JP4606239B2 - メモリアレイ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、1メモリセルで2ビットのデータを記憶する不揮発性記憶装置用のメモリアレイ回路に関するものである。
特開平11−203880号公報 特開2000−57794号公報 特開2004−335797号公報
図2は、上記特許文献1に記載された従来のメモリアレイ回路の構成図である。
このメモリアレイ回路は、複数のサブブロック(SUBBLK)1(図には1個のみ記載)と1つのマルチプレクサ(MPX)2を有している。サブブロック1は、平行配置された複数のワード線WL0,WL1,…と、これらのワード線に交差して配置された複数のセレクト線SL0,SL1,…と、これらのセレクト線に挟まれ、かつワード線に交差して配置された複数の副ビット線SBL0,SBL1,…を有している。
ワード線WLとセレクト線SLの各交差箇所には、メモリセルMC0,MC1,…が設けられている(図には、ワード線WL0に対応するメモリセルのみ記載)。各メモリセルMCは、浮遊ゲートに蓄積される電荷の有無によってデータを記憶するもので、制御電極がワード線WLに接続され、ドレイン電極がセレクト線SLに接続されている。また、メモリセルMCのソース電極は対応する副ビット線SBLに接続されている。
各セレクト線SL0,SL1,…は、それぞれスイッチ用のトランジスタで構成されたドレインセレクタDS0,DS1,…を介して共通電源線CDVに接続されている。偶数番目のドレインセレクタDS0,DS2,…のゲートはドレイン選択線DSEに共通接続され、奇数番目のドレインセレクタDS1,DS3,…のゲートはドレイン選択線DSOに共通接続されている。一方、各副ビット線SBL0,SBL1,…は、それぞれスイッチ用のトランジスタで構成されたソースセレクタSS0,SS1,…を介して、主ビット線MBL0,MBL1,…に接続されている。
なお、図示しないが、主ビット線MBL0,MBL1,…には、このサブブロック1と同様の複数のサブブロックが並列に接続されている。
更に、主ビット線MBL0,MBL1,…は、マルチプレクサ2を介して、データ線DL0,DL1に接続されている。マルチプレクサ2は、選択信号Y0,Y1,…に従って隣接する2本の主ビット線MBLを選択し、データ線DL0,DL1に接続するものである。データ線DL0,DL1には、それぞれセンスアンプSA0,SA1が接続されると共に、図示しないデータ書き込み回路等が接続されている。センスアンプSA0,SA1は、選択されたメモリセルMCを通して接地電位に流れる電流の有無を検出することにより、このメモリセルMCの記憶内容を読み出すものである。
図3は、図2中のメモリセル(MC6,MC9)の選択時の状態を示す図であり、太線は選択されたドレイン選択線DS、ワード線WL及びソース選択線SSと、選択されたメモリセルMC6,MC9に流れる電流の経路を示している。
この図3に示すように、ソース選択線SSと選択信号Y3を“H”にすることにより、副ビット線SBL3から、主ビット線MBL3とデータ線DL0を通してセンスアンプSA0に達する経路と、副ビット線SBL4から、主ビット線MBL4とデータ線DL1を通してセンスアンプSA1に達する経路が構成される。更に、ワード線WL0とドレイン選択線DSOを“H”にすることにより、共通電源線CDVから、ドレインセレクタDS3とメモリセルMC6を介して副ビット線SBL3に達する経路と、ドレインセレクタDS5とメモリセルMC9を介して副ビット線SBL4に達する経路が構成される。
これにより、例えばメモリセルMC6の記憶内容が“1”の場合、読み出し電流は主ビット線MBL3からセンスアンプSA0に流れる。また、メモリセルMC9の記憶内容が“1”の場合、読み出し電流は主ビット線MBL4からセンスアンプSA1に流れる。
図2から分かるように、メモリセルMC6,MC9を読み出す場合、副ビット線SBL3,SBL4は、メモリセルMC7,MC8のオン抵抗を介して接続される。副ビット線SBL3,SBL4の電位は、メモリセルMC6,MC9の記憶内容に関わらず、センスアンプSA0,SA1によってほぼ同電位となる。但し、メモリセルMC6,MC9の記憶内容が互いに異なる場合、副ビット線SBL3,SBL4に若干の電位差が生じるため、メモリセルMC7,MC8を介してリーク電流が流れる。従って、このメモリアレイ回路を使用するには、リーク電流が無視できる程度に小さいことが必要である。
一方、選択されたメモリセルMC6,MC9は、その中間のメモリセルMC7,MC8を挟み込み、かつ、読み出しに使用する副ビット線SBL3,SBL4が、これらのメモリセルMC6,MC9の内側に位置している。従って、副ビット線SBL3,SBL4、と主ビット線MBL3,MBL4等の読み出し経路以外の主な寄生容量の成分は、セレクト線SL4とこのセレクト線SL4に接続するメモリセルだけとなり、読み出し経路に発生する寄生容量は、選択されたメモリセルMC6,MC9で挟まれた領域に限定される。このため、寄生容量が非常に小さくなり、高速な読み出し動作が可能になる。
しかしながら、前記メモリアレイ回路は、浮遊ゲートに蓄積される電荷の有無によってデータを記憶する不揮発性のメモリセルを対象としたものであり、各メモリセルでは、ドレイン電極とソース電極が固定している。
一方、近年の大メモリ容量への要求の高まりにより、1つのメモリセルで2ビットのデータを記憶することができる不揮発性のメモリ素子が出現している。
図4は、前記特許文献3に記載された2ビット対応のメモリ素子の説明図である。
このメモリ素子は、図4(a)に断面構造を示すように、Pウエル領域11の表面にゲート酸化膜12を介してゲート電極13が形成され、このゲート電極13の側壁部に、シリコン窒化膜によるメモリ機能体14L,14Rが形成されている。更に、Pウエル領域11の表面には、一部がメモリ機能体14L,14Rの下側に達するように、N型の拡散領域15L,15Rが形成されている。これらの拡散領域15L,15Rは、印加する電圧により、ソース電極またはドレイン電極となるように切り替えて使用されるようになっている。
図4(b)は、メモリ素子の書き込み動作原理を示す図である。ここで、書き込みとは、メモリ機能体に電子を注入することを指す。
図の左側のメモリ機能体14Lに書き込みを行うためには、右側の拡散領域15Rをソース電極に、左側の拡散領域15Lをドレイン電極とする。例えば、拡散領域15R及びP型ウエル領域11に0V、拡散領域15Lとゲート電極13に+5Vを印加する。これにより、反転層16が拡散領域15Rから伸びるが、拡散領域15Lに達することなくピンチオフ点が発生する。電子は、ピンチオフ点から拡散領域15Lまで高電界によって加速され、いわゆるホットエレクトロンとなる。このホットエレクトロンが、メモリ機能体14Lに注入されることにより、書き込みが行われる。なお、右側のメモリ機能体14R近傍では、ホットエレクトロンが発生しないため、書き込みは行われない。
一方、右側のメモリ機能体14Rに書き込みを行うためには、左側の拡散領域15Lをソース電極とし、右側の拡散領域15Rをドレイン電極とする。
図4(c)は、メモリ素子の読み出し動作原理を示す図である。
図の左側のメモリ機能体14Lに記憶された情報を読み出す場合、左側の拡散領域15Lをソース電極に、右側の拡散領域15Rをドレイン電極とし、トランジスタを動作させる。例えば、拡散領域15R及びP型ウエル領域11に0V、拡散領域15Lに+1.8V、ゲート電極13に+2Vを印加する。このとき、メモリ機能体14Lに電子が蓄積していない場合には、ドレイン電流が流れやすい。一方、メモリ機能体14Lに電子が蓄積している場合は、このメモリ機能体14Lの近傍で反転層が形成されにくいので、ドレイン電流は流れにくい。従って、ドレイン電流を検出することにより、メモリ機能体14Lの記憶情報を読み出すことができる。なお、図の右側のメモリ機能体14Rに記憶された情報を読み出す場合、右側の拡散領域15Rをソース電極に、左側の拡散領域15Lをドレイン電極とし、トランジスタを動作させる。
図4(d)は、メモリ素子の消去動作原理を示す図である。
図の左側のメモリ機能体14Lに記憶された情報を消去する場合、左側の拡散領域15Lに正電圧(例えば、+5V)、P型ウエル領域11に0Vを印加して、この拡散領域15LとP型ウエル領域11とのPN接合に逆方向バイアスをかけ、更に、ゲート電極13に負電圧(例えば、−5V)を印加する。これにより、PN接合のうちゲート電極13付近では、負電圧が印加されたゲート電極の影響により、特にポテンシャルの勾配が急になる。そのため、バンド間トンネルによりPN接合のP型ウエル領域11側にホットホールが発生する。このホットホールが負の電位を持つゲート電極13方向に引き込まれ、メモリ機能体14Lにホール注入が行われて、このメモリ機能体14Lの消去が行われる。なお、拡散領域15Rには、0Vを印加すれば良い。また、なお、図の右側のメモリ機能体14Rに記憶された情報を消去する場合は、拡散領域15R,15Lの電位を入れ替えれば良い。
このように、2ビット対応のメモリ素子では、ゲート電極13の左右の側壁部にメモリ機能体14L,14Rを形成し、これらの2つのメモリ機能体14L,14Rに対応して形成された左右の拡散領域15L,15Rを、ソース電極またはドレイン電極となるように切り替えて使用することにより、2ビットの情報を記憶することができる。
しかしながら、前記メモリアレイ回路は、メモリセルMCのドレイン電極が接続されるセレクト線SLとソース電極が接続されるサブビット線SBLが完全に区別されており、2ビット対応のメモリ素子に適応させることができなかった。
本発明は、1メモリセルで2ビットのデータを記憶する不揮発性のメモリ素子に対応し、かつ高速な読み出し動作が可能なメモリアレイ回路を提供するものである。
本発明のメモリアレイ回路は、平行に配置された複数のワード線と、前記ワード線に交差して平行に配置された複数の副ビット線と、前記副ビット線の隣接する2本毎に設けられた主ビット線と、前記ワード線と前記副ビット線の各交差箇所に設けられ、制御電極がその交差箇所のワード線に接続され、第1の電極がその交差箇所の副ビット線に接続され、第2の電極が該副ビット線に隣接する副ビット線に接続されて、該ワード線によって選択されたときに該第1及び第2の電極間に印加する電圧の方向を変えることによって2ビットの情報を読み書きできる不揮発性のメモリセルと、前記副ビット線の一端と共通電源との間に設けられ、ドレイン選択信号が与えられた時に該副ビット線を該共通電源に接続するドレインセレクタと、前記副ビット線の他端と前記主ビット線との間に設けられ、ソース選択信号が与えられた時に該副ビット線を該主ビット線に接続するソースセレクタと、前記ドレインセレクタの内の第4n(但し、nは0以上の整数)番目、第4n+1番目、第4n+2番目及び第4n+3番目の各ドレインセレクタに、前記ドレイン選択信号を与えるための第1、第2、第3及び第4のドレイン選択線と、前記ソースセレクタの内の偶数番目及び奇数番目の各ソースセレクタに、前記ソース選択信号を与えるための第1及び第2のソース選択線とを備えたことを特徴としている。
本発明では、副ビット線の一端をドレインセレクタを介して共通電源に接続し、この副ビット線の他端をソースセレクタを介して主ビット線に接続している。従って、ドレインセレクタに対するドレイン選択信号と、ソースセレクタに対するソース選択信号を、切り替えることにより、副ビット線をドレイン線またはソース線として切り替えて使用することができる。これにより、1メモリセルで2ビットのデータを記憶するメモリセルの読み書きが可能になる。また、選択されたワード線に接続されたメモリセルの内の2つを選択し、かつ、その選択された2つのメモリセルが、これらのメモリセルから主ビット線に至までの副ビット線を挟むように、ドレインセレクタとソースセレクタを選択するドレイン選択信号とソース選択信号を与えることにより、寄生容量が減少して高速な読み出し動作が可能になるという効果がある。
選択された2つのメモリセルに挟まれるメモリセルの数をm個にする場合は、ワード線に交差して平行に配置され、隣接する2m本を1組とするn組の副ビット線と、この副ビット線の隣接するm本毎に設けられた2n本の主ビット線を設ける。そして、各副ビット線の一端と共通電源との間に設けられてこの副ビット線を共通電源に接続するドレインセレクタの内の第2mi(但し、iは0からn−1まで整数)番目、第2mi+1番目、…、及び第2m(i+1)−1番目の各ドレインセレクタに、それぞれドレイン選択信号を与えるための第1、第2、…、及び第2mのドレイン選択線を設ける。また、各副ビット線の他端と対応する主ビット線との間に設けられてこの副ビット線を主ビット線に接続するソースセレクタの内の第mj(但し、jは0から2n−1までの整数)番目、第mj+1番目、…、及び第m(j+1)−1番目の各ソースセレクタに、前記ソース選択信号を与えるための第1、第2、…、及び第mのソース選択線を設ける。
図1は、本発明の実施例1を示すメモリアレイ回路の構成図である。
このメモリアレイ回路は、複数のサブブロック(SUBBLK)20(但し、図には1個のみ記載)と、1つのマルチプレクサ(MPX)30を有している。各サブブロック20は、平行して配置された複数のワード線WLi(i=0,1,…)と、これらのワード線WLiに交差して平行に配置された複数の副ビット線SBLj(j=0,1,…)を有している。
ワード線WLiと副ビット線SBLjの各交差箇所には、メモリセルMCj(j=0,1,…)が設けられている(但し、図には、ワード線WL0に対応するメモリセルのみ記載)。各メモリセルMCjは、図4に示したように、ゲート電極(制御電極)の左右の側壁部にそれぞれメモリ機能体を形成し、2つのメモリ機能体に対応して形成された左右の拡散領域を、ドレイン電極またはソース電極として切り替えて使用することができる第1及び第2の電極とする2ビット対応の不揮発性のメモリ素子である。メモリセルMCjのゲート電極は、対応するワード線WLiに接続され、このメモリセルMCjの第1及び第2の電極が、それぞれ隣り合う副ビット線SBLj,SBLj+1 に接続されている。
副ビット線SBLjの一端(図の上側)は、スイッチ用のトランジスタで構成されたドレインセレクタDSjを介して共通電源線CDVに接続されている。ドレインセレクタDSjの内、4n(但し、n=0,1,2,…)番目のドレインセレクタDSjのゲートはドレイン選択線DSAに共通接続され、4n+1番目のドレインセレクタDSjのゲートはドレイン選択線DSBに共通接続されている。更に、4n+2番目のドレインセレクタDSjのゲートはドレイン選択線DSCに共通接続され、4n+3番目のドレインセレクタDSjのゲートはドレイン選択線DSDに共通接続されている。
また、副ビット線SBLj+1 の他端(図の下側)は、スイッチ用のトランジスタで構成されたソースセレクタSSjを介して、対応する主ビット線MBLに接続されている。即ち、隣接する奇数番目と偶数番目の副ビット線SBL2n+1,SBL2n+2(例えば、SBL1,SBL2)は、それぞれソースセレクタSS2n,SS2n+1(この場合は、SS0,SS1)を介して、主ビット線MBLn(この場合は、MBL0)に接続されている。そして、偶数番目のソースセレクタSS2nのゲートは、ソース選択線SSEに共通接続され、奇数番目のソースセレクタSS2n+1のゲートは、ソース選択線SSOに共通接続されている。なお、主ビット線MBL0,MBL1,…には、このサブブロック20と同様の複数のサブブロックが並列に接続されている。
更に、主ビット線MBL0,MBL1,…は、マルチプレクサ30を介して、データ線DL0,DL1に接続されている。マルチプレクサ30は、選択信号Y0,Y1,…に従って隣接する2本の主ビット線MBLを選択し、データ線DL0,DL1に接続するものである。データ線DL0,DL1には、それぞれセンスアンプSA0,SA1が接続されると共に、図示しないデータ書き込み回路等が接続されている。センスアンプSA0,SA1は、選択されたメモリセルMCを通して接地電位に流れる電流の有無を検出することにより、このメモリセルMCの記憶内容を読み出すものである。
なお、この図1には記載していないが、ソース選択線SSE,SSO、及びドレイン選択線DSA〜DSDに対する選択信号、ワード線WLiに対する駆動信号、マルチプレクサ30に対する選択信号Yiは、アドレスデコーダによってアドレス信号をデコードすることによって得られる。例えば、アドレス信号の上位桁をデコードすることによってサブブロック20を選択するためのソース選択線SSE,SSOに対する選択信号が得られる。またアドレス信号の下位桁をデコードすることにより、マルチプレクサ30に対する選択信号Yiが得られる。更に、アドレス信号の中位桁をデコードすることにより、ワード線WLiに対する駆動信号とドレイン選択線DSA〜DSDに対する選択信号が得られる。
図5は、図1中のメモリセル(MC4,MC7)の選択時の状態を示す図であり、太線は選択されたドレイン選択線DSA、ワード線WL0、ソース選択線SSE及び選択信号Y3と、選択されたメモリセルMC4,MC7に流れる電流の経路を示している。
この図5に示すように、ソース選択線SSEと選択信号Y3を“H”にすることにより、副ビット線SBL5,SBL7が、それぞれ主ビット線MBL2,MBL3を介してデータ線DL0,DL1に接続される。更に、ワード線WL0とドレイン選択線DSAを“H”にすることにより、共通電源線CDVから、ドレインセレクタDS4、副ビット線SB4及びメモリセルMC4を介して副ビット線SBL5に達する経路と、ドレインセレクタDS8、副ビット線SB8及びメモリセルMC7を介して副ビット線SBL7に達する経路が構成される。
これにより、メモリセルMC4の左側の電極は共通電源線CDVに接続され、右側の電極はデータ線DL0に接続される。一方、メモリセルMC7の右側の電極は共通電源線CDVに接続され、左側の電極はデータ線DL1接続される。
従って、共通電源線CDVとワード線WL0に5Vを印加し、データ線DL0,DL1を0Vにすれば、メモリセルMC4の左側のメモリ機能体と、メモリセルMC7の右側のメモリ機能体に書き込みを行うことができる。
また、ワード線WL0と共通電源線CDVに、それぞれ2Vと1.8Vを印加し、センスアンプSA0,SA1を作動させれば、メモリセルMC4の右側のメモリ機能体と、メモリセルMC7の左側のメモリ機能体の記憶内容を読み出すことができる。
この読み出し動作において、読み出し経路は、選択されたメモリセルMC4,MC7によって、その中間のメモリセルMC5,MC6を挟み込み、かつ、読み出しに使用する副ビット線SBL5,SBL7は、これらのメモリセルMC4,MC7の内側に位置している。従って、副ビット線SBL5,SBL7、及び主ビット線MBL2,MBL3等の読み出し経路以外の主な寄生容量の成分は、副ビット線SBL6とこの副ビット線SBL6に接続するメモリセルだけである。これにより、読み出し経路に発生する寄生容量は、図2のメモリアレイ回路と同様に、選択されたメモリセルMC4,MC7で挟まれた領域に限定され、寄生容量が非常に小さくなり、高速な読み出し動作が可能になる。
図6は、図1中のメモリセル(MC7,MC10)の選択時の状態を示す図であり、太線は選択されたドレイン選択線DSD、ワード線WL0、ソース選択線SSO及び選択信号Y3と、選択されたメモリセルMC7,MC10に流れる電流の経路を示している。この図6においても、読み出し経路は、選択されたメモリセルMC7,MC10によって、その中間のメモリセルMC8,MC9を挟み込み、かつ、読み出しに使用する副ビット線SBL8,SBL10は、これらのメモリセルMC7,MC10の内側に位置している。従って、寄生容量が非常に小さくなり、高速な読み出し動作が可能になる。
但し、この図6でメモリセルMC7に流れる電流の方向は、図5で選択されたメモリセルMC7に流れる電流と方向が逆になっていることが分かる。これにより、メモリセルMC7の右側のメモリ機能体の記憶内容を読み出すことができる。また、書き込み動作の場合は、メモリセルMC7の左側のメモリ機能体に書き込みを行うことができる。
以上のように、この実施例1のメモリアレイ回路は、各副ビット線SBLjの両端にドレインセレクタDSとソースセレクタSSを設け、共通電源線CDV及び主ビット線MBLとの接続を切り替えることができるように構成している。これにより、隣接する副ビット線SBLj,SBLj+1 に接続されるメモリセルMCの第1及び第2の電極を、ソース電極とドレイン電極、またはドレイン電極とソース電極に切り替えることが可能になり、1メモリセルで2ビットのデータを記憶する不揮発性のメモリ素子に対応させることができる。
更に、選択された2つのメモリセルMCによって、読み出し用の副ビット線SBLを挟む構成となっているので、読み出し経路の寄生容量が低減し、高速な読み出し動作が可能になるという利点がある。
図7は、本発明の実施例2を示すメモリアレイ回路の構成図である。
このメモリアレイ回路は、図1のメモリアレイ回路と同様に、複数のサブブロック20Aと1つのマルチプレクサ30を有している。各サブブロック20Aは、平行して配置された複数のワード線WLi(i=0,1,…)と、これらのワード線WLiに交差して平行に配置された複数の副ビット線SBLj(j=0,1,…)を有している。更に、ワード線WLiと副ビット線SBLjの各交差箇所には、図1と同様のメモリセルMCjが設けられ、このメモリセルMCjのゲート電極がワード線WLiに接続されている。メモリセルMCjの第1及び第2の電極は、それぞれ副ビット線SBLj,SBLj+1 に接続されている。そして、副ビット線SBLjの一端は、ドレインセレクタDSjを介して共通電源線CDVに接続されている。ここまでの構成は、図1のメモリアレイ回路と同じである。
一方、ドレインセレクタDSjの内、6n(但し、n=0,1,2,…)番目のドレインセレクタのゲートはドレイン選択線DSAに共通接続されている。同様に、6n+1,6n+2,6n+3,6n+4,6n+5番目のドレインセレクタDSのゲートは、それぞれドレイン選択線DSB,DSC,DSD,DSE,DSFに共通接続されている。
また、副ビット線SBLj+1 の他端は、ソースセレクタSSjを介して、対応する主ビット線MBLに接続されている。即ち、隣接する3本の副ビット線SBL3n+1,SBL3n+2,SBL3n+3は、それぞれソースセレクタSS3n,SS3n+1,SS3n+2を介して、主ビット線MBLnに接続されている。そして、ソースセレクタSS3n,SS3n+1,SS3n+2のゲートは、それぞれソース選択線SSL,SSM,SSNに共通接続されている。
なお、主ビット線MBL0,MBL1,…には、このサブブロック20Aと同様の複数のサブブロックが並列に接続され、かつ、主ビット線MBL0,MBL1,…は、マルチプレクサ30を介してデータ線DL0,DL1に接続され、このデータ線DL0,DL1には、それぞれセンスアンプSA0,SA1、及びデータ書き込み回路等が接続されていることは、図1と同様である。
図7中の太線は、ドレイン選択線DSC,DSD、ワード線WL0、ソース選択線SSL、及びマルチプレクサ30の選択信号Y1を選択することによって、メモリセルMC3,MC7が一意的に選択されたときの電流経路を示している。このように、選択した2個のメモリセル(MC3,MC7)の間に、3個のメモリセル(MC4〜MC6)が挟み込まれ、かつ、電流経路となる副ビット線SBL4,SBL7が、選択された2個のメモリセルの内側に位置している。
この場合、メモリセルMC7に注目すると、副ビット線SBL8がドレイン線となり、副ビット線SBL7がソース線となって、このメモリセルMC7には、図の右から左へ電流が流れることになる。
一方、メモリセルMC7に左から右への電流を流す場合は、ドレイン選択線DSA,DSB、ワード線WL0、ソース選択線SSM、及びマルチプレクサ30の選択信号Y2を選択する。これにより、メモリセルMC7,MC11が一意的に選択される。そして、メモリセルMC7に対しては、副ビット線SBL7がドレイン線となり、副ビット線SBL8がソース線となって、このメモリセルMC7には、図の左から右へ電流が流れることになる。
この場合も、選択した2個のメモリセル(MC7,MC11)の間に、3個のメモリセル(MC8〜MC10)が挟み込まれ、かつ、電流経路となる副ビット線SBL8,SBL11が、選択された2個のメモリセルの内側に位置している。
以上のように、この実施例2のメモリアレイ回路20Aは、各副ビット線SBLjの両端にドレインセレクタDSとソースセレクタSSを設け、共通電源線CDV及び主ビット線MBLとの接続を切り替えることができるように構成している。これにより、メモリセルMCの第1及び第2の電極を、ソース電極とドレイン電極、またはドレイン電極とソース電極に切り替えることが可能になり、1メモリセルで2ビットのデータを記憶する不揮発性のメモリ素子に対応させることができる。
更に、選択された2つのメモリセルMCによって、読み出し用の副ビット線SBLを挟む構成となっているので、読み出し経路の寄生容量が低減し、高速な読み出し動作が可能になるという利点がある。なお、図1のメモリアレイ回路と比べた場合、読み出し用の副ビット線SBLで挟まれる副ビット線の数が1本から2本に増加しているので、寄生容量は若干増加するが、挟み込むメモリセルMCの数が2個から3個に増加しているので、リーク電流を小さくすることができる。
図8は、本発明の実施例3を示すメモリアレイ回路の構成図である。
このメモリアレイ回路は、図1のメモリアレイ回路と同様に、複数のサブブロック20Bと1つのマルチプレクサ30を有している。各サブブロック20Bは、平行して配置された複数のワード線WLi(i=0,1,…、但し、図にはWL0のみ記載)と、これらのワード線WLiに交差して平行に配置された複数の副ビット線SBLj(j=0,1,…)を有している。更に、ワード線WLiと副ビット線SBLjの各交差箇所には、図1と同様のメモリセルMCjが設けられ、このメモリセルMCjのゲート電極がワード線WLiに接続されている。メモリセルMCjの第1及び第2の電極は、それぞれ副ビット線SBLj,SBLj+1 に接続されている。副ビット線SBLjの一端は、ドレインセレクタDSjを介して共通電源線CDVに接続されている。ここまでの構成は、図1のメモリアレイ回路と同じである。
一方、ドレインセレクタDSjの内、8n(但し、n=0,1,2,…)番目のドレインセレクタのゲートはドレイン選択線DSAに共通接続されている。同様に、8n+1,8n+2,8n+3,8n+4,8n+5,8n+6,8n+7番目のドレインセレクタDSのゲートは、それぞれドレイン選択線DSB,DSC,DSD,DSE,DSF,DSG,DSHに共通接続されている。
また、副ビット線SBLj+1 の他端は、ソースセレクタSSjを介して対応する主ビット線MBLに接続されている。即ち、隣接する4本の副ビット線SBL4n+1,SBL4n+2,SBL4n+3,SBL4n+4は、それぞれソースセレクタSS4n,SS4n+1,SS4n+2,SS4n+3を介して、主ビット線MBLnに接続されている。そして、ソースセレクタSS4n,SS4n+1,SS4n+2,SS4n+3のゲートは、それぞれソース選択線SSK,SSL,SSM,SSNに共通接続されている。
なお、主ビット線MBL0,MBL1,…には、このサブブロック20Bと同様の複数のサブブロックが並列に接続され、かつ、主ビット線MBL0,MBL1,…は、マルチプレクサ30を介してデータ線DL0,DL1に接続され、このデータ線DL0,DL1には、それぞれセンスアンプSA0,SA1、及びデータ書き込み回路等が接続されていることは、図1と同様である。
図8中の太線は、ドレイン選択線DSC,DSE、ワード線WL0、ソース選択線SSK、及びマルチプレクサ30の選択信号Y1を選択することによって、メモリセルMC4,MC9が一意的に選択されたときの電流経路を示している。このように、選択した2個のメモリセル(MC4,MC9)の間に、4個のメモリセル(MC5〜MC8)が挟み込まれ、かつ、電流経路となる副ビット線SBL5,SBL8が、選択された2個のメモリセルの内側に位置している。
この場合、メモリセルMC9に注目すると、副ビット線SBL9がドレイン線となり、副ビット線SBL8がソース線となって、このメモリセルMC9には、図の右から左へ電流が流れることになる。一方、メモリセルMC9に左から右への電流を流す場合は、ドレイン選択線DSB,DSH、ワード線WL0、ソース選択線SSL、及びマルチプレクサ30の選択信号Y2を選択する。これにより、メモリセルMC9,MC14が一意的に選択される。そして、メモリセルMC9に対しては、副ビット線SBL8がドレイン線となり、副ビット線SBL9がソース線となって、このメモリセルMC9には、図の左から右へ電流が流れることになる。
以上のように、この実施例3のメモリアレイ回路は、実施例1,2と同様に、1メモリセルで2ビットのデータを記憶する不揮発性のメモリ素子に対応させることができ、かつ、読み出し経路の寄生容量が低減して高速な読み出し動作が可能になるという利点がある。なお、図7のメモリアレイ回路と比べた場合、読み出し用の副ビット線SBLで挟まれる副ビット線の数が2本から3本に増加しているので、寄生容量は増加するが、挟み込むメモリセルMCの数が3個から4個に増加しているので、リーク電流を更に小さくすることができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(1) 2個の選択メモリセル間にメモリセルを2個、3個及び4個挟み込む構成を説明したが、同様にして任意数のメモリセルを挟み込む構成にすることができる。
即ち、m個のメモリセルを挟み込む場合、隣接する2m本を1組とするn組の副ビット線と、この副ビット線の隣接するm本毎に主ビット線を1本ずつ設ける。更に、各副ビット線の一端と共通電源との間に、ドレイン選択信号によって制御されるドレインセレクタを設け、これらの各副ビット線の他端と対応する主ビット線との間に、ソース選択信号によって制御されるソースセレクタを設ける。
そして、ドレインセレクタの内の第2mi(但し、iは0からn−1まで整数)番目、第2mi+1番目、…、及び第2m(i+1)−1番目の各ドレインセレクタに、それぞれドレイン選択信号を与えるための第1、第2、…、及び第2mのドレイン選択線を設ける。また、ソースセレクタの内の第mj(但し、jは0から2n−1までの整数)番目、第mj+1番目、…、及び第m(j+1)−1番目の各ソースセレクタに、ソース選択信号を与えるための第1、第2、…、及び第mのソース選択線を設ける。これにより、任意のm個のメモリセルを挟み込む構成のメモリアレイ回路ができる。
(2) 共通電源線としてメモリセルのドレイン電圧を供給し、センスアンプを介してメモリセルのソース電極を接地する回路構成を説明したが、共通電源線で接地し、センスアンプからドレイン電圧を供給する回路構成も可能である。
本発明の実施例1を示すメモリアレイ回路の構成図である。 従来のメモリアレイ回路の構成図である。 図2中のメモリセル(MC6,MC9)の選択時の状態を示す図である。 2ビット対応のメモリ素子の説明図である。 図1中のメモリセル(MC4,MC7)の選択時の状態を示す図である。 図1中のメモリセル(MC7,MC10)の選択時の状態を示す図である。 本発明の実施例2を示すメモリアレイ回路の構成図である。 本発明の実施例3を示すメモリアレイ回路の構成図である。
符号の説明
20,20A,20B サブブロック
30 マルチプレクサ
CDV 共通電源線
DS ドレインセレクタ
DSA〜DSH ドレイン選択線
MBL 主ビット線
MC メモリセル
SS ソースセレクタ
SSE,SSK〜SSO ソース選択線
SBL 副ビット線
WL ワード線

Claims (3)

  1. 平行に配置された複数のワード線と、
    前記ワード線に交差して平行に配置された複数の副ビット線と、
    前記副ビット線の隣接する2本毎に設けられた主ビット線と、
    前記ワード線と前記副ビット線の各交差箇所に設けられ、制御電極がその交差箇所のワード線に接続され、第1の電極がその交差箇所の副ビット線に接続され、第2の電極が該副ビット線に隣接する副ビット線に接続されて、該ワード線によって選択されたときに該第1及び第2の電極間に印加する電圧の方向を変えることによって2ビットの情報を読み書きできる不揮発性のメモリセルと、
    前記副ビット線の一端と共通電源との間に設けられ、ドレイン選択信号が与えられた時に該副ビット線を該共通電源に接続するドレインセレクタと、
    前記副ビット線の他端と前記主ビット線との間に設けられ、ソース選択信号が与えられた時に該副ビット線を該主ビット線に接続するソースセレクタと、
    前記ドレインセレクタの内の第4n(但し、nは0以上の整数)番目、第4n+1番目、第4n+2番目及び第4n+3番目の各ドレインセレクタに、前記ドレイン選択信号を与えるための第1、第2、第3及び第4のドレイン選択線と、
    前記ソースセレクタの内の偶数番目及び奇数番目の各ソースセレクタに、前記ソース選択信号を与えるための第1及び第2のソース選択線とを、
    備えたことを特徴とするメモリアレイ回路。
  2. 平行に配置された複数のワード線と、
    前記ワード線に交差して平行に配置され、隣接する2m本を1組とするn組(但し、m,nは複数)の副ビット線と、
    前記副ビット線の隣接するm本毎に設けられた2n本の主ビット線と、
    前記ワード線と前記副ビット線の各交差箇所に設けられ、制御電極がその交差箇所のワード線に接続され、第1の電極がその交差箇所の副ビット線に接続され、第2の電極が該副ビット線に隣接する副ビット線に接続されて、該ワード線によって選択されたときに該第1及び第2の電極間に印加する電圧の方向を変えることによって2ビットの情報を読み書きできる不揮発性のメモリセルと、
    前記副ビット線の一端と共通電源との間に設けられ、ドレイン選択信号が与えられた時に該副ビット線を該共通電源に接続するドレインセレクタと、
    前記副ビット線の他端と対応する前記主ビット線との間に設けられ、ソース選択信号が与えられた時に該副ビット線を該主ビット線に接続するソースセレクタと、
    前記ドレインセレクタの内の第2mi(但し、iは0からn−1まで整数)番目、第2mi+1番目、…、及び第2m(i+1)−1番目の各ドレインセレクタに、それぞれ前記ドレイン選択信号を与えるための第1、第2、…、及び第2mのドレイン選択線と、
    前記ソースセレクタの内の第mj(但し、jは0から2n−1までの整数)番目、第mj+1番目、…、及び第m(j+1)−1番目の各ソースセレクタに、前記ソース選択信号を与えるための第1、第2、…、及び第mのソース選択線とを、
    備えたことを特徴とするメモリアレイ回路。
  3. 前記ドレイン選択信号と前記ソース選択信号は、選択された前記ワード線に接続された前記メモリセルの内の2つを選択し、かつ、その選択された2つのメモリセルによってこれらのメモリセルから前記主ビット線に至までの前記副ビット線が挟まれるように、前記ドレインセレクタと前記ソースセレクタを選択するように与えられることを特徴とする請求項1または2記載のメモリアレイ回路。
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