JP5129071B2 - ぱちんこ遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、所謂ハネモノタイプの機能を備えたぱちんこ遊技機に関する。
従来から「ヒコーキ」あるいは「ハネモノ」等と称されている旧第二種タイプのぱちんこ遊技機は、一対のハネ(可動片)からなる大入賞口が遊技盤に設けられ、所定の始動口に遊技球が入賞すると、ソレノイドが作動して大入賞口のハネが1回または2回開閉(小当たり)し、遊技盤面を流下する遊技球を捕捉して大入賞口内に導くように構成されている。大入賞口の内部には、Vゾーンと称される特定領域が設けられており、大入賞口に入賞した遊技球が、さらにVゾーンを通過した場合に、大当たりが発生する。
大当たり遊技状態においては、ソレノイドの作動によりハネが所定の期間開放されるか、所定の期間に規定数の遊技球の入賞が検出されるまで継続的に開閉するか、または、所定回数(たとえば18回)継続的に開閉することで、第1ラウンドとして動作する。また、大当たり時には、ディスプレイからは大当たり遊技状態の演出画面が出力される。そして、当選した大当たりの内容に応じて第2ラウンドが連続的に開始されてハネの継続的な開閉がさらに繰り返される。以下同様に所定ラウンド数(当選した大当たりの内容に応じて、最高16ラウンド)まで繰り返され、このような大当たりの期間中に多数の遊技球を獲得できるようになっている。
また、このようなぱちんこ遊技機には、通常遊技状態において、遊技球が入賞することによりハネが2回開放する所謂2番チャッカーと呼ばれる始動口が設けられている。このような2番チャッカーを設けたものは、通常の始動口(1番チャッカー)に遊技球が入賞した場合に比べて、ハネが2回開く分、V入賞への期待度は高まる(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2004−181143号公報
しかしながら、上述した従来技術は、2番チャッカーに遊技球が入賞した際に、1回目のハネの開放と2回目のハネの開放とでV入賞に対する期待度を異ならせることができず、複数回の開放時における興趣性に欠けるといった問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、通常遊技状態における複数回のハネの開放時に、各々の開放ごとに期待度を異ならせることができるぱちんこ遊技機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるぱちんこ遊技機は、遊技球が所定の始動口に入賞することにより、遊技球を大入賞口に導くために複数回の開閉をおこなうことが可能な開閉部と、大入賞口内に設けられ、前記開閉部を介して大入賞口内に導かれた遊技球が入賞することにより大当たりを開始するV入賞領域と、大入賞口内に入賞した遊技球をV入賞し易い特別通路に振り分ける特別通路誘導位置、または前記遊技球をV入賞し難い通常通路に振り分ける通常通路誘導位置に移動させることが可能な可動体と、前記可動体を駆動して前記特別通路誘導位置または前記通常通路誘導位置に移動させる駆動手段と、前記駆動手段を制御する可動体制御手段と、を備え、前記可動体は、遊技球が流下可能な流下面を有し、前記駆動手段により水平位置から一方に傾倒されることによって前記特別通路誘導位置に移動され、他方に傾倒されることによって前記通常通路誘導位置に移動されるものであり、前記可動体制御手段は、前記開閉部の先の前半開放時に前記可動体を前記通常通路誘導位置に移動させる第1制御手段と、前記開閉部の後の後半開放時に前記通常通路誘導位置に移動された前記可動体を前記水平位置を通って前記特別通路誘導位置に移動させる第2制御手段と、を有し、前記第1制御手段は、前記前半開放の終了後の所定期間が経過するまで、前記可動体を前記通常通路誘導位置に移動させ、前記第2制御手段は、前記後半開放の終了後の所定期間が経過するまで、前記可動体を前記特別通路誘導位置と前記通常通路誘導位置とに交互に移動させることを特徴とする。
また、前記第2制御手段は、前記可動体を前記特別通路誘導位置と前記通常通路誘導位置とに交互に移動させる際に、前記第1制御手段が前記可動体を移動させる速度よりも高速度で移動させることとしてもよい。
上記構成のぱちんこ遊技機によれば、可動体を滑らか且つ高速に動かすことができ、多様な動作を実現することができる。
本発明によれば、複数回の開閉部の開閉において、各々の開放ごとにV入賞確率を異ならせることができるので、各々の開放ごとに期待度を異ならせることができる。したがって、興趣性の高いぱちんこ遊技機を提供することができるという効果を奏する。
(実施の形態)
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる、ぱちんこ遊技機の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(ぱちんこ遊技機の概要)
図1は、本発明のぱちんこ遊技機の全体正面図である。図1に示すぱちんこ遊技機100は、矩形形状の枠101を有し、この枠101の窓孔に対して遊技盤102が着脱可能に取り付けられている。遊技盤102の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤102の下部には遊技球を貯留する受け皿部103と、この受け皿部103の遊技球を発射する発射レバー104等が設けられている。受け皿部103の上面には、たとえば遊技者自身に操作をおこなわせて遊技に参加させるための演出ボタン105が設けられている。また、図示しないが受け皿部103の上面には遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン、受け皿部103内の遊技球を下方から外部に抜くための球抜きボタン等が設けられている。
次に、このぱちんこ遊技機100の遊技の流れについて、主要部の概要とともに説明する。なお、主要部の詳細な構成については、図2を用いて後述する。ぱちんこ遊技機100は、第1始動口110と、第2始動口111と、特図表示器120と、上大入賞口130と、ハネ131と、V入賞領域(Vゾーン)132と、下大入賞口140と、画像表示部150と、を備えている。なお、上大入賞口130は、本発明の大入賞口に相当する。ハネ131は、本発明の開閉部に相当する。
通常遊技状態において、遊技者は、第1始動口110または第2始動口111を狙う。遊技球が第1始動口110に入賞すると、特図表示器120が変動するとともに、上大入賞口130のハネ131を0.4秒間1回開放する。以下の説明において、この開放を第1の開放という。また、遊技球が第2始動口111に入賞すると、特図表示器120が変動するとともに、上大入賞口130のハネ131を0.4秒間2回開放する。以下の説明において、この開放を第2の開放という。また、第1の開放および第2の開放を含めて、ここでは小当たりという。
特図表示器120には、大当たり時の継続ラウンド回数を示す図柄が表示される。継続ラウンド数は、図柄により、たとえば、2ラウンド、8ラウンド、16ラウンドとなっている。この図柄の表示タイミングは、ハネ131の開放前としてもよいし、ハネ131の開放と同時としてもよいし、遊技球がVゾーン132に入賞したときとしてもよい。なお、ハネ131の開放時間や、大当たりの継続ラウンド数などについては、一例を挙げているに過ぎず、他の時間または他のラウンド数とすることも可能である。
また、第1の開放および第2の開放におけるハネ131の開放回数は、それぞれ、1回または2回としているが、これに限られるものではなく、たとえば、第1の開放を2回、第2の開放を3回などとすることも可能である。
遊技球が上大入賞口130に入賞し、Vゾーン132を通過すると、下大入賞口140を、表示された図柄が示す継続ラウンド数開放する大当たりとなる。画像表示部150は、大当たり時の演出画面や、ハネ131の開放時における演出画面などを表示する。
(ぱちんこ遊技機の詳細な構成)
図2は、遊技盤102の一例を示した正面図である。この図に示す遊技盤102の略中央には、本発明の大入賞口に相当する上大入賞口130が設けられている。上大入賞口130の上部両側には、開閉自在な一対のハネ131(131L,131R)が設けられている。なお、本実施の形態では、開閉部としてのハネ131の形状は、羽根形状としているが、これはあくまでも一例であり、羽根形状に限らない。
上大入賞口130の内部には、Vゾーン132と、可動体203とが設けられている。可動体203は、ハネ131を介して入賞した遊技球がVゾーン132に到達し易い特別通路201(図中左側)、または遊技球がVゾーン132まで到達し難い通常通路202(図中右側)に遊技球を振り分けるように動作する。
可動体203は、上大入賞口130内の上部位置に設けられ、傾動自在の棒状部材からなる。また、可動体203は、水平位置から傾くことによって遊技球を特別通路201に誘導する特別通路誘導位置、または遊技球を通常通路202に誘導する通常通路誘導位置に位置するものである。なお、可動体203の形状は、棒状部材に限らず、遊技球を特別通路201または通常通路202へ振り分けることができるものであれば、他の形状であってもよい。
Vゾーン132内には、後述するV入賞領域スイッチが設けられている。特別通路201を通過した遊技球は第1の回転体204に誘導される。一方、通常通路202を通過した遊技球は第2の回転体205に誘導される。
第1の回転体204には、遊技球を収容する回転収容部204aがたとえば3つ設けられている。3つの回転収容部204aのうち1つは、遊技球をVゾーン132へ誘導する特定の収容領域となっている。それ以外の回転収容部204aに遊技球が収容された場合、遊技球はVゾーン132以外の領域(非特定領域)へ誘導される。
一方、第2の回転体205には、遊技球を収容する回転収容部205aがたとえば5つ設けられている。5つの回転収容部205aのうち1つは、遊技球をVゾーン132へ誘導する特定の収容領域となっている。それ以外の回転収容部205aに遊技球が収容された場合、遊技球は非特定領域へ誘導される。よって、上大入賞口130に入賞後の遊技球がVゾーン132に入賞する入賞率は、第1の回転体204が設けられている特別通路201に誘導されたほうが、第2の回転体205が設けられている通常通路202に誘導された場合より高くなっている。
また、上大入賞口130内の前面下方には、特別図柄の変動と表示をおこなう特図表示器120が設けられている。特図表示器120は、たとえば7セグメント表示器により構成されており、表示される数字や当該数字の色により、それぞれ大当たり時の時短の有無や、継続ラウンド回数などが表されるようになっている。たとえば、特図表示器120に、偶数が表示されると「大当たり2ラウンド継続」を表し、奇数が表示されると「大当たり7ラウンド継続」を表し、奇数のうち「7」が表示されると「大当たり16ラウンド継続」を表すようになっている。
なお、大当たり開始時には継続ラウンド数を表示させないようにし、大当たり中の演出によって、たとえば2ラウンド目の演出によって、継続ラウンド数を表示してもよい。また、抽選により奇数が当選している場合であっても、特図表示器120には、偶数を表示させておき、大当たり中の演出として、当選している「8ラウンド継続」または「16ラウンド継続」に移行させるラウンド昇格をおこなってもよい。このようなラウンド昇格をおこなうことにより、大当たり中に遊技者に期待感を与えることが可能になる。
上大入賞口130の下方領域には、下大入賞口140が設けられている。下大入賞口140は、大当たり遊技状態のときに開放状態になる開閉扉210を有しており、その内部には下大入賞口スイッチ(SW)140aが設けられている。遊技盤102の最下部には遊技球を排出するアウト口211が設けられている。
(遊技制御部の構成)
図3は、ぱちんこ遊技機100全体の遊技制御をおこなう遊技制御部の構成を示したブロック図である。図3に示す遊技制御部300には、遊技の進行を制御する主制御部310が設けられている、また副(サブ)制御基板として、遊技演出を制御する演出制御部320、ランプ制御部340、賞球の払い出しを制御する賞球制御部350等が設けられている。なお、主制御部310は、本発明の可動体制御手段に相当する。
主制御部310は、CPU311、ROM312、RAM313、および図示しない入出力インターフェース(I/O)を有し、ぱちんこ遊技機の主たる制御をおこなう。CPU311には、上大入賞口130内の可動体203、第1始動口110に設けられた第1始動口SW110a、第2始動口111に設けられた第2始動口SW111a、上大入賞口130に入賞した遊技球を検出する上大入賞口SW130a、下大入賞口140に入賞した遊技球を検出する下大入賞口SW140aが接続されている。
また、CPU311には、上大入賞口130のハネ131L,131Rを開閉動作させるための上大入賞口ソレノイド130b、下大入賞口140の開閉扉210を開閉動作させるための下大入賞口ソレノイド140b、Vゾーン132に設けられたV入賞領域SW132b、特図表示器120等が接続されている。さらに、CPU311は、演出制御部320の演出統括部321に設けられているCPU322、賞球制御部350のCPU351、および盤用外部情報端子基板360等と接続されている。
演出制御部320は、演出統括部321と、画像・音声制御部331とから構成される。演出統括部321は、CPU322、ROM323、RAM324、図示しないI/Oを有し、遊技演出全体の制御をおこなう。また、CPU322は、画像・音声制御部331のCPU332と接続され、また、ランプ制御部340のCPU341と接続されている。さらに、CPU322には、演出ボタン105が接続されている。
画像・音声制御部331は、CPU332、ROM333、RAM334、図示しないI/Oを有し、演出統括部321の指示に基づいて画像および音声の制御をおこなう。このCPU332にはスピーカ301および演出用の画像表示部150が接続されている。
ランプ制御部340は、CPU341、ROM342、RAM343、図示しないI/Oを有し、CPU341に接続されている各種ランプ、たとえば盤ランプ302や枠ランプ303、可動役物304等の制御をおこなう。
賞球制御部350は、CPU351、ROM352、RAM353、図示しないI/Oを有し、遊技球を払い出す払出装置357の払出駆動モータ等の駆動制御をおこなう。また、CPU351には、定位置検出SW358aや、払出球検出SW358b、球有り検出SW358c、満タン検出SW358d、枠用外部情報端子基板370等が接続されている。また、図1に記載の発射レバー104の操作により遊技球を発射する発射部358eが設けられている。
(ぱちんこ遊技機の機能的構成)
図4は、本発明にかかるぱちんこ遊技機100の機能的構成を示したブロック図である。図4において、ぱちんこ遊技機100は、制御部400と、始動口SW410と、ハネ131と、可動体203とを備えている。
始動口SW410は、本実施の形態において、第1始動口SW110aおよび第2始動口SW111aに相当する。なお、本実施の形態においては、遊技機の形式により、第1始動口110および第2始動口111を備えているが、少なくとも始動入賞により複数回のハネ131の開放をおこなうためのものを備えていればよい。
制御部400は、図3に示した主制御部310に相当し、可動体制御部401と、開閉制御部402とを備えている。可動体制御部401は、始動口SW410が遊技球を検知し、開閉制御部402の制御によりハネ131が複数回の開閉をおこなう際、可動体203を特別通路誘導位置または通常通路誘導位置に位置する割合を各々の開放ごとに異ならせる。
特に、本実施の形態においては、ハネ131の開閉回数は、第2始動口111に遊技球が入賞することによる2回である。なお、ハネ131の開閉回数は、2回に限られるものではなく、3回以上とすることも可能である。但し、この場合には、可動体203が特別通路誘導位置または通常通路誘導位置に位置する割合を各々の開放ごとに異ならせればよい。
可動体制御部401によって可動体203を特別通路誘導位置または通常通路誘導位置に位置させる割合は、任意であるが、本実施の形態においては、1回目のハネ131の開閉時には通常通路誘導位置に位置させる割合を高くする一方、2回目のハネ131の開閉時には1回目の開放時に比べて通常通路誘導位置に位置させる割合を低くしている。なお、この詳細については図5〜10を用いて後述する。
また、本実施の形態において、可動体制御部401は、棒状部材からなる可動体203の傾動状態を制御することにより、可動体203を通常通路誘導位置または特別通路誘導位置に位置させるようにしている。なお、可動体203の制御方式は、可動体203の形状が棒状部材であるため、当該棒状部材の傾動状態の制御としているが、これに限定されるものではなく、可動体203の形状に応じた制御とすればよい。
また、本実施の形態において、可動体制御部401は、1回目のハネ131の開放時には可動体203の傾動速度を低速にして通常通路誘導位置に位置させるようにし、2回目のハネ131の開閉時には可動体203の傾動速度を高速にして通常通路誘導位置または特別通路誘導位置に位置させるようにしている。特に、可動体制御部401は、ステッピングモータを用いて可動体203を傾動自在に速度制御している。
さらに、本実施の形態において、可動体制御部401は、ハネ131の2回目以降の開閉時に可動体203を高速に傾動させる際、2回目以降の各開放期間内にて通常通路誘導位置または特別通路誘導位置に位置させる割合を等しくしている。なお、この割合については、必ずしも等しくする必要はなく、たとえば、特別通路誘導位置に位置させる時間の比率を7とし、通常通路誘導位置に位置させる比率を3などとし、予め定めた比率とすることも可能である。
(ハネおよび可動体の動作タイミング)
次に、図5〜10を用いて、ハネ131および可動体203の動作タイミングについて説明する。なお、第2の開放から説明する。図5は、第2の開放時におけるハネ131および可動体203の動作タイミング図である。図6は、第1の開放時におけるハネ131および可動体203の動作タイミング図である。また、図7〜10は、可動体203の動作を示す説明図である。なお、図5および図6において、ハネ131の開閉は、上大入賞口130の開放または閉鎖として示している。
図5において、通常遊技時にて、第2始動口111の第2始動口SW111aが遊技球の入賞を検知すると、第2始動口SW111aから出力される出力パルス510がオンになる。そして、所定のインターバル時間が経過した後に、0.4秒間ハネ131を開放させる前半開放501をおこなう。さらに、符号502に示す2.0秒の休止期間経過後、0.4秒間ハネ131を開放させる後半開放503をおこなう。前半開放501と、休止期間502と、後半開放503とを合わせたものが第2の開放500である。
可動体203は、初期位置として、上大入賞口130のハネ131が閉鎖状態のときは、図7に示すように、水平の中立位置に位置し、上大入賞口130のハネ131が閉鎖状態から開放状態になった時点で可動を開始する。最初に可動体203が可動する方向は、ハネ131を介して入賞した遊技球を通常通路202へ誘導する方向である。すなわち、可動体203は、図8に示すように、右方向(時計回り方向)に低速で回転し、通常通路誘導位置に位置する。右方向に回転した可動体203は、たとえば0.4秒かけて4時の位置まで回転して停止する。なお、通常通路誘導位置は、中立位置(3時の位置)を越えて4時の位置までの間をいう。
さらに、可動体203は、4時の位置にて可動体203の回転が停止した後、図9に示すように、左方向(反時計周り方向)に低速で回転し、中立位置に位置する。なお、このときにはハネ131は、前半開放501が完了し、閉鎖状態にある。さらに、図10に示すように、可動体203は、左方向に低速で回転し、遊技球を特別通路201へ誘導する特別通路誘導位置に位置し、たとえば8時の位置まで回転して停止する。なお、特別通路誘導位置は、中立位置(9時の位置)を越えて8時の位置までの間をいう。そして、可動体203は、8時の位置にて可動体203の回転が停止した後、右方向に回転し、再び、中立位置を経由して、図8に示す4時の位置の通常通路誘導位置に位置する。可動体203が低速動作を開始してからここまでの間(低速動作期間)は、2.0秒である。
そして、4時の位置の通常通路誘導位置に戻った可動体203は、0.2秒おきに特別通路誘導位置と通常通路誘導位置を行き来する高速動作をおこなう。この高速動作は、1.2秒間おこなわれる。なお、可動体203の高速動作が開始して0.4秒後に、ハネ131は0.4秒間の後半開放503を開始する。ハネ131の後半開放503の期間中、可動体203が特別通路誘導位置に位置する時間と通常通路誘導位置に位置する時間とは、等しくなっている。また、ハネ131の後半開放503の終了後、0.4秒後に、可動体203は中立位置に戻る。
一方、図6に示すように、第1始動口110の第1始動口SW110aが遊技球の入賞を検知すると、第1始動口SW110aから出力される出力パルス601がオンになる。そして、所定のインターバル時間が経過した後に、0.4秒間ハネ131を1回だけ開放させる第1の開放600をおこなう。なお、可動体203の動作は、第2の開放500の際と同様であるため、説明を省略する。
このような構成により、第2の開放500の前半開放501や、第1の開放600では、ハネ131が開放される0.4秒間は、可動体203が中立位置より通常通路202側に傾倒する通常通路誘導位置に位置している。このため、第2の開放500の前半開放501および第1の開放600では、遊技球は通常通路202へ誘導されるようになっている。
一方、第2の開放500の後半開放503では、ハネ131が開放されている0.4秒間は、可動体203が通常通路誘導位置または特別通路誘導位置を行き来している。この可動体203の動作により、第2の開放500の後半開放503では、特別通路201または通常通路202に、半々の確率で遊技球を振り分けることが可能になっている。
また、本実施の形態において、説明の便宜上、可動体203を特別通路誘導位置に位置させる時間と通常通路誘導位置に位置させる時間とを、後半開放503の期間内においてそれぞれ等しくしているが、実際の遊技においては、遊技球がハネ131を介して上大入賞口130内に誘導されるまでの時間を考慮し、遊技球が上大入賞口130内に入ってから排出されるまでの期間内において等しくさせればよい。すなわち、たとえば、遊技球が上大入賞口130内に入るまでにはハネ131の開放開始から0.1秒かかり、排出までにはハネ131の開放開始から0.5秒かかると仮定した場合、ハネ131の開放期間内において可動体203の動作を0.1秒後ろにシフトさせればよい。
より詳細には、ハネ131の開放開始から0.1秒経過後に可動体203を通常通路誘導位置である4時の位置に位置させ、ハネ131の開放開始から0.3秒経過後に可動体203を8時の位置に位置させ、ハネ131の開放開始から0.5秒経過後に、可動体203を通常通路誘導位置である4時の位置に位置させればよい。
また、本実施の形態においては、低速動作および高速動作の動作速度は、上述したものに限られるものではなく、他の速度とすることも可能である。但し、このような場合であっても、第2の開放500の後半開放503においては、可動体203を特別通路誘導位置または通常通路誘導位置に位置させる割合を、後半開放503の期間内において予め定めた比率とすればよい。
また、第1始動口110または第2始動口111に遊技球が入賞した際に、ハネ131を3回以上開閉させる場合、可動体203を特別通路誘導位置に位置させる割合を上げるタイミングは、2回目以降の開放時としてもよいし、3回目以降の開放時としてもよい。また、この場合、たとえば、2回目に可動体203が特別通路誘導位置に位置する割合と、3回目以降に可動体203が特別通路誘導位置に位置する割合とをさらに異ならせてもよい。
また、本実施の形態においては、可動体203は、最初に通常通路誘導位置に位置する動作となっているが、これに限られるものではなく、最初に特別通路誘導位置に位置する動作としてもよい。但し、この場合においても、前半開放501と後半開放503とで、可動体203の配置位置の割合を異ならせればよい。
(遊技制御部の主制御部が実行する処理)
次に、遊技制御部300の主制御部310が実行する処理を示したフローチャートについて説明する。なお、以下に説明する処理は、メインCPU311がROM312に格納されているプログラムを実行することにより実現することができる。
(タイマ割込処理)
図11は、メインCPU311が実行するタイマ割込処理を示したフローチャートである。メインCPU311は、タイマ割込処理として、乱数更新処理(ステップS1101)、スイッチ処理(ステップS1102)、大入賞口処理(ステップS1103)、可動体処理(ステップS1104)、図柄処理(ステップS1105)、賞球処理(ステップS1106)、出力処理(ステップS1107)を実行してメイン処理に戻る。
以下、メインCPU311がタイマ割込処理の際に実行する各種処理について説明する。なお、ここでは、大入賞口処理、および可動体処理について説明する。
(上大入賞口の第1の開放処理)
図12は、メインCPU311が通常遊技状態において実行する上大入賞口130の第1の開放処理を示したフローチャートである。なお、このフローチャートは、第1始動口110への遊技球の入賞によっておこなう小当たりの処理を示したものである。
図12において、メインCPU311は、まず、小当たり中であるか否かの判定をおこない(ステップS1201)、小当たり中であると判定した場合は(ステップS1201:Yes)、インターバル中であるか否かの判定をおこない(ステップS1202)、インターバル中であると判定した場合は(ステップS1202:Yes)、インターバル時間経過したか否かの判定をおこなう(ステップS1203)。インターバル時間経過していると判定した場合は(ステップS1203:Yes)、上大入賞口130のハネ131を開放する(ステップS1204)。
次に、メインCPU311は、上大入賞口130のハネ131の開放時間が所定の開放時間(0.4秒)経過したか否かの判定をおこない(ステップS1205)、所定の開放時間経過したと判定した場合は(ステップS1205:Yes)、上大入賞口130のハネ131を閉口して(ステップS1206)、小当たりを終了する(ステップS1207)。
このあと、メイン処理に戻る。なお、ステップS1201において、小当たり中でないと判定した場合(ステップS1201:No)、メイン処理に戻る。また、ステップS1202において、インターバル中でないと判定した場合は(ステップS1202:No)、ステップS1205に移行する。さらに、ステップS1203において、インターバル時間経過していないと判定した場合(ステップS1203:No)、メイン処理に戻る。また、ステップS1205において、所定の開放時間経過していないと判定した場合(ステップS1205:No)、メイン処理に戻る。
(上大入賞口の第2の開放処理)
図13は、メインCPU311が通常遊技時に実行する上大入賞口130の第2の開放処理を示したフローチャートである。なお、このフローチャートは、第2始動口111への遊技球の入賞によっておこなう小当たりの処理を示したものである。
メインCPU311は、まず、小当たり中であるか否かの判定をおこない(ステップS1301)、小当たり中であると判定した場合は(ステップS1301:Yes)、インターバル中であるか否かの判定をおこない(ステップS1302)、インターバル中であると判定した場合は(ステップS1302:Yes)、インターバル時間経過したか否かの判定をおこなう(ステップS1303)。インターバル時間経過していると判定した場合は(ステップS1303:Yes)、上大入賞口130のハネ131を開放する(ステップS1304)。
次に、メインCPU311は、上大入賞口130のハネ131の開放時間が前半開放の開放時間である前半開放時間(0.4秒)経過したか否かの判定をおこない(ステップS1305)、前半開放時間経過したと判定した場合は(ステップS1305:Yes)、上大入賞口130のハネ131を閉口する(ステップS1306)。このあと、休止期間(2.0秒)経過したか否かを判定する(ステップS1307)。休止期間経過したと判定した場合(ステップS1307:Yes)、上大入賞口130のハネ131を開放する(ステップS1308)。
そして、後半開放の開放時間である後半開放時間(0.4秒)経過したか否かを判定する(ステップS1309)。後半開放時間経過したと判定した場合(ステップS1309:Yes)、上大入賞口130のハネ131を閉口する(ステップS1310)。このあと、小当たりを終了し(ステップS1311)、メイン処理に戻る。
一方、ステップS1302において、インターバル中でないと判定した場合は(ステップS1302:No)、前半開放中か否かを判定する(ステップS1312)。前半開放中であると判定した場合(ステップS1312:Yes)、ステップS1305に移行する。一方、前半開放中ではないと判定した場合(ステップS1312:No)、休止期間中であるか否かを判定する(ステップS1313)。休止期間中であると判定した場合(ステップS1313:Yes)、ステップS1307に移行する。一方、休止期間中ではないと判定した場合(ステップS1313:No)、すなわち、後半開放中である場合、ステップS1309に移行する。
また、ステップS1301において、小当たり中でないと判定した場合(ステップS1301:No)、メイン処理に戻る。また、ステップS1303において、インターバル時間経過していないと判定した場合(ステップS1303:No)、メイン処理に戻る。さらに、ステップS1305において、前半開放時間経過していないと判定した場合(ステップS1305:No)、メイン処理に戻る。また、ステップS1307において、休止期間経過していないと判定した場合(ステップS1307:No)、メイン処理に戻る。さらに、ステップS1309において、後半開放時間経過していないと判定した場合(ステップS1309:No)、メイン処理に戻る。
(可動体処理)
図14は、メインCPU311が実行する上大入賞口130内の可動体処理を示したフローチャートである。図14において、メインCPU311は、小当たり中であるか否かの判定をおこない(ステップS1401)、小当たり中であると判定した場合は(ステップS1401:Yes)、インターバル中であるか否かの判定をおこなう(ステップS1402)。インターバル中であると判定した場合は(ステップS1402:Yes)、インターバル時間経過したか否かの判定をおこなう(ステップS1403)。
インターバル時間経過していると判定した場合は(ステップS1403:Yes)、可動体203の低速動作を開始する(ステップS1404)。なお、可動体203の低速動作については、図5〜10に示したとおりであり、すなわち、ハネ131が開放されてから2.0秒の間におこなわれる動作である。次に、低速動作時間経過したか否かの判定をおこない(ステップS1405)、低速動作時間経過したと判定した場合は(ステップS1405:Yes)、高速動作を開始する(ステップS1406)。なお、可動体203の高速動作については、図5〜10に示したとおりであり、すなわち、ハネ131が開放されてから2.0秒経過後におこなわれる動作である。
次に、高速動作時間(1.2秒)経過したか否かの判定をおこない(ステップS1407)、高速動作時間経過したと判定した場合は(ステップS1407:Yes)、可動体203の動作を停止して(ステップS1408)、メイン処理に戻る。なお、ステップS1401において、小当たり中ではないと判定した場合(ステップS1401:No)、メイン処理に戻る。さらに、ステップS1403において、インターバル時間経過していないと判定した場合(ステップS1403:No)、メイン処理に戻る。
また、ステップS1402において、インターバル中でないと判定した場合は(ステップS1402:No)、低速動作中か否かを判定する(ステップS1409)。低速動作中であると判定した場合(ステップS1409:Yes)、ステップS1405に移行する。低速動作中ではないと判定した場合(ステップS1409:No)、ステップS1407に移行する。
また、ステップS1405において、低速動作時間経過していないと判定した場合(ステップS1405:No)、メイン処理に戻る。ステップS1407において、高速動作時間経過していないと判定した場合(ステップS1407:No)、メイン処理に戻る。
以上説明した実施の形態のぱちんこ遊技機100によれば、1回目のハネ131の開放と、2回目のハネ131の開放とで、可動体203が特別通路誘導位置または通常通路誘導位置に位置する割合を異ならせるようにしたので、各々の開放ごとにV入賞確率を異ならせることができる。したがって、遊技者に対し、興趣性の高いぱちんこ遊技機を提供することができる。
また、可動体203に対し、1回目のハネ131の開閉時には通常通路誘導位置に位置させる割合を高くする一方、2回目のハネ131の開閉時には1回目の開放時に比べて通常通路誘導位置に位置させる割合を低くするようにしたので、2回目以降の開放時に1回目の開放に比べて、V入賞確率を上げることができる。したがって、第2始動口111への入賞に対する期待度を高めることができ、よって、興趣性を高めることができる。
また、傾動自在の棒状部材からなる可動体203の傾動状態を制御することにより、可動体203を通常通路誘導位置または特別通路誘導位置に位置させるようにしたので、シンプルな構成で、各々の開放ごとにV入賞確率を異ならせることができる。また、可動体203の傾動状態により遊技球の振り分けが決まるので、遊技者にとって視認し易く、振り分け時に期待感を与えることができる。
また、1回目のハネ131の開放時には可動体203の傾動速度を低速にして通常通路誘導位置に位置させるようにし、2回目のハネ131の開閉時には可動体203の傾動速度を高速にして通常通路誘導位置または特別通路誘導位置に位置させるようにしたので、短時間の各々の開放ごとにV入賞確率を異ならせることができる。
また、2回目のハネ131の開閉時に可動体203を高速に傾動させる際、2回目以降の各開放期間内にて通常通路誘導位置または特別通路誘導位置に位置させる割合を等しくするようにしたので、遊技球を等しい割合で通常通路または特別通路に誘導することができる。したがって、遊技球がどちらの通路に導かれるか、その都度わからないため、開放ごとに遊技者に期待感を与えることができる。
また、ステッピングモータを用いて可動体203を傾動させるようにしたので、可動体203を滑らか且つ高速に動かすことができ、多様な動作を実現させることができる。
なお、本実施の形態においては、上述した旧二種タイプに相当するぱちんこ遊技機100を例に挙げて説明したが、これに限られることなく、旧第二種タイプに相当するハネモノの機能を有していれば、たとえば、デジパチタイプ(旧一種タイプ)と旧二種タイプを混合したぱちんこ遊技機に対しても、本発明を適用することができる。
以上説明したように、本発明にかかる、ぱちんこ遊技機によれば、各々の開放ごとにV入賞確率を異ならせることができ、よって、遊技者に対し、興趣性の高いぱちんこ遊技機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる、ぱちんこ遊技機は、所謂ハネモノの機能を有するぱちんこ遊技機に適している。
本発明のぱちんこ遊技機の全体正面図である。 遊技盤の一例を示した正面図である。 ぱちんこ遊技機全体の遊技制御をおこなう遊技制御部の構成を示したブロック図である。 ぱちんこ遊技機の機能的構成を示したブロック図である。 第2の開放時におけるハネおよび可動体の動作タイミング図である。 第1の開放時におけるハネおよび可動体の動作タイミング図である。 可動体の動作を示す説明図である。 可動体の動作を示す説明図である。 可動体の動作を示す説明図である。 可動体の動作を示す説明図である。 メインCPUが実行するタイマ割込処理を示したフローチャートである。 メインCPUが通常遊技状態において実行する上大入賞口の第1の開放処理を示したフローチャートである。 メインCPUが通常遊技時に実行する上大入賞口の第2の開放処理を示したフローチャートである。 メインCPUが実行する上大入賞口内の可動体処理を示したフローチャートである。
符号の説明
100 ぱちんこ遊技機
102 遊技盤
110 第1始動口
111 第2始動口
130 上大入賞口(大入賞口)
131 ハネ(開閉部)
132 Vゾーン(V入賞領域)
201 特別通路
202 通常通路
203 可動体
400 制御部
401 可動体制御部(可動体制御手段)
402 開閉制御部
410 始動口SW

Claims (2)

  1. 遊技球が所定の始動口に入賞することにより、遊技球を大入賞口に導くために複数回の開閉をおこなうことが可能な開閉部と、
    大入賞口内に設けられ、前記開閉部を介して大入賞口内に導かれた遊技球が入賞することにより大当たりを開始するV入賞領域と、
    大入賞口内に入賞した遊技球をV入賞し易い特別通路に振り分ける特別通路誘導位置、または前記遊技球をV入賞し難い通常通路に振り分ける通常通路誘導位置に移動させることが可能な可動体と、
    前記可動体を駆動して前記特別通路誘導位置または前記通常通路誘導位置に移動させる駆動手段と、
    前記駆動手段を制御する可動体制御手段と、を備え、
    前記可動体は、
    遊技球が流下可能な流下面を有し、前記駆動手段により水平位置から一方に傾倒されることによって前記特別通路誘導位置に移動され、他方に傾倒されることによって前記通常通路誘導位置に移動されるものであり、
    前記可動体制御手段は、
    前記開閉部の先の前半開放時に前記可動体を前記通常通路誘導位置に移動させる第1制御手段と、前記開閉部の後の後半開放時に前記通常通路誘導位置に移動された前記可動体を前記水平位置を通って前記特別通路誘導位置に移動させる第2制御手段と、を有し、
    前記第1制御手段は、前記前半開放の終了後の所定期間が経過するまで、前記可動体を前記通常通路誘導位置に移動させ、
    前記第2制御手段は、前記後半開放の終了後の所定期間が経過するまで、前記可動体を前記特別通路誘導位置と前記通常通路誘導位置とに交互に移動させることを特徴とするぱちんこ遊技機。
  2. 前記第2制御手段は、
    前記可動体を前記特別通路誘導位置と前記通常通路誘導位置とに交互に移動させる際に、前記第1制御手段が前記可動体を移動させる速度よりも高速度で移動させることを特徴とする請求項に記載のぱちんこ遊技機。
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