JP2005323931A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者の遊技に対する興趣を維持する。
【解決手段】 センター役物14の前面の下側部に、固定誘導部19を設ける。固定誘導部19は、流入口19a、誘導路19b、出口19cを備える。センター役物14の前面の下側部に、可動役物20を移動自在に設ける。可動役物20は、収容部20aがパチンコ球7を収容可能な大きさとなるように形成されている。センター役物14の図柄可変表示装置9の下方に、ステージ18を設ける。センター役物14の内部に、移動ユニット22を設ける。移動ユニット22は、モータ23、第1ギア24、ギアベルト25、第2ギア26を備える。モータ23の駆動によりモータシャフト23aが回動すると、第1ギア24、ギアベルト25、第2ギア26、第1, 第2取付シャフト27, 28を介して、可動役物20が移動する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の弾球遊技機に関するものである。
遊技場に設置される弾球遊技機の一つとしてパチンコ機が挙げられる。このパチンコ機には、パチンコ球(遊技球)が打ち出される遊技領域が形成された遊技盤が取付け部となる本体ユニットに配設され、その遊技盤の前面がガラス板を保持したガラス枠により被覆される構成となっている。遊技盤面には、レールにより規制された遊技領域が形成され、この遊技領域には始動入賞口、アタッカ、図柄可変表示装置等が設けられた構成となっている。この始動入賞口にパチンコ球が入ることを入賞とする。このパチンコ球には一定の価値が与えられ、遊技を行って獲得したパチンコ球を種々の景品に交換することができる。
このようなパチンコ機では、センター役物と称される枠状の部材が遊技領域の中央部分に設けられた図柄可変表示装置を取り囲むように取り付けられている。このセンター役物には、パチンコ球を流入させるための開口が形成されており、この開口からセンター役物内に流入したパチンコ球をその下部に形成されたステージを介して下方に落下させる。このセンター役物の下方には始動入賞口が設けられており、パチンコ球がこの始動入賞口に入る(入賞する)と、制御装置は抽選を行い、この抽選結果が当りであるか否かを判定する。この抽選で大当たりに当選すると、図柄可変表示装置により特定の図柄にて構成される組み合わせが表示され、大当たりモードに移行される。大当たりモードでは、アタッカがそのアタッカの奥に設けられた大入賞口を開放する位置から閉じる位置になることを1ラウンドとして、15ラウンド繰り返し可動される。これにより、遊技者はパチンコ球を獲得することができる。
センター役物に形成されたステージは、パチンコ球を一時的に受けて滞在させる。近年では、このステージに、前方に向かって傾斜した誘導通路を形成したパチンコ機が提案されており、このようなパチンコ機では、誘導通路を通ってステージ上から落下したパチンコ球は、下方に設けられた始動入賞口に入賞し易くなっている。このため、遊技者は、センター役物に設けられた開口にパチンコ球が入るように、パチンコ球の打ち出し強さを調整する。
しかしながら、このように構成されたパチンコ機では、センター役物に設けられた開口から入り、ステージ上に流入したパチンコ球は、全て誘導通路に導かれるのではなく、誘導通路に到達する前にパチンコ球がステージ上からこぼれてしまうことがあり、ステージ上からこぼれたパチンコ球は、誘導通路に導かれたパチンコ球に比べて、始動入賞口に入賞する確率が低くなってしまう。そのため、遊技者の遊技に対する興趣が低くなっていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技に対する興趣を維持することができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の弾球遊技機は、遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤に設けられ、前記遊技領域を流下する前記遊技球を入口から出口に導いて、前記遊技球の流下経路を変化させる遊技球誘導通路を備えた弾球遊技機において、前記遊技球誘導通路は、前記遊技領域に固定された固定部と、前記遊技領域内に移動自在に設けられて前記遊技球を捕捉する捕捉部とを備え、前記捕捉部は、前記固定部に連通して捕捉した前記遊技球を解放する連通位置と、前記連通位置から離脱した離脱位置との間で移動自在に設けられていることを特徴とする。
なお、前記遊技盤は、前記遊技球が入賞する入賞口と、前記入賞口の上方に設けられ、前記遊技球を転動させた後に下方に落下させる転動面を有するステージとを備え、前記遊技球誘導通路の出口は、前記入賞口の近傍でかつ略真上に位置され、前記捕捉部は、前記転動面の下方でかつ前記ステージの幅方向に移動自在に設けられていることが好ましい。
本発明の弾球遊技機によれば、遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤に設けられ、遊技領域を流下する遊技球を入口から出口に導いて、遊技球の流下経路を変化させる遊技球誘導通路を備え、遊技球誘導通路は、遊技領域に固定された固定部と、遊技領域内に移動自在に設けられて遊技球を捕捉する捕捉部とを備え、捕捉部は、固定部に連通して捕捉した遊技球を解放する連通位置と、連通位置から離脱した離脱位置との間で移動自在に設けられているから、遊技領域内に移動自在に設けられた捕捉部が遊技領域を流下する遊技球を捕捉し、遊技球を捕捉した捕捉部が、遊技領域に固定された固定部に連通して捕捉した遊技球を解放する連通位置に移動すると、解放された遊技球を遊技球誘導通路の出口に導いて、遊技球の流下経路を変化させることができるため、遊技領域を流下する遊技球の流下経路を多様化し、遊技者の遊技に対する興趣を維持することができる。
また、遊技盤は、遊技球が入賞する入賞口と、入賞口の上方に設けられ、遊技球を転動させた後に下方に落下させる転動面を有するステージとを備え、遊技球誘導通路の出口は、入賞口の近傍でかつ略真上に位置され、捕捉部は、転動面の下方でかつステージの幅方向に移動自在に設けられているから、遊技球を転動させた後に下方に落下させる転動面から落下した遊技球を、転動面の下方でかつステージの幅方向に移動自在に設けられた捕捉部により捕捉し、遊技球を捕捉した捕捉部が連通位置に移動すると、捕捉した遊技球を入賞口の近傍でかつ略真上に位置された遊技球誘導通路の出口に導いて、遊技球の流下経路を変化させることができるため、ステージの転動面から落下した遊技球の流下経路も変化させることができる。さらには、遊技球誘導通路の出口は、入賞口の近傍でかつ略真上に位置されているから、出口を通って排出された遊技球は、入賞口に入賞しやすくなり、この入賞口への遊技球の入賞は遊技者に遊技上の特典を与えるため、より一層、遊技者の遊技に対する興趣を維持することができる。
図1に示すように、弾球遊技機の1実施例であるパチンコ機2は、本体枠3の内部に遊技盤4が配設されており、本体枠3の前面には前面扉5が開閉自在に取り付けられている。前面扉5の下方には、打球供給用の供給皿6及びパチンコ球(遊技球)7の打ち出し強さを調節する操作ハンドル8が設けられている。遊技盤4のパチンコ球7が打ち出される遊技領域4aの略中央には、予め定められた入賞口へパチンコ球7を入賞させるなどの所定入賞条件に基づいて遊技中に様々な図柄を液晶画面に所定時間内において変動表示させた後に停止表示させる図柄可変表示装置9が設けられている。図柄可変表示装置9の下方には、始動入賞口(入賞口)10、通常入賞口(入賞口)11、アタッカ12、アウト口13等が設けられている。
遊技盤4の略中央には、図柄可変表示装置9を取り囲むようにセンター役物14が設けられており、センター役物14に形成された開口を介して、図柄可変表示装置9を視認することができる。遊技者は、供給皿6にパチンコ球7を投入してパチンコ球7を供給皿6内に設けられた誘導路を介して球発射装置へと導き、回動式の操作ハンドル8を所定量回動して球発射装置の駆動を制御することで、遊技盤4の遊技領域4aの上方に向けてパチンコ球7を打ち出す。打ち出されたパチンコ球7は遊技領域4aの上方から流下する途中で各入賞口10〜12のいずれかに入るか、あるいはアウト口13から回収される。なお、パチンコ機2の遊技領域4aに設けられている複数の釘、風車などの構造物は公知であるので説明は省略する。センター役物14の上側端部には、保留球表示部15が設けられている。図柄可変表示装置9で図柄を変動表示させている間にパチンコ球7が始動入賞口10に入賞した場合には、所定個数(例えば4回)の入賞を限度に入賞に基づく制御の保留状態となる保留球として記憶され、保留球表示部15により保留球の個数が表示される。図柄可変表示装置9で図柄を変動表示させた後に停止表示した時点で保留球表示部15により保留球が表示されている場合には、保留球表示が1つ消灯されるとともに前記保留状態が解除され、再び図柄可変表示装置9で図柄の変動表示が開始される。
図2に示すように、センター役物14には、図柄可変表示装置9の上方に防護屋根16が設けられている。防護屋根16は、パチンコ球7が図柄可変表示装置9の上方から落下して図柄の表示が妨げられることを防止する。
センター役物14の左側部の内部にはパチンコ球落下路17が設けられている。パチンコパチンコ球落下路17は、センター役物14の左側面付近を落下するパチンコ球7が入り込むことにより、パチンコ球7をセンター役物14の外部または後述するステージ18上に誘導する。パチンコ球落下路17の下流側には、パチンコ球7をセンター役物14の外部に排出する外部排出口17a、パチンコ球7をステージ18上に誘導するステージ誘導口17bが形成されている。
センター役物14には、図柄可変表示装置9の下方にステージ18が設けられている。ステージ18は、最も低い位置にある中央部から両端部に向かうにつれて次第に上方に傾斜して円弧状に曲げられて形成された転動面18aを備える。転動面18aには、その中央で奥行き方向に亘って形成された中央溝18bと、中央溝18bの左右にそれぞれ延びて上方に傾斜している傾斜部18cとが形成されており、中央溝18b及び左右の傾斜部18cは、それぞれ前面側に向けて下向きに傾斜する形状で形成されている。中央溝18b及び左右の傾斜部18cでは、主にパチンコ球落下路17のステージ誘導口17bから誘導されたパチンコ球7や、センター役物14の周辺の釘で跳ね返されたパチンコ球7が滞在し、例えば、パチンコ球落下路17のステージ誘導口17bから誘導されたパチンコ球7がステージ18の低い位置にある中央溝18bに向けて転がり、勢いがつくと傾斜部18cを左右に転がる。中央溝18bは、始動入賞口10の真上に設けられており、中央溝18bから落下したパチンコ球7は、傾斜部18cから落下したパチンコ球7に比べて、始動入賞口10に入賞する確率が高くなる。
センター役物14の前面の下側部には、固定誘導部(固定部)19が設けられている。固定誘導部19は、パチンコ球7が流入する流入口19a、流入口19aから流入したパチンコ球7を誘導する誘導路19b(図3参照)、誘導路19bを誘導されたパチンコ球7を排出する出口19cを備える。流入口19aは、出口19cの上側に形成されており、流入口19aと出口19cとは誘導路19bにより連結されている。出口19cは、始動入賞口10の近傍でかつ略真上に形成されており、流入口19aに流入し、誘導路19bを誘導されて出口19cから排出されたパチンコ球7は、パチンコ球落下路17の外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7や、傾斜部18cから落下したパチンコ球7に比べて、始動入賞口10に入賞する確率が高くなる。
センター役物14の前面の下側部には、可動役物(捕捉部)20が、外部排出口17aの真下にくる離脱位置(図2参照)と、流入口19aの真正面にきて流入口19aに連通する連通位置(図4参照)との間で移動自在に設けられている。本実施形態では、固定誘導部(固定部)19と可動役物(捕捉部)20とで、いわゆるワープ通路である遊技球誘導通路を構成している。可動役物20は、図2において前面、左面、右面及び下面からなる略箱状に形成されており、前面、左面、右面及び下面により形成された収容部(入口)20aがパチンコ球7を1個収容(捕捉)可能な大きさで形成されている。可動役物20の後面の左側端部には、後述するギアベルト25に噛合する第2ギア26を取り付けるための第1取付シャフト27及び第2取付シャフト28が取り付けられており(図5参照)、センター役物14の前面の下側部には、第1, 第2取付シャフト27, 28を挿通するための長孔状の挿通孔14aが2個形成されている。この2個の長孔状の挿通孔14aを第1, 第2取付シャフト27, 28が移動することにより、可動役物20が移動する。また、図3に示すように、可動役物20の下面の内面には、後面側に向かうにつれて次第に下方に傾斜した傾斜部20bが形成されている。
図4に示すように、センター役物14の内部には、可動役物20を移動するための移動ユニット22が設けられている。図5に示すように、移動ユニット22は、モータ23、第1ギア24、ギアベルト25、第2ギア26を備える。モータ23は、パチンコ機2を制御する制御装置30に接続されており、この制御装置30により駆動が制御される。第1ギア24に形成された取付孔24aには、モータ23のモータシャフト23aが挿入され、制御装置30からの命令によりモータ23が駆動してモータシャフト23aが回動すると、第1ギア24が回動する。ギアベルト25は、輪状に形成され、その外周面には複数のギア歯が形成されている。ギアベルト25は、センター役物14の内部に設けられた第1プーリ31と第2プーリ32とに巻き掛けられており、そのギア歯は、第1ギア24と第2ギア26とのそれぞれに噛合している。これにより、第1ギア24が回動すると、ギアベルト25が回動する。
第2ギア26は、可動役物20に取り付けられ、センター役物14の挿通孔14aを挿通した第1取付シャフト27及び第2取付シャフト28に取り付けられている。ギアベルト25が回動すると、第2ギア26が回動しようとする回動力が発生するが、第2ギア26が回動すると、第2ギア26に取り付けられた第1取付シャフト27及び第2取付シャフト28が、挿通孔14aを形成するセンター役物14の内壁面に当接し、第2ギア26の回動が停止する。このため、第2ギア26が、ギアベルト25の回動方向に移動する力が発生する。これにより、モータシャフト23aが回動すると、第1ギア24、ギアベルト25、第2ギア26、第1, 第2取付シャフト27, 28を介して、可動役物20が移動する。例えば、モータシャフト23aが図5中A方向に回動すると、可動役物20は図5中B方向に移動し、モータシャフト23aが図5中C方向に回動すると、可動役物20は図5中D方向に移動する。なお、本実施形態では、可動役物20は、図2に示すような外部排出口17aの真下にくる離脱位置と、図4に示すような流入口19aの真正面にくる連通位置との間で往復して常時移動する。また、可動役物20の移動速度は、適宜変更されるものである。
上記のように構成されたパチンコ機2の作用について説明する。遊技者は、供給皿6にパチンコ球7を投入してパチンコ球7を供給皿6内に設けられた誘導路を介して球発射装置へと導き、回動式の操作ハンドル8を所定量回動して球発射装置の駆動を制御することで、遊技盤4の遊技領域4aの上方に向けてパチンコ球7を打ち出す。打ち出されたパチンコ球7は遊技領域4aの上方から流下する途中で始動入賞口10、通常入賞口11、アタッカ12のいずれかに入るか、あるいはアウト口13から回収される。始動入賞口10にパチンコ球7が入賞すると、制御装置30は、当たり決定部(図示せず)を作動させ、この当たり決定部は、1つの乱数値を抽選する。抽選された乱数値は当たりテーブルと照合され、当たりモードに移行させるか否かが抽選判定の結果として決定され、該決定に係る情報(例えばコマンド)が生成される。制御装置30は、このコマンドに応じて図柄可変表示装置9を作動し、図柄可変表示装置9で図柄の可変表示が開始される。抽選判定で当たりが決定された場合には、制御装置30は、図柄可変表示装置9で複数の図柄を一定の組み合わせで停止させるとともに、アタッカ12を開放する。遊技者は、アタッカ12にパチンコ球7を入れることにより、多くのパチンコ球7を獲得することができる。このアタッカ12の開放は、例えば、20秒開放されるか、またはアタッカ12内の大入賞口にパチンコ球7が10個入賞されるのを1ラウンドとして、15ラウンドが継続して実行される。
遊技者は、操作ハンドル8を操作して、パチンコ球7が始動入賞口10に入賞するようにパチンコ球7の打ち出される強さを調節する。このとき、遊技者は、パチンコ球7が始動入賞口10に入賞する確率の高いステージ18を狙って操作ハンドル8を操作する。ステージ18の左右の傾斜部18cでは、主にパチンコ球落下路17のステージ誘導口17bから誘導されたパチンコ球7や、センター役物14の周辺の釘で跳ね返されたパチンコ球7が転がる。傾斜部18cに滞在した遊技球のうち、中央溝18bから落下したパチンコ球7は、傾斜部18cから落下したパチンコ球7に比べて、始動入賞口10に入賞する確率が高い。
パチンコ球落下路17には、パチンコ球7をセンター役物14の外部に誘導する外部排出口17aと、パチンコ球7をステージ18に誘導するステージ誘導口17bとが形成されており、外部排出口17aを通ったパチンコ球7はセンター役物14の外部に誘導され、ステージ誘導口17bを通ったパチンコ球7はステージ18に誘導される。外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7や、傾斜部18cから落下したパチンコ球7は、中央溝18bから落下したパチンコ球7に比べて、始動入賞口10に入賞する確率が低くなる。
可動役物20は、外部排出口17aの真下にくる離脱位置と、流入口19aの真正面にくる連通位置との間で常時移動しており、例えば、可動役物20が離脱位置に位置するときに、外部排出口17aからパチンコ球7が落下した場合には、この落下したパチンコ球7は可動役物20の収容部20aに収容される。そして、収容部20aにパチンコ球7を収容した可動役物20が、連通位置まで移動すると、収容部20aに収容したパチンコ球7が傾斜部20bにより流入口19aに誘導される。流入口19aに流入したパチンコ球7は、誘導路19bを誘導されて出口19cから排出される。出口19cから排出されたパチンコ球7は、外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7に比べて、始動入賞口10に入賞する確率が高い。また、パチンコ球7が傾斜部18cから落下したときに、可動役物20がその真下に位置する場合には、傾斜部18cから落下したパチンコ球7は可動役物20の収容部20aに収容される。そして、上述したように、収容部20aに収容されたパチンコ球7は、出口19cから排出される。
このように、パチンコ球7を収容する収容部20aが形成された可動役物20を移動させることにより、可動役物20が離脱位置に位置するときに外部排出口17aからパチンコ球7が落下した場合や、パチンコ球7が傾斜部18cから落下したときに可動役物20がその真下に位置する場合には、中央溝18bから落下したパチンコ球7に比べて、始動入賞口10に入賞する確率が低くなる外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7や、傾斜部18cから落下したパチンコ球7を、収容部20aに収容させ、始動入賞口10に入賞する確率が高い出口19cから排出させることができるため、パチンコ球7が、始動入賞口10に入賞する確率が低く遊技者の遊技に対する興趣が低下する外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下した場合や、傾斜部18cから落下した場合にも、遊技者の遊技に対する興趣を維持することができる。
なお、上記実施形態では、可動役物20を外部排出口17aの真下にくる離脱位置と、流入口19aの真正面にくる連通位置との間で移動するように取り付けたが、これに限定されることなく、流入口19aの真正面にくる連通位置と、連通位置から離脱した離脱位置との間で移動自在であればよく、例えば、ステージ18の幅方向全体、あるいは、センター役物14の全周に亘って移動するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、捕捉部を、収容部20aが形成された可動役物20から構成したが、これに限定されることなく、パチンコ球7を捕捉し、捕捉したパチンコ球7を解放して流入口19aに流入させることができればよく、例えば、捕捉部を、磁性体から構成し、磁気によりパチンコ球7を捕捉し、捕捉部が流入口19aの真正面にくる連通位置に移動したときに磁気を解除し、捕捉したパチンコ球7を解放して流入口19aに流入させるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、可動役物20の収容部20aを、パチンコ球7を1個収容可能な大きさで形成したが、収容部20aは、1個以上パチンコ球7を収容可能な大きさであればよく、さらには、可動役物20を複数個設けてもよい。
また、上記実施形態では、可動役物20を流入口19aの真正面にくる連通位置と、連通位置から離脱した離脱位置との間で移動自在にし、可動役物20の収容部20aを、遊技球誘導通路の入口として構成したが、これに限定されることなく、例えば、可動役物20を出口19cの真正面にくる連通位置と、連通位置から離脱した離脱位置との間で移動自在にし、収容部20aを遊技球誘導通路の出口とする構成にしてもよく、さらには、収容部20aを遊技球誘導通路の入口と出口との間の中間部とする構成にしてもよい。
さらに、上記実施形態では、流入口19a、誘導路19b、出口19cを、始動入賞口10の略真上に形成し、流入口19aに流入し、誘導路19bを誘導されて出口19cから落下したパチンコ球7が、外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7や、傾斜部18cから落下したパチンコ球7に比べて、始動入賞口10に入賞する確率が高くなるようにしたが、流入口19a、誘導路19b、出口19cを形成する位置は限定されることなく、例えば、出口19cから落下したパチンコ球7が、外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7や、傾斜部18cから落下したパチンコ球7に比べて、通常入賞口11に入賞する確率が高くなるような通常入賞口11の略真上に形成してもよい。
また、上記実施形態では、可動役物20を常時移動させたが、これに限定されることなく、通常時には可動役物20を停止し、保留球表示部15による保留球の表示がない場合に可動役物20を移動するようにしてもよく、さらに、大当たりに関連させて、例えば、大当たりに、次回までの大当たり確率が通常時の大当たり確率と比較して変動した状態となる確率変動大当りと、次回までの大当たり確率が通常時の大当たり確率と同一の通常大当たりとを設け、確率変動大当りした後と、通常大当たりが終了した後の時間短縮状態(図柄可変表示装置9での変動表示時間及び停止表示時間が通常時よりも短縮された状態)のときとに、可動役物20を移動するようにしてもよい。また、通常時には可動役物20を停止し、始動入賞口10にパチンコ球7が入賞したときに、制御装置30が可動役物20を可動させる(当り)か否か(外れ)の抽選を行う可動抽選部を作動させるようにし、この可動抽選部による抽選で当りが抽選されたときにのみ、可動役物20を移動(例えば、1往復)するようにしてもよく、この場合には、上記した確率変動大当りした後や時間短縮状態のときには、可動抽選部による抽選で当りが抽選される確率が通常時よりも高くなるようにしてもよい。
図6及び図7に他の実施形態を示す。上記実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を簡略化する。この実施形態では、センター役物14の前面の下側部には、可動スロープ40が移動可能に設けられている。可動スロープ40は、最も低い位置にある中央部から両端部に向かうにつれて次第に上方に傾斜して円弧状に曲げられた形状に形成されている。可動スロープ40には、滞在したパチンコ球7を落下させるための第1〜第3切欠き40a〜40cが形成されており、後面側に向けて下向きに傾斜する形状で形成されている。可動スロープ40では、主にステージ18の傾斜部18cから落下したパチンコ球7、外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7、センター役物14の周辺の釘で跳ね返されたパチンコ球7が滞在する。
可動スロープ40の後面には、第1〜第3挿通シャフト41〜43と、ギアベルト25に噛合する第2ギア26を取り付けるための取付シャフト44とが取り付けられており、センター役物14の前面の下側部には、第1〜第3挿通シャフト41〜43及び取付シャフト44を挿通するための長孔状の挿通孔14bが形成されている。この長孔状の挿通孔14bを第1〜第3挿通シャフト41〜43及び取付シャフト44が移動することにより、可動スロープ40が移動する。
第2ギア26は、可動スロープ40に取り付けられた取付シャフト44に取り付けられている。ギアベルト25が回動すると、第2ギア26が回動しようとする回動力が発生するが、第2ギア26が回動すると、第2ギア26に取り付けられた取付シャフト44が回動し、それに応じて取付シャフト44が取り付けられた可動スロープ40が回動して、第1〜第3挿通シャフト41〜43が、挿通孔14aを形成するセンター役物14の内壁面に当接し、第2ギア26の回動が停止する。このため、第2ギア26が、ギアベルト25の回動方向に移動する力が発生する。これにより、モータシャフト23aが回動すると、第1ギア24、ギアベルト25、第2ギア26、取付シャフト44を介して、可動スロープ40が移動する。例えば、モータシャフト23aが図7中A方向に回動すると、可動スロープ40は図7中B方向に移動し、モータシャフト23aが図7中C方向に回動すると、可動スロープ40は図7中D方向に移動する。なお、可動スロープ40の移動速度は、適宜変更されるものである。
可動スロープ40は図7中B及びD方向に移動しており、例えば、可動スロープ40が外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7を受ける位置に位置するときに、外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部にパチンコ球7が落下した場合には、この落下したパチンコ球7は可動スロープ40に流入する。そして、可動スロープ40に流入したパチンコ球7は、固定誘導部19の流入口19aに流入するか、第1〜第3切欠き40a〜40cから落下する。同様にして、可動スロープ40が傾斜部18cから落下したパチンコ球7を受ける位置に位置するときに、傾斜部18cからパチンコ球7が落下した場合には、この落下したパチンコ球7は可動スロープ40に流入する。そして、可動スロープ40に流入したパチンコ球7は、固定誘導部19の流入口19aに流入するか、第1〜第3切欠き40a〜40cから落下する。
このように、可動スロープ40を移動させることにより、可動スロープ40が外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7を受ける位置に位置するときに、外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部にパチンコ球7が落下した場合や、可動スロープ40が傾斜部18cから落下したパチンコ球7を受ける位置に位置するときに、傾斜部18cからパチンコ球7が落下した場合には、中央溝18bから落下したパチンコ球7に比べて、始動入賞口10に入賞する確率が低くなる外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下したパチンコ球7や、傾斜部18cから落下したパチンコ球7を、固定誘導部19の流入口19aに流入させて始動入賞口10に入賞する確率が高い出口19cから排出させることができるため、パチンコ球7が、外部排出口17aを通ってセンター役物14の外部に落下した場合や、傾斜部18cから落下した場合にも、遊技者の遊技に対する興趣を維持することができる。
本発明を実施したパチンコ機の外観を示す斜視図である。 図柄可変表示装置、センター役物、ステージ、固定誘導部、可動役物を示す平面図である。 入口と誘導路と出口とを示す側面断面図である。 ステージと移動ユニットとの位置関係を示す平面図である。 移動ユニットと可動役物とを示す分解斜視図である。 センター役物に可動スロープを取り付けた実施形態を示すパチンコ機の外観を示す斜視図である。 移動ユニットと可動スロープとを示す分解斜視図である。
符号の説明
2 パチンコ機(弾球遊技機)
3 本体枠
4 遊技盤
4a 遊技領域
7 パチンコ球(遊技球)
10 始動入賞口(入賞口)
11 通常入賞口(入賞口)
14 センター役物
14a, 14b 挿通孔
17 球落下路
18 ステージ
18a 転動面
18b 中央溝
18c 傾斜部
19 固定誘導部(固定部)
19a 流入口
19c 誘導路
19c 出口
20 可動役物(捕捉部)
20a 収容部(入口)
20b 傾斜部
22 移動ユニット
30 制御装置
40 可動スロープ

Claims (2)

  1. 遊技球が打ち出される遊技領域を有する遊技盤に設けられ、前記遊技領域を流下する前記遊技球を入口から出口に導いて、前記遊技球の流下経路を変化させる遊技球誘導通路を備えた弾球遊技機において、
    前記遊技球誘導通路は、前記遊技領域に固定された固定部と、前記遊技領域内に移動自在に設けられて前記遊技球を捕捉する捕捉部とを備え、
    前記捕捉部は、前記固定部に連通して捕捉した前記遊技球を解放する連通位置と、前記連通位置から離脱した離脱位置との間で移動自在に設けられていることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記遊技盤は、前記遊技球が入賞する入賞口と、前記入賞口の上方に設けられ、前記遊技球を転動させた後に下方に落下させる転動面を有するステージとを備え、
    前記遊技球誘導通路の出口は、前記入賞口の近傍でかつ略真上に位置され、
    前記捕捉部は、前記転動面の下方でかつ前記ステージの幅方向に移動自在に設けられていることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
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