JP4672916B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技球を用いて遊技を行うパチンコ類遊技機に関する。特に入賞装置において遊技球を振り分ける振分体の動作に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技機において、例えばパチンコ機の入賞装置に常時一定の低速度で回転する回転体を備え、その回転体上の複数の球を貯留する貯留部のいずれかに遊技球が嵌入する構成のものがある。
そして、複数の貯留部のあるものに嵌入した遊技球は、遊技者にとって有利な権利状態を発生させる特別入賞口に通じる流路に向かう。その他の貯留部に嵌入した遊技球は、一般入賞口に通じる流路に向かう。
【0003】
該構成のパチンコ機では、遊技者が有利な権利状態を得るために、特別入賞口に通じる貯留部に遊技球を嵌入させることが必要で、しかも嵌入させるまでに要する遊技球の数が少ないほど、より遊技者にとっては有利である。
そのため、従来の遊技機では遊技者が該貯留部に嵌入させるために遊技球の発射のタイミングを計り、習熟した者ほど容易に嵌入させることができるようになっていた。
しかし、このような構成のパチンコ機は、遊技者の技術によって入賞の確率を極端に変動させることができてしまうため、公平性のあるパチンコ機とは言い難い。
【0004】
そこで、該問題点を解決すべく、従来の構成として例えば特開平10−127880号公報が開示されている。
該手法は、所定条件が成立するまで、例えば可変表示装置において図柄が揃うまでは、回転体を第1の回転速度で回転するように制御する。
回転体は、特定入賞口に入賞した遊技球を貯留するための一般貯留部及び特別貯留部を有する。そして、該特別貯留部に貯留された遊技球のみを、特定入賞領域への経路に振り分ける特定入賞手段が配設されている。
このような構成で、所定条件が成立したときから前記特定入賞口へ遊技球が入賞するまで前記第1の回転速度より高速の第2の回転速度で前記回転体を回転させる回転制御手段を備えることで上記問題の解決を図っている。
【0005】
しかし、本手法では所定条件の成立と共に回転速度が変化するため、結局遊技者がタイミングを見計らう時期には回転速度は一定であって、上記の公平性の確保に十分応えることができていない。また、不正を防ぐ観点からもその効果が高いとは言えない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑みて創出されたものであり、その目的は、多くの遊技者にとって公平性が高く、不正を行い難い遊技機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、次のようなパチンコ類遊技機の入賞装置を提供する。
すなわち、遊技盤上で遊技球を用いて遊技を行う遊技機であって、該遊技機が、遊技球の入賞可能な入賞装置と、入賞装置へ入賞した遊技球を検出可能な入賞球検出手段と、前記入賞球検出手段により検出された遊技球を、遊技者にとって有利な第1の付加価値を与える経路と、遊技者にとって有利な付加価値を与えない、若しくは第1の付加価値より小さい第2の付加価値を与える経路とを少なくとも含む複数の経路に振り分ける振分体とを備える。
該構成において、前記振分体を第1動作状態で制御し、遊技球が入賞球検出手段により検出されると第1動作状態とは異なる第2動作状態に変動制御する振分体制御手段を設ける。
【0008】
該遊技機が、振分体により振り分けられた遊技球を検出可能な振分球検出手段を備えると共に、振分体制御手段が、前記入賞球検出手段により検出される遊技球の個数と、前記振分球検出手段により検出される遊技球の個数とが、等しくなったときに前記振分体を第2動作状態から第1動作状態に変動制御する構成であってもよい。
【0009】
また、遊技球が前記入賞球検出手段により検出されると時間の計測を開始する時間計測手段を備える構成であって、上記振分体制御手段が、該時間計測手段における所定時間の経過に基づき、振分体を第2動作状態から第1動作状態に変動制御する構成であってもよい。
【0010】
さらに、遊技機において、上記振分体制御手段が、上記時間計測手段における所定時間の経過に基づき上記振分体の状態を第2動作状態から第1動作状態に変動制御したときに、報知動作を行う報知手段を備えてもよい。
【0011】
上記振分体が、遊技球を球保持部において保持可能な構成であって、該振分体の前面に、該球保持部に保持された遊技球が脱落するのを防止する脱落防止片を設けることもできる。
【0012】
上記振分体によって振り分けられる経路のうち、少なくとも1つの経路が、入賞装置から、遊技球が遊技盤の背面側を流下し、その後遊技盤の前面側に誘導され、その後前記入賞装置とは別個に配設された振分装置に誘導可能な過程を少なくとも含む経路であってもよい。
振分体制御手段は、前記振分体の第1動作状態及び第2動作状態における動作方向を制御する構成でもよい。
【0013】
入賞装置内に、遊技球を前記振分体へ向けて誘導する誘導部材を備え、該誘導部材が入賞装置へ入賞した遊技球を前記振分体の動作方向とは相反する方向から誘導する。
振分体制御手段が、振分体の第1動作状態及び第2動作状態における動作速度を制御する構成をとることもできる。
【0014】
ここで、振分体は、電気的駆動によって回転駆動される回転体としてもよい。
また、遊技機は、遊技者にとって有利な状態と不利な状態とに変動可能な可動入賞装置を備え、入賞装置に入賞した遊技球が振分体によって上記の遊技者にとって有利な第1の付加価値を与える経路に振り分けられた後、特定領域を通過すると遊技者にとって有利な権利発生遊技状態となり、該遊技状態中に遊技球が特定の入賞口に入賞すると、可動入賞装置が遊技者に有利な状態に変動する構成でもよい。
【0015】
遊技機は、変動表示を行い、その結果を表示する可変表示装置を備え、可変表示装置に所定の表示結果が表示されたことを条件に、振分体によって遊技者にとって有利な第1の付加価値を与える経路に振り分けられた遊技球のうち少なくとも1つを特定領域に誘導するように構成することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に示した実施例に基づいて説明する。なお、実施形態は、本発明の主旨から逸脱しない限り適宜設計変更可能なものである。実施例では、パチンコ機を挙げるが、広く遊技機一般に適用することもできる。
【0017】
パチンコ機は大当り状態を創成する方法によって一般に第1種から第3種に区分されている。本実施例に挙げる第3種のパチンコ機は少なくとも、遊技者にとって有利な遊技状態を創出する特別入賞装置と、可動入賞装置と、始動入賞口とを備え、特別入賞装置内の特定領域に打球が入賞すると、権利発生と呼ばれる遊技状態となる。
そして、権利発生遊技状態中に、遊技球が始動入賞口に入賞すると、可動入賞装置が設定された開閉パターンに基づいて開閉動作を行う。
該開閉動作は、権利発生遊技状態中であれば、始動口に打球が入賞すると繰り返し行われるが、開放された時間や、打球の入賞個数による制限があり、所定の制限を超える時点で、開閉動作は終了する。
権利発生遊技状態は、再度打球が上記特定領域に入賞したり、始動入賞口に所定個数の打球が入賞すると終了し、通常の遊技状態に戻る。
もっとも、本発明による手法を用いることができるのは本実施例に限定されることなく、入賞装置内に制御可能な振分体を備えた遊技機であれば実施可能である。
【0018】
図1にパチンコ機(1)における各部材の配置を示す正面図を示す。図2はパチンコ機(1)の制御機構の配置を示す背面図である。
パチンコ機の遊技盤(2)上には、遊技者がハンドル(3)を操作することにより発射装置(図示しない)からパチンコ球が発射される。打出口(11)を経て遊技盤(2)に打ち込まれた打球は、遊技盤(2)上に配設された釘や諸部材によって進路を変更されながら遊技盤(2)面を流下する。
遊技盤(2)上には、入賞状態を作出する入賞装置(10)の他、天入賞口(12)や左肩入賞口(13)の一般入賞口と、入賞装置(10)の上方に配設されたセンター回転体(14)に打球の流入を可能にする特定入賞口(15)を備える。
【0019】
また、センター回転体(14)の略右方に始動入賞口(20)、その下方に大入賞口(21)を備える。
さらに、右落とし入賞口(16)及び普通電動役物作動口(17)などの入賞口、遊技の進行に伴って動作する風車(18)(18)(19)(19)(19)や遊技を演出する多くのランプ類、音響効果を演出するスピーカ(22)がある。また、権利発生を判定し、打球を振り分ける振分装置(23)も配設されている。
大入賞口(21)は遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生させる特別な入賞口であり、上記センター回転体(14)や振分装置(23)において決定された遊技状態、一般に権利発生と呼ばれる遊技状態や始動入賞口(20)への打球の入賞に関連して動作する。
さらに、遊技盤(2)右方には、本発明に係るエラー表示ランプ(24)や、賞球ランプ(25)等を備える。
【0020】
そして、それらを制御する遊技制御回路を搭載した主基板をはじめとする裏制御機構、パチンコ球を供給、回収する設備である島設備と共働してパチンコ遊技を実現している。
【0021】
次に、図2における裏制御機構につき説述する。
裏制御機構には、遊技の進行を司り、他の制御回路の中核となる遊技制御回路を備えた主基板(30)、遊技盤(2)面におけるランプやLEDの電気的発光部材の点滅制御を行うランプ制御基板(31)、スピーカー(22)等からの音声出力を制御する音制御基板(32)、入賞装置(10)において大当りや確率変動を表示する各表示器を制御する図柄制御回路を有する図柄制御基板(33)が配設されている。
さらに、図示しない発射装置から打球の発射を電気的に制御する発射制御基板(34)、賞球払出ユニット(35)からの賞球の払い出しを電気的に制御する払出制御基板(36)を配している。
【0022】
図3は、本発明に係る入賞装置(10)の正面図、図4は、同側面断面図、図5は、遊技盤(2)背面における各SWの配置図、図6はパチンコ機の制御構造を示す説明図である。
以下、遊技者にとって有利に賞球が払い出される特定遊技状態を創出するまでの動作につき説述する。この状態は大当りと呼ばれ、パチンコ機ではその創出確率が予め規定されている。
【0023】
まず、打球が各入賞口(12)(13)(15)(16)(17)に入賞すると、各入賞口内に配設されたセンサーである各入賞SW(49)(50)(54)(56)(55)が感知する。その感知信号は、スイッチ中継基板(65)、センター中継基板(67)を経て主基板(30)内のCPU(100)に伝達される。
そして、該CPU(100)は払出制御基板(36)に払出を指令する。このとき主基板(30)と払出制御基板(36)との間の信号伝達では、電気回路的に信号が主基板(30)から払出制御基板(36)に一方的に送出されるよう構成している。
本構成をとると、主基板(30)に対して払出制御基板(36)から不正な信号の入力が生じる恐れがなく、不正防止に寄与することができる。
【0024】
払出制御基板(36)内のCPU(112)は払出制御に関する制御情報を蓄積したROM(113)内の情報に基づいて賞球払出ユニット(35)に賞球払出動作を実行させる。また、該賞球払出ユニット(35)にはカウントSW(35a)が内蔵されており、該カウントSW(35a)によって実際に払出された賞球数をカウントする。その情報は、払出制御基板(36)のCPU(112)に伝達される。
【0025】
さらに、本パチンコ機において普通電動役物作動口(17)が備えられ、該入賞口への入賞の場合には、主基板(30)のCPU(100)は、普通電動役物ソレノイド(64)を駆動し、特定入賞口(15)のセンター羽根(70)(70)の開閉動作を実行する。該開閉動作については後述する。
そして、該センター羽根(70)(70)の開放中に特定入賞口(15)に打球が入賞すると、特定入賞口(15)内に配設された特定入賞口SW(54)がこれを検出し、CPU(100)に入賞信号を送信する。
CPU(100)は払出制御基板(36)に指令し、賞球払出ユニット(35)から賞球が払い出される。
ここで、センター羽根が閉鎖中であっても特定入賞口へ入賞可能な構成においては、特定入賞口SWも打球の検出が可能であり、その後の処理を行う。本発明において、上記構成は任意に変更可能である。
【0026】
特定入賞口SW(54)で検出された後、打球は球誘導リブ(80)の外周面に沿って転動し、打球嵌入口(80a)からセンター回転体(14)に臨む。
図3に示されるように、センター回転体(14)には打球を保持する球保持穴(71)(71)(71)(71)(72)が配設され、流下した打球はいずれかの球保持穴に嵌入する。
センター回転体(14)には電気的に駆動するセンター回転体モータ(62)が備えられ、主基板(30)のCPU(100)によって制御可能である。
なお、球誘導リブ(80)の形状は遊技球を所定の方向に誘導可能な構成であれば、任意に変更可能であり、該部材の構成は問わない。
【0027】
センター回転体(14)は本実施例において時計方向に回転し、その際回転の遠心力や振動によって保持された打球が脱落しないよう、又、不正を防止する目的で脱落防止片(82)を配設している。
本発明において、このような脱落防止片(82)を配設したことにより、一旦保持された打球が脱落する恐れがなく、本来作出されるべき入賞状態を確実に実現するようにしている。これにより、遊技者の興趣を減じることなく、娯楽性の高い遊技機に寄与する。
【0028】
センター回転体(14)は回転するため、そこに保持された打球は球保持穴に応じて、遊技者にとって有利な第1の付加価値と、付加価値を与えない又は第1よりは有利でない第2の付加価値とをそれぞれ作出する経路に振り分けられる。
すなわち、本実施例では、1個の球保持穴(72)に嵌入した打球は当りとなり、4個の球保持穴(71)(71)(71)(71)に嵌入した打球は外れとなる。
【0029】
ところで、上記のように時計方向に回転するセンター回転体(14)に向けて打球を誘導する際、球誘導リブ(80)及び脱落防止片(82)の構成を打球が反時計回りにセンター回転体(14)に向けて流入するように構成している。
これによって、センター回転体(14)は流下してきた打球と強く衝突し、打球が跳ね返されるなどして遊技者がいずれの球保持穴に嵌入させるかを狙っても、必ずしも打球の動きが不確定であって、狙いにくい構造としている。
これにより、熟練者であっても球保持穴への狙い打ちを難しくし、公平性の高い遊技機に寄与している。
【0030】
5個の球保持穴のうち1個、すなわち1/5の確率で当りとなった打球は、当り球入賞口(81)から入賞装置(10)背面側に流入し、遊技盤(2)の背面側を流下し、再び、遊技盤(2)の前面側に転動する当り球経路(68)を経る。
本発明はこのような経路を経ることによって、従来と異なる打球の流下経路を実現し、視覚的な娯楽性を向上させ、遊技機の興趣を高めている。
一方、他の4個(71)(71)(71)(71)は外れ球入賞口(83)に入賞し、外れ球経路(84)を経て遊技盤面から排出される。該入賞口(83)にはセンター排出球SW(53)が配置され、打球の排出を検出している。
【0031】
当り球は、当り球経路(68)を通り、振分装置(23)に至る。振分装置(23)には、図柄変動SW(69)が配設され、打球が該SW(69)で検出されると、主基板(30)のCPU(100)に検出信号が伝達される。
これにより、CPU(100)は大当り等を決定する基準となる基準値を取得する。ここでは、基準値として乱数が発生する。そして、各乱数値は主基板(30)のRAM(102)に確保された図柄変動バッファ内に格納される。
【0032】
具体的には、大当り判定カウンタ値、大当り図柄乱数カウンタ値、確率変動判定用乱数カウンタ値、ハズレ図柄乱数カウンタ値、変動パターン乱数カウンタ値が、各値用に設けられたバッファに格納される。
大当り判定カウンタ値は、通常においては10/109の確率で大当りとなり、遊技者にとって有利な確率で大当りとなる確率変動時には16/109の確率で大当りを判定する値である。
大当り図柄乱数カウンタ値は、大当りの図柄を決定し、例えば表示する図柄が2種類であれば0ないし1の2通りの値から選択される。
【0033】
本発明における入賞装置(10)は、下部に可変表示可能な3つの表示器(73)(74)(75)を有する。左右の表示器(73)(75)はランプの点灯の有無によって情報の報知が可能であって、1対で4種類の組み合わせを有する。
さらに、中央の表示器(74)はマトリクス表示可能な表示器で、数字を表示する。例えば、上記のように当り図柄が2種類の場合、3と7を当り図柄として表示し、その他の数字はハズレとなる等の構成をとる。
【0034】
確率変動判定用乱数カウンタ値は、上記大当り図柄と関連し、各図柄について2種類、すなわち確率変動となるか、通常の確率か、を決定する値であり、例えば2種類の図柄の場合には0ないし3の4通りから選択して出力される。
ここでは、偶数が出力されれば通常の確率、奇数が出力されれば確率変動となり、高確率で大当りを作出するといった構成をとる。
【0035】
ハズレ図柄乱数カウンタ値は、大当り図柄乱数カウンタ値と逆に、ハズレの図柄を決定し、例えば表示器(74)で表示する内容が0ないし9の10通りの場合に、3と7が大当り図柄とすると、残り8通りが選択される。
さらに、変動パターン乱数カウンタ値は、大当り・ハズレ等の抽選結果に従った表示の変動パターンを決定する。変動パターンとしては、確率変動を伴う大当り、通常の大当り、ハズレの抽選結果毎に用意し、さらに演出効果を高め娯楽性を向上させるために複数の種類を予め用意している。
【0036】
なお、本発明に係る可変表示装置としては、上記マトリックス表示器やランプの点灯の有無によって情報の報知を行うものに限らず、CRT、液晶ディスプレイ、7セグメントLED、LED、エレクトロルミネッセンス、蛍光表示管等の任意の表示装置を用いることができ、その表示内容、方法についてもまた任意である。また大当り状態を作出する場合についても、任意に変更可能である。
【0037】
大当り及び確率変動に関しては以上の構成である。ここで、当り球経路(68)を通り、振分装置(23)に至った当り球に再び注目する。
振分装置(23)にも回転する振分回転体(85)が設けられており、振分体制御手段である主基板(30)のCPU(100)等が、振分回転体モータ(63)を制御し、振分回転体(85)の変動制御を可能にしている。上記で大当り図柄で停止した場合には振分回転体が右方向に回転して、打球を右方に誘導し、ハズレ図柄の場合には振分回転体が左方向に回転して、打球を左方に誘導する。
左方に誘導された打球は停留球排出口SW(58)で検出される。
打球を右方に誘導した場合、権利発生SW(57)が検出し、権利発生と呼ぶ状態になり、大入賞口(21)に入賞する権利が発生した状態を作出する。
【0038】
権利発生状態になると、遊技盤(2)面における始動入賞口(20)が能動化される。
本発明においては、通常、始動入賞口(20)は、該始動入賞口内に配設された始動入賞口SW(51)が入賞を検出して、賞球の払い出し動作のみを行っている。このため、通常時には該始動入賞口(20)は一般の入賞口と同様の動作を行う。
しかし、権利発生状態下において、始動入賞口(20)に打球が入賞すると、大入賞口(21)の入口に設けた開閉羽根(76)(76)を大入賞口ソレノイド(60)を駆動し、大入賞口(21)を開放する。大入賞口(21)内にはカウントSW(52)を配設し、打球の大入賞を検出する。
従って、本発明における始動入賞口(20)の能動化は、主基板(30)のCPU(100)が遊技状態を判断し、それによって、大入賞口(21)の開閉を決定することによって実現する。
【0039】
大入賞口(21)は、開放後、所定の開閉条件、例えば10回の入賞や所定時間の経過などによって閉鎖し、次の始動入賞口(20)への入賞によって再び開閉羽根(76)(76)を開放する。
ただし、該開放は所定の継続回数、例えば15回の開閉動作を上限として行われるので、その後は始動入賞口(20)に入賞しても開放することはない。
【0040】
以上、見たように本発明において、入賞装置(10)におけるセンター回転体(14)の役割は極めて重要であり、該センター回転体(14)のいずれの球保持穴に打球が嵌入するかによって、その後の遊技状態は大きく異なる。すなわち、当り球経路に至る球保持穴(72)に打球が嵌入することは、遊技者にとって有利な付加価値を発生させることである。
【0041】
従来の遊技機では、センター回転体の動作は常時一定で変化しないか、あるいは始動口への入賞等を契機として動作速度を変じるものが多く、熟練した遊技者にとっては、所望の球保持穴に嵌入させるべく、狙い打ちを行うことが可能であった。
しかし、遊技機においては出来うる限り多くの遊技者に公平で、誰もが娯楽性を感じられることが望ましく、遊技者の技術で極端に有利さを変動できる遊技機は避けなければならない。
【0042】
そこで、本発明においては、センター回転体(14)の回転速度を所定のタイミングで変化させ、狙い打ちを防止している。
図7に該センター回転体の制御に関するフローチャートを示す。
【0043】
すなわち、特定入賞口SW(54)が入賞を検出(120)すると、特定入賞口入賞個数カウンタのカウンタ値を1加算(121)し、低速及び高速の2種類であるセンター回転体の回転速度により(122)、高速(Hi)である場合には回転速度を低速(Lo)に変速する。(123)
さらに、球詰まりや不正を検出するために球詰まり監視時間タイマを所定の時間に設定し、計測を開始する。(124)
【0044】
そして、センター回転体(14)において外れに振り分けられた打球はセンター排出球SW(53)に検出(125)され、入賞装置(10)内に残留する打球数をカウントするために、特定入賞口入賞個数カウンタのカウンタ値を1減じる。(126)
次に特定入賞口入賞個数カウンタのカウンタ値が0であるか否かを判断(127)して、0であれば、入賞装置(10)内の打球数が0であるから、センター回転体(14)を高速回転に戻す。(128)
そして、この処理を繰り返していく。(129)
【0045】
一方、特定入賞口(15)への入賞が検出(120)されたものの、センター排出球SW(53)で検出されなかった(125)場合や、センター排出球SW(53)で検出され(125)てもカウンタ値が0でなく、残留する打球がある場合には、別の処理(130)に進む。
該処理(130)においては、まず図柄変動SW(69)における打球の検出(131)を行い、検出されれば、上記した大当りや確率変動の判定を行うと共に、特定入賞口入賞個数カウンタのカウンタ値の減算処理(126)に戻る。
検出されなければ、上記球詰まり監視時間タイマが0か否かを判断(132)の上、0の場合には、球詰まりが生じたか、不正が行われた可能性があるため、センター回転体(14)を高速に変速(133)すると共に、エラー表示ランプ(24)等によってエラー表示(134)を行う。
【0046】
本発明においては、以上のように通常はセンター回転体(14)を高速で回転し、遊技者が容易に狙い打ちを行えないようにすると共に、特定入賞口(15)への入賞を契機として、低速の回転に変じる。これにより遊技者は視覚的にいずれの球保持穴に嵌入したかを認識しやすくなり、また回転速度が変じることで入賞装置(10)への打球の入賞も即座に、明確に認知できる。
【0047】
さらに、球詰まり監視時間タイマを備えるので、入賞装置内に打球が流入したものの、所定時間を経ても装置外に排出しない打球がある場合には、エラー表示を行い、球詰まりや不正を外部に報知できるようになっている。
これにより、遊技の進行を極力妨げずに対応が可能であって、娯楽性、公平性に富む遊技機を提供できる。
【0048】
本実施例では、センター回転体(14)を配設して、遊技者にとって有利な第1の付加価値を与える経路と、該付加価値を与えないか、与えるとしても第1よりも小さな付加価値を与える経路とに振り分けている。振り分ける際に、回転し、その速度を変動制御しているが、本発明の構成には、回転方向の変更によってもよく、それらの変更方法は任意である。例えば、上記とは逆に通常低速で高速に変じてもよいし、さらに複数段階の速度によって、複雑に速度を変える変動制御を行っても良い。
【0049】
また、本発明にはセンター回転体を用いるだけでなく、任意の振分体を用いることができる。例えば、左右方向に傾斜するシーソー体がいずれの向きに傾斜するかによって流下方向を振り分けてもよい。さらにその傾斜角度に応じて3つ以上の経路に向けて振り分けることもできる。
また、横方向や縦方向にスライドして経路を振り分けるものでもよく、それらの動作を変じる方法は任意である。
その際の駆動方法は、いかなる形態も可能であるが、特にモータ等の電気的駆動によるものが効果的であり、例えばソレノイドを用いることもできる。
【0050】
前記では振分装置(23)への流下の可否を本発明における付加価値として説述したが、本発明に係る付加価値はこれに限らず、例えば賞球の払い出しそのものであってもよいし、可変表示器を備える場合に、そのスタートの契機とする等であってもよく、遊技者にとって有利な付加価値であればその内容は問わない。
【0051】
本実施例において振り分けられた打球は振分検出手段として、センター排出球SW(53)や図柄変動SW(69)において検出される。これらの検出方法は適宜変更することができ、例えば、両者の経路を統合した後にまとめて球数を検出する構成でもよい。
また、上記構成では、時間計測手段として球詰まり監視時間タイマをも備えるが、例えば上記振分検出手段と時間計測手段はそのいずれか一方を備える構成でもよい。
【0052】
上記エラー表示ランプ(24)においても、エラー報知手段の形態は、発光する部材だけでなく、スピーカから音声によって報知するもの、他の表示部材によって報知するものなど、任意の形態をとることができる。
【0053】
さらに、本パチンコ機では入賞装置(10)の制御に特徴を有する。
図8に該制御のタイミングを示すタイミング図を示す。すなわち、普通電動役物作動口SW(55)が入賞を検知(140)すると、普通電動役物が未作動状態(142)から作動状態(141)になる。そして、該作動状態(141)においては新たに特定入賞口(15)への入賞があっても、普通電動役物は作動しない。この場合、特定入賞口(15)は常に能動状態であるから、通常の賞球払出のみが行われる。
【0054】
そして、センター羽根(70)(70)を駆動する普通電動役物ソレノイド(64)を図示のように入賞検知から0.100秒間オン(143)し、次いで0.450秒間オフ(144)した後、0.402秒間オン(145)する。
それに伴って、センター羽根(70)(70)は、普通電動役物作動口(17)への入賞から一旦拡大(146)し、0.450秒間の通常状態(147)を経て、再び0.402秒間拡大(148)して通常状態に戻る。(149)
【0055】
このように、本発明によるパチンコ機は、一旦センター羽根(70)(70)を拡大することで、遊技者が普通電動役物作動口(17)等への入賞状態と、特定入賞口(15)への入賞状態を視認しやすくなり、娯楽性の高いパチンコ機に寄与する。
また、中間における0.450秒間の通常状態は、該予備的な拡大を経て、次の機能的な拡大までの認知期間として適当な時間であり、この時間を余り長くとると、逆に特定入賞口(15)が拡大するタイミングに合わせて発射装置を操作することができてしまい、本発明が目的の1つとする公平性の高い遊技機に寄与できなくなる。
なお、上記タイミング、時間等についてはパチンコ機の公平性を保てる範囲内において任意に変更可能である。
【0056】
【発明の効果】
本発明の遊技機は、以上の構成を備えるので次の効果を奏する。本願発明によると、振分体を備えた入賞装置へ入賞した直後に振分体の制御状態が変化するので、振分体によって振り分けられる遊技者にとって有利な第1の付加価値を狙う狙い打ちを防止し、多くの遊技者に対して公平性、娯楽性の高い遊技機を提供することが出来る。
【0057】
また、振分体の制御状態を、遊技球の入賞個数と振り分けられた個数との両方から管理できるので、入賞装置へ入賞した遊技球が全て振分体により振り分けられた後に第2動作状態から第1動作状態へ変動制御することが可能となり、公平性の向上、遊技機の高精度化に寄与する。
【0058】
また、振分体の制御状態を時間的に管理することが出来るので、故意に振分体による振り分けを遅延させる等の不正行為を効果的に防止することができる。
【0059】
また、報知動作を行うので、不正等が発見されやすく、不正の抑止効果も期待できる。また、球詰まり発生時に報知動作を行うので、早期に発見することが可能となる。これにより公平な遊技機を提供することが出来る。
【0060】
また、一旦振分体に保持された遊技球が脱落して設計された遊技機の動作が行われないことを防止し、さらに故意に脱落させる不正行為も防止できる。
【0061】
また、従来にない遊技球の流動を楽しめ、興趣な遊技機を提供することが出来る。
【0062】
また、振分体の第1動作状態及び第2動作状態における動作方向を制御するので、狙い打ち防止効果を高めることができ、公平性に寄与する。
【0063】
また、誘導部材によって遊技球が振分体の動作方向と相対する方向から誘導されるので、遊技球が振分体によって弾かれるなどして、遊技球の動きが予測しがたく、狙い打ち防止効果を高めることが出来る。
【0064】
また、第1動作状態及び第2動作状態における振分体の動作速度を制御するので、視覚的な娯楽性の向上や、入賞の認知が容易になると共に、狙い打ち等の不正を防ぐことができ、娯楽性、公平性の高い遊技機を提供できる。
【0065】
また、回転体によって振り分けられる遊技者にとって有利な第1の付加価値を与える経路を狙う狙い打ち等の不正行為を効果的に防止することが出来る。
【0066】
また、特定領域を有し、遊技者にとって有利な権利発生遊技状態を作出可能な遊技機において、特定領域を狙う狙い打ち等の不正行為を効果的に防止することが出来る。
【0067】
また、可変表示装置を備え、該表示装置に所定の表示結果が得られたことを条件に特定領域に誘導するようにした遊技機において、振分体によって振り分けられる遊技者にとって有利な第1の付加価値を与える経路を狙う狙い打ち等の不正行為を防ぎ、公平性に寄与した遊技機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の外観正面図
【図2】同、背面図
【図3】本発明に係る入賞装置の正面図
【図4】同、側面断面図
【図5】遊技盤背面におけるSWの配置図
【図6】制御構造を示す説明図
【図7】制御に関するフローチャート
【図8】制御のタイミングを示すタイミング図
【符号の説明】
1 パチンコ機
2 遊技盤
3 ハンドル
10 入賞装置
11 打出口
12 天入賞口
13 左肩入賞口
14 センター回転体
15 特定入賞口
16 右落とし入賞口
17 普通電動役物作動口
18 風車
19 風車
20 始動入賞口
21 大入賞口
22 スピーカ
23 振分装置
24 エラー表示ランプ
25 賞球ランプ
76 開閉羽根
85 振分回転体

Claims (3)

  1. 遊技盤上で遊技球を用いて遊技を行う遊技機であって、前記遊技機が、遊技球の入賞可能な入賞装置と、前記入賞装置へ入賞した遊技球を検出可能な入賞球検出手段と、前記入賞球検出手段により検出された遊技球を、遊技者にとって有利な第1の付加価値を与える経路と、遊技者にとって有利な付加価値を与えない、若しくは第1の付加価値より小さい第2の付加価値を与える経路とを少なくとも含む複数の経路に振り分ける振分体とを備える構成において、前記振分体を第1動作状態で制御し、遊技球が入賞球検出手段により検出されると第1動作状態とは異なる第2動作状態に変動制御する振分体制御手段を設け、
    前記振分体により振り分けられた遊技球を検出可能な振分球検出手段を備え、前記振分体制御手段が、前記入賞球検出手段により検出される遊技球の個数と、前記振分球検出手段により検出される遊技球の個数とが、等しくなったときに前記振分体を第2動作状態から第1動作状態に変動制御することを特徴とする遊技機。
  2. 遊技盤上で遊技球を用いて遊技を行う遊技機であって、前記遊技機が、遊技球の入賞可能な入賞装置と、前記入賞装置へ入賞した遊技球を検出可能な入賞球検出手段と、前記入賞球検出手段により検出された遊技球を、遊技者にとって有利な第1の付加価値を与える経路と、遊技者にとって有利な付加価値を与えない、若しくは第1の付加価値より小さい第2の付加価値を与える経路とを少なくとも含む複数の経路に振り分ける振分体とを備える構成において、前記振分体を第1動作状態で制御し、遊技球が入賞球検出手段により検出されると第1動作状態とは異なる第2動作状態に変動制御する振分体制御手段を設け、
    遊技球が前記入賞球検出手段により検出されると時間の計測を開始する時間計測手段を備え、前記振分体制御手段が、前記時間計測手段における所定時間の経過に基づき、前記振分体を第2動作状態から第1動作状態に変動制御することを特徴とする遊技機。
  3. 前記遊技機において、前記振分体制御手段が、前記時間計測手段における所定時間の経過に基づき前記振分体を第2動作状態から第1動作状態に変動制御したときに、報知動作を行う報知手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし2に記載の遊技機。
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