JP2002306701A - パチンコ遊技機の入賞装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の入賞装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的駆動源を使用することなく、入賞の難
易の形成に多様性を持たせられる入賞装置を提供する。 【解決手段】 入賞の難易度を変化させる作動部材13
と、遊技球が自在に遊動し滞留し得るステージ面9が形
成されその下底部に落下口10が形成された受皿8とか
らなり、該受皿上に遊技球が乗ることによって前記作動
部材が可動し入賞の難易度が変化するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機にお
いて遊技球を入賞に導くために遊技盤面に設けられる入
賞装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機の遊技盤面には、従来か
ら、例えばソレノイドやモータ等の電気的駆動源によっ
て球誘導部材を動かすものや、パチンコ球の重量によっ
て羽根を開閉させるチューリップ型のものまで、種々の
形態の入賞装置が設けられていて、遊技球が入賞し易い
状態と入賞し難い状態に変動させることでパチンコの興
趣を増大させるようにしている。
【0003】ところで、従来の電気的駆動源を使用した
入賞装置は、必然的に入賞率が画一化されるために面白
みが欠けるという問題がある。また従来のチューリップ
型の入賞装置は、単調な動きしかしないのですでに飽き
られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、電気
的駆動源を使用することなく、入賞の難易の形成に多様
性を持たせられるようにし、パチンコの興趣をさらに増
大し得る入賞装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明に係る
パチンコ遊技機の入賞装置は、入賞の難易度を変化させ
る作動部材と、遊技球が自在に遊動し滞留し得るステー
ジ面が形成されその下底部に落下口が形成された受皿と
からなり、該受皿上に遊技球が乗ることによって前記作
動部材が可動し入賞の難易度が変化するようにしたこと
を特徴とする。また本発明に係るパチンコ遊技機の入賞
装置は、入賞の難易度を変化させる作動部材と、遊技球
が自在に遊動し滞留し得るステージ面が形成されその下
底部に落下口が形成された受皿とからなり、該受皿と作
動部材とは一体的に形成し揺動可能に支持するととも
に、該受皿上に遊技球が乗ることによって作動部材が遊
技球の通路に出没し入賞の難易度が変化するようにした
ことを特徴とする。また本発明は上記入賞装置におい
て、受皿のステージ面は凹球面状であってその中心に落
下口が形成されたものであることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に発明の実施形態を図面に従い
説明する。図1にこのパチンコ遊技機における遊技盤の
正面を示し、図中、1は該遊技盤上に設けられたカラー
液晶表示器からなる図柄変動表示器、2はソレノイドの
作動により扉が開閉動するように設けられた大入賞口で
ある。
【0007】3は図柄変動表示器2の下縁部に固設され
た緩傾斜状の通路4に遊技球が導かれるように遊技盤上
に設けられた入球口である。図2,図3にも示したよう
に、該通路4の途中に前方突出状の排出口5が形成さ
れ、また、該通路4の至端には段状低下部6と障壁7が
形成されている。8は遊技球が自在に遊動し滞留し得る
ように凹球面状のステージ面9が形成されその下底部に
落下口10が形成された受皿、11は該受皿の後縁部に
一体に形成され重錘12が内蔵されたバランス体、13
は該受皿の後縁部より上方に延びるように一体に形成さ
れた板片状の作動部材で、該受皿とバランス体11の間
に水平な支軸14を貫挿し、該支軸14によってこれら
を揺動可能に支持している。なお、15はその揺動範囲
を制限するために設けられたストッパである。そして該
作動部材13を通路4の排出口5が形成された部分の後
側部に開設されたスリット16に臨ませている。また、
17は排出口5から排出された遊技球か入賞し得るよう
に遊技盤1上に設けられた始動入賞口、18は落下口1
0に相対する球案内樋である。
【0008】この入賞装置は常態では図2,図3に示し
たように受皿8の重量よりバランス体11の重量が勝っ
ていて受皿8が後傾状態にあり作動部材13はスリット
16中に没している。このため、通路4に流入した遊技
球aは作動部材13に当たることなく障壁7に当たって
方向転換をして段状低下部6より受皿8に乗りステージ
面9にてその球勢により自在に揺動する。そして遊技球
aの荷重が受皿8に掛かると該受皿8は図4,図5に示
したように支軸14を支点として前傾することから作動
部材13が通路4に突出する。このため、このとき通路
4にまた遊技球bが流入して来るとその遊技球bは作動
部材13に当たって排出口5より排出され始動入賞口1
7に入賞し易くなる。なお受皿8に乗った遊技球aは該
受皿8上にて揺動し暫く滞留した後、落下口10より排
出される。そして遊技球aが落下口10より排出される
と受皿8は軽くなって図1,図2に示したようにまた後
傾し作動部材13は没する。
【0009】このため遊技者は受皿8上に遊技球aがあ
るうちに次の遊技球がまた通路4に流入することを期待
するのであるが、遊技球aの滞留時間はその球勢や動き
によって様々であるので画一化が避けられる。
【0010】また、受皿8は遊技球aが乗るとその荷重
によって揺動することから、該受皿8上の該遊技球aの
揺動が一層増幅され様々な動きをして落下口10より排
出されるようになる。
【0011】なお、受皿8のステージ面9はこの実施形
態に示した凹球面状の他、船底形等他の形成にすること
もできる。また、この実施形態では排出口5より排出さ
れた遊技球が始動入賞口17に入賞し易いようにした
が、必ずしもそのような配置にしなくてもよく、例えば
落下口10より排出された遊技球が始動入賞口やその他
の入賞口に入賞するようにしてもよい。また、通路4,
排出口5,作動部材13等の形状,入球経路,流出経
路,構造についてもこの実施形態にとらわれることなく
種々の形態を想起し得る。
【0012】またこの実施形態では、受皿8の上部に作
動部材13を設けたことで、先行する遊技球aによって
後続する遊技球bの入賞の難易度が決定されるようにし
たが、作動部材13を設ける位置やその形態によっては
後続する遊技球が先行する遊技球の入賞の難易度を変化
させるようにすることもできる。その場合、受皿の落下
口から落下した遊技球が作動部材の動きによって入賞の
難易度が変化せられるように構成される。ちなみにこの
作動部材の形態としては周知のチューリップ型の入賞装
置を採ることも可能である。さらにはこの入賞装置は図
1に示した第1種パチンコ遊技機だけでなく、羽根物と
称される周知の第2種パチンコ遊技機、および権利物と
称される第3種パチンコ遊技機に設けることも可能であ
る。
【0013】
【発明の効果】このように本発明に係るパチンコ遊技機
の入賞装置は、受皿上に遊技球が乗ることによって作動
部材が可動し入賞の難易度が変化するようにしたことか
ら、遊技球が受皿上に滞留する時間との関係でタイミン
グ良く遊技球が流入すれば入賞し易くなったり入賞し難
くなって、従来の電気的駆動源を使用した入賞装置のよ
うに入賞の難易性が画一的でなくなるので、パチンコ遊
技元来の興趣を増大させる有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技盤の実施形
態を示す正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の入賞装置の実施
形態を示す斜視図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の入賞装置の実施
形態を示す縦断面図。
【図4】図2の作動状態図。
【図5】図3の作動状態図。
【符号の説明】
1 遊技盤 4 通路 5 排出口 8 受皿 9 ステージ面 10 落下口 11 バランス体 12 重錘 13 作動部材 14 支軸 17 始動入賞口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入賞の難易度を変化させる作動部材と、
    遊技球が自在に遊動し滞留し得るステージ面が形成され
    その下底部に落下口が形成された受皿とからなり、該受
    皿上に遊技球が乗ることによって前記作動部材が可動し
    入賞の難易度が変化するようにしたことを特徴とするパ
    チンコ遊技機の入賞装置。
  2. 【請求項2】 入賞の難易度を変化させる作動部材と、
    遊技球が自在に遊動し滞留し得るステージ面が形成され
    その下底部に落下口が形成された受皿とからなり、該受
    皿と作動部材とは一体的に形成し揺動可能に支持すると
    ともに、該受皿上に遊技球が乗ることによって作動部材
    が遊技球の通路に出没し入賞の難易度が変化するように
    したことを特徴とするパチンコ遊技機の入賞装置。
  3. 【請求項3】 受皿のステージ面は凹球面状であってそ
    の中心に落下口が形成されたものである請求項1または
    2に記載のパチンコ遊技機の入賞装置。
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