JP3811031B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP3811031B2
JP3811031B2 JP2001239385A JP2001239385A JP3811031B2 JP 3811031 B2 JP3811031 B2 JP 3811031B2 JP 2001239385 A JP2001239385 A JP 2001239385A JP 2001239385 A JP2001239385 A JP 2001239385A JP 3811031 B2 JP3811031 B2 JP 3811031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
game
winning
type
game ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001239385A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003047721A (ja
Inventor
正宏 高木
知恵 酒井
Original Assignee
マルホン工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マルホン工業株式会社 filed Critical マルホン工業株式会社
Priority to JP2001239385A priority Critical patent/JP3811031B2/ja
Publication of JP2003047721A publication Critical patent/JP2003047721A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3811031B2 publication Critical patent/JP3811031B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に関し、特に、第2種と呼ばれる遊技機において大当り遊技中等に始動領域の機能が無効となることで遊技者の遊技心が損なわれないよう、始動領域への入賞球数(通過球数)に応じて別の形で遊技者に還元し、遊技性を高めるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の第2種と呼ばれる遊技機は、遊技盤下部左右と中央との3箇所に始動口(第2種始動口)を備え、遊技盤中央に大入賞口を有する変動入賞装置(第2種特別電動役物)を備えている。また変動入賞装置内部には複数の入賞領域が設けられ、入賞した遊技球がその何れかに導かれる。そして、遊技球が始動口に入賞すると賞球として遊技球が例えば5個払い出されるとともに、大入賞口が1回または2回開閉し、入賞した遊技球が変動入賞装置内の特定の入賞領域を通過すると、大当り遊技が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
第2種始動口の機能は、遊技球が入ることにより入賞が発生し、入賞球1球毎に所定数(例えば5個)の賞球が払い出されるとともに、大入賞口開閉作動の契機となる。遊技球が第2種始動口へ入賞すると、第2種特別電動役物が作動して大入賞口が1回または2回開閉されるが、その第2種始動口の大入賞口開閉作動の契機としての機能は、第2種始動口への入賞により第2種特別電動役物が作動した場合に、その第2種特別電動役物の作動開始時から大入賞口の開閉が終了するまで、また、大当たり終了まで無効とされる。大入賞口開閉作動中と、大当り遊技中は、第2種始動口に遊技球が入賞しても、賞球払出は行われるが、それを契機として大入賞口が開閉作動は行われない。
【0004】
また、上述した大入賞口の開放動作において、該開放動作の終了後、大入賞口内に残存している遊技球が一般領域または特定領域を通過するまでに必要な時間(以下「有効時間」という。)が予め定められており、第2種特別電動役物の1回毎の作動は、大入賞口の開放動作が終了し、さらにこの有効時間が満了した後で終了する。大入賞口開閉作動の契機としての第2種始動口の機能は、この有効時間満了まで無効とされる。
【0005】
このように、第2種遊技機においては第2種始動口の大入賞口開閉作動の契機としての機能が、第2種特別電動役物の作動開始時から大入賞口の開閉が終了するまで無効とされ、また、大当たり終了まで無効とされるため、遊技者は、その間の第2種始動口への入賞が無駄になり、損をした気分となる。
【0006】
本発明は、第2種遊技機において、大当り遊技中等に始動領域の機能が無効となることで遊技者の遊技心が損なわれないよう、その無効となる期間の始動領域への入賞を別の形で遊技者に還元し、遊技性を高めることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、遊技盤に、遊技球の入賞が大入賞口の開閉の契機となる始動口と、前記大入賞口を備えるとともに一般の領域と特定の領域を内部で区分した変動入賞装置とを備え、前記特定の領域を遊技球が通過すると、前記大入賞口を複数回開閉する大当たり遊技発生し、前記大入賞口が開閉作動している間は前記始動口の機能が無効になるようにした遊技機において、前記変動入賞装置の、入賞した遊技球が前記一般の領域もしくは前記特定の領域に導かれる途中に、動作パターンが変化する内部構造物を設けて、該内部構造物の動作パターンの変化により、遊技球が前記特定の領域を通過する確率を変化させ、大当たり遊技状態期間中、大入賞口開閉のための変動入賞装置に作動期間中等の、所定遊技状態の継続中に前記始動口を通過した遊技球の数に応じて、大当たり遊技終了後の前記内部構造物の動作パターン変化し、遊技球が前記特定領域を通過する確率が変更されるようにしたものである。特定領域を通過する確率を変更するために動作パターンを変化させる内部構造物の一つは、大入賞口に入った遊技球を表面に設けた永久磁石および電磁石で吸着して特定領域側へ誘導する誘導回転体で、該誘導回転体表面の電磁石のオン・オフにより遊技球誘導時の経路状態を変えるものであってよい。
【0008】
このように、大当り遊技状態、大入賞口の開閉作動中等の、所定遊技状態の継続中に始動領域を通過した遊技球の数に応じて、変動入賞装置の内部構造物の動作パターンを変化させることにより、大入賞口開閉作動の契機としての始動領域の機能が無効となる期間等の始動領域への入賞球数に応じて、遊技者に有利となるよう、遊技球が特定領域を通過する確率を変更するなど、別の形で還元することにより、遊技者は気分よく遊技を続けることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施の形態の一例における遊技機の盤面配置を示している。この遊技機は、所謂第2種遊技機であり、図1に示すように、遊技盤10の略中央部に、大入賞口21を備えるとともに後述のように内部に左右2箇所の一般領域26と中央の特定領域25を備えた第2種特別電動役物20が設けられ、該第2種特別電動役物20の下方に、左右および中央の3個の第2種始動口(左第2種始動口11A、右第2種始動口11Bおよび中第2種始動口12)が設けられている。
【0011】
第2種特別電動役物20には、図2(拡大正面図)および図3(内部構造図)に示すように、上部に左右一対の開閉可動翼片21A、21Bにより入口が開閉される大入賞口21が設けられ、該大入賞口21の下方には内部構造物として、左右一対からなる角度変更可能な下部排出口上流路変更部材22が設けられ、表面に永久磁石28が配置され中央1箇所に永久磁石27が配置されるとともに中央寄り左右2箇所に電磁石29が配設された誘導回転体23が設けられ、所定遊技状態において誘導回転体23により誘導された遊技球を該回転体上部に停留させる回転体上停留部ストッパ24が設けられ、また、大入賞口21から入賞した遊技球を該装置下部へ誘導する左右の球通路61A、61Bが設けられ、それら左右の球通路61A、61Bを通過する入賞球をカウントする大入賞口左スイッチ51Aおよび大入賞口右スイッチ51Bが設けられている。第2種特別電動役物20の上部には上部排出口が、下部には下部排出口が(いずれも図示せず)、それぞれ設けられている。
【0012】
また、第2種特別電動役物20の上部には、後述のように第2種始動口(11A、11Bおよび12)がオーバーフローした遊技球数を表示するオーバーフロー球表示装置31が設けられ、下端部分に後述の役物連続作動装置作動時における第2種特別電動役物20の平均連続作動回数の抽選結果を動画で報知する動画表示装置32が設けられている。
【0013】
第2種特別電動役物20の内部には、左右2箇所の一般領域26と中央の特定領域25が設けられている。そして、大入賞口21に入賞した遊技球を直ちに検出する入賞感知機構(大入賞口スイッチ)が設けられ、特定領域を通過した遊技球を直ちに検出する通過感知機構(特定領域スイッチ)が設けられている。
【0014】
図3に示すように、誘導回転体23の表面中央寄り左右2箇所に配置された電磁石29は、誘導回転体23の内部を貫通する中心軸30の表面に左右軸端から別々に導電素材49を配設し、中央で分離した左右の導電素材49が誘導回転体23の表面に露出する左右の電磁石29の部分とそれぞれ接触する形で設けられている。そして、中心軸30の左右の軸端部外周に対向してそれぞれ電磁石スイッチ47が配置され、それら電磁石スイッチ47を作動させるソレノイド48が左右別々に設置されている。左右の電磁石29は、各ソレノイド48による電磁石スイッチ47の上下作動によってON・OFFが切り換わる。詳細には、ソレノイド48がOFF状態の時には電磁石スイッチ47は導電素材49から離れ、電磁石29はOFFとなる。また、ソレノイド48がON状態の時には電磁石スイッチ47が導電素材49と当接し、その当接した側の電磁石29がONとなる。
【0015】
第2種特別電動役物20の背部には回転体モータ41が設置されている。回転体モータ41は回転ギヤ42、43、44を介して誘導回転体23の中心軸30を駆動し、誘導回転体23を回転させる。
【0016】
また、第2種特別電動役物20の背部には、上ストッパソレノイド45が設置されている。回転体上停留部ストッパ24は、この上ストッパソレノイド45によりON・OFF作動する。
【0017】
また、第2種特別電動役物20の背部には左右に下ストッパモータ46が設置されている。これら左右の下ストッパモータ46により、左右一対の下部排出口上流路変更部材22の当接角度が変更される。
【0018】
第2種特別電動役物20は、大入賞口21による入賞口としての機能と、内部構造による特定領域25への誘導の機能と、特定領域通過率(大入賞口に入賞した遊技球が特定領域を通過する確率)を変化させる機能を有する。
【0019】
そのうち、入賞口としての機能は、該大入賞口21に遊技球が入ることにより入賞が発生し、入賞球1球毎に所定数(例えば10個)の賞球が払い出されるとともに、左第2種始動口11Aまたは右第2種始動口11Bへの遊技球の入賞により第2種特別電動役物20が作動した場合は、大入賞口21の入口が1回開放され、中第2種始動口12への入賞により第2種特別電動役物20が作動した場合は、大入賞口21の入口が2回開放され、また、後述の役物連続作動装置の作動により第2種特別電動役物20が作動すると、大入賞口21の入口が18回開放される(ただし、大入賞口21に10個の遊技球が入賞した場合は、開放途中であっても直ちに開放動作が終了する。)という機能である。
【0020】
また、特定領域25へ誘導する機能は、大入賞口21に入賞した遊技球を、下部排出口上流路変更部材22、誘導回転体23および回転体上停留部ストッパ24により、特定領域25に誘導し、特定領域25から外れたものは一般領域26を経て前記上部排出口から排出するという機能である。
【0021】
そして、特定領域の通過率を変化させる機能は、後述のように役物連続作動装置作動時の第2種特別電動役物20の内部構造の動作パターンを、特定領域通過率が低確率時と中確率時と高確率時とで変更するとともに、役物連続作動装置作動終了後(オーバーフロー還元遊技状態)の内部構造の動作パターンを、大当り遊技状態時(役物連続作動装置作動時)の第2種始動口(11A、11B、12)への入賞球数(オーバーフロー球数)に応じ、大当り遊技終了を契機として、特定領域通過率が低確率時(入賞球数が10個未満の場合)と中確率時(入賞球数が10個以上15個未満の場合)と高確率時(入賞球数が15個以上の場合)とで変更するものである。
【0022】
また、遊技機の制御系には役物連続作動装置(図示せず)が設けられている。この役物連続作動装置は、図4に示すように、第2種始動口(左第2種始動口11A、右第2種始動口11Bおよび中第2種始動口12)への入賞による第2種特別電動役物20の作動中に、遊技球が特定領域25を通過すると作動する。役物連続作動装置の作動中、第2種特別電動役物20は16回(最大連続作動回数)まで繰り返し作動可能である。
【0023】
また、遊技機の制御系には平均連続回数変更装置(図示せず)が設けられている。この平均連続回数変更装置は、役物連続作動装置作動時における第2種特別電動役物20の平均連続作動回数を抽選により決定し、抽選結果に基づき第2種特別電動役物20の内部構造物を動かすことにより特定領域通過率を変化させ、また、第2種特別電動役物20の平均連続作動回数を変更する。
【0024】
さらに、遊技機の制御系には役物作動確率変更装置(図示せず)が設けられている。この役物作動確率変更装置は、役物連続作動装置作動終了後(非作動時)の内部構造の動作パターンを、大当り遊技状態時(役物連続作動装置作動時)の第2種始動口(左第2種始動口11A、右第2始動口11Bおよび中第2種始動口12)への入賞球数に応じ、大当り遊技終了を契機として、特定領域通過率が低確率時(入賞球数が10個未満の場合)と中確率時(入賞球数が10個以上15個未満の場合)と高確率時(入賞球数が15個以上の場合)とで変更する。
【0025】
前記役物連続作動装置の作動中、第2種特別電動役物20が作動すると、その1回の作動毎に18回、あるいは大入賞口21に10個の遊技球が入賞するまで、大入賞口21の入口が繰り返し開放される。また、役物連続作動装置は、連続作動する第2種特別電動役物20の1回毎の作動中に、遊技球が特定領域25を通過しなかったとき、あるいは第2種特別電動役物が16回の作動を終了したときに作動を終了する。
【0026】
そして、大入賞口21の入口の開放動作には、第2種特別電動役物20の作動から大入賞口21の入口の最初の開放までの時間(以下「開放前時間」という。)が予め定められる。図4に示すように、大入賞口21は、第2種特別電動役物20が作動した後、この開放前時間が経過した後で開放される。
【0027】
また、大入賞口21の入口の開放動作には、該開放動作の終了後、大入賞口21内に残存している遊技球が特定領域25を通過するのに必要な時間(以下「有効時間」という。)が予め定められる。第2種特別電動役物20の1回毎の作動は、大入賞口21の入口の開放動作が終了した後、さらにこの有効時間だけ継続し、有効時間終了後に作動が終了する(図4参照)。
【0028】
第2種始動口(左第2種始動口11A、右第2始動口11Bおよび中第2種始動口12)の機能は、遊技球が入ることにより入賞が発生し、入賞球1球毎に所定数(例えば5個)の賞球が払い出されるとともに、大入賞口開放の契機となることで、遊技球が左第2種始動口11Aまたは右第2種始動口11Bへ入賞すると、第2種特別電動役物20が作動して左右一対の開閉可動翼片21A、21Bが開閉し大入賞口21の入口が1回開放され、遊技球が中第2種始動口12へ入賞すると、第2種特別電動役物20が作動して左右一対の開閉可動翼片21A、21Bが開閉し大入賞口21の入口が2回開放される。第2種始動口内部には、入賞した遊技球を直ちに検出する入賞感知機構(図示せず)が設けられる。
【0029】
また、第2種始動口(左第2種始動口11A、右第2始動口11Bおよび中第2種始動口12)の大入賞口開放の契機としての機能は、第2種始動口への入賞により第2種特別電動役物20が作動した場合に、その第2種特別電動役物20の作動開始時から大入賞口21の入口の開閉が終了するまで無効とされ、また、前記役物連続作動装置の作動開始時から作動終了時まで無効とされる。
【0030】
この遊技機の基本動作は次の通りである。
【0031】
(1)遊技球が左第2種始動口11Aまたは右第2種始動口11Bに入賞すると、大入賞口21の入口の開放動作を1回(開放時間0.5秒)行い、中第2種始動口12に入賞すると、大入賞口21の入口の開放動作を2回(1回の開放時間約0.8秒)行う。
【0032】
(2)第2種始動口(左第2種始動口11A、右第2種始動口11B、中第2種始動口12)への遊技球の入賞による大入賞口21の入口の開放動作中に入賞した遊技球が特定領域25を通過すると、役物連続作動装置が作動する。
【0033】
(3)役物連続作動装置が作動すると、役物連続作動装置の1回の作動における第2種特別電動役物20の平均の連続作動回数を決定する平均連続回数変更装置が作動し、第2種特別電動役物20の内部構造物の動作パターン(特定領域通過率の変化パターン)を抽選し、その抽選結果を役物連続作動装置の作動開始時から大入賞口21の開放開始間での間に動画表示装置32を用いて動画により報知する。
【0034】
(4)役物連続作動装置の1回の作動により第2種特別電動役物20が連続して作動する回数は、初回を含め最高16回である。
【0035】
(5)役物連続作動装置作動中の第2種特別電動役物20の1回の作動で大入賞口21の入口の開放動作を18回行う。但し、遊技球が大入賞口21に10個入賞した場合は第2種特別電動役物20の作動を終了する。また、遊技球が新たに特定領域25を通過したときは新たに第2種特別電動役物20が作動する。
【0036】
(6)役物連続作動装置作動中の内部構造物の動作パターンは、「高確率]、「中確率」、「低確率」の3種類である。「高確率」の場合は遊技球の特定領域通過率が高くなり、「中確率」の場合は特定領域通過率が低く、「低確率」の場合は非常に低くなる。
【0037】
(7)動画は、継続可能なラウンド回数を[1」、「7」、「16」、の3種類の表示により報知する。「1」の場合、継続可能なラウンド回数は1回となる。また、「7」の場合は、7ラウンドまで継続可能となる。また、「16」の場合は、16ラウンド(最高継続回数)まで継続可能となる。
【0038】
(8)役物連続作動装置非作動時の第2種始動口(左第2種始動口11A、右第2種始動口11B、中第2種始動口12)への入賞による第2種特別電動役物作動時の内部構造物の動作パターンは、「高確率]、「中確率」、「低確率」の3種類である。「高確率」の場合は第2種始動口への遊技球の入賞による第2種特別電動役物作動中の遊技球の特定領域通過率が、役物連続作動装置作動終了時から次回の大当たり遊技状態発生まで高くなり、「中確率」の場合は次回の大当たり遊技状態発生まで特定領域通過率がやや低くなり、「低確率」の場合は次回の大当たり遊技状態発生まで特定領域通過率が低くなる。
【0039】
第2種特別電動役物20の内部構造物の動作パターンを次に説明する。
【0040】
まず、役物連続作動装置作動時における低確率時の動作パターン(パターンA)は次の通りである。
【0041】
(1)下部排出口上流路変更部材22は左右それぞれ5度上に傾いて山なりに当接する状態となり、遊技球が下部排出口上流路変更部材22に停留される。下部排出口上流路変更部材22に停留されなかった遊技球は下部排出口から遊技盤裏側に排出される。この時、電磁石29は左右ともOFFである。
【0042】
(2)下部排出口上流路変更部材22に停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27に吸着されて誘導回転体23の回転により特定領域25もしくは一般領域26に誘導され、上部排出口から遊技盤裏側に排出される。この時、電磁石29は左右ともOFFである。
【0043】
また、役物連続作動装置作動時における中確率時の第2種特別電動役物20の内部構造物の動作パターン(パターンB)は次の通りである。
【0044】
(1)大入賞口21が開放動作を開始した後、大入賞口21に遊技球が6個入賞するまでは下部排出口上流路変更部材22が左右それぞれ5度上に傾いて山なりに当接する状態となり、遊技球が下部排出口上流路変更部材22に停留され、下部排出口上流路変更部材22に停留されなかった遊技球は下部排出口から遊技盤裏側に排出される。この時、電磁石29は左右ともOFFである。
【0045】
(2)大入賞口21に遊技球が6個入賞すると下部排出口上流路変更部材22が左右それぞれ5度下に傾いて逆さ山なり当接する状態となり、遊技球が下部排出口上流路変更部材22に停留され、下部排出口上流路変更部材22に停留されなかった遊技球は下部排出口から遊技盤裏側に排出される。この時、電磁石29は左右ともOFFである。
【0046】
(3)下部排出口上流路変更部材22に停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27に吸着して誘導回転体23の回転により特定領域25もしくは一般領域26に誘導され、上部排出口から遊技盤裏側に排出される。この時、電磁石29は左右ともOFFである。
【0047】
(4)大入賞口21の開放動作が終了すると、下部排出口上流路変更部材22が左右それぞれ5度上に傾いて山なりに当接する状態となり、誘導回転体23の永久磁石28および27に吸着しなかった遊技球は下部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0048】
さらに、役物連続作動装置作動時における高確率時の動作パターン(パターンC)は次の通りである。
【0049】
(1)大入賞口21が開放動作を開始すると同時に回転体上停留部ストッパ24がONとなり、下部排出口上流路変更部材22は左右それぞれ5度下に傾いて逆さ山なり当接する状態となり、遊技球が下部排出口上流路変更部材22に停留され、下部排出口上流路変更部材22に停留されなかった遊技球は下部排出口から遊技盤裏側に排出される。この時、電磁石29は左右ともOFFである。
【0050】
(2)回転体上停留部ストッパ24はONで、下部排出口上流路変更部材22に停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27に吸着されて誘導回転体23の回転により回転体上停留部ストッパ 24へ運ばれて停留され(5個まで停留可能)、停留できなかった遊技球は下部排出口上流路変更部材22へ落下する。この動作を繰り返す。この時、電磁石29は左右ともOFFである。
【0051】
(3)大入賞口21の開閉動作が終了すると、下部排出口上流路変更部材22が左右それぞれ5度上に傾いて山なりに当接する状態となり、誘導回転体23の永久磁石28および27に吸着しなかった遊技球は下部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0052】
(4)大入賞口21の開放動作が終了し所定時間が経過すると、回転体上停留部ストッパ24がOFFとなり、回転体上停留部に停留していた遊技球が特定領域25もしくは一般領域26に誘導され、上部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0053】
また、役物連続作動装置非作動時における低確率時の動作パターン(パターンD)は次の通りである。
【0054】
(1)大入賞口21の1回または2回の開放動作を契機として下部排出口上流路変更部材22が左右それぞれ5度上に傾いて山なりに当接する状態となり、遊技球が下部排出口上流路変更部材22に停留される。下部排出口上流路変更部材22に停留されなかった遊技球は下部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0055】
(2)下部排出口上流路変更部材22に停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27に吸着して誘導回転体23の回転により特定領域25もしくは一般領域26に誘導され、上部排出口から遊技盤裏側に排出される。この時、電磁石29は左右ともOFFである。
【0056】
(3)誘導回転体23の永久磁石28および27に吸着しなかった遊技球は、下部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0057】
また、役物連続作動装置非作動時における中確率時の動作パターン(パターンE)は次の通りである。
【0058】
(1)大入賞口21の1回または2回の開放動作を契機として下部排出口上流路変更部材22が水平に当接する状態となり、遊技球が下部排出口上流路変更部材22に停留される。下部排出口上流路変更部材22に停留されなかった遊技球は下部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0059】
(2)誘導回転体23に設けられている中央寄り2箇所の電磁石29のうちの1個(左あるい右)が通電状態(ON)で、下部排出口上流路変更部材22に停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27と電磁石29の1個に吸着されて誘導回転体23の回転により回転体上停留部へ運ばれて、特定領域25もしくは一般領域26に誘導され、上部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0060】
(3)誘導回転体23の永久磁石28および27と電磁石29に吸着しなかった遊技球は、下部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0061】
また、役物連続作動装置非作動時における高確率時の動作パターン(パターンF)は次の通りである。
【0062】
(1)大入賞口21の1回または2回の開放動作を契機として下部排出口上流路変更部材22が左右それぞれ5度下に傾いて逆さ山なりに当接する状態となり、遊技球が下部排出口上流路変更部材22に停留される。下部排出口上流路変更部材22に停留されなかった遊技球は下部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0063】
(2)誘導回転体23に設けられている中央寄り2箇所の電磁石29が左右とも通電状態(ON)で、下部排出口上流路変更部材22に停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27と左右の電磁石29に吸着されて誘導回転体23の回転により回転体上停留部へ運ばれて、特定領域25もしくは一般領域26に誘導され、上部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0064】
(3)誘導回転体23の永久磁石28および27と電磁石29に吸着しなかった遊技球は、下部排出口から遊技盤裏側に排出される。
【0065】
そして、この遊技機の通常遊技状態、大当たり遊技状態および大当り遊技終了後のオーバーフロー還元遊技状態での動作はそれぞれ次のとおりである。
【0066】
まず、通常遊技状態時には、第2種特別電動役物20の内部構造物の動作パターンは前記「パターンD」で、図5の(a)に示すように、下部排出口上流路変更部材22は水平より5度上に傾いて山なりとなり、誘導回転体23の電磁石29は左右ともOFF、回転体上停留部ストッパ24はOFFである。
【0067】
この状態では、左第2種始動口11A、右第2種始動口11B、中第2種始動口12のいずれかに遊技球が入賞することにより、所定個数(例えば5個)の賞球の払い出しが行われるとともに、大入賞口21が1回または2回の開放される。そして、開放中の大入賞口21に入賞し、球通路61A、61Bを通って、水平より5度上に傾いて山なりとなっている下部排出口上流路変更部材22に到達し停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27に吸着されて上部へ運ばれ、回転体上停留部ストッパ24が遊技球を停留させない状態であるため、そのまま一般領域26または特定領域25に誘導される。そして、一般領域26または特定領域25を通過することにより所定個数(例えば10個)の賞球払い出しが行われ、特定領域25を遊技球が通過すると大当たり遊技状態が発生する。
【0068】
この時、下部排出口上流路変更部材22が山なりで、且つ電磁石29がOFFであるため、誘導回転体23により運ばれる遊技球は左右の一般領域26に誘導されやすく、特定領域25を通過する確率は低い。
【0069】
また、大当り遊技状態時には、第2種特別電動役物20の内部構造物の動作パターンは前記「パターンA」、「パターンB」あるいは「パターンC」で、例えば「パターンC」の場合は、図示しないが、下部排出口上流路変更部材22は水平より5度下に傾いて逆さ山なりとなり、誘導回転体23の電磁石29は左右ともOFF、回転体上停留部ストッパ24は当初ONである。
【0070】
この状態は、第2種特別電動役物20による大入賞口21の開放作動が18回、あるいはその作動中に大入賞口21に10個の遊技球が入賞するまでの1ラウンドとし、ラウンド中に遊技球が特定領域25を通過することを条件として、役物連続作動装置の作動中、最高16ラウンドまで継続される。ラウンド中とは大入賞口開口開始から18回の作動が終了し、更に例えば2秒の有効時間が経過するまで、あるいは、大入賞口21の開放開始から入賞球カウントスイッチ51A、51Bにより通過球10球目が検知され、更に例えば2秒の有効時間が経過するまでである。
【0071】
そして、開放中の大入賞口21に入賞し、球通路61A、61Bを通って、逆さ山なりとなっている下部排出口上流路変更部材22に到達し停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27に吸着されて上部へ運ばれ、回転体上停留部ストッパ24により誘導回転体23の上部に停留され、遊技球10個の検知あるいは18回の開放作動の終了により回転体上停留部ストッパ24がOFFとなると、上部に停留されていた遊技球は停留が解除されて、一般領域26または特定領域25に誘導される。そして、遊技球が特定領域25を通過することにより次ラウンドへ継続する。
【0072】
この時、下部排出口上流路変更部材22が逆さ山なりであるため、遊技球は誘導回転体23の表面中央側の永久磁石27へ吸着されやすく、誘導回転体23の回転により運ばれて特定領域25を通過する確率が高くなる。
【0073】
また、大当たり遊技状態終了後(役物連続作動装置作動終了後)のオーバーフロー還元遊技状態の動作は、大当り遊技状態時(役物連続作動装置作動時)の第2種始動口(11A、11B、12)への入賞球数(オーバーフロー球数)に応じ、大当り遊技終了を契機として、特定領域通過率が低確率時と中確率時と高確率時とで動作パターンが前記「パターンD」、「パターンE」あるいは「パターンF」となる。
【0074】
まず、特定領域通過率が低確率時(オーバーフロー球数が10個未満の場合)には、大当り遊技終了後から次回大当り遊技が発生するまでの間、第2種特別電動役物20の内部構造物の動作パターンは前記「パターンD」となり、前記通常遊技状態時の動作となる。このとき、電磁石29が左右ともOFFであり、誘導回転体23により運ばれる遊技球は左右の一般領域26に誘導されやすく、特定領域25を通過する確率は低い。
【0075】
また、中確率時(オーバーフロー球数が10個以上15個未満の場合)には、大当り遊技終了後から次回大当り遊技が発生するまでの間、第2種特別電動役物20の内部構造物の動作パターンは前記「パターンE」となり、下部排出口上流路変更部材22は水平で、誘導回転体23の電磁石29は一方(左または右)がONとなる。回転体上停留部ストッパ24はOFFである。
【0076】
この状態では、左第2種始動口11A、右第2種始動口11B、中第2種始動口12のいずれかに遊技球が入賞することにより、所定個数(例えば5個)の賞球の払い出しが行われるとともに、大入賞口21が1回または2回の開放される。そして、開放中の大入賞口21に入賞し、球通路61A、61Bを通って、下部排出口上流路変更部材22に到達し停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27と1個の電磁石29に吸着されて上部へ運ばれ、回転体上停留部ストッパ24が遊技球を停留させない状態であるため、そのまま一般領域26または特定領域25に誘導される。そして、一般領域26または特定領域25を通過することにより所定個数(例えば10個)の賞球払い出しが行われ、特定領域25を遊技球が通過すると大当たり遊技状態が発生する。
【0077】
この時、中央寄りの2箇所の電磁石29のうちの1個がONであるため、誘導回転体23により運ばれる遊技球が特定領域25を通過する確率が少し高くなる。
【0078】
また、高確率時(オーバーフロー球数が15個以上の場合)には、大当り遊技終了後から次回大当り遊技が発生するまでの間、第2種特別電動役物20の内部構造物の動作パターンは前記「パターンF」となり、下部排出口上流路変更部材22は水平より5度下に傾いて逆さ山なりで、誘導回転体23の電磁石29は左右ともONとなる。回転体上停留部ストッパ24はOFFである。
【0079】
この状態では、左第2種始動口11A、右第2種始動口11B、中第2種始動口12のいずれかに遊技球が入賞することにより、所定個数(例えば5個)の賞球の払い出しが行われるとともに、大入賞口21が1回または2回の開放される。そして、開放中の大入賞口21に入賞し、球通路61A、61Bを通って、下部排出口上流路変更部材22に到達し停留された遊技球は、誘導回転体23の永久磁石28および27と2個の電磁石29に吸着されて上部へ運ばれ、回転体上停留部ストッパ24が遊技球を停留させない状態であるため、そのまま一般領域26または特定領域25に誘導される。そして、一般領域26または特定領域25を通過することにより所定個数(例えば10個)の賞球払い出しが行われ、特定領域25を遊技球が通過すると大当たり遊技状態が発生する。
【0080】
この時、中央寄りの2箇所の電磁石29がともにONであるため、誘導回転体23により運ばれる遊技球が特定領域25を通過する確率が高くなる。
【0081】
なお、前記実施の形態は、オーバーフロー還元遊技状態の内部構造の動作パターンを大当り遊技状態時の第2種始動口(11A、11B、12)への入賞球数(オーバーフロー球数)に応じ、大当り遊技終了を契機として、動作パターンを変更するものであるが、通常遊技状態において、大入賞口21の開閉作動中(開閉可動翼片21A、21Bの作動中)に第2種始動口(11A、11B、12)へ遊技球が入賞した場合に、入賞球数を累積しておき、例えば所定球数(例えば10個)となると所定期間(例えば開閉可動翼片21A、21Bの次回の開閉作動が終了するまでの間)、誘導回転体23の電磁石29をONにするなど、入賞球数に応じて動作パターンを変更することもできる。こうした通常遊技状態時のオーバーフロー球数に応じた動作パターンの変更は、大当り遊技状態時のオーバーフロー球数に応じた動作パターンの変更と併用することができ、また、単独で行うこともできる。
【0082】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の遊技機は、大当り遊技状態、大入賞口の開閉作動中等の、所定遊技状態の継続中に始動領域を通過した遊技球の数に応じて、特別電動役物の内部構造物の動作パターンを変化させることにより、大入賞口開閉作動の契機としての始動領域の機能が無効となる期間等の始動領域への入賞球数に応じて、遊技者に有利となるよう、遊技球が特定領域を通過する確率を変更するなど、別の形で遊技者に還元し、遊技者が気分よく遊技を続けられるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の一例における遊技機の盤面配置図である。
【図2】 本発明の実施の形態の一例における遊技機の盤面に配置される第2種特別電動役物の開閉可動翼片閉鎖時の拡大正面図(a)および開閉可動翼片開放時の拡大正面図(b)である。
【図3】 本発明の実施の形態の一例における遊技機の盤面に配置される第2種特別電動役物の内部構造図である。
【図4】 本発明の実施の形態の一例における遊技機の動作を示すタイムチャート図である。
【図5】 本発明の実施の形態の一例における遊技機の通常遊技状態およびオーバーフロー還元遊技状態時の第2種特別電動役物の内部構造物の電磁石がOFFの状態の動作説明図(a)および電磁石がONの状態の動作説明図(b)である。
【符号の説明】
10 遊技盤
11A 左第2種始動口
11B 右第2種始動口
12 中第2種始動口
20 第2種特別電動役物
21 大入賞口
21A、21B 開閉可動翼片
22 下部排出口上流路変更部材
23 誘導回転体
24 回転体上停留部ストッパ
25 特定領域
26 一般領域
27、28 永久磁石
29 電磁石
31 オーバーフロー球表示装置
32 動画表示装置

Claims (3)

  1. 遊技盤に、遊技球の入賞が大入賞口の開閉の契機となる始動口と、前記大入賞口を備えるとともに一般の領域と特定の領域を内部で区分した変動入賞装置とを備え、前記特定の領域を遊技球が通過すると、前記大入賞口を複数回開閉する大当たり遊技発生し、前記大入賞口が開閉作動している間は前記始動口の機能が無効になるようにした遊技機において、
    前記変動入賞装置の、入賞した遊技球が前記一般の領域もしくは前記特定の領域に導かれる途中に、動作パターンが変化する内部構造物を設けて、該内部構造物の動作パターンの変化により、遊技球が前記特定の領域を通過する確率を変化させ、
    所定遊技状態の継続中に前記始動口を通過した遊技球の数に応じて、大当たり遊技終了後の前記内部構造物の動作パターン変化し、遊技球が前記特定領域を通過する確率が変更されるようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記所定遊技状態は、前記大当り遊技状態期間中であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記所定遊技状態は、前記大入賞口開閉のための変動入賞装置の作動期間中であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
JP2001239385A 2001-08-07 2001-08-07 遊技機 Expired - Fee Related JP3811031B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001239385A JP3811031B2 (ja) 2001-08-07 2001-08-07 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001239385A JP3811031B2 (ja) 2001-08-07 2001-08-07 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003047721A JP2003047721A (ja) 2003-02-18
JP3811031B2 true JP3811031B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=19070148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001239385A Expired - Fee Related JP3811031B2 (ja) 2001-08-07 2001-08-07 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3811031B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4938967B2 (ja) * 2004-03-18 2012-05-23 株式会社竹屋 遊技機
JP2008119273A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Samii Kk 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003047721A (ja) 2003-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4303028B2 (ja) パチンコ遊技機
JP4633097B2 (ja) パチンコ遊技機の不正入賞防止装置
JPH02213371A (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JP2009066343A (ja) パチンコ遊技機の不正入賞防止装置
JP5379567B2 (ja) パチンコ遊技機
JP3811031B2 (ja) 遊技機
JP3809354B2 (ja) 遊技機
JP4454915B2 (ja) 遊技機
JP3665739B2 (ja) 遊技機用複合入賞装置
JP3811034B2 (ja) 遊技機
JP3961747B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2007307208A (ja) パチンコ遊技機
JP4411448B2 (ja) 遊技機
JP2002292003A (ja) 遊技機
JPH11206976A (ja) 遊技機
JP2006081766A (ja) パチンコ遊技機
JP3914349B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2002177514A (ja) パチンコ類遊技機の入賞装置
JP2004337389A (ja) パチンコ遊技機
JP4304680B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2007307207A (ja) パチンコ遊技機の役物装置
JP3749429B2 (ja) パチンコ遊技機
JP3565185B2 (ja) 遊技機
JP2005034501A (ja) パチンコ遊技機
JP4030085B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150602

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150602

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150602

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150602

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees