JPH07284558A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH07284558A
JPH07284558A JP10317894A JP10317894A JPH07284558A JP H07284558 A JPH07284558 A JP H07284558A JP 10317894 A JP10317894 A JP 10317894A JP 10317894 A JP10317894 A JP 10317894A JP H07284558 A JPH07284558 A JP H07284558A
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Kenkichi Nakajima
健吉 中島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別入賞口に対する入賞率を容易に変更可能
であると共に、設定した入賞率に基づいて球を特別入賞
口へ誘導可能なパチンコ機を提供する。 【構成】 一般振分口42a及び特別振分口42bを設
けた第1回転部材43と、一般振分部63及び特別振分
部64を設けた第2回転部材60とを備え、第1回転部
材43の下流側に第2回転部材60を配設し、特別振分
口42bに入球した球を第2回転部材60に誘導する連
絡入賞口52と、一般振分口42aに入球した球を取り
込む外れ入賞口50,51とを形成し、第2回転部材6
0の特別振分部64に入球した球を特別入賞口70へ誘
導すると共に、特別入賞口70へ入賞したことに基づい
て変動入賞部24を遊技者にとって有利な状態にする動
作を繰り返し行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパチンコ機に関し、特
に打球が特別入賞口に入賞するなど特定条件が成立して
特定遊技状態が継続しているときに、打球が始動口に入
賞することにより、変動入賞装置を遊技者に不利な第1
状態から遊技者に有利な第2状態に繰り返し変換するこ
とのできるパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、この種のパチンコ機は短
時間に多量の賞球を獲得可能なため遊技者に人気があり
遊技店に数多く納入されている。このため、多種多様な
ものが開発されており、例えば、特開平5−32924
9号公報では、遊技に抑揚を持たせて遊技者の興趣を盛
り上げるようにしている。即ち、この発明では、特定遊
技状態を生起せしめる特定入賞口へ打球を誘導する回転
振分装置において、予め定めた条件が成立したときに、
回転振分装置を逆回転させて、打球を特別入賞口へ誘導
するように制御して打球の特別入賞口への入賞率を高め
ている。また、第1回転体と第2回転体とを設け、第1
回転体には、落下口を閉塞する玉当接板を円周の一部に
形成し、該玉当接板が落下口を閉塞している状態では、
打球が第2回転体へ導入されるようになっている。そし
て、上記玉当接板の幅(中心角)を調整することにより
入賞率を調節している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、玉当接板によって入賞率を調節する場合には、
正確な設定値になり難い。例えば、玉当接板の中心角を
45度に設定しても、45/360である1/8にはな
り難い。即ち、球が連続して流入する場合とか、玉当接
板の端部では、球を受け止めなかったり、一旦受け止め
た球を流してしまうことがあり、不安定となる。従っ
て、上記したような従来のパチンコ機にあっては、正確
な入賞率の設定が困難である。このため、同一機種によ
っても、公平な遊技ができない問題点があった。本発明
は上記に鑑み提案されたもので、特別入賞口に対する入
賞率を容易に変更可能であると共に、設定した入賞率に
基づいて球を特別入賞口へ誘導可能なパチンコ機を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、打球が特別入賞口に入賞するなど特定条件が
成立して特定遊技状態が継続しているときに、打球が始
動口に流入することにより、変動入賞装置を遊技者に不
利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に繰り返し変
換することのできるパチンコ機において、複数個の一般
振分口及び特別振分口を設けた第1回転部材と、複数個
の一般振分部及び特別振分部を設けた第2回転部材とを
備え、第1回転部材の下流側に第2回転部材を配設し、
第1回転部材の特別振分口に入球した球を第2回転部材
に誘導する第1誘導部と、一般振分口に入球した球を第
2回転部材とは別の部位に誘導する第2誘導部とを、第
1回転部材と第2回転部材との間に形成し、第2回転部
材の特別振分部に入球した球を特別入賞口へ誘導すると
共に、特別入賞口へ入賞したことに基づいて変動入賞部
を遊技者にとって有利な状態にする動作を繰り返し行う
ようにしたものである。
【0005】
【作用】第1回転部材及び第2回転部材の回転方向を変
更することにより、特別入賞口に対する入賞率を容易に
変更することができ、設定した入賞率に基づいて特別入
賞口に対して球を誘導することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例について説明す
ると、図1は遊技盤1の正面図であって、ガイドレール
2に囲まれる遊技部3には、天入賞装置4、センター役
物5、通過チャッカー6、権利始動口となる回転入賞装
置7、一般入賞装置8、サイドランプ9等を配設し、最
下位置にはアウト口10を設ける。また、遊技部3には
図示していない障害釘が適宜植設してある。
【0007】天入賞装置4は、図2に示すように、遊技
盤1に取り付けるためのベース板11のほゞ中央部上方
に天入賞口12を備えると共に、左右には前方に向けて
開口する横長な飛込入賞口13を備える。上記天入賞口
12に入球した球は、天誘導樋14により遊技盤1の背
面側に取り込まれて一般の入賞球として処理される。一
方、当該天入賞装置4の下縁付近には誘導釘15を配設
し、この誘導釘15に衝突した球が上記飛込入賞口13
に飛入するように構成してあり、飛込入賞口13に飛入
した球は、天入賞口12の下方に開設した放出口16か
ら、再び遊技部3に放球される。尚、上記誘導釘15の
間隔は、球が通過可能な間隔でもよいし、球が通過でき
ない間隔として、上記飛込入賞口13へ誘導し易くして
もよい。
【0008】この天入賞装置4の放出口16の底板部分
16aは、前方に向けて緩く下り傾斜すると共に、横幅
方向の中央部分が若干隆起している。これにより、放出
する球を後述するセンター役物5の真上に放球するので
はなく、中心線から若干左右に寄った位置に放出するよ
うにして、球を分散させて流下方向に変化を与えてい
る。尚、飛込入賞口13の下縁には、高さの低い突起1
3aが設けてあり、一旦飛び込んだ球が放出口16に到
達する前に、転出しないように構成してある。
【0009】上記のような天入賞装置4によれば、後述
するセンター役物5を直接狙わなくともセンター役物5
に入賞させることができる。このとき、中央部に球を集
めてしまうことなく左右に散らすことができるので、遊
技が単調にならない。
【0010】センター役物5の概略は、上部に配設した
所謂チューリップ形式の可変入賞部20と、中央部の上
段に配設した第1振分部21及び下段に配設した第2振
分部22と、下部に大入賞口23を構成するように配設
した所謂アタッカー形式の変動入賞部24とからなる。
【0011】上記センター役物5は、図3ないし図8に
示すように、遊技部3に取り付けるための取付基板25
を中心にして構成してあり、この取付基板25の前面側
に、可変入賞部20を形成すると共に、背面側に第1振
分部21、第2振分部22及び変動入賞部24並びに駆
動機構部26を形成してある。
【0012】可変入賞部20は、一対の可動翼片27を
取付基板25に回動自在に軸着すると共に、当該可動翼
片27を前飾り部材28で覆ってなる。前飾り部材28
には、上記可動翼片27が取り込む打球を検出する球検
出器29の受部29aを形成すると共に、受け止めた球
を取付基板25の背面側に誘導するガイド部30が形成
してある。このガイド部30は、上記可動翼片27によ
って受け止めた球以外の入賞を拒むように鎧部30aを
形成し、底板部には当該可変入賞部20に入球した球を
後述する第1振分部21の第1回転部材へ球を導入する
ための第1ステージ31が形成してある。この第1ステ
ージ31には、可動翼片27によって取り込まれた球
を、横幅方向の中央部に寄せると共に後方へ排出する緩
い下り傾斜が形成してある。
【0013】一方、取付基板25の背面側には、駆動源
としてのソレノイド32をソレノイド取付板33を介し
て配設すると共に、当該ソレノイド32のプランジャ3
2aと、上記一対の可動翼片27とを作動レバー34を
介して連絡する。作動レバー34は、長手方向の途中を
軸着すると共に、基端をプランジャ32aの先端に枢着
してあり、先端側に設けた二股の受け部34a内に、前
記可動翼片27に設けた駆動ピン27aを遊嵌する。
尚、上記ソレノイド取付板33は、後述するモータ取付
板35と共にビス36等の止着手段により、取付基板2
5に適宜設けた支柱ないしボス37に対して取り付けて
ある。
【0014】従って、上記ソレノイド32が消磁した通
常の状態では、プランジャ32aが突出しているので、
可動翼片27が起立しているが、ソレノイド32を励磁
すると、プランジャ32aが戻りスプリング32bに抗
して牽引されて作動レバー34が回動し、この作動レバ
ー34の回動に伴って可動翼片27が横向きに傾動し
て、前記した天入賞装置4の放出口16から落下する球
が入賞し易い状態になる。
【0015】前記した検出器の受部29aには球検出器
29を装着し、上記可動翼片27の間に流入した球は、
この球検出器29に作用した後、前記第1ステージ31
に落下する。そして、上記球検出器29のオンにより、
入賞したのを確認するためのデモ表示を行なう。
【0016】上記可変入賞部20の下方、即ち第1ステ
ージ31の下方には第1振分部21を形成する。この第
1振分部21は、取付基板25とほゞ同じレベルに、内
部を透視可能なように透明部材からなる第1前押え板4
0を設け、この第1前押え板40の後方に取付基板25
を凹陥させた第1振分室41を構成し、この第1振分室
41に複数の振分口42を形成した第1回転部材43を
回転可能に収設して構成する。
【0017】第1回転部材43は高さの低い円筒形であ
って、円周上には7つの一般振分口42aと1つの特別
振分口42bを配設する。一般振分口42aは、球が1
個陥入可能なほゞU字状の浅孔であるが、特別振分口4
2bは、底部が中心部まで達する共に屈曲したほゞL字
状をした深孔である。
【0018】上記第1回転部材43は、前記したように
取付基板25を凹陥させると共に、第1前押え板40に
よって形成した第1振分室41内に回動自在に軸着され
ると共に、後方に駆動源としての第1モータ44を備え
る。第1回転部材43と第1モータ44を連結する回転
軸45は、カラー45aを介して取付基板25の軸受部
46に軸着してある。また、上記回転軸45の後端、即
ち第1モータ44の出力軸44aとの連結部には磁石4
7aを埋め込んだ球噛み防止用の回転板47が設けてあ
る。そして、図示していないセンサーによって、上記磁
石47aの通過を検出し、所定時間内に磁石47aの通
過がない場合には球噛みが発生したと見做し、第1回転
部材43を逆転させることにより、球噛み状態を解消す
るように設定してある。
【0019】第1前押え板40の上方部分は上記ガイド
部30内に位置して、上記第1ステージ31に連通する
球入口48が開設してある。この球入口48は、前記し
た第1回転部材43の一般振分口42aにほゞ一致して
いる。このため第1ステージ31の球は、上記第1前押
え板40の球入口48を通って何れかの振分口42へ陥
入して第1振分室41へ取り込まれる。
【0020】第1振分室41の下方には、左右の外れ入
賞口50,51と、中央の連絡入賞口52とを設ける。
この連絡入賞口52は、上記第1回転部材43の特別振
分口42bに陥入した球を後述する第2回転部材60に
誘導する第1誘導部を構成し、左右の外れ入賞口50,
51は、上記第1回転部材43の一般振分口42aに陥
入した球を第2回転部材60とは別の部位に誘導する第
2誘導部を構成する。尚、向って右側に位置する右外れ
入賞口51には後述する可動片として開閉扉53を設け
ておく。
【0021】左外れ入賞口50は、前記第1回転部材4
3の下方において上向きに開口すると共に、仕切板54
によって連絡入賞口52と仕切られる。また、この左外
れ入賞口50は左取込口50aを通して取付基板25の
後方に連通しており、当該左外れ入賞口50に流入した
球は、取付基板25の後方に取り込まれて一般入賞球と
して処理される。
【0022】右外れ入賞口51には、上記したように開
閉扉53が設けてある。この開閉扉53は、下縁部分を
取付基板25に対して回動自在に軸着すると共に、駆動
源として設けたラッチングソレノイド55のプランジャ
55aと、駆動レバー56及び作動レバー57を介して
連結してある。即ち、ラッチングソレノイド55のプラ
ンジャ55aの下端に駆動レバー56を枢着すると共
に、該駆動レバー56の下端を作動レバー57の途中に
枢着する。また、作動レバー57の基端は、取付基板2
5の背面側に設けた軸受部に軸着してあり、先端に設け
た二股のピン受部57a内に、開閉扉53に設けた作動
ピン53aを遊嵌させている。従って、この右外れ入賞
口51は上記ラッチングソレノイド55の状態によっ
て、開閉扉53が開放した状態と、閉止した状態とを取
り得る(図7参照)。
【0023】そこで、開閉扉53が開放した状態では、
上方から流下する球は、この開閉扉53によって受け止
められ、取付基板25に開設した右取込口51aから取
り込まれて一般入賞球として処理される。一方、開閉扉
53が閉止していると、上方から流下する球は、そのま
ま連絡入賞口52へ流入する。従って、この開閉扉53
を開閉することによって、第2誘導部である右外れ入賞
口51を、第1誘導部である連絡入賞口52に連通させ
ることができ、第2誘導部と第1誘導部とを切り替え可
能である。
【0024】第1誘導部である連絡入賞口52には遅延
部58を形成する。この遅延部58は、中央に落下口5
8aを有すると共に、周回路58bを備える所謂クルン
で構成する。従って、この連絡入賞口52に流入した球
は、周回路58bを旋回することによって暫くの間留ま
り、やがて落下口58aから後述する第2振分室61へ
落下する。
【0025】上記連絡入賞口52の下方には第2振分室
61を形成する。即ち、取付基板25を若干凹陥させる
と共に、前面側に透明部材からなる第2前押え板62を
設けて、空間を形成するのである。そして、この空間に
は第2回転部材60を設ける。
【0026】また、第2振分室61の下縁には、中央部
に特別入賞口70を設けると共に、該特別入賞口70の
左右に一般入賞口71を設け、上記特別入賞口70には
特別入賞スイッチ72を臨ませる。尚、図示の実施例で
は、この特別入賞スイッチ72を門型に形成してある。
【0027】上記第2回転部材60は、高さが低いほゞ
円筒形の部材であって、円周部に球が1個宛に陥入可能
な3つの一般振分部63と1つの横長な特別振分部64
とを備える。また、この第2回転部材60の回転軸66
には、駆動源としての第2モータ65を連結する。
【0028】そして、上記第2モータ65の駆動によ
り、第2回転部材60は正逆回転可能である。即ち、図
3の矢印A方向に回転するときは、一般振分部63に嵌
入した球は、回転の途中で放球され、左側の一般入賞口
71へ入賞する。一方、横長に形成された特別振分部6
4に嵌入した球は、途中で放球されることなく真下まで
移送された後、真下へ向けて放球されるので、特別入賞
口70へ入賞する。
【0029】一方、第2回転部材60が、矢印B方向に
回転するときは、一般振分部63に入球した球は勿論特
別振分部64に入球した球も、回転の途中で放球される
ので、全ての球が右側の一般入賞口71へ入賞する。
【0030】このように、特別振分部64と一般振分部
63とを所定の比率で設けた第2回転部材60は、所定
の確率で球を特別入賞口70へ誘導可能である。また、
当該第2回転部材60を逆転させることにより、特別入
賞口70への入賞を停止することも可能である。
【0031】尚、この第2回転部材60においても、回
転軸66はカラー66aを介して軸着され、球噛み防止
手段として磁石47aを備える回転板47が設けてあ
る。
【0032】上記第2振分部22の下方には変動入賞部
24を設ける。この変動入賞部24は、大入賞口23を
構成するものであって、所謂アタッカー形式の入賞装置
である。この変動入賞部24は、図示の実施例によれ
ば、横長な大開口部を取付基板25に開設すると共に、
この大入賞部に対応する横長なゲート板80を下縁側で
軸着し、該ゲート板80をソレノイド81に連結した作
動杆82で開放するよう構成してある。
【0033】大開口部の左右には、前面側に突出する球
案内部83を棚状に設ける。また、大入賞口23の内部
には、球集合通路84を形成し、この球集合通路84の
下流には、10カウントスイッチ85を臨ませる。
【0034】ゲート板80の左右には、回転支軸80a
が突出し、この回転支軸80aを取付基板25に設けた
軸受部に遊嵌し、更に大入賞口構成部材86によって支
持する。この大入賞口構成部材86は、取付基板25の
背面側に止着する部材であって大入賞室を形成すると共
に、10カウントスイッチ取付部86aやソレノイド取
付部86bを有する。このソレノイド取付部86bに
は、ソレノイド取付板87を介してソレノイド81を、
この実施例では下向に取り付ける。当該ソレノイド81
のプランジャ81aには、基端側を揺動自在に軸着した
作動杆82の途中を枢着する。尚、この実施例では、作
動杆82の途中に設けた長孔82aにプランジャ81a
に設けたピン81bを遊嵌させている。上記作動杆82
の先端側はやゝ先細に形成してあり、この先端をゲート
板80に設けた連結部80bに遊嵌する。従って、通常
の状態では、ゲート板80が起立しているので大入賞口
23に球が入賞できないが、ソレノイド81を励磁する
と作動杆82が牽引されるのでゲート板80が前回りに
回動して大入賞口23を開放する。即ち、変動入賞部2
4を遊技者に有利な第2状態に変換する。
【0035】上記のようなセンター役物5の側方には権
利始動口を構成する回転入賞装置7を配設する。
【0036】この回転入賞装置7は、例えば、図9ない
し図10に示すように、回転盤90、該回転盤90を収
容する収容枠体91、及び連通路92を形成した連通枠
体93、並びに回転盤90の駆動源94を備える。
【0037】上記回転盤90は、円形断面に形成され、
連通枠体93に設ける球流入口95の前面を覆うように
回転自在に配設する。また、この回転盤90の外周部に
は球が1個陥入可能な切欠き96を形成する。
【0038】上記連通枠体93は、連通路92を形成す
るために中空に形成され、前端面を覆う前面板93aに
は、球の流入が可能な球流入口95が開設してあり、底
板には球流出口97が開設してある。上記球流入口95
は、後述する誘導突部98よりも若干上方に位置してい
る。そして、連通路92には通過する球を検出する球検
出器(図示せず)を権利始動スイッチとして臨ませる。
【0039】収容枠体91は、収容リブ91aと誘導突
部98と誘導部材99と、これらを設ける基盤100と
を有し、基盤100の背面側に収容リブ91aが突出す
ると共に、誘導突部98及び誘導部材99が基盤100
の前面側に突出し、収容リブ91aは、上記回転盤90
を収容する収容室91bを形成する。また、誘導突部9
8は、基盤100から前方に向けて棚状に突出してお
り、上面が基盤100を介して収容室91bの下縁に連
絡し、前面側から後面側に向けて緩い下り傾斜を有して
いる。また、誘導突部98の側縁には、起立リブ98a
を設けて当該誘導突部98に載った球の逸脱を防止して
いる。尚、上記誘導突部98の前端面には下飾板103
を添設する。
【0040】一方、上記誘導突部98の上方に、球が通
過可能な間隔を開けて誘導部材99を対設すると共に、
ほゞ半円形の覆い部材101を連設する。このため、上
記誘導突部98には、誘導部材99の間を通過した球の
みが載ることができる。尚、上記誘導部材99の前端面
には上飾板104を添設する。
【0041】更に、上記収容室91bの片側には球排出
路102を形成する。即ち、図示の実施例では、向かっ
て左側部分の収容室91bの前面を大きく開口すると共
に、前向きに緩い下り傾斜を有するテーパー部102a
を設けている。
【0042】上記回転盤90には、駆動源94としてス
テッピングモータを連結し、該回転盤90を例えば10
〜12秒周期で左右いずれの方向にも回転可能に設定す
る。
【0043】そして、遊技部3を流下する球が誘導部材
99の間を通過すると、この球は誘導突部98上に既に
先行する球が載っていない場合には、当該誘導突部98
上に載る。また、この球は、回転盤90が回転している
ので、当該回転盤90に当接した状態で、切欠き96が
巡って来るのを待機する。
【0044】切欠き96が誘導突部98に一致するする
と、待機していた球が切欠き96に嵌入する。このと
き、回転盤90が反時計回り(矢印B方向)に回転して
いるときは、陥入した球が球流入口95に導かれて当該
球流入口95に入り、連通路92を通って球流出口97
から排出される。
【0045】一方、回転盤90が時計回り(矢印A方
向)に回転しているときは、切欠き96に陥入した球
は、球排出路102から再び遊技部3に還流される。従
って、回転盤90が時計回りに回転している通常の状態
では、この回転入賞装置7には打球が入賞しない。
【0046】そして、既に誘導突部98に球が載ってい
る状態のときに、誘導部材99の間に流下した球は、誘
導突部98に既に載っている球によって左右に振り分け
られて、遊技部3へ流下する。
【0047】上記のような回転入賞装置7は、権利状態
が発生していない通常の状態にあっては回転盤90が矢
印B方向に回転しているので入賞球が発生しない。従っ
て、回転入賞装置7における入賞球に対する賞球を払い
出す必要がなく、遊技店の売り上げ向上に寄与すること
ができる。
【0048】取付基板25の前面側で、第1振分部21
と第2振分部22との間には、継続回数表示装置110
を設ける。この継続回数表示装置110は、図示の実施
例によれば2桁の所謂デジタル表示器で構成される。
【0049】また、取付基板25の前面側で、上記継続
回数表示装置110とほゞ左右対称な位置には、遊技店
が適宜な態様で利用可能な、ラッキーナンバー表示装置
111を設ける。このラッキーナンバー表示装置111
は、後述する権利発生時に作動し、所定時間後に停止す
る。
【0050】更に、取付基板25には、複数の発行ダイ
オードやランプ等の発光源からなるデモ表示灯112を
設け、ゲームの進行に応じて点灯させたり、点滅させ
る。
【0051】図8は前記したセンター役物5の組立図で
あり、組立方法を簡単に説明する。取付基板25に、可
変入賞部20を構成する可動翼片27を差込み、前飾り
部材28を上記取付基板25に取り付ける。
【0052】第1回転部材43を、取付基板25に設け
た第1振分室41に挿着し、上記第1回転部材43の回
動軸を第1モータ44に連結する。また、第2回転部材
60を第2振分室61へ挿着し、第2回転部材60の回
転軸66と第2モータ65とを連結する。更に、上記第
1回転部材43の振分口42に陥入した球がこぼれ落ち
ないように、第1前押え板40により上記第1振分室4
1の前面を封止し、第2回転部材60の振分部63,6
4に陥入した球がこぼれ落ちないように第2振分室61
の前面を第2前押え板62により封止する。
【0053】更に、可変入賞部20の駆動源であるソレ
ノイド32や変動入賞部24の駆動源であるソレノイド
81等を配設すると共に、図示していない中継端子を設
けた中継基板113を配設する。
【0054】次に上記のような構成のパチンコ機におけ
る遊技の一例を、図11のタイムチャート及び図12な
いし図14の動作説明図を参照して説明する。
【0055】遊技者が発射した打球が、通過チャッカー
6を通過して、当該通過チャッカー6に臨ませた通過球
検出器6aがオンすると、すると、センター役物5に設
けた可変入賞部20の可動翼片27が0.5秒間開く。
【0056】この可動翼片27が開いた状態の時は、天
入賞部に打球が入球し易い。また、この実施例では、天
入賞装置4を設けてあり、天入賞装置4に飛び込んだ球
を、傾動した可動翼片27の範囲内に放出するように設
定してある。そして、可動翼片27が構成する可変入賞
部20に入球した球は第1ステージ31を通って、第1
回転部材43のいずれかの振分口42に嵌入する。この
第1回転部材43は、通常は矢印A方向に回転してい
る。従って、7つある一般振分口42aの何れかに陥入
した球は、第1回転部材43の回転の途中で放球され、
開閉扉53を開いた右外れ入賞口51へ入球する。
【0057】一方、第1回転部材43の特別振分口42
bに陥入した球は、回転の途中で放球されることなく、
真下まで運ばれて遅延部58の上方に放球される。
【0058】上記遅延部58で遅延された球は、中央の
落下口58aから第2振分部22に流入する。この第2
振分部22には、1個の特別振分部64と3個の一般振
分部63が設けてあり、1/4の確率で特別振分部64
に陥入することができる。
【0059】上記第2振分部22は、通常は矢印A方向
である反時計回りに回転しているので、特別振分部64
に陥入した球は、中央の特別入賞口70の上方まで運ば
れ、ここで放球される。従って、この球が特別入賞口7
0に入球する。特別入賞口70に入球すると特別入賞ス
イッチ72がオンし、権利状態に移行する。
【0060】そして、権利状態になると、各部の動きが
逆転する。即ち、図11に示すように、第1回転部材4
3及び第2回転部材60並びに回転入賞装置7の回転盤
90の回転方向が反転する。
【0061】先ず、権利始動口である回転入賞装置7に
ついて説明する。権利状態になると、回転入賞装置7の
回転盤90が矢印B方向に回転する。従って、誘導突部
98に載った球は、回転盤90の回転によって球流入口
95に運ばれ、連通路92へ流入して球検出器により検
出される。
【0062】上記球検出器、即ち権利始動スイッチがオ
ンすると、大入賞口23を構成する変動入賞部24が、
打球がきわめて入賞し易い第2状態に変換する。この第
2状態は、10秒経過するか、また当該大入賞口23に
10個の入賞球があるまで持続する。そして、権利始動
スイッチがオンするごとに、上記大入賞口23を最大1
6回まで開放し、権利始動スイッチが16回オンすると
上記権利状態が消滅する。
【0063】また、上記のような権利は、上記権利状態
中に再び特別入賞スイッチ72がオンした場合には権利
移動スイッチが16回オンする以前であっても消滅す
る。
【0064】そこで、本発明においては、権利状態に移
行したときに、第1回転部材43及び第2回転部材60
の回転方向を逆転することにより、再び特別入賞口70
に流入し難く設定してある。即ち、第1回転部材43を
矢印B方向に回転させることにより、特別振分口42b
に陥入した球も、一般振分口42aに陥入した球も、等
しく回転の途中において放球させ、放球した球を左外れ
入賞口50へ誘導している。また、権利が発生したとき
に、遅延部58に球が残留している場合にも、第2回転
部材60が矢印B方向に回転するので、いずれの切欠き
96に陥入しても、一般入賞口71へ誘導される。従っ
て、権利中に、再び特別入賞口70へ入賞する確率が極
めて低く、権利が消滅する恐れがない。
【0065】そして、前記したように、権利始動口であ
る回転入賞装置7の回転盤90は、1周期10秒ないし
12秒に設定してあるので、大入賞口23の1回の開放
時間よりも長い。このため、大入賞口23に入賞可能な
球数が入賞する前に、再び権利始動スイッチがオンし
て、次のサイクルに移行してしまうことがなく、権利を
有効に行使することができる。
【0066】上記のようにして1回目の権利が終了する
と、再び権利状態になる確率が極めて高くなる確率変動
状態に移行する。即ち、この確率変動中は、通過チャッ
カー6を打球が通過して、通過球検出器6aがオンする
と、可変入賞部20の可動翼片27が6秒間開放する。
また、第1回転部材43及び第2回転部材60が矢印A
方向に回転すると共に、可動片である右外れ入賞口51
の開閉扉53を閉じる。従って、特別振分口42bに陥
入した球が遅延部58に移送されるばかりではなく、一
般振分口42aに陥入した球も開閉扉53が閉じられて
いるので、遅延部58に誘導される。即ち、可変入賞部
20に入球した球は全て遅延部58を設けた連絡入賞口
52に誘導させる。
【0067】そして、遅延部58を通った球は、第2回
転部材60のいずれかの振分部に陥入する。この第2回
転部材60の振分部のうち、特別入賞口70へ誘導可能
な特別振分部64は1つである。即ち、1/4の確率で
特別振分部64へ陥入することができ、特別入賞口70
へ入賞して権利状態となる確率が、通常の1/32に比
べて高くなる。
【0068】上記のようにして2回目の権利が発生する
と、通過チャッカー6による可変入賞部20の開放は
0.5秒に戻る。また、第1回転部材43及び第2回転
部材60の回転方向が矢印B方向になる。従って、第1
回転部材43のいずれの振分口42に陥入した球も左外
れ入賞口50に流入する。尚、右外れ入賞口51の開閉
扉53は閉じたままである。
【0069】遅延部58を通過した球は、第2回転部材
60の振分部に陥入する。この第2回転部材60は、矢
印B方向に回転する。従って、特別振分部64に陥入し
ても途中で放球されて特別入賞口70へ入賞することが
なく、当該特別入賞口70へ入賞する確率、即ち権利が
途中で消滅する確率は低い。
【0070】そして、上記第2回目の権利状態であって
も、権利始動口である回転入賞装置7に入球すると、大
入賞口23を10秒または10個の入球があるまで開放
する。
【0071】上記のような遊技によれば、第1回目の権
利が発生すると、第1回転部材43及び第2回転部材6
0の回転方向を逆転することにより、この権利状態が途
中で消滅しないようにすることができる。また、第1回
目の権利が消滅した場合には、開閉扉53を閉止するこ
とにより、特別入賞口70に入賞する確率を向上させる
ことができる。しかも、このときの確率を設定通りに行
なうことができる。即ち、第1回目の権利発生が、(1
/8)×(1/4)である1/32の確率で発生するの
に対し、第2回目の権利発生は、(8/8)×(1/
4)である1/4の確率で発生する。
【0072】そして、権利状態中や、確率変動中、大入
賞口23の開放等は、サイドランプ9やデモ表示灯11
2等、各種の表示灯の点灯や点滅及び効果音によって遊
技者に知らせ、遊技内容を解り易くする。
【0073】また、前記したラッキーナンバー表示装置
111が、権利発生時に特定の図柄を表示している場
合、例えば「1,3,5,7」のうち、「7」で停止し
た場合には、可動片である開閉扉53を閉止する。この
ようにすれば、第1回転部材43から放球された球を遅
延部58から第2回転部材60へ誘導することができ、
特別入賞口70への入賞確率が向上する。
【0074】以上本発明を図面の実施例について説明し
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適
宜に実施できる。例えば、第1回転部材の特別振分口と
一般振分口の比率等は適宜に設定できる。また、実施例
では権利発生により、第1回転部材及び第2回転部材を
矢印B方向に回転させているが、第1回転部材、第2回
転部材の少なくとも一方のみを矢印B方向に回転するよ
うにしてもよい。第1回転部材だけを矢印B方向に回転
させた場合、遅延部上に球があったとき、その球により
権利消滅の可能性があるゲ−ムを提供できる。更に、通
過チャッカーの通過球検出器のオンにより作動するLE
D図柄表示器を設けて、所定時間経過後、或は図柄停止
スイッチにより停止された停止図柄が特定の図柄であっ
た場合に、可変入賞部の可動翼片の開放時間を制御する
と共に、開閉扉を所定時間閉止したり、或は開閉を繰り
返すように設定し、変化に富んだゲ−ムにすることも可
能である。
【0075】
【発明の効果】以上要するに本発明に係るパチンコ機
は、打球が特別入賞口に入賞するなど特定条件が成立し
て特定遊技状態が継続しているときに、打球が始動口に
流入することにより、変動入賞装置を遊技者に不利な第
1状態から遊技者に有利な第2状態に繰り返し変換する
ことのできるパチンコ機において、複数個の一般振分口
及び特別振分口を設けた第1回転部材と、複数個の一般
振分部及び特別振分部を設けた第2回転部材とを備え、
第1回転部材の下流側に第2回転部材を配設し、第1回
転部材の特別振分口に入球した球を第2回転部材に誘導
する第1誘導部と、一般振分口に入球した球を第2回転
部材とは別の部位に誘導する第2誘導部とを、第1回転
部材と第2回転部材との間に形成し、第2回転部材の特
別振分部に入球した球を特別入賞口へ誘導すると共に、
特別入賞口へ入賞したことに基づいて変動入賞部を遊技
者にとって有利な状態にする動作を繰り返し行うように
したので、回転部材の回転方向を変換することにより、
特別入賞口へ入賞する確率を変更することができる。ま
た、第1回転部材と第2回転部材との間に形成した可動
片を開閉することにより、第2回転部材に対する入賞率
を向上させることができると共に、特別入賞口における
入賞率を設定通りに機能させることができる。従って、
遊技者に対して公平な遊技を提供可能となる。更に、第
1回転部材の振分口及び第2回転部材の振分部が凹部と
して形成されているので、この凹部に球が貯留状態とな
り、変動入賞装置が16回開放することにより権利が終
了した時点で、上記凹部に球を貯留していると、この貯
留した球が特別入賞口に入賞して続けて権利状態になる
可能性があり、遊技性が著しく増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤の正面図である。
【図2】天入賞装置を示し、(A)は正面図、(B)は
平面図、(C)はA−A線断面図、(D)はB−B線断
面図である。
【図3】センター役物の正面図である。
【図4】センター役物の縦断面図である。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】図2のB−B線断面図である。
【図7】開閉扉の説明図で、(A)は開放状態、(B)
は閉止状態を示す。
【図8】センター役物の組立図である。
【図9】回転入賞装置の正面図である。
【図10】回転入賞装置の断面図である。
【図11】遊技における各部材のフローチャート。
【図12】第1回転部材及び第2回転部材並びに開閉扉
の動作説明図であって、通常の遊技状態を示す。
【図13】第1回転部材及び第2回転部材並びに開閉扉
の動作説明図であって、権利発生中の遊技状態を示す。
【図14】第1回転部材及び第2回転部材並びに開閉扉
の動作説明図であって、確率変動中の遊技状態を示す。
【符号の説明】
1 遊技盤 21 第1振分部 22 第2振分部 24 変動入賞部 42a 一般振分口 42b 特別振分口 43 第1回転部材 50 第2誘導部としての左外れ入賞口 51 第2誘導部としての右外れ入賞口 52 第1誘導部としての連絡入賞口 60 第2回転部材 63 一般振分部 64 特別振分部 70 特別入賞口 71 一般入賞口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打球が特別入賞口に入賞するなど特定条
    件が成立して特定遊技状態が継続しているときに、打球
    が始動口に流入することにより、変動入賞装置を遊技者
    に不利な第1状態から遊技者に有利な第2状態に繰り返
    し変換することのできるパチンコ機において、 複数個の一般振分口及び特別振分口を設けた第1回転部
    材と、複数個の一般振分部及び特別振分部を設けた第2
    回転部材とを備え、第1回転部材の下流側に第2回転部
    材を配設し、 第1回転部材の特別振分口に入球した球を第2回転部材
    に誘導する第1誘導部と、一般振分口に入球した球を第
    2回転部材とは別の部位に誘導する第2誘導部とを、第
    1回転部材と第2回転部材との間に形成し、 第2回転部材の特別振分部に入球した球を特別入賞口へ
    誘導すると共に、特別入賞口へ入賞したことに基づいて
    変動入賞部を遊技者にとって有利な状態にする動作を繰
    り返し行うことが可能であることを特徴とするパチンコ
    機。
  2. 【請求項2】 前記第1誘導部と第2誘導部とを切り替
    えて、第1回転部材の一般振分口の球を第2回転部材へ
    誘導可能な可動片を設けた請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記可動片は、予め定めた条件が成立し
    たときに作動する請求項2記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 第1誘導部には、遅延部が設けられてい
    る請求項1ないし請求項3記載のパチンコ機。
  5. 【請求項5】 前記第1回転部材、第2回転部材、変動
    入賞部は、一体に設けられていると共に、変動入賞部は
    第2回転部材の下流側に位置している請求項1ないし請
    求項4に記載されたパチンコ機。
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