMを検知すると(ステップS1
1)、メダル払出用カウンター65の値が1つ増加する
(ステップS12)とともに、ミニゲームが開始される
(ステップS13)。つづいて、ミニゲームの終了に伴
い、払出条件を達成したか否かが判断され(ステップS
14)、払出条件を達成してミニゲームに成功しておれ
ば、メダル搬送機10が駆動され、一定数(例えば、1
0個)のボーナスメダルMがメダルシュータ11からス
ライドテーブル7上に払い出される(ステップS15)
とともに、宝石が1個与えられ(ステップS16)、こ
れが宝石カウンター66に加算される。そして、メダル
搬送機10は、払出メダルカウンター14が所定の払い
出しメダル数をカウントすれば停止される。
たメダルMは、このスライドテーブル7の往復動によっ
て一定のものが基板8と入賞メダルダクト9を介して、
メダル取出ポケット23側に落とされる。この場合、一
般的に、スライドテーブル7上への払い出しメダル数が
多ければ、プレーヤPの獲得するメダル数も多くなる。
トされた宝石獲得数が7に達したか否かが判断され(ス
テップS17)、達しておれば、J/Pゲームが開始さ
れる(ステップS18)。そして、J/Pゲームの終了
に当たり、ジャックポット払出条件を達成したか否かが
判断され(スッテップS19)、ジャックポット払出条
件を達成してJ/Pゲームに成功しておれば、メダル搬
送機10が駆動されて、一定数(メダル払出用カウンタ
ー65のカウント数、例えば150枚)のボーナスメダ
ルMがメダルシュータ11を介して、スライドテーブル
7上に払い出され(ステップS20)、プレーヤPはメ
ダル取出ポケット23から相当数のメダルMを得ること
となる。そして、J/Pゲームの終了後は、J/Pゲー
ムに成功したか否かにかかわらず、メダル払出用カウン
ター65が基準の値(例えば100)にリセットされる
(ステップS21)とともに、宝石カウンター66の値
が0にリセットされた(ステップS22)後、ステップ
S10に戻される。
ムに成功していない場合や、スッテップS17におい
て、宝石を7個獲得していない場合には、スッテップS
10に戻され、ディスプレー38の画面や盤面B側は待
機状態に保持される。
ダルMが第1メダルガイド32に入ってメダル払出用カ
ウンター65の値が1つ増えると、メダルゲーム機1B
側においても、メダル払出用カウンター65の値が1つ
増えることになるとともに、メダルゲーム機1B側にお
いて同様のことがあれば、メダルゲーム機1A側におい
てもメダル払出用カウンター65の値が1つ増えること
になる。また、メダルゲーム機1A,1Bの何れか一方
で、J/Pゲームに挑戦すれば、J/Pゲームの終了後
には、両者のメダル払出用カウンター65の値は基準の
値にリセットされる。
ー38の画面とゲーム盤3の盤面B側の状態を参照しつ
つ説明する。なお、メダル検知器35A,35B,35
Cや払出メダル増量手段としての第1メダルガイド32
の動作説明は省略する。
撃ち込んで壊せ!」(図7の(a))というミニゲーム
を示している。このミニゲームでは、図7の(b)で示
されるように、ディスプレー38の画面で、車Cに第1
メダルガイド32に対応する中央の黒い照準表示H1
と、第2メダルガイド33に対応する左側の赤い照準表
示H2と、第3メダルガイド34に対応する右側の青い
照準表示H3とが示されるとともに、「あと6発照準表
示を狙え」とのコメントが示される。また、盤面B側に
おいても、第1メダルガイド32用のゲームランプ36
Aが点燈し、かつ、第2及び第3メダルガイド33,3
4が180度だけ回動して、メダル取込口33a,34
aが上向きに位置決めされる。
2又は第3メダルガイド32,33,34の何れかに入
れば、各照準表示H1,H2,H3の位置への命中とさ
れ、例えば、2つのメダルMが第1、第2又は第3メダ
ルガイド32,33,34のいずれかに入れば、車Cの
窓ガラスが破損されて、メダル搬送機10等を介して、
1枚のメダルがスライドテーブル7上に払い出され、さ
らに2つのメダルMが第1、第2又は第3メダルガイド
32,33,34のいずれかに入れば、図7の(c)で
示されるように、車Cのボンネットが破壊されて、ゲー
ムの成功まで「あと2発」の命中が必要とのコメントが
出されるとともに、メダル搬送機10等を介して、1枚
のメダルMがスライドテーブル7上に払い出される。
1、第2又は第3メダルガイド32,33,34のいず
れかに入れば、図7の(d)で示されるように、車C全
体が破壊されて、メダル搬送機10等を介して、1枚の
メダルMがスライドテーブル7上に払い出される。そし
て、ディスプレー38に、ゲーム成功画面(図示せず)
が表示され、宝石が1個獲得されたことが示された後、
図6のステップS15で示されるようなボーナスメダル
Mの払い出しがなされる。また、制限時間内に6個のメ
ダルMが入らない場合には、ディスプレー38に、ゲー
ム失敗画面(図示せず)が表示された後、図6のステッ
プS10の状態に戻される。
個撃て」(図8の(a))という別のミニゲームを示し
ている。このミニゲームでは、図8の(b)で示される
ように、ディスプレー38の画面で、第2メダルガイド
33に対応する左側の3矩形Fの右端のものと、第3メ
ダルガイド34に対応する右側の3矩形Gの左端のもの
とに、それぞれ赤色と青色の照準表示H1、H2が示さ
れるとともに、「あと3個照準表示を狙え!」とのコメ
ントが示される。また、盤面B側においても、第2メダ
ルガイド33と第3メダルガイド34とが、照準表示H
1,H2の位置に合わせて、メダル取込口33a,34
aの位置を、それぞれ右上向きと左上向きに位置決めさ
れる。
第2メダルガイド33にメダルMが入って照準表示H1
の位置に命中すると、3矩形Fの右端のものが破壊され
て、ゲームの成功まで「あと2個照準表示を狙え!」と
のコメントが示されるとともに、メダル搬送機10を介
して、1枚のメダルMがスライドテーブル7上に払い出
され、これと同時に、照準表示H1が3矩形Fの中央の
ものに移動して、第2メダルガイド33のメダル取込口
33aも上向きに位置決めされる。そして、図8の
(d)で示されるように、照準表示H1が3矩形Fの左
側に移動するとともに、照準表示H2が3矩形Gの真中
に移動して、メダルMが3個メダルガイド32,33に
入れば、「ノルマクリア!」となり、ミニゲームには成
功したこととなるが、さらに制限時間が残っておれば、
第2又は第3メダルガイド33,34へのメダルMの取
込によって、スライドテーブル7へのメダルMの払い出
しがなされる。そして、制限時間が来るとともに、ディ
スプレー38の画面に、ゲーム成功又はゲーム失敗の画
面が表示される。
い場合に、第1メダルガイド32にメダルMが入って
も、払出メダル増量手段としての機能以外は、メダルM
の取り込みは無視される。
で、「UFOを3回撃て」(図9の(a))というミニ
ゲームを示している。このミニゲームでは、図9の
(b)で示されるように、ディスプレー38の画面で、
左右に揺れ動くUFOYに第2メダルガイド33に対応
する赤い照準表示H2が示されるとともに、第2メダル
ガイド33のメダル取込口33aが上向きの位置に移動
した後、一定の角度で左右に揺動する。そして、第2メ
ダルガイド33にメダルMが入れば、UFOYは右方に
飛ばされて揺れ動き、第2メダルガイド33のメダル取
込口33aは下に向けられるとともに、このUFOYに
第3メダルガイド34に対応する青い照準表示H3が示
され、かつ、第3メダルガイド34のメダル取込口34
aが上向きの位置に移動した後、一定の角度で左右に揺
動する(図9の(c))。
第3メダルガイド34にメダルMが入ると、UFOYは
画面中央に飛ばされた後、図10の(d)で示されるよ
うに、静止し、このUFOYに第1メダルガイド32に
対応する黒い照準表示H1が示されて、ゲームランプ3
6Aが点燈するとともに、第3メダルガイド34のメダ
ル取込口34aが下に向けられる。つづいて、メダルM
が第1メダルガイド32に入ると、図10の(e)で示
されるように、UFOYは爆破され、図10の(f)で
示されるように、宇宙人Xがぴくぴくして、メダル搬送
機10を介して、スライドテーブル7上に1枚のメダル
が払い出され、ゲームは成功となる。
で「蜂の巣を壊して蜂を4匹撃て」(図11の(a))
というミニゲームを示しており、最初に、図11の
(b)で示されるように、第1メダルガイド32に対応
する黒い照準表示H1が画面中央の蜂の巣W上に示され
るとともに、第1メダルガイド32用のゲームランプ3
6Aが点燈する。つづいて、メダルMが第1メダルガイ
ド32に入って、蜂の巣Wが破壊されると、図11の
(c)で示されるように、画面の左右両側に3匹ずつ計
6匹の蜂Tが飛び出してきて、第2メダルガイド33に
対応する赤い照準表示H2が左側の蜂Tの1つに示さ
れ、第3メダルガイド34に対応す青いる照準表示H3
が右側の蜂Tの1つに示されるとともに、第2及び第3
メダルガイド33,34のメダル取込口33a,34a
が上向きの位置に移動した後、図12の(d)で示され
るように、一定の角度で左右に揺動する。
に、第2メダルガイド33にメダルMが入って、左側の
蜂Tに命中すると、この蜂Tが画面から消された後、メ
ダル搬送機10等を介して、スライドテーブル7上にメ
ダルMが1枚払い出される。そして、図11の(e)で
示されるように、例えば、第2メダルガイド33にメダ
ルMが入って左側の蜂Tがいなくなると、メダル搬送機
10を介して1枚のメダルMがスライドテーブル7上に
払い出された後、図12の(f)で示されるように、こ
のメダル取込口33aは、下に向けられるとともに、蜂
Tを4匹撃ったことにより「ノルマクリア!」と表示さ
れてミニゲームは成功となる。その後は、メダルMの払
い出しを求めて、制限時間がくるまで、第3メダルガイ
ド34内にメダルMを取り込んで残りの蜂Tを撃つこと
ができる。
ものでよいが、ゲームを成功させるための難易度は、ミ
ニゲームよりやや高くしてもよい。また、J/Pゲーム
中に第1、第2及び第3メダルガイド32,33,34
にメダルが入った場合には、このJ/Pゲーム中に払い
出されるメダルM(例えば、ミニゲーム中に対象物の破
壊によって払い出されるメダルMと同趣旨のもの)の数
に応じて、ジャックポット払出条件達成時のボーナスメ
ダルMの数を減算するようにしてもよい。この場合に
は、第2及び第3メダルガイド33,34のメダル取込
口33a,34aの位置は上に向けるようにしてもよい
し、ミニゲームの場合のように変化をつけてもよい。
は、第2及び第3メダルガイド33,34を、ステッピ
ングモータ37A,37Bにより回動させて、その一方
向側に形成されたメダル取込口33a,34aを盤面B
に沿った所定の向きに向けさせる可動タイプのメダルガ
イドとしているので、盤面Bに沿って下降したメダルM
は、メダル取込口33a,34aが上向きに位置決めさ
れている場合には、第2及び第3メダルガイド33,3
4内に容易に取り込まれるが、メダル取込口33a,3
4aが下向きに位置決めされている場合には、これを第
2及び第3メダルガイド33,34内に取り込むことは
できず、かつ、メダル取込口33a,34aが斜め上向
きに向けられたり、上に向けられた状態で、所定角度の
範囲で揺動する場合には、これを第2及び第3メダルガ
イド33,34内に取り込むことは難しくなる。
ダルガイド33,34を回動させることにより、このメ
ダルガイド33,34へのメダルMの取り込み難易度を
変化させたり、メダルガイド33,34へのメダルMの
取り込みができないようにできるため、その分、ゲーム
を面白くすることができるとともに、ゲームの設計の自
由度が増し、その分、ゲーム設計者が、面白いゲームを
容易に作ることができるようになる。
び第3メダルガイド33,34の回動速度を変更できる
ようにしているため、第2及び第3メダルガイド33,
34をある場面では、高速で回動させたり、又ある場面
では低速で回動させたり、更にある場合には、高速回動
中に低速回動にしたり、低速回動中に高速回動にしたり
できるようになる。このため、このメダルゲーム機1で
は、第2及び第3メダルガイド33,34側において、
メダルMのメダル取込口33a,34aへの取り込みタ
イミングをずらしたり、ゲームの難易度を変えることが
容易にできるようになり、その分、ゲームを面白いもの
とすることができる。特に、第2及び第3メダルガイド
33,34が正逆いずれの方向にも回動できるため、回
動速度の変化と回動方向の変化とを種々に組み合わせる
ことにより、第2及び第3メダルガイド33,34に種
々の動きをさせることができるようになり、その分更
に、ゲームを面白くすることができる。
側に画像表示面を向けたディスプレー38と、このディ
スプレー38の表示画面に関連させて、第2及び第3メ
ダルガイド33,34のメダル取込口33a,34aの
向きを変化させるようにスラッピングモータ37A,3
7Bを作動させる制御手段(制御部6のCPU60)と
を備えているので、ディスプレー38で示されるゲーム
内容と第2及び第3メダルガイド33,34のメダル取
込口33a,34aの向きとが関連づけられ、ゲームの
進行に伴って、第2及び第3メダルガイド33,34の
メダル取込口33a,34aの向きを種々に変化させる
ことができる。
ィスプレー38で示されるゲーム内容に従って、第2及
び第3メダルガイド33,34内にメダルMを取り込ん
でいくという面白さの他に、第2及び第3メダルガイド
33,34のメダル取込口33a,34aの向きによっ
て、この第2及び第3メダルガイド33,34へのメダ
ルMの取り込み難易度を変化させたり、この第2及び第
3メダルガイド33,34へのメダルMの取り込みを不
可能にしたりすることによるメダルガイド側の変化に伴
う面白さが生じ、ゲームを更に面白いものとすることが
できる。
及び第3メダルガイド33,34のメダル取込口33
a,34aが、ディスプレー38の画面で示された向き
に向くように、位置決めされるため、ディスプレー38
の画面を見るだけでメダル取込口33a,34aの位置
がわかり、プレーヤPは迅速にゲームを進めることがで
きる。
プレー38の画像中に、例えば、照準表示の色分けによ
り、メダルMを取り込むべきメダルガイドが第1、第2
及び第3メダルガイド32,33,34の内のどれかを
示すようにしているため、ディスプレー38の画面を見
ただけで、メダルMを取り込むべきメダルガイドが直ち
に分かり、プレーヤPは、ゲームを迅速に進めることが
できる。この場合、第2メダルガイド33や第3メダル
ガイド33にメダルMを取り込む必要がない場合には、
これらのメダル取込口33a,34aの位置をメダルM
が入らないように下向きとしているので、プレーヤPが
ディスプレー38の画面を見て特定のメダルガイドにメ
ダルMを入れようとする場合に、このメダルMが他のメ
ダルガイドに不要に入ってしまうのを抑えることがで
き、その分、ゲームが盛り上がって、ゲームを面白くす
ることができる。
Bを形成するメダル案内板30の下方に盤面Bに沿って
下降するメダルMを受け取るスライドテーブル7と、こ
のスライドテーブル7からのメダルMを受け取る水平な
基板8とを設け、スライドテーブル7の前後往復動によ
り、メダル案内板30の下端部30dを介して、このス
ライドテーブル7から基板8側に落とされたメダルM
を、このスライドテーブル7の前縁部7aを介して入賞
メダルダクト9中に落とし込むようにしているので、プ
レーヤPは、盤面B側でメダルゲームを楽しんだ後も、
スライドテーブル7や基板8等によるメダルゲームも楽
しむことができ、1つのメダルゲーム機1で2回のゲー
ムを楽しむことができる。
ダルガイド32内にメダルMが取り込まれると、ミニゲ
ームを開始させ、このミニゲームにおいて、所定時間内
に所定枚数のメダルMを第1、第2及び第3メダルガイ
ド32,33,34の所定のものに取り込むという払出
条件を達成することにより、スライドテーブル7上にあ
る程度まとまった量のボーナスメダルMを払い出すよう
にしているため、ボーナスメダルMの獲得期待感が高ま
って、プレーヤPをゲームに熱中させることができると
ともに、ゲーム展開の変更による面白さも生じさせるこ
とができる。この場合、ミニゲーム記憶手段63中には
多数のミニゲームが記憶されているため、プレーヤPは
内容の異なるミニゲームを次々と行うことができ、ゲー
ムに飽きることがないとともに、ミニゲーム中でもメダ
ルMの払い出しを受けることができるため、プレーヤP
は、ミニゲームに失敗しても損はしない。
ゲームの成功回数が7回に達すると、J/Pゲームを開
始させ、このJ/Pゲームにおいて、所定時間内に所定
枚数のメダルMを第1、第2及び第3メダルガイド3
2,33,34の所定のものに取り込むというジャック
ポット払出条件を達成することにより、スライドテーブ
ル7上に一度に大量のメダルMを払い出すようにしてい
るため、大量のボーナスメダルMの獲得期待感が高まっ
て、プレーヤPをゲームに熱中させることができるとと
もに、ゲーム展開の変更による面白さも生じさせること
ができる。
ダル増量手段となっている第1メダルガイド32に取り
込まれたメダルMの数だけ、ジャックポット払出条件達
成時に払い出されるボーナスメダルMの数を増加させる
ようにしているので、ボーナスメダルMの数の増加に伴
い、J/Pゲーム成功への期待が高まり、その分、プレ
ーヤPをゲームに熱中させることができる。
端子67を介して、払出メダル増量手段によるボーナス
メダルMの数の増分量に、他のメダルゲーム機1側で払
出メダル増量手段により得られたボーナスメダルMの増
量分も加えられるため、ジャックポット払出条件達成時
に払い出されるボーナスメダルMの数が多くなり、大量
のボーナスメダルMの獲得期待感が高まって、プレーヤ
Pをゲームに熱中させることができるとともに、一メダ
ルゲーム機1側でJ/Pゲームがなされて、ボーナスメ
ダルMの増量分が無くなれば、他のメダルゲーム機1側
でもボーナスメダルMの増量分が無くなるため、その
分、プレーヤPには、他のプレーヤPより早くJ/Pゲ
ームに挑戦しようという競争心が生じ、この点でも、プ
レーヤPをゲームに熱中させることができる。
第2及び第3メダルガイド32,33,34に対応させ
てゲームランプ36A,36B,36Cを設け、ミニゲ
ーム中等に、このゲームランプ36A,36B,36C
の何れかを点燈させることにより、メダルMを取り込ま
せたいメダルガイドを示すようにしているので、プレー
ヤPは、ゲームランプ36A,36B,36Cを見るこ
とにより、ゲーム側の要求に迅速に対応でき、ゲームを
スムーズに進めることができる。特に、第2及び第3メ
ダルガイド33,34では、ゲームランプ36B,36
Cが、これらのメダルガイド内方に設けられているた
め、ゲームランプ36B,36Cの光がメダル取込口3
3a,34aを介して外方に照らされ、メダル取込口3
3a,34aの位置が明確に示される。
及び第3メダルガイド33,34のメダル取込口33
a,34aの近傍が透明材Rにより形成されているの
で、この第2及び第3メダルガイド33,34中へのメ
ダルMの取り込み状態がよくわかるとともに、ゲームラ
ンプ36B,36Cからの光も、透明材Rを介して、プ
レーヤPに明確に示すことができる。
ル7等を設けないようにしてもよい。この場合、例え
ば、第1、第2及び第3メダルガイド32,33,34
に入ったメダルMや、ミニゲームやJ/Pゲームによっ
て得られるボーナスメダルM等をメダル取出ポケット2
3に直接払い出すようにする。また、ゲーム盤3の下方
にスライドテーブル7等を設けた場合でも、すべてのメ
ダルMをスライドテーブル7上に払い出すのではなく、
所定のメダルMのみは、直接メダル取出ポケット23に
払い出すようにしてもよい。
だけ設けてもよいし、3個以上設けてもよいとともに、
固定タイプのメダルガイドは、全く設けないか又は2個
以上設けてもよい。
ポット払出条件達成時)に払い出されるボーナスメダル
Mの数を増加させる払出メダル増量手段は、この実施形
態のように、固定式のメダルガイドでなく、可動式のメ
ダルガイドであってもよいとともに、その数も複数であ
ってもよい。
ーム用にも、成功時(払出条件達成時)に払い出される
ボーナスメダルMの数を基準の値(例えば、5枚)より
増加させる払出メダル増量手段(メダルガイド)を設け
てもよい。また、ミニゲーム用にも、前記基準の値に加
えるようにして、払出メダル増量手段によって増加され
ていくボーナスメダルMの数を払い出し用に記憶すると
ともに、ミニゲーム終了時にボーナスメダルMの数が前
記基準の値にリセットされるメダル払出用カウンターを
設けるようにしてもよい。この場合、メダル払出用カウ
ンターのリセットは、ミニゲームに成功した場合(払出
条件達成時)にのみなされるようにしてもよい。このこ
とは、J/Pゲームについても同様である。
出メダル増量手段を設けて払出条件達成時に払い出され
るボーナスメダルMの数を増加させるようにした場合
に、J/Pゲームの場合と同様に、払出メダル増量手段
によるボーナスメダルMの数の増分量に、他のメダルゲ
ーム機側で得られたボーナスメダルMの増分量を加える
ように通信する通信端子を設けてもよい。この場合、メ
ダル払出用カウンターのリセットは、ミニゲームの終了
時、又は、払出条件達成時になすようにすればよい。
2,33,34のうち特定のものを、取り込まれたメダ
ルMの数に応じて、J/Pゲームのジャックポット払出
条件達成時やミニゲームの払出条件達成時に払い出され
るボーナスメダルMの数を変更する払出メダル変更手段
とし、ゲームの場面場面に応じて、ボーナスメダルMの
数を変更して、ゲームに変化を生じさせるようにしても
よい。この場合、制御部6の通信端子67に、一方のメ
ダルゲーム機1の払出メダル変更手段によるボーナスメ
ダルMの増減分を、他方のメダルゲーム機1に伝える通
信用の端子としての機能を持たせてもよい。
憶手段63やJ/Pゲーム記憶手段64を特別に設け
ず、ROM61中にミニゲームやJ/Pゲームの内容を
記憶させるようにしてもよいとともに、メダル払出用カ
ウンター65や宝石カウンター66を特別に設けず、ジ
ャックポット払出条件達成時のボーナスメダルMの払出
数や宝石の数を、CPU60を介して、ソフト的にRA
M62等に記憶させていくようにしてもよい。この場
合、メダルゲーム機1の主電源を切っても、記憶が無く
ならないように、バックアップ電源を備えるようにして
おく。もちろん、メダル払出用カウンターや宝石カウン
ターは、機械的なものであってもよい。
て払い出されるメダルMの数は、場面場面に応じて複数
個に変えられてもよい。
果を奏する。
メダルガイド内へのメダルの取込と非取込の選択が簡単
にできるうようになるとともに、メダルをメダルガイド
内に取り込みにくくすることが簡単にでき、その分、ゲ
ームを面白くすることができる。
可動型メダルガイドの回動速度の変更によって、タイミ
ングをずらしたり、ゲームの難易度を変化させたりする
ことが容易にできるようになり、その分、ゲームを面白
くすることができる。また、メダルガイドが正逆何れの
方向にも回動できる場合には、回動速度と回動方向とと
の組合せが種々にできるため、一層ゲームを面白くでき
る。
ディスプレーで示されるゲーム内容に従って、メダルガ
イド内にメダルを取り込んでいくという面白さの他に、
メダルガイド側の変化に伴う面白さが生じ、ゲームを一
層面白いものとすることができる。
メダルが入れるべきでないメダルガイドに不要に入って
しまうのを抑えることができ、その分、ゲームが盛り上
がって、ゲームを面白くすることができる。
プレーヤは、盤面側でメダルゲームを楽しんだ後も、ス
ライドテーブルや基板等を用いたメダルゲームも楽しむ
ことができ、1つのメダルゲーム機でゲームを2回楽し
むことができる。
れば、プレーヤに一度に複数枚のメダル獲得の期待が生
じ、その分、プレーヤをゲームに熱中させることができ
る。
れば、ゲームに変化が生じて、ゲームを更に面白いもの
とすることができる。
でプレーヤがメダルゲームを楽しんでいる状態を示す斜
視図である。
ある。
拡大図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 盤面に沿って種々の方向に下降するメダ
ルを、この盤面の所定位置に複数設けられたメダルガイ
ド内に取り込んで、このメダルの通過検知を行うメダル
ゲーム機において、 前記メダルガイドの少なくとも一つを、駆動手段により
回動させて、一方向側に形成されたメダルの取込口を、
前記盤面に沿った所定の向きに向けさせる可動型のメダ
ルガイドとしていることを特徴とするメダルゲーム機。 - 【請求項2】 前記可動型メダルガイドの回動速度が可
変となっていることを特徴とする請求項1記載のメダル
ゲーム機。 - 【請求項3】 画像表示用のディスプレーを設けるとと
もに、前記ディスプレーの表示画像に関連させて前記可
動型メダルガイドの前記取込口の向きを変化させるよう
に、前記駆動手段を作動させる制御手段を設けているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のメダルゲーム機。 - 【請求項4】 前記ディスプレーに前記メダルガイドの
うちメダルを入れるべきものを示す画像を表示させた場
合に、このメダルを入れるべきメダルガイド以外の前記
可動型メダルガイドの前記取込口の向きを、メダルが入
らないように変化させていることを特徴とする請求項3
記載のメダルゲーム機。 - 【請求項5】 前記盤面の下方側に、この盤面に沿って
下降するメダルを上面側で受け取るように設置され、こ
の盤面に直交する前後方向に往復動して、前記上面側の
メダルを前記盤面の形成部材の下端部で前方側に押し出
させるスライドテーブルと、前記スライドテーブルの下
方にこのスライドテーブルから落下したメダルを上面側
で受け取るように設置され、この上面側のメダルを前記
スライドテーブルの前縁部で前方側に押し出させる基板
と、前記基板の前端側に設けられ、この基板から落下し
たメダルを集めてプレーヤに獲得させるメダルダクトと
を有していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか
に記載のメダルゲーム機。 - 【請求項6】 所定枚数のメダルを前記メダルガイドの
所定のものに取り込むという払出条件を達成することに
より、プレーヤ側に有利となるような形で又はプレーヤ
側に直接、複数枚のメダルの払い出しがなされることを
特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のメダルゲー
ム機。 - 【請求項7】 前記払出条件を所定回数達成した場合
に、所定枚数のメダルを前記メダルガイドの所定のもの
に取り込むというジャックポット払出条件を達成するこ
とにより、プレーヤ側に有利となるような形で又はプレ
ーヤ側に直接、複数枚のメダルの払い出しがなされるこ
とを特徴とする請求項6記載のメダルゲーム機。 - 【請求項8】 前記メダルガイドの特定のものが、取り
込まれたメダルの枚数に基づいて、前記払い出されるメ
ダルの枚数を変更する払出メダル変更手段となっている
ことを特徴とする請求項6又は7記載のメダルゲーム
機。 - 【請求項9】 他のメダルゲーム機の前記メダルガイド
の特定のものに取り込まれたメダルの枚数に基づいて、
前記払い出されるメダルの枚数を変更するようにする通
信用の端子を有していることを特徴とする請求項6又は
7記載のメダルゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11196297A JP2001017730A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | メダルゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11196297A JP2001017730A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | メダルゲーム機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001017730A true JP2001017730A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16355474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11196297A Pending JP2001017730A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | メダルゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001017730A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006000241A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sankyo Kk | 遊技機 |
WO2007129529A1 (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-15 | Kabushiki Kaisha Sega Doing Business As Sega Corporation | スリット付きチャッカ及びメダルゲーム装置 |
JP2012095860A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Taito Corp | メダルゲーム機 |
JP2012095862A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Taito Corp | メダルゲーム機 |
JP2012095861A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Taito Corp | メダルゲーム機 |
US8790174B2 (en) | 2006-02-15 | 2014-07-29 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | Drawing machine for jackpot game, and game machine and game system using the same |
-
1999
- 1999-07-09 JP JP11196297A patent/JP2001017730A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006000241A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP4559130B2 (ja) * | 2004-06-15 | 2010-10-06 | 株式会社三共 | 遊技機 |
US8790174B2 (en) | 2006-02-15 | 2014-07-29 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | Drawing machine for jackpot game, and game machine and game system using the same |
WO2007129529A1 (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-15 | Kabushiki Kaisha Sega Doing Business As Sega Corporation | スリット付きチャッカ及びメダルゲーム装置 |
JP2007301114A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Sega Corp | スリット付きチャッカ及びメダルゲーム装置 |
US7845640B2 (en) | 2006-05-10 | 2010-12-07 | Kabushiki Kaisha Sega | Chucker with slits and medal game device |
JP2012095860A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Taito Corp | メダルゲーム機 |
JP2012095862A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Taito Corp | メダルゲーム機 |
JP2012095861A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Taito Corp | メダルゲーム機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100514961B1 (ko) | 허상/실물 합성 표시 장치, 및 슬롯 머신 | |
JPH0810411A (ja) | 遊技機 | |
JP4284638B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3636210B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH07284558A (ja) | パチンコ機 | |
JP2001017730A (ja) | メダルゲーム機 | |
JPH11151354A (ja) | 遊技機 | |
JP2005131121A (ja) | 遊技機 | |
JP5772457B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH0549728A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4634421B2 (ja) | 遊技台及び画像表示ユニット | |
JP2006223474A (ja) | 遊技機 | |
JP2770963B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP3768123B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2720991B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001017661A (ja) | 遊技機 | |
JP2008119328A (ja) | 遊技機 | |
JP2006068126A (ja) | メダルゲーム装置 | |
JP2655147B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH08196699A (ja) | 遊技機 | |
JP3262845B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2589504B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2682670B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006325804A (ja) | 遊技機 | |
JP3983147B2 (ja) | 遊技機の制御装置、遊技機、プログラム及び情報記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060510 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080806 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080819 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090428 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090619 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090901 |