JP2009140605A - 不揮発性記憶装置、およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】グローバルビット線を介さずに、対象となるメモリセルのソース端子に接地電位を供給することが可能な不揮発性記憶装置およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】
多値記憶の不揮発性記憶装置は、メモリセルの第1端子が接続される第1ローカルビット線と、メモリセルの第2端子が接続される第2ローカルビット線と、第1ローカルビット線と第1グローバルビット線とを接続する第1選択スイッチと、第2ローカルビット線と第2グローバルビット線とを接続する第2選択スイッチと、第1ローカルビット線と接地線とを接続する第3選択スイッチと、第2ローカルビット線と接地線とを接続する第4選択スイッチとを備え、ビット情報の読み出しの際、第1および第4選択スイッチ、または第2および第3選択スイッチが導通することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】
多値記憶の不揮発性記憶装置は、メモリセルの第1端子が接続される第1ローカルビット線と、メモリセルの第2端子が接続される第2ローカルビット線と、第1ローカルビット線と第1グローバルビット線とを接続する第1選択スイッチと、第2ローカルビット線と第2グローバルビット線とを接続する第2選択スイッチと、第1ローカルビット線と接地線とを接続する第3選択スイッチと、第2ローカルビット線と接地線とを接続する第4選択スイッチとを備え、ビット情報の読み出しの際、第1および第4選択スイッチ、または第2および第3選択スイッチが導通することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、記憶セルからのビット情報の読み出し時におけるビット線へのバイアス電圧の印加に関するものであり、特に、仮想接地方式であるバイアス電圧の印加方向ごとにビット情報が記憶される1つのメモリセルトランジスタの第1端子側(ソース側)および第2端子側(ドレイン側)に記憶領域を備える多値記憶の記憶セル(以下、デュアルビットセル)と階層ビット線構造とを備えて、読み出したいビット情報に応じたバイアス電圧の印加を行う電流センス方式の不揮発性記憶装置、およびその制御方法に関するものである。
特許文献1では、メモリセル用トランジスタM0を選択するアドレス信号に応じて、金属配線ML3(主ビット線)とセンスアンプ回路とを接続する。また、金属配線ML2(仮想主接地線)を接地電位とする。メモリセル用トランジスタM0のドレインは、MOSトランジスタBQ10を介して金属配線ML3(主ビット線)へ接続される。また、メモリセル用トランジスタM0のソースは、MOSトランジスタBQ12を介して金属配線ML2(仮想接地線)へ接続される。
特許文献2は、主・副ビット線構造を有する不揮発性記憶装置であって、不揮発性メモリセルに対する読み出し動作の前後の期間において、ディスチャージ素子(QD00〜QDkm)で副ビット線(LB00〜LBkm)をディスチャージする。メモリセルのドレイン(副ビット線)はグランド電位に保持するので、メモリディスターブの問題を生じない。
特許文献3では、メモリセルのドレイン側である複数の副ビット線を共通ソース線に接続するNMOS構成のトランジスタMR1およびMR2が備えられている。このトランジスタMR1およびMR2は、読み出し期間の終了後に導通して、複数の副ビット線をディスチャージする。
また、その他の関連文献として、特許文献4乃至6が例示される。
特開2000−306394号公報(図5)
特開2003−157689号公報(図1)
特開2005−317110号公報(図1)
特開平11−191298号公報
特開2001−14876号公報
特開2003−100092号公報
特許文献1では、メモリセルからビット情報を読み出す際、メモリセルのソース端子に印加する接地電位を、グローバルビット線(主ビット線)を構成する金属配線を接地電位に接続することにより行う。すなわち、グローバルビット線(主ビット線)を介しローカルビット線(副ビット線)を経て、メモリセルのソース端子に接地電位が供給されることとなる。
ここで、ローカルビット線(副ビット線)は、メモリセルアレイ領域のうち分割された領域ごとに配線してやれば、配線長を制限することは可能である。これに対して、グローバルビット線(主ビット線)は、メモリセルアレイ領域を貫いて配線される場合があり、長大な配線となるおそれがある。このため、特にグローバルビット線(主ビット線)は、配線経路上の寄生容量や寄生抵抗が大きくなってしまうおそれがある。
読み出し時、メモリセルのドレイン端子に接続されるグローバルビット線(主ビット線)が所定電位に充電されることと相まって、隣接するグローバルビット線(主ビット線)の影響を受けて電位変動を生じてしまうおそれがある。読み出し動作に伴う充放電動作に起因する電圧変動が、容量結合を介して隣接するグローバルビット線(主ビット線)の電位を変動させるからである。寄生容量が大きい場合、電圧変動によるメモリセルの読み出しへの悪影響も考えられ問題である。
また、寄生容量が大きい場合、グローバルビット線(主ビット線)からローカルビット線(副ビット線)に至る経路を接地電位に放電する際の電力消費量が大きくなってしまうおそれがある。
更に、寄生抵抗が大きい場合、読み出し電流が経路を流れる結果、電圧の浮き上がりが生ずるおそれがある。読み出し感度の悪化を招来してしまうおそれがあり問題である。
ここで、特許文献2および3は、グローバルビット線(主ビット線)を介さずメモリセルのドレイン側に接続されたローカルビット線(副ビット線)を接地電位にディスチャージするものではある。しかしながら、ディスチャージ素子(QD00〜QDkm)(特許文献2)、またはトランジスタMR1およびMR2(特許文献3)はメモリセルのドレイン側に接続され、複数のローカルビット線(副ビット線)を共通に接地電位に接続する。読み出し動作の後のメモリセルのドレイン側のリセットを行う技術である。読み出し対象のメモリセルが接続される選択的に仮想接地されたメモリセルのソース側のローカルビット線(副ビット線)を接地電位に接続するものではない。その読み出し動作を行うための構成・制御は開示されていない。
また、アイドル時全てのグローバルビット線が接地電位にされ、その後、メモリセルのドレイン端子に接続されるグローバルビット線がプリチャージされる場合がある。このとき、メモリセルのドレイン端子に接続されるグローバルビット線の接地電位からのプリチャージは、隣接するメモリセルのソース端子に接続され、接地電位にあるグローバルビット線に対して、容量結合によるカップリングノイズが生じ、メモリセルのソース端子に接続され、接地電位にあるグローバルビット線に接続されるメモリセルのソース端子の電圧の浮き上がりが生じる。このソース端子の電圧の浮き上がりは、グローバルビット線を介するメモリセルの読み出しに悪影響を与え、ひいては、グローバルビット線を介して流れる電流のセンス時間の遅延や読み出しの誤作動が発生することとなり問題である。
本発明は、上記の課題に鑑み提案されたものである。メモリセルからビット情報を読み出す際、選択的に仮想接地されたメモリセルのソース端子が接続されているローカルビット線(副ビット線)を、そのローカルビット線に対応するグローバルビット線を介さずに直接に選択して接地電位に接続する。これにより、グローバルビット線(主ビット線)を介さずに、対象となるメモリセルのソース端子に接地電位を供給することが可能な不揮発性記憶装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る不揮発性記憶装置は、バイアス電圧の印加方向ごとにビット情報が記憶される多値記憶のメモリセルが階層ビット線構造を介して読み出される不揮発性記憶装置である。メモリセルの第1および第2端子は、第1および第2ローカルビット線に接続されている。また、第1ローカルビット線と第1グローバルビット線、第2ローカルビット線と第2グローバルビット線、第1ローカルビット線と接地線、および第2ローカルビット線と接地線とは、それぞれ、第1選択スイッチ、第2選択スイッチ、第3選択スイッチ、および第4選択スイッチにより接続される。メモリセルからのビット情報の読み出しは、第1および第4選択スイッチが導通し、または第2および第3選択スイッチが導通することにより行われる。
また、本発明に係る不揮発性記憶装置の制御方法は、バイアス電圧の印加方向ごとにビット情報が記憶される多値記憶のメモリセルが階層ビット線構造を介して読み出される不揮発性記憶装置の制御方法である。グローバルビット線を予め読み出しの為の初期化電位に充電しておく。メモリセルからの読み出し動作に際して、読み出し対象であるメモリセルのドレイン端子が接続されている1のローカルビット線をグローバルビット線に接続し、メモリセルのソース端子が接続されている他のローカルビット線を、グローバルビット線を介さずに接地電位に接続する。選択されなかった他のローカルビット線に対応するグローバルビット線は、前記初期化電位を維持する。
これにより、メモリセルに記憶されているビット情報を読み出す際、メモリセルの端子間にバイアス電圧を印加する。メモリセルの端子のうちドレイン端子となる端子が接続されているローカルビット線は、グローバルビット線に接続されて読み出しのための正の電圧バイアスが印加される。この場合、ソース端子となる端子には接地電位が印加されることが必要である。メモリセルの端子のうちソース端子となる端子が接続されているローカルビット線は、グローバルビット線を介さずに接地線に接続されて接地電位が供給される。
本発明の不揮発性記憶装置およびその制御方法によれば、デュアルビットセルである多値論理のメモリセルからバイアス電圧の印加方向に応じてビット情報を読み出す際、メモリセルの端子のうちソース端子となる端子が接続されているローカルビット線を、グローバルビット線を介さずに直接に接地線に接続して接地電位を供給することができる。
これにより、ソース端子への接地電位の印加に際し、グローバルビット線を介してローカルビット線に接地電位を供給する必要はない。接地電位の供給経路を短縮することができる。加えて、グローバルビット線を読み出し用バイアス電圧と接地電位との間で充放電する必要がない。一方、ドレイン端子に対しては、グローバルビット線を介して、ドレイン端子が接続されているローカルビット線に読み出し用のバイアス電圧を印加する。
従って、読み出し用バイアス電圧が印加されるグローバルビット線に、メモリセルのソース端子を接地電位にバイアスするグローバルビット線が隣接することはない。隣接するグローバルビット線間で異なるバイアス電圧が供給されることに伴う、両グローバルビット線間での容量結合等による電圧変動は生じない。ビット情報の読み出し時にメモリセルのソース端子または/およびドレイン端子に印加されるバイアス電圧の変動は生ぜず、安定したバイアス電圧の印加を確保することができると共に、センスアンプの読み出し時間の高速化と誤作動の抑止が実現できる。
また、接地電位を供給する経路をローカルビット線のみとすることができる。読み出しの為に初期化電位に充電したが接地電位へ接続された前記他のローカルビット線に対応するグローバルビット線については、その後に充放電を繰り返す必要がないことと相まって、従来技術に対して消費電力の低減を図ることができる。
更に、グローバルビット線からローカルビット線に至る従来の経路に対して、ローカルビット線のみを経由する経路でソース端子に接地電位を供給することができる。メモリセルからビット情報を読み出す際には、メモリセルを介してビット情報に応じた電流を流さねばならないところ、ソース端子から接地電位までの経路が短縮される(総寄生抵抗値が低下する)ため、ビット情報の読み出し電流によるソース端子への印加電圧のノイズを抑制できる。これにより、読み出しセンス感度を向上することができる。
また、第1選択スイッチと第4選択スイッチ、第2選択スイッチと第3選択スイッチを、それぞれローカルビット線の両端に対峙して配置することにより、ローカルビット線上のどの場所のメモリセルを選択しても、電流センス時の電流パスルートに含まれる寄生抵抗値を同一にできる。これによって、ローカルビット線上のどの場所のメモリセルを選択しても、均一なアクセスタイムを実現できる。
以下、本発明の不揮発性記憶装置およびその制御方法について具体化した実施形態を、図1乃至図5に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、不揮発性記憶装置1の構成を示す回路構成およびレイアウトを示す日本国特願2007−097578(2007年4月3日出願)の図6におけるメモリアレイ構成を基本とした第1模式図である。このうち各メモリセルはデュアルビットセルであり多値のデータを格納することができる。メモリセルの一方のソースドレイン端子にバイアス電圧を接続し、メモリセルの他方のソースドレイン端子に接地電圧を接続することにより、接地電圧に接続した側のビット値を読み出すことができる。
不揮発性記憶装置1は、メモリセクタSCT1〜SCTkと、電流供給機能を含む電流電圧変換部2と、センスアンプ3と、不図示のコラム選択スイッチを備えている。
ここで、kはメモリセクタ数の最大値である。
ここで、kはメモリセクタ数の最大値である。
電流電圧変換部2は、選択されたコラム選択スイッチを介して、それぞれ第1グローバルビット線GBLZi(i=1〜m)または第2グローバルビット線GBLXi(i=1〜m)に接続される。 また、電流電圧変換部2は、第1グローバルビット線GBLZi(i=1〜m)または、第2グローバルビット線GBLXi(i=1〜m)を介して、メモリセクタSCT1〜SCTkに接続される。電流電圧変換部2では、後述のデュアルビット構成のメモリセルMCji(i=1〜m,j=1〜n)のうち一方側(ゲート端子右側)を電流センス方式で読み出すときは、第1グローバルビット線GBLZiの電流が電圧に変換され、他方側(ゲート端子左側)を電流センス方式で読み出すときは第2グローバルビット線GBLXiの電流が電圧に変換され、センスアンプ入力電圧SAINが出力される。第1グローバルビット線GBLZ1と第2グローバルビット線GBLX1、第1ローカルビット線LBLZ1と、第2ローカルビット線LBLX1は、デュアルビットセルを読み出すための仮想接地方式のビット線であり、相補ビット線でないことに注意が必要である。つまり、メモリセルMC11の一方側(ゲート端子右側)のビットを視点とする場合、そのビット、第1ローカルビット線LBLZ1、第2ローカルビット線LBLX1、第1グローバルビット線GBLZ1と第2グローバルビット線GBLX1は、それぞれ特願2007−097578(図6)のメモリセルCJ6(ゲート端子左側;(図6における丸囲み数字の6))、第1ローカルビット線M1J(6)、第2ローカルビット線M1J(5)、第1グローバルビット線M3J(2)と第2グローバルビット線M3J(1)に対応する。
ここでmはメモリセルMCjiにおける列方向の最大値であり、nはメモリセルMCjiにおける行方向の最大値である。
センスアンプ3では、電流電圧変換部2から出力されるセンスアンプ入力電圧SAINと、図示しない参照電圧生成部から出力される参照電圧SAREFとが比較され、センスアンプ出力電圧SAOUTが出力される。尚、センスアンプ3と電流電圧変換部2は、選択されたコラム選択スイッチ数に対応する数を備える。
図1では、メモリセクタSCT1〜SCTkのうち、メモリセクタSCT3の内部構成が示されている。メモリセクタSCT3は、メモリセルMCjiと、第1ローカルビット線LBLZi(i=1〜m)と、第2ローカルビット線LBLXi(i=1〜m)と、第1選択スイッチSW1i(i=1〜m)と、第2選択スイッチSW2i(i=1〜m)と、第3選択スイッチSW3i(i=1〜m)と、第4選択スイッチSW4i(i=1〜m)と、スイッチ制御線SELZGBLと、スイッチ制御線SELXGNDと、スイッチ制御線SELZGNDと、スイッチ制御線SELXGBLと、ワード線WLj(j=1〜n)とを備えている。
メモリセクタSCT3では、各メモリセルMCjiがn行m列に配置されている。また、メモリセルMCjiは、列ごとに、一方のソースドレイン端子が第1ローカルビット線LBLZi、他方のソースドレイン端子が第2ローカルビット線LBLXiに接続されている。
また、メモリセルMCjiは、行ごとに、ゲート端子がワード線WLj(j=1〜n)で接続される。そして、ワード線WLjは、不図示のワードラインデコーダおよびワードラインバッファに各々接続されている。
さらに、第1ローカルビット線LBLZiは、第1選択スイッチSW1iを介して第1グローバルビット線GBLZiに接続され、第3選択スイッチSW3iを介して接地線VSSに接続されている。
また、第2ローカルビット線LBLXiは、第2選択スイッチSW2iを介して第2グローバルビット線GBLXiに接続され、第4選択スイッチSW4iを介して接地線VSSに接続されている。
第1選択スイッチSW1iは、スイッチ制御線SELZGBLがハイレベルの時、導通に制御され、ローレベルの時、非導通に制御される。
第2選択スイッチSW2iは、スイッチ制御線SELXGBLがハイレベルの時、導通に制御され、ローレベルの時、非導通に制御される。
第3選択スイッチSW3iは、スイッチ制御線SELZGNDがハイレベルの時、導通に制御され、ローレベルの時、非導通に制御される。
第4選択スイッチSW4iは、スイッチ制御線SELXGNDがハイレベルの時、導通に制御され、ローレベルの時、非導通に制御される。
第2選択スイッチSW2iは、スイッチ制御線SELXGBLがハイレベルの時、導通に制御され、ローレベルの時、非導通に制御される。
第3選択スイッチSW3iは、スイッチ制御線SELZGNDがハイレベルの時、導通に制御され、ローレベルの時、非導通に制御される。
第4選択スイッチSW4iは、スイッチ制御線SELXGNDがハイレベルの時、導通に制御され、ローレベルの時、非導通に制御される。
後述するように、メモリセルMCjiの第2ローカルビット線LBLXi側のビット情報(ゲート端子右側)を読み出す際には、スイッチ制御線SELZGBLおよびスイッチ制御線SELXGNDがハイレベルにされ、スイッチ制御線SELXGBLおよびスイッチ制御線SELZGNDがローレベルにされる。このため、第1選択スイッチSW1iおよび第4選択スイッチSW4iが導通にされ、第2選択スイッチSW2iおよび第3選択スイッチSW3iが非導通にされる。
これにより、第1ローカルビット線LBLZiは第1グローバルビット線GBLZiに接続され、第2ローカルビット線LBLXiは接地線VSSに接続される。
一方、メモリセルMCjiの第1ローカルビット線LBLZi側のビット情報(ゲート端子左側)を読み出す際には、スイッチ制御線SELXGBLおよびスイッチ制御線SELZGNDがハイレベルにされ、スイッチ制御線SELZGBLおよびスイッチ制御線SELXGNDがローレベルにされる。このため、第2選択スイッチSW2iおよび第3選択スイッチSW3iが導通にされ、第1選択スイッチSW1iおよび第4選択スイッチSW4iが非導通にされる。
これにより、第1ローカルビット線LBLZiは接地線VSSに接続され、第2ローカルビット線LBLXiは第2グローバルビット線GBLXiに接続される。
本実施形態では、第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiが接地される際には、第3選択スイッチSW3iまたは第4選択スイッチSW4iにより、接地線VSSに接続される。第1選択スイッチSW1iまたは第2選択スイッチSW2iが非導通のため、第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXiは、接地電圧に遷移することはない。従って、隣接する第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXi同士のカップリングノイズが生じない。これにより、ソース側の電圧のノイズが生じないため、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiの読み出しへの悪影響を防止することができ、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiへ流れる電流をセンスするセンスアンプの読み出し時間の高速化を図ることができる。
また、第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiは、接地線VSSに直接接続される。このため、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiが接地される場合に比して、ソース側の寄生抵抗が小さくすることが出来、メモリセルMCjiのソース端子の電圧の浮き上がりを防止することができる。これにより、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiをセンスするセンスアンプの読み出し時間の感度の向上と高速化を図ることができる。ソース側のグローバルビット線分の寄生抵抗値が削減されるからである。
また、図4に示す様に、第1選択スイッチSW1iおよび第2選択スイッチSW2iは、第1ローカルビット線LBLZiおよび第2ローカルビット線LBLXiの一方の端部に配置され、第3選択スイッチSW3iおよび第4選択スイッチSW4iは、第1ローカルビット線LBLZiおよび第2ローカルビット線LBLXiの前記一方の端部とは反対側の他方の端部に配置される。これにより、メモリセルMC11を選択した時の第1ローカルビット線LBLZiおよび第2ローカルビット線LBLXiの電流パスに含まれる総寄生抵抗値と、メモリセルMCn1を選択した時の、第1ローカルビット線LBLZiおよび第2ローカルビット線LBLXiの電流パスに含まれる総寄生抵抗値を同等とすることができる。よって、均一なアクセスタイムを実現できる。
また、図5に示す様に、第1選択スイッチSW1iおよび第3選択スイッチSW3iは、第1ローカルビット線LBLZiの一方の端部に配置され、第2選択スイッチSW2iおよび第4選択スイッチSW4iは、第2ローカルビット線LBLXiの前記一方の端部とは反対側の他方の端部に配置される。これにより、メモリセルMC11を選択した時の第1ローカルビット線LBLZiおよび第2ローカルビット線LBLXiの電流パスに含まれる総寄生抵抗値と、メモリセルMCn1を選択した時の、第1ローカルビット線LBLZiおよび第2ローカルビット線LBLXiの電流パスに含まれる総寄生抵抗値を同等とすることができる。よって、ローカルビット線上のどの場所のメモリセルを選択しても、均一なアクセスタイムを実現できる。
さらに、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiをバイアス電圧と接地電圧との間で充放電せずに、第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiをバイアス電圧と接地電圧との間で充放電している。第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXiは、第1ローカルビット線LBLZiおよび第2ローカルビット線LBLXiに比して、配線容量が大きい。従って、本実施形態では、配線容量の小さい第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiのみがバイアス電圧と接地電圧との間で充放電を行なうこととなるため、消費電流を軽減することができる。
また、本実施形態では、接地線VSSは、メモリセクタSCT間に配置され、第1ローカルビット線LBLZiの端部および第2ローカルビット線LBLXiの端部に接続されている。これにより、第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiを接地する際の抵抗を軽減することができる。アレイ内にメッシュ状にレイアウトされた接地配線により接地線自身の寄生抵抗値が、従来技術である接地電位へ接続される1本のみのグローバルビット線の寄生抵抗値よりも遥かに小さいからである。
また、本実施形態では、第3選択スイッチSW3iおよび第4選択スイッチSW4iは、第1ローカルビット線LBLZiおよび第2ローカルビット線LBLXiの端部に配置されている。これにより、同じく端部に配置されている第1選択スイッチSW1iおよび第2選択スイッチSW2iとの配置関係を、メモリセクタSCT間において、第1選択スイッチSW1iおよび第4選択スイッチSW4iならびに第2選択スイッチSW2iおよび第3選択スイッチSW3iとの間で、それぞれ隣接して配置できるため、レイアウト効率の向上を図ることができる。なぜなら、それらスイッチは、共にプログラム時のドレインに印加される高電圧から素子破壊を防止するための高耐圧素子で構成され、且つ、電流センス方式に於いて共に同じ電流が流れる電流パスルートを構成する略同等の素子サイズである、からである。
また、図4に示す様に、第1選択スイッチSW1iおよび第2選択スイッチSW2iならびに第3選択スイッチSW3iおよび第4選択スイッチSW4iとの間で、それぞれ隣接して配置しても同様な効果が期待できる。
また、図5に示す様に、第1選択スイッチSW1iおよび第3選択スイッチSW3iならびに第2選択スイッチSW2iおよび第4選択スイッチSW4iとの間で、それぞれ隣接して配置しても同様な効果が期待できる。
また、本実施形態では、第1ローカルビット線LBLZiおよび第2ローカルビット線LBLXiに接続される接地線VSSは第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXiに直交してメモリセクタSCT間に配置されている。これにより、メモリセクタSCT間に配置される接地線VSSは、ビット線やワード線のピッチと関連なく低抵抗値を実現できる。更に、接地線VSSはメモリセルセクタ上を通過しないで、レイアウトを行なうので、接地線VSSの配線層はメモリセルセクタ内で使われるローカルワード線やローカルビット線、グローバルワード線の配線層と同じ配線層で配線することが選択できる。このため、従来仮想接地方式では必要なかったメモリアレイ内の接地線VSSにおいて、本実施形態では、メモリセルセクタ内で使われる配線層に依存せずに接地線VSSを配線することができ、新たな配線層の増加を抑止できる。
次いで、本実施形態(図1、図4、図5)にかかる不揮発性記憶装置1の読み出しの手順について説明する。図2は、不揮発性記憶装置1の電源投入から、不揮発性記憶装置1の読み出しに至る手順を示すフローチャートである。なお、本フローチャートでは、消去、プログラムおよび読み出し間のプリチャージ動作を省略して記載している。
ステップS1において、電源投入直後またはパワーダウン解除後に、第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXiが初期化電位にプリチャージされる。この際、プリチャージの電圧は、メモリセルMCjiの読み出し用電圧である。第1ローカルビット線LBLZiと第2ローカルビット線LBLXiは、フローティングである。その後、ステップS2に移行する。
ステップS2において、不揮発性記憶装置1外部からのアクセスに応じてメモリセルMCjiの読み出し動作か否かが判定される。メモリセルMCjiの読み出しの場合には、ステップS3に移行し、メモリセルMCjiの読み出しではない場合には、再度ステップS2に戻る。前記ステップ2は、アクティブコマンドまたはリードコマンドに相当する。
ステップS3において、アドレス選択等によりメモリセルMCjiのうちドレイン端子が接続されるべき第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiを、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiに接続する。その後、ステップS4に移行する。
ステップS4において、アドレス選択等によりメモリセルMCjiのうちソース端子が接続されるべき第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiを、接地線(メモリアレイ内のVSS)に接続する。その後、ステップS5に移行する。
ステップS5において、メモリセルMCjiの読み出しを行なう。このとき、アドレス等により選択されたワード線WLjは、ハイレベルにされている。その後、ステップS6に移行する。
ステップS6において、メモリセルMCjiのうちドレイン端子が接続されている第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiを、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiから切断する。その後、ステップS7に移行する。
ステップS7において、メモリセルMCjiのうちソース端子が接続されている第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiを、接地線から切断する。その後、ステップS2に戻る。
図2のフローチャートでは、時系列的な制御手順は、ステップS3からステップS4へ移行するように説明されているが、実際の制御手順は、ステップS4からステップS3へ移行されてもよいし、ステップS3とステップS4とは同時に実行されてもよい。同様に、図2のフローチャートでは、時系列的な制御手順は、ステップS6からステップS7へ移行するように説明されているが、実際の制御手順は、ステップS7からステップS6へ移行されてもよいし、ステップS6とステップS7とは同時に実行されてもよい。 また、ステップS5は、ステップS3および/またはステップS4と同時に処理することもできる。
本実施形態にかかる不揮発性記憶装置1では、第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXiを予め初期化電位に充電するステップS1を備え、メモリセルMCjiからの読み出し動作は、読み出し対象であるメモリセルMCjiのドレイン端子が接続されている1の第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiを第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiに接続するステップS3と、読み出し対象であるメモリセルMCjiのソース端子が接続されている他の第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiを接地線VSSに接続するステップS4と、ワード線WLjを活性化するステップS5を備えている。
これにより、メモリセルMCjiに記憶されているビット情報を読み出す際、メモリセルMCjiの端子間にバイアス電圧を印加する。メモリセルMCjiのうちドレイン端子となる端子が接続されている第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiは、第1グローバルビット線GBLZiまたは第1グローバルビット線GBLZiに接続されて正の電圧バイアスが印加される。この場合、ソース端子となる端子には接地電位が印加されることが必要である。メモリセルMCjiの端子のうちソース端子となる端子が接続されている第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiは、接地線VSSに接続され接地電位が供給される。
本実施形態にかかる不揮発性記憶装置1の制御方法によれば、デュアルビットセルのメモリセルMCjiからバイアス電圧の印加方向に応じてビット情報を読み出す際、メモリセルMCjiの端子のうちソース端子となる端子が接続されている第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiを第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiを経由せずに、直接に接地線VSSに接続して接地電位を供給することができる。
これにより、ソース端子への接地電位の印加に際し、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiを介して、第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiに接地電位を供給する必要はない。接地電位の供給経路を短縮することができる。加えて、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiを読み出し用バイアス電圧と接地電位との間で充放電する必要がない。一方、ドレイン端子に対しては、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiを介して、ドレイン端子が接続されている第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiに読み出し用のバイアス電圧を印加する。
従って、従来の様に読み出し用バイアス電圧が印加される第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiに、メモリセルMCjiのソース端子を接地電位にバイアスする第2グローバルビット線GBLXiおよび第1グローバルビット線GBLZiが、隣接することはない。隣接する第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXi間で異なるバイアス電圧が供給されることに伴う、第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXi間での容量結合等による電圧変動は生じない。ビット情報の読み出し時にメモリセルMCjiのソース端子およびドレイン端子に印加されるバイアス電圧の変動は生ぜず、安定したバイアス電圧の印加を確保することができる。
また、接地電位を供給する経路を第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiのみとすることができる。初期化電位に充電した第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXiについては、その後にメモリセルのソース端子が接続されるローカルビット線に対応するグローバルビット線の充放電を繰り返す必要がないことと相まって、従来技術に対して消費電力の低減を図ることができる。
さらに、グローバルビット線からローカルビット線に至る従来の経路に対して、第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiのみを経由する経路でソース端子にアレイ内にメッシュ状にレイアウトされた寄生抵抗値が低い接地電位を供給することができる。メモリセルMCjiからビット情報を読み出す際には、メモリセルMCjiを介してビット情報に応じた電流を流さねばならないところ、ソース端子から接地電位までの経路が短縮されるため、ビット情報の読み出し電流によるソース端子への印加電圧の浮き上がりを抑制することができる。これにより、読み出しセンス感度を向上することができる。
次いで、不揮発性記憶装置1の読み出し動作について説明する。図3は不揮発性記憶装置1の動作を示すタイミングチャートである。
電源投入直後またはパワーダウン解除後において、第1グローバルビット線GBLZ1〜GBLZm、GBLX1〜GBLXmに、読み出し用のバイアス電圧であるプリチャージ電圧Vpreが印加される。
(1)から(8)は、メモリセルのゲート端子右側を読み出す動作について説明している。読み出し判定後の(1)において、第1グローバルビット線GBLZiおよび第1ローカルビット線LBLZiの間に接続される第1選択スイッチSW1iを制御するスイッチ制御線SELZGBLが、ハイレベルに遷移するため、第1選択スイッチSW1iが導通にされ、第1ローカルビット線LBLZiへプリチャージ電圧Vpreが印加される。尚、(1)の動作を省略(即ち、第1選択スイッチSW1iを非道通とする)することもできる。
(2)において、第2グローバルビット線GBLXiおよび第2ローカルビット線LBLXiの間に接続される第2選択スイッチSW2iを制御するスイッチ制御線SELXGBLが、ハイレベルに遷移するため、第2選択スイッチSW2iが導通にされ、第2ローカルビット線LBLXiへプリチャージ電圧Vpreが印加される。尚、(2)の動作を省略(即ち、第2選択スイッチSW2iを非道通とする)することもできる。
(3)において、スイッチ制御線SELZGBLがハイレベルに遷移するため、第1選択スイッチSW1iが導通し、第1グローバルビット線GBLZiおよび第1ローカルビット線LBLZiが接続される。また、第2グローバルビット線GBLXiはフローティング状態にされ、寄生容量によりプリチャージ電圧Vpreを保持しているか、または図示しない電流電圧変換部2に備えられるビット線ドライバによりプリチャージ電圧Vpreと同電位に維持される。
(4)において、第2グローバルビット線GBLXiおよび接地線VSSの間に接続される第4選択スイッチSW4iを制御するスイッチ制御線SELXGNDが、ハイレベルに遷移するため、第4選択スイッチSW4iが導通にされ、第2ローカルビット線LBLXiは接地電圧に接続される。
(5)において、グローバルビット線GBLZ1が読み出しビット線に設定され、ワード線WL1がハイレベルに遷移する。また、メモリセルMC11の第1ローカルビット線LBLZ1側は、プリチャージ電圧Vpreが印加されドレイン端子となり、第2ローカルビット線LBLX1側は、接地電圧にされソース端子となっている。これにより、メモリセルMC11のソース側、すなわち、第2ローカルビット線LBLX1側に記憶されたデータが読み出される。このデータは、消去状態、すなわち、“1”値のデータである。
(6)において、センスアンプ入力電圧SAINには、参照電圧SAREFを下回る電圧が出力されるため、センスアンプ3のセンスアンプ出力電圧SAOUTからは、消去情報を示すローレベルが出力される。
(7)において、ワード線WL1がローレベルに遷移すると、読み出し対象のメモリセルMC11に電流が流れなくなるため、センスアンプ入力電圧SAINの電圧が参照電圧SAREFを上回ることとなる。
(8)において、センスアンプ入力電圧SAINには、参照電圧SAREFを上回る電圧が出力されるため、センスアンプ3のセンスアンプ出力電圧SAOUTからは、ハイレベルが出力される。
(9)から(14)は、メモリセルのゲート端子左側を読み出す動作について説明している。読み出し判定後の(9)において、第1グローバルビット線GBLZiに、読み出し用のバイアス電圧であるプリチャージ電圧Vpreが印加される。これと共に、第1グローバルビット線GBLZiおよび第1ローカルビット線LBLZiの間に接続される第1選択スイッチSW1iを制御するスイッチ制御線SELZGBLが、ハイレベルに遷移するため、第1選択スイッチSW1iが導通にされ、第1ローカルビット線LBLZiにもプリチャージ電圧Vpreが印加される。尚、(1)の動作を省略(即ち、第1選択スイッチSW1iを非道通とする)することもできる。
(10)において、第2グローバルビット線GBLXiに、読み出し用のバイアス電圧であるプリチャージ電圧Vpreが印加される。これと共に、第2グローバルビット線GBLXiおよび第2ローカルビット線LBLXiの間に接続される第2選択スイッチSW2iを制御するスイッチ制御線SELXGBLが、ハイレベルに遷移するため、第2選択スイッチSW2iが導通にされ、第2ローカルビット線LBLXiにもプリチャージ電圧Vpreが印加される。尚、(2)の動作を省略(即ち、第2選択スイッチSW2iを非道通とする)することもできる。
(11)において、スイッチ制御線SELXGBLがハイレベルに遷移するため、第2選択スイッチSW2iが導通し、第2グローバルビット線GBLXiおよび第2ローカルビット線LBLXiが接続される。また、第1グローバルビット線GBLZiはフローティング状態にされ、寄生容量によりVpreを保持しているか、または図示しない電流電圧変換部2に備えられるビット線ドライバによりプリチャージ電圧Vpreと同電位に維持される。
(12)において、第1グローバルビット線GBLZiおよび接地線VSSの間に接続される第3選択スイッチSW3iを制御するスイッチ制御線SELZGNDが、ハイレベルに遷移するため、第3選択スイッチSW3iが導通にされ、第1ローカルビット線LBLZiは接地電圧に接続される。
(13)において、第2グローバルビット線GBLX1が読み出しビット線に設定され、ワード線WL2がハイレベルに遷移する。また、メモリセルMC21の第2ローカルビット線LBLX1側は、プリチャージ電圧Vpreが印加されドレイン端子となり、第1ローカルビット線LBLZ1側は、接地電圧にされソース端子となっている。これにより、メモリセルMC21のソース側、すなわち、第1ローカルビット線LBLZ1側に記憶されたデータが読み出される。このデータは、プログラム状態、すなわち、“0”値のデータである。
(14)において、センスアンプ入力電圧SAINには、参照電圧SAREFを上回る電圧が出力されるため、センスアンプ3のセンスアンプ出力電圧SAOUTからは、プログラム情報を示すハイレベルが出力される。
本実施形態にかかる不揮発性記憶装置1の制御方法では、第1グローバルビット線GBLZiまたは第2グローバルビット線GBLXiに接続された第1ローカルビット線LBLZiまたは第2ローカルビット線LBLXiには、読み出し動作の際、プリチャージ電圧Vpreが供給される。これにより、メモリセルMCjiのドレイン端子にバイアス電圧を印加することができ、確実にメモリセルMCjiの内容を読み出すことができる。
また、本実施形態にかかる不揮発性記憶装置1の制御方法では、コラムアドレス選択された第1ローカルビット線LBLZiが読み出しに用いられる場合、コラムアドレス選択されなかった第1ローカルビット線LBLZiに接続されない他の第1グローバルビット線および第2グローバルビット線は、読み出し動作の際、プリチャージ電圧Vpreと同電位に維持される。一方、コラムアドレス選択された第2ローカルビット線LBLXiが読み出しに用いられる場合、コラムアドレス選択されなかった第2ローカルビット線LBLXiに接続されない他の第1グローバルビット線および第2グローバルビット線は、読み出し動作の際、プリチャージ電圧Vpreと同電位に維持される。これにより、隣接する第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXi同士の容量結合による悪影響を防止することができる。
さらに、本実施形態にかかる不揮発性記憶装置1の制御方法では、初期化電位は、読み出し用バイアス電圧と同電位のプリチャージ電圧Vpreである。これにより、読み出し動作やプリチャージ動作の際のプリチャージ電圧Vpreとすることができ、第1グローバルビット線GBLZiおよび第2グローバルビット線GBLXiの電位の変化を防止することができる。
また、本実施形態にかかる不揮発性記憶装置1の制御方法では、コラムアドレス選択された第1ローカルビット線LBLZiが読み出しに用いられる場合、コラムアドレス選択されなかった第1ローカルビット線LBLZiに接続されない他の第1グローバルビット線および第2グローバルビット線は、読み出し動作の際、フローティング状態とされる。一方、コラムアドレス選択された第2ローカルビット線LBLXiが読み出しに用いられる場合、コラムアドレス選択されなかった第2ローカルビット線LBLXiに接続されない他の第1グローバルビット線および第2グローバルビット線は、読み出し動作の際、フローティング状態とされる。これにより、非選択である第1グローバルビット線および第2グローバルビット線を駆動することがないため、図示しない電流電圧変換部2に備えられるビット線ドライバの消費電力を抑制することができる。
つづいて、不揮発性記憶装置の回路構成およびレイアウトを示す第3模式図(図5)に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、第1模式図、第2模式図と異なる点を中心に説明する。
不揮発性記憶装置1は、第1グローバルビット線GBLZ1および第2グローバルビット線GBLX1と、複数のローカルビット線LBL1〜LBLk、第1グローバルビット線GBLZ1および第2グローバルビット線GBLX1とローカルビット線LBL1〜LBLk間に接続される第1選択スイッチSW1kと第2選択スイッチSW2k、メモリセクタ間にメッシュ配置されるVSS、ローカルビット線LBL1〜LBLkと前記VSS間に接続される第3選択スイッチSW3kと第4選択スイッチSW4kと、複数のデュアルビットセルを備える。
デュアルビットセルである複数のメモリセルは、共通のワード線で接続され、ローカルビット線LBL1〜LBLkにそれぞれ仮想接地方式で接続される。奇数のローカルビット線LBL1、3、5等は、第1選択スイッチSW1kを介して第1グローバルビット線GBLZ1へ接続され、また第3選択スイッチSW3kを介してVSSへ接続される。偶数のローカルビット線LBL2、4、6等は、第2選択スイッチSW2kを介して第2グローバルビット線GBLX1へ接続され、また第4選択スイッチSW4kを介してVSSへ接続される。第1選択スイッチSW1kと第3選択スイッチSW3kは、奇数のローカルビット線LBL1、3、5等の一方の端部に配置される。第2選択スイッチSW2kと第4選択スイッチSW4kは、偶数のローカルビット線LBL2、4、6等の前記一方の端部とは反対側の他方の端部に配置される。第1選択スイッチSW1k、第2選択スイッチSW2kには、メモリセクタの選択情報、コラム方向のメモリセル選択情報とデュアルビットセルのどちら側のビットを選択するか否かのコラムアドレス情報がデコードされた制御信号SELGBL1からSELGBL8が入力される。第3選択スイッチSW3k、第4選択スイッチSW4kには、メモリセクタの選択情報、コラム方向のメモリセル選択情報とデュアルビットセルのどちら側のビットを選択するか否かのコラムアドレス情報が合成された制御信号SELGND1からSELGND8が入力される。
メモリセルMC11の他方側(ゲート端子左側;左下ハッチング表記)を電流センス方式で読み出すときは、ハイレベルにされる制御信号SELGBL2により導通に制御された第2選択スイッチSW21を介して第2グローバルビット線GBLXiへ接続される。一方、ハイレベルにされる制御信号SELGND2により導通に制御された第3選択スイッチSW31を介してVSSへ接続される。また、メモリセルMC12の一方側(ゲート端子右側;右下ハッチング表記)を電流センス方式で読み出すときは、ハイレベルにされる制御信号SELGBL2により導通に制御された第2選択スイッチSW21を介して第2グローバルビット線GBLXiへ接続される。一方、ハイレベルにされる制御信号SELGND4により導通に制御された第3選択スイッチSW32を介してVSSへ接続される。更に、メモリセルMC15の他方側(ゲート端子左側;左下ハッチング表記)を電流センス方式で読み出すときは、ハイレベルにされる制御信号SELGBL6により導通に制御された第2選択スイッチSW23を介して第2グローバルビット線GBLXiへ接続される。一方、ハイレベルにされる制御信号SELGND6により導通に制御された第3選択スイッチSW33を介してVSSへ接続される。また、メモリセルMC15の一方側(ゲート端子右側;右下ハッチング表記)を電流センス方式で読み出すときは、ハイレベルにされる制御信号SELGBL5により導通に制御された第1選択スイッチSW13を介して第1グローバルビット線GBLZ1へ接続される。一方、ハイレベルにされる制御信号SELGND5により導通に制御された第4選択スイッチSW43を介してVSSへ接続される。尚、メモリセルMC11の他方側(ゲート端子左側;左下ハッチング表記)を電流センス方式で読み出すときは、ローカルビット線LBL3、LBL4には、図示されないグローバルビット線から、選択されたローカルビット線LBL2と同じプリチャージ電圧Vpre(読み出し用のバイアス電圧)が印加され、LBL4の電位がMC11より右側のメモリセルの記憶状態の影響を受けないようにする。それ以降のローカルビット線LBL5はフローティングである。第3模式図においても、第1模式図と第2模式図と同様な効果が得られる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態では、グローバルビット線への読み出し用バイアス電圧の印加は、電源投入直後またはパワーダウン解除後またはプリチャージ期間(図3中(9)および(10)の期間)に行なわれている。しかしながら、グローバルビット線への読み出し用バイアス電圧の印加は、電源投入時の初期化動作を行なった後は、必要に応じて行なえばよい。すなわち、読み出し動作に応じて印加することができる。例えば、読み出し後(図3中(7)の期間、またはステップS6,S7の期間)に行ってもよい。
例えば、本実施形態では、グローバルビット線への読み出し用バイアス電圧の印加は、電源投入直後またはパワーダウン解除後またはプリチャージ期間(図3中(9)および(10)の期間)に行なわれている。しかしながら、グローバルビット線への読み出し用バイアス電圧の印加は、電源投入時の初期化動作を行なった後は、必要に応じて行なえばよい。すなわち、読み出し動作に応じて印加することができる。例えば、読み出し後(図3中(7)の期間、またはステップS6,S7の期間)に行ってもよい。
また、本実施形態では、ローカルビット線への読み出し用バイアス電圧の印加(図3中(1)(2)、(9)(10))は、ステップ3、ステップS4に含めることができる。図5に於いて、VSSへ制御されるべきローカルビット線の第3/第4選択スイッチに対応する第1/第2選択スイッチを非活性にすることで、それが実現できる。これにより、アクセスタイムの大幅な高速が実現できる。
また、ゲート端子右側/左側にそれぞれ多値機能を備えるクアッドビットセルにも適用できる。
また、ゲート端子右側/左側にそれぞれ多値機能を備えるクアッドビットセルにも適用できる。
1 不揮発性記憶装置
2 電流電圧変換部
3 センスアンプ
GBLZi(i=1〜m) 第1グローバルビット線
GBLXi(i=1〜m) 第2グローバルビット線
LBLZi(i=1〜m) 第1ローカルビット線
LBLXi(i=1〜m) 第2ローカルビット線
LBLi(i=1〜m) ローカルビット線
MCji メモリセル
SW1i(i=1〜m) 第1選択スイッチ
SW2i(i=1〜m) 第2選択スイッチ
SW3i(i=1〜m) 第3選択スイッチ
SW4i(i=1〜m) 第4選択スイッチ
VSS 接地線
Vpre プリチャージ電圧
2 電流電圧変換部
3 センスアンプ
GBLZi(i=1〜m) 第1グローバルビット線
GBLXi(i=1〜m) 第2グローバルビット線
LBLZi(i=1〜m) 第1ローカルビット線
LBLXi(i=1〜m) 第2ローカルビット線
LBLi(i=1〜m) ローカルビット線
MCji メモリセル
SW1i(i=1〜m) 第1選択スイッチ
SW2i(i=1〜m) 第2選択スイッチ
SW3i(i=1〜m) 第3選択スイッチ
SW4i(i=1〜m) 第4選択スイッチ
VSS 接地線
Vpre プリチャージ電圧
Claims (11)
- バイアス電圧の印加方向ごとにビット情報が記憶される多値記憶のメモリセルが階層ビット線構造を介して読み出される不揮発性記憶装置であって、
前記メモリセルの第1端子が接続される第1ローカルビット線と、
前記メモリセルの第2端子が接続される第2ローカルビット線と、
前記第1ローカルビット線と第1グローバルビット線とを接続する第1選択スイッチと、
前記第2ローカルビット線と第2グローバルビット線とを接続する第2選択スイッチと、
前記第1ローカルビット線と接地線とを接続する第3選択スイッチと、
前記第2ローカルビット線と前記接地線とを接続する第4選択スイッチとを備え、
前記ビット情報の読み出しの際、前記第1および前記第4選択スイッチ、または前記第2および前記第3選択スイッチが導通し、前記第1および第2グローバルビット線を介さずに接地電位に接続することを特徴とする不揮発性記憶装置。 - 前記接地線は、前記第1および第2ローカルビット線ごとに配置されていることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶装置。
- 前記第3および第4選択スイッチは、前記第1および第2ローカルビット線の端部に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性記憶装置。
- 前記第1および第3選択スイッチは、前記第1ローカルビット線の端部に配置され、前記第2および前記第4選択スイッチは、前記第2ローカルビット線の端部に配置されていることを特徴とする請求項1または2の少なくとも何れか1項に記載の不揮発性記憶装置。
- 前記第1ローカルビット線の端部と前記第2ローカルビット線の端部は、対峙して配置されていることを特徴とする請求項3または4の少なくとも何れか1項に記載の不揮発性記憶装置。
- 前記接地線は、前記第1および第2グローバルビット線に直交して配置されていることを特徴とする請求項1乃至5の少なくとも何れか1項に記載の不揮発性記憶装置。
- バイアス電圧の印加方向ごとにビット情報が記憶される多値記憶のメモリセルが階層ビット線構造を介して読み出される不揮発性記憶装置の制御方法であって、
グローバルビット線を予め初期化電位に充電するステップを備え、
前記メモリセルからの読み出し動作は、
読み出し対象である前記メモリセルのドレイン端子が接続されている1のローカルビット線を前記グローバルビット線に接続するステップと、
読み出し対象である前記メモリセルのソース端子が接続されている他のローカルビット線を、他のグローバルビット線を介さずに接地電位に接続するステップとを備えることを特徴とする不揮発性記憶装置の制御方法。 - 前記1のローカルビット線に接続された前記グローバルビット線は、読み出し動作の際、読み出し用バイアス電圧に維持されることを特徴とする請求項7に記載の不揮発性記憶装置の制御方法。
- 前記1のローカルビット線に接続されない他のグローバルビット線は、読み出し動作の際、前記読み出し用バイアス電圧と同電位に維持されることを特徴とする請求項7または8に記載の不揮発性記憶装置の制御方法。
- 前記1のローカルビット線に接続されない他のグローバルビット線は、読み出し動作の際、フローティング状態とされることを特徴とする請求項7または8に記載の不揮発性記憶装置の制御方法。
- 前記初期化電位は、前記読み出し用バイアス電圧と同電位であることを特徴とする請求項7乃至10の少なくとも何れか1項に記載の不揮発性記憶装置の制御方法。
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WO2011111290A1 (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | パナソニック株式会社 | 不揮発性半導体記憶装置 |
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